3694 オプティム 2019-08-14 15:00:00
2020年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年8月14日
上場会社名 株式会社オプティム 上場取引所 東
コード番号 3694 URL https://www.optim.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 菅谷 俊二
問合せ先責任者 (役職名) 管理担当取締役 (氏名) 林 昭宏 TEL 03-6435-8570
四半期報告書提出予定日 2019年8月14日 配当支払開始予定日 未定
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 有
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2020年3月期第1四半期の連結業績(2019年4月1日∼2019年6月30日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する四
売上高 営業利益 経常利益
半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期第1四半期 1,171 ― △189 ― △190 ― △150 ―
2019年3月期第1四半期 ― ― ― ― ― ― ― ―
(注)包括利益 2020年3月期第1四半期 △150百万円 (―%) 2019年3月期第1四半期 ―百万円 (―%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2020年3月期第1四半期 △5.46 ―
2019年3月期第1四半期 ― ―
(注)2020年3月期第1四半期より四半期連結財務諸表を作成しているため、2019年3月期第1四半期の数値及び対前年同四半期増減率については記載して
おりません。
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年3月期第1四半期 3,754 2,771 71.9
2019年3月期 ― ― ―
(参考)自己資本 2020年3月期第1四半期 2,701百万円 2019年3月期 ―百万円
(注)2020年3月期第1四半期より四半期連結財務諸表を作成しているため、2019年3月期の数値は記載しておりません。
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2019年3月期 ― 0.00 ― 0.00 0.00
2020年3月期 ―
2020年3月期(予想) ― ― ― ―
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 2020年 3月期の連結業績予想(2019年 4月 1日∼2020年 3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
1 1 0 0.02
通期 6,563 ― ― ― ―
∼1,313 ∼1,313 ∼814 ∼29.59
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
(注)1.2020年3月期第1四半期より四半期連結財務諸表を作成しているため、対前期増減率については記載しておりません。
2.非連結子会社でありました株式会社オプティムアグリ・みちのくにつきまして、重要性が増したため連結の範囲に含めることとし、当第1四半期連結会計
期間より連結財務諸表作成会社へ移行しております。
3.2020年3月期における業績への影響は軽微であるため、通期の連結業績予想数値につきましては、2019年5月15日の「2019年3月期 決算短信」で公表
いたしました、単体の業績予想数値から変更ありません。
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 有
株式会社オプティムアグリ・
新規 1 社 (社名) 、 除外 ― 社 (社名)
みちのく
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期1Q 27,555,072 株 2019年3月期 27,555,072 株
② 期末自己株式数 2020年3月期1Q 43,874 株 2019年3月期 43,874 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年3月期1Q 27,511,198 株 2019年3月期1Q 27,548,379 株
(注)当社は、2019年4月1日付で普通株式1株につき普通株式2株の割合で株式分割を行っております。そのため、2019年3月期の期首に当該株式
分割が行われたと仮定して、株式数を算定しております。
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通しなどの将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、そ
の達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
株式会社オプティム(3694)2020年3月期 第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 5
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 5
四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 6
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 7
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 7
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 7
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 7
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株式会社オプティム(3694)2020年3月期 第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
当社グループは、当第1四半期連結会計期間より四半期連結財務諸表を作成しているため、前年同四半期連結累計
期間及び前連結会計年度との比較分析は行っておりません。
(1)経営成績に関する説明
当第1四半期連結累計期間における国内経済は、政府による経済対策、日銀による金融政策の効果等を背景に、
雇用・所得環境の改善傾向が続き、景気は緩やかな回復基調にあるものの、海外経済の不確実性や金融資本市場の
変動による影響が懸念されます。
このような市場環境の中、当社グループは、引き続き第4次産業革命において中心的な役割を果たす企業集団と
なるため、AI・IoT・Robotics分野において積極的な事業展開および研究開発投資を実施しております。
まず、積極投資を支える既存事業の中心となる「Optimal Biz」につきましては、堅調にライセンス数を増やし
ており、18万社以上の導入実績を誇っております。(2019年6月25日時点)
新規ビジネスについては、AI・IoT・Roboticsを活用した取り組みならびに研究開発が順調に進捗しておりま
す。まず、医療分野では医療画像診断支援AI統合オープンプラットフォーム「AMIAS」(AI Medical Image
Analysis Suite、略称 アミアス)の提供を開始しました。さらに、国立大学法人佐賀大学と共同で「AMIAS」を用
いた医療画像診断支援AIの臨床研究を推進する取り組みを開始し、国内外の医療向け画像診断AIプログラムメーカ
ーへ臨床研究のプラットフォームを提供するなどしております。農業分野においては、「スマート農業アライアン
ス」の活動として、当社が特許を保有する「ピンポイント農薬散布テクノロジー」を用いて生産された大豆を使用
した、無添加・無着色・カフェインゼロのお茶「香ばし大豆茶」、「香ばし黒豆茶」の販売をAmazonにて開始しま
した。
この結果、当第1四半期連結累計期間の経営成績は、売上高1,171,952千円、営業損失189,888千円、経常損失
190,764千円、親会社株主に帰属する四半期純損失150,135千円となりました。
なお、売上高については、計画通り順調に進捗しております。売上構造が、下期偏重になっていること、売上の
中心である既存ビジネスのライセンス数も順調に積み上がっていること、これらの理由から通期の連結業績予想は
達成できる見込みです。利益についても同様であり、第1四半期連結累計期間の進捗状況が連結業績予想へ与える
影響は一切ございません。
なお、当社グループの事業は、ライセンス販売・保守サポートサービス(オプティマル)事業のみの単一事業で
あるため、セグメントごとの記載を省略しておりますが、サービス別の内訳は次のとおりであります。
(IoTプラットフォームサービス)
「Optimal Biz」につきましては、順調にライセンス数を増やしており、各調査機関のレポートでも引き続き市
場シェアNo.1を維持しております。当社の集計では18万社以上の会社で「Optimal Biz」が利用されております
(2019年6月25日時点)。
AI・IoTプラットフォーム「OPTiM Cloud IoT OS」を活用したサービス提供ならびに、各業界における活動は順
調に進んでおり、AI画像解析技術で各業界特有の課題解決を実現するパッケージサービス「OPTiM AI Camera」の
導入が様々な産業において開始されております。
医療分野では医療画像診断支援AI統合オープンプラットフォーム「AMIAS」の提供開始や「眼底画像診断支援シ
ステム OPTiM Doctor Eye」が医療機器プログラムとしての認証を取得しました。
農業分野においては、京成上野駅における「スマート玄米」の販売や、無添加・無着色・カフェインゼロのお茶
「香ばし大豆茶」、「香ばし黒豆茶」の販売をAmazonにて開始するなどの活動を行っております。
(リモートマネジメントサービス)
リモートマネジメントサービスにつきましては、従来のOptimal Remoteやプレミアムリモートサポートサービス
に加え、遠隔作業支援サービス「Optimal Second Sight」や現場管理支援サービス「Smart Field」などの、スマ
ートグラスを用いたサービスやソリューションについてもライセンス数が堅調に推移しております。スマートグラ
スを用いたサービスについては、国内のみならず世界に向けて展開したいと考えております。
(サポートサービス)
パソコン市場の成長性が鈍化しているため、売上高は減少傾向にあります。しかし、MVNO市場においても自動化
やサポート効率化のニーズは強く、引き続きサービスの拡大を進めております。
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株式会社オプティム(3694)2020年3月期 第1四半期決算短信
(その他サービス)
「パソコンソフト使い放題」、「ビジネスソフト使い放題(パソコンソフト使い放題の法人向けサービス)」とも
に、既存の販売パートナーによる販売が堅調に進んでおります。人気雑誌読み放題サービス「タブホ」において
は、通常の販売だけではなく、法人向けサービスとなる「タブホスポット」の販売についても好調に推移しており
ます。
(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第1四半期連結会計期間末における資産の残高は、3,754,468千円となりました。主な内訳は現金及び預金が
1,422,163千円、受取手形及び売掛金が584,728千円、繰延税金資産が601,001千円です。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末における負債合計の残高は、983,146千円となりました。主な内訳は支払手形及び
買掛金が274,249千円、賞与引当金が118,595千円です。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産の残高は、2,771,321千円となりました。主な内訳は資本金が
443,313千円、資本剰余金が727,445千円、利益剰余金が1,605,535千円です。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
非連結子会社でありました株式会社オプティムアグリ・みちのくにつきまして、重要性が増したため連結の範囲
に含めることとし、当第1四半期連結会計期間より連結財務諸表作成会社へ移行しております。2020年3月期通期
の連結業績予想数値につきましては、2019年5月15日の「2019年3月期 決算短信」で公表いたしました、単体の
業績予想数値から変更ありません。
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株式会社オプティム(3694)2020年3月期 第1四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
当第1四半期連結会計期間
(2019年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,422,163
受取手形及び売掛金 584,728
たな卸資産 51,305
その他 90,382
流動資産合計 2,148,578
固定資産
有形固定資産 277,875
無形固定資産 62,885
投資その他の資産
敷金及び保証金 422,960
繰延税金資産 601,001
その他 241,167
投資その他の資産合計 1,265,129
固定資産合計 1,605,889
資産合計 3,754,468
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 274,249
未払法人税等 17,608
賞与引当金 118,595
資産除去債務 5,700
その他 514,855
流動負債合計 931,008
固定負債
資産除去債務 52,137
固定負債合計 52,137
負債合計 983,146
純資産の部
株主資本
資本金 443,313
資本剰余金 727,445
利益剰余金 1,605,535
自己株式 △75,272
株主資本合計 2,701,021
非支配株主持分 70,300
純資産合計 2,771,321
負債純資産合計 3,754,468
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:千円)
当第1四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日
至 2019年6月30日)
売上高 1,171,952
売上原価 487,587
売上総利益 684,364
販売費及び一般管理費 874,253
営業損失(△) △189,888
営業外収益
受取手数料 1,448
雑収入 968
営業外収益合計 2,417
営業外費用
為替差損 1,754
投資事業組合運用損 1,538
営業外費用合計 3,293
経常損失(△) △190,764
税金等調整前四半期純損失(△) △190,764
法人税、住民税及び事業税 11,746
法人税等調整額 △52,176
法人税等合計 △40,429
四半期純損失(△) △150,334
非支配株主に帰属する四半期純損失(△) △199
親会社株主に帰属する四半期純損失(△) △150,135
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(四半期連結包括利益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:千円)
当第1四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日
至 2019年6月30日)
四半期純損失(△) △150,334
四半期包括利益 △150,334
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △150,135
非支配株主に係る四半期包括利益 △199
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株式会社オプティム(3694)2020年3月期 第1四半期決算短信
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
当第1四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年6月30日)
当社グループの事業は、ライセンス販売・保守サポートサービス(オプティマル)事業のみの単一事業であ
るため、記載を省略しております。
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