3708 特種東海 2019-11-12 15:00:00
2020年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年11月12日
上場会社名 特種東海製紙株式会社 上場取引所 東
コード番号 3708 URL https://www.tt-paper.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 社長執行役員 (氏名) 松田 裕司
問合せ先責任者 (役職名) 取締役 常務執行役員 財務・IR室長 (氏名) 関根 常夫 TEL 03-3281-8581
四半期報告書提出予定日 2019年11月12日 配当支払開始予定日 2019年12月5日
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 有 (アナリスト・機関投資家向け)
(百万円未満切捨て)
1. 2020年3月期第2四半期の連結業績(2019年4月1日∼2019年9月30日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する四
売上高 営業利益 経常利益
半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期第2四半期 39,870 1.4 821 △53.5 2,075 △23.7 1,290 △35.2
2019年3月期第2四半期 39,302 △1.1 1,766 △9.3 2,719 313.3 1,993 453.0
(注)包括利益 2020年3月期第2四半期 771百万円 (△72.1%) 2019年3月期第2四半期 2,767百万円 (294.0%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2020年3月期第2四半期 92.97 92.62
2019年3月期第2四半期 143.67 143.10
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年3月期第2四半期 125,756 75,693 54.9
2019年3月期 129,928 75,713 53.1
(参考)自己資本 2020年3月期第2四半期 69,061百万円 2019年3月期 69,042百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2019年3月期 ― 25.00 ― 50.00 75.00
2020年3月期 ― 25.00
2020年3月期(予想) ― 25.00 50.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 有
3. 2020年 3月期の連結業績予想(2019年 4月 1日∼2020年 3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 82,000 0.1 2,000 △36.4 3,900 △27.2 2,300 △45.4 165.65
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 有
(注)第1四半期連結会計期間より表示方法の変更を行っており、対前期増減率については当該表示方法の変更を反映した前期数値と比較して記載しておりま
す。詳細は、添付資料10ページ「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項(追加情報)」をご覧下さい。
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 ― 社 (社名) 、 除外 ― 社 (社名)
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期2Q 15,412,000 株 2019年3月期 15,412,000 株
② 期末自己株式数 2020年3月期2Q 1,522,467 株 2019年3月期 1,533,383 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年3月期2Q 13,884,423 株 2019年3月期2Q 13,874,732 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報および合理的であると判断する一定の前提条件に基づいてお
り、その達成を当社として約束するものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件お
よび業績予想のご利用にあたっての注意義務等につきましては、添付資料3ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測情
報に関する説明」をご覧下さい。
特種東海製紙㈱ (3708) 2020年3月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 6
四半期連結損益計算書
第2四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 6
四半期連結包括利益計算書
第2四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 7
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………… 8
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 10
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 10
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 10
(追加情報) ………………………………………………………………………………………………………… 10
(セグメント情報) ………………………………………………………………………………………………… 10
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特種東海製紙㈱ (3708) 2020年3月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
以下の業績の状況の分析については、「2.四半期連結財務諸表及び主な注記 (4)四半期連結財務諸表に関
する注記事項 (追加情報)(表示方法の変更)」に記載のとおり、組替後の前第2四半期連結累計期間の四半期
連結財務諸表の数値を用いて比較しております。
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期連結累計期間における当社グループは、2017年度にスタートした第四次中期経営計画の最終年度を
迎え、「NEXT10 ~次なる成長 次なる挑戦~」のもと、グループのさらなる成長と基盤強化を図ってまいり
ました。本計画における主要テーマとして、「成長戦略施策」では、①高機能シート分野への挑戦、②新市場開
拓・海外販売の強化、③環境関連分野の収益化、「基盤事業の強化・変革施策」では、①事業モデルの見直し、②
新商品の開発・販売、③製造工程の見直し・改善を掲げ、次なる成長に向けた諸施策を推進しております。
特殊素材事業におきましては、商品開発の方向性である「NaSFA(ナスファ)」のもと、多くの開発に着手してお
ります。機能紙分野では、大型案件の開発の目途が立ち、当年度中に上市の見込みです。セキュリティー分野で
は、大型案件を上市し、更なる案件の上市に取り組んでおります。また、海外展開の一環として、前年に引き続
き、11月に開催される偽造防止技術の国際会議 High Security Printingへの参加を予定しております。ファンシ
ーペーパー分野では、国内向けに2件の新商品を上市し、更に海外向けファンシーペーパーの上市を当年度中に見
込んでおります。
また、三島工場において、1月よりガスエンジンが稼働しました。これにより、コスト削減を図るとともに環境
負荷低減活動を実施しております。
産業素材事業におきましては、連結子会社の新東海製紙株式会社において、更なるコスト面・品質面での競争力
向上に取り組んでおります。
生活商品事業におきましては、ペーパータオルやラミネート製品の分野において新商品開発を進めております。
当社グループは、これらの3事業に加え、新たに自然環境の活用や資源の再活用を目指した環境関連事業をセグ
メント化し、将来の収益基盤の強化を図ってまいります。
この結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高は39,870百万円(前年同期比1.4%増)、営業利益は821
百万円(前年同期比53.5%減)、経常利益は2,075百万円(前年同期比23.7%減)、親会社株主に帰属する四半期
純利益は1,290百万円(前年同期比35.2%減)となりました。
セグメントごとの業績は、次のとおりであります。
①産業素材事業
当セグメントの売上高は19,711百万円(前年同期比1.0%減)となりました。利益面につきましては、日本製紙
株式会社との段ボール原紙及びクラフト紙事業に係る提携事業運営は順調に推移しておりますが、当該提携事業に
係る契約変更に伴い、連結子会社の新東海製紙株式会社における調整損益の計上タイミングが変更になったこと、
また、水力発電による売電事業が渇水の影響により大幅な減益となったこと、加えて、パルプの外販価格低下の影
響等により、営業利益は282百万円(前年同期比67.6%減)となりました。
②特殊素材事業
特殊機能紙につきましては、消費増税を受けて一部製品が採用され、販売数量・金額ともに前年同期を上回りま
した。一方、特殊印刷用紙につきましては、新製品を投入しましたが、厳しい市況の影響により販売数量・金額と
もに前年同期を下回りました。利益面では、パルプをはじめとした原材料の高値在庫の払出し、夏場以降のパルプ
市況悪化に伴う低価法評価減の計上、加えて三島工場の新ガスエンジン稼働に伴う償却費の増加等もあり、大幅な
減益となりました。
この結果、当セグメントの売上高は10,976百万円(前年同期比1.3%減)、営業利益は409百万円(前年同期比
55.5%減)となりました。
③生活商品事業
ペーパータオルにつきましては、原燃料高騰の影響を緩和するため販売価格への転嫁を進めた結果、販売数量が
前年同期を下回りました。トイレットペーパーにつきましては、販売数量が堅調に推移したとともに、販売価格が
値上げ効果で前年同期を上回りました。
この結果、当セグメントの売上高は8,984百万円(前年同期比0.4%増)、営業利益は205百万円(前年同期比
72.4%増)となりました。
(2)財政状態に関する説明
①資産、負債及び純資産の状況
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、125,756百万円となり、前連結会計年度末に比べて4,171百万円の減少
となりました。主な要因は、受取手形及び売掛金の減少によるものであります。
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特種東海製紙㈱ (3708) 2020年3月期 第2四半期決算短信
負債は、50,063百万円となり、前連結会計年度末に比べて4,151百万円の減少となりました。主な要因は、支払
手形及び買掛金の減少によるものであります。
純資産は、75,693百万円となり、前連結会計年度末に比べて19百万円の減少となりました。主な要因は、その他
有価証券評価差額金の減少によるものであります。自己資本比率は54.9%となり、前連結会計年度末に比べて1.8
ポイント上昇しました。
②キャッシュ・フローの状況
営業活動の結果得られた資金は5,042百万円となり、前年同期に比べて1,017百万円の増加となりました。主な要
因は、利息及び配当金の受取額であります。
投資活動の結果使用した資金は4,193百万円となり、前年同期に比べて114百万円の増加となりました。主な要因
は、有形固定資産の除却であります。
財務活動の結果使用した資金は1,341百万円となり、前年同期に比べて67百万円の減少となりました。主な要因
は借入金の返済の減少であります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2020年3月期の通期連結業績予想及び配当予想につきまして前回予想(2019年5月14日公表)から修正いたしま
した。詳細は、本日公表いたしました「業績予想及び配当予想の修正に関するお知らせ」をご参照ください。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 8,882 8,395
受取手形及び売掛金 26,769 23,880
有価証券 9 -
商品及び製品 4,296 4,173
仕掛品 991 961
原材料及び貯蔵品 5,323 5,907
その他 1,268 1,235
貸倒引当金 △22 △20
流動資産合計 47,518 44,532
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 16,444 16,508
機械装置及び運搬具(純額) 30,822 29,768
土地 13,136 13,149
その他(純額) 2,211 2,862
有形固定資産合計 62,614 62,289
無形固定資産
その他 352 346
無形固定資産合計 352 346
投資その他の資産
投資有価証券 17,977 17,144
繰延税金資産 506 561
その他 1,000 924
貸倒引当金 △41 △41
投資その他の資産合計 19,443 18,588
固定資産合計 82,410 81,224
資産合計 129,928 125,756
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(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年9月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 13,824 11,162
短期借入金 8,325 9,935
1年内返済予定の長期借入金 6,519 9,317
1年内償還予定の社債 70 70
未払法人税等 473 369
賞与引当金 434 425
環境対策引当金 22 41
その他 5,732 5,284
流動負債合計 35,402 36,605
固定負債
社債 560 525
長期借入金 13,727 8,826
繰延税金負債 1,513 1,279
役員退職慰労引当金 55 56
環境対策引当金 60 62
事業構造改善引当金 826 622
退職給付に係る負債 1,459 1,475
資産除去債務 550 548
その他 58 61
固定負債合計 18,813 13,458
負債合計 54,215 50,063
純資産の部
株主資本
資本金 11,485 11,485
資本剰余金 12,706 12,698
利益剰余金 45,256 45,853
自己株式 △4,525 △4,493
株主資本合計 64,922 65,543
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 4,386 3,767
退職給付に係る調整累計額 △266 △249
その他の包括利益累計額合計 4,119 3,518
新株予約権 148 146
非支配株主持分 6,522 6,484
純資産合計 75,713 75,693
負債純資産合計 129,928 125,756
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
売上高 39,302 39,870
売上原価 33,725 35,103
売上総利益 5,576 4,766
販売費及び一般管理費 3,809 3,944
営業利益 1,766 821
営業外収益
受取利息 0 0
受取配当金 156 261
受取賃貸料 60 51
受取保険金 146 55
持分法による投資利益 593 866
その他 139 156
営業外収益合計 1,097 1,392
営業外費用
支払利息 106 93
その他 38 44
営業外費用合計 144 138
経常利益 2,719 2,075
特別利益
固定資産売却益 6 10
投資有価証券売却益 79 -
受取保険金 - 109
受取補償金 118 -
特別利益合計 203 119
特別損失
固定資産売却損 - 2
固定資産除却損 51 246
環境対策引当金繰入額 - 34
事業構造改善費用 - 334
異常操業損失 39 -
特別損失合計 90 617
税金等調整前四半期純利益 2,832 1,577
法人税、住民税及び事業税 624 237
法人税等調整額 26 △33
法人税等合計 651 204
四半期純利益 2,180 1,373
非支配株主に帰属する四半期純利益 187 82
親会社株主に帰属する四半期純利益 1,993 1,290
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(四半期連結包括利益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
四半期純利益 2,180 1,373
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 558 △618
退職給付に係る調整額 26 17
持分法適用会社に対する持分相当額 2 △0
その他の包括利益合計 586 △601
四半期包括利益 2,767 771
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 2,583 690
非支配株主に係る四半期包括利益 184 81
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(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 2,832 1,577
減価償却費 3,288 3,268
貸倒引当金の増減額(△は減少) 8 △1
賞与引当金の増減額(△は減少) △12 △8
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 30 40
役員退職慰労引当金の増減額(△は減少) △2 0
受取利息及び受取配当金 △156 △261
支払利息 106 93
持分法による投資損益(△は益) △593 △866
有形固定資産除却損 51 246
有形固定資産売却損益(△は益) △6 △7
投資有価証券売却損益(△は益) △79 -
受取保険金 - △109
事業構造改善費用 - 334
売上債権の増減額(△は増加) △792 2,888
たな卸資産の増減額(△は増加) △834 △430
仕入債務の増減額(△は減少) △227 △2,659
その他 303 265
小計 3,915 4,370
利息及び配当金の受取額 156 1,080
利息の支払額 △106 △94
法人税等の支払額 △267 △656
法人税等の還付額 179 99
保険金の受取額 146 243
営業活動によるキャッシュ・フロー 4,025 5,042
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の預入による支出 △128 △152
定期預金の払戻による収入 122 146
有形固定資産の取得による支出 △3,605 △3,301
有形固定資産の除却による支出 △547 △1,040
有形固定資産の売却による収入 6 10
国庫補助金等の受入による収入 - 275
投資有価証券の取得による支出 △0 △0
投資有価証券の売却による収入 113 -
その他 △39 △130
投資活動によるキャッシュ・フロー △4,079 △4,193
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(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) 1,185 1,610
長期借入れによる収入 850 -
長期借入金の返済による支出 △3,011 △2,103
社債の償還による支出 △35 △35
自己株式の取得による支出 △1 △0
配当金の支払額 △346 △693
非支配株主への配当金の支払額 - △119
セール・アンド・割賦バックによる支出 △49 -
その他 0 0
財務活動によるキャッシュ・フロー △1,408 △1,341
現金及び現金同等物に係る換算差額 △0 -
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △1,462 △492
現金及び現金同等物の期首残高 10,418 8,726
現金及び現金同等物の四半期末残高 8,955 8,233
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(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(追加情報)
(表示方法の変更)
第1四半期連結会計期間より、従来、「販売費及び一般管理費」、「営業外収益」及び「営業外費用」に計上し
ておりました当社社有林管理の収益及び費用を「売上高」、「売上原価」及び「販売費及び一般管理費」に計上す
ることに変更しております。
この変更は、今後の環境関連の新規事業拡大への取り組みに伴い管理体制の強化、損益管理区分の見直しを行っ
たことに伴い、連結営業損益をより適切に表示するために行ったものであります。
この表示方法の変更を反映させるため、前第2四半期連結累計期間の四半期連結損益計算書の組替を行っており
ます。
この結果、前第2四半期連結累計期間の四半期連結損益計算書において、「売上高」が14百万円、「販売費及び
一般管理費」が33百万円増加し、「営業外収益」の「受取賃貸料」が10百万円、「その他」が4百万円、「営業外
費用」の「その他」が33百万円減少しております。
(セグメント情報)
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自2018年4月1日 至2018年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結
その他 調整額 損益計算書
合計
産業素材 特殊素材 生活商品 (注)1 (注)2 計上額
計
事業 事業 事業 (注)3
売上高
外部顧客への
18,795 10,504 8,797 38,097 1,205 39,302 - 39,302
売上高
セグメント間
の内部売上高 1,119 615 151 1,887 1,523 3,411 △3,411 -
又は振替高
計 19,914 11,120 8,948 39,984 2,729 42,713 △3,411 39,302
セグメント利益
872 920 118 1,911 △45 1,865 △98 1,766
又は損失(△)
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、環境関連事業であります。
2.セグメント利益の調整内容は以下の通りであります。
(単位:百万円)
当第2四半期連結累計期間
全社費用 △141
セグメント間取引消去等 42
合計 △98
3.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
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特種東海製紙㈱ (3708) 2020年3月期 第2四半期決算短信
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自2019年4月1日 至2019年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結
その他 調整額 損益計算書
合計
産業素材 特殊素材 生活商品 (注)1 (注)2 計上額
計
事業 事業 事業 (注)3
売上高
外部顧客への
18,735 10,579 8,835 38,150 1,720 39,870 - 39,870
売上高
セグメント間
の内部売上高 976 397 148 1,522 1,025 2,548 △2,548 -
又は振替高
計 19,711 10,976 8,984 39,672 2,745 42,418 △2,548 39,870
セグメント利益
282 409 205 897 △53 844 △22 821
又は損失(△)
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、環境関連事業であります。
2.セグメント利益の調整内容は以下の通りであります。
(単位:百万円)
当第2四半期連結累計期間
全社費用 △131
セグメント間取引消去等 109
合計 △22
3.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントの変更等に関する事項
今後の環境関連の新規事業拡大への取り組みに伴い管理体制の強化、損益管理区分の見直しを行ったことに伴
い、第1四半期連結会計期間より環境関連事業を「その他」として報告セグメントに含まれない事業セグメント
に追加しております。
当該セグメントには、従来「その他」として表示しておりました子会社による土木・造園工事、サーマルリサ
イクル燃料の製造・販売等のほか、当社による社有林管理が含まれます。
またこの変更に伴い第1四半期連結会計期間より、従来、「販売費及び一般管理費」、「営業外収益」及び
「営業外費用」に計上しておりました当社社有林管理の収益及び費用を「売上高」、「売上原価」及び「販売費
及び一般管理費」に計上することに変更しております。
なお前第2四半期連結累計期間のセグメント情報は、変更後の区分及び表示に基づいて作成しております。
3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
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