3689 M-イグニス 2020-04-23 17:30:00
(開示事項の経過)新型コロナウイルス感染症の影響について [pdf]
2020 年 4 月 23 日
各 位
会 社 名 株 式 会 社 イ グ ニ ス
代表者名 代表取締役社長 銭 錕
(コード番号:3689 東証マザーズ)
問 合 せ 先 執行役員 CFO 松 本 智 仁
(TEL. 03-6408-6820)
(開示事項の経過)新型コロナウイルス感染症の影響について
この度の新型コロナウイルス感染症による影響を受けられた皆様に、心よりお見舞い申し上
げます。
当社グループにおける新型コロナウイルス感染症の影響について、2020 年 3 月 25 日公表の
「新型コロナウイルス感染症の影響について」で状況説明を行いましたが、その後の経過につ
いて下記のとおりお知らせいたします。
記
1.新型コロナウイルス感染症拡大による影響
(1)「エンターテック事業」への影響
政府の緊急事態宣言を踏まえた休業やイベント等の中止要請等から、様々な店舗の休業や予
定されていたイベントの開催中止・延期を決定する企業が多くなっております。
このようななか、先日の開示資料のとおり、当社の連結子会社でタレントマネジメントを行
う株式会社 VOYZ ENTERTAINMENT(以下、「VOYZ」)の所属タレントのイベントにおきましても、
当面の間、一部中止や延期、内容変更を決定しております。日々事業環境が変化しております
ので、状況を見定めながら今後も運営方針を検討してまいります。
活動状況については公式サイト・公式 SNS をご覧ください。
『VOYZ ENTERTAINMENT』公式サイト:https://voyz-entmt.com/
『VOYZ ENTERTAINMENT』公式 Twitter:https://twitter.com/voyz_ent
また、当社の連結子会社であるパルス株式会社においてアップデート開発中のライブ特化型
仮想空間 SNS「INSPIX WORLD」や、他社 IP の VR ライブ制作につきましては、在宅勤務の増加
により生産性は若干の低下がみられるものの、現状において事業推進上で大きな影響はないも
のと考えております。
なお、2019 年9月期決算説明資料でも記載しておりますとおり、 当該事業の収益は不確定要
素が多く合理的な見積もりが困難であることを理由に、2020 年 9 月期通期売上高計画には織
り込んでおりません。
(2)「マッチング事業」への影響
当社の連結子会社である株式会社 with が提供する、恋愛・婚活マッチングサービス 『with』
については、新型コロナウイルス感染症拡大を踏まえた政府の要請(外出制限)により、ユー
ザーの利用頻度が低下する可能性があると予測しておりました。 しかしながら、下図のとおり、
直近の事業 KPI は大きな影響を受けておらず、引き続き堅調に推移しております。
そのため、事業への影響は軽微であると考えております。
(図)2020 年 9 月第 1 四半期のアクティブユーザー数及び課金率の平均数値を「1.00」とした
場合の、2020 年 4 月 21 日までのアクティブユーザー数及び課金率の変動率推移
※本データは新型コロナウイルス感染症の影響を分析するためのもので、期間限定での公表となります。
2.新型コロナウイルス感染症に対する当社の対応について
(1)対応方針
当社グループでは、早期に従業員の在宅勤務の推奨を行ってまいりましたが、今般の緊急事
態宣言を踏まえ、新型コロナウイルス感染症拡大のリスク軽減と、従業員及び関係者の安全確
保を目的に原則として全ての従業員が在宅勤務(テレワーク)を実施しております。
(2)株主・投資家の皆様へ
当社 IR・PR 部門においても当面の間は(1)の対応方針と同様の扱いとなっております。そ
のため担当者宛のお電話はお取り次ぎが困難になりますので予めご了承願います。
そのため、当社ホームページ(お問い合わせフォーム)からご連絡頂きますようお願い申し上
げます。
お問い合わせフォーム: https://1923.co.jp/inquiry
3.業績への影響について
上記のことから、新型コロナウイルス感染症による連結業績への影響は軽微であると考えて
おりますが、当該感染症拡大による事業環境は日々変化しております。今後の連結業績への影
響については、当該感染症拡大の収束時期や各国政府の対応等、不確定要素が多く、現時点で
は合理的な算出が困難な状況にあります。今後、連結業績への影響があると判断した場合には、
速やかに開示いたします。
以 上