3712 情報企画 2019-02-05 15:40:00
平成31年9月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結) [pdf]
2019年9月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
2019年2月5日
上場会社名 株式会社 情報企画 上場取引所 東
コード番号 3712 URL https://www.jyohokikaku.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 松岡 仁史
問合せ先責任者 (役職名) 代表取締役副社長 (氏名) 松岡 勇佑 TEL 06-6265-8530
四半期報告書提出予定日 2019年2月8日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2019年9月期第1四半期の業績(2018年10月1日∼2018年12月31日)
(1) 経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年9月期第1四半期 742 △5.7 321 0.8 321 0.8 221 1.3
2018年9月期第1四半期 787 9.5 319 10.5 319 10.5 218 11.1
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2019年9月期第1四半期 66.08 ―
2018年9月期第1四半期 65.26 ―
(2) 財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2019年9月期第1四半期 4,444 3,614 81.3
2018年9月期 4,570 3,510 76.8
(参考)自己資本 2019年9月期第1四半期 3,614百万円 2018年9月期 3,510百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2018年9月期 ― 30.00 ― 35.00 65.00
2019年9月期 ―
2019年9月期(予想) 35.00 ― 35.00 70.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 2019年 9月期の業績予想(2018年10月 1日∼2019年 9月30日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
第2四半期(累計) 1,400 0.9 500 1.7 500 1.6 340 1.1 101.50
通期 2,800 5.9 1,000 9.8 1,000 9.8 680 6.7 202.99
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1) 四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(2) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(3) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2019年9月期1Q 4,090,000 株 2018年9月期 4,090,000 株
② 期末自己株式数 2019年9月期1Q 740,146 株 2018年9月期 740,146 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2019年9月期1Q 3,349,854 株 2018年9月期1Q 3,349,885 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その
達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及
び業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、添付資料P.3「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)業績予想などの将来予測情報に関する
説明」をご覧ください。
(日付の表示方法の変更)
「2019年9月期第1四半期決算短信」より日付の表示方法を和暦表示から西暦表示に変更しています。
㈱情報企画(3712)2019年9月期 第一四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………………………… 3
2.四半期財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期貸借対照表 ………………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期損益計算書 ………………………………………………………………………………………………… 6
第1四半期累計期間 ……………………………………………………………………………………………… 6
(3)四半期財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………………………… 7
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 7
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 7
(追加情報) ………………………………………………………………………………………………………… 7
(セグメント情報) ………………………………………………………………………………………………… 7
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㈱情報企画(3712)2019年9月期 第一四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第1四半期累計期間(2018年10月1日から2018年12月31日の3ヶ月間)におけるわが国経済については、生産
や個人消費は回復基調が続いており無難に推移しております。しかしながら、株価は27年振りに日経平均最高値を
付けたあと、大幅に下落するなど金融市場は不安定な状況です。当社の主要な販売先である金融機関におきまして
も、低金利政策から業況は厳しくシステム投資の選別が厳しくなっています。
このような環境下にあって、「システム事業」につきましては、積極的な営業活動により受注は予定通り獲得で
きており、特に既存システムへの元号改正対応の受注が多くなっています。システム開発に係わる「システムイン
テグレーション部門」とシステムのメンテナンスを行う「システムサポート部門」の当第1四半期累計期間の売上
高はほぼ予定通りに推移し、営業利益は材料費の削減等もあり前年同期並みを達成しています。
「不動産賃貸事業」につきましては、賃貸収入の売上高は前年同期比増収となり、営業利益も前年同期比増益と
なっています。
以上の結果、当第1四半期累計期間の売上高は742,066千円(前年同期比5.7%減)、営業利益は321,787千円
(同0.8%増)、経常利益は321,841千円(同0.8%増)、四半期純利益は221,374千円(同1.3%増)となりました。
セグメントの業績は、次の通りであります。
①システム事業
「システムインテグレーション部門」
主要なシステムである「財務分析・企業評価支援システム」や「融資稟議支援システム」は大手地銀や信用金庫
からの受注があり前年同期比増収となっています。「担保不動産評価管理システム」は大手銀行や大手地銀などか
らの受注があるため、今後の売上高に貢献すると考えています。一方「契約書作成支援システム」は信用金庫中心
に売上高に貢献していますが前年同期の地銀宛売上高の反動から減収となっています。元号対応の売上高も各シス
テムに分散して徐々に売上高に計上されています。
以上の結果、システムインテグレーション部門の売上高は、255,427千円(前年同期比14.9%減)、セグメント内
の売上高構成比は36.0%となりました。
「システムサポート部門」
メンテナンスの売上高は、例年通り「担保不動産評価管理システム」で使用する路線価データの納品があり前年
同期並みとなり、システムサポート部門の売上高は454,963千円(前年同期比0.2%減)、セグメント内の売上高構
成比は64.0%となりました。
以上の結果、システム事業の売上高は710,391千円(前年同期比6.0%減)、セグメント利益は305,883千円(同
0.9%減)となりました。
②不動産賃貸事業
不動産賃貸事業は、賃貸マンション2棟、立体駐車場1棟、賃貸オフィス1棟及び賃貸店舗1件の計5物件あ
り、当第1四半期累計期間の売上高は、賃貸収入31,674千円(前年同期比1.3%増)、セグメント利益は15,904千
円(同49.3%増)となりました。
(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第1四半期会計期間末における資産合計は、4,444,743千円となり、前事業年度末に比べ125,412千円減少いた
しました。これは主に現金及び預金が134,376千円増加した一方で、売掛金が248,245千円減少したことによるもの
です。
(負債)
当第1四半期会計期間末における負債合計は、830,231千円となり、前事業年度末に比べ229,542千円減少いたし
ました。これは主に、前受収益及び未払法人税等が減少したことによるものです。
(純資産)
当第1四半期会計期間末における純資産合計は、3,614,511千円となり、前事業年度末に比べ104,129千円増加い
たしました。これは四半期純利益の増加によるものです。
この結果、自己資本比率は、81.3%(前事業年度末は76.8%)となりました。
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㈱情報企画(3712)2019年9月期 第一四半期決算短信
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明
今後、主要な販売先である金融機関の取り巻く環境は、低金利政策が継続され依然厳しいと見られますが、消費
や生産などは当面堅調に推移し景気は回復基調と考えられます。
このような状況の中、当社といたしましては、主要顧客である金融機関の様々なニーズを捉えて、地方銀行への
販売を強化し、信用リスク管理業務のみならず、営業推進や総務・経理業務に係るシステムへも積極的に展開し品
揃えの充実を図り、受注に結び付けていく考えです。
2019年9月期におきましては、売上高2,800,000千円(前年同期比5.9%増)、営業利益1,000,000千円(同9.8%
増)、経常利益1,000,000千円(同9.8%増)、当期純利益680,000千円(同6.7%増)と予想しております。
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2.四半期財務諸表及び主な注記
(1)四半期貸借対照表
(単位:千円)
前事業年度 当第1四半期会計期間
(2018年9月30日) (2018年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,942,368 2,076,744
売掛金 612,541 364,295
仕掛品 39,112 52,417
未収収益 3,700 8,505
その他 10,729 10,952
流動資産合計 2,608,452 2,512,916
固定資産
有形固定資産
建物 983,387 983,387
減価償却累計額 △207,908 △217,139
建物(純額) 775,479 766,248
構築物 4,205 4,205
減価償却累計額 △2,735 △2,802
構築物(純額) 1,470 1,403
機械及び装置 75,054 75,054
減価償却累計額 △68,276 △69,970
機械及び装置(純額) 6,778 5,084
工具、器具及び備品 62,719 63,365
減価償却累計額 △56,612 △57,388
工具、器具及び備品(純額) 6,107 5,976
土地 971,634 971,634
有形固定資産合計 1,761,470 1,750,347
無形固定資産
電話加入権 1,116 1,116
ソフトウエア 12,747 11,401
無形固定資産合計 13,863 12,517
投資その他の資産
関係会社株式 10,000 10,000
繰延税金資産 119,141 101,734
会員権 12,650 12,650
差入保証金 44,577 44,577
投資その他の資産合計 186,369 168,961
固定資産合計 1,961,703 1,931,827
資産合計 4,570,156 4,444,743
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(単位:千円)
前事業年度 当第1四半期会計期間
(2018年9月30日) (2018年12月31日)
負債の部
流動負債
買掛金 66,040 48,494
未払金 88,131 109,011
未払消費税等 20,782 38,279
未払法人税等 178,420 89,624
前受金 11,487 -
前受収益 328,334 196,849
賞与引当金 72,403 23,948
製品保証引当金 3,962 1,226
受注損失引当金 - 1,725
その他 17,425 43,882
流動負債合計 786,990 553,042
固定負債
役員退職慰労引当金 228,079 233,079
長期預り保証金 44,704 44,110
固定負債合計 272,784 277,189
負債合計 1,059,774 830,231
純資産の部
株主資本
資本金 326,625 326,625
資本剰余金
資本準備金 365,175 365,175
資本剰余金合計 365,175 365,175
利益剰余金
利益準備金 1,816 1,816
その他利益剰余金
繰越利益剰余金 3,580,857 3,684,987
利益剰余金合計 3,582,673 3,686,803
自己株式 △764,091 △764,091
株主資本合計 3,510,381 3,614,511
純資産合計 3,510,381 3,614,511
負債純資産合計 4,570,156 4,444,743
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㈱情報企画(3712)2019年9月期 第一四半期決算短信
(2)四半期損益計算書
(第1四半期累計期間)
(単位:千円)
前第1四半期累計期間 当第1四半期累計期間
(自 2017年10月1日 (自 2018年10月1日
至 2017年12月31日) 至 2018年12月31日)
売上高 787,315 742,066
売上原価 315,250 247,494
売上総利益 472,064 494,572
販売費及び一般管理費 152,811 172,784
営業利益 319,253 321,787
営業外収益
受取利息 39 37
受取手数料 16 16
営業外収益合計 56 53
経常利益 319,309 321,841
特別利益
固定資産売却益 4 -
特別利益合計 4 -
特別損失
固定資産除売却損 1 -
特別損失合計 1 -
税引前四半期純利益 319,312 321,841
法人税、住民税及び事業税 86,650 83,059
法人税等調整額 14,035 17,407
法人税等合計 100,685 100,466
四半期純利益 218,627 221,374
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㈱情報企画(3712)2019年9月期 第一四半期決算短信
(3)四半期財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(追加情報)
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を当第1四半期会計
期間の期首から適用しており、繰延税金資産は「投資その他の資産」の区分に表示しております。
この結果、前事業年度の貸借対照表についても組替えを行っており、「流動資産」の区分に表示していた繰延税金
資産33,483千円は、「投資その他の資産」の区分に含めて表示しております。
(セグメント情報)
Ⅰ 前第1四半期累計期間(自 2017年10月1日 至 2017年12月31日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
システム事業 不動産賃貸事業 合計
売上高
外部顧客への売上高 756,060 31,254 787,315
セグメント間の内部
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売上高又は振替高
計 756,060 31,254 787,315
セグメント利益 308,602 10,651 319,253
(注)各報告セグメントにおける利益は、営業利益を使用しております。
Ⅱ 当第1四半期累計期間(自 2018年10月1日 至 2018年12月31日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
システム事業 不動産賃貸事業 合計
売上高
外部顧客への売上高 710,391 31,674 742,066
セグメント間の内部
- - -
売上高又は振替高
計 710,391 31,674 742,066
セグメント利益 305,883 15,904 321,787
(注)各報告セグメントにおける利益は、営業利益を使用しております。
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