3696 セレス 2020-02-12 15:30:00
特別損失の計上及び通期連結業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]
2020 年2月 12 日
各 位
会社名 株式会社セレス
代表者名 代表取締役社長 都木 聡
(コード番号:3696 東証一部)
問合せ先 常務取締役 兼
管理本部長 小林 保裕
電話番号 03-5797-3347
特別損失の計上及び通期連結業績予想の修正に関するお知らせ
当社は、2019 年 12 月期決算におきまして、のれんの減損処理を行い特別損失を計上するとともに、最近の
動向などを踏まえ 2019 年 11 月 13 日に公表した 2019 年 12 月期通期連結業績予想を、2020 年2月 12 日開催
の取締役会において下記のとおり修正することを決議いたしましたのでお知らせいたします。
記
1. 特別損失(のれんの減損損失)の内容
2018 年3月に事業譲受いたしました注文住宅総合情報サイト「持ち家計画」について、事業環境の悪
化を背景に譲受時に策定した利益計画を下回って推移していることなどから、事業譲受時に発生したの
れんについては帳簿価額を回収可能価額まで減額し、特別損失 94 百万円を計上することといたしました。
2. 業績予想の修正について
(1)2019 年 12 月期通期連結業績予想数値の修正(2019 年1月1日~2019 年 12 月 31 日)
親会社株主に帰属 1株当たり
売 上 高 営 業 利 益 経 常 利 益
する当期純利益 当 期 純 利 益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A)
16,000 650 650 190 17.20
今回修正予想(B) 16,510 880 792 74 6.78
増 減 額( B- A) 510 230 142 △116 ―
増 減 率( % ) 3.2% 35.4% 21.8% △61.1% ―
(ご参考)前期実績
10,706 1,221 △2 △313 △28.66
(2018 年 12 月期)
(注)2019 年 12 月期より「資金決済法における仮想通貨の会計処理等に関する当面の取扱い」
(実務対応報告第 38 号
2018 年3月 14 日)を適用しており、2018 年 12 月期については遡及適用後の数値を記載しております。遡及適用前
の各数値及び当該遡及適用の影響額は以下のとおりであります。
・前期実績(2018 年 12 月期)
売上高 10,706 百万円(遡及適用による影響額なし)
、営業利益 1,229 百万円(同△8百万円)
、経常利益 979 百万
円(同△981 百万円)
、親会社株主に帰属する当期純利益 387 百万円(同△701 百万円)
、1株当たり当期純利益 35
円 40 銭
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(2)修正の理由
連結売上高につきましては、モバイルサービス事業において、当社が運営するポイントサイト「モッ
ピー」における新規会員獲得が好調に推移するとともに、一部広告主の広告出稿強化も影響し、想定以
上の売上となりました。加えて、アフィリエイトプログラムにおいては、化粧品・アパレル関連の広告
引き合いが年末にかけて想定以上に増加したことから、当該売上も伸長いたしました。また、連結子会
社の株式会社ゆめみにおいても、年末にかけ想定以上に受注が推移したことで売上が底上げされました。
以上の結果、売上高は前回予想を 510 百万円上回る見込みです。
連結利益におきましては、ポイントサイト、アフィエイトプログラム、ゆめみでの増収効果とともに、
ゆめみにおいて上期に積極採用したエンジニアの稼働率が向上した結果、営業利益および経常利益は前
回予想を上回る見込みとなる一方、親会社株主に帰属する当期純利益については、上記記載の特別損失
の計上等により前回予想を下回る見込みとなりました。以上の結果、営業利益は前回発表を 230 百万円、
経常利益は同 142 百万円上回る見込みとなる一方、親会社株主に帰属する当期純利益については前回発
表を 116 百万円下回る見込みです。
なお、期末配当金につきましては、直近の配当予想(1株当たり 14 円 00 銭)から変更はございませ
ん。
※上記の業績予想につきましては、発表日現在において入手可能な情報に基づき作成しており、実際の業績は、今後
の様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。
以 上
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