3687 フィックスターズ 2020-08-12 16:00:00
2020年9月期 第3四半期決算 補足説明資料 [pdf]
株式会社フィックスターズ
2020年9月期 第3四半期決算補足説明資料
2020/8/12
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本資料に記載の業績予想ならびに将来予測は、本資料
作成時点で入手可能な情報および仮説に基づき当社が
判断したものであります。
当該仮説や判断に含まれる不確定要素や事業環境の変
化による影響等の様々な要因により、実際の業績等は
本資料記載の業績予想とは異なる場合があることをご
承知おきください。
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2020年9月期 第3四半期
1 決算説明
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1-a 2020年9月期 第3四半期決算発表サマリ
・前年同期比で減収減益も、ほぼ期初計画通り
・売上高 : 4,253百万円(前年同期比▲21.7%)
・営業利益: 787百万円(前年同期比▲20.4%)
・ソフトウェア・サービス事業は堅調
・3Qの売上高としては過去最高
・新規事業への投資により利益は低水準
・ハードウェア基盤事業にはスポット案件の影響
・画像処理向けストレージ・サーバの大型スポット案件が減収
・医療機器向け画像処理プロセッサ搭載演算ボードは堅調に推移するも、
その他スポット案件の獲得には至らず
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1-b 業績推移
連結損益計算書
ハードウェア基盤事業のスポット案件の減少、新規事業向けの経費増により減収減益。
概ね期初計画通りの水準。
2019年9月期3Q累計 2020年9月期3Q累計
(単位:百万円)
実績 実績 前年同期比
売上高 5,433 4,253 ▲21.7%
営業利益 988 787 ▲20.4%
売上高営業利益率 18.2% 18.5% +0.3pt
親会社に帰属する当期
純利益 648 503 ▲22.4%
売上高当期純利益率 11.9% 11.8% ▲0.1pt
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1-c 業績推移
売上高
ソフトウェア・サービス事業は人員増を反映し、3Qの売上高としては過去最高。
ハードウェア基盤事業は大型スポット案件の減少により前年同期比で大幅減収。
(単位:百万円)
2,000
ソフトウェア・サービス事業
ハードウェア基盤事業 281
1,500 734
718
706 253
496
194
318
222 160
1,000 353 287
243 334
292 246 193 183 370
1,155 1,477
1,026 1,279
1,096 1,092 1,112
500 990 994 1,027
815 846 863 868
766 776 790 776
661
0
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q
2016/09 2017/09 2018/09 2019/09 2020/09
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1-d 業績推移
営業利益
新規事業への投資により利益水準は低下も、概ね期初時点での計画通り。
(単位:百万円)
600
500 477
400
400 363
327
311
300 275
258 260 254 254
228
215 212
181 191
200 174
124 135
101
100
0
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q
2016/09 2017/09 2018/09 2019/09 2020/09
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1-e 業績推移
研究開発費
Sleeekを中心とした新規SaaS事業向けの研究開発を継続。
中長期の研究開発活動においてはNEDO等からの補助金を活用し、費用負担の軽減を図る。
(単位:百万円)
100 98
80 75
60
60 53
50 49 50
45
43
41 40
39
40 35
31 31
28 27
26 26
20
0
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q
2016/09 2017/09 2018/09 2019/09 2020/09
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1-f 業績推移
ソフトウェア・サービス事業
3Qの売上高としては過去最高を達成。
新規事業への投資を積極的に行っており、利益は低水準。
(単位:百万円)
1,600
1,477
売上高
1,400
1,279
利益
1,155
1,200 1,096 1,092 1,112
1,026 1,027
990 994
1,000
846 863 868
815 790
766 776 776
800
661
600
455
400 306 320 302
234 231 261 238
209 211 213 217 206
158 172 171
200 130 126
73
0
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q
2016/09 2017/09 2018/09 2019/09 2020/09
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1-g 業績推移
社員数推移
上期は前期末から20名増員。
主に新卒採用により、期末にはさらに増員となる見込み。
(単位:人)
300
社員数(連結)
250 234
214
200
176
145
150 138
133
125
100
2014/09 2015/09 2016/09 2017/09 2018/09 2019/09 2020/03 2020/09
実績 実績 実績 実績 実績 実績 実績 予想
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1-h 業績推移
ハードウェア基盤事業
前期画像処理向けストレージ・サーバの大型スポット案件が減収。
医療機器向け画像処理プロセッサ搭載演算ボードは堅調に推移しているが、その他スポット案件の獲得には至らず。
(単位:百万円)
800
734 718
706
売上高
700
利益
600
496
500
400 370
353
334 318
292 287 281
300 246 243 253
222
193 183 194
200 160
69 80 72
100 50 41 56
23 24 29 36 25 21
5 19 9
0 2
0
(28) (33)
(100)
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q
2016/09 2017/09 2018/09 2019/09 2020/09
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1-i トピック
新型コロナウイルス感染症の影響について
今期業績に対する影響は軽微。
顧客の製品開発動向等を踏まえ、来期以降への影響を精査中。
3Q業績への影響 当社の取り組み 今後の見通しへの影響
全体 リモートワークの推進 全体
3Q業績への影響は軽微 リモートワークを原則とし、感染リスク 今期業績への影響は軽微
を低減 来期以降への影響を精査中
ソフトウェア・サービス事業 環境整備用の手当を社員に支給
業績への影響は軽微も、一部で顧客製品 ソフトウェア・サービス事業
開発動向の影響を受ける 財務基盤の強化 顧客の製品開発動向をフォローし、ソフ
総額40億円の借入を実施し、コロナ禍の トウェア開発・高速化サービスへのイン
ハードウェア基盤事業 長期化に備え財務基盤を一層強化 パクトを精査
量産品については期初予定通りに着地
スポット案件の進捗に遅延 新規事業の加速 ハードウェア基盤事業
withコロナの開発体制向けにAIプロジェ 顧客最終製品の上市タイミングと量産ス
クトマネージャ“Sleeek”等を積極提案 ケジュールを精査
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2 2020年9月期 通期業績予想
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2-a 2020年9月期 通期業績予想サマリ
・新型コロナウイルス感染症拡大の今期への影響は軽微、期初予想据え置き
・売上高 : 6,384百万円(前期比 ▲8.4%)
・営業利益: 1,059百万円(前期比 ▲19.5%)
・新規SaaS事業向け研究開発費等の先行投資約4.5億円(前期実績:約2.5億円)
を確保
・ソフトウェア・サービス事業は一部に新型コロナの影響
・一部顧客で製品開発への投資削減、スケジュール見直しの動き
・今期業績への影響は軽微
・ハードウェア基盤事業はスポット案件減により大幅減収見込み
・大型スポット案件関連(前期売上実績:約10億円)が減収見込み
・医療機器向け画像処理プロセッサ搭載演算ボードのEOLが2021年3月に確定。
リカーリング収益が期待できる新たな案件獲得を目指す
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2-b 2020年9月期 通期業績予想
連結損益計算書
ソフトウェア開発・高速化サービスの拡大が見込まれるも、ハードウェアの大型スポット案件減により減収予想。
新規SaaS事業向け約4.5億円(前期実績:約2.5億円)を中心に販管費増が見込まれ減益予想。
費用が先行する新規事業を新会社に分離したことで、連結決算上は税負担率が増加し当期純利益率が低下。
2019年9月期 2020年9月期
(単位:百万円)
実績 予想 前期比
売上高 6,966 6,384 ▲8.4%
営業利益 1,316 1,059 ▲19.5%
売上高営業利益率 18.9% 16.6% ▲2.3pt
親会社株主に帰属する
当期純利益 870 579 ▲33.5%
売上高当期純利益率 12.5% 9.1% ▲3.4pt
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3 補足資料
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3-a 概要
高速化のエキスパート集団
フィックスターズは、コンピュータの性能を最大限に引き出し大量データの高速処理を実現する、
高速化のエキスパート集団です。
概要 グループ体制
会社名 株式会社フィックスターズ 株式会社フィックスターズ
東京都品川区大崎1-11-1 株式会社Fixstars Autonomous Technologies
本社所在地
ゲートシティ大崎ウエストタワー18階 株式会社ネクスティ エレクトロニクスとのJV(当社持分:66.6%)
自動運転向けソフトウェア開発に特化
設立 2002年8月
Fixstars Solutions, Inc.
上場区分 東証一部(証券コード:3687) 当社完全子会社
米国での営業及び開発を担当
代表取締役社長 三木 聡
株式会社スリーク
当社完全子会社
資本金 5億5,296万円(2020年6月現在) 新規SaaS事業”Sleeek”等を担当
社員数(連結) 234名(2020年3月現在) 株式会社Smart Opinion
プロディジーメディカル株式会社とのJV(当社持分:62.5%)
キオクシア株式会社 乳がんAI画像診断支援事業を担当
株式会社ネクスティ エレクトロニクス
主なお客様 オスカーテクノロジー株式会社
株式会社日立製作所
連結子会社(当社持分:74.5%)
キヤノン株式会社 ソフトウェア自動並列化サービスを提供
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3-b 沿革
コンピュータの進歩とともに
ハードウェア技術の進化にいち早く対応し、
その性能を最大限に引き出すソフトウェア開発・高速化サービスとともに成長してきました。
年月 出来事
2002年 8月 神奈川県横浜市に有限会社フィックスターズ設立、その後株式会社に組織変更
2004年 7月 マルチコア技術開発部設立、Cell/B.E.ソフトウェア開発サービス開始
2006年 12月 PlayStation®3の発売を受け、「PS3® Information Site」を立ち上げ
2009年 12月 「OpenCL入門ーマルチコアCPU/GPUのための並列プログラミング」を出版
2010年 11月 米国空軍研究所に、PlayStation®3を用いた高速クラスタシステムを導入
2012年 1月 NANDフラッシュメモリ関連ソフトウェア開発サービス開始
2014年 4月 東京証券取引所マザーズ市場に上場
2016年 11月 東京証券取引所市場第一部に市場変更
2017年 6月 量子コンピュータを手掛けるD-Wave社との協業を開始
2018年 2月 自動運転分野のさらなる拡大を目指し、ネクスティ エレクトロニクス社と合弁会社Fixstars Autonomous Technologiesを設立
2020年 3月 自動並列化技術に強みを持つオスカーテクノロジー株式会社の株式を取得、連結子会社化
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3-c 社会的価値
コンピュータの恩恵を人々に
コンピュータの性能を最大限に引き出す高速化技術を軸に、
ESGをはじめとする人類社会の課題解決に貢献しています。
当社事業領域 社会的価値
組込みシステム等の高速化 コスト・消費電力削減による
フラッシュストレージの高性能化、応用分野の拡大 環境負荷低減
自動運転の高性能化、実用化 交通事故の根絶
次世代パーソナルモビリティの研究開発支援 交通弱者の救済
医用画像処理、ゲノム解析の高速化 より気軽でより質の高い
AIによる画像診断支援 診断・治療へのアクセス
AIを用いたソフトウェア開発マネジメントサービス 更なる技術革新への
AIチップ、量子コンピュータ向け開発基盤の提供 土台作り
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3-d 主力事業
ソフトウェア開発・高速化サービス
お客様のソースコードをご提供いただき、
ソフトウェアの最適化やアルゴリズムの改良を行い高速化したコードをお返しします。
オリジナルソースコードのご提供
高速化したソースコード
当社 お客様
コンサルティング 高速化 サポート
性能評価 アルゴリズムの改良・開発 レポートやコードへのQ&A
ボトルネックの特定 ハードウェアへの最適化 実製品への組込み支援
レポート作成
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3-e ソフトウェア開発・高速化サービス事業領域
大量データの高速処理が求められる分野
大量データの高速処理が顧客製品の競争力の源泉となる、
様々な領域でソフトウェア開発・高速化サービスを提供しています。
Semiconductor Industrial
・NAND型フラッシュメモリ向けファー ・Smart Factory化支援
ムウェア開発 ・マシンビジョンシステムの高速化
・次世代AIチップ向け開発環境基盤開発
Mobility Life Science
・自動運転の高性能化、実用化 ・ゲノム解析の高速化
・次世代パーソナルモビリティの研究開発 ・医用画像処理の高速化
・AI画像診断システムの研究開発
Finance
・デリバティブシステムの高速化
・HFT(アルゴリズムトレード)の高速化
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3-f 今後の事業展開
既存事業の安定成長と新規SaaS事業の育成
当社サービスへの旺盛な需要を背景に、ソフトウェア開発・高速化サービスの安定成長が見込まれます。
当社事業の根幹をなすソフトウェア開発・高速化サービスに引き続き注力する一方で、更なる成長のため新規SaaS事業の育成に取り組みます。
ソフトウェア・サービス事業の売上高推移 現状と今後の課題
年率10%~15%の安定成長
当社サービスへの旺盛な需要
旺盛な需要を背景にソフトウェア・サービス事業の
年率10%~15%の安定成長が見込まれる一方、
創業来培ってきた技術力
それ以上のペースでの拡大成長は見込み難い
4,554
(単位:百万円) 3,949
3,148 3,147 更なる成長の実現
2,872
1,961 創業来培ってきた技術力と外部環境を活かして、
1,479 世界シェア1位の“勝者”となりうる
1,272
新規事業開発にチャレンジ
FY2012 FY2013 FY2014 FY2015 FY2016 FY2017 FY2018 FY2019 FY2020 FY2021 FY2022 FY2023
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3-g 新規SaaS事業
Sleeek社の事業展開
「ソフトウェアの力でソフトウェア開発チームの生産性を向上させ、世界の生産性を上げる」
このミッションのもとに、SaaS製品を開発・提供しています。
各製品の
Refactoring Advisor 両 ターゲット層
(8月公開予定)
ソフトウェアエンジニアのための 製 開発に使用される様々なツールから
エンジニアリング
メディア事業 品 データを収集・解析
マネージャー
へ
ソフトウェア品質の分析ツールを提供 プロジェクトやチームの現状を分かりやすく可視化
の プロジェクト
登録不要・インストール不要・完全フリーで利用可能
ア リスクや課題を検知し、解決策を提示
マネージャー
バグの一因となるプロジェクト内の類似コードを自動 ッ
検出し、重要度順に提示
プ
セ
開発者にとって有益な解説記事を定期的に公開
ル
最新の開発手法
ソフトウェアメトリクス コード品質を高める
「ソースコードレビュー」を自動化
ソフトウェア
広告+サブスクリプションでの収益化 人に代わってコードを静的解析し、問題点を指摘
エンジニア
プレミアム機能の提供
人だけではどうしても発生する抜け漏れを防止
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3-h 新規SaaS事業
エッジビジョンAI開発プラットフォーム”GENESIS”
自動運転やFA等、様々な分野で利用拡大が見込まれるエッジビジョンAI向けの開発プラットフォームです。
アルゴリズムの構築から各種ハードウェア向け最適化、半導体回路生成まで数クリックでシームレスに行えます。
事業背景と顧客の課題 提供機能 適用分野
手戻りによる開発工数の増大と、 アルゴリズムの構築から最適化、 エッジビジョンAI
ソフトウェア開発の高難度化 半導体回路生成まで数クリックで完成
CPU,GPU,DSP,
ハードウェア
製品の競争力を高めるため、最新アルゴリズムと アルゴリズム AIチップ,
毎の最適化、
ハードウェアを活用して高度なエッジビジョンAIを の構築 FPGA/ASIC 向け ADAS・自動運転
ベンチマーク
実現したいが・・・ 専用回路生成
製品開発にイノベーションを起こす
新たなアルゴリズムやハードウェアを試す度に エッジビジョンAI開発プラットフォーム
ソフトウェアを実装しなければならない ドローン
”GENESIS”
量産用の安価なハードウェアに乗り換えるため 2020年10月 サービス公開予定
に再度ソフトウェアを実装し直さなければなら 同月「CEATEC 2020 ONLINE」出展予定
ない
FA
システム全体を最適化するためには多くの時間
と高度なノウハウが必要 フィックスターズ 東大、東工大と共同
で、NEDOの支援を
・・・
受けながら中長期の
東大 東工大 開発に取り組む
NEDO:産業技術力の強化等を目的とした経産省所管の国立研究開発法人
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3-i 新規SaaS事業
乳がんAI画像診断支援事業
乳がんを対象としたAIによる自動診断支援技術の事業化に向けた計画を推進中です。
本技術は、2020年8月13日からオンライン開催される日本外科学会定期学術集会の特別展示「AIパーク」に出展します。
また、コロナ禍における対応として、子会社のSmart Opinion社では本事業の開始に先駆けてオンライン診療サービスの提供を開始しています。
フィックスターズ 慶應大学医学部等 医療機器
医療機器 2021年内の
製造販売業
認可 サービス開始を
ディープラーニング 認可
大量の診断データ 目指す
技術 取得済 申請対応中
日本の法令上、本サービスは「医療機器」
日本初となる、超音波画像を学習データとする乳がん
乳がんをより簡易に、確実に早期発見できる社会へ
のAI診断支援システムを慶應大学医学部と共同研究
患者の負担軽減
現在の検査において主に用いられるマンモグラフィーより痛み
慶應大学医学部等の協力を得て、大量の診断データを が少ない
元に学習し、高いレベルの診断精度を実現
検査精度の向上
大量の診断データを元に学習したAIによる、検査技師や医師の
技量に依存しない高精度の診断
検査技師の不足解消
経験の少ない検査技師でも、AIのサポートにより画像の読影を
短時間で高精度に
事業推進 医師の負担軽減
検査でのスクリーニング精度向上により、偽陽性・偽陰性が減
少
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3-j 新規SaaS事業
量子コンピュータ事業
各種量子コンピュータを容易に、効果的に活用できるような共通ミドルウェア群と、
関連コンサルティングサービスを提供します。NEDO及びSIPに参画し、中長期の研究開発に取り組みます。
共通ミドルウェア群のイメージ 当社の差別化要因
適用分野 アクセラレータ活用技術
創業来ソフトウェア開発・高速化サービス
・・・ で培ってきたGPUやFPGAといったアクセ
ラレータの活用技術
ライフサイエンス エネルギー・環境 スマート工場 ロジスティクス
当社の共通ミドルウェア群 量子力学をはじめとする各研究分野の知見
量子コンピュータ向け最適化 最適なマシンを選択 次世代アクセラレータ活用に不可欠な学術
ライブラリ・API 的バックグラウンドに加え、活用先の候補
実行可能なモデルに自動変換 となる各研究分野における知見
原問題⇔論理モデル⇔ 各マシンに適した形に自動で
量子コンピュータ向け
物理モデル変換・逆変
換ライブラリ
入出力インタフェース 実装・最適化
産官学キープレイヤーとの強い関係性
量子コンピュータ 国内外のデバイスメーカから著名大学や
行政機関まで、量子コンピュータにおける
アニーリングマシン ゲート型量子コンピュータ
キープレイヤーとの強い関係を構築
D-Wave、富士通、日立、東芝、 NISQコンピュータ、
NEC等の各種マシン 誤り耐性量子コンピュータ
NEDO:産業技術力の強化等を目的とした経産省所管の国立研究開発法人
SIP:戦略的イノベーション創造プログラム。内閣府主導の府省・分野を超えた横断型プログラム
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