3691 M-リアルワールド 2021-05-14 15:01:00
2021年9月期第2四半期 決算説明資料 [pdf]
2021年9月期 第2四半期 決算説明資料
株式会社リアルワールド
2021年9月期 第2四半期 にあたりメッセージ
平素より格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。 そして3月、単月ではありますが全社EBITDA黒字化を実現。
GAFAメディアセグメント利益は1Q比256%、
2019年絶対利益成長を掲げ、抜本的経営改革に着手しました。 フィンテックセグメントは1Q前倒しでの黒字化を達成。
そして当期は、まさしく転換期。
新セグメントであるGAFAメディア事業とフィンテック事業に 着実に抜本的経営改革の成果を見出し始めております。
選択と集中を行った結果が問われる年となっております。 しかしながら、私たちはようやく
絶対利益成長のスタートラインに立ったばかりである、
そうした中、2020年10月度の売上は517万円と、 と捉えています。
創業2カ月目と同等のスタート。
想定通りとはいえ、改めて創業時と同様の緊張感を持ち、 この下半期、引き続き手を緩めることなく社員一丸となり
成長へのコミットメントを強く意識することになりました。 更なる絶対利益成長の実現に向け邁進する所存でございます。
そこから6ヵ月、粗利率100%と高粗利率を維持し、 引き続きのご愛顧、何卒よろしくお願い申し上げます。
2Q粗利額は6,000万円とGendama売却以前の水準に、
全社粗利は1Q比182%となり、
絶対利益成長のスタートの時とさせることができました。
株式会社リアルワールド
代表取締役社長CEO
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2021年9月期 第2四半期 決算ハイライト
2021年9月期 第2四半期 主要計数のご説明
GAFAメディア事業 事業進捗及び今後の方針
フィンテック事業 事業進捗及び今後の方針
2021年9月期 第3四半期の方針総括
Appendix
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2021年9月期 第2四半期 決算ハイライト
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2021年9月期 第2四半期決算ハイライト(第1四半期決算発表資料より)
フィンテック事業
フィンテックセグメントで第3四半期営業利益黒字化を目指す
10月より本格的に営業を開始し約12億円の受注を獲得。 達成 2Qにて前倒し達成
第2四半期に向け流通総額を売上・利益に転換していきます
フィンテック事業
流通総額・粗利共に前四半期比140%水準を継続 1Q比 流通総額 144%
10月より本格的に営業を開始し約12億円の受注を獲得。 達成 粗利額 148%
第2四半期に向け流通総額を売上・利益に転換していきます
GAFAメディア事業
GAFAセグメント営業利益、第1四半期比5%以上成長、年間20%以上成長を目指す 1Q比
第1四半期に買収した2つのメディアから派生させた新規メディアを立ち上げ、
達成 セグメント利益 256%
メディアトラフィックを拡大させます
コーポレート
2021年1月より販管費2,500万円水準へ(※) 2,500万円/月水準へ
今期最後の抜本的経営改革を遂行。安定した事業運営を継続させる組織体制を構築します 達成 ※のれん償却費及び一時費用を除く
※のれん償却費及び一時費用を除く
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2021年9月期 第2四半期主要トピック
2021年9月期 第2四半期
Gendama売却 グループ連結 1人当たり粗利が
以前の粗利水準へ EBITDA黒字化 過去最高水準
労働集約低粗利・縮小市場からの 絶対利益成長のための経営改革、 売上・人員数等
事業脱却により 高い収益率で事業を運営できる 規模の追求からの脱却により、
着実な利益改善を実現 体制へと昇華 高い利益を生み出す体制へ進化
粗利額 3月単月 高い生産性の
60百万円/Q 黒字達成 確立
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2021年9月期 第2四半期 主要計数のご説明
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連結損益計算書(P/L):第2四半期会計期間
第2四半期以降、のれん償却費及び一時費用を除き販管費約25百万円/月水準を達成
徹底したコスト管理の効果も相まって、3月単月ではEBITDAの黒字化も実現
当社考察
単位:百万円 2021年9月期 第2四半期 2021年9月期 第1四半期 前四半期比
(2021年1月~2021年3月) (2020年10月~2020年12月)
1 約25百万円/月水準を
売上高 60 34 178%
達成(のれん償却費及
売上総利益 60 33 182% び一時費用、約7百万
円/月を除く)
(売上総利益率) 100% 98% 2Pt
1
2 3月単月でEBITDA
販売管理費 99 128 78%
黒字化を実現し、着実
営業利益 ▲38 ▲94 ー に利益改善を推進
2
EBITDA (※1) ▲18 ▲83 ー
経常利益 ▲38 ▲87 ー
親会社株主に帰属する
当期純利益 ▲33 103 ー
(※1)EBITDA=営業利益+償却費用等
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連結損益計算書(P/L):第2四半期累計期間
第1四半期に引き続き、最終利益は黒字を維持
当社考察
単位:百万円 2021年9月期 第2四半期累計 2020年9月期 第2四半期累計 前年同期比
(2020年10月~2021年3月) (2019年10月~2020年3月)
1 売上総利益率99%と
売上高 94 365 26%
高水準を維持
売上総利益 94 128 73%
1 2 構造改革により、販管
(売上総利益率) 99% 35% 64pt 費を徹底的にコント
2 ロール。のれん償却費
販売管理費 227 253 90% 及び一時費用56百万円
を除くと販管費は170
営業利益 ▲133 ▲125 ー
百万円の着地。今後も
EBITDA (※1) ▲102 ▲127 (※2) ー コスト管理を徹底
経常利益 ▲125 ▲118 ー 3 最終利益は
親会社株主に帰属する 3 黒字化を維持
当期純利益 69 ▲129 ー
(※2)オフィス移転に伴い敷金償却を行ったため
(※1)EBITDA=営業利益+償却費用等 営業利益より数字が大きくなっている
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営業利益・EBITDA|四半期毎の推移
1Qから営業利益、EBITDAともに大幅改善
構造改革が功を奏した結果、前期比でも改善が進捗
■営業利益 ■EBITDA (単位:百万円) ■販売管理費
2020年9月期 2021年9月期
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 2021年1Q
92百万円(※)
※のれん償却費及び一時費用を除く
▲ 18
▲ 41 ▲ 38
▲ 47(※)
2021年2Q
78百万円(※)
▲ 80 大幅に改善 ※のれん償却費及び一時費用を除く
▲ 84 ▲ 84
▲ 90
▲ 97 ▲ 93 ▲ 94
▲ 100
(※)オフィス移転に伴い敷金償却を行ったため、営業利益より数字が大きくなっている
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セグメント利益
GAFAメディア事業・フィンテック事業共に利益率が改善
フィンテック事業は、1四半期前倒しでセグメント利益黒字化を実現
GAFAメディア事業 フィンテック事業
(単位:百万円) (単位:百万円)
50 30% 20 30%
46 利益率
利益率
40
27% 25%
15
22%
20%
11 10%
20% 10
30
21% 0%
23 15% 3 -10%
20 -20%
10% 0
12
-30%
10
5 5%
-40%
-44% ▲5
0 0% ▲ 10 -50%
売上高 セグメント利益 売上高 セグメント利益
2021 1Q 2021 2Q 2021 1Q 2021 2Q
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連結貸借対照表(B/S)
前年度の事業改革・撤退により、ポイント引当金を中心に負債を大幅に解消
当社考察
単位:百万円 2021年9月期 第2四半期末 2020年9月期末 前期末比
(2021年3月31日時点) (2020年9月30日時点)
1 前年対比ではM&Aによ
流動資産 797 1,346 59%
1 り減少、第1四半期対
うち現金および預金 556 1,086 51% 比では、法人税等の還
付により微増
固定資産 461 73 628% 現金及び預金約4億円
総資産 1,258 1,420 89% がのれんに置き換え
流動負債 374 571 65% 2 長期借入の短期振替に
うちポイント引当金 32 233 14% より、固定負債が減少
2
固定負債 7 42 19%
純資産 876 806 109%
負債及び純資産 1,258 1,420 89%
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GAFAメディア事業 KPI進捗状況
2月漫画大陸リニューアルを実施。成長路線へ回帰
PV数の増加、格安SIM需要期によるモバイル領域成長によりコンバージョン件数は2021年11月比で147%成長
PV数 コンバージョン件数
4,000,000
8,000
成長路線へ
3,500,000 回帰 7,000 147%
成長
3,000,000 6,000
2,500,000 5,000
2,000,000 4,000
1,500,000 3,000
1,000,000 2,000
500,000 1,000
0
0
2020年10月 2020年11月 2020年12月 2021年1月 2021年2月 2021年3月
2020年10月 2020年11月 2020年12月 2021年1月 2021年2月 2021年3月
実績
実績
漫画大陸のリニューアルにより PV数の増加、格安SIM需要期によりCVR改善
成長路線へと回帰 PV数の伸び以上に成長
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フィンテック事業 KPI進捗状況
流通総額 稼働取引企業
(単位:百万円)
400
RealPayギフト ギフトの選択先拡充、ギフトスタンドの
327 新規取引増に加え、
新機能リリースにより、
稼働取引企業が1Q比で約120%成長
3ヵ月以内の再発注75%となり
300 高いリピート率を実現!
80
RealPay
227
ふわっち・Radiotalk等の
67
200 投げ銭メディアからの流通額が増加傾向 60 56
165 50
150
116 122
1Q比
144% 1Q比 144% 40
1Q比
120%
100
6四半期連続成長‼ 20
0
2020 2020 2020 2020 2021 2021 0
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q FY2020 4Q FY2021 1Q FY2021 2Q
RealPayおよびRealPayギフト ※げん玉、リアル店舗除く
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フィンテック事業 2021年度四半期 売上高・粗利推移
(千円)
18,000
流通額・粗利額共に、1Q比140%以上! 15,386
16,000
14,796
売上・粗利共に、3四半期連続成長! 14,000
12,000
1四半期前倒しでのフィンテックセグメント黒字化 10,931
10,394
10,000 9,691
9,155
2Q粗利率104%、1Q比9pt増加 8,886
8,000 1Q比
※RealPayの失効益増加。一過性によるもの
6,397 135%
6,000
売上高(1Q比) 粗利(1Q比) 4,000
1Q比
135% 148% 2,000
148%
0
FY2020 3Q FY2020 4Q FY2021 1Q FY2021 2Q
売上高 粗利
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2つの事業を基軸とした成長イメージ
フィンテック事業でセグメント利益の黒字化を達成。
今後は販管費を抑えながら、両セグメントの収益の積み上げにより、更なる成長を目指します
当社再成長のイメージ
2つ目の柱として
事業拡大
フィンテック事業
当社の収益の柱として
3百万円
事業拡大
GAFAメディア事業
12百万円
5百万円
1Q(実績) 2Q(現在)
販管費は25百万円/月水準にコントロール
コストが最適化される
販管費 事業基盤を構築
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GAFAメディア事業 事業進捗及び今後の方針
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GAFAメディア事業 マーケット情報
成長領域にある事業へ積極的に資金・人材の投資を行い、事業成長を加速させる
エンタメ・メディア関連市場 モバイル・メディア関連市場
電子出版の市場規模 独自サービス型SIMの市場規模
(億円) (万回線)
5,000 1,600
CAGR(※) 1,500
CAGR(※) 4,442
4,500 1,312
4,000
21% 3,750
1,400
43%
1,200 1,082
3,500 3,122
1,000
3,000 2,556 810
2,500 2,278 800
2,000 1,826 539
1,411 600
1,500
400 326
1,000
173
500 200
0 0
2014年 2015年 2016年 2017年 2018年 2019年 2020年 2014年 2015年 2016年 2017年 2018年 2019年 2020年
予測 3月末 3月末 3月末 3月末 3月末 3月末 3月末
2024年度には5,600億円超えに達する見込み 2024年度には2,485万回線に達する見込み
※CAGR:年平均成長率 出典:インプレス総合研究所「電子書籍ビジネス調査報告書2020」 出典:MMRI 国内MVNO市場規模調査(2020年3月末時点)
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GAFAメディア事業 GAFAメディア事業|基本戦略
2021年9月期は買収事業の成長を軸に、EBITDA率60%以上を目指す
「メディアトラフィック」×「トラフィック当たり売上」の最大化により成長を図る
2021年9月期 2022年9月期 収益の最大化:
メディアトラフィック×トラフィック当たり売上
上期 下期 上期 下期
GAFAメディア事業の確立 送客効率の最大化
システム投資によるデータ活 1 2
方針 買収および、自社立ち上げに 用や、フィンテック事業との
よるGAFAメディア事業の確立 シナジー等でコンテンツから メディア トラフィック当たり
クライアント・サービスへの
送客効率(CVR)を最大化 トラフィックの拡大 売上の向上
・買収メディアの成長 ・取り扱い商材の単価向上
60% 70%
・エンタメ、モバイル域内 ・クライアント・サービス
EBITDA率
(EBITDA÷売上) での新規メディア立ち上げ への送客効率(CVR)最大化
更なる改善
を目指す ・運営コストの効率化
※ E B I T D A ・ ・ ・ G A F A 事 業 セ グ メ ン ト 単 体 に お け る 営業利益+償却費用等
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GAFAメディア事業 2021年9月期 第2四半期までの要約及び第3四半期以降の見込み
第2四半期は漫画大陸リニューアルへ積極的に投資を実施した結果、成長路線に回帰
すーちゃんモバイル比較の成長も寄与しEBITDA率は目標である60%を超え69%で着地
80%
75%
1Q 事業買収(11月1日) 事業買収(12月1日)
69%
70%
モバイル買い替え需要
2Q リニューアル投資
による成長
65%
65%
コンテンツ投資効果により成長見込み
下半期 60% 目標ライン60%
3Qで来期目標EBITDA率70%達成を視野に
55%
1Q 2Q 3Q 4Q
実績 実績 予測 予測
EBITDA率 目標
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GAFAメディア事業 2021年9月期 第3四半期の方針
エンタメ領域 モバイル領域
取り扱い作品数増加のための投資を実施! 大手キャリアの格安ブランドを始め取り扱い強化!
各社取り扱い作品数 全51キャリア(※)に対する取り扱い割合
1,200,000 1,110,000
1,000,000
エンタメ領域
における
800,000 680,000 当社取扱キャリア
成長余力 600,000
600,000
当社未取扱キャリア
37%
400,000
200,000
72,000 100,000 63%
0
3,400
成長余力
当社 A社 B社 C社 D社 E社 ※当社調べ
※当社調べ
当社で確認できている格安キャリア51に対し、
各電子書籍サイトが取り扱う作品数(一番手約111万作品)に対し、 19キャリア(37%)を現在取り扱い中。
現在当社サイトでの取り扱い3,400作品。
今後は大手キャリアの格安ブランドを中心に
当サイトで取り扱う作品数を増やすことによる成長余力は十分に見込 取り扱いキャリア数を増やし、ユーザーの比較支援を強化することで
める状況。記事制作者の獲得へと投資、成長速度の拡大を図る。 トラフィック・コンバージョン件数の増加を図る。
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GAFAメディア事業 2021年9月期 第3四半期以降の方針
第3四半期以降では「自社開発+M&Aによる取り扱いメディア(トラフィック)の最大化に注力
同時にマネタイズの多角化も図ることにより、収益の厚みを増していく方針
ト
ラ アドネットワーク・タイアップ広告
フ 等、マネタイズ方法の拡張
ィ
ッ
ク データ活用・フィンテック事業連携
当 による送客効率(CVR)最大化
た
り
売
上
自社開発+M&Aによる
取り扱いメディア数の増加
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メディアトラフィック 22
フィンテック事業 事業進捗及び今後の方針
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フィンテック事業 RealPay・ギフトについて
2019年「PointExchange」から「RealPay」にリブラディング
2020年10月より手軽に利用できる「RealPayギフト」本格リリース
時代の流れに沿ってサービス形態を適応
2019年〜 2020年〜
2005年〜 2006年〜
コロナ禍によって生まれた
紙券として発行していたギフト券を
投げ銭メディアなどの新しい稼ぎ方に
デジタル化し、手軽に利用できるサービス
対応した報酬提供インフラ
自社ポイント 副業解禁・在宅ワーク DX・新型コロナの時代
電子マネーの普及
サービス立ち上げ ライフスタイルの多様化 にあったサービスへの変化
ユーザー 最高月間交換件数 ポイント流通総額
2,500万人 (※) 46,000件 約180億円
※自社総会員数と提携元会員数の合計値となります
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フィンテック事業 マーケット情報
成長領域にある事業へ積極的に資金・人材の投資を行い、事業成長を加速させる
フィンテック関連市場 ギフト関連市場
QRコード決済市場規模予測 ソーシャルギフト(eギフト)市場規模予測
(億円) (億円)
120,000 CAGR 3,000 CAGR
100,000 +101% 100,290
2,500
+16% 2,492
2,247
83,575 2,105
80,000 2,000 1,895
67,399
1,529
60,000 52,247 1,500
1,167
38,702
40,000 1,000
18,369
20,000 500
3,042
0 0
2018年度 2019年度 2020年度 2021年度 2022年度 2023年度 2024年度 2018年度 2019年度 2020年度 2021年度 2022年度 2023年度
2024年度には10兆円に達する見込み 2023年度には2,492億円に達する見込み
※矢野経済研究所2020年の資料を元に作成 ※矢野経済研究所2019年の資料を元に作成
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フィンテック事業 基本戦略
KPIを流通総額そのものだけではなく、粗利率を重視した「流通総額」と「稼働取引企業」に注力
目的①ギフト発行企業の商品をギフト化(流通額未反映)
目的②ギフトマーケティングツールとしてのシステム利用料の増加
2021年9月期 2022年9月期
上期 下期 上期 下期
大手・中小企業向け SmallB向け・海外連携
方針 取引社数最大化に注力
ギフトマーケティングツールNo.1へ
オンライン完結型サブスク収益化
流通総額 7億円 9億円 適切な利益管理の下、拡大を目指す
稼働取引企業 100社 1,000社
管理ツール オンライン購入 SmallB向け インバウンド連動
プロダクト 不正・セキュリティ強化 CRMツール拡充 ギフトサービス ギフトサービス
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フィンテック事業 2021年9月期 下半期以降の方針
2021年9月期の下期以降では、ノウハウの仕組み化によって上位市場を開拓
市場全域をカバーする戦略を遂行し、来期稼働取引社数1,000社を目標
取
引 2021年9月期 下半期 2022年9月期 以降
単 ■カスタムメイドによる ■オンライン完結型サブスク収益化による
価 高付加価値なマーケティング・ツールの提供 ビジネスモデル確立
及 ・個々の企業ニーズ/課題に最適なマーケティング
ソリューションを提案
③パッケージ化
・SmallBの大規模マーケットへのアプローチを可能
び ・オリジナルギフト、オリジナルデザインの他、不正 にするオンライン完結型のプロダクト設計及び仕組み化
市 防止や利用状況を分析できるツールを総合的に提供
場
規 ② ③
模 大手企業
ノ
ウ
サ
ブ
ハ ス
代理店 ウ
化
ク
化
2021年9月期 1Q 2021年9月期 2Q
■ギフト受取先の拡充及びUI/UX改善を通じた ①営業・運用の ■ギフト発行スタンドによるSmallBの利用活性化
仕組み化
競合優位性の向上を推進 ・利用促進のためのプロダクト改善
・サービスのリリースと共に一定の市場認知を獲得 ・1枚1円のギフト、オンライン決済、即時ギフト発行
SmallB・中小企業 2021年度 2022年度
100社 1000社
取引社数 27
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フィンテック事業 フィンテック事業|プロダクトリリース
ギフト受取先として、コロナ禍での需要や利用率の高いサービス、海外利用に対応
ギフト発行スタンドのリリース後、マーケティング機能・利便性を継続的に強化
2021年1月 2021年2月 2021年3月 2021年4月 2021年5月予定
ギ
フ
ト
受 加盟店約86,000店舗
登録ユーザー
加盟店舗約70,000店 Pontaポイントが 全世界で利用
全国の金融機関に 3,900万人
取 振込みが可能
日本最大級の共通
「LINE」が提供
日本最大級の たまるスマホ決済 されている決済
ポイントサービス 出前サービス サービス サービス
先 するサービス
動画 ギフトスタンド
SMS配信 不正防止機能 オリジナルギフト
誘導バナー挿入 (決済対応)
機
能
追
加 ギフトスタンド上で動画・ ギフトを贈るユーザーの携 最少1枚1円からデジタルギ 不正なギフト利用、誤送信 ギフト発行企業の自社商品
誘導バナーの挿入設定が 帯電話番号のみでギフト フトを即時発行できるオン によるギフトご利用を防止 を独自にギフト化する機能
行える機能 送信が可能な機能 ライン完結型の発注機能 する機能
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フィンテック事業 RealPayギフト受取先サービス
キャッシュレスで最も利用されるPayPayや海外送金ができるPayPal、
全国セブンイレブンで、口座不要で現金を受け取れるセブン銀行ATM受取が利用可能!
近日リリース予定
近日追加予定
全国300万カ所以上の 口座情報不要!全国のセブンイレブン
加盟店にて利用可能 で即現金受け取りが可能
※「EdyギフトID」は、楽天Edy株式会社との発行
許諾契約により、株式会社NTTカードソリュー
ションが発行する電子マネーギフトサービスです
※「楽天Edy(ラクテンエディ)」は、楽天グルー
プのプリペイド型電子マネーサービスです
※「nanaco(ナナコ)」と「nanacoギフト」は株式
会社セブン・カードサービスの登録商標です
※「nanacoギフト」は、株式会社セブン・カード
※Amazon、Amazon.co.jp およびそれらのロゴは Amazon.com, Inc.またはその関連会社の商標です ※Google Play は Google LLC の商標です サービスとの発行許諾契約により、株式会社NTT
※App Store, iTunesは米国およびその他の国々で登録されているApple Inc.の商標です ※App Store & iTunes コードは、日本のiTunes Storeのみでご利用可能です カードソリューションが発行する電子マネーギフ
※全国金融機関にて振込が可能です ※銀行振込は、申請から3日以内に振込実施(土日祝を除く) トサービスです
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フィンテック事業 ギフトマーケティングツールの機能拡充
3Qリリース予定 3Qリリース予定
オリジナルギフト インスタントウィン
紙券で配布していた企業の その場で当落がわかる、
ギフトを簡単にデジタル化 抽選キャンペーンを簡単に
開催できる機能
マーケティング支援ツール 利便性向上ツール
ギフトマーケティングの工数削減
インスタントウィン
リアルタイム抽選により、
サービス・商品認知
ユーザーの参加意欲が向上
拡散が促進され、認知層を拡大
SMS配信
動画・誘導バナー挿入
見込み ギフト受取前のPR動画視聴、
受取画面に誘導バナーを挿入し送客 ギフトスタンド
認知層から見込み層へ育成
(オンライン決済対応)
購入・利用 オリジナルギフト
ギフト発行企業の商品をギフト化
商品訴求による来店・購買促進 不正防止機能
見込み層からアクションを促す
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フィンテック事業 ギフト利用効果事例
Twitterプロモーション Twitterプロモーション カスタムデザイン
株式会社AbemaTV 様 株式会社QualiArts 様 大手人材業界 様
ABEMAお年玉キャンペーン アニメ放送開始キャンペーン 転職支援キャンペーン
内容 フォロー&RTキャンペーン 内容 Twitter・ABEMA生放送連動クイズ 内容 入社お祝金プレゼント
結果 リツイート数4.4万件 結果 日本Twitterトレンド2位 結果 求人応募数が増加
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2021年9月期 第3四半期の方針総括
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2021年9月期 第3四半期の方針総括
フィンテック事業
フィンテックセグメントの継続的粗利成長とセグメント利益黒字化の維持
前倒しで達成したセグメント利益黒字化の維持、また第3四半期には粗利率を重視した流通総額の拡大・稼働取引企業の増加を推進
フィンテック事業
積極的成長投資により第2四半期対比売上130%を目指す
プロダクト、パッケージプランの提供など新たな営業戦略を推進、新規受注を獲得し売上拡大を図る
GAFAメディア事業
GAFAセグメント営業利益、第2四半期比5%以上成長、EBITDA率70%の早期達成を目指す
第1四半期に買収した2つのメディアの成長に加え、新規メディアの立ち上げ、クライアント・サービスへの送客効率の改善を行い目指します
コーポレート
第2四半期に到達した販管費2,500万円/月水準の維持管理を徹底(※)
安定した事業運営を継続させる組織体制を構築し続けます ※のれん償却費及び一時費用を除く
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Appendix
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2020年度方針(2020年9月期 第1四半期決算説明資料より抜粋)
選択と集中 ~労働集約モデルからの脱却~
聖域なき抜本的見直しによる
事業ポートフォリオ転換
①BS・CF改善に注力した選択と集中
②労働集約低粗利・縮小市場からの事業脱却
③10年後も成長し続ける事業へ投資
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リアルワールド本体の状況(2020年9月期 通期決算説明資料)
2019年9月期以降は「徹底的な販管費の削減」を始め、様々な領域のコスト削減を実施
社員数 販管費 子会社数 オフィス
2019年9月期1Q 2018年9月期4Q 2018年9月期4Q 2018年9月期4Q
230人 1.5億円 6社 1,500万円
連結(アルバイト・臨時含む) FY2018連結販管費平均水準
2021年9月期2Q 2021年9月期2Q 2020年9月期4Q 2020年9月期1Q
20人 2,500万円 1社 230万円
連結(1月見込み) 1月見込み※のれん代除く 2019年11月より
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ディスクレイマー
将来見通しに関する注意事項
本発表において提供される資料ならびに情報は、いわゆる「見通し情報」(forward-looking statements)を含みます。
これらは、現在における見込み、予測およびリスクを伴う想定に基づくものであり、
実質的にこれらの記述とは異なる結果を招き得る不確実性を含んでおります。
それらリスクや不確実性には、業界ならびに市場の状況、金利、通貨為替変動といった一般的な国内および国際的な
経済状況が含まれます。
今後、新しい情報・将来の出来事等があった場合であっても、当社は、本発表に含まれる
「見通し情報」の更新・修正をおこなう義務を負うものではありません。
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ネ ッ ト が リ ア ル を 喰 っ て は い け な い 。
ネ ッ ト が 人 を 孤 独 に し て は い け な い 。
ネ ッ ト が コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン を 断 ち 切 っ て は い け な い 。
人 に 役 立 つ は ず の ネ ッ ト が
人 を 消 耗 さ せ て は い け な い 。
ネットからリアルへ。 食 べ る こ と 、 笑 う こ と 、 話 す こ と 、
動 く こ と 、 お 金 を 得 る こ と 。
人 が 生 き て い く た め の ラ イ フ ラ イ ン に な れ な い な ら 、
REALWORL D ネ ッ ト な ん て 必 要 な い 。
新 し い 時 代 の 、
新 し い リ ア リ テ ィ を 創 っ て い こ う 。
そ れ が リ ア ル ワ ー ル ド の
自 分 た ち へ の 、 そ し て 社 会 へ の 責 任 。