2021年9月期 第3四半期 決算説明資料
株式会社リアルワールド
2021年9月期 第3四半期 にあたりメッセージ
平素より格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。 4Qにおいては来期以降の更なる絶対利益成長に向け、
事業・人材共に積極投資を開始しています。
お陰様でリアルワールドは7月29日で16周年を迎えました。
一重に皆様方のご支援・ご鞭撻あってこそ迎えられたことと 創業17年目、想いを新たに、社員一同、
心より感謝申し上げます。 一層の絶対利益成長を実現してまいります。
今期2020年10月の単月売上高は517万円と、 引き続きのご愛顧、何卒よろしくお願い申し上げます。
創業2カ月目と同等のスタートとでしたが、
2021年3月には単月EBITDA黒字、
今回3Qでは四半期でのEBITDA黒字化を実現しました。
またGAFAメディア「すーちゃんモバイル比較」における季節性の
特需もあり、一時的ではあるものの5月単月で営業利益も黒字化しました。
全社では高粗利97%を維持した状態での2Q比売上高152％
セグメント利益では、
GAFAメディア2Q比313％、フィンテック2Q比192％
抜本的経営改革後の絶対利益成長を実現できています。
株式会社リアルワールド
代表取締役社長CEO
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2021年9月期 第3四半期 決算ハイライト
2021年9月期 第3四半期 主要計数のご説明
GAFAメディア事業 事業進捗及び今後の方針
フィンテック事業 事業進捗及び今後の方針
2021年9月期 第4四半期の方針総括
Appendix
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2021年9月期 第3四半期 決算ハイライト
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2021年9月期 第3四半期決算ハイライト（第2四半期決算発表資料より）
フィンテック事業
フィンテックセグメントの継続的粗利成長と 2Q比 粗利 126％
セグメント利益黒字化維持 セグメント利益 192％
フィンテック事業
積極的成長投資により第2四半期対比売上130%を目指す 2Q比 売上高 142％
GAFAメディア事業
GAFAセグメント営業利益、第2四半期比5%以上成長、 2Q比セグメント利益 313％
EBITDA率70%の早期達成 EBITDA率 81％
コーポレート
第2四半期に到達した販管費2,500万円/月水準の 2,500万円/月水準を継続中
維持管理を徹底(※) ※のれん償却費及び一時費用を除く
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2021年9月期 第3四半期主要トピック
両セグメントの着実な利益成長により、第3四半期会計期間におけるEBITDA黒字化を実現
2021年9月期 第3四半期
GAFA事業 フィンテック事業
全社第３四半期
セグメント利益 セグメント利益
EBITDA黒字化 2Q比 313% 2Q比 192%
GAFAメディア「すーちゃんモバイル」の
季節性の特需もあり、 漫画大陸リニューアルによる成長が ナショナルクライアント受注が好調
5月単月ではあるものの セグメント利益を大きく底上げ マーケティングツールが収益貢献
一時的な全社営業利益を実現
営業黒字化へ 来期以降の成長に向け 絶対利益成長へ
更なる前進 事業投資予定 全速前進
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2021年9月期 第3四半期 主要計数のご説明
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連結損益計算書（P/L）：第3四半期会計期間
売上高が第2四半期対比で152%と高い成長率を実現
また、高粗利率を維持し販管費を適切にコントロールした結果、EBITDAの黒字化を実現
当社考察
単位：百万円 2021年9月期 第3四半期 2021年9月期 第2四半期 前四半期比
(2021年4月～2021年6月) (2021年1月～2021年3月)
1 1 売上、粗利共に
売上高 92 60 152％ 2Q比 約150％の成長を実現
引き続き粗利率97％と
売上総利益 90 60 149％ 高粗利も維持
（売上総利益率） 97% 100％ ー
2 2 販管費の徹底管理により、
販売管理費 102 99 103％ 安定して利益を生み出せる
組織体制の構築を実現
営業利益 ▲11 ▲38 ー
3 3 EBITDA黒字化を実現
EBITDA (※1) 8 ▲18 ー 更なる利益成長を推進
経常利益 ▲11 ▲38 ー
▲11
親会社株主に帰属する
当期純利益 ▲33 ー
(※1)EBITDA＝営業利益＋償却費用等
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連結損益計算書（P/L）：第3四半期累計期間
事業ポートフォリオの見直しが功を奏し、前年同期比で粗利額が改善すると共に、販管費についても更
なる減額を実現。結果として当期純利益の黒字化を維持
当社考察
単位：百万円 2021年9月期 第3四半期累計 2020年9月期 第3四半期累計 前年同期比
(2020年10月～2021年6月) (2019年10月～2020年6月)
1 ポイントメディアを売却
売上高 187 1 483 38％ し売上高が減少したもの
の、粗利額は増加傾向
売上総利益 184 170 108％ 事業改革による高利益
2 体制の構築を実現
（売上総利益率） 98％ 35% 63pt
販売管理費 329 397 82％ 2 粗利率98％を維持
営業利益 ▲144 ▲226 ー 3 第2四半期に引き続き、
最終利益黒字化
EBITDA (※) ▲93 ▲224 ー
経常利益 ▲137 ▲213 ー
3
57
親会社株主に帰属する
当期純利益 ▲247 ー
(※)EBITDA＝営業利益＋償却費用等
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営業利益・EBITDA｜四半期毎の推移
売上が2Q比152％と順調に成長を継続
営業利益・EBITDAも大幅に改善、第3四半期においてはEBITDA黒字化を実現
■GAFA(売上) ■フィンテック(売上) ■営業利益 ■EBITDA ■販売管理費（※）
(単位：百万円) 2021 1Q 2021 2Q 2021 3Q (単位：百万円) 2021 1Q 2021 2Q 2021 3Q
2021年1Q
92百万円
100 8
92 10
80
▲ 20 ▲ 11
▲ 18
60 2021年2Q
152% 78百万円
60
▲ 38
▲ 50
40
34
176% ▲ 80
20 2021年3Q
▲ 84
80百万円
▲ 94
0 ▲ 110 (※)のれん償却費及び一時費用を除く
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セグメント利益
第2四半期に引き続き、GAFAメディア事業・フィンテック事業共に利益率が改善
GAFAメディア事業 フィンテック事業
(単位：百万円) (単位：百万円)
80
72
60% 30 利益率 40%
利益率
30% 30%
53%
70
50% 21
20%
60 20
40% 15 10%
50 46
11
39 0%
40 27% 30% 10 22% 6 -10%
30 3
23 20% -20%
20 21% 12
0
-30%
-44%
10%
10 5 -40%
▲5
0 0% ▲ 10 -50%
売上高 セグメント利益 売上高 セグメント利益
2021 1Q 2021 2Q 2021 3Q 2021 1Q 2021 2Q 2021 3Q
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連結貸借対照表（B/S）
前年度の事業整理により、ポイント引当金を中心に負債を大幅に解消
加えて、長期借入金が全て一年以内の返済となったため、固定負債についても解消
貸借対照表全体の改善が進んでいる状況
当社考察
単位：百万円 2021年9月期 第3四半期末 2020年9月期末 前期末比
(2021年6月30日時点) (2020年9月30日時点)
1 前期末対比ではM&Aによ
流動資産 817 1,346 60% り減少するも、現金及び
1
うち現金および預金 553 1,086 50% 預金約4億円はのれんに置
き換え
固定資産 467 73 635%
総資産 1,284 1,420 90% 2 長期借入の短期振替によ
り、固定負債が解消
流動負債 420 571 73%
うちポイント引当金 36 233 15%
2
固定負債 0 42 ー
純資産 864 806 107%
負債及び純資産 1,284 1,420 90%
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GAFAメディア事業 KPI進捗状況
【PV数】漫画大陸のPV数は多いが売上貢献の少ない記事を全面削除したことにより減少
【コンバージョン件数】格安SIM需要の鎮静及びLINEモバイル終了後にLINEMOプロモーションの開始遅延によ
り減少するも、漫画大陸のCVR改善が進み全体のコンバージョン件数を支える結果に
PV数 コンバージョン件数
4,000,000 8,000
3,500,000 7,000
3,000,000 6,000
2,500,000 5,000
2,000,000 4,000
1,500,000 3,000
1,000,000 2,000
500,000 1,000
0 0
漫画大陸にてPV数は多いが 格安SIM需要の鎮静、LINEMO案件の
売上に直結しない記事を全面削除 開始が遅延するも、漫画大陸のCVが大幅に改善
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フィンテック事業 KPI進捗状況
流通総額 稼働取引企業
(単位：百万円)
500
81
90
RealPayギフト
450
ナショナルクライアントを中心とした新規取 80
400 引が増加。また、インスタントウィン等の
マーケティングツールの開発・提供を開始 70 67
350
RealPay 60
56
300
ふわっち・Radiotalk等の 50
投げ銭サービスからの流通額が継続して増加
50
250
傾向
40
200
150 前期3Q比 30
310%
100 20
50
10
0
2020 3Q 2020 4Q 2021 1Q 2021 2Q 2021 3Q 0
2020 4Q 2021 1Q 2021 2Q 2021 3Q
RealPayおよびRealPayギフト ※げん玉、リアル店舗除く
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2つの事業を基軸とした成長イメージ
フィンテック事業でセグメント利益の黒字化を達成。
今後は販管費を抑えながら、両セグメントの収益の積み上げにより、更なる成長を目指します
当社再成長のイメージ
２つ目の柱として
事業拡大
フィンテック事業 6百万円
39百万円
GAFAメディア事業
当社の収益の柱として
3百万円 事業拡大
12百万円
5百万円
1Q(実績) 2Q(実績) 3Q(現在)
販管費は25百万円／月水準にコントロール コストが最適化される
販管費 事業基盤を構築
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GAFAメディア事業 事業進捗及び今後の方針
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GAFAメディア事業 GAFAメディア事業｜基本戦略
2021年9月期は買収事業の成長を軸に、来期目標であるEBITDA率70%を早期達成見込み
第4四半期は来期以降のセグメント利益拡大を目的に、新規トラフィックの獲得に注力
2021年9月期 2022年9月期 収益の最大化：
メディアトラフィック×トラフィック当たり売上
上期 下期 上期 下期
GAFAメディア事業の確立 送客効率の最大化
1 2
方針 買収および、自社立ち上げに
システム投資によるデータ活
用や、フィンテック事業との
よるGAFAメディア事業の確立 シナジー等でコンテンツから メディア トラフィック当たり
クライアント・サービスへの
送客効率(CVR)を最大化 トラフィックの拡大 売上の向上
・買収メディアの成長 ・取り扱い商材の単価向上
60% 70%
・エンタメ、モバイル域内 ・クライアント・サービス
EBITDA率
(EBITDA÷売上) での新規メディア立ち上げ への送客効率(CVR)最大化
更なる改善
来期目標70%を を目指し投資 ・運営コストの効率化
早期達成見込み
※ E B I T D A ・ ・ ・ G A F A 事 業 セ グ メ ン ト 単 体 に お け る 営業利益＋償却費用等
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GAFAメディア事業 2021年9月期 第3四半期までの要約及び第4四半期以降の見込み
第3四半期は漫画大陸が大幅に成長しEBITDA率は目標である60%を大幅に超え81%で着地
第4四半期はメディアトラフィックの拡大を目的に既存メディアおよび新規メディアの立ち上げに投資
予定のため、EBITDA率は減少する可能性
EBITDA率 目標
81%
80%
69%
70%
65%
EBITDA率
60%
新規メディア
目標ライン60%
立ち上げに投資
リニュアール効果有り LINEMO案件の開始遅延
50% 事業買収(11月1日) リニューアル投資
大幅に成長 によるマイナス分も考慮し
新規トラフィック獲得
季節性の特需による伸張
40% モバイル買い替え を目的に新規メディア
事業買収(12月1日) LINEMO案件の開始遅延
需要による成長 の自社立ち上げに投資
→ 4Qにマイナス影響
30%
1Q 2Q 3Q 4Q
実績 実績 実績 予測
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GAFAメディア事業 2021年9月期 第4四半期の方針
エンタメ領域 モバイル領域
各社取り扱い作品数(※) 全51キャリア(※)に対する取り扱い
1,110,000
51
680,000 当社における 当社における
600,000 成長余力 成長余力
24
100,000
72,000
9,000
E社 D社 C社 B社 A社 当社 全キャリア 当社取り扱いキャリア
各電子書籍サイトが取り扱う作品数(一番手約111万作品)に対し、 当社で確認できている格安キャリア51に対し、
現在、当社サイトでの取り扱い9,000作品。 現在、当社サイトでの取り扱い24キャリア。
第3四半期はトラフィックの拡大を目的に 第3四半期はトラフィック、コンバージョン数の拡大
前四半期比+5,600作品の取り扱い増 を目的に前四半期比+5キャリアの取り扱い増
※当社調べ ※当社調べ
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GAFAメディア事業 2021年9月期 第4四半期以降の方針
第4四半期では「自社開発+M&A」による取り扱いメディア(トラフィック)の最大化に注力
ト
ラ
フ アドネットワーク・タイアップ広告等、
ィ マネタイズ方法の拡張
ッ
ク
当
データ活用・フィンテック事業連携
た
り による送客効率(CVR)最大化
売
上
第4四半期の注力ポイント
自社開発+M&Aによる
取り扱いメディア数の増加
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メディアトラフィック 20
GAFAメディア事業 マーケット情報
成長領域にある事業へ積極的に資金・人材の投資を行い、事業成長を加速させる
エンタメ・メディア関連市場 モバイル・メディア関連市場
電子出版の市場規模 独自サービス型SIMの市場規模
（億円） （万回線）
5,000 CAGR(※) 4,442
1,600
CAGR(※) 1,500
4,500
4,000
21% 3,750
1,400
43% 1,312
1,200 1,082
3,500 3,122
1,000
3,000 2,556 810
2,500 2,278 800
2,000 1,826 539
1,411 600
1,500
400 326
1,000
173
500 200
0 0
2014年 2015年 2016年 2017年 2018年 2019年 2020年 2014年 2015年 2016年 2017年 2018年 2019年 2020年
予測 3月末 3月末 3月末 3月末 3月末 3月末 3月末
2024年度には5,600億円超えに達する見込み 2024年度には2,485万回線に達する見込み
※CAGR：年平均成長率 出典：インプレス総合研究所「電子書籍ビジネス調査報告書2020」 出典：MMRI 国内MVNO市場規模調査（2020年3月末時点）
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フィンテック事業 事業進捗及び今後の方針
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フィンテック事業 RealPayとRealPayギフトのビジネスモデル
創業2005年にポイント交換所として誕生し16年、月間取引数5万件を突破。
振込手数料原価の抑制や仕入れのディスカウントを強みとして事業成長しています。
システム連携・会員登録不要、決まった額面で発行・利用 システム連携・会員登録必要、自由な金額で移行・利用
クライアント様(発行元) クライアント様(移行元)
①ギフト発行相当額の資金充当 ③ギフト発行 ①金額移行相当額の資金充当 ③金額移行
ギフト発行手数料５％ 手数料売上・管理売上etc
配信やマーケティング等のシステム利用売上
（クライアント様の買取り) （金額として預かる)
※リアル(R)という単位でお預かりしています
②仕入れ ④ギフト利用 ⑤失効益 ②仕入れ ④交換 ⑤失効益
1)手数料支払い(原価) 1)振込手数料原価の発生 3ヶ月利用されない場合は 1)手数料支払い(原価) 1)振込手数料原価の発生 6ヶ月利用されない場合は
2)もしくはディスカウ 2)ディスカウント仕入れの 失効益として売上計上 2)もしくはディスカウ 2)ディスカウント仕入れ 失効益として原価マイナス
ント仕入れ 場合は売上発生 ント仕入れ の場合は売上発生 計上
交換先 失効益 交換先 失効益
②仕入れ： 交換件数増加に伴い、仕入れに係る支払手数料減額又は仕入原価のディスカウントによる収益増が見込める
⑤失効益： 実利用されエンドユーザーにご評価頂くことを重視、失効益（退蔵益）に頼らない収益構造を目指しています
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フィンテック事業 2021年度四半期 売上高・粗利推移
（千円）
20,000
売上・粗利額共に、前期3Q比200%以上
売上・粗利共に、5四半期連続成長 15,000
粗利額2Q比126% 粗利率92％※
フィンテックセグメント利益、2Q比192％ 10,000
売上高(前期3Q比) 粗利(前期3Q比)
329% 212%
5,000
※RealPayギフト失効益が2021年3Qより発生。当初、原価マイナスで計画していましたが、 0
2020 3Q 2020 4Q 2021 1Q 2021 2Q 2021 3Q
監査法人と協議のもと売上計上となりました。原価は銀行等への支払手数料となります。尚、
RealPay失効益は原価マイナスで計上されております。詳しくは前ページをご参照ください。 売上 粗利
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フィンテック事業 RealPay・ギフトについて
会員登録が必要で様々なサービスで得た報酬を合算・交換できる「RealPay」
受取時にアプリのインストールや会員登録が不要、簡易に利用できる「RealPayギフト」
2019年〜 2020年〜
2005年〜 2006年〜
コロナ禍によって生まれた
紙券として発行していたギフト券を
投げ銭メディアなどの新しい稼ぎ方に
デジタル化し、手軽に利用できるサービス
対応した報酬提供インフラ
自社ポイント 副業解禁・在宅ワーク DX・新型コロナの時代
電子マネーの普及
サービス立ち上げ ライフスタイルの多様化 にあったサービスへの変化
ユーザー 最高月間交換件数 ポイント流通総額
2,500万人 (※) 53,000件 (2021年6月時点) 約 195億円
※自社総会員数と提携元会員数の合計値となります
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フィンテック事業 RealPayギフト受取先サービス
海外送金ができるPayPal、暗号資産bitcoin、キャッシュレスで最も利用されるPayPayや
全国セブンイレブンで、口座不要で現金を受け取れるセブン銀行ATM受取が利用可能！
全世界利用者3.9億人超え 暗号資産を利用した 全国300万カ所以上の 口座情報不要！全国のセブン銀行ATM
グローバルで利用可能 現金にとらわれない報酬を提供可能 加盟店にて利用可能 で即現金受け取りが可能
※Amazon、Amazon.co.jp およびそれらのロゴは Amazon.com, Inc.またはその関連会社の商標です ※Google Play は Google LLC の商標です ※全国金融機関にて振込が可能です
※App Store, iTunesは米国およびその他の国々で登録されているApple Inc.の商標です ※App Store & iTunes コードは、日本のiTunes Storeのみでご利用可能です ※銀行振込は、申請から3日以内に振込実施(土日祝を除く)
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フィンテック事業 基本戦略
2021年9月期の流通金額・稼働取引社数は予定通り進捗
来期に向け、拡販営業体制の構築に着手
2021年9月期 2022年9月期
上期 下期 上期 下期
大手・中小企業向け SmallB向け・海外連携
方針 取引社数最大化に注力
ギフトマーケティングツールNo.1へ
オンライン完結型サブスク収益化
流通総額 7億円 9億円 適切な利益管理の下、拡大を目指す
稼働取引企業 100社 1,000社
管理ツール オンライン購入 SmallB向け インバウンド連動
プロダクト 不正・セキュリティ強化 CRMツール拡充 ギフトサービス ギフトサービス
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フィンテック事業 2021年9月期 下半期以降の方針
大手企業向けのカスタムメイドで培ったナレッジをパッケージ化
ギフト単体の提供からギフトを活用したマーケティング・ツールの提供を開始
取
引 現在
単 2021年9月期 下半期 2022年9月期 以降
価 ■カスタムメイドによる ■オンライン完結型サブスク収益化による
及 高付加価値なマーケティング・ツールの提供 ビジネスモデル確立
び ・個々の企業ニーズ／課題に最適なマーケティング
ソリューションを提案
③パッケージ化
・SmallBの大規模マーケットへのアプローチを可能
市 ・オリジナルギフト、インスタントウィンの他、不正 にするオンライン完結型のプロダクト設計及び仕組み化
場 防止や利用状況を分析できるツールを総合的に提供
規
模 ②
ノ
③
サ
大手企業
ウ ブ
ハ ス
ウ ク
代理店 化 化
2021年9月期 1Q 2021年9月期 2Q
■ギフト受取先の拡充及びUI/UX改善を通じた ①営業・運用の ■ギフト発行スタンドによるSmallBの利用活性化
仕組み化
競合優位性の向上を推進 ・利用促進のためのプロダクト改善
・サービスのリリースと共に一定の市場認知を獲得 ・1枚1円のギフト、オンライン決済、即時ギフト発行
SmallB・中小企業 2021年度 2022年度
100社 1000社
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フィンテック事業 フィンテック事業｜プロダクトリリース
ギフト受取先として、暗号資産市場や海外利用に対応
ギフト発行スタンドとマーケティング機能・利便性を継続的に強化しパッケージ化
2021年2Q 2021年3Q 2021年4Q
ギ
フ
ト
受 加盟店約88,700店舗
登録ユーザー
加盟店舗約70,000店 Pontaポイントが 全世界で利用
暗号資産 bitcoin
取 (2021年6月末時点) 3,900万人
「LINE」が提供
日本最大級の たまるスマホ決済 されている決済
取引量 5 年連続
国内 No.1の
日本最大級の共通
先 ポイントサービス するサービス
出前サービス サービス サービス
サービス
SMS配信 ギフトスタンド インスタントウィン
不正防止機能 オリジナルギフト
(決済対応)
機
能
追
加 ギフトを贈るユーザーの携 最少1枚1円からデジタルギ 不正なギフト利用、誤送信 ギフト発行企業の自社商品 その場で当落がわかる、
帯電話番号のみでギフト フトを即時発行できるオン によるギフトご利用を防止 を独自にギフト化する機能 抽選キャンペーンを簡単に
送信が可能な機能 ライン完結型の発注機能 する機能 開催できる機能
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フィンテック事業 ギフト利用効果事例
神在月のこども製作御縁会 様 QualiArts 様 Sammy 様
結果 製作御縁会参加記念キャンペーン 結果 事前登録者獲得キャンペーン 結果 P<物語>シリーズ
約1時間でRT 1万件& 5日間で約1万RT＆60万imp 開発からの挑戦状キャンペーン
約2,000のリプライ獲得
8,000フォロワー獲得
内容 オリジナルデザインのインスタントウィ 内容 オリジナルデザインのインスタントウィン 内容 クイズに正解された方へ抽選で
ン・オリジナルのデザインのギフト・PR （フォロー＆RT）・アニメイトとコラボし、 RealPayギフトをプレゼント
動画の視聴・ギフト受取ページに誘導バ オリジナルギフト(アニメイトポイント)をギ
ナーの設置を行い実施 フトに組み入れて実施
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フィンテック事業 マーケット情報
成長領域にある事業へ積極的に資金・人材の投資を行い、事業成長を加速させる。
フィンテック関連市場 ギフト関連市場
QRコード決済市場規模予測 ソーシャルギフト(eギフト)市場規模予測
（億円） （億円）
120,000 CAGR 3,000 CAGR
100,000 +101% 100,290
2,500
+16% 2,492
2,247
83,575 2,105
80,000 2,000 1,895
67,399
1,529
60,000 52,247 1,500
1,167
38,702
40,000 1,000
18,369
20,000 500
3,042
0 0
2018年度 2019年度 2020年度 2021年度 2022年度 2023年度 2024年度 2018年度 2019年度 2020年度 2021年度 2022年度 2023年度
2024年度には10兆円に達する見込み 2023年度には2,492億円に達する見込み
※矢野経済研究所2020年の資料を元に作成 ※矢野経済研究所2019年の資料を元に作成
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2021年9月期 第4四半期の方針総括
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2021年9月期 第4四半期の方針総括
フィンテック事業
積極的成長投資により第3四半期対比売上120%を目指す
プロダクト強化、パッケージプランの提供など営業戦略を推進、新規受注を獲得し売上拡大を推進
フィンテック事業
継続的粗利成長とセグメント利益黒字化の維持
セグメント利益黒字化の維持、引き続き粗利率を重視した流通総額の拡大・稼働取引企業の増加を推進
GAFAメディア事業
EBITDA率70%を維持し、エンタメ・モバイルに続く第3領域の立ち上げを目指す
来期以降のセグメント利益拡大を目的に、新規メディア立ち上げへと投資を実施
コーポレート
第2四半期に到達した販管費2,500万円/月水準の維持管理を徹底(※)
安定した事業運営を継続させる組織体制を構築し続けます ※のれん償却費及び一時費用を除く
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Appendix
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抜本的な事業ポートフォリオの見直しの軌跡
2014年9月東証マザーズ上場。2016年度 売上高46億円 経常利益2.15億円と最高益となるが、その後著しい市場変動の影響から粗利率が低下。
加えて、定借5年契約による約1500万円／月の賃料が重石となり販管費削減も難航し、2017年度より急激に業績悪化。
2018年度より抜本的経営改革を決定。
利益率の低い事業及び成長性の見込みにくい事業を整理、Fintech事業に関しては継続 絶対利益成長の始まり
FY2018 FY2019 FY2020 FY2021
抜本的経営改革の意思決定 事業整理及び販管費の圧縮 選択と集中の総仕上げ 絶対利益成長の始まり
売上43.2億 営利-2.7億 粗利率34％ 売上24.7億 営利-3.7億 粗利率36％ 売上5.8億 営利-3.2億 粗利率36％ 粗利率98％
★低粗利率・規模拡大のみ、販管費増加 ★ポイント交換から報酬支払いRealPayへ 4Q ★Realギフトβリリース ★GAFAメディア開始
4Q カチコ設立(動画制作) 2Q マークアイ売却(コンサル) 4Q リアルX売却 1Q 漫画大陸の買収
4Q Lifetech売却(アドテク) 2Q オフィス移転(賃料大幅削減) (Gendama・ポイントメディア） 1Q すーちゃんモバイル比較
4Q 代理店事業撤退 4Q ノーザンライツ売却(BPO) の買収
4Q マークアイ売却の決定 4Q EPARKからだリフレ株式売却 ★コロナ感染症拡大による新規事業見直し
4Q AIマーケティングの吸収合併
※Instagram事業「HOTARU」 売上 売上総利益 販管費 営業利益
4Q カチコの吸収合併
【再成長への転換】
粗利率約60pts大幅改善 (※)
販管費約80%大幅削減
①粗利水準：2019年3Q以降の回復
②営業利益：2018年以降の改善
①
②
2018 1Q 2018 2Q 2018 3Q 2018 4Q 2019 1Q 2019 2Q 2019 3Q 2019 4Q 2020 1Q 2020 2Q 2020 3Q 2020 4Q 2021 1Q 2021 2Q 2021 3Q
Copyright © REALWORLD,inc. All Rights Reserved. (※)移転及びグループ会社売却後の2019年2Q比較となります。
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リアルワールド本体の状況(2020年9月期 通期決算説明資料より)
2019年9月期以降は「徹底的な販管費の削減」を始め、様々な領域のコスト削減を実施
社員数 販管費 子会社数 オフィス
2019年9月期1Q 2018年9月期4Q 2018年9月期4Q 2018年9月期4Q
230人 1.5億円/月 6社 1,500万円/月
連結(アルバイト・臨時含む) FY2018連結販管費平均水準
2021年9月期2Q 2021年9月期2Q 2020年9月期4Q 2020年9月期1Q
20人 2,500万円/月 1社 230万円/月
※のれん代除く 2019年11月より
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ディスクレイマー
将来見通しに関する注意事項
本発表において提供される資料ならびに情報は、いわゆる「見通し情報」（forward-looking statements）を含みます。
これらは、現在における見込み、予測およびリスクを伴う想定に基づくものであり、
実質的にこれらの記述とは異なる結果を招き得る不確実性を含んでおります。
それらリスクや不確実性には、業界ならびに市場の状況、金利、通貨為替変動といった一般的な国内および国際的な
経済状況が含まれます。
今後、新しい情報・将来の出来事等があった場合であっても、当社は、本発表に含まれる
「見通し情報」の更新・修正をおこなう義務を負うものではありません。
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ネ ッ ト が リ ア ル を 喰 っ て は い け な い 。
ネ ッ ト が 人 を 孤 独 に し て は い け な い 。
ネ ッ ト が コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン を 断 ち 切 っ て は い け な い 。
人 に 役 立 つ は ず の ネ ッ ト が
人 を 消 耗 さ せ て は い け な い 。
ネットからリアルへ。 食 べ る こ と 、 笑 う こ と 、 話 す こ と 、
動 く こ と 、 お 金 を 得 る こ と 。
人 が 生 き て い く た め の ラ イ フ ラ イ ン に な れ な い な ら 、
RE ALW ORL D ネ ッ ト な ん て 必 要 な い 。
新 し い 時 代 の 、
新 し い リ ア リ テ ィ を 創 っ て い こ う 。
そ れ が リ ア ル ワ ー ル ド の
自 分 た ち へ の 、 そ し て 社 会 へ の 責 任 。