3726 フォーシーズHD 2020-08-07 16:00:00
2020年9月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年9月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年8月7日
上 場 会 社 名 株式会社フォーシーズホールディングス 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 3726 URL http://www.4cs-holdings.co.jp
代 表 者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 天童 淑巳
問合せ先責任者 (役職名) 執行役員管理副本部長 (氏名) 上畠 正教 (TEL) 092-720-5460
四半期報告書提出予定日 2020年8月7日 配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 :無
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2020年9月期第3四半期の連結業績(2019年10月1日~2020年6月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年9月期第3四半期 1,401 △0.6 △270 ― △276 ― △296 ―
2019年9月期第3四半期 1,409 △15.5 △193 ― △189 ― △233 ―
(注) 包括利益 2020年9月期第3四半期 △296百万円( ―%) 2019年9月期第3四半期 △233百万円( ―%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2020年9月期第3四半期 △43.75 ―
2019年9月期第3四半期 △34.24 ―
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年9月期第3四半期 2,191 841 37.9
2019年9月期 2,580 1,037 40.0
(参考) 自己資本 2020年9月期第3四半期 831百万円 2019年9月期 1,031百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年9月期 ― 0.00 ― 0.00 0.00
2020年9月期 ― 0.00 ―
2020年9月期(予想) ― ―
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
2020年9月期の配当予想につきましては未定です。
3.2020年9月期の連結業績予想(2019年10月1日~2020年9月30日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 ― ― ― ― ― ― ― ― ―
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
現段階において新型コロナウイルスの感染拡大による影響を合理的に算定することが困難なことから未定としてお
ります。
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 :有
(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)
新規 1社 (社名) 株式会社HACCPジャパン、 除外 1社 (社名) 株式会社サイエンスボーテ
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 :無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :有
④ 修正再表示 :無
(注)詳細は、添付資料8ページ「2.四半期連結財務諸表及び主な注記 (3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 (会計上
の見積りの変更)」をご覧ください。
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年9月期3Q 7,175,570株 2019年9月期 6,973,470株
② 期末自己株式数 2020年9月期3Q 191,280株 2019年9月期 191,590株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年9月期3Q 6,783,488株 2019年9月期3Q 6,809,895株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に掲載されている業績予想に関する記述は、当社が本資料の発表日現在で入手可能な情報及び合理的であ
ると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は、当社の事業を取り巻く経済情勢、市場動向等に関する
様々な要因により、記述されている業績予想とは異なる可能性があります。
業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、添付資料4ページ「1.
当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
株式会社フォーシーズホールディングス(3726)
2020年9月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………… 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………… 4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………… 5
(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………… 5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………… 6
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………… 8
(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………… 8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………… 8
(会計上の見積りの変更) …………………………………………………………………………… 8
(追加情報) …………………………………………………………………………………………… 8
(セグメント情報) …………………………………………………………………………………… 9
1
株式会社フォーシーズホールディングス(3726)
2020年9月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウィルスの世界的な感染拡大を背景に国内外経済
において大きなマイナスの影響を長期にわたり受けております。国内経済においては、訪日客の減少に伴うサービ
ス輸出の減少、東京オリンピックの延期や各種イベントの中止、緊急事態宣言発令による外出自粛などによる先行
きの不透明感が強まっております。そのような情勢の中、当グループにおきましても既存顧客の買い控えやインバ
ウンド需要の見込みが大きく低下しましたが、各事業会社においては第2四半期連結累計期間から引き続き、販売
チャネルの拡大に向けた積極的な先行投資として、WEB営業に対する広告宣伝や販売促進を強化することにより、新
規顧客獲得が前年と比較し大幅な増加となり、電話オペレーター中心の営業からWEB営業への方向転換も順調に進ん
でおります。また、第2四半期連結累計期間に譲受した新ブランド「エニシングホワイト」の販売開始や新商品の
開発など、それぞれの特性に合わせた施策を推進してまいりました。その結果、新型コロナウィルス感染拡大の影
響で化粧品業界全体の売上高が厳しい状況下において、当グループは前年に近い売上高まで伸ばすことができまし
たが、当第3四半期連結累計期間においては、その先行投資にかけた予算を回収するまでには至っておらず、予想
を下回る業績となりました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の経営成績は、売上高1,401,339千円(前年同四半期比0.6%減)となり、
営業損失270,883千円(前年同四半期は営業損失193,867千円)、経常損失276,819千円(前年同四半期は経常損失
189,515千円)、親会社株主に帰属する四半期純損失296,752千円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純
損失233,203千円)となりました。
また、6月12日に公表いたしました「第三者割当により発行される新株式及び第15回新株予約権の募集に関する
お知らせ」及び6月25日に公表いたしました「成長戦略のお知らせ」に記載の通り、当グループの成長戦略に向け
ての資金調達を実現できたことにより、当グループの企業価値を高めるため、WEBマーケティング施策強化、衛生コ
ンサルティング事業の立ち上げ加速、新規事業に向けたM&Aをさらに積極的に進めてまいります。
セグメント別の業績は、次のとおりであります。
なお、第1四半期連結会計期間より、報告セグメントとして記載する事業セグメントを変更しており、当第3四
半期連結累計期間の比較・分析は、変更後の区分に基づいております。
(コミュニケーション・セールス事業)
コミュニケーション・セールス事業におきましては、売上高917,870千円(前年同四半期比1.2%減)、セグメン
ト損失255,871千円(前年同四半期はセグメント損失231,421千円)という予想を下回る結果となりました。
新型コロナウィルス感染拡大の影響は予想以上に大きく、既存顧客の買い控えや新規販売チャネルである卸先
の取引も延期となり、非常に厳しい環境が続いております。しかしながら、WEB営業につきましては、広告宣伝や
販売促進を強化することにより、新規顧客の獲得及びその売上高は前年を大幅に上回ることができました。また、
第2四半期連結累計期間に譲受した薬用オールインワンジェル「エニシングホワイト」を6月より第3のブラン
ドとして販売を開始しております。
今後につきましては、引き続きWEB営業の新規顧客の引き上げ強化による定期顧客化、海外市場における卸営業
の再開、越境ECによる海外進出、さらに新商品の開発として、7月13日よりコンプレックス解消ビジネスの一環
として口臭・体臭ケアサプリ「BB EXIT(ビービー イグジット)」、8月5日よりくせ毛向けのシャンプー&ト
リートメント「REDREST(リドレスト)」の販売のスタートしており、さらに成長戦略に向けた営業活動の加速化
を進めてまいります。
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2020年9月期 第3四半期決算短信
(化粧品卸事業)
化粧品卸事業におきましては、売上高452,756千円(前年同四半期比6.3%減)、セグメント利益4,190千円(前
年同四半期比94.3%減)となりました。
国内卸営業においては新型コロナウィルス感染拡大によるインバウンド需要の見込みが大きく下回り、また緊
急事態宣言発令による店舗閉鎖も大きく影響し、前年対比は大幅なマイナスとなってしまいました。しかしなが
ら、前期よりEC販売と海外展開への販売チャネルの拡大を強化しており、中国ではTmall旗艦店が2月28日OPEN、
ナチュラルアクアジェルをはじめ、他の製品も好調に推移しており、ECと海外営業共に前年対比を大幅に上回る
ことができました。また、新商品開発オーガニックヘアケア商品「Laret(ラーレ)」も新型コロナウィルス感染
拡大により当初予定していた販売時期は遅れてしまいましたが、5月より販売開始しております。
今後は、さらに認知度を高めるために広告宣伝費の投下やPRの強化、EC販売や海外への積極的展開、新商品開
発を強化してまいります。
(衛生コンサルティング事業)
衛生コンサルティング事業におきましては、売上高32,135千円、セグメント損失38,913千円となりました。
2020年6月に食品衛生法が改正され、セミナー開催や展示会へ積極的な出展、「福岡市実証実験フルサポート事
業」に採択される等、認知度を高める活動に注力をしております。積極的な広報活動により多くの需要があるた
め、社員を採用し機会損失を防ぐ対応をとっておりましたが、新型コロナウィルス感染拡大により、セミナーや
展示会の全面中止や飲食店の営業停止により、営業活動自体を自粛せざるを得ない状況となっております。しか
しながら、4月より販売を開始している「空間除菌デバイス DevirusAC(デヴィルスエーシー)」は消費者の衛
生管理や除菌に対する意識が高くなることにより、問い合わせを多くいただくと同時に大手商社などを代理店と
して、全国を販路として順調に販売に結びついております。
今後は、衛生に関わる商品の開発や、グループのシナジー効果を最大限に活かすことにより、積極的な営業活
動を強化し受注増に繋げてまいります。
(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における資産の残高は2,191,434千円(前連結会計年度末2,580,139千円)、その
内訳は流動資産1,727,939千円、固定資産463,494千円となり、前連結会計年度末に比べ388,705千円減少いたしま
した。これは主に、現金及び預金の減少281,793千円、受取手形及び売掛金の減少12,198千円、顧客関連資産の償
却による減少25,730千円等によるものであります。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における負債の残高は1,349,843千円(前連結会計年度末1,542,787千円)、その
内訳は流動負債825,770千円、固定負債524,073千円となり、前連結会計年度末に比べ192,943千円減少いたしまし
た。これは主に、株主優待引当金の減少48,568千円、短期借入金の減少50,000千円、1年内返済予定を含む借入金
の減少157,211千円等によるものであります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産の残高は841,590千円(前連結会計年度末1,037,351千円)となり、
195,761千円減少いたしました。これは主に、第三者割当増資を実施したことにより資本金及び資本剰余金がそれ
ぞれ50,019千円増加した一方で、親会社株主に帰属する四半期純損失296,752千円の計上により利益剰余金が減少
したことによるものであります。
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2020年9月期 第3四半期決算短信
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
新型コロナウイルス感染症の影響規模は予想困難であるなど不確定要素が多く、現段階において新型コロナウイル
スの感染拡大が連結業績に与える影響を合理的に算定することはできないと判断し、2020年9月期の連結業績予想に
つきましては引き続き未定とさせていただきます。
今後、新型コロナウイルス感染拡大に収束の見通しがつき、業績への影響が合理的に予想可能となった時点で、速
やかに公表いたします。
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2020年9月期 第3四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年9月30日) (2020年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,451,925 1,170,132
受取手形及び売掛金 154,506 142,308
商品及び製品 327,711 344,222
原材料及び貯蔵品 25,909 27,714
その他 136,150 43,579
貸倒引当金 △7 △17
流動資産合計 2,096,196 1,727,939
固定資産
有形固定資産 23,360 34,981
無形固定資産
のれん 81,014 85,160
顧客関連資産 300,192 274,461
その他 23,238 23,812
無形固定資産合計 404,444 383,434
投資その他の資産 56,137 45,078
固定資産合計 483,942 463,494
資産合計 2,580,139 2,191,434
負債の部
流動負債
買掛金 57,340 74,378
短期借入金 450,000 400,000
1年内返済予定の長期借入金 332,948 142,944
未払法人税等 9,667 5,080
賞与引当金 6,500 12,517
返品調整引当金 2,346 7,100
ポイント引当金 4,770 3,661
株主優待引当金 48,630 61
資産除去債務 ― 14,190
その他 140,027 165,836
流動負債合計 1,052,231 825,770
固定負債
長期借入金 394,914 427,707
繰延税金負債 76,699 80,276
資産除去債務 17,250 15,708
その他 1,691 381
固定負債合計 490,556 524,073
負債合計 1,542,787 1,349,843
純資産の部
株主資本
資本金 882,788 932,808
資本剰余金 349,152 399,286
利益剰余金 △139,855 △440,789
自己株式 △60,244 △60,181
株主資本合計 1,031,840 831,125
新株予約権 5,511 10,464
純資産合計 1,037,351 841,590
負債純資産合計 2,580,139 2,191,434
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2020年9月期 第3四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年10月1日 (自 2019年10月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
売上高 1,409,543 1,401,339
売上原価 329,558 351,080
売上総利益 1,079,984 1,050,258
返品調整引当金戻入額 24,063 2,346
返品調整引当金繰入額 2,045 7,100
差引売上総利益 1,102,003 1,045,504
販売費及び一般管理費 1,295,870 1,316,388
営業損失(△) △193,867 △270,883
営業外収益
受取利息 28 22
受取賠償金 12,899 135
雑収入 746 2,963
解約返戻金 1,122 -
営業外収益合計 14,796 3,122
営業外費用
支払利息 10,292 8,892
その他 152 165
営業外費用合計 10,445 9,058
経常損失(△) △189,515 △276,819
特別利益
新株予約権戻入益 240 417
特別利益合計 240 417
特別損失
減損損失 10,798 12,797
その他 1,201 ―
特別損失合計 12,000 12,797
税金等調整前四半期純損失(△) △201,276 △289,199
法人税、住民税及び事業税 2,413 4,076
法人税等調整額 29,514 3,576
法人税等合計 31,927 7,652
四半期純損失(△) △233,203 △296,852
非支配株主に帰属する四半期純損失(△) ― △100
親会社株主に帰属する四半期純損失(△) △233,203 △296,752
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2020年9月期 第3四半期決算短信
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年10月1日 (自 2019年10月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
四半期純損失(△) △233,203 △296,852
四半期包括利益 △233,203 △296,852
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △233,203 △296,752
非支配株主に係る四半期包括利益 ― △100
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2020年9月期 第3四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
前第3四半期連結累計期間(自 2018年10月1日 至 2019年6月30日)
該当事項はありません。
当第3四半期連結累計期間(自 2019年10月1日 至 2020年6月30日)
株主資本の著しい変動
当社は、2020年6月29日付で、Oakキャピタル株式会社から第三者割当増資の払込みを受けました。この結果、
当第3四半期連結累計期間において、資本金が50,019千円、資本準備金が50,019千円増加し、当第3四半期連結会
計期間末において資本金が932,808千円、資本剰余金が399,286千円となっております。
(会計上の見積りの変更)
当第3四半期連結会計期間において、賃借している本社(福岡市中央区)事務所の一部の解約を決定致しました。
併せて、不動産賃貸借契約に伴う原状回復費用の新たな情報を入手したことから、より精緻な見積りが可能とな
ったため、資産除去債務の見積りの変更を行い、新たに資産除去債務として2,364千円追加計上しております。
なお、この変更に伴って計上した有形固定資産については、全額減損損失として処理をしており、当該見積りの
変更の結果、当第3四半期連結累計期間の税金等調整前四半期純損失は2,364千円増加しております。
(追加情報)
当社グループは、新型コロナウイルス感染拡大により、既存顧客の買い控え、インバウンド需要の低迷、緊急事
態宣言発令による営業先店舗の閉鎖や時間短縮などにより、売上高の減少等の影響を受けておりましたが、緊急事
態宣言解除後は、徐々にではありますが一定の回復が見られております。
しかしながら、第2波、第3波の感染拡大が懸念されている状況であることから、当社グループにおいては、
2021年9月期にかけて段階的に感染拡大の収束及び経済状況の本格的な回復がなされるという仮定に基づき、会計
上の見積りを行っております。
なお、四半期連結財務諸表作成時点において入手可能な情報に基づいた最善の見積りを行っているものの、新型
コロナウイルス感染拡大による影響は不確実性が高いため、収束時期の遅れなど今後の状況の変化により判断を見
直した結果、将来の財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
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2020年9月期 第3四半期決算短信
(セグメント情報等)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
前第3四半期連結累計期間(自 2018年10月1日 至 2019年6月30日)
(単位:千円)
報告セグメント
四半期連結
コミュニケー 調整額 損益計算書
化粧品
ション・セー 計 計上額
卸事業
ルス事業
売上高
外部顧客への売上高 928,557 480,885 1,409,443 100 1,409,543
セグメント間の内部売上高又は振替高 432 2,146 2,578 △2,578 ―
計 928,989 483,032 1,412,021 △2,478 1,409,543
セグメント利益又は損失(△) △231,421 73,317 △158,103 △35,763 △193,867
当第3四半期連結累計期間(自 2019年10月1日 至 2020年6月30日)
(単位:千円)
報告セグメント
四半期連結
コミュニケー 調整額 損益計算書
化粧品 衛生コンサル
ション・セー 計 計上額
卸事業 ティング事業
ルス事業
売上高
外部顧客への売上高 917,630 451,768 31,940 1,401,339 ― 1,401,339
セグメント間の内部売
240 988 195 1,423 △1,423 -
上高又は振替高
計 917,870 452,756 32,135 1,402,762 △1,423 1,401,339
セグメント利益又は損失
△255,871 4,190 △38,913 △290,595 19,711 △270,883
(△)
2.報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な内容
(差異調整に関する事項)
(単位:千円)
前第3四半期 当第3四半期
利益又は損失
連結累計期間 連結累計期間
報告セグメント計 △158,103 △290,595
全社収益(注)1 202,600 285,480
全社費用(注)2 △195,840 △227,515
その他の調整額 △42,523 △38,253
四半期連結損益計算書の営業損失(△) △193,867 △270,883
(注)1.全社収益は、当社におけるグループ会社からの経営指導料及び受取配当金であります。
2.全社費用は、当社における持株会社運営に係る費用であります。
3.報告セグメントごとの変更等に関する事項
第1四半期連結会計期間に株式会社HACCPジャパンを連結子会社としたことに伴い、「衛生コンサルティング
事業」を報告セグメントに追加しております。
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