3691 M-リアルワールド 2020-11-13 15:00:00
2020年9月期(通期)決算説明資料 [pdf]
2020年9月期 通期決算説明資料
株式会社リアルワールド
エグゼクティブ・サマリー
2020年9月期 決算の概要
2020年9月期の総括
2021年9月期の方針
注力事業の概要 (GAFAメディア事業・フィンテック事業)
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エグゼクティブ・サマリー
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本決算のサマリー
01 03
継続的なコスト削減を推進
45%の削減を完了(※2)
GAFAメディア一号案件として 稼ぎ方革命実現に向けた低コスト、生産性の高い事業基盤構築
「漫画大陸」を買収(2020年11月1日)
10年後も続く成長事業への投資「GAFAメディア戦略」推進
04
クラウドメディア事業
リアルX社「Gendama」を売却
聖域なき抜本的見直しによる事業ポートフォリオ転換、縮小市場からの事業脱却
02
デジタルギフトサービス
05
「RealPayギフト(β版)」約12億円受注(※1) グループ会社統合による
10年後も続く成長事業への投資、RealPay流通額最大化に向けた事業推進 経営効率化
稼ぎ方革命実現に向けた抜本的な事業改革、高効率な経営体制の構築
(※1)年間流通想定額となります
(※2)2021年1月完了見込み、のれん代は除く
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新型コロナウイルスの影響
❶ 巣ごもりによる在宅ワーク増加、副業解禁などによる追い風
ポジティブ → クラウドソーシングへの認知・需要が増加、シナジー創出が期待される
な影響 ❷ HOTARU.AIの営業先縮小に伴いプロダクト強化への転換を即時実行
→ 機能拡充の推進スピードがアップ、今後の事業シナジーへの展開を早めた
❶ 旅行案件の減少・大手企業の広告費削減などによる間接的な影響を受ける
→ 成熟市場であるポイントメディア「Gendama」は事業売却へ
❷ 飲食店、小売店、サービス業などの実店舗が外出自粛により業績低下
ネガティブ → 動画事業、HOTARU.AIでメインにおいていた営業先が縮小、2つの子会社は親会社へ統合
な影響 ❸ オンラインサービス以外の実店舗系の外部ポイント流入が前期比44%減
→ デジタルギフトサービス「RealPayギフト」リリース、オンラインサービスの強化を実施
❹ オンラインコミュニケーションによる育成体制の構築不足、若手成長の鈍化
→ 事業参画への遅れが明るみに、一部を除きオフラインコミュニケーションを増加
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2020年9月期 決算の概要
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連結損益計算書(P/L)
事業統廃合と新型コロナウイルスの影響による新規事業立上見送りにより売上高減少
なお、2020年11月に実施したメディア買収により新たな収益源を見込む
当社考察
単位:百万円 2020年9月期 2019年9月期 前年同期比
(2019年10月~2020年9月) (2018年10月~2019年9月)
売上高 586 2,473 24% • 事業統廃合、
子会社売却による
売上総利益 213 895 24% 売上高減
(売上総利益率) 36% 36% 0pt • 販管費約7億円削減
販売管理費 533 1,269 42% • 投資有価証券の減損
事業統廃合に伴う
営業利益 ▲320 ▲374 ー% 特別損失約2億円
経常利益 ▲302 ▲377 ー%
親会社株主に帰属する
当期純利益 ▲523 ▲25 ー%
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連結貸借対照表(B/S)
負債を削減し財務体質の改善を図りつつ現預金を確保し、将来的な事業投資原資を確保
なお、 2020年10月リアルX社売却に伴い、2021年9月期に約2億円純資産増加予定
当社考察
単位:百万円 2020年9月期末 2019年9月期末 前期末比
(2020年9月30日時点) (2019年9月30日時点)
流動資産 1,346 2,026 66% • 有利子負債等
約4億円返済
うち現金および預金 1,086 1,490 73% 1
1 • 固定資産の一部資金化
固定資産 73 404 18% 投資有価証券、事業撤退・
統合に伴う減損、
総資産 1,420 2,431 58% 固定資産減少
流動負債 571 980 58%
2 • 2020年11月リアルX 2
うちポイント引当金 233 299 78% 「Gendama」 売却に
伴い、2021年度ポイン
固定負債 42 123 34% ト 引当金約2億円が解
2
純資産 806 1,328 61% 消、 純資産増加見込み
負債及び純資産 1,420 2,431 58%
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2020年9月期の総括
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2020年9月期に実施した主な内容
来期以降の新たなる飛躍の為に、2020年9月期は「労働集約・低粗利・縮小市場からの事業脱却」と
「BS・CF改善に注力した再建」を集中的に実施。概ね完了し、再成長へ
2020年9月期
1Q 2Q 3Q 4Q
POINT 収益性の高い領域においてリソースを活用すべく抜本的な事業改革を推進
労働集約・低粗利・
GAFAメディア事業の立ち上げ 数千社アプローチ 「漫画大陸」買収 縮小市場からの
コロナを鑑みた
新サービスリリース 事業脱却
戦略転換・実行
事業売却
POINT 更なる販管費削減を推進、業務提携解除や株式売却による整理を完遂
オフィス 子会社統合 BS・CF改善に
家賃減少 不採算資産の整理 注力した再建
販管費の削減
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リアルワールド本体の状況
2019年9月期以降は「徹底的な販管費の削減」を始め、様々な領域のコスト削減を実施
社員数 販管費 子会社数 オフィス
2019年9月期1Q 2018年9月期4Q 2018年9月期4Q 2018年9月期4Q
230人 1.5億円 6社 1,500万円
連結(アルバイト・臨時含む) FY2018連結販管費平均水準
2021年9月期2Q 2021年9月期2Q 2020年9月期4Q 2020年9月期1Q
20人 2,500万円 1社 230万円
連結(1月見込み) 1月見込み※のれん代除く 2019年11月より
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運営する事業の状況
子会社の統合などを実施し、現在は「GAFAメディア事業・フィンテック事業」の
2つの事業を主力事業とし再成長を図る
01 GAFAメディア事業 02 フィンテック事業
成長領域事業 成長領域事業
M&A及び自社立ち上げに
2020年11月1日:買収 よる複数メディアの運営
シナジー領域事業
2020年10月より本格始動
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2021年9月期の方針
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2021年9月期の方針
当社の企業価値を最大化する為、10年後も継続する事業の柱を創造する
当社企業価値の最大化
中長期の方針
成長事業に積極的に投資を行い、10年後も継続する事業の柱を創造する
1 2
実現の為の戦略 成長市場への投資 事業基盤の構築
投資・ GAFAメディア フィンテック 低コスト、高効率な
実施するコト 事業 事業 経営体制を構築する
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1 成長領域への投資により事業成長速度の加速
成長領域にある事業に、積極的に資金・人材の投資を行い、
事業成長を加速させる
GAFAメディア市場 フィンテック関連市場
各社売上高推移 商品券・ギフト券/eギフト市場規模(予測)
(10億ドル)
300 (10億円)
商品券・ギフト券 eギフト
Apple
925 940 949 969
1,000
863 894
Amazon
153 190 211 225 249
200
800 117
600
Google
400
100 746 741 735 730 725 719
Facebook 200
0
0
2014年 2015年 2016年 2017年 2018年 2018年 2019年 2020年 2021年 2022年 2023年
(見込) (予測) (予測) (予測) (予測)
巨大な市場規模であるGAFA 拡大するソーシャルギフトの法人利用
総務省「デジタル・プラットフォーマーの現状と動向」より 矢野経済研究所「2019年版 商品券・ギフト券/ソーシャルギフト市場の実態と展望」より
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2 低コスト、高効率な経営体制を構築するための戦略
売上高ではなく利益率・絶体利益成長を重視、高利益・成長事業領域を選択・注力
成長率 利益率 生産性
(展開事業) (ビジネルモデル) (従業員あたりの利益)
成長させられない事業は撤退 売上高・従業員等の絶体数ではなく、 クラウドワーカーを積極活用し
成長産業に軸足を置く 高利益率・絶体利益成長を重視 従業員はコア業務に注力。
経営基盤システムの見直し、
仕組化、将来的にAI化を図る
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2つの事業を基軸とした成長イメージ
成長領域で展開する
「GAFAメディア・フィンテック」事業を基軸に再成長を図る
当社再成長のイメージ
2つ目の柱として
事業拡大
フィンテック事業
当社の収益の柱として
事業拡大
GAFAメディア事業
現在
継続的に販管費はコントロール
コストが最適化される
販管費 事業基盤を構築
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2021年9月期の業績予想
2021年9月期の業績予想については、変化するスピードが激しい経営環境において、
より成長性の高い事業領域にリソースを投下することを目的として、
戦略的な選択と集中を推し進めており、
現時点で合理的に算定することが困難であるため、記載しておりません。
なお、当該連結業績予想については、合理的な算定が可能となった時点で速やかに開示する予定です。
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注力事業の概要
- GAFAメディア事業
- フィンテック事業
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GAFAメディア事業 GAFAメディア事業の概要
GAFAメディア事業のビジネスモデル(図解) 運営メディア
• M&Aおよび、自社立ち上げ
メディア により高利益率メディアの
GAFAメディア事業(当社) 閲覧ユーザー
(買収候補) 複数運営体制の構築を図る
運営メディア 配信
シナジー事業
複数メディア
準備中 閲覧
各メディアが提供するコン
テンツが好きなユーザー
• HOTARU.AI
数千件/Qの
アプローチ 本事業との連携による、
運営の効率化、 SNSからの集客実現を図る
収益の最大化 広告主
YMYLの
分野を除いた • CROWD
シナジー事業 掲載
ジャンル 完全クラウドソーシングに
よる運営体制を構築し、運
用・販管費の効率化を図る
運営メディアの成長を加速させる事業 掲載費
広告掲載をする広告主
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GAFAメディア事業 メディア買収における指標・基準
買収の方針・基準
1 営業利益の2年分程度で買収
買収対象メディアで想定される営業利益の 2年分程度での取得を目標といたします
2 YMYL ( ※ ) の分野を除いたジャンル
競合他社が多く、 Googleのガイドラインにおいて影響を大きく受ける
YMYL(※)の分野を除いたジャンルでの展開を実施いたします
3 買収1年後、20%以上の営業利益成長目標
クラウドディレクターによる効率的な運用を実装、マーケティング支援ツール「 HOTARU.AI 」、
デジタルギフトサービス「RealPayギフト」等、事業シナジーを活かした成長戦略を描ける
メディアを選定し、買収 1年後20%以上の成長目標を掲げます
※YMYL・・・(Your Money or Your Life)の頭文字をとり、お金や人生(健康や安全など)に大きく影響するものとGoogleが位置付ける対象を示す用語
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GAFAメディア事業 GAFAメディア事業:基本戦略
2021年9月期はメディア買収を主軸に、同領域の拡張を視野に入れたメディア立ち上げを実行
加えて2022年9月期に向けて、既存事業とのシナジーによる事業成長を狙う
2021年9月期 2022年9月期
上期 下期 上期 下期
GAFAメディア事業の確立 既存事業シナジーによる成長
方針
買収および、自社立ち上げによる CROWDとHOTARU.AIとの
GAFAメディア事業の確立 本格連携による成長
メディア合計PV数
(月次平均)
800万PV 1,000万PV 1,500万PV 3,000万PV
EBITDA率 60% 70%
(EBITDA÷売上)
※EBITDA・・・GAFA事業セグメント単体における営業利益 + 減価償却費 + のれん償却費
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GAFAメディア事業 主要KPI
「メディアPV数」×「利益率」の最大化により成長を図る
KPI拡大に対する施策
1 保有メディア数の拡大
収益の最大化:メディアPV数×利益率 • M&Aによる保有メディア数の増加
• 自社内で新規メディアの
立ち上げ
1 保有メディア数の拡大
2 メディアPV数の拡大
• コンテンツ量の拡充
• 既存事業「HOTARU.AI」による
2 メディアPV数の拡大 ソーシャルトラフィックの獲得
3 メディア収益性の維持・向上
3 メディア収益性の維持・向上 • クラウドソーシングによる運用
体制構築
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GAFAメディア事業 1 保有メディア数の拡大
オンライン漫画コンテンツメディア「漫画大陸」を2.2億円で事業譲受
2020年10月期 営業利益予測1.03億円 ( ※ 1 )
今後の方針
月間PV数
約 600万PV • メディアM&A
今後も継続的に実施
エンタメ領域だけに限らず高利益率
で成長性が見込めるメディアを
月間ユーザー訪問数 積極買収
約 240万人 • メディア立ち上げ
譲り受けメディア「漫画大陸」
強化を視野に、エンタメ領域での
立ち上げを検討
▽ビジネスモデル
電子コミック作品の購入を検討している
ユーザーに対し、記事情報を提供し、
申込み(会員登録)を促す
(※1)譲渡元企業運営期間の営業利益予測となります 24
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GAFAメディア事業 2 メディアPV数の拡大
成長性を示す指標としてメディアPV数を置き、2022年9月期下半期累計で2億PVを目指す
シナジー事業である「HOTARU.AI」との連携により、ソーシャルトラフィックの拡大を目指す
PV数成長イメージ(期間累計) ユーザー獲得チャネル追加
(万PV)
Youtube
20,000
FY2022下期累計 Twitter
18,000 Instagram
16,000
14,000
2億PV SEO
SNS経由
トラフィック
(目標値) の増加
12,000
10,000
8,000
6,000
4,000
2,000
0
上期 下期 上期 下期
2021年9月期 2022年9月期 現在 シナジー事業連携
注:今後増加するメディアのPV数も考慮した推移
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GAFAメディア事業 3 メディア収益性の維持・向上
クラウドディレクターの育成により、制作するコンテンツの選定からアップまでを一貫してクラウド
ソーシング化。収益性の維持だけでなく、コンテンツ大量制作の実現を図る
コンテンツ制作フロー
コンテンツ
タイトル選定 コンテンツ制作 コンテンツアップ
チェック
現在 当社社員 クラウドソーシング 当社社員 クラウドソーシング
クラウド 更なる クラウド 更なる
ソーシング化 効率化 ソーシング化 効率化
クラウドソーシング クラウドソーシング クラウドソーシング クラウドソーシング
今後
当社社員(クラウドディレクター)
メディア
収益の最大化
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GAFAメディア事業 メディア運営におけるコンテンツ制作の対応策
コンテンツ制作は当社が培ったクラウドソーシングのノウハウを活用
チェック体制の強化によりコンテンツの質と量の拡充を実現
コンテンツ制作における運用体制の強化方針
記事執筆ルールを作成、ライターに展開
制作マニュアル
・専門家監修に基づき、漫画著作権のガイドラインを制定 ・社内で判断が難しいものは専門家に照会
浸透と徹底 ・転載予防の措置として、記事に文字数の上限を指定 ・ルールは随時アップデートを行いライターに随時展開
・記事の判定可否が難しいものは、社内の法務部を交えて判断
記事制作の経験があるライターのみで運用
質の高い ・CROWDで培ったネットワークを活かし、質の高いライターにアプローチ
ライター拡充 ・事前にサンプル記事を納品してもらうとともに過去作成した記事にコピペがないかシステムチェック
・一定のプロセスを得て採用したライターのみ契約を締結
・運用と同時にライターの育成も実施し、習熟度に応じた、報酬の変更も検討
社内ディレクターの目視チェック・システムチェック
コンテンツ
・チェックリストに基づく属人的にならないチェック体制の構築 ・システムによるコピペのチェック
監視体制強化 ・社内ディレクター育成のための制度構築 ・CROWDで培ったノウハウに基づく、
・システムによる文字数制限の設定と文体のチェック ライターの評価体制の構築
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フィンテック事業 フィンテック事業の2つのサービス
既存:ポイント交換サービス
2020年10月より本格始動
当社提携企業で獲得した報酬を、
様々な報酬として交換できるサービス 新規:デジタルギフトサービス
Realpayユーザー数
2,500万人 (※1) 15年の
運用ノウハウ
企業から贈られるギフトを複数の交換先から選んで
最高月間交換件数
25,000件 受け取れるデジタルギフトサービス
ポイント流通総額
約170億円
新規受注額:約 12 億円 (年想定)
2020年10月末時点でお申し込みを頂いた企業様
Copyright © REALWORLD,inc. All Rights Reserved. (※1)自社総会員数と提携元会員数の合計値となります 28
フィンテック事業 新サービス「RealPayギフト」
利用時にシステムの繋ぎ込みなど不要、専用のURLを送るのみ。圧倒的なスピードを実現
また、交換前にPR動画やアンケートの導入ができ、マーケティングとしての活用も可能
1 URLをタップ 2 受け取り方法選択 3 受け取り先の決定 4 確認画面 5 PR動画表示 6 受け取り完了
RealPay
RealPay
RealPay
RealPay
テスト
RealPayギフトはギフトを受け取った RealPayギフトはギフトを受け取った
ユーザーの利便性を最大化するだけで ユーザーの利便性を最大化するだけで
なく、ギフトを贈る企業にとっても最 なく、ギフトを贈る企業にとっても最
短・簡単に利用できるサービスとなっ 短・簡単に利用できるサービスとなっ
ています。最低購入金額は10,000円 ています。最低購入金額は10,000円
から、申請後、最短3営業日で利用で から、申請後、最短3営業日で利用で
きるので、急なキャンペーンを実施し きるので、急なキャンペーンを実施し
たい際にも、素早く簡単にご利用いた たい際にも、素早く簡単にご利用いた
だけます。 だけます。
※PayPayを選択した場合、
PayPayアカウントの ※動画視聴後に、
ログイン画面に遷移されます。 ギフトコードの表示ボタンが
有効化されます。
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フィンテック事業 フィンテック事業:基本戦略
オンライン完結の利便性高いデジタルギフトサービスプロダクトを開発、
大手企業の実績をもとに、ネットマーケティングでの拡販促進
2021年9月期 2022年9月期
上期 下期 上期 下期
大手・中小企業向け SmallB向け・海外連携
方針 取引社数より流通額を優先 取引社数を優先
ギフトマーケティングツールNo.1へ オンライン完結型サブスク収益化
流通総額 12億円 18億円 30億円 50億円
提携企業数 100社 1,000社
管理ツール オンライン購入 SmallB向け インバウンド連動
プロダクト 不正・セキュリティ強化 CRMルーツ拡充 ギフトサービス ギフトサービス
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フィンテック事業 流通総額の進捗
新型コロナウイルスの影響でオンラインサービス流入が拡大、リアル店舗系は大幅に減少、
新サービス「RealPayギフト」により来期急成長見込み
げん玉(リアルX)
リアル店舗サービス(新型コロナウィルス影響) POINT
オンラインサービス
ベータ版リリース、今後拡大
(百万円)
400
デジタルギフトの出だしは好調
314 来期急成長を見込む
293
263 257
その他
200
• オンラインサービス
:継続的に成長見込み
• リアル店舗系
:新型コロナウイルスの影響を
受けながらも、足元回復傾向
0 • げん玉
2020 1Q 2020 2Q 2020 3Q 2020 4Q 2021 1Q(予測) :減少傾向
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フィンテック事業 流通総額拡大のための主要指標
会員登録不要で利用可能なリアルペイギフトを中核に
アライアンスとネットマーケティングにより流通総額最大化に注力
KPI拡大に対する施策
KPI:流通総額の最大化
(RealPay・RealPayギフトの2つの事業で流通総額を拡大) FY2021 1Qの施策
• 手数料無料キャンペーンにて
販売促進強化中
1 導入社数・取引件数の増加
アライアンス
• 大手企業による
継続的大量活用実績
2 ギフト交換先企業の開拓状況
ネットマーケティング
• SmallB、中小企業向けの
手軽なギフト活用
3 オンライン完結型サブスクプロダクト
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フィンテック事業 1 導入社数・取引件数の増加
7月β版リリース、プロダクト開発を推進、
10月より大手中心にRealPayギフトの本格営業開始、順調な滑り出し
POINT
本格始動後、好調な滑り出し
※準備中
お申込企業
約 30社
新規年間受注総額
約 12億円 (年想定)
※2020年10月末時点でお申込みを頂いた企業様数と
の想定取引額
※収益は手数料売上で、年内は手数料無料としてい
ることから収益効果は来年以降となります
※2019年1月時点
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フィンテック事業 2 ギフト交換先企業の開拓状況
毎月2種類以上を追加。魅力ある交換先を追加することで流通総額最大化を図る
並行して、流通総額増加に伴う手数料・仕入原価を抑制し利益率向上を実現
ギフト交換先企業 RealPay交換先一覧
※現金など200種類以上
8月26日追加 11月4日追加 10月1日追加
全国230万カ所以上の 全国約25,000台以上のATMで コンビニやドラッグストア、
加盟店にて利用可能 即時現金化が可能に 多数の店舗で利用可能
※Amazon、Amazon.co.jp およびそれらのロゴは Amazon.com, Inc.またはその関連会社の商標です
※Google Play は Google LLC の商標です
※App Store, iTunesは米国およびその他の国々で登録されているApple Inc.の商標です
※App Store & iTunes コードは、日本のiTunes Storeのみでご利用可能です
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フィンテック事業 3 オンライン完結型サブスクプロダクト
ギフトマーケティング効果を最大化するためのツールを開発・提供
1. 購入から発行までオンライン完結 2. ギフト利用時のCRM機能 開発・リリース中(随時)
購入から発行までオンライン完結
- 使いたい時にすぐにギフト発行可能
- 交換させたいギフトを自由に選択
ギフト利用時のCRM機能
- PR動画やアンケート収集
- 利用後のサイト誘導
ギフトコード表示まで15秒
ギフト利用時の手間を削減
- 自動発行API機能
- 自動抽選機能
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フィンテック事業 Instagram分析ツール「HOTARU.AI」との連動始動
AI Marketing社が店舗向けに開発した「HOTARU.AI」と
インスタントウィン連携を始動
インスタントウイン機能追加
Instagram分析ツール
RealPayとの共同販売
HOTARU.AI 公式アプリ 他社A 他社B 他社C
競合分析 〇 ✕ ✕ 〇 ✕
ハッシュタグ分析 〇 ✕ ✕ 〇 ✕ Instagram連携強化
メンション分析 〇 ✕ ✕ 〇 ✕
レポート出力 Excelで出力 ✕ CSVのみ Excelで出力 Excelで出力
改善タスク機能 〇 ✕ ✕ ✕ ✕ GAFA運用メディアにおいて
データベース検索機能 〇 ✕ ✕ ✕ ✕
ソーシャルトラフィックを獲得
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FY2021 1Qに向けてのハイライト
「守りから攻めへと大転換」絶体利益成長を重視し、早期にEBITDA黒字化の実現を目指します!
01
GAFAメディア事業における粗利の積み上げと成長
11月には漫画大陸の事業買収、今後、毎年20%以上の利益成長を実現します。今後も継続して自ら成長させられる高利益の事業買収を継続します
02
RealPayギフト流通総額最大化と高利益モデルの確立
10月より本格的に営業を開始し約12億円の受注を獲得、継続して流通総額最大化を目指します
2Qに向け流通総額を売上・利益に転換していきます。
03
2021年1月 のれん償却費を除き販管費2,500万円
2021年度に向け最後の抜本的経営改革を断行し、極限までスリム化を図りました
04
新型コロナウィルスと共存する事業・組織展開
コア業務に注力し、少数精鋭、一人あたりの利益性に拘った成長を実現しますオペレーションはシステム・AI化を、
専門業域はクラウドワーカーを積極活用していきます
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ディスクレイマー
将来見通しに関する注意事項
本発表において提供される資料ならびに情報は、いわゆる「見通し情報」(forward-looking statements)を含みます。
これらは、現在における見込み、予測およびリスクを伴う想定に基づくものであり、
実質的にこれらの記述とは異なる結果を招き得る不確実性を含んでおります。
それらリスクや不確実性には、業界ならびに市場の状況、金利、通貨為替変動といった一般的な国内および国際的な
経済状況が含まれます。
今後、新しい情報・将来の出来事等があった場合であっても、当社は、本発表に含まれる
「見通し情報」の更新・修正をおこなう義務を負うものではありません。
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ネ ッ ト が リ ア ル を 喰 っ て は い け な い 。
ネ ッ ト が 人 を 孤 独 に し て は い け な い 。
ネ ッ ト が コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン を 断 ち 切 っ て は い け な い 。
人 に 役 立 つ は ず の ネ ッ ト が
人 を 消 耗 さ せ て は い け な い 。
ネットからリアルへ。 食 べ る こ と 、 笑 う こ と 、 話 す こ と 、
動 く こ と 、 お 金 を 得 る こ と 。
人 が 生 き て い く た め の ラ イ フ ラ イ ン に な れ な い な ら 、
REALWORL D ネ ッ ト な ん て 必 要 な い 。
新 し い 時 代 の 、
新 し い リ ア リ テ ィ を 創 っ て い こ う 。
そ れ が リ ア ル ワ ー ル ド の
自 分 た ち へ の 、 そ し て 社 会 へ の 責 任 。