3694 オプティム 2021-02-12 15:15:00
2021年3月期 第3四半期決算短信 補足説明資料 [pdf]
2021年3月期 第3四半期決算短信 補足説明資料
株式会社オプティム
免責事項
本資料に記載されている計画、見通し、戦略等はいずれも作成時点で入手可能な情報を基にした予測であり、これらは経済環境、
競合状況、新サービスの成否などの不確実な要因の影響を受けます。従って、実際の業績および戦略は、この配布資料に記載され
ている予想とは大きく異なる場合がありますことをご承知おきください。また、本資料に記載されているマーケット情報などに関
わる情報は、公開情報などから引用したものであり、情報の正確性などについ て保証するものではありません。
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アジェンダ
• 2021年3月期 第3四半期決算レビュー
• 2021年3月期 第3四半期活動実績
• 2021年3月期 通期業績見通し
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2021年3月期 第3四半期決算レビュー
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2021年3月期 第3四半期決算レビュー
創業来21期連続となる過去最高売上高に向けて推移
第4次産業革命の中心的企業になるべく過去3ヵ年において
AI・IoT・Robotics分野に積極的な投資を行ってまいりました。
当期は計画通り、利益回収を行う期と位置付けております
(単位:百万円、%表示は、対前期増減率)
2020年3月期 2021年3月期 2021年3月期 2021年3月期
第3四半期 第3四半期 通期連結業績予想 通期連結業績予想
連結実績 連結実績 (修正前) (修正後)
7,407 10.1~ 7,407 10.1~
売上高 4,502 4,802 6.7%
~8,080 20.1% ~7,700 14.4%
712 177.4~ 1,800 600.4~
営業利益 47 810 -
~1,526 493.9% ~2,100 717.2%
802 209.4~ 2,000 670.9~
経常利益 50 1,023 -
~1,616 522.9% ~2,300 786.5%
親会社株主に帰属する 501 327.6~ 1,200 923.7~
△37 636 -
当期純利益
~1,028 777.3% ~1,400 1094.3%
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2021年3月期 第3四半期決算レビュー
■業績の進捗状況および通期見通し
【売上】
(※)
• 新規ライセンス・カスタマイズ プロジェクトの遅延は回復傾向にあるものの、コロナ禍の影響
が一部残っております。
• ライセンス売上については、コロナウイルス影響下の様々なニーズを取り込むことができた
Optimal Biz法人ライセンス売上を中心に、前年同期比を上回るペースで成長しております。
(サブスクリプションライセンス売上比率、全体売上の約8割)。
【利益】
• 利益率の高いライセンス売上が前年同期比を上回るペースで成長していることにより、利益は拡
大しております。
• 今期からプロダクトの収益性が増加したことによりOPTiM Cloud IoT OSを中心としたソフト
ウェア資産計上を開始しており、利益の増加に寄与しております。
上記により、業績予想の修正を行いました。なお、新型コロナウイルス第三波と一部地域に出され
た緊急事態宣言が当社業績、特にライセンス・カスタマイズに与える影響が未知数であることを鑑
み、修正後の業績予測についてもレンジによる開示とさせていただいております。
※ ライセンス・カスタマイズ…当社研究開発部分をライセンスとし、それをもとにしたカスタマイズ開発のこと。将来のライセンス発行につなが
る開発。
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2021年3月期 第3四半期活動実績
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MDM・PC管理サービス「Optimal Biz」
2020.11.18, 2020.12.21, 2019.01.29プレスリリース
IDC Japanの調査レポートにおいて、
2019年国内EMMソフトウェア市場
売上シェアNo.1※1を獲得
富士キメラ総研発刊の調査資料において、
5年連続※3国内MDM・EMM市場で
シェアNo.1※4を達成
デロイト トーマツ ミック経済研究所発刊の
調査レポートにおいて、2019年度MDM・EMM市場
No.1※2を獲得し、さらにシェアを拡大
※1 出典:IDC Japan発刊、「国内システム/サービス管理ソフトウェア市場シェア、2019年:SaaS市場の成長の本格化」#JPJ45702920より
※2 出典:デロイト トーマツ ミック経済研究所 2020年10月発刊、「コラボレーション・モバイル管理ソフトの市場展望 2020年度版」より
※3 出典:2016年11月発刊、「2016 ネットワークセキュリティビジネス調査総覧(上巻)」、2017年9月発刊、「2017 ネットワークセキュリ
ティビジネス調査総覧(上巻)」、2018年10月発刊、「2018 ネットワークセキュリティビジネス調査総覧(上巻)」、2019年10月発刊、「2019
ネットワークセキュリティビジネス調査総覧 《市場編》」、2020年11月発刊、「2020 ネットワークセキュリティビジネス調査総覧 《市場編》」
※4 出典:富士キメラ総研 2020年11月発刊、「2020 ネットワークセキュリティビジネス調査総覧 《市場編》」より
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テレワークサポートサービス「Optimal Biz Telework」
2020.12.02, 2021.01.07プレスリリース
■提供機能
• 従業員業務時間可視化
• 従業員の身体的/精神的健康状態の対話
型ヒアリング・記録
• 従業員休憩、体調不良アラート
• AIによる業務内容の自動分類、業務所要
時間の割合一覧表示
• CSV形式でのデータエクスポート
~テレワーク環境下の従業員とのコミュニケーションサポートや
業務サポート、生産性向上サポートを実現~
新規販売パートナーから販売開始
• 富士ゼロックス株式会社
• 兼松コミュニケーションズ株式会社
緊急事態宣言下における在宅勤務普及を支援するため無償提供
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Optimal Remote
2020.10.23, 2020.10.26プレスリリース
遠隔作業支援サービス「Optimal Second Sight」、
Zoom、Microsoft Teamsとの連携機能提供を発表
~Web会議システムを使った、複数人での同時確認・指示出しが可能に~
「Optimal Second Sight」海外利用における本格展開を開始
~SBクラウドと営業活動連携について基本合意書を締結~
SBクラウドが展開するAlibaba Cloudの国際専用線サービス「Cloud Enterprise Network」を組み合わせて営業活動
を行い、海外における「Optimal Second Sight」の本格的な展開を開始
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OPTiM Cloud IoT OS/AI Services
2020.10.26プレスリリース
「OPTiM AI Camera」の新ラインアップを発表
~「withコロナソリューション」で店舗・施設の運営を強力にサポート~
◼ 「OPTiM AI Camera」ラインアップのAI画像解析サービス名称を変更 ◼ 「OPTiM AI Camera」ラインアップにAI統合運用環境サービスを追加
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OPTiM Cloud IoT OS/AI Services
2021.01.28プレスリリース
AI混雑状況可視化などができる「OPTiM AI Camera」、
新規AIモードや混雑予測などの機能を新たに追加し、
大幅アップデート
~より多くのシーンへの対応と混雑予測により、
コロナ禍での店舗・施設運営を強力にサポート~
運用管理機能(営業時間外
新規AIモード(標準モード)追加 混雑予測機能
設定、カメラ無通信検知)
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OPTiM Cloud IoT OS/AI Services
2020.10.21プレスリリース
「OPTiM AI Camera」のWithコロナソリューションを利用開始
~KDDI株式会社と株式会社京都パープルサンガが提供する「京都サンガF.C.」アプリで
リアルタイムに混雑状況をお知らせし、より安心・安全なサッカー観戦体験の実現に寄与~
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OPTiM Cloud IoT OS/AI Services
2020.12.03, 2020.12.04プレスリリース
福岡市内において「多目的AIカメラサービス」の実証実験を開始
「みやざきスポーツ&健康フェスタ2020」に
新型コロナ感染抑止サービスとして「OPTiM AI Camera」を提供
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OPTiM Cloud IoT OS/AI Services
2020.12.18プレスリリース
ぐるなびの「飲食店LIVEカメラ」に、
新型コロナウイルスの感染抑止サービスとして
「OPTiM AI Camera」のWithコロナソリューションを提供
~飲食店のリアルタイムの混雑状況をお知らせし、
より安心・安全な店舗利用の実現を目指す実証実験を期間限定で実施~
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OPTiM Cloud IoT OS/AI Services
2020.11.30プレスリリース
AI・IoTプラットフォームサービス
「OPTiM Cloud IoT OS」バージョンアップを実施
~SAML2.0認証、時系列DB、デバイスライフサイクル管理APIなどの機能を追加~
◆認証利便性・セキュリティ強化
◆デバイスライフサイクル管理APIの追加:アプリ活用イメージ
◆IoTデータ管理機能の強化:アプリ活用イメージ
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農業xIT
2020.10.22プレスリリース
AIやドローンを使い、
農薬使用量を抑えたあんしん・安全なお米「スマート米2021」、
2020年度産新米の販売を開始
新たに兵庫県産「コシヒカリ」、石川県産「コシヒカリ」、
福島県産「コシヒカリ」・「天のつぶ」をラインアップに追加、
「ピンポイント農薬散布・施肥テクノロジー」により、残留農薬検査不検出を実現
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農業xIT
ドローン分野における新会社
「株式会社NTT e-Drone Technology」
設立及び事業開始
~持続可能な社会の実現にむけてドローンの社会実装を推進~
背景と目的:現在、ドローンビジネス市場は急速な拡大傾向にあり、各産業分野においてドロー
ンの活用による活性化が期待されています。こうした中、NTT東日本とオプティムとワールドリ
ンクは、合弁会社を設立し各社の強みを持ち寄ることで、持続可能な地域社会づくりや地域経済
及び産業の活性化に資するドローンの社会実装を推進していきます
株主 主な役割
NTT東日本 ICT技術(高速大容量のネットワーク・ローカル5G 等)の活用、地域のニーズの収集等
オプティム AIをはじめとするドローンに関わるソフトウェア開発等
ワールドリンク ドローン販売・保守体制等
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医療xIT
2020.10.26プレスリリース
手術支援ロボットシステム「hinotori™ サージカルロボットシステム」用
ネットワークサポートシステム「MINS(Medicaroid Intelligent Network System)」
を共同開発
~手術支援ロボットから得られるあらゆるデータを AI が解析可能に~
MINSでは第一弾のサービスとして以下の
リモートサポートを提供します。
1. ログデータの収集・蓄積
2. 映像配信・閲覧
3. ロボットの動きを再現
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建設xIT
2020.10.27プレスリリース
スマートコンストラクション・レトロフィットキットや
AI・IoTを活用した建設向けDXソリューションのマーケティングを行う
「株式会社ランドログマーケティング」を設立
~測量時間の短縮や人件費の削減、技術者不足問題を解決~
■「スマートコンストラクション・レトロフィットキット」 ■「スマートコンストラクション・ローバー」
事業内容
• 建設生産プロセスの生産性を向上させる最新のデジタルデバイス・ソリューションの提供
• 建設DXに関する総合商社機能の提供
• 建設DXに関するコンサルティングサービスの提供
• その他、建設業界の発展・貢献に必要なAI・IoTサービスの提供
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その他:オンラインイベント
2020.10.01プレスリリース
「OPTiM Innovation2020」を開催
~今、感染拡大を防ぎながら、経済活動を活発化させるためAI・IoTができること~
2020年10月26日(月)~27日(火)、オンラインにて開催
「OPTiM INNOVATION 2020」は、すぐにビジネス活用できるAI・IoTソリューションや、AI・IoTの最新活用事例
などを紹介する2日間のオンラインイベントです。今般の新型コロナウイルスの影響により冷え込んでいるさ
まざまな分野の経済活動を活性化させるべく、本年は「今、感染拡大を防ぎながら、経済活動を活発化させ
るためにAI・IoTができること」をテーマとしてお届けします。
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その他:IPインフォメーション
2020.12.22IPインフォメーション
「土地用途判定システム」が
「令和2年度九州地方発明表彰」の発明奨励賞受賞
特許番号: 6495561(日本)
◆特長と実績
「平成30年度 経営所得安定対策等推進業務効率化モデル事業」にて当社がまとめたレポートより抜粋
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○○xITの具体的な取組み(第3四半期以降)
○○(業界) 発表時期 内容 提携先
AIやドローンを使い、農薬使用量を抑えたあんしん・安全なお米「スマート米2021」、2020年度産新米の
2020/10
販売を開始
農業
NTT東日本、ワー
2021/1 ドローン分野における新会社設立及び事業開始
ルドリンク
手術支援ロボットシステム「hinotori™サージカルロボットシステム」用ネットワークサポートシステム メディカロイド、
医療 2020/10
「MINS」を共同開発 シスメックス
スマートコンストラクション・レトロフィットキットやAI・IoTを活用した建設向けDXソリューションの
建設 2020/10
マーケティングを行う「株式会社ランドログマーケティング」を設立
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2021年3月期 通期業績見通し
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中期経営方針
〇〇×IT戦略に対する投資計画
おおむね順調に進捗
更なるAI・IoT・Roboticsの技術獲得
及び売上計上に向けた取組を推進する
AI・IoT・Robotics分野への積極投資を継続し、本格的な売上計上、及び、利益回収を以下年
表に基づき実現していく。(年数は、年度表示)
研究開発投資推移イメージ
投資 投資 投資・売上計上 利益回収
2017 2018 2019 2020~
AI・IoT・Robotics ビジネスモデル確立 拡販に向けた体制確立 利益計上開始
体制・共通技術基盤整備 主要パートナーと提携 売上計上開始
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2021年3月期(第21期)修正業績予想 売上計画
売上予想
2021年3月期の業績は、
21期連続となる 114.4%
8,000
創業来
7,700
7,500
過去最高売上高を目指します。
7,407 110.1%
7,000
6,728
2021年3月期
6,500
77.00億円売上~74.07億円
(前年比114.4%~110.1%) 6,000
の範囲で計画
5,468
5,500
(※)
• 新規ライセンス・カスタマイズ プロジェクトの遅延は回復傾向にある
ものの、コロナ禍の影響が一部残っております。
• ライセンス売上については、コロナウイルス影響下の様々なニーズを取 5,000
り込むことができたOptimal Biz法人ライセンス売上を中心に、前年同
期比を上回るペースで成長しております。
4,500
(サブスクリプションライセンス売上比率、全体売上の約8割)。 4,210
※ライセンス・カスタマイズ…当社研究開発部分をライセンスとし、それをもと 4,000
にしたカスタマイズ開発のこと。将来のライセンス発行につながる開発。 2018年 2019年 2020年 2021年
前年比
通期実績 通期実績 通期実績 通期計画
(単位:百万円)
2018年・2019年は単体決算実績、2020年・2021年は連結決算実績
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2021年3月期(第21期)修正業績予想 利益計画
経常利益予想
2021年3月期の業績は 2,300
886%
過去最高利益を目指します
2300
2100
770%
2,000
1900
2021年3月期
経常利益23億円~20億円
1700
(経常利益率29.9%~27.0%)
1500
(前年比886%~770%)
1300
1100
の範囲で計画 900
700
ライセンス売上が好調に推移しており利益率が上昇して
いること、OPTiM Cloud IoT OSを中心としたソフト
500 404
ウェア資産計上を開始していること等の理由により利益 300 259
について上方修正をしております。 145
100
前年比 2018年 2019年 2020年 2021年
通期実績 通期実績 通期実績 通期計画
(単位:百万円)
2018年・2019年は単体決算実績、2020年・2021年は連結決算実績
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第4次産業革命の中心的な企業になる
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