3689 M-イグニス 2019-11-13 15:00:00
連結業績における特別損失、単体業績における貸倒引当金繰入額及び特別損失の計上並びに通期連結業績予想と実績値の差異に関するお知らせ [pdf]
2019 年 11 月 13 日
各 位
会 社 名 株 式 会 社 イ グ ニ ス
代表者名 代表取締役社長 銭 錕
(コード番号:3689 東証マザーズ)
問 合 せ 先 執行役員 CFO 松 本 智 仁
( TEL. 03-6408-6820)
連結業績における特別損失、単体業績における貸倒引当金繰入額(販売費及び
一般管理費)及び特別損失の計上並びに通期連結業績予想と実績値の差異に関するお知らせ
当社は、2019 年 9 月期(2018 年 10 月 1 日~2019 年 9 月 30 日)の連結財務諸表において特別損失
を、財務諸表において貸倒引当金繰入額(販売費及び一般管理費)及び特別損失を下記のとおり計上
いたしましたのでお知らせいたします。
また、2019 年 9 月 17 日公表の「通期連結業績予想の修正に関するお知らせ」においてお知らせい
たしました通期連結業績予想につきまして、 本日公表の実績値との間に差異が生じましたので、下記
のとおりお知らせいたします。
記
1.連結業績における特別損失の計上について
当社が保有する投資有価証券について、取得価額に比べて実質価額が著しく下落したため、減損
処理による投資有価証券評価損37百万円及び関係会社株式評価損52百万円を特別損失として計上い
たしました。
また、当社が保有する固定資産について、「固定資産の減損に係る会計基準」に従い将来の回収
可能性を検討した結果、減損処理を実施したことにともない、減損損失52百万円を特別損失として
計上いたしました。
2.単体業績における貸倒引当金繰入額(販売費及び一般管理費)及び特別損失の計上について
上記「1.連結業績における特別損失の計上について」のとおり、財務諸表においても投資有価
証券評価損37百万円、関係会社株式評価損52百万円を含む関係会社株式評価損229百万円及び減損
損失52百万円を特別損失として計上いたしました。
また、関係会社(連結子会社8社及び関連会社1社)の財政状態の悪化にともない、回収が懸念さ
れる債権ついて貸倒引当金を計上いたしました。その結果、関係会社貸倒引当金繰入額97百万円を
販売費及び一般管理費として計上するとともに、関係会社貸倒引当金繰入額1,833百万円を特別損
失として計上いたしました。
なお、持分法を適用していない非連結子会社に対する関係会社株式評価損52百万円以外は、連結
財務諸表において消去しているため、連結業績への影響はありません。
3.2019 年 9 月期(2018 年 10 月 1 日~2019 年 9 月 30 日)通期連結業績予想値と実績値との差異に
ついて
親会社株主に
1 株当たり
売 上 高 営 業 利 益 経 常 利 益 帰属する
当期純利益
当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A)
5,500 △700 △800 △355 △24.22
実績値(B) 5,571 △744 △867 △631 △44.05
増減額(B-A) 71 △44 △67 △276
増減率(%) 1.3 - - -
(ご参考)前期実績
4,874 △2,532 △2,571 △2,651 △197.25
( 2018 年 9 月 期 )
(差異の理由)
売上高につきましては、 主に既存ジャンルであるコミュニティの 「with」の伸長による増加があり、
2019 年 9 月 17 日に公表した通期連結業績予想値より 1.3%増の 5,571 百万円となりました。
一方で利益につきましては、注力事業である VR 分野に対する先行投資により、研究開発費 10 百
万円が増加したこと等のため、営業損失は 744 百万円、経常損失は 867 百万円となりました。また、
上記「1.連結業績における特別損失の計上について」のとおり、投資有価証券評価損 37 百万円、
関係会社株式評価損 52 百万円及び減損損失 52 百万円等を特別損失して計上したこと、連結納税対
象の関係会社の業績好調等にともない法人税、住民税及び事業税が 59 百万円増加したことにより、
親会社株主に帰属する当期純損失は 631 百万円となりました。
以上