3681 ブイキューブ 2020-02-12 16:30:00
特別損失(投資有価証券評価損)の発生に関するお知らせ [pdf]
2020 年2月 12 日
各 位
会 社 名 株 式 会 社 ブ イ キ ュ ー ブ
代表者名 代 表 取 締 役 社 長 間下 直晃
(コード番号:3681 東証第一部)
問合せ先 CFO 経営企画本部長 山本 一輝
(TEL. 03-5475-7250)
特別損失(投資有価証券評価損)の発生に関するお知らせ
当社は、2019 年 12 月期第4四半期連結会計期間におきまして、下記のとおり特別損失(投資有価
証券評価損)を計上しましたので、お知らせいたします。
記
1. 特別損失(投資有価証券評価損)の内容
当社は、2017 年 12 月 18 日付「子会社の異動(株式譲渡)に関するお知らせ」にて公表しました
とおり、当社が保有していた Brav International Limited(以下 Brav 社という)の株式の売却によ
り、 2017 年度末において Brav 社は当社の連結グループから除外しておりました。 一方で当社は Brav
社に対する貸付債権を継続的に保有しておりましたが、2019 年第4四半期連結会計期間において
Brav 社が台湾市場において成長し成功を収めつつある教育プラットフォーム事業を香港ならびにマ
カオ市場に展開する為の投資として、 当社が保有する貸付債権を Brav 社が発行する転換社債に振り
替えを行いました。
しかし、コロナウイルスによる混乱や、米中貿易摩擦による中国経済の減速、香港における不安
定な政情を踏まえると共に、連結子会社ではない Brav 社の事業進捗・財務状態を完全に把握するこ
とが難しいなど、第三者から見ると不透明な状況を踏まえ、監査法人との協議の結果、将来の回収
可能性を極めて保守的に判断し、転換社債の全額 370 百万円を投資有価証券評価損として計上いた
しました。
第2四半期末に行った中国自動車メーカー向けサービス用ソフトウェアの減損と、今回の評価損
の計上により、中国に関連する事業で、将来的なリスクは完全に排除され、当社ソフトウェア・サ
ービスの提供については入金があった場合は売上・利益計上を行い、投資した事業が成功し、事業
の売却などが実現した場合には売却益を受け取るのみとなります。
2. 業績への影響
2019 年 12 月期第4四半期連結累計期間の業績に与える影響につきましては、本日発表の「業
績予想値と決算値との差異に関するお知らせ」をご参照ください。
以 上