2021年12月期第1四半期 決算説明資料
~想いを世界に、GMOリサーチ~
STOCK CODE : 3695
代表取締役社長 細川 慎一
取締役CFO 森 勇憲
0
1.結論と要約
2.決算概要
3.事業の概況
Appendix
1
1. 結論と要約
2
結論と要約 | 決算サマリー
◼ 売上高は前年同期比+6.6%。第1四半期の売上高としては過去最高を記録。
◼ 原価率の改善により売上総利益(粗利)が対前年同期比で83百万円増加したため、
営業利益以下の各段階利益についても大幅に増加。
2020 2021 対前年同期
(単位:百万円) 1-3月 1-3月 増減率
売上高 915 976 +6.6%
1Q
過去最高
営業利益 58 124 +114.8%
経常利益 47 143 +200.0%
最終利益 31 105 +240.1%
3
結論と要約 | 営業利益推移
◼ 高利益率案件の増加のほか、実査工程の稼働率上昇、生産性や原価率の改善施策
により粗利は前年同期比+83百万円。
◼ 販管費は前期比微増に抑制したことで、1Q営業利益は+66百万円。
営業利益 (単位:百万円)
2020年1Q
58 主な増減要因
・売上関連
売上関連 +60 特に国内における調査案件が堅調に成
長し、前年比プラス成長を確保
・原価関連
原価関連 +23
高利益率案件の増加、実査工程の高稼
働率や生産性/原価率改善施策により、
販管費関連 原価率が改善
▲17 ・販管費関連
主に給与・賞与等の人件費の増加によ
営業利益
124 り増加
2021年1Q
4
結論と要約 | 通期業績予想に対する進捗
◼ 通期業績予想に対し、売上高および各段階利益ともに、順調に進捗している。
通期連結 2021
(単位:百万円) 業績予想 1-3月 進捗率
0% 50% 100%
売上高 3,734 976 26%
営業利益 290 124 43%
経常利益 265 143 54%
最終利益 190 105 56%
5
2. 決算概要
6
決算概要 | 連結損益計算書
2020 2021
(単位:百万円) 1-3月 1-3月 前年比
売上高 915 976 106.6%
売上原価 505 482 95.5%
売上総利益 410 494 120.3%
(売上総利益率) 44.8% 50.6% +5.8pt
販売費及び一般管理費 352 369 104.8%
(販管費率) 38.5% 37.8% ▲0.7pt
営業利益 58 124 214.8%
(営業利益率) 6.3% 12.8% +6.5pt
経常利益 47 143 300.0%
当期純利益 30 106 354.0%
7
決算概要 | 連結貸借対照表
2020 2021
(単位:百万円) 12月末 3月末 前期末比
流動資産 1,823 1,915 105.1%
現金及び現金同等物 913 1,019 111.6%
固定資産 408 369 90.6%
資産合計 2,231 2,285 102.4%
流動負債 739 770 104.2%
固定負債 8 9 106.6%
負債合計 748 780 104.3%
純資産 1,483 1,505 101.5%
(純資産比率) 66.5% 65.9% ▲0.6Pt
8
3. 事業の概況
9
事業の概況 | サービス別売上高推移
◼ アウトソーシングは、前1Q比で+8.5%(53百万円増)。
◼ D.I.Yサービスは、前1Q比で+3.2%(8百万円増)となり、四半期売上として過去
最高を記録。なお、 アウトソーシング売上の成長のため、D.I.Yサービスの売上
高構成比は28.9%に減少。
(単位:百万円) アウトソーシング 売上 D.I.Yサービス 売上 その他 売上 営業利益率 (%)
1000 976 40%
915
900 +3% 281
35%
四半期
800 273 (29%) 過去最高
30%
700 (30%) 25%
600 20%
500 15%
+8%
400 679 10%
626
300 5%
200 0%
100 -5%
0 -10%
10
事業の概況 | 国内・海外売上高推移
◼ 前1Q比で、国内売上+10.4%(+70百万円)、海外売上▲4.2%(▲10百万円)
◼ 国内売上は四半期売上として過去最高を記録
国内売上 海外売上 売上総利益率
四半期
(単位:百万円) 過去最高
800 50%
746
700 675 45%
+10% 40%
600
35%
500
30%
400 25%
300 240 230 20%
(26%) ▲4%(*) (24%)15%
200
10%
100
5%
0 0%
2018/1Q 2018/2Q 2018/3Q 2018/4Q 2019/1Q 2019/2Q 2019/3Q 2019/4Q 2020/1Q 2020/2Q 2020/3Q 2020/4Q 2021/1Q
(*)海外売上高の減少について
• 海外D.I.Y売上は、需給価格最適化ロボットのアルゴリズム改善により、市場の最適な価格でサンプルを提供できるようにな
り、提供サンプル数19%アップ。単価下落により売上減だが粗利は微増。今後、新規提携先にも展開予定。
• 海外アウトソース売上は、調査会社経由案件の減少に対し、事業会社に対し、MO-Lite直接販売を開始。
11
事業の概況 | 中期的成長シナリオ
⚫ 競争力の源泉であるアジア15の国と地域における4000万人超の消費者へのリーチ力をベース
に、 ①地域深耕・エリア拡大、②販売商品の充実、③データ・AIを生かした業界変革の3軸
で中長期的に安定した成長を目指します。
競争力の源泉
①地域深耕・エリア拡大 ③データ・AI
アジア地域の調査対応 データ、AI等の活用によ
地域の深堀とエリアの りユーザーとの接点の最
15の国・地域4,000万人
拡大 適化、マーケティング変
革提案
②販売商品の充実
(DIY、定性調査、インタビュー等)
12
①地域深耕・エリア拡大 | アジアリサーチ市場
⚫ アジア地域のインターネットリサーチ市場はオンライン化が進み、今後さらに拡大すると予
想
⚫ 欧米企業と比較し、日本からのアジア展開は地理的、文化的優位性あり
⚫ まだアジア調査でのビッグプレイヤーは不在のため、圧倒的No1を目指す
2,704mil.USD
2,611mil.USD
2,082mil.USD
(約2,163億円)
ネットリサーチ
市場(約51%) ネットリサーチ
ネットリサーチ 市場(約31%)
市場(約21%)
日本 中国・香港 その他アジア調査市場
調査市場 調査市場 (12の国と地域)
『Global Market Research 2020』(An ESOMAR Industry Report)より
13
①地域深耕・エリア拡大 | パネルネットワーク
⚫ アジア15の国と地域で4,000万人超の業界最大規模のパネルネットワークを構築
⚫ 大型・複数ヶ国にまたがる案件に対応可能であり、競争力、提案力が高くなる
⚫ 競争力の源泉であるアジアクラウドパネルを質量ともにさらに充実させることで、アジアの
調査対応地域の深耕とエリアの拡大を進めます。
ベトナム
https://infoq.vn/
(GMO RUNSYSTEM)
中国大陸 日本
https://www.zcom.asia/
https://infoq.jp/
(技慕驿动市場調査
(上海)有限公司)
ミャンマー
https://mm.zresearch.asia/
(GMO-Z.com ACE Co., Ltd.)
タイ
https://research.z.com/th/
(Net Design)
14
②販売商品の充実 | 2021年の方向性
⚫ マーケティングリサーチ業界の市場の変化に対応した事業展開により成長を目指します。
マーケティングリサーチ業界での市場の変化
①定性調査のオンライン化
定量調査だけでなく、インタビュー等の定性調査が急速にオンライン化しました。
②小型化・スピード重視
事業会社様のマーケティング予算抑制を背景に、D.I.Yで安価に、そしてスピードを重視して、リ
サーチの内製化が進みました。
定性調査のオンライン化
① 小型化・スピード重視の定性調査
②
定量既存サービス 小型化・スピード重視
③データ・AI | MO-CDP
⚫ 「MO CDP byGMO」サービスでは、アジア15の国と地域4,000万人超のパネルから集めた
『ゼロパーティーデータ(*)』(各種プロファイルデータ、アンケート回答データ、その他行
動データ)を各種マーケティングプラットフォーム等で連携・活用しやすいようにDWHに格
納し、CDP for Research Targetingとしてデータ公開しております。
アジアクラウドパネルのゼロパーティー
データをもっと使いやすく、連携しやす
く一般公開
『ゼロパーティーデータ』
(*)ゼロパーティーデータとは
ユーザーが何らかの対価を得ようと自ら企業に提供するデータ。「同意を得
た1stパーティデータ」とも解釈される。調査企業のフォレスターが2018年
11月に命名した用語です。
GDPR(EU一般データ保護規則)やCCPA(カリフォルニア消費者プライバ
シー法)に見られるように、データに関する同意の必要性の重要度が増して
いる現状、ゼロパーティデータはプライバシーを守りつつ、精緻な情報を収
集する手法として活用できるデータです。
本資料、および本説明会における質疑応答などにおける市場予測や業績見通しなどの内容は、現
時点で入手可能な情報に基づき、当社が判断したものであります。
従いまして、これらの内容はリスクや不確実性を含んでおり、将来における実際の業績は、様々
な影響によって大きく異なる結果となりうることを、あらかじめご承知おきください。
Appendix
⚫ 当社のフィロソフィー
⚫ ビジネスモデル①②
⚫ サービス別販売先・サービス内容説明表
⚫ アウトソーシングサービスとD.I.Y.サービス
⚫ 商品ラインナップと商品説明
⚫ 各拠点人員数推移
18
事業戦略 | 当社フィロソフィー
~私たちは、生活者と企業の 「想い」に向き合い
わくわくするアイディアや テクノロジーで 「世界」につなぎ、
笑顔・感動の創造に貢献する~
19
Appendix | ビジネスモデル①
⚫ インターネット上で、アンケート調査を手軽に利用できる仕組みを国内外で提供
⚫ 顧客企業(案件量)と生活者(パネル会員ネットワークの規模)を両輪で拡大
海外展開
顧 パ
客 ネ
メ ル
リ
※
ッ ネ
ト ッ
ト
ワ
ー
ク
※パネルとは、調査に回答する一般消費者やビジネスパーソン
ESOMAR Report 2019
20
Appendix | ビジネスモデル②
⚫ 従来各社ごとに開発されていたインターネットリサーチツールを標準化し、低コストで提供
アンケート 集計・ データ
作成 分析 収集
各社固有の 調査 会社Aの
各 システム 会社A パネル
社
固 アンケート 集計・ データ
調査会社・コンサル 作成 分析 収集
有
従
各社固有の 調査 会社Bの
ティング会社、 の システム パネル
会社B
広告代理店、調査部門 シ
来 ス
テ アンケート
作成
集計・
分析
データ
収集
ム 各社固有の 調査 会社Cの
システム 会社C パネル
業界の
業務標準化
GMO リサーチ
各社固有の
標 調査会社・コンサル
システム
準 ティング会社、 会社Bの
パネル
広告代理店、調査部門
化 各社固有の
システム
会社Cの
パネル
21
Appendix | サービス別販売先・サービス内容
サービスの名称 サービスの内容
オンラインのアンケート画面作成、アンケート案内配信、アンケートデータの回
Full Service 収、クリーニング、集計といった一連の工程を一貫して提供するサービスです。
「MO Insights byGMO」(*1)はここに含まれます。また、アドテクのプラッ
アウトソーシング トフォームと連携した広告業界向けサービス(CPAT)も提供しています。
サービス
顧客が自社内でオンラインのアンケート画面を作成している場合に、当社グルー
Sample Supply プが回収管理(プロジェクトマネージメント)を行い、顧客のアンケート画面に回
答結果を提供するサービスです。
インターネットリサーチにおいて、当社グループがサービスインフラとパネルの
Self Sample Supply
みを提供するサービスです。「MO Lite アンケート byGMO」(*2)及び「MO
(SSS)
Lite インタビュー byGMO」(*3)が含まれます。
D.I.Yサービス
当社グループのリサーチソリューションプラットフォームであるGMO Market
システム関連売上(*4) Observer(*5)を、顧客のリサーチプラットフォームとして提供するサービスで
す。
その他サービス コンベンショナル調査など コンベンショナル調査は、オフライン(現場)で実施する調査手法です。
*1 MO Insights byGMO
消費者への定量・定性調査をオンラインで完結できるクラウドソリューションです。
*2 MO Lite アンケート byGMO
顧客が利用するDIY型(セルフ型)アンケートツールから、国内・アジア最大級の調査用パネルへのアンケート調査ができるサービスです。
*3 MO Lite インタビュー byGMO
国内・アジア最大級の調査用パネルへのインタビューができる、パッケージ型のオンラインインタビューサービスです。
*4 システム関連売上
D.I.Yサービスのシステム関連売上は、当社グループはシステムのみを提供するビジネスモデルです。
*5 GMO Market Observer
当社グループが開発・提供しているインターネット上でリサーチ業務のすべてを完結できるリサーチソリューションプラットフォームの総称
であり、「Market Observer」は当社の登録商標です(登録番号5671869号)。
22
Appendix | アウトソーシング/D.I.Y.サービス
アウトソーシングサービス D.I.Y.サービス
サービス名称
Full Sample Self Sample システム関連
業務工程 Service Supply Supply 売上
1. 調査設計 顧客
顧客
2. 調査画面
作成 顧客
3. プロジェクト
マネジメント
顧客
GMO (注)
Research GMO
4. パネル管理
Research GMO
Research
5. Cloud Panel
利用
(注)お客様の中には、当社のCloud Panelをご利用にならない場合もあります。
23
Appendix | 商品ラインナップ
競争力の源泉
①地域深耕・エリア拡大 ③データ・AI
15の国・地域
4000万人
②販売商品の充実
24
Appendix | 商品説明-MO Insights
2020年3月に新クラウドソリューションサービス「MO Insights byGMO」
(以下、「MO Insights」)をリリースしました。
「MO Insights」は、クラウドパネルネットワークに登録されているアジア15の国と地域の消費者とリ
アルに対面することなく、オンライン上で定量・定性調査を完結することができるクラウドソリュー
ションサービスです。
25
Appendix | 商品説明-MO Liteアンケート
2020年8月に「MO Liteアンケート byGMO」をリリースしました。
お客様ご自身が作られたアンケートを、当社のクラウドパネルに連携して、お客様ご自
身で簡単に安価にアンケートを配信できるツールとして公開しました。
各種アンケートシステム連携(オープン戦略、利便性優先) 他社サービス
サーベイモンキー クリエイティブサーベイ (囲い込み戦略)
自社のアンケートツールとパ
MarketObserver Google フォーム 差別化
ネルがクローズドで繋がり、
シンプルサーベイ(無料版)
自社顧客の囲い込みを狙
う
26
Appendix | 商品説明-MO Liteインタビュー
2020年11月に「MO Liteインタビュー byGMO」をリリースしました。
インタビュー対象者のリクルーティングから1対1のインタビューまでをオンライン上
で完結できるパッケージ型のオンラインインタビューの提供を開始しました。
対象者募集 対象者選定 実施
「MO Liteインタビュー」は、インタビュー対象者のリクルーティングから1対1のインタビューま
でをオンライン上で完結できるパッケージ型のオンラインインタビューサービスです。
オンラインインタビューは、通常のオフライン調査で必要となるインタビュー実施会場や録画・録
音機器の手配などが不要なため、コスト削減にもつながります。
27
Appendix | 各拠点人員数推移
(単位:人) 各拠点における正社員数の推移
シンガ 正社員
東京 下関 マレーシア インド 中国
ポール 合計
・本社機能 ・国内PJ管理、 ・東南アジア営 ・ローカル営業 ・欧米、東南ア ・ローカル営業
・国内欧米営業、 営業補助 業 ・アジアパネル管 ジアPJ管理、営 ・PJ管理
PJ管理 ・国内パネル管理 ・東南アジアパ 理、開拓 業補助 ・中国パネル管
拠点機能 ・国内パネル 補助 ネル管理 ・ローカル営業 理
管理 ・その他業務補助
・システム開発
2017年1月1日時点 87 ー 2 ー 15 9 113
2017年7月1日時点 92 2 2 ー 16 10 122
2018年1月1日時点 91 8 4 ー 16 7 126
2018年7月1日時点 94 20 4 4 15 8 145
2019年1月1日時点 88 24 3 4 14 8 141
2019年7月1日時点 96 30 3 5 14 8 156
2020年1月1日時点 97 28 3 6 14 8 156
2020年7月1日時点 100 29 3 6 14 5 157
2021年1月1日時点 105 29 3 6 15 4 162
2021年7月1日予定 107 29 3 7 17 5 168
半期人員増減数 +2 ±0 ±0 +1 +2 +1 +6
補足 新卒採用 ― ー ー 営業体制強化 ー ー
28
本資料、および本説明会における質疑応答などにおける市場予測や業績見通しなどの内容は、現
時点で入手可能な情報に基づき、当社が判断したものであります。
従いまして、これらの内容はリスクや不確実性を含んでおり、将来における実際の業績は、様々
な影響によって大きく異なる結果となりうることを、あらかじめご承知おきください。