3691 M-リアルワールド 2019-08-30 15:00:00
(訂正)「2019年9月期第3四半期 決算説明資料」の一部訂正に関するお知らせ [pdf]
令和元年8月 30 日
各 位
会 社 名 株 式 会 社 リ ア ル ワ ー ル ド
住 所 東 京 都 渋 谷 区 元 代 々 木 町 30 番 13 号
代 表 者 名 代 表 取 締 役 社 長 菊 池 誠 晃
(コード番号:3691 東証マザーズ)
問い合わせ先 取締役 中 村 大 介
TEL.03-5465-0690
(訂正)「2019 年9月期第3四半期 決算説明資料」の一部訂正に関するお知らせ
当社は、令和元年8月 14 日に開示した表記開示資料について訂正がありましたのでお知らせします。
記
1.訂正の理由
当社が令和元年8月 14 日に開示いたしました「2019 年9月期第3四半期 決算説明資料」の記載内容に一部
誤りがあったため、その訂正を行うものであります。なお、訂正後の「2019 年9月期第3四半期 決算説明資料」
の全文を添付いたします。
2.訂正内容
9ページ「③ノーザンライツ株式会社を売却予定」
グラフの単位を修正
<訂正前>
<訂正後>
※当社ホームページに、修正後の「2019 年9月期第3四半期 決算説明資料」を掲載しております。
以 上
ネ ットからリ ア ルへ R EALW OR L D
2019年9月期(第3四半期)
決 算 説 明 資 料
株式会社リアルワールド
東 証 マ ザ ー ズ 3 6 9 1
2019年8月14日
Contents Menu
01 エグゼクティブ・サマリー 3
02 FY2019第3四半期決算概要 11
03 今後の取り組み 14
◆ 04 Appendix 18
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01 エグゼクティブ・サマリー
Executive Summary
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代表メッセージ Executive Summary
お陰様でリアルワールドは7月29日をもって14周年を迎えることができました。
これもひとえに皆様のご愛顧の賜物と厚く御礼申し上げます。
2014年の上場以降、サービスを開発・改善し、経営の多角化を行うことで企業成長に努めてまいりました。
しかし、事業が拡大していく中で、各事業の環境変化への適応が遅れ、利益構造として非常に厳しい状況に立たされました。
今回14周年を迎えるにあたり、リアルワールドが取り組むべきことは何か向き合い、新しい時代の新しい稼ぎ方を推進するビジョン「稼ぎ方革命」を掲げました。
ビジョンの実現に向け、3月には本社移転を実施し販管費を大幅削減。また慎重に検討を重ねた上で、「稼ぎ方革命」を実現するため事業の選択と集中を行い、身の丈に相応し
い経営体制とすることといたしました。3月にはマークアイ売却を行い財務強化を実現、8月末までを目標にノーザンライツを売却する方針となっております。
3Qは事業と人材への積極投資を行うべく、上半期から継続している徹底した販管費削減を推し進め、クラウドソーシングを活用した動画事業(カチコ)・フィンテック事業(リアルペ
イ)に積極的に投資いたしました。その結果、次世代通信規格5Gに向けた動画需要を先行しておさえることができ、高単価の動画受注が増え、またリアルペイでは外部からの報酬
流入額が1.8倍に成長しました。
現行4Qでは来期以降の黒字化・飛躍的成長に向けた総仕上げとして、さらなる販管費の圧縮、注力事業への積極投資を継続しております。
「ネットからリアルへ」
時代が激動する中、ネットを通じて新たな価値を社会に提供する。
この15年目は、リアルワールドの新たな社会的意義を打ち出すスタートの年とし、株主の皆様に還元すべく、社員一同、全身全霊取り組んで参ります。
引き続き、ご指導・ご鞭撻の程、宜しくお願い致します。
株式会社リアルワールド
代表取締役社長 菊池誠晃
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下半期のトピックス(一部進行中のものを含む) Executive Summary
・カチっとムービー!をリリース(2019年5月)
・RealPay報酬支払先としてPayPalを追加(2019年6月)
・RealPay報酬支払先としてLINE Payを追加(2019年7月)
・カチコ、vivito社とのジョイントベンチャー設立(2019年8月予定)
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2019年度再建指針 Executive Summary
2019年1-2Q 2019年3Q 2019年4Q
2018年10月~2019年3月 2019年4月~2019年6月 2019年7月~2019年9月
販管費圧縮と財務強化 事業実態の見直し 再建に向けた総仕上げ
マークアイ売却による財務強化(現預金確保) クラウド動画事業(カチコ)への投資 クラウド動画事業(カチコ)の立ち上げ加速
7.2億円増 ※2Q実施
8,000万円投資 1 ジョイントベンチャー設立 ※
FY2019販管費削減アクション BPO(ノーザンライツ)業績悪化 継続したコスト削減
グループ全体での人員最適化
4億円分のコスト削減プラン推進
※通期換算
▼2,000万円 2
本部コストの一層の削減
クラウド動画事業(カチコ)への投資 広告メディア(リアルX) 粗利率悪化(一時的)
「稼ぎ方革命」実現のための選択と集中(8月末目標)
1.3億円投資 ▼10%低下 3 ノーザンライツ売却
※2019年上半期
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※実行に際しての影響については現在精査中となります
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①クラウド動画事業立ち上げ加速化のためのJV設立 Executive Summary
クラウド動画事業(カチコ)ではSaaSモデルによる継続的取引が中心になります。
今後、SaaS取引先数を加速的に増やすことを目的に、スポット制作を主体とするジョイントベンチャーを
出資先であるvivito社と設立いたします。設立により多くの取引先と接点を増やし、vivito社のノウハウを活用した
高品質・高粗利での動画提供を実現します。
ジョイントベンチャー
動画制作SaaS/OEM
スポット動画制作事業
・クラウド会員による動画制作
・大量動画制作の仕組み
・セールス&マーケティング
セールス部門(カチコ)・クリエイティブ部門
(vivito)を統合、競争力強化
動画プラットフォーム
映像受託事業の収益最大化
・クリエイティブ&プロデュース
・クライアント/受託実績
・クリエイターネットワーク クライアント基盤の強化
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②経営効率の向上(固定販管費削減) Executive Summary
本部コスト 全体販管費(FY2017-FY2020)
*賃料は含まない
POINT 全体的に販管費を大幅削減し、
既存事業の再構築と
5.0億円
新規事業への積極投資を実施
〈これまで〉
4.3億円 5千万円削減 20.3億円
17.4億円 〈これまで〉
1.4億円削減
《これから》
3.6億円 +2億円削減予定
さらに1億円削減
《これから》
3.0億円
(前回予想値)
13.4億円 さらに3億円削減
10.3億円
(前回予想値)
2.0億円
(今回予想値)
7.3億円
(今回予想値)
2017年度対2020年度 2017年度対2020年度
60%削減 64%削減
FY2017 FY2018 FY2019 FY2020 FY2017 FY2018 FY2019 FY2020
(予想値) (予想値) (予想値) (予想値)
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③ノーザンライツ株式会社を売却予定 Executive Summary
ノーザンライツ株式会社の概要 ノーザンライツ業績
200百万円 40百万円
• 会社名:ノーザンライツ株式会社
150百万円 30百万円
• 代表取締役:田中 健悦
• 拠点:東京都渋谷区・青森県八戸市 100百万円 20百万円
• 事業内容:インターネットBPO事業
• 従業員数:約110名(アルバイト含) 50百万円 10百万円
2019年8月末までを目標に当社が保有する全株式を売却する方針 百万円 百万円
1Q 2Q 3Q
■売却要因 -50百万円 -10百万円
①身の丈に応じた経営体制への見直し。
② 「稼ぎ方革命」を新たな経営指針とする中で、クラウドソーシング等の
リソースそのものではなく、リソースを活用した商品・サービス提供に転換、 -100百万円 -20百万円
得意領域のデジタルを活かしたサービス強化に努めるため。 売上高 営業利益
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2019年度第3四半期の業績サマリー Executive Summary
業績予想比 2019年9月期第3四半期 P/Lサマリー
売上
進捗73% 売上高 : 2,238百万円
+30億円 営業利益 : ▲ 338百万円
+22億円 経常利益 : ▲ 339百万円
+2.6億円 当期純利益 : 260百万円
+1億円
▲3億円 ▲3.4億円
通期予想 3Q実績 通期予想 3Q実績
通期予想 3Q実績
※通期予想:2018年10月~2019年9月
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02 FY2019 3Q決算概要
Financial Result
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通期連結損益計算書(P/L) Financial Result
単位:百万円 2019年9月期3Q累計 2018年9月期3Q累計 前年同期比
(2018年10月~2019年6月) (2017年10月~2018年6月)
売上高 2,238 3,394 65%
売上総利益 810 1,120 72%
(売上総利益率) 36% 33% +3pt
販売管理費 1,149 1,294 89%
営業利益 ▲338 ▲173 ー%
経常利益 ▲339 ▲116 ー%
親会社株主に帰属する
当期純利益
260 ▲204 ー%
①マークアイ売却に伴う売上・販管費・利益の縮小 ②注力事業への積極投資による販管費増
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通期連結貸借対照表(B/S) Financial Result
単位:百万円 2019年9月期 2018年9月期 前期末比
(2019年6月末) (2018年9月末)
流動資産 2,131 2,333 91%
うち現金および預金 1,628 1,306 124%
固定資産 1,027 1,474 69%
総資産 3,159 3,807 82%
流動負債 1,273 1,843 69%
うちポイント引当金 338 324 104%
固定負債 235 421 55%
純資産 1,650 1,542 107%
負債及び純資産 3,159 3,807 82%
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」等をFY2019期首から適用しており、繰延税金資産は固定資産に表示しております。
①借入返済等による流動負債の減少 ②マークアイ売却による現金・純資産の増加
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03 今後の取り組み
Future Measures
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稼ぎ方革命 Future Measures
在宅ワークの導入や、副業の解禁など、
時間や場所にとらわれない働き方が確立 少額所得(副収入)を求める1,000万人の会員
されつつある現代。
しかし、「稼ぎ方」という点では、これまでの
延長線上の稼ぎ方に従事する人が多く、
新しい稼ぎ方により継続的に収入を得る
Technology Growth Business
ことができている人はごく一部である。
テクノロジー 成長市場
我々はテクノロジーの力とマーケットに沿っ
た事業を展開することで、
根本的な稼ぎ方の改革を実現したい。
テクノロジーを活用して「新たな稼ぎ方」を提供
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稼ぎ方革命vol.1 クラウド動画事業「カチコ」
社内リソース不要で丸投げできる動画メーカー
動画制作本数実績(全体累積)
新たな取り組み
カチっとムービー!の
10倍以上の
「プラットフォーム・システム提供」
生産成長率
を展開中
料金
1本あたり1万円未満
※無料お試しプランご提供中
4Q 1Q 2Q 3Q
FY2018 FY2019
月間10万本制作を目標に、生産・品質管理の仕組み化に投資
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稼ぎ方革命vol.2 報酬支払インフラ「RealPay」
リニューアル後の外部からの流入報酬額の推移
外部からの流入報酬額
コンセプト 1.8倍
・現金より価値ある通貨を生み出す
・新しい稼ぎ方の報酬提供インフラとなる
利用可能な交換先 現金をはじめ、ギフト券や各種サービスのアイテム等、200種類以上
多様化する新しい稼ぎ方の報酬支払インフラとして、流通総額最大化を目指す
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04 Appendix
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動画制作・供給・運用を行う「株式会社カチコ」の設立
デジタルサイネージ・
動画制作事業 動画メディア事業
インバウンド事業
• 会社名:株式会社カチコ
• 代表者:代表取締役社長 深澤智史
• 株主:株式会社リアルワールド
小売り店舗などで商品紹介
• 資本金:5,000万円 クラウドソーシングを利用し、 メディア運用ノウハウをもとに、
などの販売促進用動画と
• 従業員数:21名(2019年7月1日時点) 大量の動画を1,980円で 新たな動画メディアを
店舗設置用ディスプレイを
高品質15秒動画を提供 展開予定
• 事業内容:動画制作、デジタルサイネージ 取り扱う
メディア運営
成長市場である動画市場に特化した事業を設立
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動画事業のマーケット環境
デジタルサイネージ市場 動画広告市場
2020年
(億円) 2020年 (億円)
3,361億円
約
約2,700億円
SP PC
2353
3,361 2018
2,800 1574
2,321
1,789 1096
1,280 576
1,487 297
238 266 278 271 304 347
2015 2016 2017 2018 2019 2020 2015 2016 2017 2018 2019 2020
出典:デジタルサイネージ市場に関する調査を実施(2017 年) 出典:サイバーエージェント、2017年国内動画広告の市場調査
5Gにより通信高速化、市場規模約6,000億に挑む
約1,000万人のワーカーを活用した大量動画制作および動画メディア事業
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キャッシュレスに向けた時代の変化
各国のキャッシュレス決済比率(2015年) キャッシュレス支払い額と民間最終消費支出に占める割合
89.1 キャッシュレス支払い
20.0%
最終消費支出
60
55.4 54.9 51 48.6 45
39.1 38.4 11.9%
18.4%
14.9
2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016
出典:経済産業省(キャッシュレス・ビジョン) 出典:経済産業省(キャッシュレス・ビジョン)
その他の直近の動き
インド高額2紙幣廃止1年、経済に打撃でも庶民の支持 消費増税時、2%分ポイント還元
(2017年11月) (2018年10月)
QR決済の規格統一、年内にも行動指針 経産省 デジタルマネーで給与 厚労省、19年にも解禁
(2018年6月) (2018年10月)
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REALWORLD MISSION
ネットがリアルを食ってはいけない。
ネットが人を孤独にしてはいけない。
ネットがコミュニケーションを断ち切ってはいけない。
人に役立つはずのネットが
人を消耗させてはいけない。
食べること、笑うこと、話すこと、
ネットからリアルへ。 動くこと、お金を得ること。
人が生きていくためのライフラインになれないなら、
ネットなんて必要ない。
新しい時代の、
新しいリアリティを創っていこう。
それがリアルワールドの
自分たちへの、そして社会への責任。
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暮らすこと、働くこと、新しいこと
ネットを通じて社会の基盤をつくる
ネットからリアルへ。
REALWORLD
ディスクレイマー
将来見通しに関する注意事項
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statements)を含みます。
これらは、現在における見込み、予測およびリスクを伴う想定に基づくものであり、
実質的にこれらの記述とは異なる結果を招き得る不確実性を含んでおります。
それらリスクや不確実性には、業界ならびに市場の状況、金利、通貨為替変動といった一般的な国
内および国際的な経済状況が含まれます。
今後、新しい情報・将来の出来事等があった場合であっても、当社は、本発表に含まれる
「見通し情報」の更新・修正をおこなう義務を負うものではありません。
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