3694 オプティム 2019-08-14 15:00:00
2020年3月期 第1四半期決算短信 補足説明資料 [pdf]

    2020年3月期 第1四半期決算短信 補足説明資料

    株式会社オプティム




免責事項
本資料に記載されている計画、見通し、戦略等はいずれも作成時点で入手可能な情報を基にした予測であり、これらは経済環境、
競合状況、新サービスの成否などの不確実な要因の影響を受けます。従って、実際の業績および戦略は、この配布資料に記載され
ている予想とは大きく異なる場合がありますことをご承知おきください。また、本資料に記載されているマーケット情報などに関
わる情報は、公開情報などから引用したものであり、情報の正確性などについ て保証するものではありません。




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目次


•   会社概要
•   2020年3月期 第1四半期決算レビュー
•   2020年3月期 経営方針
•   2020年3月期 第1四半期主要事業進捗
•   2020年3月期 通期業績見通し




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会社概要




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   会社概要(基本情報)


• 商号:株式会社オプティム                    (東京証券取引所市場第一部:3694)

• 設立:2000年
• 所在地:
 • 本店:      佐賀県佐賀市本庄町1 オプティム・ヘッドクォータービル(佐賀大学構内)
 • 東京本社: 東京都港区海岸1丁目2番20号 汐留ビルディング 21階
 • 九工大前Office: 福岡県飯塚市川津 680-41 飯塚研究開発センター103号室

• 代表者:菅谷俊二(佐賀大学農学部招聘教授)
• 従業員数:229名 (2019年4月現在)
                                                            東京本社
• 平均年齢:33.4歳(2019年4月現在)
  ※スタッフの8割がエンジニア
                                                     佐賀本店

• 主要株主
 • 菅谷 俊二、東日本電信電話株式会社、富士ゼロックス株式会社 等

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  会社概要(オプティムのミッション)




当社は、「ネットを空気に変える」というコンセプトを掲げ、もはや生活インフラとなった
インターネットが、いまだに利用にあたりITリテラシーを必要とする現状を変え、イン
ターネットそのものを空気のように、全く意識することなく使いこなせる存在に変えていく
ことをミッションとして、創業以来すべての人々が等しくインターネットのもたらす、創造
性・便利さを享受出来るようサポートするプロダクトの開発に尽力しております。

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       会社概要(オプティムの強み)

知財戦略に基づく豊富な技術力、及び、事業創造力を背景に、様々な産業分
野において、最新のAI・IoT・Roboticsサービスを提供し成長を続けている

         特徴(強み)                                                    内容
知財戦略                             国内初・世界初を実現する特許に基づいた機能・製品・サービ
                                 ス・ビジネスモデル開発(当社代表は情報通信分野における個
                                 人特許資産規模ランキング1位※1を受賞)
国内市場シェアNo1                       複数の市場調査会社のレポートにおいて「Optimal Biz」がシェ
                                 アNo.1※2を獲得
成長性                              毎年20%以上の売上成長。収益の多くを研究開発に投資したり、
                                 シリコンバレー(米国)にオフィスを開設
ベンダーフリー                          AI・IoT・Robotics技術について自社開発する一方、国内外大
                                 手ITベンダーのような自社製品囲い込みを行わず、特定のITベ
                                 ンダーや技術に拘束されない柔軟性の高い組合せのサービス提
                                 供が可能
ICT業界でのユニークな                     オープンソースや他社技術も活用しながら、自社製品と他社製
位置付け                             品を組み合わせた柔軟なサービス・ソリューションの提案・提
                                 供が可能
                                    ※2 出典:ミック経済研究所「コラボレーション・モバイル管理 パッケージソフトの市場展望 2018年度版」より、2017年度国内EMM市場における出荷ID
※1 出典: 2015年1月末時点、パテント・リザルト社調査
                                    数、出荷金額の割合、富士キメラ総研 「2018 ネットワークセキュリティビジネス調査総覧(上巻)」よりモバイルセキュリティ管理ツール市場における
                                    市場占有率、「数量」「金額」の割合、テクノ・システム・リサーチ「2018-2019年版 エンドポイント管理市場のマーケティング分析」よりモバイル管理
                                    市場 2018年実績



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    会社概要(オプティムの強み:知財戦略)


•   豊富な知的財産を保有
    – 当社代表は情報通信分野における個人特許資産規模ランキング1位を受賞 (2015年
      1月末時点、パテント・リザルト社調査)
•   経済産業省特許庁から、平成30年4月に「知財功労賞」を授与
•   新規事業分野への参入、事業の多角化、世界展開等、あらゆる局面で知財の有
    効活用を意識したイノベーション活動を展開




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         会社概要(オプティムの強み:ベンダーフリー)

   オープンプラットフォーム「OPTiM Cloud IoT OS」をベースに、様々なベンダーフリーを実現



         農業           医療              建設           電力        小売        金融            運輸          製造      etc…

          異常予兆検知                      フィジカルセキュリティ            コールセンターソリューション                 店舗マーケティング


                 農業・水産ソリューション                      医療・介護ソリューション        スマートフィールド(現場管理)

                                                                                            アプリや機能を開発な
    OPTiM PaaS Apps                                                      3rd   Party Apps   くセキュアに追加、3rd
                                                                                            ベンダアプリ販売も可
                   IoT Explorer   Insight   Code     Store              Marketplace
                                                                         API
                                                   Cloud API Portal                     世界中のAIをオープンに
                                                                        Free!!
                                                                                        選べる・自動選択できる
  AI Computing

  IoT Computing
高度なID管理で組織間を超えた
  高いセキュリティを実現


   Resource    Cloud Virtual Machine                                              IoT hub
                                                                                                      Device
    Free!!         Cloud Computing                                                                    Free!!
                                                                               Cloud Driver
       クラウドだけでなくオンプレミス
                                                                                            コンテナ配信などでエッジデ
        環境でも極めてセキュアに動く                                         Edge Computing
                                                                                             バイスを効率よく管理


                                                                                                               8
     会社概要(オプティムの強み:ICT業界でのユニークな位置付け)

   AI・IoT・Roboticsに関する技術開発力を有しており、オープンソースや他社技
        術も活用しながら、柔軟なサービス・ソリューションの提供が可能


                       (柔軟)

                                  オプティム
                              ※自社製品と他社製品を組み合わ
            ITコンサル             せ、柔軟なサービス提案が可能
         ※自社製品は保有しない
(ビジネス)                                       (技術)


           自社製品コンサル             大手ICTベンダー
          ※自社製品のみ導入           ※自社製品の開発及び提供




                       (制約)
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                  会社概要(これまでの○○×ITの具体的な取組み)

        AI・IoT・Robotics等の最先端技術を、新たな価値の創造や課題解決を実現するため、
                     様々な業界や産業と融合させた事業を幅広く展開中
                                                                                     農業 x IT
                                                                      •   AI・ドローンを活用したピンポイント農薬散布
                   運輸 x IT                     …                      •   スマート農業アライアンス
                                                                      •   オプティムアグリ・みちのく
        •   無人駅画像に対するAIでの侵入検知
                                     運輸                 農業


                金融 x IT                                                                医療 x IT
•   AIを活用した振り込め詐欺対策             金融                               医療            •   遠隔診療「ポケットドクター」
                                                                               •   メディカル・イノベーション研究所
                                                                               •   AIを用いた眼底画像への緑内障診断
                                                                               •   「先端医療 x AI・IoT」




                                 小売                      建設
            小売 x IT
    •   AIを活用した無人店舗
                                                                                      建設 x IT
                                                                           •   建設生産プロセス全てを見える化
                                          警察       電力                      •   スマートグラスによる遠隔作業支援




                   警察 x IT                                            電力 x IT
            •    防犯技術等の包括連携協定
                                                             •   戦略的提携締結




                                                                                                  10
2020年3月期 第1四半期決算レビュー




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 2020年3月期 第1四半期決算レビュー

    創業来20期連続となる過去最高売上高に向けて好調に推移

   「第4次産業革命」の中心的な役割を果たす企業となるため、
AI・IoT・Robotics分野の研究開発に最大、経常利益がマイナスになら
                ない範囲の積極的投資を実施
                                           (連結経営成績 単位:百万円)

             2019年3月期     2020年3月期    実績       2020年3月期
              第1四半期        第1四半期     前年比         通期予想
              実績(注)          実績
 売上高            1,051        1,171   ―           6,563

 営業利益           △196         △189    ―          1~1,313

 経常利益           △197         △190    ―          1~1,313

 純利益            △147         △150    ―           0~814

  (注)2019年3月期第1四半期実績は単体決算の実績です。
                                              当初計画より
                                               変更なし


                                                             12
  2020年3月期 第1四半期決算レビュー


■業績の進捗状況および通期見通し
・既存サービスは順調に推移しており、売上の約9割を占めるストック型のライセンス売上に
ついては、IoTプラットフォームサービス及びその他サービスを筆頭にライセンス数を順調に積
み上げることが出来ております。また、当社の売上構造は、上記のとおり、ストック型のライ
センス収入で月額課金による売上が中心となっていること及びフロー型のカスタマイズ売上の
検収時期が下期に集中する傾向があること、これらにより、売上は、下期偏重となります。

・利益実績としてマイナス計上という結果となっております。しかしながら、これは、戦略的
に開発投資を実施するという期初からの計画どおりであり、順調に研究開発が進んでいる結果
となります。


したがいまして、第一四半期の進捗状況としては、
売上・利益ともに計画どおりであり、業績予想への影響は一切ございません。




                                          13
2020年3月期 経営方針




                14
2020年3月期 経営方針



 第4次産業革命に向け、「OPTiM Cloud IoT OS」で
 国内デファクトスタンダードを獲得し第4次産業革命を
本格的にリードする企業を引き続き目指してまいります。

   そのために AI・IoT・Robotics分野で柔軟か
   つ積極的な事業展開、及び、集中投資を行い、
     必要な事業開発を進めてまいります。

           Cloud IoT OSは、あらゆる人に直感的なユーザ体験
         “IoT端末の制御・データ解析・AI・クラウドサービスとの連携”
                を提供するプラットフォームです




                                            15
2020年3月期 第1四半期主要事業進捗




                       16
OPTiM Cloud IoT OS:AI Camera                         2019.05.30プレスリリース




佐賀銀行無人ATMコーナーに、「OPTiM AI Camera」を
  利用した「ATMコーナー監視システム」が導入




                    ■システム概要
                    1. ATMコーナーに設置されたカメラを通じて「OPTiM AI Camera」がATM
                       を利用される方を見守ります。
                    2. スマートフォンや携帯電話などで通話をしながらATMを操作される動
                       作を画像解析により検知します。
                    3. ATMコーナーに備え付けられているスピーカーより注意喚起のアナウ
                       ンスを行います。これにより、振り込め詐欺の未然防止を図ります。


                                                              17
OPTiM Cloud IoT OS:AI Camera                        2019.08.05プレスリリース




        AIカメラの導入で広がる介護の未来!
     ~“ご利用者様のニーズを分析する”検証を開始!満足度向上を目指します~




導入モデルケース(例)




                       ソラストが運営する一部のデイサービス施設に、オプティムが提供
                       する「OPTiM AI Camera」を設置し、従業員のオペレーションをAIで
                       可視化してニーズを分析する検証を9月よりスタートします。

                       両社は2020年度中にこの検証を活用し、「OPTiM AI Camera」によ
                       る転倒の事前検知やセンサーによる施設内の環境管理など、ご利用
                       者様の一人ひとりに寄り添った魅力ある介護運営を目指すとともに、
                       さらなる満足度の向上を図ります。




                                                             18
                                              2019.06.06お知らせ
    農業xIT:「スマート米」「スマート玄米」                     2019.05.30プレスリリース




    佐賀玉屋にて、        京成上野駅にて、
「スマート米」定期購入カード 「スマート玄米」を期間限定で販売
      販売開始




「スマート米」・「スマート玄米」は他にも「スマートアグリフーズ直送便」やYahoo!ショッピング「スマート
アグリフーズ直送便」、Amazon「スマート米」販売ページにてお買い求め頂けます。

                                                       19
農業xIT:「香ばし大豆茶」「香ばし黒豆茶」             2019.06.17プレスリリース




    無添加・無着色・カフェインゼロのお茶
 「香ばし大豆茶」、「香ばし黒豆茶」の販売を開始


                 このたび販売開始するお茶は、「香ばし大豆茶」と「香
                 ばし黒豆茶」の2種類となります。大豆のみを原料とし
                 た無添加・無着色・カフェインゼロのお茶となりますの
                 で、小さなお子様からカフェインの過剰摂取を気にされ
                 ている方まで幅広くお召し上がり頂けます。

                 また、生産された黒大豆・黄大豆が持つ素材の特長を活
                 かすために、じっくり時間を掛けた焙煎方法を採用して
                 おります。渋みや雑味を抑え、それぞれの大豆が持つ香
                 りをお楽しみ頂ける商品設計となっております。




    ピンポイント農薬散布テクノロジーにて栽培された大豆を使用



                                            20
     農業xIT:スマート農業共同事業                           2019.07.04プレスリリース




        兵庫県丹波県民局とスマート農業を活用した
        特産物の生産力強化に向けた共同事業を実施
1.   病害虫検知技術にかかる研究開発・実証
     丹波黒大豆における検知可能病害虫の拡充、及び新規作物として山の芋における葉渋病な
     どの病害発生状況のAI(人工知能)による早期検知手法の確立を目指します。
2.   ドローンによるピンポイント農薬散布テクノロジーを組み合わせた病害虫防除体系の構築
     丹波黒、山の芋における最適な農薬散布手法等を検証し、防除体系の構築を目指します。


◆「丹波黒 大豆・枝豆」、「山の芋」のイメージ   ◆「ピンポイント農薬散布」実施イメージ




                                                         21
  農業xIT:実証事業                                                       2019.07.18プレスリリース




       日本初※、長崎県五島市において
AI・ドローンを用いた作付け確認業務支援の実証事業を開始
    内閣府地方創生推進交付金・五島市ドローンi-Landプロジェクトの一環として実施

                                       ◆AIを用いた作付確認イメージ
         固定翼ドローン「OPTiM Hawk」




■事業概要
【目的】
• 人による現地確認作業がドローン及びAIに置き換えられた場合の業務効率向上の効果測定
• 本格導入に向けたコストメリット及び法規制等の課題整理
• AIによる判別精度の検証
• 保存された農地確認画像記録の再確認業務への活用の検証
【対象作物及び範囲】
• 水稲、麦・牧草
                               ※2019年6月28日時点、当社調べ。ドローン空撮による農作物作付確認において、AIによる自動判別を取
                               り入れる実証を「事業」として行う試みとして。


                                                                            22
 医療xIT:臨床研究                              2019.06.27プレスリリース




佐賀大学とオプティム、医療画像診断支援AIの臨床研究を推進




   世界の医療向け画像診断AIプログラムメーカーへ臨床研究のプラットフォームを提供



                                                  23
    医療xIT:OPTiM Doctor EYE                                                   2019.05.23プレスリリース




     「眼底画像診断支援システム OPTiM Doctor Eye」
         医療機器プログラムの認証を取得




「眼底画像診断支援システム OPTiM Doctor Eye」は眼底検査※1で撮影された眼底画像を解析し、視神経乳
頭陥凹(ししんけいにゅうとうかんおう)※2領域を抽出し、その体積を計測することが可能となります。



                             ※1 眼底検査とは、硝子体・網膜・脈絡膜・視神経乳頭を撮影し、実際に医師が直接目で見るもしくは写真による観察を行う、眼科検査の一つ。
                             ※2 視神経乳頭陥凹とは、視神経乳頭(網膜にある視神経の神経線維があつまり、眼球の外へ出ていく部分)がへこんでいる状態。




                                                                                        24
医療x金融xIT:在宅医療支援サービス                2019.07.29プレスリリース




佐賀銀行とAI・IoTを活用した在宅医療支援サービスの
       ビジネスマッチングを開始
    「金融×IT 戦略的包括提携」の取り組みの一環として推進




                                            25
警察xIT:Optimal Second Sight                              2019.08.01プレスリリース




 遠隔作業支援サービス「Optimal Second Sight」、
  災害対策の支援機器として佐賀県警察へ提供開始




近年日本では、激甚な自然災害がしばしば発生しており、災害時の様々な課題と対策が求められています。オプティ
ムと佐賀県警は遠隔作業支援サービス「Optimal Second Sight」を活用し、災害時のスムーズな救援活動及び現場把握
を行うことにより地域の皆様をお守りしたいと考えています。


                                                                  26
 既存サービス:Optimal Biz




著名な調査会社3社が発刊した調査レポートにて、                                               No1           ※1




           180,000社以上 の圧倒的な導入実績
                      ※2




                           ※1 2019年4月1日時点、国内外の著名な調査会社3社より発刊された、2017 ~2018年発刊の調査レポートにおいて、各調査会社が調査を
                           実施した結果をオプティムが取りまとめを実施。詳しくは以下のプレスリリースをご確認ください。
                           https://www.optim.co.jp/news-detail/40534
                           https://www.optim.co.jp/newsdetail/20190131-pressrelease
                           https://www.optim.co.jp/newsdetail/20190313-pressrelease
                           ※2   2019年6月25日、当社集計




                                                                                         27
                                                                                           2019.05.29プレスリリース
特許戦略                                                                                       2019.06.24お知らせ



       コンテナ技術をアプリケーション配信手段とする
   アプリケーション実行基盤に関する特許保有を発表
          「OPTiM Cloud IoT OS」「OPTiM Store」の配信システムに採用予定

                                                             2017年10月20日取得   特許第6228691号




特許庁が取りまとめた「経営における知的財産戦略事例集」に、
               当社の知財についての取り組みが掲載
       特許庁「経営における知的財産戦略事例集」について
       https://www.jpo.go.jp/support/example/keiei_senryaku_2019.html


                                                                                                    28
   経営諮問委員会                                 2019.05.15プレスリリース




   「経営諮問委員会」委員略歴(五十音順、敬称略)
   奥原 正明(おくはら まさあき)      前 農林水産事務次官
   野路 國夫(のじ くにお)         株式会社小松製作所 特別顧問
   林 正好(はやし まさよし)        シスメックス株式会社 特別顧問



当社は現在AI・IoT・Roboticsを活用してさまざまな業界や産業基盤を再構築し、第4次産業革命
の中心的な役割を果たす企業となるべく「○○×IT」戦略を推進しています。この戦略を加速させ
るべく、諮問機関として、「経営諮問委員会」を新たに設置することとしました。「経営諮問委
員会」では、現在当社が取り組んでいる農業・建設・医療の各分野における第一人者の方々を委
員(エグゼクテイブアドバイザー)として招聘し、経験に裏打ちされた知見を基にした経営への
アドバイスを今後の当社の「○○×IT」をはじめとする様々な経営戦略に活用していきたいと考え
ております。




                                                    29
2020年3月期 通期業績見通し




                   30
      2020年3月期 通期業績見通し

                                             (連結経営成績 単位:百万円)

                       2019年3月期   2020年3月期       前年比
                        実績(注)        予想
     売上高                  5,468     6,563          ―

     営業利益                  96      1~1,313         ―

     経常利益                  145     1~1,313         ―

     純利益                   11      0~814           ―

    (注)2019年3月期実績は単体決算の実績です。

•   2020年3月期の業績は、創業来20期連続となる過去最高売上高を目指します。既存サービスの安定し
    た成長による、売上65.6億は達成可能な見通しです。

•   「第4次産業革命」において中心的な役割を果たす企業となるため、最大、経常利益がマイナスになら
    ない範囲において積極的な開発投資を実施し、成果を掴みつつあるOPTiM Cloud IoT OSでデファクト
    スタンダードを獲得するための活動を進めてまいります。

•   売上、利益ともに新規サービスの受注により拡大の可能性を残しております。なお、計画値と乖離が
    生じた場合には、速やかに開示します。

•   ただし、 「第4次産業革命」に向けた事業展開を行う中、更なる事業機会を発見した場合には、計画
    値にとらわれず大型な投資も行い、速やかに開示します。

                                                               31
  今後の見通し



         〇〇×IT戦略に対する投資継続

       更なるAI・IoT・Roboticsの技術獲得
       及び売上計上に向けた取組を推進する

AI・IoT・Robotics分野への積極投資を継続し、本格的な売上計上、及び、利益回収を以下年
表に基づき実現していく。(年数は、年度表示)


                          研究開発投資推移イメージ

          投資               投資        投資・売上計上     利益回収


         2017             2018         2019      2020~
     AI・IoT・Robotics   ビジネスモデル確立    拡販に向けた体制確立   利益計上開始
    体制・共通技術基盤整備        主要パートナーと提携   売上計上開始



                                                          32
第4次産業革命の中心的な企業になる




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