2021年９月期（第19期） 決算説明
株式会社フォーシーズホールディングス
東証２部 証券コード：3726
代表取締役社長：天童 淑巳
１．事業概要
２．第19期決算概要
目次
３．事業戦略
４．参考資料
INDEX
1.事業概要
はずむライフスタイルを提供し、
人々を幸せにする
会 社 名 株式会社 フォーシーズホールディングス (4Cs Holdings Co., Ltd.)
設 立 2003年12月5日
• コミュニケーション・セールス事業
• 化粧品卸事業
事 業 内 容
• 衛生コンサルティング事業
• アロマ事業
• 本社 福岡市中央区薬院1-1-1
所 在 地
• 東京オフィス 東京都千代田区飯田橋3-11-13
代 表 者 代表取締役社長 天童 淑巳
資 本 金 983,131千円
決 算 期 9月30日
株 式 上 場 東京証券取引所 市場第二部(証券コード：3726)
従 業 員 数 正社員144名 パート及び嘱託社員69名（連結）
※2021年9月30日 現在
事業概要①
美と健康 生活における
癒し
6
事業概要②
化粧品・健康食品を中心とした通信販売
コミュニケーション・セールス事業
株式会社フェヴリナ
角質ケア・ヘアケア製品、基礎化粧品等の卸売業
化粧品卸事業
感染症対策ソリューション事業、衛生管理事業
衛生コンサルティング事業
株式会社HACCPジャパン エッセンシャルオイル等のアロマ関連商品と雑貨の販売
アロマ事業
2021年4月～事業運営開始
合同会社アロマ
合同会社アロマ ３Qより連結対象
INDEX
2.第19期決算概要
決算概要①
ハイライト
１.営業損失は前年対比62.7％改善
２.コミュニケーション・セールス事業は
営業利益まであと一歩と大幅改善
決算概要②
グループ売上高 グループ営業利益
24.6億円 △1.4億円
（前年同期比 25.5％増） （前年同期比 約2.5億改善）
アロマ事業の仲間入り
効果もあり
決算概要③
【連結】 （単位：千円）
2020年9月期 2021年9月期
前年比増減
連結 連結
売上高 1,967,541 2,469,048 501,507
営業損失 △397,831 △148,360 249,471
経常損失 △405,855 △150,493 255,362
親会社株主に帰属する
当期純損失 △464,829 △178,196 286,633
決算概要④
【セグメント別】 （単位：千円）
2020年9月期 2021年9月期 対前年同期
増減 構成比
連結 連結 増減率
コミュニケーション・ 売上高 1,335,553 1,272,789 △62,764 △4.7％ 51.5％
セールス事業 セグメント損失 △330,979 △10,468 320,511 96.8％ －
化粧品卸事業 売上高 584,237 546,227 △38,010 △6.5％ 22.1％
セグメント損失 △35,435 △49,185 △13,750 － －
衛生コンサルティン 売上高 49,193 120,352 71,159 144.7％ 4.8％
グ事業 セグメント損失 △43,548 △39,833 3,715 8.5％ －
アロマ事業 売上高 － 533,524 － － 21.6％
セグメント損失 － △78,447 － － －
売上高 1,968,984 2,472,894 503,910 25.6％ －
報告セグメント計
セグメント損失 △409,964 △177,935 232,029 56.6％ －
売上高 － 3,137 ー ー －
その他
セグメント損失 － △6,642 ー ー －
調整額 12,133 36,216 ー ー －
合計
営業損失 △397,831 △148,360 249,471 62.7％ －
決算概要⑤
アロマ事業
コミュニケーション・
合同会社アロマ セールス事業
22% 3,137
533,524
51%
5% 事業別売上比率
120,352
2021年９月期 1,272,789
衛生コンサルティング 22% 化粧品卸事業
事業
546,227
決算概要⑥
四半期別前年対比売上高 （単位：千円）
18期・19期の売上高
800,000 760,083
728,956
700,000
600,000 566,202
501,795 493,741
500,000 478,214
476,549
431,049
400,000
300,000
200,000
100,000
0
第 1 四半期 第 2 四半期 第 3 四半期 第 4 四半期
18期 19期
決算概要⑦
四半期別前年対比営業利益 （単位：千円）
18期、19期営業利益比較
0
第 1 四半期 第 2 四半期 第 3 四半期 第 4 四半期
-20,000
-21,369
-40,000 -33,450
-39,349
-60,000 -54,192
-80,000 -72,871
-100,000 -93,811
-104,201
-120,000
-126,948
-140,000 18期 19期
決算概要⑧
セグメント別前年対比売上高 （単位：千円）
3,000,000
2,500,000 2,469,048
533,524
1,967,541
2,000,000
49,193
120,352
1,740,092
584,237 256,345 546,227
1,500,000 1,401,339
108,166
32,135
452,756 382,335
907,598 980,009
1,000,000
26,974 89,566
204,800
311,925 1,272,789
1,335,553 478,214
500,000 431,049
917,870 29,909 996,117
17,042 97,952
146,976 686,137
569,927
268,162 350,654
0
2020年1Q 2020年2Q 2020年3Q 2020年4Q 2021年1Q 2021年2Q 2021年3Q 2021年4Q
コミュニケーション・セールス 化粧品卸 衛生コンサルティング アロマ
決算概要⑨
（単位：千円）
セグメント別前年対比営業利益
50,000
0 4,374 19,249 4,190 -602 -10,468
-35,971 -21,695
-57,266 -49,185
-50,000 -83,356 -7,431
-81,694
-39,350 -39,833
-14,499 -175,842 -61,449
-100,000
-6,988
-93,811 -255,871 -17,629
-93,541 -78,447
-150,000 -20,965
-332,403
-28,251 -126,992
-200,000 -148,360
-166,682
-250,000
-38,913
-300,000
-270,883
-350,000 -35,435
-400,000 -46,464
-397,831
-450,000
決算概要⑩
当期四半期毎売上高・営業利益 （単位：千円）
3,000,000
2,469,048
2,500,000
2,000,000
1,500,000
1,000,000
760,083 728,956
478,214 501,795
500,000
0 -39,349 -33,451 -21,369
-54,192
-148,360
第1四半期 第2四半期 第3四半期 第4四半期 計
-500,000 19期売上高 営業損失
決算概要⑪
連結損益計算書
単位：百万円 【連結】 【連結】 前年対比
2020年9月期 2021年9月期
売上高 1,967,541 2,469,048 25.5%
売上総利益 1,403,017 1,775,371 26.5%
販売費及び一般管
1,791,982 1,927,053 7.5%
理費
△397,831 △148,360 62.7%
営業損失
経常損失 △405,855 △150,493 62.9%
親会社株主に帰属 △464,829 △178,196 61.7%
する当期純損失
決算概要⑫
貸借対照表
単位：百万円 【連結】 【連結】 前年対比
2020年9月期 2021年9月期
流動資産 1,626,965 1,450,501 △10.8％
現金及び預金 1,119,460 820,209 △26.7％
固定資産 399,480 370,598 △7.2％
有形固定資産 8,951 36,613 309％
無形固定資産 358,449 218,515 △39.0％
投資その他の資産 32,079 115,470 260％
資産合計 2,026,445 1,821,100 △10.1％
＜資産の主な増減内容＞
・現預金の減少299百万円
・アロマ事業譲受による資産の増加218百万円
・子会社の有形固定資産及び無形固定資産の減損損失計上による減少105百万円
決算概要⑬
貸借対照表
単位：百万円 【連結】 【連結】 前年対比
2020年9月期 2021年9月期
負債 1,352,607 1,225,599 △9.4％
流動負債 840,591 782,660 △6.9％
固定負債 512,016 442,938 △13.5％
純資産 673,837 595,501 △11.6％
株主資本 663,539 586,561 △11.6％
新株予約権 10,297 8,939 △13.2％
負債純資産
2,026,445 1,821,100 △10.1％
合計
＜負債の主な増減理由＞
＜純資産の主な増減理由＞
・短期借入金及び長期借入金の返済による減少183百万円
・新株予約権の行使における資本の増加にて100百万
・アロマ事業譲受による負債の増加37百万円
・当期純損失の計上△178百万円
INDEX
3.事業戦略
事業戦略①
現状の売上構成
■PTセンターでの売上 ■WEBでの売上 ■国内卸での売上
■海外卸での売上
PTとは、
Personal Trainer(パーソナルトレーナー）
の略で、
「お客様の美と健康の維持をサポートする
専属担当」
としてお客様との信頼関係を築きます。
事業戦略②
現状の売上構成
合同会社アロマ
■直営店舗での売上 関東を中心に37店舗展開 ■WEBでの売上
2021年9月末現在
栃木
群馬
茨城
埼玉
東京 千葉
神奈川
事業戦略③
現状の売上構成
■国内卸での売上 ■海外卸での売上
中国越境ECでの販売
事業戦略④
現状の売上構成
検査事業
・ユーザー直接販売 ・専用希釈水製造販売
・検査受託 ・DevirusAC直接販売
・検査事業者募集 ・販売代理店募集活動
バクテスターによる迅速検査を 株式会社NSFエンゲージメント、
強みとした衛生関連事業を展開 古河産業株式会社との協業
26
事業戦略⑤
今後の展開
完全子会社の吸収合併に関する基本方針決定の
お知らせ
2021年10月8日開示
グループの成長のための多様性に富んだ施策を推進して
いる中、今後更なるチャレンジ、持続的な価値創出を行
うためには、“美と健康”さらに“生活における癒し”にお
いて事業展開を行っている「株式会社フェヴリナ」及び
「合同会社アロマ」を当社が吸収合併し、当社が事業持
株会社へ移行することで、各会社が持つ強みを活かせる
組織体制を構築し、さらなるシナジー効果を得られるこ
とができるとし、本合併を行うことといたしました。
※青字は既存事業部売上、赤字は今後追加される事業部の売上
事業戦略⑥
今後の展開
■PT（パーソナルトレーナー） 基本方針
PT（パーソナルトレーナー）としてお客様と
信頼関係の構築と継続
※PT（パーソナルトレーナー）
「お客様の美と健康の維持をサポートする専属担当」
事業戦略⑦
今後の展開
■直営店舗「アロマブルーム」 基本方針
『ソリューション型アロマショップ』
として日本一を目指す！
事業戦略⑧
今後の展開
■WEB 基本方針
保有リストを中心とした売上基盤の再構築と
価格等の顧客コミュニケーションの再整備
売上拡大と利益改善
サブスクリプションによる新規獲得を中心とした
売上基盤の再構築
事業戦略⑨
今後の展開 ■直営店舗
（FC事業）
■今期追加される事業売上
■国内卸 ■海外卸
髪も気持ちもリフレッシュする癒やしのひとときを。
オーガニックヘナとハーブの髪染め＆トリートメントと
天然アロマのマッサージができる自然派の新感覚サロン。
■新チャネルでの売上
2021 年 10 月 14 日（木）ショッピング専門チャンネル
「QVC」で販売を行いました。
事業戦略⑩
今後の展開
■ピーリング商品の復権
広告をはじめとしたプロモーション展開と
店頭展開を強化！！
事業戦略⑪
今後の展開
■
・2020年2月天猫国際直営店で
販売開始以来、順調に拡大中
・W11、W１２、６１８など
大きなセールに積極的に参加
・TIKTOK等プロモーション強化で
認知拡大を図る
事業戦略⑫
今後の展開
■バクテスターによる迅速検査を
強みとした衛生関連事業の強化
産学官連携協定
「ウイルスから守る安全空間」づくり
福岡県中間市×九州工業大学/横野照尚工学 博士研究チーム×
株式会社Protect ONE×株式会社HACCP ジャパン
国内で唯一室内の空気を収気し、短時間での菌数の変動数を測定
する技術で、空気中の菌数測定を実施
安心安全な暮らしの支援、
生活の質の向上につなげる衛生関連事業の拡大展開を目指す
事業戦略⑬
今後の展開
「あんしん安全な『飲食のまち』を目指す連携協力に
関する協定書」の締結
楽天コミュニケーションズ株式会社×福岡県中間市
×中間商工会議所×株式会社HACCPジャパン
福岡県中間市内の飲食店の衛生管理の更なる向上を通じて飲食業界を
支援するため、HACCP※に沿った衛生計画の作成や管理運用の指導を行う。
飲食店舗内の菌数検査、厨房や空間衛生の状態を可視化、
数値に基づいた衛生状態の改善を支援。
※Hazard Analysis and Critical Control Pointの略称で、
食品等事業者自らが食中毒菌汚染や異物混入等の危害要因（ハザード）を把握した上で、原材料の入荷から製品の出荷に至る全工程の中で、
それらの危害要因を除去または低減させるために特に重要な工程を管理し、製品の安全性を確保しようとする衛生管理の手法です。（出典：厚生労働省）
飲食店を含めた食品関連企業の経済活動が活発化することにより微生物
蛍光画像測定機「ＢＡＣＴＥＳＴＥＲ（バクテスター）」やHACCP指導
サービスに対するニーズに応えていく
INDEX
4.参考資料
現在
持株会社である株式会社フォーシーズホールディングスと、子会社４社からなる
企業グループです。
株式会社フォーシーズホールディングス
（持ち株会社） 本社：福岡市中央区
代表：天童 淑巳
内容：グループ会社の経営管理
NEW
① コミュニケーション・セールス事業 ② 化粧品卸事業 ③ 衛生コンサルティング事業 ④ アロマ事業
株式会社フェヴリナ 株式会社Ｃｕｒｅ 株式会社HACCPジャパン 合同会社アロマ
議決権所有割合 100.0% 議決権所有割合 100.0% 議決権所有割合 98.9% 議決権所有割合 100%
本社：福岡市中央区 本社：東京都千代田区 本社：福岡市中央区 本社：福岡市中央区
代表：西村 真里枝 代表：水野 博允 代表：平嶋 琢巳 代表：ー
内容：化粧品等の製造・通信販売 内容：化粧品等の製造・卸売 内容：検査機器等の販売、サービス 内容：アロマグッズや自然派化粧品の
企画・開発及び販売
事業会社が違うため、
①販売チャネルの拡大（EC・海外等）において、
各社施策が重複しているケースがある。
課題
②仕入先、取引先等の選択と集中が図りにくい。
③販売管理体制において、重複している業務フローが
見られる。
運営コストの重複が見られ、経営効率の改善に
つながりにくくなっている。
2020年6月25日「成長戦略に関するお知らせ」から抜粋
今後当グループ会社の成長戦略において、
昨年より強化施策として検討してきました。
完全子会社の吸収合併に関する基本方針決定のお知らせ
2021年10月8日開示
株式会社フォーシーズホールディングス 本社：福岡市中央区
代表：天童 淑巳
（持ち株会社） 内容：グループ会社の経営管理
NEW
① コミュニケーション・セールス事業 ② 化粧品卸事業 ③ 衛生コンサルティング事業 ④ アロマ事業
株式会社フェヴリナ 株式会社Ｃｕｒｅ 株式会社HACCPジャパン 合同会社アロマ
議決権所有割合 100.0% 議決権所有割合 100.0% 議決権所有割合 98.9% 議決権所有割合 100%
本社：福岡市中央区 本社：東京都千代田区 本社：福岡市中央区 本社：福岡市中央区
代表：西村 真里枝 代表：水野 博允 代表：平嶋 琢巳 代表：ー
内容：化粧品等の製造・通信販売 内容：化粧品等の製造・卸売 内容：検査機器等の販売、サービス 内容：アロマグッズや自然派化粧品の
企画・開発及び販売
当社においては、本合併による事業持株会社への移行は定款上における目的事項の変更が必要であること、
現時点の試算ではフェヴリナの合併については、合併差損が生じる可能性があるため、2021年12 月17日
に開催予定の第 19 回当社定時株主総会における承認決議を経て本合併を実施する予定です。
吸収合併実施は、2022 年１月１日を予定しています。
本社：福岡市中央区 株式会社フォーシーズホールディングス
内容：化粧品等の製造・通信販売
アロマグッズや自然派化粧品の （事業持ち株会社）
企画・開発及び販売
化粧品卸事業 衛生コンサルティング事業
株式会社Ｃｕｒｅ 株式会社HACCPジャパン
議決権所有割合 100.0% 議決権所有割合 98.9%
本社：東京都千代田区 本社：福岡市中央区
代表：水野 博允 代表：平嶋 琢巳
内容：化粧品等の製造・卸売 内容：検査機器等の販売、サービス
はずむライフスタイルを提供し、人々を幸せにする。
MAKE PEOPLE HAPPY.