3690 M-イルグルム 2020-02-07 15:00:00
2020年9月期 第1四半期決算説明資料 [pdf]
2020年9月期第1四半期
決算説明資料
株式会社イルグルム
2020年2月7日
INDEX
1 2020年9月期 通期業績見通し
2 業績ハイライト
3 事業ハイライト
4 中期経営方針の進捗
2020年9月期第1四半期 決算のポイント
通期業績予想を開示
売上高27億円、営業利益2億円
第1四半期売上高は前年同期比12%成長
四半期純利益黒字化
アドエビスは平均単価(月額)11万円超え
3
1 2020年9月期 通期業績見通し
FY2020 financial forecast
INDEX
1|2020年9月期 通期業績見通し
2020年9月期 通期業績見通し
2020年9月期の通期業績予想を下記のとおりお知らせいたします
売上高 : 2,700百万円
営業利益 : 200百万円
経常利益 : 190百万円
当期純利益 : 130百万円
売上高(百万円) 2,700
(予想)
営業利益(百万円)
2,204
1,719 1,804 200
(予想)
92 84
▲ 98
2017年 2018年 2019年 2020年 2017年 2018年 2019年 2020年
9月期 9月期 9月期 9月期 9月期 9月期 9月期 9月期
2017年9月期 2018年9月期 2019年9月期 2020年9月期
5
2 業績ハイライト
Financial highlights
INDEX
2|業績ハイライト
2020年9月期第1四半期 連結業績ハイライト
(単位:百万円)
2020年9月期 2020年9月期 2020年9月期
前期比
第1四半期実績 通期予想 通期予想比
売上高 585 112.7% 2,700 21.7%
前年同期の
営業利益 24 営業損失 ▲26 200 12.4%
売上高(百万円) 2,700
(予想)
営業利益(百万円)
1Q
通期 2,204
1,719 1,804 200
(予想)
92 84
519 585 58
420 432
▲ 98 24
▲ 47 ▲ 26
2017年 2018年 2019年 2020年 2017年 2018年 2019年 2020年 7
9月期 9月期 9月期 9月期 9月期 9月期 9月期 9月期
2017年9月期 2018年9月期 2019年9月期 2020年9月期
2|業績ハイライト
2020年9月期第1四半期 セグメント業績ハイライト
(単位:百万円)
売上高 前期比 営業利益 前期比
マーケティング
523 15
前年同期の
113.8% 営業損失 ▲21
プラットフォーム事業
商流
プラットフォーム事業
61 103.9% 8 前年同期の
営業損失 ▲5
売上高(百万円) 営業利益(百万円)
61
59
80
125
523
460
352
295
8
60
15
▲1 ▲ 44 ▲ 21
▲3 ▲5
2017年 2018年 2019年 2020年 2017年 2018年 2019年 2020年
9月期1Q 9月期1Q 9月期1Q 9月期1Q 9月期1Q 9月期1Q 9月期1Q 9月期1Q 8
2|業績ハイライト
四半期売上高の推移
サブスクリプション売上堅調でマーケティングPF事業が伸長
商流プラットフォーム事業 ADPLAN事業譲受
(百万円) マーケティングプラットフォーム事業
アドレポ事業譲受
600
61
66 58 68
500
EC受託開発事業から撤退 59
63
68 62
400 114 80
151
120 104
141 125
133
300
113
495 497 497
523
460
200 386
413
376
338 352
311 304 316
279 295
253
229
100
0
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
2016年度 2017年度 2018年度 2019年度 2020年度
※ マーケティングプラットフォーム事業には2019年度1Qより事業譲受したアドレポ事業が含まれております。
※ 商流プラットフォーム事業には2018年度1QまでEC受託開発事業が含まれております。 9
2|業績ハイライト
四半期営業利益の推移
前年同期比では黒字転換も、前年第4四半期比では
自社開発ソフトウェア資産への振替額が減少したこと等により営業利益は減少
(百万円)
100
商流プラットフォーム事業
9 マーケティングプラットフォーム事業
75
13
50 11
17
4 77 17
60
25 45
50 52
36
30 33 8
25
15 14 12 9 15
0 -1 3
-8 -11 -15
-23
-1
-21
-38 -37
-25 -44
-5
-3
-50
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
2016年度 2017年度 2018年度 2019年度 2020年度
10
2|業績ハイライト
連結営業利益の変動要因
2019年9月期1Q-2020年9月期1Q
売上成長と並行してコスト効率を見直し、利益を伴う成長へ
(百万円)
11
3 事業ハイライト
Business highlights
INDEX
3|事業ハイライト
アドエビスの売上構成
アドエビスの売上は アドエビスの売上
アカウント数 × 平均単価 の
サブスクリプションビジネス。
ぶれの少ない安定成長 を実現。
アカウント数
× 平均単価
(月額)
13
3|事業ハイライト
アドエビスのアクティブアカウント数推移
新価格体系移行による解約は一巡し、アカウント数は漸増
(件数)
価格体系変更
1,600
1,500 1,438
1,400
1,300
1,200
1,100
1,000
900
800
700
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
2016年度 2017年度 2018年度 2019年度 2020年度
14
3|事業ハイライト
アドエビスの平均単価推移
新規販売単価の上昇により順調、平均単価は11万円を超過
(円)
120,000
111,587
110,000
100,000
価格体系変更
90,000
4Q→1Q
季節変動
80,000
70,000
60,000
50,000
40,000
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
2016年度 2017年度 2018年度 2019年度 2020年度
15
3|事業ハイライト
サブスクリプション売上高比率
アドエビスなど月額課金のサブスクリプションビジネスが伸長
(百万円)
600
98.0% 100%
500
プロフェッショナルサービス
75%
サブスクリプション
400
ストック売上高比率
300 50%
200
25%
100
0 0%
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
2016年度 2017年度 2018年度 2019年度 2020年度
※2018年度1Qより、DMP事業を商流PF事業からマーケティングPF事業にセグメント変更しております。 16
3|事業ハイライト
広告効果測定ツール「ADPLAN」を譲受
株式会社オプトとデータマーケティング事業領域において
戦略的パートナーシップを開始
取り組みの1つとして2019年12月に
広告効果測定ツール「ADPLAN」の事業譲受契約を締結
2020年1月より当社事業としてサービス提供開始
17
3|事業ハイライト
ユーザーのプライバシーに配慮した新計測方法導入進む
厳格化が進むプライバシー保護のニーズを受け、
ユーザーが意図した訪問先でのみ広告効果計測を可能とする
新しい計測方法「CNAMEトラッキング」を2019年10月にリリース
導入企業は300社※を超過
従来の3rd party Cookie・ 新しくリリースした1st party Cookie計測
疑似的な1st party Cookie計測 (例:www.yrglm.co.jpの場合)
※2020年1月14日時点310社利用
18
3|事業ハイライト
AD EBiS Conference 2019 開催
2019年12月11日に第2回となる「AD EBiS Conference」を開催
「デジタルマーケティング成功のために、 いま何が必要なのか」をコンセプトに
各業界を牽引するアドエビスユーザー企業にもご登壇いただき大盛況
19
4 中期経営方針の進捗
Progress of mid-term management plan
INDEX
4|中期経営方針の進捗
中期経営方針
2020年9月期 売上30億円
※
グローバル展開へ
国内にて成長基盤を固める アジア拠点拡大
M&Aによる成長加速
開発・販売組織の拡充
マーケティング ロボット具現化 2020
30億
売上高
~2020 2021~
※通期業績見込は現時点で売上高27億円と予想しておりますが、目標売上高は30億円継続といたします。 21
4|中期経営方針の進捗
2020年に向けた戦略マップ
前期2019年9月期はカスタマーサクセス強化に注力
既存サービスにおける解約率低減に寄与
中期経営目標に向けては更なる価値提供が必要
マーケティングロボット マーケティングセールス組織の
重点開発テーマの具現化 拡充、高度化
AIを活用したビッグデータ解析、 2018年度 2019年度
マーケティング体制の拡充
他サービスとの連携に積極投資 実施 実施
ノンコア事業切り離し 2017年度
エキスパート人材による 2018年度
エンジニアをコア事業にシフト 実施 組織の高度化 実施
開発人員増加 2018年度
営業人員増加による新規 2019年度
AI,BI,API等注力分野の具現化 実施 獲得・既存リレーション強化 実施
22
4|中期経営方針の進捗
2020年9月期経営方針
中期経営計画の最終事業年度となる2020年9月期
次につながる新たなアクションを加速させることで
中期経営目標に向けた価値提供を行う
●広告効果測定サービス
• M&Aにより圧倒的なポジションを確立
• プライバシー保護の大きな流れを機会と捉え、
広告効果測定市場の変革をリードする製品へ
• 販売代理店制度を見直し、有力代理店への支援を強化
●新規事業開発
• 周辺ニーズを取り込むプロフェッショナルサービスの提供
• 既存顧客をつなげる新たなサービスの創出
• 周辺ニーズから新たなサブスクリプションサービスを創出
• 周辺領域におけるM&Aの模索
23
4|中期経営方針の進捗
マーケティングPF事業のリソース配分
サブスクリプション売上成長に伴い既存ビジネスのコスト比率を改善
新規事業開発へのリソース配分を強化、収益拡大を目指す
MPF事業各費用 2017年 2018年 2019年 2020年 中長期目標
対売上比率 9月期 9月期 9月期 9月期1Q モデル
マーケティング・
セールス
28% 強化 33% 26% 25% 25-30%
開発 24% 強化 36% 29% ※2 29% 25-30%
カスタマーサクセス
(旧サポート)
11% 11% 強化 17% 16% 10-15%
新規事業開発 ー ー ー 強化 5% 5%
※1
その他間接 25% 28% 26% 22% 15-20%
営業利益 12% ▲8% 2% 3% 10-20%
※1 事業再編による商流プラットフォーム事業の売上減少に伴い、共通部門費のセグメント配賦比率が増加したことによるもの。
※2 開発の運用人員をカスタマーサクセスに移管したことによるもの。
24
4|中期経営方針の進捗
人員の推移
グループ全体の人員増加を緩やかにしながら
既存事業の効率化により新規事業開発に人員をシフト
新規事業開発
管理
151 151
カスタマーサクセス
144
マーケティング&セールス 8
開発 122 20
21
20
29
98 18 21
31
15
13 29
35
15 25 32
14
74
64 66 60
56
2016年 2017年 2018年 2019年 2020年
9月末 9月末 9月末 9月末 12月末
※子会社取締役・期末日退職者を含む
25
参考資料
財務諸表概要
2020年9月期第1四半期連結損益概要
売上増加と共に費用効率も見直し、四半期純利益黒字化
単位:百万円
2019年 2020年
前年
9月期 9月期 増減率
同期比
第1四半期 第1四半期
売上高 519 585 +65 12.7%
売上原価 176 178 +2 1.6%
売上総利益 343 406 +63 18.4%
販売費及び一般管理費 370 381 +11 3.1%
営業利益 ▲26 24 +51 -
(営業利益率) (▲5.2%) (4.2%)
経常利益 ▲29 25 +54 ‐
親会社株主に帰属する
四半期純利益 ▲36 19 +55 -
27
連結貸借対照表概要
事業譲受等を目的として金融機関より資金調達を実施
単位:百万円
2019年 2019年
増減額
9月末 12月末
流動資産 1,141 1,594 +452
(現預金) 773 872 +99
固定資産 922 921 ▲1
(有形固定資産) 79 70 ▲8
(無形固定資産) 590 603 +12
(投資その他資産) 253 247 ▲5
資産合計 2,064 2,515 +451
流動負債 822 910 +88
固定負債 181 524 +343
負債合計 1,003 1,435 +432
純資産合計 1,061 1,080 +19
28
参考資料
その他
2020年9月期第1四半期 プレスリリース一覧
2019.10.09 AD EBiS アドエビス、「データも、未来も見通しよく。」を新たなメッセージに掲げ、「マーケティング効果測定プラットフォーム」へブランドを刷新
2019.11.21 CORPORATE イルグルム、オプトとデータマーケティング事業領域における戦略的パートナーシップを開始
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