3697 SHIFT 2019-12-20 15:00:00
株式会社分析屋の株式取得(子会社化)に関するお知らせ [pdf]
2019 年 12 月 20 日
各 位
会 社 名 株 式 会 社 S H I F T
代 表 者 名 代表取締役社長 丹下 大
(コード番号:3697 東証第一部)
問合せ先 経 営 管 理 部 部長 岡 朋宏
(TEL. 03-6809-1165)
株式会社分析屋の株式取得(子会社化)に関するお知らせ
ソフトウェアの品質保証・テストを手掛ける株式会社 SHIFT(本社:東京都港区、代表取締役社長:
丹下 大、以下「SHIFT」)は、データ分析及び戦略策定支援を中心としたマーケティング領域を手掛ける
株式会社分析屋(本社:神奈川県藤沢市、代表取締役:廣川 貴、以下「分析屋」 の株式の持分比率 100%
)
を取得することについて 2019 年 12 月 20 日開催の取締役会にて決議いたしましたので、お知らせしま
す(本件は任意開示により一部の開示を省略しております)
。
1. 株式取得の理由
SHIFT は、2009 年にソフトウェア事業を開始して以来、エンタープライズ領域からエンターテインメ
ント領域に至るまで、さまざまな業界においてソフトウェアの品質保証サービスを手掛けてまいりまし
た。また、先般発表した「SHIFT1000」の実現に向け、営業体制の強化や様々な課題解決手段を持つ企業
の M&A に取り組み、更なる顧客への価値提供の実現を追求してまいりました。
そういった更なる顧客への価値提供の追求を模索する中、インターネット及びスマートフォンや IOT
といった技術の浸透を含む顧客接点の重要性の高まりと「2025 年の崖」問題への対応を背景とした、顧
客の DX(デジタルトランスフォーメーション)への取り組みに伴う課題分析やビックデータ分析基盤の
構築の需要への高まりを認識しておりました。
一方で、SHIFT は One-SHIFT 構想を掲げ、ワンストップの総合的な価値提供を実現すべく様々な課題
解決手段を持つ企業を対象に M&A を実施し、事業領域を拡大してまいりましたが、根本的な課題の可視
化を行う分析機能を持ち合わせておりませんでした。今回の M&A では、DX への移行を背景とした需要の
高まりに対応するための、分析機能の強化を目的としております。
SHIFT は、医療業界やマーケティングにおける分析領域で高い実績とノウハウを持つ分析屋をグル
ープに迎えることで、今まで持ち合わせていなかった課題の可視化を行うデータ分析機能を獲得し、
お客様へのより効果的なソリューションの提案や、新たな案件の創出が可能となります。特に、DX へ
の移行を背景とした需要の高まりに対して、より質の高い提案が可能となります。
分析屋は、SHIFT グループの持つ顧客基盤へのアクセスが可能となることで、課題であった営業力
の改善や、採用の連携などによるサービス提供力の向上、SHIFT グループの一員として会社基盤の強化
を図ることで、SHIFT グループ参画前には成し得なかったより一層の成長を目指します。
※DX(デジタルトランスフォーメーション)とは、あらゆる情報のデジタル化を浸透させること
で、既存の枠組みやビジネスモデルやプロセスを覆すようなイノベーションを起こし、競争上の優位
性の確立を目指すものです。
2. 異動する子会社(分析屋)の概要
(1)名 称 株式会社分析屋
(2)所 在 地 神奈川県藤沢市藤沢 484-1 藤沢アンバービル 4 階
(3)代 表 者 の 役 職 ・ 氏 名 代表取締役 廣川 貴
(4)事 業 内 容 データ分析
システムインテグレーション
(5)資 本 金 10 百万円
(6)設 立 年 月 日 2011 年8月
(7)大 株 主 お よ び 持 株 比 率 個人:100%
(8)上 場 会 社 と 当 該 会 社 資本関係 当社と当該会社の間には、記載すべき資本関係はあり
と の 関 係 ません。また、当社の関係者および関係会社と当該会
社の関係者および関係会社の間には、特筆すべき資本
関係はありません。
人的関系 当社と当該会社の間には、記載すべき人的関係はあり
ません。また、当社の関係者および関係会社と当該会
社の関係者および関係会社の間には、特筆すべき人的
関係はありません。
取引関係 当社と当該会社の間には、記載すべき取引関係はあり
ません。また、当社の関係者および関係会社と当該会
社の関係者および関係会社の間には、特筆すべき取引
関係はありません。
(9)当該会社の最近3年間の経営成績及び財政状態(単位:千円)
決 算 期 2017 年7月期 2018 年7月期 2019 年7月期
純 資 産 38,837 △5,903 11,616
総 資 産 179,077 287,843 267,450
1株当たり純資産(円) 129,450 △19,677 38,721
売 上 高 496,505 496,549 570,229
営 業 利 益 42,443 △32,976 19,153
経 常 利 益 51,845 △45,032 17,676
当 期 純 利 益 33,568 △45,135 17,536
1株当たり当期純利益(円) 111,894 △150,450 58,455
1株当たり配当金(円) 0 0 0
3. 株式取得の相手先の概要
株式取得の相手先につきましては、その希望により、氏名・住所を非公表とさせていただきます。
なお、当社との間で記載すべき資本関係・人的関係はありません。
4. 取得株式数、取得価額及び取得前後の所有株式の状況
(1)異 動 前 の 所 有 株 式 数 -株
(議決権の数:-個)
(議決権所有割合:-%)
(2)取 得 株 式 数 300 株
(議決権の数:300 個)
(3)取 得 価 額 株主が個人であり、非公表とさせていただきますが、専門家による
適切なデューデリジェンスを参考にした公正な方法で算出した金額
にて取得しております。
(4)異 動 後 の 所 有 株 式 数 300 株
(議決権の数:300 個)
(議決権所有割合:100%)
5. 日程
(1)取 締 役 会 決 議 日 2019 年 12 月 20 日
(2)契 約 締 結 日 2019 年 12 月 20 日
(3)株 式 取 得 実 行 日 2019 年 12 月 20 日
6. 今後の見通し
本件に伴う当社の業績及び財務状況に与える影響につきましては、軽微であると見込んでおります。
以 上
<本リリースに関するお問い合わせ先>
株式会社 SHIFT IR 室
電話:03-6809-1165
メール:ir_info@shiftinc.jp