3690 M-イルグルム 2019-05-09 10:00:00
2019年9月期 第2四半期決算説明資料 [pdf]

                 2019年9月期第1四半期




2019年9月期第2四半期

決算説明資料
 株式会社ロックオン
   東証マザーズ:3690
1 業績ハイライト

2 事業ハイライト

3 中期経営方針の進捗

4 2019年9月期 通期業績見通し

5 商号変更のおしらせ

                     INDEX
    2019年9月期第2四半期 決算のポイント




■マーケティングプラットフォーム事業売上は31%成長


■営業利益・経常利益は黒字転換


■中期目標2020年売上高30億に向けて順調に進捗




                             3
2018年9月期
決算説明
 1 業績ハイライト
1|業績ハイライト
              2019年9月期第2四半期 業績ハイライト

 ⚫ 連結業績ハイライト                                                (単位:百万円)


                  2019年9月期                  2019年9月期   2019年9月期
                               前年同期比          通期予想     通期予想進捗率
                    2Q実績
                                            (レンジ予想)      (対レンジ中央値)


                                               2,250
        売上高         1,081      123.2%
                                              ~2,350
                                                           47.0%

                                                  0
       営業利益              21   前年同期の
                              営業損失    ▲70
                                                ~50
                                                           84.2%


 ⚫ セグメント別売上高                                                (単位:百万円)


              マーケティング
            プラットフォーム事業
                               売上高      955      前年同期比    131.0%


                商流
            プラットフォーム事業
                               売上高      125      前年同期比     84.9%
                                                                       5
1|業績ハイライト
                                          四半期売上高の推移

              主力のマーケティングPF事業が順調に増収
    価格体系変更およびアドレポ事業開始により、季節変動の影響を受けない安定した成長へ
   (百万円)

    600          商流プラットフォーム事業
                 マーケティングプラットフォーム事業


    500
                                                                                                                  66
                                                                                                            59
                              4Q→1Q
                              季節変動                                                                    63

    400
                                                      151
                                                                              114   80    68    62


                                                                  120   104
                                                141         125

                              153         133
    300           128   135         113
           108

                                                                                                            460   495
    200                                                                                               414

                                                                              338   352   376   386

                                                      311         304   316
                                                279         295
                              239         253
           220    224   226         229
    100



      0
           1Q      2Q   3Q    4Q     1Q   2Q    3Q    4Q    1Q    2Q    3Q    4Q    1Q    2Q    3Q    4Q    1Q    2Q

                  2015年度                  2016年度                  2017年度                   2018年度             2019年度


   ※ 商流プラットフォーム事業は17期4Q~18期1QにEC受託開発事業の業務移管を行っています。                                                                     6
1|業績ハイライト
                                   四半期営業利益の推移

                              2019年9月期は投資回収フェーズへ

  (百万円)                                                投資期                                              回収期

   100
                         43
                    35
                                             9
    75
                                                                        商流プラットフォーム事業

               33                                                       マーケティングプラットフォーム事業
                                        13
    50                             11
          22

                    67   69
                              4              77
                                                                                                        17
                                                  60
    25                             45
                                        50             52
               41
                              36
          35
                                                            25                                          30
                                                                  15           14    12
     0                                            -1
                                                       -8   -11                            -15
                                                                                     -23         -21


    -25
                                                                  -38
                                                                         -44   -37          -1
                                                                                                 -5



    -50                                                                   -3
          1Q   2Q   3Q   4Q   1Q   2Q   3Q   4Q   1Q   2Q   3Q    4Q     1Q    2Q    3Q     4Q   1Q      2Q

               2015年度              2016年度              2017年度                   2018年度                2019年度


                                                                                                               7
2|業績ハイライト
            連結営業利益の変動要因

             2018年9月期2Q-2019年9月期2Q

(百万円)




                                     8
2018年9月期
決算説明
 2 事業ハイライト
2|事業ハイライト
              アドエビスの売上構成


               アドエビスの売上は
    アカウント数 × 平均単価 の サブスクリプションビジネス。
       外部要因に左右されにくい 安定成長 を実現。




              アカウント        平均単価
       売上 =     数     ×    (月額)



                                     10
2|事業ハイライト
                          アドエビスのアクティブアカウント数推移

                既存顧客の新価格体系移行による解約が低価格帯で増加
                     アカウント数の伸びは一時的に鈍化
    (件数)


   1,600

   1,500
                                                                                              1,516
   1,400                                                                    1,479
   1,300

   1,200

   1,100

   1,000

    900

    800

    700
           1Q   2Q   3Q   4Q   1Q   2Q   3Q   4Q   1Q   2Q   3Q   4Q   1Q    2Q     3Q   4Q   1Q   2Q


                2015年度              2016年度              2017年度               2018年度            2019年度

                                                                                                        11
2|事業ハイライト
                                アドエビスの平均単価推移

                               既存顧客の新価格体系への移行が進み
                               前年同期比+22,196円と大幅に伸長
  (円)


 100,000
                                                                                         98,042

  90,000



  80,000
                                                                        75,846
                          4Q→1Q                                                        価格体系変更
  70,000                  季節変動



  60,000



  50,000



  40,000
           1Q   2Q   3Q   4Q    1Q   2Q   3Q   4Q   1Q   2Q   3Q   4Q   1Q   2Q   3Q    4Q   1Q   2Q

                 2015年度              2016年度              2017年度              2018年度           2019年度

                                                                                                   12
2|事業ハイライト

         広告効果測定市場において4年連続シェアNo.1

        「アドエビス」が株式会社アイ・ティ・アールが発行する市場調査レポート
      「ITR Market View:メール/Webマーケティング市場2018-2019」の
          広告効果測定市場において、4年連続シェアNo.1(※)を獲得




     ※出典:ITR「ITR Market View:メール/Webマーケティング市場2018―2019」 広告効果測定市場:ベンダー別売上金額シェア(2015~2018年度予測)
                                                                                               13
2|事業ハイライト

     メジャーアップデート「AD EBiS UPDATE 2019 Spring」を発表

         データ活用で導くデジタルマーケティングの成功をテーマに、
  データ連携の自動化と直感的なビジュアルで意思決定をサポートする各種機能を追加。
             データ分析と投資判断の効率化を実現。




                                                 14
2|事業ハイライト

                   自己株式を取得

       2019年2月6日開催の取締役会において自己株式の取得を決議。
       経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行を目的として、
                 自己株式の取得を行いました。




    1.取得対象株式の種類       当社普通株式
    2.取得した株式の総数       73,300 株
    3.株式の取得価額の総額      99,885,500 円
    4.取得期間 2019 年2月7日から 2019 年3月 22 日(約定ベース)
    5.取得方法 東京証券取引所における市場買付け



                                               15
2018年9月期
決算説明
 3   中期経営方針の進捗
3|中期経営方針の進捗
                         中期経営方針


       2020年9月期 売上30億円
                                    グローバル展開へ

             国内にて成長基盤を固める            アジア拠点拡大

                                  M&Aによる成長加速
              開発・販売組織の拡充

       マーケティング ロボット具現化     2020
                           30億
       売上高




                 ~2020                 2021~   17
3|中期経営方針の進捗
                   2020年に向けた戦略マップ


       2020年9月期 売上30億円

       マーケティングロボット                マーケティングセールス組織の
      重点開発テーマの具現化                     拡充、高度化

  AIを活用したビッグデータ解析、     2018年度                     2019年度
                         実施     マーケティング体制の拡充        注力
  他サービスとの連携に積極投資

  ノンコア事業切り離し           2017年度   エキスパート人材による       2018年度
  エンジニアをコア事業にシフト         実施     組織の高度化              実施



  開発人員増加               2018年度
                                営業人員増加            2019年度
                                                    注力
  AI,BI,API等注力分野の具現化     実施     新規獲得・既存リレーション強化

                                                           18
3|中期経営方針の進捗
                   2019年9月期経営方針



    既存顧客へ更なる価値提供による
      カスタマーサクセスの実現

                    ・解約率抑制
       カスタマーサクセス
                    ・カスタマーサクセス本部の採用、育成強化


                    ・既存顧客へのアップセル商材の開発
              開発    ・UI/UXの向上
                    ・マーケティングロボット三階層モデル開発
                                           19
3|中期経営方針の進捗
                  マーケティングPF事業のコスト構造

       既存顧客への価値提供を強化するため、カスタマーサクセス部門への投資を強化します。
   ストック型の売上成長に伴い、コスト構造を緩やかに改善し、中長期的な収益拡大を目指す方針です。


      MPF事業各費用       2016年      2017年     2018年       2019年       中長期目標
      対売上比率           9月期        9月期       9月期        9月期2Q        モデル


     マーケティング・
                      24%       29%        32%        30%          30%
     セールス
                                                            ※2

     開発               21%       24%        36%        29%         25-30%

     カスタマーサクセス
                      11%       11%        11%        15%         10-15%
    (旧サポート)
                                          投資強化
                                                 ※1
     その他間接            24%       25%        28%        25%         15-20%


     営業利益            20%        12%       ▲8%          1%         10-20%

    ※1 事業再編による商流プラットフォーム事業の売上減少に伴い、共通部門費のセグメント配賦比率が増加したことによるもの。
    ※2 開発の運用人員をCSに移管したことによるもの。                                             20
3|中期経営方針の進捗
                   成長の原動力となる人員投資

         超売り手市場のなかでも積極採用を進め、成長を加速してまいります。
          経営戦略に従い今後はカスタマーサクセス領域に人材をシフト、
              顧客への更なる価値提供を目指してまいります。


         管理                       144    150
         S&M
                                           23
         CS                122     20

         開発
                            18
                    98             29      30


                     13     25
                                   21      25
          71         14
                            15
              11     15
              12
              10
                                   74      72
                            64
                     56
              38



          FY15      FY16   FY17   FY18   FY19-2Q

       ※子会社取締役・期末日退職者を含む                           21
2018年9月期
決算説明
 4   2019年9月期 通期業績見通し
4|2019年9月期 通期業績見通し
                       2019年9月期 通期業績見通し

                2019年9月期通期連結業績予想
                売上高                : 2,250~2,350百万円
                営業利益               : 0~50百万円



               売上高(百万円)          2,250              営業利益(百万円)
                                ~2,350
                                           247
                        1,804
      1,612    1,719



                                                    92
                                                                   0~50



       2016年    2017年    2018年    2019年    2016年   2017年   2018年   2019年
        9月期      9月期      9月期      9月期      9月期     9月期     9月期     9月期
     2016年9月期 2017年9月期 2018年9月期 2019年9月期
                                  (予想)                             (予想)
                                  (予想)
                                                           ▲98
                                                                           23
2018年9月期
決算説明
 5   商号変更のおしらせ
5|商号変更のおしらせ
                「株式会社イルグルム」へ商号を変更

                      2019年8月1日より、
              「株式会社イルグルム(英語表記:YRGLM Inc.)」へ
                  商号を変更することを決定いたしました。




                                   それぞれの企業が独自の価値を提供することに
                                   よって発展する社会。
                                   私たちはそのまだ見ぬ理想の世界を「YRGLM」
                                   と名付けました。
                                   まだこの世に存在しない未来像を示すために、
                                   既存の言葉に由来を持たない「意味を持たない
                                   文字列」を語源としました。
                                   どこにもない企業を目指すために選んだ、
                                   どこにもない名前です。




                ※商号の変更は2019年7月17日開催予定の臨時株主総会での承認を条件としております。   25
参考資料
財務諸表概要
        2019年9月期第2四半期連結損益概要

 経常利益黒字転換も、訴訟和解金を特別損失に計上、当期四半期純利益は赤字
                                           単位:百万円

             2018年     2019年
                                  前年
              9月期       9月期               増減率
                                 同期比
             第2四半期     第2四半期

売上高             877     1,081     +203     23.2%
売上原価             295       333     +38      13.0%

売上総利益            582       747     +165     28.4%

販売費及び一般管理費       652       726     +73      11.3%

営業利益            ▲70        21      +91          -
(営業利益率)      (▲8.0%)    (1.9%)

経常利益            ▲81        17      +99          ‐
親会社株主に帰属する
当期四半期純利益        ▲58       ▲46      +12          -

                                                    27
            連結貸借対照表概要

                                           単位:百万円

             2018年         2019年
                                         増減額
              9月末           3月末
 流動資産            1,555         1,338       ▲216
(現預金)            1,193             923      ▲269
 固定資産                603           903     +299
(有形固定資産)              80            89          +8
(無形固定資産)             325           533         +208
(投資その他資産)            197           281         +83
資産合計             2,159         2,242           +82
 流動負債                604           911     +307
 固定負債                379           280         ▲99
負債合計                 984       1,192       +207
純資産合計            1,174         1,050       ▲124

                                                      28
参考資料
 その他
             2019年9月期第2四半期 プレスリリース一覧

                         アドエビス、BIツール導入におけるシステム構築支援サービスを開始。 ~データ連携とレポート画面の構築支援で、ツール導入時の課題を解消、
2019.01.09    AD EBiS
                         迅速な経営判断をサポート~


                         運用型広告レポート自動作成ツール「アドレポ」、大幅アップデートを実施。インプレッションシェアレポートや予算管理など5つの機能同時リリース
2019.01.10    AdRepo
                         で作業効率UP


                         株式会社イーシーキューブ、共創型クラウドECプラットフォーム「ec-cube.co」を2019年2月にリリース。初期・月額無料、カスタマイズ可能な
2019.01.24    EC-CUBE
                         SaaS型EC-CUBE。 ~ パートナーとは技術、サポート、収益をシェア。共に創り・運営するプラットフォームを目指す ~



2019.02.04    AD EBiS    アドエビス、来店購入や電話注文といったオフラインで発生したコンバージョンを 加味した広告評価とアトリビューション分析が可能に




2019.02.12   CORPORATE   株式会社ロックオン、2019年版日本における「働きがいのある会社」ランキングで7年連続、8度目となるベストカンパニーを受賞



                         アドエビス、デジタルマーケティングを成功へ導く大規模メジャーアップデート「AD EBiS UPDATE 2019 Spring」を発表、4月より順次リリース
2019.03.05    AD EBiS
                         ~3/13開催『AD EBiS Conference 2019』にて全容公開・参加申込受付中~



2019.03.13    AD EBiS    マーケティングプラットフォーム「アドエビス」、広告効果測定市場で4年連続No.1! シェア44.2%で引き続き業界をけん引



2019.03.26    AD EBiS    マーケティングプラットフォーム「アドエビス」、最新版Safari搭載のITP2.1に対応




                                                                                                          30
                                  ---本資料の取り扱いについて---
本資料に含まれる将来の見通しに関する記述等は、現時点における情報に基づき判断したものであり、マクロ経済動向及び市場環境や当社の関連する業界動向、その他内部・外部要
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