3697 SHIFT 2020-04-09 16:00:00
2020年8月期 第2四半期決算説明会資料 [pdf]

2020年8月期
 第2四半期
決算説明会資料

      株式会社SHIFT(証券コード:3697)
                   2020年4月9日
新型コロナウイルス発症ついて
 4月5日発表のコロナ発症について
  SHIFT本社勤務の社員に、4月4日(土)に、新型コロナウイルス感染が発覚

     ▶所管保健所による調査結果
      - お客様、パートナー様、当社社員に
        濃厚接触者はなし
      - 発症後、出勤の事実がないため、
        業務スペースの消毒は不要

     ▶自社判断による対応
      - 業務スペースの消毒
        2日に分けて2回実施
      - 関係者(※)への在宅勤務指示




                           ※関係者とは:感染者拡大を防ぐために、SHIFTが独自で定めたメンバー
                                  感染者と、発症の2週間前から発症日までに、会議同席、会話をしたなどのかかわりを持つもの
                                                                                2
新型コロナウイルス発症ついて
  SHIFTの対策
  1月29日(水)、全従業員対象にした渡航履歴調査からSHIFTのコロナ対策が始まる
  マスク着用義務化や、時間差通勤、対面イベントの自粛などに加え、以下の推進を徹底的に進める
   社内向け対策                        社内向け対策                        お客様向け対策             社外向け対策
 毎朝の体温測定、報告                在宅勤務の導入                           在宅勤務への提案         国内最大級「危険手当」の導入
                        バックオフィス機能および、                      在宅勤務化に懸念を持つお客様へ、   従業員の安心/安全を守る施策と、雇用
体調不良の従業員の即時把握
                         お客様の許可を得た案件従事者                    3段階のセキュリティ体制提案     の維持は最重要事項

                 (人)                             顧客
                2,500                    558     オンサイト
                                 851
                         1,105
                2,000                            SHIFT
                                         750
                                                 オフサイト拠点
                1,500            800


                1,000    1,274
                                         1,485   在宅勤務
                 500             1,143

                         375
                   0
                          4/1     4/7    4/13


                  在宅勤務を徹底的に勧め、約53%程度に。ただ
                  し、顧客のセキュリティ環境や仕事の仕方・意識に
                  より、いまだ顧客オンサイト必須な業務が20%存
                  在する                                                                              3
アジェンダ




        1. FY2020 2Qおよび上期業績
        2. KPIの推移
        3. FY2020 アクション計画と上期成果




                                 4
1.FY2020 2Qおよび上期業績



                     5
エグゼクティブサマリ

  FY2020   「SHIFT300」の最終年度として、人材の採用拡大を重点課題とし、顧客領域の新規開拓と深耕、
  事業方針     サービスポートフォリオの継続的な拡充と強化により、さらなる企業価値向上と事業成長を推進

 FY2020 2Q連結業績
                                   (単位:百万円)
  ・採用活動の加速と、エンジニア単価の継続的な向上が
                                      売上高           売上総利益            営業利益
   売上高の成長をけん引
  ・顧客の大型化、上流工程でのニーズ拡大などにより、         6,731           2,248             646
   エンジニア平均単価が継続的に向上                 (YonY +55.9%)   (YonY +58.7%)   (YonY +291.9%)
  ・上期におけるコロナウイルスの影響はなし


  人事戦略                   顧客開拓                          M&A

  採用力に加えリテンション           SAP、通信関連の顧客                      SHIFTグループに
  の強化に成果が出始める            開拓、売上拡大が進む                       3社が新たに参画
  ●月間応募数、採用数ともに最高記録を更新   ●SAP、通信関連の顧客開拓と売上拡大が         ●製品の「使い心地」を重視したデザイン、
                          進む                           Web開発分野がさらに強化される
  ●人事施策に成果が出始め、退職率が      ●営業力の強化、営業活動を再定義したうえ         ●新たな工程の専門企業の参画によ
   大きく改善                  で、生産性の向上を継続的にモニタリング          り、サービス領域がさらに拡大、強化される

                                                                                     6
連結損益計算書

1Qに引き続き、売上総利益率を一定の水準に維持。売上高については、前年
同期比1.5倍成長を継続
                            前年同期(FY2019 2Q)                   前年同期(FY2019 上期)         業績予想
                FY2020 2Q                         FY2020 上期                          (FY2020 上期)
     (単位:百万円)                実績         増減率                     実績         増減率

   売上高             6,731      4,317     55.9%       12,830       8,271      55.1%       12,500
   売上総利益           2,248      1,417     58.7%        4,202       2,686     56.4%                   -
   売上総利益率         33.4%       32.8%       0.6pt     32.8%       32.5%        0.3pt                 -
   販管費             1,601      1,251     27.9%        2,959       2,202     34.4%                   -
   営業利益              646          165   291.9%       1,242           483   156.7%           900
   営業利益率            9.6%       3.8%       5.8pt       9.7%       5.9%        3.8pt                 -
   経常利益              662          159   315.2%       1,272           479   165.2%           900
   税前利益              662          168   294.0%       1,272           492   158.4%                  -
                     371                               754
   親会社株主に帰属する
   四半期純利益                          68   443.9%                       261   188.1%           520
                                                                                                       7
通期売上目標における進捗状況

 1Qに引き続き、直近3年において、過去最高の目標進捗率を達成。通期
 目標の売上高280億円達成に向け、順調に成長

 直近3年の通期売上目標に対する上期進捗割合
                    (単位:百万円)

                               上期目標 12,500                       下期目標 15,500
          目標
 FY2020
          実績           6,098              6,731

                                 45.8%

                       3,954              4,317                                                1Q
     FY2019 実績                                          5,377                   5,882
                                                                                               2Q
                                 42.4%
                                                                                               3Q
                       2,657              3,143                                                4Q
     FY2018 実績                                          3,452                   3,539

                                  45.3%

               0%                 20%             40%      60%            80%           100%

                                                                                                    8
四半期別単体/グループ合算売上の構成推移

                  四半期別単体/グループ会社合算売上
(百万円)


8,000
         単体売上                                                  ×1.7
                                                                               グループシナジー
7,000    グループ間取引を考慮したSHIFT売上                                                     の創出
         グループ会社合算売上
6,000                                                                          ONE-SHIFTでの
5,000
                                                                                大型案件の受注
4,000
                                                                              現状の案件リーチ規模
3,000
                                                                                          約 3億円
2,000
                                                                              営業連携により単価向上
                                                                              ▶エンジニア単価
1,000
                                                                              70万円程度     250万円到達
                                                                                         ※平均167万円(2020年3月現在)
   0
        1Q   2Q   3Q   4Q   1Q   2Q   3Q   4Q   1Q   2Q   3Q   4Q   1Q   2Q   ▶デザイナー単価
             FY2017              FY2018              FY2019         FY2020
                                                                              100万円程度    250万円到達
                                                                                         ※平均200万円(2020年3月現在)
                                                                                                               9
連結エンジニア数推移

                            連結エンジニア数推移                                                                              2020年2月末時点

                   エンジニア_正社員                       エンジニア_有期雇用                          パートナー                            3,924 (人)
                                                                                                                      3,682           エンジニアの正社員数が
                                                                                                                                        2,000人を突破
                                                                                                              3,537           510
                                                                                                      3,385
                                                                                                                      501
                                                                                                              564
                                                                                                      624

                                                                                                                              1,279   ・1Qに実施した採用施策が功を奏し、直接雇
                                                                                              2,469                   1,223           用のエンジニア数が2,000人を突破
                                                                                      2,265                   1,137

                                                                              2,054           509     1,050                           ・新規グループ会社2社のグループ参画の効果
                                                                1,850 1,898
                                                                                      454                                             もあり、エンジニア数は前年同期比1.5倍に
                                                                              420

                                        1,458
                                                1,563
                                                        1,616
                                                                527
                                                                       452                    585                                     ・応募者数が過去最多を記録。より大きな母
                                                                                                                                      集団から、SHIFTにマッチした優秀な人材に
                                                                                      531
                                1,285           289     374                   476
                                                                                                                                      絞って採用することに成功
                         1163           274
                                                                       451
                                244                             418
       934   962         254                    425     366                                                                   2,135
 868               895                  376                                                                           1,958
             164                298                                                                           1,836
       189         114                                                                                1,711
 207                     231
                                                                                                                                            ■エンジニア_正社員
             415   372                                                                1,280 1,375                                            正社員雇用のエンジニア(他社からの出向者含む)
       404                                                                    1,158
                                                                905    995                                                                  ■エンジニア_有期雇用
 433                                    808     849     876
                         678    743                                                                                                          アルバイト、契約社員
       341   383   409                                                                                                                      ■パートナー
 228                                                                                                                                          自社リソース(正社員)が足りない場合に業務を担ってもらう
                                                                                                                                              SES企業のエンジニア
 1Q    2Q    3Q    4Q    1Q     2Q      3Q      4Q      1Q      2Q     3Q     4Q      1Q      2Q      3Q      4Q      1Q      2Q
                                                                                                                                            ※ 末日時点での雇用契約が有効な人員数
        FY2016                    FY2017                         FY2018                         FY2019                  FY2020              ※ バックオフィスの人数は含まない

                                                                                                                                                                             10
売上総利益構成別の変化状況

 FY2019下期と比較し、テスト案件と開発案件の粗利率が向上。高付加
 価値サービスの売上比率も拡大し、売上総利益率が改善
  FY2020上期
   (対FY2019 2H比)




                          テスト案件             高付加価値サービス          開発案件
                   +1.4        ※CS含む
                    pt    売上総利益率             売上総利益率            売上総利益率
               (HonH)               +1.1                                 +1.8
                                                      △2.5
 売上総利益率                   32.6%        pt
                                   (HonH)     55.2%    pt      24.7%      pt
                                                                        (HonH)
                                                      (HonH)


 32.8%                    売上比率
                                    +0.1
                                              売上比率
                                                        +1.4
                                                               売上比率

                                                                        △1.5
                          67.5%      pt
                                   (HonH)      9.0%     pt
                                                      (HonH)   23.6%     pt
                                                                        (HonH)




                                                                                 11
1
販売管理費

 人事評価制度が浸透、個人の生産性向上により、人員数は増加しつつも
 売上に占める人件費割合は、Y/Qともに減少。採用は引き続き積極的に
 推進     FY2020 2Q 前年同期(FY2019 2Q) FY2020 上期 前年同期(FY2020 上期)
    (単位:百万円)           対売上高比    実績        対売上高    増減率              対売上高比    実績        対売上高    増減率

    人件費         741     11.0%    520      12.0%   42.6%    1,392    10.9%   1,004     12.1%    38.6%

    採用費         401      6.0%    177       4.1%   126.3%    728      5.7%    402       4.9%    80.9%

    広告宣伝費        34      0.5%    197       4.6% △82.3%       48      0.4%    214       2.6% △77.3%

    地代家賃         79      1.2%        58    1.3%    37.1%    160      1.2%    113       1.4%    40.9%

    支払報酬         68      1.0%    111       2.6% △38.5%      117      0.9%    137       1.7%   △15.1%

    のれん償却費       47      0.7%        28    0.7%   66.8%      85      0.7%        49    0.6%    73.0%

    減価償却費        16      0.2%        12    0.3%   33.4%      31      0.2%        28    0.3%    11.4%

    その他         211      3.1%    146       3.4%   44.6%     395      3.1%    251       3.0%    57.1%

    合計         1,601    23.8%   1,251     29.0%   27.9%    2,959    23.1%   2,202     26.6%    34.4%


                                                                                                       12
連結貸借対照表

 下期以降の経営環境の変化及び成長に備え、1Qに引き続き健全性と成
 長性を維持
                                前年同期(FY2019 2Q)       直前四半期(FY2020 1Q)          参考値
                    FY2020 2Q                                                2020年8月末における
         (単位:百万円)                実績         増減率         実績         増減率        見込み値(概算)

   流動資産               12,680      5,048     151.2%      12,074       5.0%
                                                                                ROE※
    うち現金及び預金            8,509     2,511     238.8%       8,508       0.0%
                                                                                16%
   固定資産                 3,345     2,335      43.2%       2,991      11.9%

   総資産                16,026      7,384     117.0%      15,065       6.4%
                                                                                ROIC※
   流動負債                 4,323     2,561      68.8%       3,665      17.9%
                                                                                12%
   固定負債                 2,076     1,830      13.4%       2,121      △2.1%

   自己資本                 9,412     2,740     243.5%       9,006       4.5%       ROA※

   自己資本比率              58.7%      37.1%      21.6pt     59.8%      △1.1pt       9%
   新株予約権                    1           1   △41.8%             1   △41.8%
                                                                            ※純利益は2020年8月期、
                                                                            通期公表値をもとに算出
   非支配株主持分                213         249   △14.4%           269   △20.8%
                                                                                             13
連結貸借対照表

 FY2019から、緊急時を想定し、健全性を確保し成長を維持するための財務施策を実施
 コロナショック下においても、より積極的な投資や各種施策を実施することが可能に

   緊急時を想定した財務施策の実施                         健全な財務基盤を維持

 FY2019より、マクロ経済ショックを想定し、エクイティ及びデッ    コミットメントラインを全て実行しても、
 ドによる資金調達施策を実施してきた                   自己資本比率は約50%で健全性を維持
 さらに手元資金を強化するため新たに借入を実行
                                                               FY2020
【実質手元資金】                 エクイティにより              FY2020
                                                                 4Q
                        約52億円を調達                 2Q
  BS 現預金                 2019.2公表    (単位:億円)                    (想定)
               85.1億円
  2020.2末
 コミットメントライン
               30.0億円
                                     総資産           160            220
 2019.11 設定
                            実質手元資金
                                     負債             64            114
                            約140億円
                                                                          ※
 その他当座貸越枠      9.0億円

                            を確保      自己資本           94            103

  新規借入実行
               17.5億円
                                     自己資本比率     58.7%            47%
 2020.4.9 公表
                                            ※ コミットメントライン及び当座貸越枠全額の実行を想定       14
四半期連結利益推移

                            四半期連結利益推移

                                                                                                                     下期以降の業界動向に
                売上総利益              営業利益             売上総利益率                  営業利益率                販管費比率
 (百万円)
  2,500                                                                                                      40.0%

                                                                                                                        向け準備
                                                            32.8%                                            35.0%
                                                  32.1%                          32.0%   32.0%
                            31.5%      31.3%
                                                                      30.6%
  2,000
          29.3%    29.2%
                                                                                                      33.4%
                                                                                                             30.0%
                                                                                                                           売上総利益
                                                                  29.0%
                                                                                                                     SHIFTでの継続的な粗利改善活動、稼働
                                                                                                             25.0%   率の向上、エンジニア単価の向上、クロスセ
  1,500                                                                   23.0%
                                                     24.0%
                                                                                                      23.8%
                                                                                                                     ルの拡大などにより、過去最高の売上総利
                                           22.9%
                                   21.0%
                                                                                    21.0%
                                                                                             22.3%
                                                                                                             20.0%
                                                                                                                     益率を達成
          20.6%
                      19.4%
  1,000
                                                                                                             15.0%          営業利益
                                                                                   11.0%
                                                                                             9.8%     9.6%           採用活動の活発化により、1Qと比較し、わ
                                                                                                             10.0%
   500
                     9.8%
                               10.5%
                                           8.4%      8.1%                 7.6%
                                                                                                                     ずかに減少も高水準で維持。下期以降に
            8.8%
                                                               3.8%                                                  予定される積極採用や、コロナウイルスに伴
                                                                                                             5.0%
                                                                                                                     う景気変動に備え、余剰資金を確保

     0                                                                                                       0.0%
           1Q       2Q        3Q        4Q         1Q        2Q        3Q         4Q        1Q       2Q

                      FY2018                                   FY2019                        FY2020
                                                                                                                                            15
2.KPIの推移



           16
連結エンジニア単価推移

                                 連結エンジニア単価の推移
(千円)

800

                                                                                                                                            過去最高値を記録
                                                                                                                                    690
700
                                                                                                                          659 665
                                                                                                  646 653 638
                                                                                                              637
                                                                                                                  648
                                                                                                                      635                      顧客の大型化が進む
                                                                                                                                          ・1顧客あたりの売上高が拡大し、顧客の大型化
                                                              589         592       590 583 598
600                                                                             576                                                       が進む。顧客の大型化に伴い、より付加価値の高
                                                                    551                                                                   いサービスの提供が実現。エンジニア単価も上昇。
                                                        539
                                            526                                                                                           過去最高値の更新に貢献する
                                      507         515

500                         482 483
      459 452         463

                427

400




300
      1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q
          FY2014                FY2015                  FY2016                  FY2017            FY2018          FY2019      FY2020


                                                                                                                                                                    17
単体KPIの推移

 上流からの参画案件が1Qに拡大したことで、2Qは顧客の大型化を達成。
 エンジニア単価も引き続き上昇し、さらなる売上高上昇に向け成長を続ける
単体                       顧客月額売上                                                                              月間取引顧客数                                                                        エンジニア単価                                                                         エンジニア数
               (千円)                                                                                (社)                                                                            (千円)                                                                           (人)※Q内平均

                                                                      5,471                                                                      323 321                                                                                    730
                                                                 5,228
                                                       5,254                                                                                                                                                                    689
                                                                                                                                                                                                                       671
                                                                                                                                                                                                                                                                                                                     2,049
                                             4,787                                                                                      278                                                                   629                                                                                               1,999

                                                                                                                                                                                                     577
                                                                                                                                                                                            540                                                                                                       1,707
                         3,945
                                                                                                                                                                                  495
     3,437                         3,426                                                                                       196                                       444
               3,041
                                                                                                                                                                                                                                                                                            1,213
                                                                                                                      154


                                                                                                             107                                                                                                                                                          761 771
                                                                                                    91
                                                                                                                                                                                                                                                                 549
                                                                                          51                                                                                                                                                            393
      FY2014

                FY2015

                          FY2016

                                    FY2017

                                              FY2018

                                                        FY2019




                                                                                          FY2014

                                                                                                    FY2015

                                                                                                             FY2016

                                                                                                                      FY2017

                                                                                                                               FY2018

                                                                                                                                        FY2019
                                                                  FY2020-1Q

                                                                              FY2020-2Q




                                                                                                                                                 FY2020-1Q

                                                                                                                                                             FY2020-2Q




                                                                                                                                                                         FY2014

                                                                                                                                                                                   FY2015

                                                                                                                                                                                            FY2016

                                                                                                                                                                                                     FY2017

                                                                                                                                                                                                              FY2018

                                                                                                                                                                                                                       FY2019




                                                                                                                                                                                                                                                        FY2014

                                                                                                                                                                                                                                                                 FY2015

                                                                                                                                                                                                                                                                          FY2016

                                                                                                                                                                                                                                                                                   FY2017

                                                                                                                                                                                                                                                                                             FY2018

                                                                                                                                                                                                                                                                                                       FY2019



                                                                                                                                                                                                                                                                                                                             FY2020-2Q
                                                                                                                                                                                                                                FY2020-1Q

                                                                                                                                                                                                                                            FY2020-2Q




                                                                                                                                                                                                                                                                                                                 FY2020-1Q
       ※ヒンシツ大学・CATライセンス等のみの少額取引顧客は含めず           ※ヒンシツ大学・CATライセンス含め全取引社数                                                                                                                                                                                     ※社内技術開発エンジニア・教育期間中・CAT開発などは除き、
       ※FY2019 3Qより算出方法を検収基準へと変更したため過去の数値に変更があります。                                                                                                                                                                                                           週5日未満稼働人員は稼働率を乗じ算出
                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                         18
連結KPIの推移

 新規グループ会社2社の追加の成果もあり、月間取引顧客数が大幅に増
 加。下期以降は獲得した顧客の横展開に努める
連結                       顧客月額売上                                                                             月間取引顧客数                                                                       エンジニア単価                                                                         エンジニア数
               (千円)                                                                               (社)                                                                            (千円)                                                                          (人)※Q内平均
                                                                                                                                                            661
                                                                                                                                                                                                                                                                                                                    3,205
                                                                                                                                                622                                                                                                                                                            3,051
                         3,854                                                                                                                                                                                                            690
                                                                                                                                                                                                                              665
                                                            3,548 3,548                                                                                                                                     635 647
     3,437                                                                                                                             535
                                                       3,352                                                                                                                                       585
                                                                                                                                                                                                                                                                                                     2,490
               3,041                                                                                                                                                                      550
                                             2,934
                                                                                                                                                                                 502
                                                                                                                              392                                       450
                                                                                                                     348
                                                                                                                                                                                                                                                                                           1,681
                                   2,056


                                                                                                                                                                                                                                                                                 1,152

                                                                                                                                                                                                                                                                        830
                                                                                                            119
                                                                                                                                                                                                                                                               549
                                                                                                   91
                                                                                                                                                                                                                                                      393
                                                                                         51
                                                                                         FY2014

                                                                                                   FY2015

                                                                                                            FY2016

                                                                                                                     FY2017

                                                                                                                              FY2018

                                                                                                                                       FY2019

                                                                                                                                                FY2020-1Q

                                                                                                                                                            FY2020-2Q
      FY2014

                FY2015

                          FY2016

                                    FY2017

                                              FY2018

                                                        FY2019



                                                                             FY2020-2Q
                                                                 FY2020-1Q




                                                                                                                                                                                                                              FY2020-1Q




                                                                                                                                                                                                                                                                                                                            FY2020-2Q
                                                                                                                                                                                                                                          FY2020-2Q




                                                                                                                                                                                                                                                                                                                FY2020-1Q
                                                                                                                                                                        FY2014

                                                                                                                                                                                 FY2015

                                                                                                                                                                                          FY2016

                                                                                                                                                                                                   FY2017

                                                                                                                                                                                                            FY2018

                                                                                                                                                                                                                     FY2019




                                                                                                                                                                                                                                                      FY2014

                                                                                                                                                                                                                                                               FY2015

                                                                                                                                                                                                                                                                        FY2016

                                                                                                                                                                                                                                                                                  FY2017

                                                                                                                                                                                                                                                                                            FY2018

                                                                                                                                                                                                                                                                                                      FY2019
       ※ヒンシツ大学・CATライセンス等のみの少額取引顧客は含めず           ※ヒンシツ大学・CATライセンス含め全取引社数                                                                                                                                                                                   ※社内技術開発エンジニア・教育期間中・CAT開発などは除き、
       ※FY2019 3Qより算出方法を検収基準へと変更したため過去の数値に変更があります。                                                                                                                                                                                                         週5日未満稼働人員は稼働率を乗じ算出
                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                        19
単体顧客売上規模別売上高推移

                          顧客売上規模別売上高推移
  単体
(百万円)
                   売上規模    売上規模        売上規模            売上規模        売上規模
                                                                                                       年間売上規模10億円以上
                                                                                                         の顧客割合が増加
                   1億円未満   1億円以上       4億円以上           7億円以上       10億円以上
 5,000




 4,000
                                                                                                           大型顧客の獲得が順調
                                                                                                       ・金融/保険/通信/ERPなど、1Qに引き
                                                                                                       続きエンタープライズ領域における大型顧客を
 3,000                                                                                                 獲得。

                                                                                                       ・継続案件の増加により、顧客の大型化が進
 2,000                                                                                                 展

                                                                                                       ・SAPや5Gなど、IT業界におけるトレンドも
 1,000                                                                                                 幅広くカバー


    0
         1Q   2Q      3Q   4Q     1Q     2Q        3Q         4Q    1Q      2Q    3Q   4Q   1Q    2Q
               FY2017                         FY2018                         FY2019          FY2020

                                                                                                                                 20
 連結顧客売上規模別売上高推移

                       顧客売上規模別売上高推移
  連結
(百万円)
                売上規模        売上規模         売上規模        売上規模        売上規模
                                                                                                     売上規模1億円以上の
                                                                                                     大型顧客の割合が増加
                1億円未満       1億円以上        4億円以上       7億円以上       10億円以上
  7,000


  6,000
                                                                                                           顧客の大型化
  5,000                                                                                              ・継続的な顧客満足度の向上に努めてきた
                                                                                                     結果、エンジニア単価が上昇。比例して、1億
  4,000                                                                                              円以上の売上を持つ大型顧客の割合が増
                                                                                                     加
  3,000
                                                                                                     ・10億円以上の売上を持つ顧客の割合につ
                                                                                                     いても増加。クロスセルの促進による相乗効
  2,000
                                                                                                     果で、グループ横断案件を継続して獲得

  1,000


     0
          1Q   2Q      3Q   4Q      1Q      2Q       3Q     4Q     1Q     2Q    3Q   4Q   1Q    2Q
                FY2017                          FY2018                     FY2019          FY2020

                                                                                                                             21
エンタープライズ顧客の平均月額エンジニア単価推移

  エンタープライズ領域の平均月額エンジニア単価が100万円を突破。既存
  顧客の深耕が進み、より付加価値の高いサービスが拡大
2,500                                                                                                                  400,000
顧客別平均月額エンジニア単価(※エンタープライズ領域売上規模1,000万円/Q以上の顧客を対象)
                                                                                                      1,000万円超/Q
(千円)
                   48社                      53社                    56社                        59社        エンプラ顧客数
                                                                                                                       350,000

2,000
             100万円超平均月額エンジニア単価       平均月額エンジニア単価       Q売上額                                                          目標
                                                                                                                      300,000

                                                                                                             約
                                                                                                                 120    万円/月
                                                                                                                       250,000
1,500                                                                                                              プライムベンダー
                                                                                                                     平均単価

                                                                                                                       200,000


1,000
                                                                                                                       150,000



                                                                                                                       100,000
             FY2019 3Q                   FY2019 4Q                  FY2020 1Q             FY2020 2Q
 500
            平均                        平均                          平均                     平均

             92.0   万円/月
                                        94.2    万円/月
                                                                   96.9   万円/月
                                                                                         103.0  万円/月
                                                                                                                       50,000



   0                                                                                                                   0
売上高
                 FY2019 3Q                 FY2019 4Q               FY2020 1Q                  FY2020 2Q
 規模     大                    小   大                       小    大                  小   大                             小
                                                                                                                                 22
  3.FY2020
アクション計画と2Q成果


               23
   今期の計画および足元
売上高1,000億円へのステップ


 「SHIFT1000」に向けた取り組みを加速。様々な改革を推進




                                   24
主要マーケットの状況


 IT業界の主要トレンドをおさえることに成功。顧客数と1社
 あたりの売上高が、ともに大きく成長
           SAP領域の売上と顧客数                                  通信領域の売上と顧客数
       DX,SAPサポート切れの対応に向け、枯渇してる                       5Gの導入に向け通信業界でのIT投資が加速。
        SAPエンジニア対応で売上を順調に拡大中                         専門チームを立ち上げ、大手通信キャリアを攻略。
      サポート期間延長があったものの今のところ影響なし                       通信業界内に偏りなく、品質保証サービスを拡大中
                     売上高     顧客数                                        売上高     顧客数




 1Q   2Q   3Q   4Q   1Q    2Q   3Q   4Q   1Q   2Q   1Q   2Q   3Q   4Q   1Q    2Q   3Q   4Q   1Q   2Q

       FY2018               FY2019         FY2020         FY2018               FY2019         FY2020
                                                                                                       25
アカウント戦略



  市場攻略マップ
     顧客の深耕開拓
1Qに引き続き、金融系、流通系、の顧客
深耕開拓が順調に進んでいる。その中でも、
とりわけSAP領域、5G投資に関連した通信
領域での顧客拡大が進んだ。




                        26
SHIFTのサービス力強化

   DXに向けた新しいサービスの展開
                                                            より上流に向けたサービスの展開可能に
                         DX推進企業向け
                                                                         組織管理        DXクライテリア診断
  「DXクライテリア診断サービス」                                                  プロジェクト管理          PMOサービス
                                                                                                     D
                                 開始                                                                  A
                                                                                                     A
                                                                          開発          開発サービス         E
  ※「DXクライテリア」は一般社団法人 日本CTO協会が提唱しているものです
                                                                         品質管理        テスティングサービス
  株式会社レクターとともに、一般社団法人日本CTO協会の
      “DXクライテリア(※)”を用いた、企業診断と
      改善コンサルをセットしたサービスをリリース                                 注目    サービスリリース後3週間         商談化企業   14社
                                                             15                            14

                                                             10
                                                                                 5
                                                             5       2
     技術経営コンサルタント                           エンジニア
                                                  約4,000人    0
                                                                    1W          2W         3W
  (※)DXクライテリア:DX Criteria ver.201912
  日本CTO協会が作成、公開している、企業がDX推進度を自己診断できるツールです。「チーム」
  「システム」「データ駆動」「デザイン思考」「コーポレート」の5テーマからなっており、8カテゴリー、320                                                   27
  項目にて構成されています
エンターテインメント領域


  エンタメ領域でのテスト専門企業として初、
  プロジェクト上流工程からの参画をついに開始。
  ニーズは大きく、加速的な拡大を目指す。
                                                                     SHIFTグループ対応サービス

       企画           設計             開発       品質管理          リリース           運用
                 プロダクト・プロジェクトマネジメント(工程/進捗管理、品質管理、予算管理、KPI管理)
     コンセプト作成             ゲームデザイン          品質保証/テスト       マーケティング      カスタマーサポート
      アートワーク       アートデザイン     レベルデザイン        αテスト       広告プロモーション
                                                                        運用開発
    背景/ストーリー設計    ストーリーデザイン     UIデザイン        βテスト         KPI分析
                                                                        レベルデザイン
     ゲームメカニクス      サウンドデザイン   翻訳・ローカライズ   レギュレーションチェック    メディア露出
                                                                      翻訳/ローカライズ
    ビジネスモデル設計     コンテンツデザイン               セキュリティ診断/テスト    ユーザー分析
                                                                       コンテンツデザイン
                                           性能診断/テスト
     ゲームデザイン       上流工程へ、参画領域拡大
                      エンジニアリング                           下流工程深耕      アート・サウンドデザイン
                                              デバッグ
      ドキュメント        コーディング    アーキテクチャ設計
                                                                      各種エンジニアリング

                                                                       品質保証/テスト
    プロトタイプ作成      各種エンジン設計     インフラ設計
                                                                         デバッグ




                                                                                       28
SHIFTのESG方針


  企業成長に伴い、ESG的な観点での活動もさらに活性化
  「スマートな社会の実現」へ向けた企業価値の最大化を追求する
   これまでの取り組み
               With:地方自治体            With:求職者              With:中小企業                     With:投資家・株主                      With:IT業界

   S          ■地方創生に貢献           ◼   国籍、年齢、性別、前職の                                   ◼      フェアディクロージャールールに        ◼       IT人材の創出
                                                       ◼    事業継承先の請負                       則った対話                  ◼       マーケットの創出
              ■高知県と宮崎県に子会社設立         経験を問わない採用手法
                                                                                    ◼      ESG開示の推進               ◼       雇用の創出
                                                                                                                  ◼       給料の上昇
       With:従業員・従業員の家族          With:IT業界                                                                         ◼       やりがいのある仕事の創出
                           ◼    顧客満足度の上昇
       ◼   従業員満足度の向上
                           ◼    顧客の継続率
       ◼   運動会、全社総会の参加率
       ◼   残業時間、NPSの把握


                                                            G
       ◼   グループ間の人材の流動性
       ◼   メンタルチェック
       ◼   ふるさと納税
       ◼   適切な給与体系                                                                                                            •   マクロ経済の変動に負
       ◼   給与上昇率                                                                                                                  けない財務基盤




                                                                                                                景気変動への
           保育園との提携




                                              セキュリティ
       ◼




                                                                     コンプライアンス
                                                                                                                              •   不況負けしないたしか




                                                                                                                 レジリエンス
                                                                                                   マネジメント
       ◼   エンジニアの価値の上昇




                                                           業績管理
                                                                                                                                  な価値の提供・追究




                                                                                        内部統制
                                                情報
                           •   ISMS取得
                           •   生体認証による
                               執務エリアの
                               セキュリティ管理



                                       •   週次の粗利率      •   E-learningの受講率               予防監査の実施
                                                                                •                           •   年齢、職歴、専門性など多
                                           確認              100%徹底管理                     不正が起きない
                                                                                •                               様な役員が在籍
                                                       •   二重派遣請負を防止す                   仕組みの構築              •   過半数を占める社外取締役
                                                           るため法令遵守


                                                                                                                                               29
人事戦略

                                     採用力 ナンバー1企業を目指して                                                                                                             日本で最もIT人材を
 採用の徹底強化                                                                                                                                                           採用する会社
                           ・1Qに続きリファラル施策などが奏功し、単体での応募数は好調。
                           グループ企業での採用総合力も増加し、月間でのグループ企業
                           全体での入社者数は、4月 290名と過去最多を記録
                                                                                                                                                                 3,000人/年規模

 応募      月間応募者数                                 過去最多                                                2,274人
                                                                                                     (※ 単体のみ 2月)



●応募数増加のポイント                                                                                                                   2,274
                                                                                                                                    (2月)                 2,500

『リファラル施策の徹底強化』                                                                                                                                                        入社 月間入社者数
                                                                                                                                                                          過去最多
          9人/月
                                                                                                                                                         2,000

                 ×3.2倍
 施策遂行前
 施策遂行後   29人/月                                                                                                                                           1,500
                                                                                                                                                                               290人
                                                                                                                                                                           (※ 連結合計 直接雇用 4月)
                                                                                                                                                         1,000



                                                                                                                                                         500



                                                                                                                                                         0
                                                         10月
                                                               11月
                                                                     12月




                                                                                                                        10月
                                                                                                                              11月
                                                                                                                                    12月
                                                    9月




                                                                                                                                               2月
                 2月
                      3月
                           4月
                                5月
                                     6月
                                          7月
                                               8月




                                                                           1月
                                                                                2月
                                                                                     3月
                                                                                          4月
                                                                                               5月
                                                                                                    6月
                                                                                                         7月
                                                                                                              8月
                                                                                                                   9月




                                                                                                                                          1月


                                                                                                                                                    3月
                                     2018年                                                      2019年                                     2020年
                                                                                                                                                                                              30
人事戦略


    社員アンケート
                                               SHIFTに入社してからの単価と年収の推移事例
   SHIFT以前に所属していたIT企業での
   年収と単価について         回答数 n=1,421
                                   1,600
                                               年収               社員D
                                                                                   SHIFT推奨
                                                                1次請け>2018年入社       ライン
                                   1,400       万円                単価:+40万円
         過去在籍IT企業    SHIFT                                       年収:+270万円



  ・売単価 106万円        123万円 +37.9%   1,200
                                                社員A


          585万円     663万円 +26.0%
                                                3次請け>2016年入社
  ・年収                              1,000
                                                 単価:+110万円
                                                 年収:+748万円
                                                                                                 社員E
                                                                                               コンサルファーム>2019年入社
 特に、3次請け以下企業の出身では…                                                                              単価:-50万円
                                                                                                年収:-340万円
                                    800


                    119万円 +70.4%
                                                                                               ※前職早期退職。

  ・売単価 79万円                                                                社員C
                                                                                    コンサルファーム
                                                                                                SHIFTの事業と業務に
                                                                                                魅力感じ入社
                                    600

  ・年収     501万円     632万円 +41.5%                                          2次請け>2018年入社
                                                                           単価:+40万円
                                                                           年収:+120万円
                                    400                         1次請け
                                                                   社員B

 さらに…                                                    2次請け      3次請け>2017年入社
        ・単価不明率                      200                             単価:+35万円

         自分の単価を      29.3%                     3次請け
                                                                    年収:+236万円
                                                                                                     単価
                                                                                                             万円
         知らされていない
                                      0
                                           0        50   100     150     200      250     300          350        400


                                                                                                                    31
人事戦略

 人材のリテンション                       日本一エンジニアが在籍したい会社を目指して                            「やりがい」×「報酬」

1     入社者がSHIFTに期待している事                    2     マネジメントの徹底強化                                  退職率が減少
IT業界における認知度アンケートで、SHIFTへの期待
で「年収」「やりがい」「将来性/成長性」がランクイン                          強化                               ・減少傾向 -4.6%
                                                                                     ・IT業界平均値に近づく
順位     分類               項目
                                                                                                                 FY2017   FY2018   FY2019   FY2020


1位    年収     昇給率年約10%を維持している                       ・評価者人数:183人

2位    将来性 テスト事業で、業界シェア1位である
                                                   ・評価者平均年齢:40.7歳
                                                   ・被評価者平均年齢:35.6歳
                                                                                              退職理由の分析
                                                                                     退職率の世間順位とSHIFT内順位の違い
3位    やりがい 日本のソフトウェアの品質を支えている            PDCA
                                                                                     世間順位                                             SHIFT内
                                                                                                         退職理由
                                                                                       (※1)                                            順位
4位    成長性 年間約1.5倍の成長を維持している
                                            3      従業員の満足度測定                           1位      やりがい・達成感を感じないから                              9位
5位    成長性 1,000億円、1兆円企業を目指している                                                         2位      給料が低かった                                      圏外

6位     同僚
             大手SIerやコンサルティング企業から優秀な人材が                  半期に1度の昇給評価で、マネ                 3位      企業の将来性に疑問を感じたから                              圏外
             多数流入している
                                                        ジメントや、評価への                      4位     人間関係が悪かったから                                  4位
7位    成長性
          SHIFTの狙うソフトウェアテスト市場は5兆円のブルー
          オーシャンである                              可視化     満足度調査を実施。
                                                        人事施策にフィードバック。
                                                                                        5位
                                                                                        6位
                                                                                               残業や休日出勤など拘束時間が長かったから
                                                                                               評価・人事制度に不満があった
                                                                                                                                            圏外
                                                                                                                                            8位
             開発の上流工程から、品質におけるプライムベンダー
8位    やりがい                                                                              7位     自分の成長が止まった・成長感がない                            10位
             としてプロジェクトに参画している

9位    やりがい
             製造業向けの業務改善コンサルティングのやり方をIT      ヒトログ                                       8位      社風や風土が合わなかった                                 2位
             業界に適用させた                     社内人材管理システム
                                                                                       9位      体調を壊した                                       3位
10位   やりがい 若くしてマネジメント業務に携わることができる                                                      10位     やりたい仕事ではなかった                                 1位
                                                             ※1 下記調査よりSHIFT加筆 https://corp.en-japan.com/newsrelease/2019/19432.html                  32
                                                             ※2 期初在籍人数を対象にした計算。半期の数字から推算
人事戦略

             トップガン教育
                                              従来の教育に比べ投資対効果が
          教育受ける側の                                 大幅アップ
        インセンティブの最大化                                          ※単価80万円コースの場合

                                              従来の教育     トップガン教育
合格すれば単価を上げる、そして給与が上がる。やる気のある
人を正しく評価する、「評価」と「営業」と「教育」を組み合わせた     受講率        2.9%     23.2% 20pt
     教育システムで給与アップスピードが向上                                ※約100人/回          UP

                                    半年の
 単価と連動した
 給与テーブル
             単価に合わせた
             必要スキル定義
                       いつでもどこでも受講
                       eラーニングシステム
                                    単価UP
                                                70.7    88.3          29%
                                     (万円/月)     68.3       68.3           up
                                      ※合格者
 単価    年収
  65   350
                                    半年の
                                    年収UP
                                                381      440          29%
  80   430    8カテゴリ                   (万円)
                                     ※合格者
                                                340        340            UP
 100   550    53スキル
                                                                     約1/4
 120   650                          教育費(円)
                                    ※1人当たり
                                               90,000   24,600
 150   850
                                                         ※データ:SHIFT自社調べ        33
人事戦略

                              SHIFTの採用、育成等の人事施策を、
  人材構成の変化                     人事構成上で改めてサマリ

                              2017年3月   2400~   2020年3月
                                                          1   エグゼクティブの獲得
 採用と育成でキャリアを創設                          2200~             大手SI企業やコンサルファームから、大規模
                                        2000~
                                                          プロジェクトのPM経験者、ITコンサルティング経験者
人材ポートフォリオを意識して、エグゼクティブ、                                   などの獲得に成功。顧客開拓、単価向上に寄与。
ミドルレンジ、非IT業界からの採用を実施。                   1800~

採用した人材には、育成の機会を創出し、
                                                          2
                                        1600~

キャリアを伸ばし、年収を向上させる機会を                    1400~
                                                              トップガン教育などの育成
創り出す。                                   1200~             活躍のフィールドを創り出し、トップガン教育などを
                                        1000~
                                                          整備することで、キャリア向上、年収向上の機会を
                                                          創出。
                                        900~

                                        800~
                                                          3
 2017年3月            2020年3月
                                        700~                  第二新卒採用の成功
 平均年齢:              平均年齢:               600~              ソフトウェアテスト、プロマネなどの各種キャリアに
 33.3歳     ほぼ変わらず   34.3歳               550~              必要な「素養」を見極め、非IT業界からの採用に
 平均年収:              平均年収:               500~              成功。

 505万円     +14%
                    574万円               450~

                                        400~

                                        350~

                                        300~

                                        270~

                                        ~270

                                                                                     34
M&A戦略

    戦略的M&Aポリシー            M&Aポリシーのもと、新たに3社がSHIFTグループに参画
  業界マップをベースにターゲティング       製品デザイン(UI/UX)領域のサービス力強化と、
業界マップを作成し、SHIFTグループに必要な
                          端末調達機能の追加による、シームレスなリリース後対応を実現
要素を可視化。戦略的にM&Aを実施



           付加価値が高く
  ポリシー1 単価向上見込めるか


           これまでの商材で
  ポリシー2   カバーできない領域

          顧客母集団を活用
  ポリシー3     できるか

          のれん負けせず、すぐに
  ポリシー4    利益貢献できるか



                                                          35
M&A戦略




        36
グループ会社状況

                              インフラ領域の属人的人的サーバー構築を、自動化力で                         平均単価
インフラ領域への拡大
                             圧倒的な効率化。新たなブルーオーシャン市場
                                                       RGA
                                                                              450万円
 日本IT市場                                               潜在市場

 15                                                   1.7
 兆円                                                    兆円                   1.ベテランを能力分解
 マーケット
                                                                              → WEB検定化
                  アプリ     インフラ    サーバー      既存プレーヤー
                                                                                ・検索能力
          新規開発    60%     20% 20%           40
                                                   平均単価      平均単価:  450万円       ・解析能力
                                            %
          20%     1.8兆円   0.6兆円   0.6兆円   2400億円   120万円      効率:   1/5        ・プログラム能力
                                                                               ・作業効率化力

                  60%     20% 20%           40
          エンハンス
                                            %      平均単価
                                                             平均単価:  450万円
          60%     5.4兆円   1.8兆円   1.8兆円   7200億円   90万円       効率:   1/8     2.グループでブースト
                                                                            →営業・採用・クロスセル加速
           運用     50%     30% 20%           90
                                            %      平均単価      平均単価:  450万円       SHIFT営業

          20%     1.5兆円   0.9兆円   0.6兆円   8100億円   60万円      効率:   1/20         SHIFT採用

                                                                               SHIFTサービス
                                                                                             37
グループ会社状況

 エンタープライズCSサービスの拡大                                    BtoB向けCSサービスは、業務知識・システム
                                                      仕様把握などが必要でBtoC向けCS企業は入りにくい。
           ブルーオーシャン領域へ拡大                              SHIFTではテストとCSを連携し、この領域に急進出!
  BtoB向け潜在化市場                   3,500億円
                               3500億円                                  【SHIFT PLUS】
                                                         2019年3月から約1年でBtoB向けCSサービスの売上構成比が50%越え




                               約5%




                               BtoB向け顕在化市場
                             システム仕様把握が必要で内製
                              化または情シス子会社が多い
                            2,300億円        単価:約60万

                                BtoC向け顕在化市場
                              レッドオーシャンかつ低単価市場
  BtoC向け      BtoB向け
  CSサービス      CSサービス        9,600億円        単価:約35万
 ※数値は、株式会社矢野総合研究所のコールセンター市場規模推移・予測及び、ヘルプデスクアウトソーシング                   SHIFT100%グループ会社化
 市場調査よりSHIFTにて検討。                                                                                38
グループ会社状況

    グループ共同案件取得            デザインと経営コンサルと専門技術を持った
                             SHIFTグループ会社で一つになり
       DAAE案件           「ONE-SHIFT」で大手コンサル、SIerとコンペで
                         大型案件【数億規模】を受注!
  デザイン        経営コンサル
                       大手コンサル・SIer          SHIFTグループ
   システムの作り方から根本から変える

                        多重下請け構造       単価    中抜き無し適正値

                       承認フロー判断フロー            各社専門分野で
                        が複雑かつ長い
                                     スピード    承認判断が早い

                       多能工かつ技術力は            単能工でグループ各社
                       下請け企業に蓄積
                                     技術力     専門技術家集団

                        情シス向けの               経営層向けの
                        プロダクト提案
                                     提案対象    ビジネス提案

     案件を通じた強力なPMI
                                                         39
IT業界の構造の変化
                                                     2020年(現在)                    2030年(将来)
  After コロナ
                                                    0.8兆円(5%)                      現状の推移と仮定

コロナ後に起こる、IT業界の現状
                              3    全く新しい開発                       メインプレイヤー
                                                                 スタートアップ    大きく                15
                                                    2.2兆円(15%)              増加                 兆円
と、将来の予測を実施。                       過去のしがらみにとらわれない
                                  全く新しい開発
SHIFTが推進していく事業
ポジションがより明確に。            2      マイグレ開発                            メインプレイヤー
                                                                            増加

                            新たな技術などの台頭により                        大規模SIer
                                                                                              DAAE
                            システムの置き換え需要発生
                                                    12兆円(80%)
           1     レガシー開発
                                                                            大きく
               大規模な金融機関等の                                                   減少
               基幹システムなどの開発

                                                     With コロナ                     After コロナ

         ライフスタイルの変化               価値観の変化                        IT業界の変化
         ・在宅2日、オフィス3日、休日2日の働き方
                                  ●働く場所                         1.クラウド化
 After
         ・自宅がオフィスになり、音楽や机・イスなど
          働きやすい専用の部屋が必要になる         在宅環境が当たり前に。環境整備できた会社が人気に      在宅勤務がメインになり、開発環境のクラウド化が高速に進む

                                                                2.販管費をシェア
         ・時間かけた人が給料をもらう形から、成果
 コロナ      が重要な働き方に
         ・会社に来る目的がなくなり帰属意識を作る
                                  ●従業員の信用スコア
                                   IT人材のスキル、人物信用スコアがより重要な世界に     会社と自宅がオフィス。販管費のシェアが進む
          工夫が求められる
         ・オフィスのファシリティはシェアで使う
         ・時間ずらして働く人が増え、休日が分散
                                  ●人月から成果報酬へ                    3.新しいサービスが大量に
                                   時間の概念が変化。時間で稼ぐ人がいなくなる
         ・作る人から「企画する人」が不足する                                      価値観、ライフスタイルの変化で新たなサービスが大量に生まれる
                                                                                                     40
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中期戦略全体像


 売上高1,000億円を加速度的に達成するための3つの取り組み




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この産業が日本発、世界へ行くために




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