3689 M-イグニス 2019-08-09 15:00:00
2019年9月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2019年9月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年8月9日
上場会社名 株式会社イグニス 上場取引所 東
コード番号 3689 URL https://1923.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 銭 錕
問合せ先責任者 (役職名) 執行役員CFO (氏名) 松本 智仁 TEL 03-6408-6820
四半期報告書提出予定日 2019年8月9日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 有
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2019年9月期第3四半期の連結業績(2018年10月1日∼2019年6月30日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する四
売上高 営業利益 経常利益
半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年9月期第3四半期 4,062 11.7 △723 ― △807 ― △358 ―
2018年9月期第3四半期 3,636 △11.5 △951 ― △979 ― △1,083 ―
(注)包括利益 2019年9月期第3四半期 △961百万円 (―%) 2018年9月期第3四半期 △1,109百万円 (―%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2019年9月期第3四半期 △25.22 ―
2018年9月期第3四半期 △80.59 ―
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2019年9月期第3四半期 4,121 2,534 61.1
2018年9月期 4,654 2,272 48.5
(参考)自己資本 2019年9月期第3四半期 2,518百万円 2018年9月期 2,255百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2018年9月期 ― 0.00 ― 0.00 ―
2019年9月期 ― 0.00 ―
2019年9月期(予想) 0.00 ―
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 2019年 9月期の連結業績予想(2018年10月 1日∼2019年 9月30日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 6,000 23.1 30 ― 10 ― 5 ― 0.37
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 ― 社 (社名) 、 除外 ― 社 (社名)
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 有
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2019年9月期3Q 14,656,000 株 2018年9月期 13,676,400 株
② 期末自己株式数 2019年9月期3Q 43,295 株 2018年9月期 43,234 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2019年9月期3Q 14,208,018 株 2018年9月期3Q 13,447,524 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その
達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及
び業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、添付資料P4.「当四半期決算に関する定性的情報(4)連結業績予想などの将来予測情報に関する
説明」をご覧ください。
(四半期決算補足説明資料の入手方法について)
四半期決算補足説明資料はTDnetで2019年8月9日に開示予定となります。また、音声による補足説明についても速やかに当社ウェブサイトに掲載す
る予定です。
株式会社イグニス(3689) 2019年9月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)継続企業の前提に関する重要事象等 …………………………………………………………………………… 4
(4)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 5
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 6
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 6
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 7
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 8
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 8
(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更) …………………………………………………………………… 8
(追加情報) ………………………………………………………………………………………………………… 8
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ……………………………………………………… 8
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 8
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………… 8
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株式会社イグニス(3689) 2019年9月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1) 経営成績に関する説明
当社グループ(当社及び当社の関係会社)は「世界にインパクトを与えなければ、気がすまない」という経営理
念及び「次のあたりまえを創る。何度でも」というミッションのもと、インターネット、スマートフォン等を通じ
たさまざまなビジネス領域において、多くのユーザーに支持されるサービスの企画・制作・運営を行っています。
当社グループが展開する主なビジネスとして、恋愛・婚活マッチングサービス『with』等の<コミュニティ>、
スマホRPG『ぼくとドラゴン』や『でみめん』、イグニスグループ初となるブラウザゲーム『猫とドラゴン』の<ゲ
ーム>を展開し、それら2つのジャンルに属さないビジネスを<その他>とした3ジャンルを、現時点で収益を生
む基盤収益事業と位置付けて展開しています。さらに、新規ジャンルへのチャレンジとして、今後、サービスの普
及拡大と急成長が見込まれる分野であるVR(Virtual Reality:仮想現実)やAI(Artificial Intelligence:人工
知能)、IoT(Internet of Things:モノのインターネット)等の最先端技術の商業化を目指しており、特にVRとAI
を活用したビジネスを積極的投資事業と位置付け、早期収益化に向けて積極的に経営資源を投入しています。
当第3四半期連結累計期間においては、前連結会計年度に引き続き高成長を続けている<コミュニティ>のジャ
ンルが連結売上高に大きく貢献いたしました。一方、新規事業の商業化に向けた開発投資や既存事業の強化に向け
たプロモーション等の事業投資も引き続き行いました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は4,062,729千円(前年同四半期比11.7%増)、営業損失は
723,249千円(前年同四半期は951,449千円の営業損失)、経常損失は807,309千円(前年同四半期は979,631千円の
経常損失)となり、また、投資有価証券売却益892,563千円を特別利益として計上したことから、親会社株主に帰属
する四半期純損失は358,349千円(前年同四半期は1,083,670千円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりま
した。
なお、当社グループはスマートフォンアプリ事業の単一セグメントであるため、セグメント別の業績は省略して
います。
各ジャンルの取り組みと業績は以下のとおりであります。
<コミュニティ>
当第3四半期連結累計期間は、恋愛・婚活マッチングサービス『with』において、他社類似サービスとの差別化
を図るべく、心理学やAIを活用して最適な男女のマッチングを目指し、各種診断イベントの実施や、レコメンド機
能である「For You」機能を新たに追加するなど、施策を講じてまいりました。これらの施策はもちろん、国内でオ
ンラインマッチングサービスが急速に浸透してきていることから、『with』についてはプロモーションによる新規
流入だけでなく、クチコミによる新規流入も増加傾向にあり、2019年6月末時点におけるユーザー数は200万人を突
破するなど、サービスは引き続き順調に成長しています。
この結果、当第3四半期連結累計期間における当ジャンルの売上高は2,130,100千円となりました。前年同四半期
における当ジャンルの売上高は1,170,273千円であったことから、前年同四半期比82.0%増となっています。当該サ
ービスについては、引き続きユーザービリティの向上や精度の高いマッチングを実現する機能、診断イベントを継
続的に実施していくことで、ユーザー満足度の高い唯一無二の恋愛・婚活マッチングサービスを目指してまいりま
す。
<ゲーム>(注1)
当第3四半期連結累計期間では、主力タイトルである『ぼくとドラゴン』が配信開始から5年目に突入し、既存
ユーザーの満足度向上と収益の安定化を目指すため、季節イベントの強化や、他社人気IPとのコラボレーション第
二弾の実施など、各種施策を講じました。
また、2018年12月12日に提供を開始した、女性向け新作スマホRPG『でみめん』においては、ゲーム内の季節イベ
ントの他、公式SNSと連動し、フォロー&リツイートでオリジナルグッズや、出演声優のサイン色紙が当たるプレゼ
ントキャンペーンを実施することで、ユーザーとのエンゲージメントを高めるサービス運用をしてまいりました。
2019年4月3日には、イグニスグループ初のブラウザゲーム(注2)である、『猫とドラゴン』の提供を開始する
など、新たな領域への挑戦も行っております。
一方で、スマートフォン向けゲームマーケットの競争は一層激化してきており、前期に引き続きプロモーション
を中心とした的確なコストコントロールを行ったものの、既存タイトルと新規タイトルの売上寄与は共に限定的と
なり、<ゲーム>ジャンル全体の売上高は減少しました。
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株式会社イグニス(3689) 2019年9月期 第3四半期決算短信
この結果、当第3四半期連結累計期間における当ジャンルの売上高は1,799,326千円となりました。前年同四半期
における当ジャンルの売上高は2,187,880千円であったことから、前年同四半期比17.8%減となっています。
<その他>
当ジャンルではグラム株式会社(旧 株式会社U-NOTE)が運営する性格傾向データによる求人マッチングサービス
のビジネスや、その他どのジャンルにも属さないプロダクトを含む既存事業で構成されています。
その他にも、「VR」分野におけるバーチャルライブアプリ『INSPIX』を中心とした「バーチャルライブプラット
フォーム事業」、VRアイドル『えのぐ』や、芸能プロダクションの運営を行う株式会社VOYZ ENTERTAINMENTによる
「エンターテインメント事業」、順天堂大学との共同研究「VRを用いた慢性疼痛の緩和」などの新規事業が含まれ
ております。
「VR」分野では、新時代の音楽イベントである、バーチャルライブとバーチャル握手会を楽しむことのできる、
バーチャルライブアプリ『INSPIX』を2019年8月中にリリースできる予定となりました。VRアイドル分野において
は、業務提携先である株式会社岩本町芸能社所属のVRアイドル『えのぐ』が、2019年4月にグループ結成1周年を
記念した初のARライブを開催した他、「TOKYO IDOL FESTIVAL 2019」の出演や、他社既存ゲームとのコラボレーシ
ョン、「コミックマーケット96」への出展が決定するなど、精力的に活動しています。また、芸能プロダクション
の運営を行う株式会社VOYZ ENTERTAINMENTに所属する『VOYZ BOY』は、定期公演やファンミーティングを行い着実
にファン数が増加しています。
VR医療分野においては、順天堂大学との共同研究である「VRを用いた慢性疼痛の緩和」が2019年6月にパイロッ
ト提供を開始するなど順調に進捗しています。
「AI」分野では、持分法適用関連会社である株式会社ロビットにおいて、AIを活用したピッキングロボの精度を
高めるソフトウェアを開発いたしました。主に、工場の生産ラインで、金属片や食品などの搬送する用途を見込ん
でおり、工場の自動化を進める自動車部品メーカーなどへの導入を目指しています。
なお、前連結会計年度において、モビリティビジネス・プラットフォームを展開する株式会社Mellowが連結の範
囲から除外されたことや、連結子会社のグラム株式会社(旧 株式会社U-NOTE)がメディアサービス『U-NOTE』を事
業譲渡したことなどが、当ジャンルの売上高は減少要因となっております。
この結果、当第3四半期連結累計期間における当ジャンルの売上高は133,301千円となりました。前年同四半期に
おける当ジャンルの売上高は278,839千円であったことから、前年同四半期比52.2%減となっています。
(注)1.ゲームの配信プラッフォームが多様化してきている事を踏まえ、従来の<ネイティブゲーム>を
<ゲーム>に変更しています。
2.ブラウザゲームとは、ダウンロード不要で、ウェブブラウザがあれば遊べるゲームのことです。
(2) 財政状態に関する説明
(資産)
当第3四半期連結会計期間末の総資産は4,121,638千円となり、前連結会計年度末に比べ533,231千円減少いたし
ました。流動資産は1,787,669千円(前連結会計年度末比113,725千円減)となりました。主な増加要因は、売掛金
が36,084千円増加したことによるものであります。主な減少要因は、現金及び預金が60,951千円減少したこと、未
収還付法人税等が28,769千円減少したこと、未収消費税等が28,675千円減少したこと、短期貸付金が16,302千円減
少したことによるものであります。固定資産は2,333,969千円(前連結会計年度末比419,505千円減)となりまし
た。主な増加要因は、事業規模拡大に伴う本社オフィスの増床等により有形固定資産が73,240千円増加したこと、
<コミュニティ>ジャンルの『with』のソフトウェア増加等により無形固定資産が82,636千円増加したこと、投資
その他の資産において長期未収入金が236,539千円増加したこと、長期貸付金が53,000千円増加したこと、繰延税金
資産が50,162千円増加したことによるものであります。主な減少要因は、投資その他の資産において一部投資有価
証券の売却等に伴い、投資有価証券が909,528千円減少したことによるものであります。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末の負債は1,586,780千円となり、前連結会計年度末に比べ795,601千円減少いたしま
した。流動負債は1,233,076千円(前連結会計年度末比592,355千円減)となりました。主な増加要因は、未払法人
税等が200,355千円増加したこと、前受収益が45,539千円増加したことによるものであります。主な減少要因は、借
入金の返済により短期借入金が300,000千円減少したこと、未払金が291,836千円減少したこと、一年内返済予定長
期借入金が141,677千円減少したこと、買掛金が76,316千円減少したことによるものであります。固定負債は
353,703千円(前連結会計年度末比203,245千円減)となりました。主な減少要因は、借入金の返済により長期借入
金が156,357千円減少したことによるものであります。
(純資産)
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株式会社イグニス(3689) 2019年9月期 第3四半期決算短信
当第3四半期連結会計年度末の純資産は2,534,858千円となり、前連結会計年度末に比べ262,369千円増加いたし
ました。主な増加要因は、第三者割当増資により資本金が610,545千円、資本準備金が609,871千円増加したこと、
主な減少要因は、利益剰余金が358,349千円、投資有価証券の一部売却等に伴い、その他有価証券評価差額金
595,757千円減少したことによるものであります。
(3) 継続企業の前提に関する重要事象等
当社グループは、2018年9月期において営業損失、経常損失、親会社株主に帰属する当期純損失を計上し、当第
3四半期連結累計期間においても、営業損失、経常損失、親会社株主に帰属する四半期純損失を計上しており、依
然として継続企業の前提に関する重要な疑義を生じさせるような状況が存在しております。
それに対し、当社は当該状況を解消すべく、2018年12月26日に第三者割当による新株式発行による払込が完了
し、また、2019年3月8日に行使価額修正条項付第18回新株予約権の全行使による払込も完了しております。さら
に、2019年3月から5月にかけて投資有価証券の一部売却を行い、本決算短信公表日時点で財務の安定化は図れて
おります。その上で、今後も、①基盤収益事業の強化による売上維持・拡大、②積極的投資事業については選択と
集中による事業の選別と早期収益化の実現、③資金調達や資金繰りの安定化、④経費の削減に努めてまいります。
これらの改善策を状況に応じて適切に推進していくことから、継続企業の前提に重要な不確実性は認められないと
判断しております。
(4) 連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2019年9月期の連結業績予想につきましては、2018年11月12日に公表いたしました「2018年9月期決算短信」の
内容に変更はございませんが、2019年5月29日公表の「投資有価証券売却益(特別利益)の計上に関するお知ら
せ」のとおり、第3四半期累計期間において投資有価証券売却益892,563千円を特別利益として計上しています。な
お、現在の業績動向を鑑みてプロジェクトの選択と集中を図っており、通期連結業績予想への影響につきまして
は、その他の要因を含めて精査中であり、見通しが固まり修正が必要な場合は速やかにお知らせいたします。
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株式会社イグニス(3689) 2019年9月期 第3四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2018年9月30日) (2019年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 480,340 419,389
売掛金 536,198 572,283
営業貸付金 1,312,487 1,298,790
貯蔵品 5,194 5,194
その他 411,682 342,630
貸倒引当金 △844,507 △850,618
流動資産合計 1,901,394 1,787,669
固定資産
有形固定資産 296,229 369,470
無形固定資産
ソフトウエア 414,306 496,942
無形固定資産合計 414,306 496,942
投資その他の資産
投資有価証券 1,113,759 204,230
長期未収入金 665,876 902,416
敷金 462,524 437,168
その他 516,655 639,617
貸倒引当金 △715,876 △715,876
投資その他の資産合計 2,042,939 1,467,556
固定資産合計 2,753,475 2,333,969
資産合計 4,654,869 4,121,638
負債の部
流動負債
買掛金 126,375 50,059
短期借入金 400,000 100,000
1年内返済予定の長期借入金 372,411 230,734
未払金 541,824 249,987
未払法人税等 103,458 303,813
その他 281,363 298,482
流動負債合計 1,825,432 1,233,076
固定負債
長期借入金 304,161 147,804
資産除去債務 177,910 203,170
その他 74,878 2,729
固定負債合計 556,949 353,703
負債合計 2,382,381 1,586,780
純資産の部
株主資本
資本金 1,621,629 2,232,174
資本剰余金 1,528,307 2,138,179
利益剰余金 △1,440,022 △1,798,372
自己株式 △52,164 △52,255
株主資本合計 1,657,749 2,519,726
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 593,924 △1,833
為替換算調整勘定 4,064 857
その他の包括利益累計額合計 597,989 △975
新株予約権 16,749 15,063
非支配株主持分 - 1,043
純資産合計 2,272,488 2,534,858
負債純資産合計 4,654,869 4,121,638
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株式会社イグニス(3689) 2019年9月期 第3四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2017年10月1日 (自 2018年10月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
売上高 3,636,993 4,062,729
売上原価 966,722 943,792
売上総利益 2,670,271 3,118,936
販売費及び一般管理費 3,621,720 3,842,186
営業損失(△) △951,449 △723,249
営業外収益
受取利息 1,588 1,490
為替差益 - 2,204
還付加算金 3,867 845
雑収入 4,874 2,485
営業外収益合計 10,330 7,025
営業外費用
支払利息 4,942 4,091
持分法による投資損失 14,953 45,940
株式交付費 18,053 12,000
支払手数料 258 28,864
雑損失 304 188
営業外費用合計 38,512 91,086
経常損失(△) △979,631 △807,309
特別利益
関係会社株式売却益 53,879 -
投資有価証券売却益 - 892,563
新株予約権戻入益 - 1,686
特別利益合計 53,879 894,249
特別損失
のれん償却額 34,185 -
固定資産除却損 - 348
特別損失合計 34,185 348
税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四半期
△959,937 86,591
純損失(△)
法人税、住民税及び事業税 27,297 305,335
法人税等調整額 121,149 143,562
法人税等合計 148,446 448,897
四半期純損失(△) △1,108,384 △362,306
非支配株主に帰属する四半期純損失(△) △24,713 △3,956
親会社株主に帰属する四半期純損失(△) △1,083,670 △358,349
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株式会社イグニス(3689) 2019年9月期 第3四半期決算短信
(四半期連結包括利益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2017年10月1日 (自 2018年10月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
四半期純損失(△) △1,108,384 △362,306
その他の包括利益
為替換算調整勘定 △1,421 △3,206
その他有価証券評価差額金 - △595,757
その他の包括利益合計 △1,421 △598,964
四半期包括利益 △1,109,805 △961,270
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △1,085,092 △957,314
非支配株主に係る四半期包括利益 △24,713 △3,956
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株式会社イグニス(3689) 2019年9月期 第3四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
当社は、2018年12月26日付で、当社の代表取締役が共同で保有する資産管理会社2社、当社の取締役1名を割当先
とする、第三者割当増資の払込みを受けました。また、2019年3月8日付で、当社の代表取締役が共同で保有する資
産管理会社1社から第18回新株予約権の行使による払込みを受けました。その結果、他の新株予約権の行使による増
加も合わせて、資本金が610,545千円、資本剰余金が609,871千円増加し、当第3四半期連結会計期間末において資本
金が2,232,174千円、資本剰余金が2,138,179千円となっております。
(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更)
(1) 連結の範囲の重要な変更
第1四半期連結会計期間より、2018年11月20日付で新たに設立した株式会社ミラクルプロについて、また、当
第3四半期連結会計期間より、2019年5月30日付で新たに設立した株式会社VOYZ ENTERTAINMENTについて、連結
の範囲に含めております。一方、第2四半期連結会計期間において、株式会社イグニッションは清算が結了した
ため、連結の範囲から除外しております。
(追加情報)
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を第1四半期連結会
計期間の期首から適用しており、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示し、繰延税金負債は固定負債の区分
に表示しております。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
当社グループは、スマートフォンアプリ事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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