ネ ットからリ ア ルへ R EALW OR L D
2019年9月期(第2四半期)
決 算 説 明 資 料
株式会社リアルワールド
東 証 マ ザ ー ズ 3 6 9 1
2019年5月15日
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01 エグゼクティブ・サマリー 3
02 FY2019第2四半期決算概要 11
03 今後の取り組み 14
◆ 04 Appendix 24
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01 エグゼクティブ・サマリー
Executive Summary
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はじめに Executive Summary
1Q/2Q累計で、純利益3.8億円を計上。下半期は成長投資に注力
1 第２四半期時点最終利益3.8億円
2 子会社売却により、財務体質を強化（現預金7.2億円増）
3 本社移転等による販管費の大幅圧縮
4 下半期は積極的成長投資
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1 第２四半期時点で3.8億円の最終利益 Executive Summary
子会社売却益 最終利益の確保
想定より 大 きく
第２四半期時点での最終利益
移転コストの特別損失
3億8千万円
想定より 小 さく
コスト圧縮施策により最終利益を大幅改善
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2 子会社売却により「現金・純資産」が増加 Executive Summary
FY2018 9月末時点 FY2019 3月末時点
（単位：百万円） （単位：百万円）
【総額】 3,807百万円 【総額】 3,583百万円
【流動資産】2,333 【負債】2,264
【流動資産】2,551 【負債】1,806
【現預金】 1,306 【有利子負債】
1,226 【有利子負債】
【現預金】 958
2,023
7.2億円増加
【純資産】
1,776
【純資産】1,542
【固定資産】1,474
【固定資産】 1,032
2.3億円増加
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」等をFY2019期首から適用しており、繰延税金資産は固定資産に表示しております。
マークアイ売却等により、事業投下資金の確保（7.2億円）・財務体質の改善
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3 本社移転により販管費圧縮 Executive Summary
賃料 本部コスト 全体販管費（FY2017-FY2020）
*賃料は含まない
72%削減 5.0億円 31%削減
1.7億円 1.8億円 （FY2018-FY2020）
4.3億円 （FY2018-FY2020） 全体的に販管費を削減し、 POINT
＊他社転貸除く
3.6億円
1.4億円 既存事業の再構築と
3.0億円
新規事業への投資を実施。
0.5億円
20.3億円
17.4億円 41%削減
（FY2018-FY2020）
FY2017 FY2018 FY2019 FY2020 FY2017 FY2018 FY2019 FY2020
(予想値) (予想値) (予想値) (予想値)
13.4億円
マークアイの販管費
10.3億円
8.5億円 8.5億円 8.5億円削減
（FY2018-FY2020）
4.9億円
0円
FY2017 FY2018 FY2019 FY2020 FY2017 FY2018 FY2019 FY2020
(予想値) (予想値) (予想値) (予想値)
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3 本社移転により販管費圧縮 Executive Summary
FY2018 FY2019 FY2020 増減の要因の説明
利益：高 新規事業投資
（税引き前） 戦略的圧迫期間 事業構造の変化に伴う
１
3Q 4Q 販管固定比率の上昇
利益 これまでの成長 賃料やマークアイ販管費率の
上昇により利益低減。
FY2018 FY2019 FY2020
２ 戦略的圧迫期間
上半期
移転コスト・加速償却
１ および特損が発生。
３
２ ３ 販管費が適切な水準に
利益
下半期 これまで負担になっていた家賃などの販
管費を適切な水準に。積極的事業展開
利益：低
（税引き前） 1Q 2Q が可能に。
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2019年度中間期の業績サマリー Executive Summary
業績予想比 2019年9月期第2四半期 P/Lサマリー
売上 営業利益 当期純利益
３８０%
進捗６０% 進捗ー% 中間期時点で大幅超過 売上高 ： 1,841百万円
＋30億円 営業利益 ： ▲ 203百万円
＋18億円 経常利益 ： ▲ 201百万円
＋3.8億円
当期純利益 ： 384百万円
＋1億円
▲3億円 ▲2億円 上半期
・移転に伴うコスト・加速償却および特別損失
・マークアイ売却に伴う特別利益
通期予想 上半期実績 通期予想 上半期実績
・移転に伴う賃料等の販管費大幅削減
下半期
※通期予想：2018年10月～2019年9月 ・新規事業への積極投資
通期予想 上半期実績
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2019年度上半期トピックス Executive Summary
・カチコ、vivito社と資本業務提携。動画供給事業の成長加速(2019年2月)
・RealPayが動画配信サービス「ふわっち」の報酬に対応(2019年2月)
・グループ会社「株式会社マークアイ」を売却(2019年3月)
・本社移転し、販管費を大幅圧縮(2019年3月)
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02 FY2019 2Q決算概要
Financial Result
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通期連結損益計算書（P/L） Financial Result
単位：百万円 2019年9月期2Q累計 2018年9月期2Q累計 前年同期比
(2018年10月～2019年3月) (2017年10月～2018年3月)
売上高 1,841 2,087 88%
売上総利益 750 741 101%
（売上総利益率） 40% 35% 5pt
販売管理費 954 885 108%
営業利益 ▲203 ▲144 ー%
経常利益 ▲201 ▲134 ー%
親会社株主に帰属する
当期純利益
384 ▲140 ー%
①生産性・粗利率の低い収益を見直し売上減・売上総利益増
②移転に伴う加速償却により一時的な販売管理費増 ③マークアイ売却に伴う当期純利益増
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通期連結貸借対照表（B/S） Financial Result
単位：百万円 2019年9月期 2018年9月期 前期末比
(2019年3月末) (2018年9月末)
流動資産 2,551 2,333 109%
うち現金および預金 2,023 1,306 155%
固定資産 1,032 1,474 70%
総資産 3,583 3,807 94%
流動負債 1,527 1,843 83%
うちポイント引当金 349 324 108%
固定負債 278 421 66%
純資産 1,776 1,542 115%
負債及び純資産 3,583 3,807 94%
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」等をFY2019期首から適用しており、繰延税金資産は固定資産に表示しております。
①マークアイ売却等に伴う現金増加と資産および負債の減少
②約定返済による流動負債・固定負債の減少
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03 今後の取り組み
Future Measures
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稼ぎ方革命とは Future Measures
稼ぎ方革命
在宅ワークの導入や、副業解禁などが解禁になり、
「時間と場所」にとらわれない働き方が確立されつつある現代。
しかし、稼ぎ方はこれまでの延長線上のワークを実施することが多く、
持続的に収入を得ることができる人はごく一部である。
我々はテクノロジーの力とマーケットに沿った事業を展開することで、
根本的な稼ぎ方の改革を実施したい。
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これからのアプローチ Future Measures
少額所得(副収入)を求める1,000万人の会員
Technology Growth Business
テクノロジー 成長市場
テクノロジーを活用して「新たな稼ぎ方」を提供
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Future Measures
稼ぎ方革命＿Vol.1
動画供給事業「カチコ」
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クラウド動画事業「カチコ」制作実績
社内リソース不要で丸投げできる動画メーカー
動画制作本数実績(全体)
ご導入企業様 料金 10倍以上の
・大手広告代理店・メディア様
・大手スポーツメーカー様
1本あたり1万円未満 生産成長率
・大手タイヤメーカー様 など多数 ※無料お試しプランご提供中
ご利用用途
・商品PR、広告動画
・レシピ、マニュアル、HowTo動画 など 4Q 1Q 2Q
FY2018 FY2019
月間10万本制作を目標に、生産・品質管理の仕組み化に投資
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直近の提携： vivito社との提携
リリース文（2019年2月25日）
全国に1,500名を超えるプロクリエイターが在籍。
低価格かつ高品質な受託サービスの提供をしているvivitoにより
動画制作に必要な現地撮影の強化を行うと共に、
当社が抱えている全国1,000万人以上の
クラウドワーカーを活用した
1人1人のインスピレーションを武器とする大量動画制作を実現
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Future Measures
稼ぎ方革命＿Vol.2
報酬支払インフラ「RealPay」
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RealPayの果たす役割
外部からの流入報酬額 四半期推移
コンセプト
・現金より価値ある通貨を生み出す
・新しい稼ぎ方の報酬提供インフラとなる
① グローバルレベルでの報酬交換先の拡充
② UI/UX・利便性向上 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q
③ マーケティングツールの提供 FY2018 FY2019
→ 資金決済・資金移動業者転換を検討中 サービス
リニューアル
多様化する新しい稼ぎ方の報酬支払インフラとして、流通総額最大化を目指す
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直近の提携：ふわっちとの提携
リリース文（2019年2月5日）
動画やラジオの生配信サービス「ふわっち」。
ふわっちでポイントを得た動画配信者は、 RealPayを通じて
受け取ったポイントを電子マネーや仮想通貨に交換できる。
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04 Appendix
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動画制作・供給・運用を行う「株式会社カチコ」の設立
デジタルサイネージ・
動画制作事業 動画メディア事業
インバウンド事業
• 会社名：株式会社カチコ
• 代表者：代表取締役社長：菊池誠晃
• 株主：株式会社リアルワールド
小売り店舗などで商品紹介
• 資本金：5,000万円 クラウドソーシングを利用し、 メディア運用ノウハウをもとに、
などの販売促進用動画と
大量の動画を1,980円で 新たな動画メディアを
• 従業員数：17名（2019年4月1日時点） 店舗設置用ディスプレイを
高品質15秒動画を提供 展開予定
• 事業内容：動画制作、デジタルサイネージ 取り扱う
メディア運営
成長市場である動画市場に特化した事業を設立
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動画事業のマーケット環境
デジタルサイネージ市場 動画広告市場
2020年
(億円) 2020年 (億円)
3,361億円
約
約2,700億円
SP PC
2353
3,361 2018
2,800 1574
2,321
1,789 1096
1,280 576
1,487 297
238 266 278 271 304 347
2015 2016 2017 2018 2019 2020 2015 2016 2017 2018 2019 2020
出典：デジタルサイネージ市場に関する調査を実施（2017 年） 出典：サイバーエージェント、2017年国内動画広告の市場調査
5Gにより通信高速化、市場規模約6,000億に挑む
約1,000万人のワーカーを活用した大量動画制作および動画メディア事業
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キャッシュレスに向けた時代の変化
各国のキャッシュレス決済比率（2015年） キャッシュレス支払い額と民間最終消費支出に占める割合
89.1 キャッシュレス支払い
20.0%
最終消費支出
60
55.4 54.9 51 48.6 45
39.1 38.4 11.9%
18.4%
14.9
2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016
出典：経済産業省（キャッシュレス・ビジョン） 出典：経済産業省（キャッシュレス・ビジョン）
その他の直近の動き
インド高額2紙幣廃止1年、経済に打撃でも庶民の支持 消費増税時、2%分ポイント還元
（2017年11月） （2018年10月）
QR決済の規格統一、年内にも行動指針 経産省 デジタルマネーで給与 厚労省、19年にも解禁
（2018年6月） （2018年10月）
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REALWORLD MISSION
ネットがリアルを食ってはいけない。
ネットが人を孤独にしてはいけない。
ネットがコミュニケーションを断ち切ってはいけない。
人に役立つはずのネットが
人を消耗させてはいけない。
食べること、笑うこと、話すこと、
ネットからリアルへ。 動くこと、お金を得ること。
人が生きていくためのライフラインになれないなら、
ネットなんて必要ない。
新しい時代の、
新しいリアリティを創っていこう。
それがリアルワールドの
自分たちへの、そして社会への責任。
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暮らすこと、働くこと、新しいこと
ネットを通じて社会の基盤をつくる
ネットからリアルへ。
REALWORLD
ディスクレイマー
将来見通しに関する注意事項
本発表において提供される資料ならびに情報は、いわゆる「見通し情報」（forward-looking
statements）を含みます。
これらは、現在における見込み、予測およびリスクを伴う想定に基づくものであり、
実質的にこれらの記述とは異なる結果を招き得る不確実性を含んでおります。
それらリスクや不確実性には、業界ならびに市場の状況、金利、通貨為替変動といった一般的な国
内および国際的な経済状況が含まれます。
今後、新しい情報・将来の出来事等があった場合であっても、当社は、本発表に含まれる
「見通し情報」の更新・修正をおこなう義務を負うものではありません。
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