3687 フィックスターズ 2020-11-13 16:00:00
2020年9月期 決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年9月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年11月13日
上場会社名 株式会社フィックスターズ 上場取引所 東
コード番号 3687 URL https://www.fixstars.com/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)三木聡
問合せ先責任者 (役職名) 取締役管理本部長 (氏名)堀美奈子 TEL 03-6420-0751
定時株主総会開催予定日 2020年12月17日 配当支払開始予定日 2020年12月18日
有価証券報告書提出予定日 2020年12月17日
決算補足説明資料作成の有無:有
決算説明会開催の有無 :有 (機関投資家・アナリスト向け)
(百万円未満切捨て)
1.2020年9月期の連結業績(2019年10月1日~2020年9月30日)
(1)連結経営成績 (%表示は対前期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年9月期 5,764 △17.3 1,184 △10.0 1,178 △10.1 668 △23.2
2019年9月期 6,966 32.1 1,316 19.6 1,311 17.8 870 5.7
(注)包括利益 2020年9月期 654百万円 (△26.4%) 2019年9月期 889百万円 (5.7%)
1株当たり 潜在株式調整後 自己資本 総資産 売上高
当期純利益 1株当たり当期純利益 当期純利益率 経常利益率 営業利益率
円 銭 円 銭 % % %
2020年9月期 20.24 20.22 19.9 19.2 20.5
2019年9月期 26.34 26.31 28.0 33.8 18.9
(参考)持分法投資損益 2020年9月期 -百万円 2019年9月期 -百万円
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2020年9月期 8,143 3,541 42.1 104.60
2019年9月期 4,154 3,360 79.2 99.56
(参考)自己資本 2020年9月期 3,429百万円 2019年9月期 3,288百万円
(3)連結キャッシュ・フローの状況
営業活動による 投資活動による 財務活動による 現金及び現金同等物
キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー 期末残高
百万円 百万円 百万円 百万円
2020年9月期 816 △79 3,162 5,593
2019年9月期 794 △263 △494 1,701
2.配当の状況
年間配当金 配当金総額 配当性向 純資産配当
(合計) (連結) 率(連結)
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 百万円 % %
2019年9月期 - 0.00 - 7.50 7.50 247 28.5 7.8
2020年9月期 - 0.00 - 6.00 6.00 196 29.4 5.7
2021年9月期(予想) - 0.00 -
5.00 5.00 27.3
3.2021年9月期の連結業績予想(2020年10月1日~2021年9月30日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
第2四半期(累計) 2,900 △1.6 300 △54.0 300 △53.9 150 △62.5 4.57
通期 6,100 5.8 1,000 △15.6 1,000 △15.2 600 △10.2 18.29
※ 注記事項
(1)期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):有
新規 2社 (社名)Sleeek, Inc.、オスカーテクノロジー株式会社、除外 -社 (社名)-
なお、特定子会社の異動には該当しておりませんが、株式会社Smart Opinionは当連結会計年度において設立し
たため、連結の範囲に含めております。
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更:無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年9月期 33,617,500株 2019年9月期 33,610,000株
② 期末自己株式数 2020年9月期 829,459株 2019年9月期 582,710株
③ 期中平均株式数 2020年9月期 33,012,447株 2019年9月期 33,039,700株
(参考)個別業績の概要
1.2020年9月期の個別業績(2019年10月1日~2020年9月30日)
(1)個別経営成績 (%表示は対前期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年9月期 5,018 △20.0 1,234 19.2 1,273 20.2 532 △28.5
2019年9月期 6,269 27.1 1,035 8.2 1,059 8.2 744 6.1
1株当たり 潜在株式調整後
当期純利益 1株当たり当期純利益
円 銭 円 銭
2020年9月期 16.13 16.12
2019年9月期 22.54 22.51
(2)個別財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2020年9月期 7,532 2,993 39.7 91.30
2019年9月期 3,707 2,987 80.6 90.46
(参考)自己資本 2020年9月期 2,993百万円 2019年9月期 2,987百万円
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、本資料の発表時点において当社が入手している情報及
び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。
また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる仮定及び業績予想の
ご利用にあたっての注意事項については添付資料P.4「1.経営成績等の概況(3)次期の見通し」をご覧くださ
い。
(決算補足説明資料の入手方法について)
決算補足説明資料は、TDnetで同日開示し、当社ウェブサイトに掲載しております。
㈱フィックスターズ(3687)2020年9月期 決算短信
○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………………………………… 2
(1)当期の経営成績の概況 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)当期の財政状態の概況 …………………………………………………………………………………………… 2
(3)次期の見通し ……………………………………………………………………………………………………… 4
(4)利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当 …………………………………………………………… 4
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 …………………………………………………………………………… 4
3.連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………………… 5
(1)連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………………… 5
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 ……………………………………………………………………… 7
連結損益計算書 …………………………………………………………………………………………………… 7
連結包括利益計算書 ……………………………………………………………………………………………… 8
(3)連結株主資本等変動計算書 ……………………………………………………………………………………… 9
(4)連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………………… 10
(5)連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………………… 11
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 11
(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項) ………………………………………………………… 11
(追加情報) ………………………………………………………………………………………………………… 13
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 13
(1株当たり情報) ………………………………………………………………………………………………… 16
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………… 16
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㈱フィックスターズ(3687)2020年9月期 決算短信
1.経営成績等の概況
(1)当期の経営成績の概況
当連結会計年度における我が国経済は、企業収益や雇用環境の改善を背景に緩やかな回復基調で推移しておりま
したが、新型コロナウイルス感染症の拡大により経済活動が急速に停滞し、先行きへの不透明感が高まっておりま
す。また、海外経済につきましても、通商問題等の不確実性が存在する中、新型コロナウイルス感染症の拡大も収
束を見せず、予断を許さない状況となっております。
このような経営環境下、当社のソフトウェア開発技術を活用し未来社会の構築に貢献すべく「Speed up your
Business」をスローガンに掲げ、コンピュータの性能を最大限に引き出し大量データの高速処理を実現するソフト
ウェア・サービス、及び関連ハードウェア等を提供しております。
主力のソフトウェア・サービス事業では、ソフトウェア開発・高速化サービスにおいて、自動運転を対象とした
アルゴリズム開発や高速化案件、半導体メーカー向けソフトウェア開発案件が長期安定して継続しております。加
えて、AIによるソフトウェア開発マネジメントサービスや量子コンピュータに関連する研究開発を行い、SaaS等の
新たな収益モデルの確立に取り組んでおります。
当社グループが開発したソフトウェア等が稼働するハードウェア基盤を開発、提供するハードウェア基盤事業で
は、画像処理プロセッサ搭載演算ボード等の量産納入を中心に、引き続き安定して受注しております。
海外事業では、米国子会社のFixstars Solutions, Inc.が日本のお客様の米国業務の一翼を担う一方、研究機関
等を対象とした高速化案件の拡大に取り組んでおります。
以上の結果、当連結会計年度における売上高は5,764,630千円(前連結会計年度比17.3%減)、営業利益
1,184,296千円(前連結会計年度比10.0%減)、経常利益1,178,718千円(前連結会計年度比10.1%減)、親会社株
主に帰属する当期純利益668,092千円(前連結会計年度比23.2%減)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。なお、以下の数値はセグメント間の取引消去後となっておりま
す。
(ソフトウェア・サービス)
Semiconductorの分野では、モバイル機器やデータセンタ等で利用の進むNANDフラッシュメモリを対象として、
ファームウェア及びデバイスドライバの開発等を行っております。Mobilityの分野では、自動運転を対象としたア
ルゴリズム開発及び高速化案件や、次世代モビリティに関連する研究開発及び高速化支援を行っております。
LifeScienceの分野では医療画像診断装置における高精細画像のリアルタイム処理やゲノム解析、Financeの分野で
はリスク計算やHFTの高速化支援を提供しております。
この結果、売上高は、4,926,415千円(前連結会計年度比8.2%増)、セグメント利益(営業利益)は、
1,137,494千円(前連結会計年度比6.4%増)となりました。
(ハードウェア基盤)
画像処理プロセッサ搭載演算ボード等の量産納入が長期継続する一方で、画像処理向けストレージ・サーバ等の
スポット案件が減収となりました。
この結果、売上高は、838,214千円(前連結会計年度比65.3%減)、セグメント利益(営業利益)は、46,802千
円(前連結会計年度比81.1%減)となりました。
(2)当期の財政状態の概況
①資産・負債及び純資産の状況
(資産)
当連結会計年度末における資産合計は、前連結会計年度末に比べて3,989,224千円増加し、8,143,235千円となり
ました。新型コロナウイルス感染症の影響が長期化することに備え、借入を実行したことにより現金及び預金が
3,891,965千円増加したこと等が主な要因であります。
(負債)
当連結会計年度末における負債合計は、前連結会計年度末に比べて3,807,589千円増加し、4,601,528千円となり
ました。これは、借入の実行に伴い1年内返済予定の長期借入金が795,996千円、長期借入金が2,881,217千円増加
したこと等が主な要因であります。
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(純資産)
当連結会計年度末における純資産合計は、前連結会計年度末に比べて181,635千円増加し、3,541,706千円となり
ました。これは、利益剰余金が420,387千円増加した一方で、自己株式が279,037千円増加したこと等が主な要因で
あります。
②キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ
3,891,965千円増加し、当連結会計年度末には、5,593,009千円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において営業活動の結果得た資金は816,112千円(前連結会計年度比2.7%増)となりました。こ
れは主に、税金等調整前当期純利益(1,130,412千円)、法人税等の支払額(△465,984千円)等によるものであり
ます。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において投資活動の結果使用した資金は79,429千円(前連結会計年度比69.9%減)となりまし
た。これは主に、これは主に、事業譲受及び子会社株式の取得に伴う支出等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において財務活動の結果得た資金は3,162,310千円(前連結会計年度は494,718千円の使用)とな
りました。これは主に、長期借入れによる収入(4,000,211千円)、同返済による支出(△322,998千円)、自己株
式の取得による支出(△299,991千円)、配当金の支払額(△247,392千円)等によるものであります。
(参考)キャッシュ・フロー関連指標の推移
2016年9月期 2017年9月期 2018年9月期 2019年9月期 2020年9月期
自己資本比率(%) 83.0 80.6 81.4 79.2 42.1
時価ベースの自己資本比率
710.6 1,004.2 1,483.7 1,164.3 466.5
(%)
キャッシュ・フロー対
0.0 0.0 0.0 0.0 4.5
有利子負債比率(年)
インタレスト・カバレッジ・
120.7 256.5 278.6 192.7 154.4
レシオ(倍)
自己資本比率:自己資本/総資本
時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産
キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ:キャッシュ・フロー/利払い
(注)1.いずれも連結ベースの財務数値により計算しております。
2.株式時価総額は、期末株価終値×期末発行済株式総数により算出しております。
3.キャッシュ・フローは営業キャッシュ・フローを利用しております。
4.有利子負債は連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っているすべての負債を対象と
しております。
5.利払いについては、連結キャッシュ・フロー計算書の利息の支払額を利用しております。
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(3)次期の見通し
SaaS事業の本格的な成長を見据え、2021年9月期より報告セグメントを「ソフトウェア・サービス事業」及び
「ハードウェア基盤事業」から、「Solution事業」及び「SaaS事業」に変更しております。
2021年9月期においては、主にSolution事業において持続的な事業拡大を見込んでおり、増収の見通しでありま
す。一方、利益面では、SaaS事業への積極投資や、本社移転に伴う費用等により減益となる見通しであります。連
結業績につきましては、売上高6,100百万円(前連結会計年度比5.8%増)、営業利益1,000百万円(前連結会計年
度比15.6%減)、経常利益1,000百万円(前連結会計年度比15.2%減)、親会社株主に帰属する当期純利益600百万
円(前連結会計年度比10.2%減)を見込んでおります。
(4)利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当
当社は、株主への利益の還元を経営の最重要課題の一つとして認識しており、将来に向けての事業展開と経営基
盤の強化に必要な内部留保を確保しつつ、配当性向を勘案し、業績に応じた積極的かつ弾力的な利益配当を行って
いくことを基本方針としております。
具体的な配当金額は、キャッシュ・フローの状況等を基準に決定いたしますが、中期的な連結配当性向30%を目
標としております。
2020年9月期の配当は、期末配当6.0円(年間配当6.0円)を予定しており、これにより連結配当性向は29.4%と
なる見込みです。
また、2021年9月期の配当は、期末配当5.0円(年間配当5.0円)、連結配当性向は27.3%を予定しております。
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社グループは、連結財務諸表の期間比較可能性及び企業間の比較可能性を考慮し、当面は日本基準で連結財務諸表
を作成する方針であります。
なお、今後のIFRSの適用については、国内外の諸情勢を考慮の上、適切に対応していく方針であります。
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3.連結財務諸表及び主な注記
(1)連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2019年9月30日) (2020年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,701,043 5,593,009
電子記録債権 670,785 282,813
売掛金 1,161,946 1,644,373
たな卸資産 10,320 4,077
その他 34,388 209,778
流動資産合計 3,578,485 7,734,052
固定資産
有形固定資産
建物 61,916 62,386
減価償却累計額 △48,108 △61,130
建物(純額) 13,807 1,255
工具、器具及び備品 138,505 163,862
減価償却累計額 △95,175 △122,498
工具、器具及び備品(純額) 43,329 41,363
リース資産 - 44,660
減価償却累計額 - △10,306
リース資産(純額) - 34,353
有形固定資産合計 57,137 76,972
無形固定資産
その他 9,255 5,613
無形固定資産合計 9,255 5,613
投資その他の資産
投資有価証券 75,873 48,625
繰延税金資産 100,675 92,167
敷金及び保証金 332,583 185,804
投資その他の資産合計 509,133 326,597
固定資産合計 575,525 409,183
資産合計 4,154,010 8,143,235
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(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2019年9月30日) (2020年9月30日)
負債の部
流動負債
買掛金 121,801 160,392
1年内返済予定の長期借入金 - 795,996
リース債務 - 15,027
未払法人税等 280,279 253,975
賞与引当金 119,146 95,959
その他 272,712 369,164
流動負債合計 793,939 1,690,514
固定負債
長期借入金 - 2,881,217
リース債務 - 23,318
その他 - 6,478
固定負債合計 - 2,911,014
負債合計 793,939 4,601,528
純資産の部
株主資本
資本金 552,968 553,418
資本剰余金 456,225 477,711
利益剰余金 2,841,169 3,261,557
自己株式 △552,456 △831,494
株主資本合計 3,297,906 3,461,192
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 12,603 -
為替換算調整勘定 △22,223 △31,637
その他の包括利益累計額合計 △9,619 △31,637
非支配株主持分 71,784 112,151
純資産合計 3,360,071 3,541,706
負債純資産合計 4,154,010 8,143,235
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(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書
(連結損益計算書)
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年10月1日 (自 2019年10月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
売上高 6,966,717 5,764,630
売上原価 4,458,142 3,297,235
売上総利益 2,508,574 2,467,394
販売費及び一般管理費 1,192,308 1,283,097
営業利益 1,316,266 1,184,296
営業外収益
受取配当金 1,113 1,113
未払配当金除斥益 606 140
助成金収入 180 237
その他 76 401
営業外収益合計 1,975 1,892
営業外費用
支払利息 4,122 4,890
支払手数料 659 1,951
為替差損 1,006 295
投資事業組合運用損 1,375 -
その他 0 334
営業外費用合計 7,163 7,470
経常利益 1,311,078 1,178,718
特別利益
投資有価証券売却益 - 37,766
特別利益合計 - 37,766
特別損失
減損損失 - 86,072
特別損失合計 - 86,072
税金等調整前当期純利益 1,311,078 1,130,412
法人税、住民税及び事業税 418,351 440,280
法人税等調整額 △20,648 13,829
法人税等合計 397,702 454,110
当期純利益 913,376 676,302
非支配株主に帰属する当期純利益 43,118 8,209
親会社株主に帰属する当期純利益 870,257 668,092
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(連結包括利益計算書)
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年10月1日 (自 2019年10月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
当期純利益 913,376 676,302
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △8,233 △12,603
為替換算調整勘定 △15,670 △9,414
その他の包括利益合計 △23,904 △22,017
包括利益 889,471 654,284
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 846,353 646,074
非支配株主に係る包括利益 43,118 8,209
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(3)連結株主資本等変動計算書
前連結会計年度(自 2018年10月1日 至 2019年9月30日)
(単位:千円)
株主資本 その他の包括利益累計額
非支配 純資産
その他有価 その他の
資本 利益 株主資本 為替換算 株主持分 合計
資本金
剰余金 剰余金
自己株式
合計
証券評価差
調整勘定
包括利益
額金 累計額合計
当期首残高 550,868 454,125 2,203,257 △287,056 2,921,195 20,837 △6,552 14,284 30,819 2,966,300
当期変動額
新株の発行 2,100 2,100 4,200 4,200
剰余金の配当 △232,346 △232,346 △232,346
親会社株主に帰属する
当期純利益
870,257 870,257 870,257
自己株式の取得 △265,400 △265,400 △265,400
株主資本以外の項目の
当期変動額(純額)
△8,233 △15,670 △23,904 40,964 17,060
当期変動額合計 2,100 2,100 637,911 △265,400 376,711 △8,233 △15,670 △23,904 40,964 393,771
当期末残高 552,968 456,225 2,841,169 △552,456 3,297,906 12,603 △22,223 △9,619 71,784 3,360,071
当連結会計年度(自 2019年10月1日 至 2020年9月30日)
(単位:千円)
株主資本 その他の包括利益累計額
非支配 純資産
その他有価 その他の
資本 利益 株主資本 為替換算 株主持分 合計
資本金
剰余金 剰余金
自己株式
合計
証券評価差
調整勘定
包括利益
額金 累計額合計
当期首残高 552,968 456,225 2,841,169 △552,456 3,297,906 12,603 △22,223 △9,619 71,784 3,360,071
当期変動額
新株の発行 450 450 900 900
連結子会社の増資によ
る持分の増減
23,619 23,619 23,619
連結子会社株式の取得
による持分の増減
△14,271 △14,271 △14,271
剰余金の配当 △247,704 △247,704 △247,704
親会社株主に帰属する
当期純利益
668,092 668,092 668,092
自己株式の取得 △299,991 △299,991 △299,991
自己株式の処分 11,688 20,953 32,641 32,641
株主資本以外の項目の
当期変動額(純額)
△12,603 △9,414 △22,017 40,367 18,349
当期変動額合計 450 21,485 420,387 △279,037 163,286 △12,603 △9,414 △22,017 40,367 181,635
当期末残高 553,418 477,711 3,261,557 △831,494 3,461,192 - △31,637 △31,637 112,151 3,541,706
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(4)連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年10月1日 (自 2019年10月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純利益 1,311,078 1,130,412
減価償却費 52,494 50,632
のれん償却額 - 14,855
賞与引当金の増減額(△は減少) 50,807 △22,655
受取利息及び受取配当金 △1,123 △1,135
支払利息 4,122 4,890
為替差損益(△は益) △2,046 △1,173
投資事業組合運用損益(△は益) 1,375 △0
投資有価証券売却損益(△は益) - △37,766
減損損失 - 86,072
売上債権の増減額(△は増加) △310,758 △95,981
たな卸資産の増減額(△は増加) 20,615 6,232
仕入債務の増減額(△は減少) △36,996 38,653
未払金の増減額(△は減少) 5,424 △15,244
その他 32,400 128,455
小計 1,127,393 1,286,247
利息及び配当金の受取額 1,123 1,135
利息の支払額 △4,122 △5,285
法人税等の支払額 △329,939 △465,984
営業活動によるキャッシュ・フロー 794,454 816,112
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △29,554 △25,472
無形固定資産の取得による支出 △1,518 -
投資有価証券の売却による収入 - 46,849
投資有価証券の取得による支出 △50,000 -
子会社株式の取得による支出 - △43,439
事業譲受による支出 - △50,000
敷金及び保証金の差入による支出 △182,670 △8,167
その他 - 801
投資活動によるキャッシュ・フロー △263,743 △79,429
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入れによる収入 200,000 -
短期借入金の返済による支出 △200,000 -
長期借入れによる収入 - 4,000,211
長期借入金の返済による支出 - △322,998
リース債務の返済による支出 - △9,924
株式の発行による収入 4,200 900
連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の取得に
- △14,271
よる支出
非支配株主からの払込みによる収入 - 64,400
自己株式の取得による支出 △265,400 △299,991
配当金の支払額 △231,364 △247,392
非支配株主への配当金の支払額 △2,153 △8,623
財務活動によるキャッシュ・フロー △494,718 3,162,310
現金及び現金同等物に係る換算差額 △11,139 △7,027
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 24,853 3,891,965
現金及び現金同等物の期首残高 1,676,189 1,701,043
現金及び現金同等物の期末残高 1,701,043 5,593,009
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(5)連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)
1.連結の範囲に関する事項
(1)連結子会社の数 6社
連結子会社の名称 Fixstars Solutions, Inc.
株式会社Fixstars Autonomous Technologies
株式会社スリーク
Sleeek, Inc.
株式会社Smart Opinion
オスカーテクノロジー株式会社
Sleeek, Inc.及び株式会社Smart Opinionは、当連結会計年度において新たに設立したため、オスカ
ーテクノロジー株式会社は株式を取得したため、それぞれ連結の範囲に含めております。
2.持分法の適用に関する事項
該当事項はありません。
3.連結子会社の事業年度等に関する事項
全ての連結子会社の決算日は、連結決算日と一致しております。
4.会計方針に関する事項
(1)重要な資産の評価基準及び評価方法
イ 有価証券
(イ)子会社株式及び関連会社株式
移動平均法による原価法
(ロ)その他有価証券
時価のあるもの
決算期末日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却
原価は移動平均法により算定)を採用しております。
時価のないもの
移動平均法による原価法
なお、投資事業有限責任組合への出資については、組合契約に規定される決算報告日に応じ
て入手可能な最近の決算書を基礎とし、持分相当額を純額で取り込む方法によっております。
ロ たな卸資産
(イ)商品・製品・原材料
移動平均法による原価法
(貸借対照表価額については収益性の低下に基づく簿価切下げの方法)
(ロ)仕掛品
個別法による原価法
(貸借対照表価額については収益性の低下に基づく簿価切下げの方法)
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㈱フィックスターズ(3687)2020年9月期 決算短信
(2)重要な減価償却資産の減価償却の方法
イ 有形固定資産(リース資産を除く)
a 当社及び国内子会社
建物(建物附属設備を除く)
定額法
建物以外
①2007年3月31日以前に取得したもの・・・・・・旧定率法
②2007年4月1日以降に取得したもの・・・・・・定率法
③2016年4月1日以降に取得した建物附属設備・・定額法
b 海外子会社
定額法
なお、主な耐用年数は次のとおりであります。
建物 2~7年
工具、器具及び備品 2~10年
ロ 無形固定資産(リース資産を除く)
市場販売目的のソフトウェアについては、見込販売金額を基準として販売金額に応じた割合に基づく
償却額と販売可能期間(3年)に基づく定額償却額のいずれか多い金額をもって償却しております。
自社利用のソフトウェアについては、社内における利用可能期間(5年)に基づく定額法によってお
ります。
ハ リース資産
所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法を採用しております。
(3)重要な引当金の計上基準
イ 貸倒引当金
債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権など特
定の債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。なお、当連結会
計年度における計上額はありません。
ロ 賞与引当金
従業員に対して支給する賞与の支出に備えるため、賞与支給見込額の当連結会計年度負担額を計上し
ております。
(4)重要な外貨建の資産又は負債の本邦通貨への換算の基準
外貨建金銭債権債務は、連結決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益として処理し
ております。なお、在外子会社等の資産及び負債は、連結決算日の直物為替相場により円貨に換算し、収
益及び費用は期中平均相場により円貨に換算し、換算差額は純資産の部における為替換算調整勘定に含め
ております。
(5)のれんの償却方法及び償却期間
のれんの償却については、その効果が発現すると見積もられる期間(4年~10年)で均等償却しており
ます。
(6)連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲
手許現金、随時引き出し可能な預金及び容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリス
クしか負わない取得日から3ヶ月以内に償還期限の到来する短期投資からなっております。
(7)その他連結財務諸表作成のための重要な事項
消費税等の会計処理
消費税等の会計処理は、税抜方式によっております。
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㈱フィックスターズ(3687)2020年9月期 決算短信
(追加情報)
(新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響に関する会計上の見積り)
当社グループでは、繰延税金資産の回収可能性、固定資産の減損会計等の会計上の見積りについて、連結財務
諸表作成時点において入手可能な情報に基づき実施しております。新型コロナウイルス感染症につきましては、
現時点において当社グループの事業及び業績に重要な影響を及ぼすものではありませんが、収束時期等について
は不確定要素が多く、引き続き今後の動向を注視してまいります。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち、分離された財務諸表が入手可能で
あり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象としている
ものであります。
当社グループは、事業活動の特徴を考慮した経営管理上の区分により、「ソフトウェア・サービス事
業」と「ハードウェア基盤事業」の2つを報告セグメントとしております。
「ソフトウェア・サービス事業」は、リアルタイム画像処理、大規模シミュレーション、ビッグデータ
分析やストレージ関連のソフトウェア開発の提供及びソフトウェア開発マネジメントサービスの提供を行
っております。
「ハードウェア基盤事業」は、お客様の製品及びビジネスに最適なマルチコアプロセッサや演算ボード
の選定・提供及び大容量高速ストレージ・サーバの開発・販売を行っております。
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に
おける記載と概ね同一であります。
また、報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2018年10月1日 至 2019年9月30日)
(単位:千円)
報告セグメント
合計
ソフトウェア ハードウェア
・サービス 基盤
売上高
外部顧客への売上高 4,554,177 2,412,540 6,966,717
セグメント間の内部売上高
- - -
又は振替高
計 4,554,177 2,412,540 6,966,717
セグメント利益 1,068,807 247,459 1,316,266
その他の項目
減価償却費 51,531 963 52,494
(注)1.セグメント利益の合計は、連結損益計算書の営業利益と一致しております。
2.事業セグメントに資産を配分していないため、セグメント資産の記載は行っておりません。
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㈱フィックスターズ(3687)2020年9月期 決算短信
当連結会計年度(自 2019年10月1日 至 2020年9月30日)
(単位:千円)
報告セグメント
合計
ソフトウェア ハードウェア
・サービス 基盤
売上高
外部顧客への売上高 4,926,415 838,214 5,764,630
セグメント間の内部売上高
- - -
又は振替高
計 4,926,415 838,214 5,764,630
セグメント利益 1,137,494 46,802 1,184,296
その他の項目
減価償却費 50,461 170 50,632
(注)1.セグメント利益の合計は、連結損益計算書の営業利益と一致しております。
2.事業セグメントに資産を配分していないため、セグメント資産の記載は行っておりません。
【関連情報】
前連結会計年度(自 2018年10月1日 至 2019年9月30日)
1.製品及びサービスごとの情報
報告セグメントと同一のため記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しておりま
す。
(2)有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるた
め、記載を省略しております。
3.主要な顧客ごとの情報
(単位:千円)
顧客の名称又は氏名 売上高 関連するセグメント名
東芝メモリ㈱ 1,884,947 ソフトウェア・サービス
ソフトウェア・サービス及び
㈱日立製作所 1,172,764
ハードウェア基盤
ソフトウェア・サービス及び
キヤノン㈱ 1,078,509
ハードウェア基盤
(注)「東芝メモリ㈱」は2019年10月1日付で「キオクシア㈱」へ商号変更しております。
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㈱フィックスターズ(3687)2020年9月期 決算短信
当連結会計年度(自 2019年10月1日 至 2020年9月30日)
1.製品及びサービスごとの情報
報告セグメントと同一のため記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しておりま
す。
(2)有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるた
め、記載を省略しております。
3.主要な顧客ごとの情報
(単位:千円)
顧客の名称又は氏名 売上高 関連するセグメント名
キオクシア㈱ 1,899,831 ソフトウェア・サービス
ソフトウェア・サービス及び
㈱日立製作所 817,857
ハードウェア基盤
㈱ネクスティエレクトロニクス 587,940 ソフトウェア・サービス
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 2018年10月1日 至 2019年9月30日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2019年10月1日 至 2020年9月30日)
(単位:千円)
ソフトウェア・サービス ハードウェア基盤 合計
減損損失 86,072 - 86,072
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 2018年10月1日 至 2019年9月30日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2019年10月1日 至 2020年9月30日)
(単位:千円)
ソフトウェア・サービス ハードウェア基盤 合計
当期償却額 14,855 - 14,855
当期末残高 - - -
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
該当事項はありません。
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㈱フィックスターズ(3687)2020年9月期 決算短信
(1株当たり情報)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年10月1日 (自 2019年10月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
1株当たり純資産額 99.56円 104.60円
1株当たり当期純利益 26.34円 20.24円
潜在株式調整後1株当たり当期純利益 26.31円 20.22円
(注)1株当たり当期純利益及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年10月1日 (自 2019年10月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
(1)1株当たり当期純利益
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する当期純利益(千円) 870,257 668,092
普通株主に帰属しない金額(千円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する当期
870,257 668,092
純利益(千円)
普通株式の期中平均株式数(株) 33,039,700 33,012,447
(2)潜在株式調整後1株当たり当期純利益
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する当期純利益調整額
- -
(千円)
普通株式増加数(株) 39,015 21,528
(うち新株予約権(株)) (39,015) (21,528)
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1 - -
株当たり当期純利益の算定に含めなかった潜在
株式の概要
(重要な後発事象)
(セグメント区分の変更)
当社は、2020年11月13日開催の取締役会において、2021年9月期からの報告セグメント区分変更を決議いたし
ました。
従来、「ソフトウェア・サービス事業」及び「ハードウェア基盤事業」の2つを報告セグメントとしておりま
したが、2021年9月期を初年度とする中期経営計画の遂行にあたり、SaaS事業の本格的な成長を目指して
「Solution事業」及び「SaaS事業」の2つへ報告セグメントを変更することといたしました。
なお、変更後のセグメント区分によった場合の当連結会計年度の報告セグメントごとの売上高、利益又は損
失、その他の項目の金額に関する情報は現在算定中であります。
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