3694 オプティム 2021-08-13 15:10:00
2022年3月期 第1四半期決算短信 補足説明資料 [pdf]
2022年3月期 第1四半期決算短信 補足説明資料
株式会社オプティム
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アジェンダ
1. 2022年3月期 第1四半期決算レビュー
2. 成長戦略
3. 2022年3月期 通期業績見通し
免責事項
本資料に記載されている計画、見通し、戦略等はいずれも作成時点で入手可能な情報を基にした予測であり、これらは経済環境、
競合状況、新サービスの成否などの不確実な要因の影響を受けます。従って、実際の業績および戦略は、この配布資料に記載され
ている予想とは大きく異なる場合がありますことをご承知おきください。また、本資料に記載されているマーケット情報などに関
わる情報は、公開情報などから引用したものであり、情報の正確性などについて保証するものではありません。
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2022年3月期 第1四半期決算レビュー
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2022年3月期 第1四半期決算レビュー
創業来22期連続となる過去最高売上高に向けて好調に推移
第4次産業革命の中心的な企業になるために
積極的な成長投資を実施いたします
(連結経営成績 単位:百万円)
2021年3月期 2022年3月期 実績 2022年3月期
第1四半期 第1四半期 前年比 通期予想
実績 実績
売上高 1,377 1,683 122.2% 8,269~9,020
営業利益 △38 240 ー 1,121~2,000
経常利益 31 227 722.3% 1,121~2,000
純利益 12 135 1047.7% 695~1,240
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2022年3月期 第1四半期決算レビュー
■業績の進捗状況および通期見通し
【売上】
・「Optimal Biz」を中心としたライセンス売上が、堅調に推移しております。
・各産業に特化したサービスの展開を見込んでおります。
特に数年前から取り組んでいる農業xIT分野における売上が好調に推移しております。
・ライセンス・カスタマイズ(※)売上が、前期に比べて順調に立ち上がりを見せております。
・当社の売上構造は、ストック型のライセンス収入で月額課金による売上が中心となっている
こと及びフロー型のカスタマイズ売上の検収時期が下期に集中する傾向があること、
これらにより、売上は、下期偏重となります。
【利益】
・Optimal Bizを始め、OPTiM Cloud IoT OSやAI関連サービスのライセンス売上も順調に推移し
ております。
・研究開発計画も期初計画どおり、順調に推移しております。
・前期から開始しているソフトウェア資産計上が、利益の増加に寄与しております。
したがいまして、第1四半期の進捗状況としては、売上・利益ともに計画どおりであり、業績予想
への影響は一切ございません。
なお、現時点において新型コロナウイルスによる影響は顕在化しておりませんが、業績予測に与
える影響が判明した場合には、すみやかに開示を行います。
※ライセンス・カスタマイズ…当社研究開発部分をライセンスとし、それをもとにしたカスタマイズ開発のこと。将来のライセンス発行につながる開発となります。
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成長戦略
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〇〇×IT構想の更なる推進にむけて
2021年3月期第2四半期決算説明会資料より
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2つのDX
Industrial DX Corporate DX
OPTiM 社内業務改善・効率化
事業創造のためのデジタル化 AI IoT Robot Cloud のためのデジタル化
Subscription Sharing Security
OPTiMが競争優位を持つDXに必要な技術基盤
個別産業が対象 全業種・産業が対象
コロナ禍により、特性の異なる2つのDXが大きく発展
TAM約160兆円
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〇〇×IT戦略の推進により、OPTiMのAI/IoTプラットフォームへの
接続デバイス、産業向けキラーサービスが飛躍的に増加
Industrial DX
産業共通 建設 医療 農業・IoT ロボット 更なる
PC・スマホ・タブレット カメラ 建機・ダンプトラック 手術ロボット ドローン・センサ等 各種検査ロボ 〇〇×ITを推進
450億台になるさまざまな
業界・ハードウェアへ展開
MINS
ID管理・デバイス管理・遠隔制御・クラウド管理・セキュリティ・エコシステム運用・課金管理
AIサービス
…
OPTiM AI Camera OPTiM
MINS
農業DX ロボットDX 次々に
IoT GeoScan サービス サービス
新サービス投入予定
産業向けサービス
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Industrial DX 領域の進捗・新サービス
4月 5月 6月 7月
国産ドローンサービス利用推進:
農業 NTT e-Drone Technology設立
固定翼型ドローンを用いて作物
ハウス栽培スマート化
の生育情報を広範囲で取得・栽 実証実験を開始
培指導の実証実験を実施
医療
「オンライン診療プラットフォーム」 「ポケットドクター」
バージョンアップ 神戸大学と共同研究開始
建設・土木
サービス提供開始
国土交通省 九州地方整備局が
「OPTiM Land Scan」 実施「令和3年度防災訓練」
高精度3次元測量
としてβ版無償提供 へ提供
5/26メディア・パートナー向け
産業共通 新サービス発表会にて発表
サービス
クラウド機器管理サービス 提供開始予定(8月)
PC・スマホ・タブレット カメラ
広域モードとAPI OPTiM AIソリューション 上野動物園混雑 「ArgosView」
混雑状況を可視化して三密を回避 連携の機能追加 5部門で市場シェアNo.1獲得 マップに提供 と連携
今後も、更なる〇〇×ITの推進によるデバイスカバレッジ、産業用キラーサービス開発を推進
全世界450億台のデバイスへの接続と産業用キラーサービス提供を目指す
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Industrial DX戦略:農業
これまでの取り組み 今後の展開
消費者、生産者ファーストのビジネスモデルを確立
米産業全体のDX化
単一作物で国内最大市場を持つ“米”で
栽培から加工、販売(EC)までを一気通貫で提供
”スマート米“栽培・販売を通じてノウハウを確立した“米”において
栽培から加工、流通、販売、全体を見据えたDXサービスを提供する
TAM
約
2.3
農業とITの未来メディア
弊社が生産者提携し栽培、 「SMART AGRI」を運営 農林水産省、各自治体、
販売を実現する“スマート 弊社が主体で発足させたス 生産者と先進的共同研
米”において消費者、生産 マート農業アライアンスに 究を数多く実施
者ファーストのビジネスモ 生産者を中心に2,000の団 兆円 ※
デルを確立 体が参加。協業し農業全体
※出典:矢野経済研究所「2020年版 コメビジネス・米飯市場の実態と将来展望」
のDX化を進める 米飯市場の市場規模推移より
農業・食品産業全体の効率化と付加価値向上を目指した
独創的なDX(AI・IoT)サービスを開発 農業DXサービスの販売拡大
実用化段階入った栽培の効率化、付加価値化を行うための
DXサービスを数多くをさまざまなチャネルから提供していく
ドローンを使ったピンポイント農 ドローンを使った播種テクノロ
薬散布・施肥テクノロジー(世界 ジーを提供
初・特許取得)を提供 TAM
約 3,885
億円 ※
圃場をAI・IoTで画像・セン グライダー型ドローンを使った広 ※『2030年のフード&アグリテック』(NAPA編)の市場規模予測値から「次世代
サ解析するサービス“Agri Field 域圃場管理システムを提供 ファーム」「農業ロボット」「生産プラットフォーム」の部分を引用して算出
Manager”を提供 Copyright © OPTiM Corp. All Right Reserved. 11
Industrial DX戦略:医療
これまでの取り組み 今後の展開
手術支援ロボットシステム「hinotori™サージカルロボットシステム」用
ネットワークサポートシステム「MINS※」を共同開発 手術室向けDXサービスとして販売拡大
・hinotori™出荷拡大※に伴い、MINSを順次導入
※日本での事業基盤確立(24.3月期:100億円)
(シスメックス株式会社 2021年3月期 決算説明会より)
・手術室向けDXサービスの共同開発と展開
・hinotori™本体の競争力拡大
・手術室関連の新規ビジネス創出
MINS※により実現されること:「hinotori™の稼働状態やエラー情報
のリアルタイム収集」「手術室映像のライブ配信及び閲覧」「デジタル
ツインによる稼働状態の三次元再現」など
※Medicaroid Intelligent Network System
オンライン診療プラットフォーム コロナ渦でニーズが高まる分野へ応用
・2016年2月 「オンライン診療ポケットドクター」を発表
オンライン診療プラットフォームを関連サービスに広く展開
・2020年2月〜9月 「ポケットドクター」を医療機関に無償提供し、新
型コロナウイルス感染症対策に貢献
TAM オンライン診療サービス、オンライン服薬指導、保健指
導等企業健保向けオンラインサービスなどの合算値
1,500
・2020年4月 オンライン診療プラットフォームのOEM提供を発表
※1 2024年推定地。調査会社シード・プランニング「オ
ンライン診療サービスの現状と将来の市場に関する調査
約 の結果(2020年7月)」より
※2 全国の総処方箋枚数、約8億枚(厚生労働省「平成
億円 30 年度 調剤医療費(電算処理分)の動向」より)に服
薬指導単価430円を掛け合わせ、さらにそのうち1割がオ
ンライン化すると想定した場合
※3 50人以上の従業員がいる事業所数、約16.4万施設
(平成22年労働安全衛生基本調査、平成26年経済センサ
ス(一部推計含む。))に対して、5万円/月/施設で試算
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Industrial DX戦略:建設・土木
これまでの取り組み 今後の展開
LANDLOG推進 with コマツ LANDLOG推進 with EARTHBRAIN
SC Edge(現場) SC Fleetデバイス ・コマツ社が主導するLANDLOGを ・新たにEARTHBRAIN社が事業開始予定(2021年7月)
(ダンプカーなど)
通じてOPTiM Cloud IoT OSを ・コマツ社等より4/30にプレスリリース
提供
・EARTHBRAIN社ともに、引き続きOPTiM Cloud IoT OS提
・ショベルカー、ダンプカー、ドローン、
供を通じたLANDLOGの事業・開発推進
SCレトロフィットキット
各種エッジデバイスなどのデバイス
(油圧ショベル)
を管理・解析
・55社がアプリケーションを提供
LANDLOG Marketing設立 LANDLOG Marketing発展
・ランドログの普及支援、および、OPTiMの建築・土木ソリューショ ・ランドログマーケティングを通じた、 EARTHBRAIN社、
ン展開のため、ランドログマーケティング(LLM)を設立 LANDLOGサービスとの事業協業、普及支援
・パートナー網として、販売店:10社、サポート店:2社を確立 ・全国の販売チャネル確立
・コマツ社のレトロフィットサービスを展開 エリアカバレッジ100%※を目指す
※ 販売、および2時間以内の現地サポート体制
建設・土木向けDXサービス開発 建設・土木向けキラーDXサービスの販売拡大
九州最大級ゼネコン松尾建設社と ・OPTiM Geo Scanを中心とした建築・ TAM
3,600
iPhoneを使った3D測量サービス 土木DXサービスの開発と展開
“OPTiM Geo Scan”共同開発・ ・LLMのチャネルを中心に、ターゲットとなる
提供開始 建設関連会社36万社※に提供
※ 土木工事で元請けができる会社建設会社130万社から企業規模などを鑑みて算出
億円
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新たな産業領域への取り組み
各産業における国産ドローンサービスの利用を推進すべく、
NTT e-Drone Technologyを設立
農業向け機体 産業向け機体
国内ドローン市場
・農業分野を起点に、点検、測量、公共などへの他分野 TAM
に展開を行う
・国産、軽量、省電力を強みとした、機体開発に加え、オ 6,400
プティムがもつAI、IoTのソフトウェアサービスを融合 億円 ※
させた事業展開を図る
※出典:インプレス総合研究所「ドローンビジネス調査報告書2020」
国内のドローンビジネス市場規模の予測より
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AIサービスの進捗
OPTiMのAIソリューションが5部門で市場シェアNo.1獲得 ※1
Agri Field Manager
※1 デロイト トーマツ ミック経済研究所「AI(ディープラーニング)活用の画像認識ソリューション市場の現状と展望【2020年度版】
2021.5.14プレスリリース
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Corporate DX戦略
コロナ禍により、
Corporate DX(オフィス業務のデジタル化)による
リモートワーク、業務効率化、コスト削減
ニーズが急拡大
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Optimal Bizの圧倒的な顧客基盤、パートナー網を活用した
約18万社へのCorporate DX新サービスの展開
これまでの提供価値 新たな提供価値
Optimal OPTiM OPTiM OPTiM
Remote ID+ Digital Contract
IoT Marketing
…
+
簡単・高セキュリ IDにセキュリ 顧客との接点強化、 AIで契約書の管
ティなIoT向け遠 アフターケアの自 次々に
ティをプラスする、 理コスト・リスク
隔操作サービス クラウド認証基盤 動化まで提供する
を削減するクラ 新サービス
サービス マーケティング
DXサービス
ウド契約書管理 投入予定
サービス
Corporate DX プラットフォーム
…
約 万社の18 更なる顧客に拡大
圧倒的な顧客基盤
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Corporate DX 領域の進捗・新サービス
4月 5月 6月 7月
テクノ・システム・リサーチ
市場シェアNo.1 調査レポートで19部門中12の
MDM・PC管理サービス
部門でシェアNo.1
テレワーク実施率向上を
Optimal Biz Telework バージョンアップを実施
支援・無償提供再実施
サービス
IDにセキュリティをプラスする 提供開始予定(8月)
サービス
AIで契約書の管理コスト・リスクを削減 提供開始
Corporate DXの サービス
提供開始
新サービス群
マーケティングDXサービス
サービス
簡単・高セキュリティな遠隔操作サービス 提供開始予定(8月)
サービス
Web画面共有・遠隔操作サービス 提供開始
5/26メディア・パートナー向け
新サービス発表会にて発表 今後も次々に、
新サービス投入予定…
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Corporate DX 領域の進捗:Optimal Biz/Optimal Biz Telework
テクノ・システム・リサーチの
調査レポートにおいて、「Optimal Biz」が
19部門※1中12の部門でシェアNo.1※2を獲得
※1 出典:「2020-2021年版 エンドポイント管理市場のマーケティング分析」の「Ⅱ.市場動向編」、「2.モバイル管理市場」において、
発刊元のテクノ・システム・リサーチにより発表された項目のうち、数値や結果として発表されているものを部門としてオプティムが定義
し、集計した総数
※2 出典:テクノ・システム・リサーチ2021年3月発刊、「2020-2021年版 エンドポイント管理市場のマーケティング分析」の「Ⅱ.市
場動向編」、「2.モバイル管理市場」より
文教市場 学校向けMDMとして 8年連続
MDMマーケットシェア シェアNo.1※3
No.1!
※3 出典:ミック経済研究所「コラボレーション・モバイル管理ソフトの市場展望 2020年度版」
テレワーク支援サービス「Optimal Biz Telework」、
バージョンアップを実施
緊急事態宣言延長・まん延防止等重点措置対象地域拡大に伴い、
感染予防対策としてのテレワーク実施率向上を支援するため、
無償提供を再度実施
2021.04.09, 2021.04.22, 2021.05.11プレスリリース
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DX戦略の更なる強化を目指しKDDIと合弁会社を設立
5G・AI時代を見据えMDM(法人向けモバイルセキュリティサービス)分野の戦略的拡販、
Corporate DXの強化、Industrial DXの拡大を目的とした新会社を設立
強み:モバイルサービス販売力、ブランド力 強み:事業企画、サービス開発・ソフトウェアノウハウ
DXGoGo株式会社
成功体験(法人向けモバイルセキュリティサービス)と
両者アセットを組み合わせ、補い
MDMのプラットフォーム化、事業成長の加速を狙う
拡張
領域
MDMサービス拡張 5G、AIの活用 産業領域への拡張 コーポレートDX
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第4次産業革命の中心的な企業になる
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ESG/SDGs
経営理念
世界の人々に大きく良い影響を与える普遍的なテクノロジー・サービス・ビジ
ネスモデルを創り出すことを目的として事業に取り組む。
また、存続を目的とせず、たえず身の丈に合わない大きな志を持ち、楽しみな
がら挑戦する。
社内外を問わず、あらゆる属性を意識せず、互いが互いの立場を思いやり人間
力の向上をおこなう。
オプティムでは、企業のその存在理由そのものが、多くの人々への貢献にあると考えており、
その一環として環境や社会問題への取り組みを積極的に行っております。
利益創出は、その貢献を永続化させる、あるいは、イノベーションへの投資によって、その貢
献を最大化、効率化させるために必要なものであると位置づけています。
また、ダイバーシティや地域社会との関係性も重視し、創業来上記の経営理念を推進しており
ます。また、ガバナンスの強化を通して、透明性の確保による、企業不祥事、不正の防止、
OPTiMのスタッフ個々人のやりがいある職場環境、豊かな人生の実現を図ってまいります。
国連で採択されたSDGs(Sustainable Development Goals)についても、事業活動を通じて目
標達成に貢献してまいります。
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ESG/SDGsへの取り組み
関連するSDGs 当社の活動
Environment(環境)
テーマ:生物多様性の確保と環境負荷軽減
ピンポイント農薬・肥料散布により化学農薬、肥料を最大99%削減
オプティムが特許を保有する「ピンポイント農薬・肥料散布テクノロジー」は、ドローンと画像解析技術を用い
た精密農業を行うことができる。必要な箇所にのみ農薬、肥料を散布することで、土壌環境への負荷を軽減する
と同時にコストも削減することができる。また、減農薬栽培や作物の収量安定を実現。本取り組みは、農林水産
省が策定する「みどりの食料システム戦略」でも紹介されている。また、具体的取り組みとして「ドローンによ
るピンポイント農薬・肥料散布の普及」が明記されている。
テーマ:気候変動対策の推進
デジタル技術を用いた気候変動(温暖化)に対応可能な栽培技術体系の確立
気象・水位・栽培歴・病害虫・生育データをデジタル化することで、環境・生育状況に応じた栽培手法をレコメ
ンドするシステムを開発。また、AIを用いた病害予察技術の高度化を実施。気候変動に伴う、作物の高温障害や
病害の北上等の課題への対策を可能とすることで、持続的な栽培を可能とする。
テーマ:2050年カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現の推進
ドローンを活用した資源量調査サービス「ForestScope」の提供
ForestScopeは、ドローンを活用して森林を空撮し、画像解析により樹木本数や材積量を推定することができる。
森林資源量の調査を簡便に行うことができ、資源量の調査工数の削減を行うことができる。森林保全を行うには
資源量調査が有効なデータとなり、保全のための間伐や資源循環利用、カーボンニュートラルに向けた、計画的
な森林マネジメントに貢献することができる。
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ESG/SDGsへの取り組み
関連するSDGs 当社の活動
Social(社会)
テーマ:地域社会の労働力不足解消、新たな働き方提案
多様な働き方を支援するサービス群(Optimal Biz、Optimal Biz Telework、Optimal
Remote、Optimal Second Sight)の提供
新型コロナウイルス感染拡大に伴い緊急事態宣言が発令され、多くの企業がテレワーク(在宅勤務)へと勤務形
態を移行。また、物理的な場所や時間を意識しない仕事のやり方も求められている。このような社会状況に応え
るべく、多様な働き方を実現する複数のサービスが提供されている。
テーマ:地域間医療格差の解消と高度な医療の提供
患者、医療機関の双方においてメリットがある「オンライン診療サービス」を実現
地域ごとの医療格差、仕事や育児、身体的事情などでの来院機会損失の課題に対して、スマホやタブレットで遠
隔診療を行うことで継続的に受診でき、予防医療にも繋がり生活習慣病有病者や介護者を減らすことが可能。ま
た医師にとっては、往診における時間的・経済的負担も軽減。
Governance(企業統治)
テーマ:企業価値、株主価値向上を目指して
各分野有識者からなる「経営諮問委員会」の設置
現在オプティムが取り組んでいる農業・建設・医療の各分野における第一人者の方々を委員(エグゼクテイブア
ドバイザー)として招聘。経験に裏打ちされた知見を基にした各産業分野への関与のみならず、企業価値の最大
化を図るためのコーポレートガバナンス強化観点に対しても貴重なアドバイスをいただき、経営の透明性・健全
性確保を図っている。
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2022年3月期 通期業績見通し
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2022年3月期(第22期)業績予想 売上計画
売上予想
創業来22期連続となる 90
90.2
120%
過去最高売上高を目指します。 85
82.6 110%
90.2億円~82.6億円 80
75.1
(前年比110%~120%)
75
の範囲で計画
70
67.2
65
売上については、既存サービスに加え、「Industrial DX」
「Corporate DX」という新たなサービスの売上を見込むこ
とで、前年比120%程度の成長率を確保できるものと考えて 60
おりますが、コロナウイルスの影響により、新規ビジネス導
入の際のカスタマイズ案件の進捗が滞った場合は、売上にも 54.6
55
影響が及ぶと考えており、前年比120%-110%成長のレン
ジ形式での予想開示を採用いたします。 前年比
50
2018年度 2019年度 2020年度 2021年度計画
(単位:億円)
2018年度は単体決算でしたが、参考値として連結実績との比較を行っております。
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2022年3月期(第22期)業績予想 利益計画
営業利益予想
20.0
20 110%
第4次産業革命の中心的な企業になるために 18.0
利益を確保しながらも
積極的な成長投資を継続いたします。 15
営業利益20.0億円~11.2億円
(営業利益率22%~13%) 62%
(前年比110%~62%) 10
11.2
の範囲で計画
営業利益については、 積極的な成長投資を行う事を前提とし、
「Industrial DX」「Corporate DX」の取り組みを進め、〇〇 5
×ITの更なる推進や新たな市場開拓を積極的に行ってまいります
ので、営業利益率は、20%程度となる見込みです。 2.5
一方で、現時点で予測がしづらいコロナ禍における、売上計画に 0.9
影響が発生した場合などにおいても、積極的な成長投資を行って 前年比
0
いく計画としております。
2018年度 2019年度 2020年度 2021年度計画
これらを考慮し売上と同様にレンジ形式での予想開示を採用いた (単位:億円)
します。
2018年度は単体決算でしたが、参考値として連結実績との比較を行っております。
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2022年3月期(第22期)業績予想
第4次産業革命の中心的な企業になるために、
積極的な成長投資を実施いたします。
売上については、
創業来22期連続となる過去最高売上高を目指します。
利益については、
積極的な成長投資を実施しつつ
13%~22%の営業利益率を目指します。
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Appendix
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Industrial DX戦略:農業
固定翼型ドローンを用いて作物の生育情報を広範囲で取得し、
きめ細やかな栽培指導を実現する実証実験を実施
圃場ごとに最適な栽培指導を実現、農作物の収量・品質の向上に寄与
• 実施内容:固定翼型ドローンによる農地の空撮
• 離発着場所:石川県能美市上清水町の手取川右岸河川敷
• 飛行経路:能美市上清水町の手取川右岸河川敷より離陸し、
能美市上清水町・秋常町・新保町周辺の農地を数往復して撮
影。撮影後は同離発着場所まで戻り着陸
ハウス栽培のスマート化実証実験を開始
• 参画企業:株式会社クボタ、inaho株式会社、株式会社オプティム、株式会社
ルートレック・ネットワークス、株式会社レグミン、株式会社関東甲信クボタ
• 参画企業各社が保有するロボットやAI等を活用した自動化ソリューションを持ち
寄ることで、潅水(水やり)、施肥、防除(病害虫の予防・駆除)、収穫といっ
た各栽培工程で収集するデータを相互利活用できる実証環境を構築し、新たなソ
リューションの開発を目指します。
2021.6.17, 2021.07.19プレスリリース
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Industrial DX戦略:医療
あらゆる遠隔医療ビジネスに活用可能な
「オンライン診療プラットフォーム」、バージョンアップを実施
ビデオ通話機能の拡充および、Apple Watch測定の血中酸素濃度を参照可能に
■新機能1: 医師/相談員/指導者の画面共有機能
■新機能2: Apple Watchの酸素濃度測定機能連携
オンライン診療にとどまらず、在宅医療や、保健指導、健診、
人間ドック、検査機関など、さまざまな医療サービスにおいて
オンライン診療サービス提供を開始することが可能となります。
「オンライン診療ポケットドクター」
とウェアラブル心電計「duranta」を
用いた新しい診療形態の共同研究を、
神戸大学にて開始
2021.06.03、2021.07.29プレスリリース
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Industrial DX 領域の新サービス:OPTiM Geo Scan
スマホ・タブレットで対象をスキャンするだけ
かんたんLiDAR3次元測量アプリ「OPTiM Geo Scan」
~新サービスとして発表&サービス提供開始~
1現場あたり月額27,000円※1から提供、既存の3D測量(ドローン、レーザースキャナ等)に
比べ80%以上のコスト削減※2を実現測量時間の短縮や人件費の削減、技術者不足問題を解決
※1 年間契約プランにおける1現場あたり月額換算価格(税抜き)
※2 800㎡の現場を想定、オプティムが実施した調査結果に基づき、計算した結果
2021.5.12プレスリリース
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Industrial DX 領域の新サービス:OPTiM IoT
IoTで機器・装置の力を最大化、
クラウド機器管理サービス「OPTiM IoT」
~新サービスとして発表(サービス提供開始予定8月)~
「OPTiM IoT」の特長
• 稼働状況を可視化して、機器の稼働を最適化、保守コストを削減
• トラブルの早期復旧、予防予知によるダウンタイム最小化
• クラウドによる簡単導入と高度なセキュリティ対策
2021.5.14プレスリリース
Copyright © OPTiM Corp. All Right Reserved. 34
Corporate DX 領域の新サービス:OPTiM ID+
クラウド認証基盤サービス「OPTiM ID+」
~新サービスとして発表(サービス提供開始予定8月)~
クラウドサービスのログイン情報を一元化し、IDセキュリティを強化
国内市場シェアNo.1 MDMサービス「Optimal Biz」など、オプティムのあらゆるサービスとも連携
「Optimal Biz」との連携イメージ
「OPTiM ID+」の特長
• MDMサービスによるデバイス認証を搭載
• 国内市場シェアNo.1のMDMサービス「Optimal Biz」によるデバイス認証機能を搭載し、MDMサー
ビス「Opitmal Biz」によって管理され、セキュリティの担保された端末からのみクラウドサービス
へのログインを許可することができます。
2021.05.21プレスリリース
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Corporate DX 領域の新サービス:OPTiM Contract
AIで契約書の管理コスト・リスクを削減する
「OPTiM Contract」
~新サービスとして発表&サービス提供開始~
保有特許を用いて開発。セキュリティも万全、すぐ始められるクラウドサービス
「OPTiM Contract」の特長
• AIが契約書を解析し、自動で情報を抽出&入力。手入力による記入作業を効率化
• クラウドで一元管理したセキュアなデータベースを検索し、すぐに目的の契約書へアクセス可能
• 契約の更新期日が近づくと自動で通知、更新漏れを防止
• クラウドによる簡単導入と高度なセキュリティ対策
2021.05.19プレスリリース
Copyright © OPTiM Corp. All Right Reserved. 36
Corporate DX 領域の新サービス:OPTiM Digital Marketing
マーケティングDXサービス
「OPTiM Digital Marketing」
~新サービスとして発表&サービス提供開始~
クラウドCRMサービス提供のユラス社に対するM&Aを実施
顧客との接点強化、アフターケアの自動化まで、ワンパッケージで提供
「OPTiM Digital Marketing」の特長
• 顧客の嗜好や属性に合ったコンテンツを最適なタイミングで配信し、集客や購入を促進
• WebサイトやECサイトの構築を支援し、顧客との接点強化やオンライン販売へ対応
• 顧客のデータを一元管理し、多角的に分析する事で、販促施策の強化へ貢献 2021.05.20プレスリリース
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Corporate DX 領域の新サービス:OPTiM Remote IoT
リモートコントロール市場シェアNo.1※1
の実績に基づいた遠隔操作サービス
「Optimal Remote IoT」
~新サービスとして発表(サービス提供開始予定8月)~
「Optimal Remote IoT」の特長
• 簡単導入・簡単設定
• 利便性の高い機能実装
• 高セキュリティで安心・安全に利用
• 他サービス連携によるデバイス運用・保守の高度化と高いセキュリティの実現
※1 出典:ITR 2020年8月発刊、「ITR Market View:ユニファイド・エンドポイント管理市場2020」、「第7章 国内リモートデスクトップ/リモートコントロール市場動向」、「7-4-3 リモートコントロール市場」より
2021.05.17プレスリリース
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Corporate DX 領域の新サービス:OPTiM Remote Web
ユーザーアプリが不要に、
セキュアにWeb画面をリアルタイム共有、
「Optimal Remote Web」
~新サービスとして発表&サービス提供開始~
国内シェアNo.1※1画面共有・遠隔操作サービス「Optimal Remote」、アプリレスの新サービスリリース
「Optimal Remote Web」の特長
• ユーザー環境でアプリのインストールが不要(エージェントレス)
• 機密情報のマスキングによってユーザーのセキュリティを担保
• 画面共有・遠隔操作サービス「Optimal Remote」との併用が可能
※1 出典:ITR 2020年8月発刊、「ITR Market View:ユニファイド・エンドポイント管理市場2020」、「第7章 国内リモートデスクトップ/リモートコントロール市場動向」、「7-4-3 リモートコントロール市場」より
2021.05.13プレスリリース
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