3690 M-イルグルム 2020-05-08 15:00:00
2020年9月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年9月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年5月8日
上場会社名 株式会社イルグルム 上場取引所 東
コード番号 3690 URL https://www.yrglm.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役 (氏名)岩田 進
問合せ先責任者 (役職名) 執行役員経営管理本部長 (氏名)赤澤 洋樹 TEL 03(3289)5051
四半期報告書提出予定日 2020年5月11日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無 :有 (機関投資家・証券アナリスト向け
(百万円未満切捨て)
1.2020年9月期第2四半期の連結業績(2019年10月1日~2020年3月31日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属
売上高 営業利益 経常利益 する四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年9月期第2四半期 1,235 14.2 71 239.2 70 310.4 45 -
2019年9月期第2四半期 1,081 23.2 21 - 17 - △46 -
(注)包括利益 2020年9月期第2四半期 44百万円 (-%) 2019年9月期第2四半期 △47百万円 (-%)
1株当たり 潜在株式調整後
四半期純利益 1株当たり
四半期純利益
円 銭 円 銭
2020年9月期第2四半期 7.26 7.25
2019年9月期第2四半期 △7.38 -
(注)2019年9月期第2四半期の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式は存在するものの、1株
当たり四半期純損失であるため、記載しておりません。
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年9月期第2四半期 2,535 1,137 44.9
2019年9月期 2,064 1,061 51.4
(参考)自己資本 2020年9月期第2四半期 1,137百万円 2019年9月期 1,061百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年9月期 - 0.00 - 0.00 0.00
2020年9月期 - 0.00
2020年9月期(予想) - - -
(注)1. 直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
2.当社は定款において第2四半期末日及び期末日を配当基準日と定めており、配当方針としては期末配当の年1
回を基本的な方針と定めておりますが、現時点では2020年9月期の期末配当予想額は未定であります。配当予
想額が決定した時点で速やかに公表する予定です。
3.2020年9月期の連結業績予想(2019年10月1日~2020年9月30日)
(%表示は、対前期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 親会社株主に帰属 1株当たり
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 2,700 22.5 200 135.5 190 140.4 130 - 20.62
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年9月期2Q 6,372,415株 2019年9月期 6,372,415株
② 期末自己株式数 2020年9月期2Q 59,794株 2019年9月期 81,423株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年9月期2Q 6,298,112株 2019年9月期2Q 6,336,334株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断
する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
株式会社イルグルム(3690) 2020年9月期第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 6
四半期連結損益計算書
第2四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 6
四半期連結包括利益計算書
第2四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 7
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………… 8
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 9
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 9
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 9
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 9
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株式会社イルグルム(3690) 2020年9月期第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当社グループが事業を展開している国内のインターネット広告市場につきましては、アドテクノロジーの進化を
背景にした運用型広告がインターネット広告市場全体を牽引、2019年のインターネット広告費は前年比119.7%の2
兆1,048億円(株式会社電通「2019年日本の広告費」)と6年連続で二桁成長し、総広告費に占める媒体構成比も
前年から3.4ポイント増の30.3%となり、広告市場のインターネットシフトのトレンドが続いております。
一方、当社グループのもう一つの対面市場であるEC市場につきましても企業のECビジネス展開が伸長し、2018年
国内BtoC EC(消費者向け電子商取引)市場は前年比109.0%の18.0兆円まで拡大しており(経済産業省「平成30年
我が国におけるデータ駆動型社会に係る基盤整備(電子商取引に関する市場調査)報告書」)、国内のEC市場規模
拡大は継続しており、伸びしろが大いにある分野であります。
このような良好な事業環境の下、当社グループは、データとテクノロジーによって世界中の企業によるマーケテ
ィング活動を支援し、売り手と買い手の幸せをつくる企業を目指して事業展開を行っており、当第2四半期連結累
計期間における売上高は1,235,244千円(前年同期比14.2%増)、営業利益は71,413千円(前年同期比239.2%
増)、経常利益は70,610千円(前年同期比310.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は45,712千円(前年同
期は46,759千円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。
セグメント別の経営成績は以下のとおりとなりました。
① マーケティングプラットフォーム事業
当事業は、デジタルマーケティング領域において、マーケティング効果測定プラットフォーム「AD EBiS」や
分析レポート自動作成サービス「アドレポ」等を提供する事業であります。「AD EBiS」は広告効果測定システ
ムを基盤としたマーケティング統合環境を提供するサブスクリプション型のサービスであり、広告効果測定市場
において5年連続シェアNo.1(株式会社アイ・ティ・アール「ITR MarketView:メール/Webマーケティング市
場2020」広告効果測定市場:ベンダー別売上金額シェア(2015~2019年度予測))を獲得しております。
当第2四半期連結累計期間においては、昨今のプライバシー保護のニーズにも配慮しながら精度の高い広告効
果測定が可能な新しい計測方法「CNAMEトラッキング」のサービス提供を開始いたしました。プライバシーに関
わるデータの取扱いの厳格化の観点からブラウザ各社でもCookieを用いたトラッキングを制限する動きが強まっ
ていますが、そのような環境下においても正確な効果測定を実現するもので、今後の企業のマーケティング活動
には必須であり、「AD EBiS」利用促進に寄与することを期待しています。
また、2020年1月1日付で株式会社オプトより広告効果測定ツール「ADPLAN」事業を譲り受け、当社事業とし
てサービスを開始しております。今後は「ADPLAN」のサービスを順次「AD EBiS」に移行していくことで、「AD
EBiS」の広告効果測定市場のリーディングカンパニーとしての地位を確固たるものとし、引き続きデジタルマー
ケティングの進化を加速させていきます。
この結果、売上高は1,122,780千円(前年同期比17.5%増)、セグメント利益は66,957千円(前年同期比
658.1%増)となりました。
② 商流プラットフォーム事業
当事業は、EC構築のためのオープンプラットフォーム「EC-CUBE」を提供する事業であります。「EC-CUBE」は
フリーミアムモデルのオープンソース・パッケージとして提供しており、EC事業者のインフラ整備や売上向上に
貢献する一方、「EC-CUBE」と連携する各種サービス(決済代行等)の提供事業者からマージン収入を得るとい
うエコシステムを構築しております。
当第2四半期連結累計期間においては、一部の提携事業者との契約更新の遅れに伴い、一時的な売上の減少が
発生いたしました。
この結果、売上高は112,463千円(前年同期比10.7%減)、セグメント利益は4,455千円(前年同期比63.5%
減)となりました。
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株式会社イルグルム(3690) 2020年9月期第2四半期決算短信
(2)財政状態に関する説明
① 財政状態
(資産)
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末と比べ471,446千円増加し、2,535,790千円となり
ました。主な要因は、「ADPLAN」事業取得により、のれんが241,116千円増加したことや、現金及び預金が
73,200千円増加したこと等によるものであります。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末の負債については、前連結会計年度末と比べ394,597千円増加し、1,397,796千円
となりました。主な要因は、長期借入金が417,258千円増加したこと等によるものであります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末の純資産については、前連結会計年度末と比べ76,849千円増加し、1,137,994千
円となりました。これは、主に親会社株主に帰属する四半期純利益45,712千円及び自己株式の処分27,762千円に
よるものであります。この結果、自己資本比率は44.9%(前連結会計年度末は51.4%)となりました。
② キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に
比べ73,200千円増加し846,843千円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローについては、92,391千円の収入(前年同期は98,850千円の収入)となりま
した。主な増加要因は減価償却費87,328千円(前年同期は67,289千円)や税金等調整前四半期純利益70,610千円
(前年同期は54,288千円の税金等調整前四半期純損失)の計上等によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローについては、408,917千円の支出(前年同期は367,950千円の支出)になり
ました。これは主に、自社開発ソフトウェアの計上等の無形固定資産の取得による支出87,238千円(前年同期は
138,235千円の支出)及び事業の譲受による支出315,000千円(前年同期は200,000千円の支出)によるものであ
ります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローについては、390,610千円の収入(前年同期は162千円の支出)になりまし
た。これは主に、長期借入れによる収入700,000千円(前年同期は該当なし)、長期借入金の返済による支出
209,386千円(前年同期は99,926千円の支出)、短期借入金の純減額100,000円(前年同期は200,000円の純増
額)によるものであります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
連結業績予想については、2020年2月7日に発表いたしました通期連結業績予想の前提となる計画に大きな変動
は生じていないことから、当該業績予想の修正はありません。
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株式会社イルグルム(3690) 2020年9月期第2四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2019年9月30日) (2020年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 773,642 846,843
売掛金 271,133 335,158
前払費用 78,625 118,584
その他 19,084 12,383
貸倒引当金 △540 △1,090
流動資産合計 1,141,945 1,311,879
固定資産
有形固定資産
建物 92,663 92,663
減価償却累計額 △68,152 △72,602
建物(純額) 24,511 20,061
工具、器具及び備品 218,706 223,472
減価償却累計額 △164,094 △177,461
工具、器具及び備品(純額) 54,612 46,011
有形固定資産合計 79,123 66,072
無形固定資産
のれん 109,240 350,356
ソフトウエア 386,540 474,695
ソフトウエア仮勘定 86,716 16,719
その他 7,735 16,089
無形固定資産合計 590,233 857,861
投資その他の資産
投資有価証券 39,124 40,425
長期前払費用 24,152 39,431
繰延税金資産 93,873 122,333
差入保証金 95,333 97,065
その他 2,184 3,301
貸倒引当金 △1,625 △2,579
投資その他の資産合計 253,041 299,977
固定資産合計 922,398 1,223,910
資産合計 2,064,344 2,535,790
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株式会社イルグルム(3690) 2020年9月期第2四半期決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2019年9月30日) (2020年3月31日)
負債の部
流動負債
買掛金 7,770 6,792
短期借入金 400,000 300,000
1年内返済予定の長期借入金 199,852 273,208
未払金 134,294 137,005
未払法人税等 22,975 8,386
預り金 33,542 35,169
賞与引当金 18,602 27,444
その他 5,043 10,648
流動負債合計 822,079 798,654
固定負債
長期借入金 142,001 559,259
賞与引当金 1,718 2,483
資産除去債務 37,400 37,400
固定負債合計 181,119 599,142
負債合計 1,003,199 1,397,796
純資産の部
株主資本
資本金 318,065 318,065
資本剰余金 308,043 312,401
利益剰余金 536,879 582,592
自己株式 △100,071 △72,309
株主資本合計 1,062,916 1,140,750
その他の包括利益累計額
為替換算調整勘定 △1,772 △2,756
その他の包括利益累計額合計 △1,772 △2,756
純資産合計 1,061,144 1,137,994
負債純資産合計 2,064,344 2,535,790
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株式会社イルグルム(3690) 2020年9月期第2四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年10月1日 (自 2019年10月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
売上高 1,081,704 1,235,244
売上原価 333,944 396,344
売上総利益 747,760 838,899
販売費及び一般管理費 726,707 767,486
営業利益 21,052 71,413
営業外収益
受取利息及び配当金 247 920
投資有価証券評価益 739 1,430
持分法による投資利益 2,264 -
その他 1,161 193
営業外収益合計 4,413 2,544
営業外費用
支払利息 1,433 2,298
為替差損 757 380
長期前払費用償却 5,671 539
その他 399 129
営業外費用合計 8,261 3,347
経常利益 17,203 70,610
特別損失
訴訟関連損失 60,000 -
固定資産除却損 11,492 -
特別損失合計 71,492 -
税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四半期
△54,288 70,610
純損失(△)
法人税、住民税及び事業税 5,512 378
法人税等調整額 △13,041 24,519
法人税等合計 △7,529 24,897
四半期純利益又は四半期純損失(△) △46,759 45,712
親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主
△46,759 45,712
に帰属する四半期純損失(△)
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株式会社イルグルム(3690) 2020年9月期第2四半期決算短信
(四半期連結包括利益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年10月1日 (自 2019年10月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
四半期純利益又は四半期純損失(△) △46,759 45,712
その他の包括利益
為替換算調整勘定 △600 △984
その他の包括利益合計 △600 △984
四半期包括利益 △47,360 44,728
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △47,360 44,728
非支配株主に係る四半期包括利益 - -
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株式会社イルグルム(3690) 2020年9月期第2四半期決算短信
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年10月1日 (自 2019年10月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四半
△54,288 70,610
期純損失(△)
減価償却費 67,289 87,328
のれん償却額 7,802 20,904
賞与引当金の増減額(△は減少) 11,984 9,647
貸倒引当金の増減額(△は減少) △70 1,503
受取利息及び受取配当金 △247 △506
支払利息 1,433 2,298
固定資産除却損 11,492 -
訴訟関連損失 60,000 -
持分法による投資損益(△は益) △2,264 129
投資有価証券評価損益(△は益) △739 △1,430
売上債権の増減額(△は増加) △28,532 △64,979
前受金の増減額(△は減少) 5,853 5,604
前払費用の増減額(△は増加) △26,637 △29,708
未払金の増減額(△は減少) 35,162 4,605
その他 △2,057 4,918
小計 86,183 110,927
利息及び配当金の受取額 246 505
利息の支払額 △1,434 △2,470
法人税等の支払額 △715 △16,571
法人税等の還付額 14,570 -
営業活動によるキャッシュ・フロー 98,850 92,391
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △25,692 △4,782
無形固定資産の取得による支出 △138,235 △87,238
事業譲受による支出 △200,000 △315,000
差入保証金の差入による支出 △4,028 △2,068
その他 6 172
投資活動によるキャッシュ・フロー △367,950 △408,917
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) 200,000 △100,000
長期借入れによる収入 - 700,000
長期借入金の返済による支出 △99,926 △209,386
自己株式の取得による支出 △100,213 -
配当金の支払額 △23 △3
財務活動によるキャッシュ・フロー △162 390,610
現金及び現金同等物に係る換算差額 △612 △883
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △269,875 73,200
現金及び現金同等物の期首残高 1,193,773 773,642
現金及び現金同等物の四半期末残高 923,897 846,843
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株式会社イルグルム(3690) 2020年9月期第2四半期決算短信
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
譲渡制限付株式報酬としての自己株式の処分
2020年1月17日開催の取締役会決議に基づき、譲渡制限付株式報酬として2020年2月17日を期日とする自己株式
の処分(22,700株)を行いました。この結果、当第2四半期連結累計期間において資本剰余金が4,358千円増加
し、自己株式が27,762千円減少しております。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
前第2四半期連結累計期間(自 2018年10月1日 至 2019年3月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
四半期連結
マーケティング 調整額 損益計算書
商流プラット
プラット 計 計上額
フォーム
フォーム
売上高
外部顧客への売上高 955,734 125,969 1,081,704 - 1,081,704
セグメント間の内部売上高又
- - - - -
は振替高
計 955,734 125,969 1,081,704 - 1,081,704
セグメント利益 8,832 12,219 21,052 - 21,052
(注) セグメント利益の合計額は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(のれんの金額の重要な変動)
「マーケティングプラットフォーム事業」セグメントにおいて、2018年10月1日付で株式会社EVERRISEよ
りアドレポ事業を吸収分割の方法により承継いたしました。当該事象によるのれんの増加額は、当第2四半
期連結累計期間においては117,043千円であります。
当第2四半期連結累計期間(自 2019年10月1日 至 2020年3月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
四半期連結
マーケティング 調整額 損益計算書
商流プラット
プラット 計 計上額
フォーム
フォーム
売上高
外部顧客への売上高 1,122,780 112,463 1,235,244 - 1,235,244
セグメント間の内部売上高又
- - - - -
は振替高
計 1,122,780 112,463 1,235,244 - 1,235,244
セグメント利益 66,957 4,455 71,413 - 71,413
(注) セグメント利益の合計額は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(のれんの金額の重要な変動)
「マーケティングプラットフォーム事業」セグメントにおいて、2020年1月1日付で株式会社オプトより
ADPLAN事業を譲受いたしました。当該事象によるのれんの増加額は、当第2四半期連結累計期間においては
248,919千円であります。
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