3690 M-イルグルム 2020-11-06 15:00:00
2020年9月期 決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年9月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年11月6日
上場会社名 株式会社イルグルム 上場取引所 東
コード番号 3690 URL https://www.yrglm.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役 (氏名)岩田 進
問合せ先責任者 (役職名) 執行役員経営管理本部長 (氏名)赤澤 洋樹 TEL 06(4795)7500
定時株主総会開催予定日 2020年12月18日 配当支払開始予定日 2020年12月21日
有価証券報告書提出予定日 2020年12月21日
決算補足説明資料作成の有無:有
決算説明会開催の有無 :有 (機関投資家、証券アナリスト向け)
(百万円未満切捨て)
1.2020年9月期の連結業績(2019年10月1日~2020年9月30日)
(1)連結経営成績 (%表示は対前期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 親会社株主に帰属する
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年9月期 2,618 18.8 276 226.1 261 230.5 183 -
2019年9月期 2,204 22.1 84 - 79 - △34 -
(注)包括利益 2020年9月期 182百万円 (-%) 2019年9月期 △36百万円 (-%)
1株当たり 潜在株式調整後 自己資本 総資産 売上高
当期純利益 1株当たり当期純利益 当期純利益率 経常利益率 営業利益率
円 銭 円 銭 % % %
2020年9月期 29.09 29.05 15.7 10.8 10.6
2019年9月期 △5.54 - △3.1 3.7 3.9
(参考)持分法投資損益 2020年9月期 △0百万円 2019年9月期 4百万円
(注)2019年9月期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式は存在するものの、1株当たり当期
純損失であるため、記載しておりません。
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2020年9月期 2,751 1,275 46.4 202.20
2019年9月期 2,064 1,061 51.4 168.68
(参考)自己資本 2020年9月期 1,275百万円 2019年9月期 1,061百万円
(3)連結キャッシュ・フローの状況
営業活動による 投資活動による 財務活動による 現金及び現金同等物
キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー 期末残高
百万円 百万円 百万円 百万円
2020年9月期 521 △510 334 1,118
2019年9月期 207 △526 △100 773
2.配当の状況
年間配当金 配当金総額 配当性向 純資産配当率
(合計) (連結) (連結)
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 百万円 % %
2019年9月期 - 0.00 - 0.00 0.00 - - -
2020年9月期 - 0.00 - 4.00 4.00 25 13.8 2.0
2021年9月期(予想) - 0.00 - 4.50 4.50 -
(注)当社は定款において第2四半期末日及び期末日を配当基準日と定めており、配当方針としては期末配当の年1回
を基本的な方針と定めております。
3.2021年9月期の連結業績予想(2020年10月1日~2021年9月30日)
現時点では2021年9月期の業績に影響を与える未確定な要素が多いため、第2四半期(累計)及び通期の合理的な業
績予想の算定が困難な状況です。当該連結業績予想については、合理的な算定が可能となった時点で速やかに公表する
予定です。
※ 注記事項
(1)期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更:無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年9月期 6,372,415株 2019年9月期 6,372,415株
② 期末自己株式数 2020年9月期 64,493株 2019年9月期 81,423株
③ 期中平均株式数 2020年9月期 6,303,689株 2019年9月期 6,314,001株
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断
する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
株式会社イルグルム(3690) 2020年9月期 決算短信
○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………………………………… 2
(1)当期の経営成績の概況 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)当期の財政状態の概況 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)当期のキャッシュ・フローの概況 ……………………………………………………………………………… 3
(4)今後の見通し ……………………………………………………………………………………………………… 4
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 …………………………………………………………………………… 4
3.連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………………… 5
(1)連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………………… 5
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 ……………………………………………………………………… 7
連結損益計算書 …………………………………………………………………………………………………… 7
連結包括利益計算書 ……………………………………………………………………………………………… 8
(3)連結株主資本等変動計算書 ……………………………………………………………………………………… 9
(4)連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………………… 10
(5)連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………………… 11
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 11
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 11
(1株当たり情報) ………………………………………………………………………………………………… 13
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………… 13
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株式会社イルグルム(3690) 2020年9月期 決算短信
1.経営成績等の概況
(1)当期の経営成績の概況
当連結会計年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響を大きく受けて厳しい状況となり、7
月以降は景気持ち直しの動きが見られるものの、今後の先行きについては国内外の動向や金融資本市場の変動等の
影響を注視する必要があり、依然として余談を許さない状況が続くものと考えられます。
一方、当社グループが事業を展開している国内のインターネット広告市場につきましては、2019年のインターネ
ット広告費は前年比119.7%の2.1兆円(株式会社電通「2019年日本の広告費」)と6年連続で二桁成長し、総広告
費に占める媒体構成比も前年から3.4ポイント増の30.3%となり、広告市場のインターネットシフトのトレンドが
続いております。
また、当社グループのもう一つの対面市場であるEC市場につきましても、2019年国内BtoC-EC(消費者向け電子
商取引)市場規模は前年比107.7%の19.4兆円に拡大しております。また、全ての商取引に対する電子商取引の割
合であるEC化率も、BtoC-ECで6.8%(前年比0.5ポイント増)、BtoB-ECで31.7%(前年比1.5ポイント増)と増加
傾向にあり(いずれも経済産業省「令和元年度内外一体の経済成長戦略構築にかかる国際経済調査事業(電子商取
引に関する市場調査)報告書」)、国内のEC市場規模拡大は継続しております。
このような良好な事業環境の下、当社グループは、データとテクノロジーによって世界中の企業によるマーケテ
ィング活動を支援し、売り手と買い手の幸せをつくる企業を目指して事業展開を行ってまいりました。
この結果、当連結会計年度の業績は、売上高2,618,633千円(前年同期比18.8%増)、営業利益276,952千円(前
年同期比226.1%増)、経常利益261,181千円(前年同期比230.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益183,391
千円(前年同期は34,994千円の親会社株主に帰属する当期純損失)となりました。
セグメント別の経営成績は、次のとおりです。
① マーケティングプラットフォーム事業
当事業は、デジタルマーケティング領域において、マーケティング効果測定プラットフォーム「AD EBiS」や
分析レポート自動作成サービス「アドレポ」等を提供する事業であります。「AD EBiS」は広告効果測定システ
ムを基盤としたマーケティング統合環境を提供するサブスクリプション型のサービスであり、広告効果測定市場
において5年連続シェアNo.1(株式会社アイ・ティ・アール「ITR MarketView:メール/Webマーケティング市
場2020」広告効果測定市場:ベンダー別売上金額シェア(2015~2019年度予測))を獲得しております。
当連結会計年度においては、新型コロナウイルスの感染拡大による経済活動停滞の影響を強く受けた業種にお
いてサービス利用減が発生した一方で、ECなどの非対面ビジネスにおける需要は堅調であり、コロナ禍以降も売
上は全体として横ばいで推移いたしました。
また、2020年1月1日付で株式会社オプトより広告効果測定ツール「ADPLAN」事業を譲り受け、当社事業とし
てサービスを開始しております。今後は「ADPLAN」のサービスを順次「AD EBiS」に移行していくことで、「AD
EBiS」の広告効果測定市場のリーディングカンパニーとしての地位を確固たるものとし、引き続きデジタルマー
ケティングの進化を加速させていきます。
この結果、売上高は2,317,866千円(前年同期比18.8%増)、セグメント利益は198,548千円(前年同期比
331.1%増)となりました。
② 商流プラットフォーム事業
当事業は、EC構築のためのオープンプラットフォーム「EC-CUBE」を提供する事業であります。「EC-CUBE」は
フリーミアムモデルのオープンソース・パッケージとして提供しており、EC事業者のインフラ整備や売上向上に
貢献する一方、「EC-CUBE」と連携する各種サービス(決済代行等)の提供事業者からマージン収入を得るとい
うエコシステムを構築しております。
当連結会計年度においては、コロナ禍においてEC売上が好調に推移したことによるマージン収入増があり、売
上は好調に推移いたしました。
この結果、売上高は300,766千円(前年同期比18.8%増)、セグメント利益は78,403千円(前年同期比101.6%
増)となりました。
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株式会社イルグルム(3690) 2020年9月期 決算短信
(2)当期の財政状態の概況
(資産)
当連結会計年度末における流動資産は1,563,492千円となり、前連結会計年度末に比べ421,546千円増加いたし
ました。これは主に現金及び預金が345,073千円増加したことによるものであります。
また、固定資産は1,187,977千円となり、前連結会計年度末に比べ265,579千円増加いたしました。これは主に
無形固定資産が241,745千円増加したことによるものであります。
この結果、総資産は2,751,470千円となり、前連結会計年度末に比べ687,126千円増加いたしました。
(負債)
当連結会計年度末における流動負債は718,222千円となり、前連結会計年度末に比べ103,856千円減少いたしま
した。これは主に未払金が63,176千円、未払法人税等が36,027千円、一年内返済予定長期借入金が57,704千円
と、それぞれ増加したものの、借入金の借り換えにより短期借入金が300,000千円減少したことによるものであ
ります。
また、固定負債は757,778千円となり、前連結会計年度末に比べ576,659千円増加いたしました。これは主に長
期借入金が577,149千円増加したことによるものであります。
この結果、負債合計は1,476,001千円となり、前連結会計年度末に比べ472,802千円増加いたしました。
(純資産)
当連結会計年度末における純資産は1,275,468千円となり、前連結会計年度末に比べ214,324千円増加いたしま
した。これは主に親会社株主に帰属する当期純利益183,391千円の計上によるものであります。
この結果、自己資本比率は46.4%(前連結会計年度は51.4%)となりました。
(3)当期のキャッシュ・フローの概況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という)は、前連結会計年度末と比べ345,073
千円増加し、1,118,716千円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は521,449千円(前年同期比151.2%増)となりました。これは主に、税金等調
整前当期純利益を261,181千円、減価償却費182,036千円及びのれん償却額54,908千円を計上したこと等による
ものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は510,074千円(同3.1%減)となりました。これは主に、自社開発ソフトウェ
アの計上等の無形固定資産の取得による支出172,040千円、「ADPLAN」事業の譲受による支出315,000千円等に
よるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果獲得した資金は334,708千円(前年同期は100,175千円の支出)となりました。これは主に、
長期借入による収入が1,050,000千円あった一方で、短期借入金の純減額が300,000千円、長期借入金の返済に
よる支出415,147千円等があったことによるものであります。
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株式会社イルグルム(3690) 2020年9月期 決算短信
(参考)キャッシュ・フロー関連指標の推移
2016年9月期 2017年9月期 2018年9月期 2019年9月期 2020年9月期
自己資本比率(%) 83.2 85.8 54.4 51.4 46.4
時価ベースの
880.3 745.1 371.2 403.8 388.6
自己資本比率(%)
キャッシュ・フロー対
- - 48.7 3.6 2.1
有利子負債比率(年)
インタレスト・
- - 9.6 71.0 90.8
カバレッジ・レシオ(倍)
自己資本比率:自己資本/総資産
時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産
キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ:キャッシュ・フロー/利払い
(注1)いずれも連結ベースの財務数値により計算しております。
(注2)株式時価総額は自己株式を除く発行済株式数をベースに計算しております。
(注3)キャッシュ・フローは、営業キャッシュ・フローを利用しております。
(注4)有利子負債は連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っているすべての負債を対象とし
ております。
(4)今後の見通し
現時点では業績に影響を与える未確定な要素が多いため、業績予想を数値で示すことが困難な状況です。連結業
績予想については、合理的に予想可能となった時点で公表いたします。
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社グループは、連結財務諸表の期間比較可能性及び企業間の比較可能性を考慮し、会計基準につきましては日本基
準を適用しております。なお、IFRS(国際財務報告基準)の適用につきましては、国内外の情勢を考慮の上、適切に対
応していく方針であります。
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株式会社イルグルム(3690) 2020年9月期 決算短信
3.連結財務諸表及び主な注記
(1)連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2019年9月30日) (2020年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 773,642 1,118,716
売掛金 271,133 336,810
前払費用 78,625 94,403
その他 19,084 14,432
貸倒引当金 △540 △870
流動資産合計 1,141,945 1,563,492
固定資産
有形固定資産
建物 92,663 93,115
減価償却累計額 △68,152 △77,063
建物(純額) 24,511 16,051
工具、器具及び備品 218,706 227,503
減価償却累計額 △164,094 △191,764
工具、器具及び備品(純額) 54,612 35,738
有形固定資産合計 79,123 51,790
無形固定資産
のれん 109,240 316,351
ソフトウエア 386,540 434,061
ソフトウエア仮勘定 86,716 66,130
その他 7,735 15,435
無形固定資産合計 590,233 831,978
投資その他の資産
投資有価証券 39,124 39,271
長期前払費用 24,152 29,123
繰延税金資産 93,873 127,244
差入保証金 95,333 107,784
その他 2,184 1,307
貸倒引当金 △1,625 △524
投資その他の資産合計 253,041 304,208
固定資産合計 922,398 1,187,977
資産合計 2,064,344 2,751,470
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(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2019年9月30日) (2020年9月30日)
負債の部
流動負債
買掛金 7,770 3,582
短期借入金 400,000 100,000
1年内返済予定の長期借入金 199,852 257,556
未払金 134,294 197,470
未払法人税等 22,975 59,003
預り金 33,542 42,487
賞与引当金 18,602 48,058
その他 5,043 10,065
流動負債合計 822,079 718,222
固定負債
長期借入金 142,001 719,150
賞与引当金 1,718 1,228
資産除去債務 37,400 37,400
固定負債合計 181,119 757,778
負債合計 1,003,199 1,476,001
純資産の部
株主資本
資本金 318,065 318,065
資本剰余金 308,043 312,401
利益剰余金 536,879 720,270
自己株式 △100,071 △72,445
株主資本合計 1,062,917 1,278,292
その他の包括利益累計額
為替換算調整勘定 △1,772 △2,823
その他の包括利益累計額合計 △1,772 △2,823
純資産合計 1,061,144 1,275,468
負債純資産合計 2,064,344 2,751,470
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(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書
(連結損益計算書)
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年10月1日 (自 2019年10月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
売上高 2,204,381 2,618,633
売上原価 643,692 786,776
売上総利益 1,560,689 1,831,857
販売費及び一般管理費 1,475,752 1,554,904
営業利益 84,936 276,952
営業外収益
受取利息及び配当金 703 1,474
為替差益 - 1,160
持分法による投資利益 4,147 -
その他 1,962 904
営業外収益合計 6,813 3,538
営業外費用
支払利息 2,964 5,531
為替差損 1,343 -
長期前払費用償却 7,587 6,296
投資有価証券評価損 386 -
持分法による投資損失 - 184
固定資産除却損 - 7,198
その他 446 98
営業外費用合計 12,728 19,310
経常利益 79,022 261,181
特別損失
固定資産除却損 11,492 -
減損損失 19,431 -
訴訟関連損失 60,000 -
特別損失合計 90,924 -
税金等調整前当期純利益又は
△11,902 261,181
税金等調整前当期純損失(△)
法人税、住民税及び事業税 21,389 58,180
法人税等調整額 1,702 19,608
法人税等合計 23,091 77,789
当期純利益又は当期純損失(△) △34,994 183,391
親会社株主に帰属する当期純利益又は
△34,994 183,391
親会社株主に帰属する当期純損失(△)
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株式会社イルグルム(3690) 2020年9月期 決算短信
(連結包括利益計算書)
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年10月1日 (自 2019年10月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
当期純利益又は当期純損失(△) △34,994 183,391
その他の包括利益
為替換算調整勘定 △1,317 △1,051
その他の包括利益合計 △1,317 △1,051
包括利益 △36,311 182,340
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 △36,311 182,340
非支配株主に係る包括利益 - -
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株式会社イルグルム(3690) 2020年9月期 決算短信
(3)連結株主資本等変動計算書
前連結会計年度(自 2018年10月1日 至 2019年9月30日)
(単位:千円)
株主資本 その他の包括利益累計額
その他の 純資産合計
株主資本 為替換算
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式
合計 調整勘定
包括利益
累計額合計
当期首残高 306,772 296,750 571,873 △99 1,175,296 △454 △454 1,174,841
当期変動額
新株の発行 11,293 11,293 22,586 22,586
剰余金の配当 - -
親会社株主に帰属する当期純損
失(△)
△34,994 △34,994 △34,994
自己株式の取得 △99,971 △99,971 △99,971
自己株式の処分 - -
株主資本以外の項目の当期変動
額(純額)
△1,317 △1,317 △1,317
当期変動額合計 11,293 11,293 △34,994 △99,971 △112,379 △1,317 △1,317 △113,696
当期末残高 318,065 308,043 536,879 △100,071 1,062,917 △1,772 △1,772 1,061,144
当連結会計年度(自 2019年10月1日 至 2020年9月30日)
(単位:千円)
株主資本 その他の包括利益累計額
その他の 純資産合計
株主資本 為替換算
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式
合計 調整勘定
包括利益
累計額合計
当期首残高 318,065 308,043 536,879 △100,071 1,062,917 △1,772 △1,772 1,061,144
当期変動額
新株の発行 - -
剰余金の配当 - -
親会社株主に帰属する当期純損
失(△)
183,391 183,391 183,391
自己株式の取得 △136 △136 △136
自己株式の処分 4,358 27,762 32,120 32,120
株主資本以外の項目の当期変動
額(純額)
△1,051 △1,051 △1,051
当期変動額合計 - 4,358 183,391 27,625 215,375 △1,051 △1,051 214,324
当期末残高 318,065 312,401 720,270 △72,445 1,278,292 △2,823 △2,823 1,275,468
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株式会社イルグルム(3690) 2020年9月期 決算短信
(4)連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年10月1日 (自 2019年10月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純利益又は
△11,902 261,181
税金等調整前当期純損失(△)
減価償却費 146,879 182,036
のれん償却額 15,605 54,908
貸倒引当金の増減額(△は減少) 450 △771
受取利息及び受取配当金 △703 △1,059
支払利息 2,964 5,531
持分法による投資損益(△は益) △4,147 184
投資有価証券評価損益(△は益) 386 △331
固定資産除却損 11,492 7,198
減損損失 19,431 -
賞与引当金の増減額(△は減少) 640 28,966
売上債権の増減額(△は増加) △8,183 △64,574
前払費用の増減額(△は増加) △6,239 △4,876
未払金の増減額(△は減少) 19,737 57,196
前受金の増減額(△は減少) 4,158 5,021
その他 8,411 23,548
小計 198,983 554,159
利息及び配当金の受取額 702 1,058
利息の支払額 △2,922 △5,741
法人税等の支払額 △3,730 △28,028
法人税等の還付額 14,570 -
営業活動によるキャッシュ・フロー 207,602 521,449
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △37,619 △9,264
無形固定資産の取得による支出 △284,702 △172,040
事業譲受による支出 △200,000 △315,000
差入保証金の差入による支出 △4,070 △17,067
その他 157 3,298
投資活動によるキャッシュ・フロー △526,234 △510,074
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) 200,000 △300,000
長期借入れによる収入 - 1,050,000
長期借入金の返済による支出 △199,852 △415,147
自己株式の取得による支出 △100,271 △136
配当金の支払額 △52 △7
財務活動によるキャッシュ・フロー △100,175 334,708
現金及び現金同等物に係る換算差額 △1,323 △1,010
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △420,130 345,073
現金及び現金同等物の期首残高 1,193,773 773,642
現金及び現金同等物の期末残高 773,642 1,118,716
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(5)連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
1.報告セグメントの概要
(1) 報告セグメントの決定方法
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資
源の配分及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社は、部署を基礎としてサービス別のセグメントから構成されており、「マーケティングプラットフォーム
事業」及び「商流プラットフォーム事業」の2つを報告セグメントとしております。
(2) 各報告セグメントに属する製品及びサービスの種類
「マーケティングプラットフォーム事業」は、マーケティングプラットフォーム「AD EBiS」を提供する事業
です。また、「商流プラットフォーム事業」はECオープンプラットフォームである「EC-CUBE」の周辺収益事業
です。
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」にお
ける記載と概ね同一であります。
全社共通の費用は一定の比率で各セグメントに配賦しております。報告セグメントの利益は営業利益ベースの数
値であります。セグメント間の内部売上高又は振替高は市場実勢価格を勘案して決定しております。
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2018年10月1日 至 2019年9月30日)
(単位:千円)
報告セグメント
連結財務諸表
マーケティング 調整額
商流プラット 計上額
プラット 計
フォーム
フォーム
売上高
外部顧客への売上高 1,951,112 253,269 2,204,381 - 2,204,381
セグメント間の内部売上高
- - - - -
又は振替高
計 1,951,112 253,269 2,204,381 - 2,204,381
セグメント利益 46,051 38,885 84,936 - 84,936
セグメント資産 1,942,191 122,152 2,064,344 - 2,064,344
その他の項目
減価償却費 159,953 2,532 162,485 - 162,485
のれん償却額 15,605 - 15,605 - 15,605
有形固定資産及び無形固定
455,178 7,605 462,783 - 462,783
資産の増加額
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当連結会計年度(自 2019年10月1日 至 2020年9月30日)
(単位:千円)
報告セグメント
連結財務諸表
マーケティング 調整額
商流プラット 計上額
プラット 計
フォーム
フォーム
売上高
外部顧客への売上高 2,317,866 300,766 2,618,633 - 2,618,633
セグメント間の内部売上高
- - - - -
又は振替高
計 2,317,866 300,766 2,618,633 - 2,618,633
セグメント利益 198,548 78,403 276,952 - 276,952
セグメント資産 2,542,897 208,537 2,751,470 - 2,751,470
その他の項目
減価償却費 178,327 3,710 182,038 - 182,038
のれん償却額 54,908 - 54,908 - 54,908
有形固定資産及び無形固定
460,079 2,393 462,473 - 462,473
資産の増加額
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(1株当たり情報)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年10月1日 (自 2019年10月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
1株当たり純資産額 168.68円 1株当たり純資産額 202.20円
1株当たり当期純損失(△) △5.54円 1株当たり当期純利益 29.09円
潜在株式調整後1株当たり当期純利益 - 潜在株式調整後1株当たり当期純利益 29.05円
(注)1.前連結会計年度における潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式は存在するものの、1
株当たり当期純損失であるため、記載しておりません。
2.1株当たり当期純利益又は1株当たり当期純損失(△)及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定上
の基礎は、以下のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年10月1日 (自 2019年10月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
1株当たり当期純利益又は1株当たり当期純損失(△) - 29.09
親会社株主に帰属する当期純利益又は
△34,994 183,391
親会社株主に帰属する当期純損失(△)(千円)
普通株主に帰属しない金額(千円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純利益又は
△34,994 183,391
親会社株主に帰属する当期純損失(△)(千円)
普通株式の期中平均株式数(株) 6,314,001 6,303,689
潜在株式調整後1株当たり当期純利益 - 29.05
親会社株主に帰属する当期純利益調整額(千円) - -
普通株式増加数(株) - 9,699
(うち新株予約権(株)) - 9,699
第4回新株予約権
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり
- (新株予約権の目的となる
当期純利益金額の算定に含めなかった潜在株式の概要
株式の数48,936株)
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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