3697 SHIFT 2021-07-08 15:15:00
2021年8月期 第3四半期決算説明会資料 [pdf]
2021年8月期
第3四半期
決算説明会資料
株式会社SHIFT(証券コード:3697)
2021年7月8日
アジェンダ
1. FY2021 3Q業績
2. KPIの推移
3. FY2021アクション計画と3Q状況
2
エグゼクティブサマリ
FY2021 「SHIFT1000」の達成へ向け、さらなる事業拡大につながる営業力強化と、グループ企業としての
事業方針 サービス力強化、損益計算書には表れない企業基盤の盤石化を推進する
FY2021 3Q 連結業績
・営業強化により新規顧客数が増加、上流サービスや 売上高 売上総利益 営業利益
クロスセルの加速が顧客単価上昇を牽引
・高単価サービスを増やし、エンジニア単価が上昇 32,888 9,829 2,642
稼働率も通常レベルへ回復し、売上総利益率を改善 (YonY +58.7%) (YonY +49.8%) (YonY +60.8%)
・運用コストの効率化により販管費比率を削減 (単位:百万円)
人材戦略 顧客戦略 グループ戦略
単体の人材採用やエンゲージメント強化 営業強化により新規開拓・顧客単価上 継続的なPMIにより、グループ会社の
施策が好調。グループ会社へ展開する 昇・グループ会社営業の成果が表れた 事業成長が加速
●エンジニア人材の応募者数が最多更新 ●新規顧客開拓が順調。ロイヤルカスタマー化 ●営業連携によりグループ会社のプライム顧客
●エンゲージメント施策が功を奏し、従業員 に向けた動きも順調 化が進み、粗利率の改善が表れた
満足度が年々上昇、退職率が低下 ●ロイヤルカスタマーの顧客単価が大きく上昇 ●新たに1社をSHIFTグループへ迎え、さらなる
●単体の人事施策をグループ会社に展開し ●上流や技術系の高単価サービスの売上が増 強化につなげる
SHIFT全体での人材確保力を高める え、エンジニア単価上昇を牽引 ●成長企業との資本業務提携を締結
3
1.FY2021 3Q業績
4
連結損益計算書
通期決算に向けて、会計期間・累計期間ともに売上高
前年同期比が約60%で着地。経常利益も大きく進捗
前年同期 前年同期
(FY2020 3Q) FY2021 (FY2020 1Q~3Q) 業績予測
FY2021 3Q 進捗率
実績 増減率
1Q~3Q累計 実績 増減率
(FY2021 通期)
(単位:百万円)
(単位:百万円)
EBITDA
売上高 12,600 7,889 59.7% 32,888 20,719 58.7% 45,000 73.1%
FY2021 FY2020 FY2021
1Q~3Q 1Q~3Q 1Q~2Q
売上総利益 3,918 2,359 66.1% 9,829 6,561 49.8% - -
売上総利益率 31.1% 29.9% 1.2pt 29.9% 31.7% △1.8pt - - 3,515 2,030 2,058
販管費 2,764 1,958 41.2% 7,186 4,918 46.1% - -
営業利益 1,154 400 187.9% 2,642 1,643 60.8% 3,400 77.7%
EBITDAマージン
営業利益率 9.2% 5.1% 4.1pt 8.0% 7.9% 0.1pt 7.5% - FY2021 FY2020 FY2021
1Q~3Q 1Q~3Q 1Q~2Q
経常利益 1,284 499 157.2% 3,207 1,771 81.1% 3,400 94.3%
10.7% 9.8% 10.1%
税前利益 1,284 499 157.2% 3,207 1,771 81.1% - -
815 1,901 2,100 90.6%
親会社株主に帰属
する四半期純利益 282 188.4% 1,036 83.4%
※FY2020 3Q時点で未確定として暫定的な会計処理を行っていた部分について、関連する数値・情報を置き換えております。
5
通期売上高目標における進捗状況
直近2期と実績比較しても、高い進捗率で着地。
通期売上高目標450億円に向けてラストスパート
通期売上目標に対する3Q進捗率
(単位:百万円)
目標 通期目標 45,000
FY2021
実績 9,421 10,865 12,600
73.1%
6,098 6,731 7,889 1Q
FY2020 実績 7,992
72.2% 2Q
3Q
FY2019 実績 3,954 4,317 5,377 4Q
5,882
69.9%
0% 20% 40% 60% 80% 100%
6
連結エンジニア単価推移
PMIやサービス強化により、連結・単体ともに
連結
エンジニア単価継続上昇
(千円)
800
759
729
709 710 704
690
700
659 665
646 653 638 637 648
635
589 592 590 583 598
600 576
539
551 単体
526
507 515
500 482 483
459 452 463
427
400
300
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q
FY2014 FY2015 FY2016 FY2017 FY2018 FY2019 FY2020 FY2021
7
連結エンジニア数推移
積極的な採用活動により、正社員数が増加。
連結エンジニア数が6,000人にせまる 四半期末時点
5,782 (人)
エンジニア_正社員 エンジニア_有期雇用 パートナー
5,407
679
5,062
743
■エンジニア_正社員
正社員雇用のエンジニア(他社からの出向者含む) 626
■エンジニア_有期雇用 4,284 4,322
アルバイト、契約社員 1,384
■パートナー 3,924 378
529 1,356
自社リソース(正社員)が足りない場合に業務を担ってもらう 3,682
SES企業のエンジニア 3,537 1,308
510
3,385
※ 末日時点での雇用契約が有効な人員数 501
※ バックオフィスの人数は含まない 564 1,316
624 1,318
1,279
2,469 1,223
2,265 1,137
2,054 509 1,050
1,850 1,898 454
1,616 420 3,719
1,563 452 585
1,458 527 3,308
531 3,128
1,285 289 374 476
1163 274 2,628
962 244 451 2,437
868 934 895 254 425 366 418 2,135
376 1,836 1,958
189 164 114 298 1,711
207 231
1,280 1,375
404 415 372 1,158
433 849 876 905 995
678 743 808
341 383 409
228
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q
FY2016 FY2017 FY2018 FY2019 FY2020 FY2021
8
売上総利益率構成別の変化状況
3Qの売上総利益率では、ほぼすべての項目で上昇基調。
特に開発案件等は上昇した
テスト案件 高付加価値サービス 開発案件等
+0.5 +0.5 +2.9
3Q 31.1% pt
対FY2021_2Q
3Q 33.4 % △0.4pt
対FY2021_2Q
3Q 61.3% pt
対FY2021_2Q
3Q 20.7% pt
対FY2021_2Q
2Q 30.6% 2Q 33.8% 2Q 60.8% 2Q 17.8%
1Q 27.5% 1Q 29.1% 1Q 62.0% 1Q 16.9%
売上総利益率 売上総利益率 売上総利益率
FY2021 3Q累計 +0.8
売上総利益率 32.3% pt
対FY2020_3Q累計 61.4% △3.1
pt 18.7% △3.3
pt
29.9%
対FY2020_3Q累計 対FY2020_3Q累計
売上比率 売上比率 売上比率
△1.8 +8.6
pt
対FY2020_3Q累計 56.2% △8.6
pt
対FY2020_3Q累計
8.3% +0.1pt
対FY2020_3Q累計 35.5% △1.5
pt
対FY2020_3Q累計
・教育講座「ヒンシツ大学」、CATライセンス販売 ・開発エンジニア
・品質保証(テスト・PMOなど) ・セキュリティサービス、性能改善サービス ・中古PC販売
・CS事業など ・UI/UX事業など ・広告販売など
9
販売管理費
人件費・採用費を中心に対売上高販管費比率が低下。
運用コストの効率化がすすむ
FY2021 3Q 前年同期(FY2020 3Q) FY2021 1Q~3Q 前年同期(FY2020 1Q~3Q)
実績 対売上高比 実績 対売上高 増減率 実績 対売上高比 実績 対売上高 増減率
(単位:百万円)
人件費 1,353 10.7% 973 12.3% 39.1% 3,516 10.7% 2,365 11.4% 48.7%
採用費 700 5.6% 495 6.3% 41.2% 1,530 4.7% 1,224 5.9% 25.0%
広告宣伝費 17 0.1% 18 0.2% △4.7% 49 0.2% 67 0.3% △26.3%
地代家賃 119 0.9% 89 1.1% 32.6% 358 1.1% 249 1.2% 43.5%
支払報酬 61 0.5% 46 0.6% 32.3% 233 0.7% 163 0.8% 43.1%
のれん償却費 198 1.6% 82 1.0% 140.8% 557 1.7% 168 0.8% 231.6%
減価償却費 21 0.2% 19 0.2% 8.6% 64 0.2% 51 0.2% 25.3%
その他 293 2.3% 232 2.9% 26.2% 875 2.7% 628 3.0% 39.3%
合計 2,764 21.9% 1,958 24.8% 41.2% 7,186 21.9% 4,918 23.7% 46.1%
10
※FY2020 3Q時点で未確定として暫定的な会計処理を行っていた部分について、関連する数値・情報を置き換えております。
四半期連結利益推移
売上総利益・営業利益ともに大きく伸張
(単位:百万円) 売上総利益 営業利益 売上総利益率 営業利益率 販管費比率
売上総利益
4,000 40.0%
・コロナ影響で低下していた稼働率の改善、
3,500
32.1%
32.8%
32.0% 32.0%
33.4% 30.6% 35.0% エンジニア単価の継続的な向上などにより
31.5% 31.3%
30.6%
29.9%
29.9% 31.1%
大幅回復
3,000
29.0%
27.5% 30.0% ・営業活動の強化に伴うニーズ拡大を追い
29.3% 29.2%
24.8% 風に、さらなる向上を推進する
23.8%
2,500
23.8% 22.3%
21.0%
21.9%
25.0% ・エンジニア単価の上昇や、プライム顧客の
24.0%
22.9% 20.3% 21.9% 獲得により、さらなる上昇を目指す
2,000 21.0% 21.6% 20.0%
20.6% 19.4%
1,500 15.0% 営業利益
11.8%
8.8%
9.8%
10.5% 8.4%
9.8% 9.6% 8.9% 8.7% 9.2% ・継続的な販管費のコントロールを実施し、
1,000 8.1% 10.0%
5.8% 売上総利益率の改善に比例する営業利
5.1%
3.8% 6.8% 益率を確保
500 5.0%
・引き続き、戦略投資は積極的に実施しつつ、
0 0.0%
運用コストの効率化がすすむ
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q
FY2018 FY2019 FY2020 FY2021
※FY2020 3Q時点で未確定として暫定的な会計処理を行っていた部分について、関連する数値・情報を置き換えております。
11
連結貸借対照表
継続的に自己資本が増加。十分な投資余力を確保
前年同期(FY2020 3Q) 前年度末(FY2020 4Q) ROE(参考値)※
FY2021 3Q
(単位:百万円) 実績 増減率 実績 増減率 FY2021 3Q FY2020 4Q
流動資産 19,784 11,911 66.1% 11,175 77.0%
13.1% 17.2%
(18.9%)
うち現金及び預金 13,555 7,564 79.2% 6,524 107.8%
固定資産 12,771 7,760 64.6% 8,645 47.7% ROIC(参考値)※
FY2021 3Q FY2020 4Q
総資産 32,555 19,671 65.5% 19,821 64.2%
11.3%
流動負債 7,720 5,267 46.6% 5,188 48.8%
(15.4%)
12.4%
固定負債 3,227 4,232 △23.7% 3,851 △16.2%
ROA(参考値)※
自己資本 21,315 9,922 114.8% 10,511 102.8% FY2021 3Q FY2020 4Q
自己資本比率 65.5% 50.4% 15.1pt 53.0% 12.5pt 8.0% 9.5%
(9.8%)
新株予約権 4 0 391.5% 0 488.8%
※ 純利益は、FY2021通期公表値をもとに概算。
非支配株主持分 287 247 16.3% 268 6.9% ()内はFY2021 1Qにて実施した海外募集に
よる新株発行(ABB)の影響を除いた場合
12
2.KPIの推移
13
単体KPIの推移
営業力強化・採用力強化により、各項目ともに継続的に上昇
単体 顧客月額売上 月間取引顧客数 エンジニア単価 エンジニア数
900
(千円) (社) (千円) (人)※Q内平均
818
433 804
6,715 800
404 738 2,874
6,282 712
374 700 671
5,779 2,548
5,636 629
335 2,379
5,254 577
600
4,787 540 2,146
278 495
500
3,945 444 1,707
3,437 3,426
196 400
3,041
1,213
154 300
107 761 771
91 200
549
51 393
100
0
FY2017
FY2016
FY2014
FY2015
FY2016
FY2018
FY2019
FY2020
FY2014
FY2015
FY2017
FY2018
FY2019
FY2020
FY2021-1Q
FY2021-1Q
FY2021-2Q
FY2021-3Q
FY2021-2Q
FY2021-3Q
FY2020
FY2014
FY2015
FY2016
FY2017
FY2018
FY2019
FY2020
FY2014
FY2015
FY2016
FY2017
FY2018
FY2019
FY2021-1Q
FY2021-2Q
FY2021-3Q
FY2021-1Q
FY2021-2Q
FY2021-3Q
※ヒンシツ大学・CATライセンス等のみの少額取引顧客は含めず ※ヒンシツ大学・CATライセンス含め全取引社数 ※社内技術開発エンジニア・教育期間中・CAT開発などは除き、
※FY2019 3Qより算出方法を検収基準へと変更したため過去の数値に変更があります。 週5日未満稼働人員は稼働率を乗じ算出
14
エンタープライズ顧客の平均月額エンジニア単価推移
顧客の大型化が進み、エンジニア単価の上昇を牽引
顧客別平均月額エンジニア単価(※エンタープライズ領域売上規模1,000万円/Q以上の顧客を対象)
(千円)
1,000万円/Q以上
67社 64社 68社 78社
2,500 1
エンプラ領域顧客数
100万円超平均月額エンジニア単価 平均月額エンジニア単価 Q売上額
2,000
目標
約
120 万円/月
1,500 プライムベンダー
平均単価
1,000
FY2021 1Q FY2021 2Q FY2021 3Q
FY2020 4Q
平均 平均 平均
103.8 106.9 109.1
500 平均
100.1 万円/月
万円/月 万円/月 万円/月
0 0
売上高
FY2020 4Q FY2021 1Q FY2021 2Q FY2021 3Q
規模 大 小 大 小 大 小 大 小
15
連結KPIの推移
継続的なPMIにより、連結KPIも順調に成長
連結 顧客月額売上 月間取引顧客数 エンジニア単価 エンジニア数
(千円) (社) (千円) 759 (人)※Q内平均
1,093 729
3,974 711 704
3,854 3,887
5,090
3,720 976
3,594 635 647
3,437 4,669
898 4,461
3,352 585
3,041 550
2,934
502
699
450 3,363
2,056 535
2,490
392
348 1,681
1,152
830
119 549
91 393
51
FY2014
FY2015
FY2016
FY2017
FY2018
FY2019
FY2020
FY2014
FY2015
FY2016
FY2017
FY2018
FY2019
FY2020
FY2021-1Q
FY2021-2Q
FY2021-3Q
FY2021-1Q
FY2021-2Q
FY2021-3Q
FY2014
FY2015
FY2016
FY2017
FY2018
FY2019
FY2020
FY2021-1Q
FY2021-2Q
FY2021-3Q
FY2019
FY2014
FY2015
FY2016
FY2017
FY2018
FY2020
FY2021-1Q
FY2021-2Q
FY2021-3Q
※ヒンシツ大学・CATライセンス等のみの少額取引顧客は含めず ※ヒンシツ大学・CATライセンス含め全取引社数 ※社内技術開発エンジニア・教育期間中・CAT開発などは除き、
※中古パソコン少額取引は除く ※中古パソコンなどの少額取引は除く 週5日未満稼働人員は稼働率を乗じ算出 16
※FY2019 3Qより算出方法を検収基準へと変更したため過去の数値に変更があります。
顧客売上規模別売上高推移
単体・連結ともに、顧客規模拡大が順調に進む
単体 連結
売上規模 売上規模 売上規模 売上規模 売上規模 売上規模 売上規模 売上規模 売上規模 売上規模
1億円未満 1億円以上 4億円以上 7億円以上 10億円以上 1億円未満 1億円以上 4億円以上 7億円以上 10億円以上
(百万円) (百万円)
8,000 14,000
7,000 12,000
6,000
10,000
5,000
8,000
4,000
6,000
3,000
4,000
2,000
1,000 2,000
0 0
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q
FY2017 FY2018 FY2019 FY2020 FY2021 FY2017 FY2018 FY2019 FY2020 FY2021 17
3.FY2021
アクション計画と3Q状況
18
売上高3,000億円に向けたマイルストーン
「SHIFT1000」に向けた取り組みを加速。様々な改革を推進
売上高 500億円 1,000億円 3,000億円
ブランド 「DX」、「売れるサービスづくり」の第一想起として定着 企業のビジネス変革の第一想起
エンジニア数 6,000人 11,000人 30,000人
目標達成年度 FY2021 FY2025 FY2030
SHIFT本体 アカウント/営業 3,000億円を目指した 各業界でSHIFT活用が
強い営業組織の確立
における 顧客ポートフォリオ確立 第一想起される
顧客数:2,000社 顧客数:3,000社 顧客数:8,000社
マイルストーン (アクティブ 800社、売上@顧客600万円) (アクティブ 1,300社、売上@顧客800万円) (アクティブ 3,000社、売上@顧客1,000万円)
KPI 営業人数:140人
営業人数:85人 営業人数:350人
営業1人あたりの売上:6億円 営業1人あたりの売上:7億円 営業1人あたりの売上:9億円
人事/採用 日本のITエンジニア100万人の
人材獲得手法のさらなる多様化 No1の採用・人事基盤
うちの約5%が集まる会社
人事人数:50人(30人採用@人) 人事人数:100人(35人採用@人) 人事人数:200人(40人採用@人)
KPI
エンジニアDB登録数:10万人 エンジニアDB登録数: 30万人 エンジニアDB登録数: 80万人
サービス/技術 事業ポートフォリオの拡大 すべての技術が揃うサービス基盤 スケーラブルなサービス基盤の確立
KPI エンジニア単価:80万円 エンジニア単価:90万円 エンジニア単価:100万円
M&A/PMI 真のグループ経営
IT業界でM&Aブランドを確立 さらなるM&A規模の拡大
SHIFTグループに参画する価値追求
グループ会社売上:200億円 グループ会社売上: 500億円 グループ会社売上:1,500億円
KPI
グループ会社成長率:20% グループ会社成長率:30% グループ会社成長率:35%
19
「SHIFT1000」 進捗状況
中期戦略で設定していた成長力に比べ、単体、グループ会社、
M&Aいずれも見通しを上回った
Ⅰ 単体オーガニック成長 Ⅱ グループ会社成長 Ⅲ M&A
年間 150億円 増
当初
見通し 売上高増加額 売上高成長率
60億円/年 20% 増 積極的に展開
3Q売上昨対比 3Q売上昨対比
今期M&A企業の3Q売上額
25億円 21%
FY21
20億円
3Q
実績 増加額 /Q 成長率
増加額 /Q
(増加率 50%) ※2期以前のグループ会社を対象
20
「SHIFT1000」 進捗状況
「SHIFT1000」の前倒し達成を目指し、Key Driverを推進
「SHIFT1000」シナリオ 前倒しのためのKey Driver
(億円)
1,000 単体オーガ グループ
Ⅰ Ⅱ Ⅲ M&A
ニック成長 会社成長
800
営業 人事
改革 改革
PMI強化 M&A強化
600 サービス
現在 改革
「SHIFT1000」
400 開始年
200 「SHIFT1000」
「SHIFT1000」 当初見通し
当初見通し 年間 150億円 増
0
FY2020 FY2021 FY2022 FY2023 FY2024 FY2025
21
【営業改革】 アカウントマップ
小売り・流通関連、ERP関連での売上が伸長
22
【営業改革】 アカウント戦略
営業活動量増加により新規顧客が順調に拡大。
新規顧客のロイヤルカスタマー化を目指したモデルを設定
FY2021 顧客分類 サービス拡大モデル(事例)
① ② ③
新規 リピート ロイヤルカスタマー
③ロイヤルカスタマー
①新規開拓顧客 テスト支援 上流支援 脆弱性診断 開発
26% 28%
FY2021総取引社数
売上高
910社
①’新規開拓少額顧客
10%
②リピート顧客 経過年
36% テスト導入 テスト領域拡大部署 テストによる品質向上のための上流
効果実証 横展開などで顧客 支援を加速。またDAAEなどフル
単価を向上 サービスで提供しパートナー企業化
①新規開拓顧客:これまで売上がなく、FY2021で初めて取引のあった顧客
①’新規開拓少額顧客:新規開拓顧客で、CATライセンス/ヒン大などで年間売上が60万円以下の顧客
②リピート顧客:前期以前から取引があり、今期売上が一度でもあった顧客
③ロイヤルカスタマー:前期以前から取引があり、年間通じて定常的に取引がある顧客
23
【営業改革】 アカウント戦略
ロイヤルカスタマーの平均年間売上額が約1億円弱に拡大。
さらなる価値提供拡大に向け営業戦略を検討
FY2021 顧客売上分類
平均顧客年間売上高
①新規開拓顧客 FY2020 FY2021
10%
②リピート顧客
7%
① 940 1,100 +18%
新規顧客 万円/年 万円/年
②
リピート 560 600 +7%
万円/年
顧客 万円/年
③ロイヤルカスタマー
83%
③
ロイヤル 8,500 9,500 +11%
万円/年
①新規開拓顧客:これまで売上がなく、FY2021で初めて取引のあった顧客
②リピート顧客:前期以前から取引があり、今期売上が一度でもあった顧客 カスタマー 万円/年
③ロイヤルカスタマー:前期以前から取引があり、年間通じて定常的に取引がある顧客
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【人事改革】 採用力強化
SHIFT単体での採用実績を型化。グループ会社へ展開し
3,000人採用に向けたネクストアクションをおこす
1 SHIFT単体の採用の型化 2 グループ企業への展開
転職
顕在層 年間約 4万人規模の応募者獲得 Ⅰ Ⅱ Ⅲ
採用における重要なステップ
ビジネスモデ ミッションビジョ 採用市場
Ⅳ Ⅴ Ⅵ Ⅶ
プロセス仕組
Ⅷ
関連企業
約10万人
ペルソナ定義 キラートーク 採用体制
ル ンコアバリュー 発掘 化 リレーション
(人)
4,000
SHIFT ● ● ● ● ● ● ● ●
3,500 月間 FY2020 4月 FY2021 4月
3,000 応募 1,762 2.2倍 3,846 SHIFT単体
人/月 人/月
者 Gr1 ● ● ● ● ● ● ● △
2,500 Gr2 △ △ ×
での採用 × × ● × △
グ
Gr3 △ △ × × × △ × △
手法を
2,000 Gr4 ● △ × × × × × ×
Gr5 ● △ × × × ● × △
1,500 ル
Gr6 ● ● △ △ △ ● × △
1,000
Gr7
ー
Gr8
Gr9
△
●
△
△
●
△
グループ会社に
×
●
×
×
●
×
×
●
×
△
●
×
×
△
×
△
●
△
潜在層 500 プ
Gr10
Gr11
△
△
△
△
△
●
取り込み △
●
×
△
△
●
×
△
△
●
約90万人 各
Gr12 △ ● × × × ● × ×
0 Gr13 △ × × × × △ × ×
社
10月
12月
10月
12月
10月
12月
2月
4月
6月
8月
2月
4月
6月
8月
2月
4月
6月
8月
2月
4月
Gr14 ● ● ● ● ● ● × △
Gr15 △ × × × × × × ×
Gr16 × × × × × × × ×
2018年 2019年 2020年 2021年 Gr17 ● ● × × × × × ×
3 潜在層採用のチャレンジ
非IT人材 25
【人事改革】 エンゲージメント施策
エンゲージメント施策が功を奏し従業員満足度が向上。退職率も低下
“SHIFTエンゲージメント 1 従業員満足度(ES) 向上 2 退職率低下
強化100施策” 4.90
会社への共感
✔SHIFTと従業員の接点を可視化 4.70
✔入社から活躍、退職までの時系列で
エンゲージメント強化に繋がるポイント 4.50 IT業界平均
を抽出
✔当たり前の事を当たり前に徹底強化 4.30
安心感
FY17 FY18 FY19 FY20 FY21
FY2017 FY2018 FY2019 FY2020 FY2021
4.10
001 オンボーディングPKG導入
002 再配置に向けたスキル情報可視化
003 5年後のキャリア開発 3.90
004 従業員アンケートの徹底運用 成長実感
005 データを元にした受入フロー 3.70
006 ウェルカムランチの型化
007 FFS導入 3.50
008 キックオフ、振り返りの型化 FY2019
FY19 FY2020
FY20 FY2021
FY21
・・・・・
SHIFT全社員へのアンケート
3 グループ企業への展開
26
【サービス改革】 単価構造改革
上流支援や開発領域全体に対する高単価サービスの売上が拡大。
エンジニア単価向上につながる
エンジニア単価ごとの
売上高推移 3Q売上高 3Q売上高 平均単価 最大単価
伸張 エンジニア分類
(百万円)※ 1Q対比率 (万円) (万円)
FY2021-1Q
FY2021-2Q
FY2021-3Q テスト 5,607 130% 100 180
コンサル等 421 130% 170 300
アジャイル 477 144% 114 250
インフラ 616 172% 130 240
DAAE 235 273% 152 400
40万円以下
60万円
80万円
200万円以上
100万円
120万円
140万円
160万円
180万円
CS 101 127% 90 90
※ヒン大・ライセンス・PC販売等除く
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【サービス改革】 知財戦略
今期3Qにて、新たに3件の特許を取得。
各領域での技術力の型化を積極的に進める
HRテック テスト設計技術 テスト管理技術
2021年3月23日 2021年4月9日 2021年5月28日
【特許番号】特許第6856912号 【特許番号】特許第6865942号 【特許番号】特許第6890795号
転職潜在層の採用に向けた、飲食店等 テストケースDBの情報を基に、システムの 実施済みテスト結果から、不具合発生
との紹介スキームをビジネス特許化 仕様変更に対し自動的にテストケースの 予測を行い、残りの実施予定テストケース
影響範囲を特定し修正を促す、テスト に優先度をつける。開発工程を効率化
設計システム特許 するテスト技術特許
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【PMI強化】 グループ営業強化
グループ営業強化を進めたシステムアイで、プライム比率と
売上総利益率を向上。この成功事例を他グループ会社にも展開
1 PMIの積極実施 2 プライム比率が上がり売総率向上(システムアイの事例)
売上高:ベンダー・下請け 売上高:プライム顧客 粗利率
(事業会社)
PMIの型
40%
売総率
プライム顧客比率
標
バ イ 上昇に合わせて、
準
ミ 経 プ 化 ッ ン 30% 粗利率上昇
ッ 経 営 営 ラ ・
社
採
ク セ SHIFT
シ 員 オ ン
ョ
営 状 業 イ 検 給 用 フ テ グループ参画
指 況 連 ム 定 与 強
ン ィ ィ
南 分
携 顧 サ 化 ▼
UP
定 ポ ス ブ
析 客 連 設
20%
義 ー
ト 携 計
10%
プライム顧客案件 開発案件獲得 0%
高単価案件獲得 DAAE案件獲得 3Q
FY19_3Q 4Q
FY19_4Q 1Q
FY20_1Q 2Q
FY20_2Q 3Q
FY20_3Q 4Q
FY20_4Q 1Q
FY21_1Q 2Q
FY21_2Q 3Q
FY21_3Q 4Q
FY21_4Q
FY2019 FY2020 FY2021
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【M&A強化】 新たな連携企業
「売れるサービス作り」の第一想起に向け、新たに2社と提携
業務資本提携 M&A
株式会社フェズ DICO株式会社
小売業界のDXを推進。ドラッグストアをはじめ、 エンターテインメント領域における、ゲームローカライ
会社概要 実店舗を持つ小売店舗のシステム/オペレーション ズ、各種翻訳や、ゲーム開発/ローカライズ人材の
において新しい常識となる広告・販促・店頭プラット 派遣事業を展開
フォーム「Urumo」を展開
DAAE手法を用いて開発支援することにより、 需要が拡大する海外ゲームの品質保証、ローカライ
今回の目的 フェズ社のビジネスを加速させ、同時にDAAE ズ案件に対するサービスレベルを強化することで、
成功事例とし、さらなるサービス拡大を狙う グローバルを見据えた事業展開を推進する
設立/資本金 2015年12月3日 100万円 2011年3月1日 500万円
取得株式割合 2.4%(潜在ベース) 80%
・ゲーム/コンテンツローカライズ、各種翻訳
事業内容 リテイルテック事業
・ゲーム開発・ローカライズ人材の派遣
30
【基盤強化】 財務戦略
ソフトウェア事業業界初となる「ポジティブ・インパクト金融」により、
借入枠を70億円設定。機動的な投資余力が増えた
最大投資余力 約 857億円 SHIFTのESGへの取り組みが評価される
現状BS投資余力 エクイティによる可能投資余力 SHIFTのESG
257億円 600億円
✓ 品質保証事業を通じた社会への貢献
現金 借入 現在の時価総額水準 ✓ 品質保証事業を通じたIT業界への貢献
【借入余力】
• IT人材不足の解消
• 業界構造の変革
✓ 多様な人材への就業機会の実現
172億円 ✓ 社会への環境負荷の低減
※DEレシオ1倍より
最大希薄化率10%
M&Aの機動性確保のため
実行済借入を控除 【新規 借入枠】
(70億円)
関連するSDGs
設定済借入枠 300億円
【設定済 借入枠】 合計109億円
(39億円)
【手許準備現金】 【実行済借入】
44億円
DEレシオ1倍での借入増強
85億円 ※正式名称は、「ポジティブ・インパクト金融原則適合型ESG/SDGs評価資金調達」。SDGsの達成に向け、金融
機関が積極的な投融資を行うための原則として、国連環境計画・金融イニシアティブ(UNEP FI)により策定された
300億円 ポジティブ・インパクト金融原則に適合した融資商品
【運転資金】
50億円 ※BS現預金残高=135億円
31
【基盤強化】 経営組織の強化
グローバル企業でCFOとして急成長を牽引した服部氏が、
CFOとして参画。売上高1兆円企業に向け、経営組織の強化を進める
新CFOを迎え、
売上高3,000億円を見据えた 財務戦略を強化
さらなる強化を目指す4つの柱
1 経営チームの強化
「SHIFT1000」を
さらに加速
2 財務戦略の強化 服部 太一(46)経歴
1998年 4月 日本電信電話㈱(後、NTTコミュニケーションズ㈱に分社) 入社
3 グループ経営戦略の強化 2006年 6月 ㈱リクルートホールディングス 入社
2012年10月 Indeed Inc. 取締役(出向)
2014年 4月 同社 Vice President, Finance
4 グローバル化への対応 2018年 4月 同社 Senior Vice President, Finance
2019年 4月 同社 CFO
2021年 1月 ㈱リクルートホールディングス 帰任
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成長戦略「SHIFT1000」
売上高1,000億円を加速的に達成するための3つの取り組み
33
この産業が日本発、世界へ行くために
34
(参考)会社概要
35
会社概要
SHIFTグループは、ブルーオーシャン成長市場において、ソフトウェアの
「品質保証」を手がけている会社です
6,460
5.5兆円の
36
SHIFT代表
37
SHIFTの強み
徹底的にしくみ化された組織の中で、
適性の高い優秀な人材が出す圧倒的なパフォーマンス
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マーケット(市場規模)
市場規模は、約5.5兆円 のブルーオーシャン ※1
ソフトウェア開発産業
の市場規模は
約16兆円 ※2
テストのアウトソーシングはたったの1%※3、残り99%は社内エンジニア
※1 ソフトウェアテスト業務は全開発工程の33.8%と想定(ソフトウェア開発データ白書2018‒2019)
※2 経済産業省 2020年情報通信業基本調査(2019年度実績)(ソフトウェア開発に関連する業界の売上高合計より算定)
※3 検証工程を専業とする国内企業の売上高規模による推定
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SHIFTグループ
グループ会社全体で連携し、サービス開始から運用まですべてを
サポートできる「ONE-SHIFT」サービスを始動
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成長戦略「SHIFT1000」
【ビジョン】「無駄をなくしたスマートな社会の実現」に向けて、
常に自己変革に挑戦し続ける
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成長戦略「SHIFT1000」
売上高1,000億円を加速的に達成するための3つの取り組み
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将来見通しに関する注意事項
本発表において提供される資料ならびに情報は、いわゆる「見通し情報」(forward-looking statements)を
含みます。
これらは、現在における見込み、予測およびリスクを伴う想定に基づくものであり、実質的にこれらの記述とは異なる結
果を招き得る不確実性を含んでおります。
それらのリスクや不確実性には、一般的な業界ならびに市場の状況、金利、通貨為替変動といった一般的な国内お
よび国際的な経済状況が含まれます。
今後、新しい情報や将来の出来事等があった場合であっても、当社は本発表に含まれる「見通し情報」の更新・修
正を行う義務を負うものではありません。
株式会社SHIFT
https://www.shiftinc.jp/
■お問い合わせ
ir_info@shiftinc.jp
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