3689 M-イグニス 2020-07-08 15:00:00
(開示事項の経過)新型コロナウイルス感染症の影響について(続報2) [pdf]
2020 年 7 月8日
各 位
会 社 名 株 式 会 社 イ グ ニ ス
代表者名 代表取締役社長 銭 錕
(コード番号:3689 東証マザーズ)
問 合 せ 先 執行役員 CFO 松 本 智 仁
(TEL. 03-6408-6820)
(開示事項の経過)新型コロナウイルス感染症の影響について(続報2)
この度の新型コロナウイルス感染症による影響を受けられた皆様に、心よりお見舞い申し上
げます。
当社グループにおける新型コロナウイルス感染症の影響について、2020 年3月 25 日、2020
年4月 23 日及び 2020 年6月8日の適示開示にて状況説明を行いましたが、その後の経過につ
いて下記のとおりお知らせいたします。なお、当社グループにおける新型コロナウイルス感染
症の影響は現時点では軽微であるため、開示事項の経過についての適時開示は今回で最後とな
ります。
記
1.新型コロナウイルス感染症拡大による影響
(1)「エンターテック事業」への影響
政府の緊急事態宣言の発令以降は国内において休業や予定されていたイベントの開催中止・
延期を決定する企業が増加いたしました。
当社におきましても、自粛要請を受けて当社の連結子会社でタレントマネジメントを行う株
式会社 VOYZ ENTERTAINMENT(以下、
「VOYZ」 )の所属タレントによるイベントに関し、一部中止
や延期、内容変更を決定いたしました。しかしながら、タレントを支えていただいている多く
のファンのニーズにお応えすべく、代替手段としてオンラインを活用した様々な活動や CD 販
売、タレントグッズの販売を通じて積極的な活動を推進しております。また、2020 年5月 25
日に緊急事態宣言が解除され、政府指導のもと業種別の感染拡大予防ガイドラインが発表され
ました。このガイドラインに則り、 VOYZ では新型コロナウイルス感染症の感染防止対策を万全
にしたうえで、順次、イベントの開催を予定しております。
このように緊急事態宣言が全国で解除され、各種対策が行われたうえで徐々にイベント実施
ができるようになっておりますが、今後の活動に関しては、状況を見定めながら細心の注意を
払い運営方針を検討してまいります。
活動状況については公式サイト・公式 SNS をご覧ください。
『VOYZ ENTERTAINMENT』公式サイト:https://voyz-entmt.com/
『VOYZ ENTERTAINMENT』公式 Twitter:https://twitter.com/voyz_ent
また、当社の連結子会社であるパルス株式会社においてアップデート開発中のライブ特化型
仮想空間 SNS「INSPIX WORLD」や、他社 IP の VR ライブ制作につきましては、在宅勤務の増加
により生産性は若干の低下がみられるものの、現状において事業推進上で大きな影響はないも
のと考えております。
なお、2020 年5月 11 日公表の「通期連結業績予想の修正に関するお知らせ」にも記載の通
り、修正後の連結売上高予想には、エンターテック事業における 2020 年9月期第3四半期以
降の売上高予想は織り込んでおりません。
(2)「マッチング事業」への影響
当社の連結子会社である株式会社 with が提供する、 恋愛・婚活マッチングサービス『with』
については、新型コロナウイルス感染症拡大を踏まえた政府の要請(外出制限)により、ユー
ザーの利用頻度が低下する可能性があると予測しておりました。しかしながら、前回公表の開
示資料でもご説明のとおり、緊急事態宣言の発令から解除後の直近までの事業 KPI は、大きな
影響を受けておらず、引き続き堅調に推移しております。
そのため、事業への影響は軽微であると考えております。
引き続き先行き不透明な状況ではありますが、 『with』においては今後も様々な施策を行う
ことで、ユーザー満足度の高い唯一無二の恋愛・婚活マッチングサービスを目指してまいりま
す。
(図)2020 年9月第 1 四半期のアクティブユーザー数及び課金率の平均数値を「1.00」とした
場合の、2020 年6月 30 日までのアクティブユーザー数及び課金率の変動率推移
※本データは新型コロナウイルス感染症拡大の影響を分析するためのもので、期間限定での公表となります。
そのため本日の開示をもって、本データの公表は一旦終了といたします。
2.新型コロナウイルス感染症に対する当社の対応について
(1)対応方針
当社グループでは、早期に従業員の在宅勤務の推奨を行ってまいりました。2020 年5月 25
日に政府より緊急事態宣言が全面解除されましたが、新型コロナウイルス感染症再拡大のリス
ク軽減と、従業員及び関係者の安全確保を目的に引き続き従業員の在宅勤務(テレワーク)対
応等は慎重に検討してまいります。
(2)株主・投資家の皆様へ
当社 IR・PR 部門においても当面の間は(1)の対応方針と同様の扱いとなっております。そ
のため担当者宛のお電話はお取り次ぎが困難になりますので予めご了承願います。
そのため、当社ホームページ(お問い合わせフォーム)からご連絡頂きますようお願い申し上
げます。
お問い合わせフォーム: https://1923.co.jp/inquiry
3.業績への影響について
上記のことから、現時点において新型コロナウイルス感染症による連結業績への影響は軽微
であると考えております。
しかしながら、当該感染症拡大の世界的な収束時期や各国政府の対応等、不確定要素を多く
含んでおります。今後、連結業績への影響があると判断した場合には、速やかに開示いたしま
す。なお、2020 年5月 11 日開示の「通期連結業績予想の修正に関するお知らせ」につきまし
ても、現時点で変更等は発生しておりません。
以 上