3681 ブイキューブ 2021-11-01 15:30:00
2021年12月期第3四半期 決算説明資料 [pdf]
2021年12月期 第3四半期
決算説明資料
株式会社ブイキューブ
2021年11月1日
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1. ハイライト
2. FY21/3Q実績と概況
3. 参考資料
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FY21.3Q 業績ハイライトと成長ドライバーのKPI進捗
FY21.3Q 連結業績
売上 限界利益 EBITDA 営業利益
85.0 59.6 19.5 11.1
・リモート文化浸透による急成長
・イベントDX、テレキューブが牽引 (億円)
・引き続き変化の激しい環境に適応 (60%増) (48%増) (59%増) (100%増)
しながら急成長を継続する ※売上から変動費を引いたもの
( )内は昨年同期比成長率
全社 MRR : 6.0億円(56%増) 社員数:492名(27%増)
エンタープライズDX (EP) イベントDX (EV) サードプレイスDX (TP)
SDK利用料 イベントDX ARR イベント開催数 単Q設置台数 累積設置台数
5.2億円 37.1億円 6,149回 1,750台 5,957台
(103%増) (212%増) (151%増) (228%増) (329%増)
( )内は昨年同期比成長率
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全社MRR
ストック売上中心のエンタープライズDX事業に加え、イベントDX事業では継続顧客との取引を積み上げている
サードプレイスDX事業のMRRはテレキューブサブスク、公共向けテレキューブの月額保守料で構成される
エンタープライズDX イベントDX サードプレイスDX
581 602
(百万円)
534 35
32
30
448
385 21
367 282 309
328 328 14 233
304 314 312 11
0 8 144
6 8 87 99
0
93 89
88 89 86
269 272 283 271 267 258
235 216 219 231 218
19/1Q時点 19/2Q時点 19/3Q時点 19/4Q時点 20/1Q時点 20/2Q時点 20/3Q時点 20/4Q時点 21/1Q時点 21/2Q時点 21/3Q時点
※エンタープライズDX:四半期の経常収益の1か月平均
イベントDX :直近12ヶ月における継続顧客からの売上の1か月平均
サードプレイスDX :テレキューブサブスクの月額利用料、公共向けテレキューブの設置台数に比例する月額保守料の四半期売上の1か月平均
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各セグメントのハイライトと通期見通し
FY21 第3四半期
サードプレイスDXが更なる拡大加速へ。イベントDXは製薬業界における構造転換が3Qから急速に発生、対応中。
イベントDX事業
• 製薬業界における小規模のイベント数が想定を大きく下回る。中・大規模へのシフトの為の構造改革開始も3Qは
間に合わず、回数減少・単価上昇・利益率上昇の傾向へシフト。他業界への拡大と成長は順調に推移。
• 11月からタクシーCMなどを中心にマーケティングを本格的に開始。
サードプレイスDX事業
• オフィスに人が戻るにつれてテレキューブのニーズがより拡大。企業内・公共設置合わせて四半期ベースで過去最
大を更新し1,750台設置、サブスクモデルは310台稼働、累積台数は5,957台へ。
エンタープライズDX事業
• SDK利用料は昨年対比(1-9月)103%増の成長実現も、大口顧客のサービスリニューアルなどの影響で2Q対比では
横ばい。顧客数は引き続き増加しており前期末より約40社増え146社に、利用料拡大へ取り組む。
FY21 通期
小規模イベント減少の影響を受けながらも、中規模以上イベントの拡大、テレキューブの成長加速などで通期予想達成を
目指す。
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1. ハイライト
2. FY21/3Q実績と概況
3. 参考資料
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FY21.3Q実績 連結P/L
昨年同期比で売上は60%成長、営業利益は倍増
経常利益は為替などの影響も含めて外的要因の影響が大きいため、従前より指標としては重視していない
(百万円) FY20/3Q FY21/3Q FY21通期予想
売上高 5,314 8,509 13,000
EBITDA 1,234 1,958 3,600
※営業利益+減価償却費及びのれん償却額
営業利益 556 1,111 2,400
経常利益 550 1,024 2,300
親会社株主に
帰属する当期純利益 635 977 2,000
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FY21.3Q実績 連結B/S
2Qまでは下記のイベントDXを中心とした投資により固定資産増加、3Qは大きな投資は特になし
・プラチナスタジオ(イベント配信用14スタジオ)新設 7億円、機材関連 2億円
・米国Xyvid社の買収関連 15億円(のれん)
・サブスク提供用のテレキューブ調達 4億円
(百万円) 2020年12月31日 2021年9月30日 増減
流動資産 4,976 4,947 △29
(うち 現金及び預金) (2,772) (2,490) (△282)
固定資産 5,054 8,519 +3,465
(有形固定資産) (496) (1,737) (+1,241)
(ソフトウェア) (2,095) (2,676) (+581)
(のれん) (767) (2,293) (+1,526)
総資産 10,031 13,466 +3,435
流動負債 5,034 5,185 +151
(うち 短期借入金、1年内返済の長期借入金) (2,586) (2,707) (+121)
固定負債 1,171 3,909 +2,738
(うち 長期借入金) (904) (3,085) (+2,181)
純資産 3,825 4,371 +546
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株主還元
財務状況を勘案しながら、安定的かつ継続的な利益還元を行う方針
2021年は3月と8月に合計4億円規模の自社株買いを実施
配当方針 NOPLATをベースに、20%の配当性向を目安として、将来的には30%を目指す
※NOPLAT=Net Operating Profit Less Adjusted Taxes(みなし税引後利益)
FY19 FY20 FY21
配当 NOPLAT(みなし税引後利益)
1円 4円 8円(予想)
(1株あたり) をベースに金額算定
177,700株 112,500株 176,200株
自社株買い 発行済株式数の1.9%程度保有
(約1億円) (約3億円) (約4億円)
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セグメント概況
エンタープライズDX:計画通り横ばい、汎用Web会議が減少傾向もSDKが成長
イベントDX :昨年比+159%成長、イベント回数よりも単価を重点的に上げていく方針へ
サードプレイスDX :ビジネスモデル上、売上が小さく利益率が高くなる企業向けテレキューブ設置拡大が継続
FY20 FY21 FY21
(百万円)
3Q実績 3Q実績 通期予想
売上高 3,412 3,502 5,000
エンタープライズDX事業 セグメント利益 602 582 1,051
(率) (17.7%) (16.6%) (21.0%)
売上高 1,347 3,486 5,500
イベントDX事業 セグメント利益 210 515 1,182
(率) (15.7%) (14.8%) (21.5%)
売上高 554 1,520 2,500
サードプレイスDX事業 セグメント利益 139 506 834
(率) (25.1%) (33.4%) (33.4%)
全社費用 △396 △493 △668
売上高 5,314 8,509 13,000
合計 営業利益 556 1,111 2,400
(率) ( 10.4%) ( 13.1%) ( 18.5%)
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セグメント全体像
1.イベントDX事業 2.サードプレイスDX事業
• 様々な分野におけるイベントのリモート化 • 企業や公共機関へテレキューブを提供
• プロダクト提供と運用設計、当日の • テレキューブの高付加価値化とサードプレイス管理運営システムの開発、展開
ディレクションやログ解析などの運用支援
テレキューブ コネクト
製薬ウェブ講演会 就職/採用説明会 バーチャル株主総会 企業向け 公共向け
• 企業内外向けリモートコミュニケーションプロダクト提供
3.エンタープライズDX事業
• SDKやハードを利用した業界/用途特化型ソリューションの開発、提供、運用支援
企業内外コミュニケーション 顧客事業/サービスのDX ナレッジシェア/LMS
遠隔 ファンサービス/
教育/ エンタメライブ配信
医療
遠隔
SNS/マッチング
不動産/
コミュニティ
金融相談
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セグメント別の売上高計画(2021年11月1日アップデート版)
イベントDXの構造変化があるものの引き続き力強い成長予定、テレキューブが想定を上回り拡大中
売上 156億円
【億円】 EBITDA 48億円
サービス分類 セグメント
営業利益 35億円
160.0
売上 130億円
EBITDA 36億円 19.0
140.0 29.0 サードプレイスDX
営業利益 24億円 テレキューブ
120.0 19.0
25.0
売上 83億円 イベント イベントDX
EBITDA 20億円
100.0
営業利益 10億円 80.6 70.0
LMS
80.0 10.1 61.0
55.0
60.0 26.0 緊急対策
7.9
8.0 エンタープライズ
8.0
7.0 7.0 7.0
40.0 4.0 4.0 6.5 DX
5.0 9.0 9.0 9.0 12.0
4.1 SDK
20.0
30.0 30.0 30.0 30.0 30.0
汎用ウェブ等
0.0
8/13 当初
FY20 更新 FY21 計画 FY22
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セグメント毎のコロナ禍の影響やアフターコロナの展望
事業によってコロナ禍の影響やコロナ後の変化が変わるため、それぞれについて当社所感を記載
セグメント サービス分類 コロナの影響、アフターコロナ(リオープニングの影響)
テレキューブ コロナ禍によるリモートワークの拡大により需要が顕在化
サードプレイスDX
オフィスに人が戻れば戻るほど需要拡大(ウェブ会議の場所がない)
コロナ禍による「集まれない」課題から急速にイベントがリモート化
イベントDX イベント コロナ後は参加者を集めやすくコスパが良いハイブリッドが一般化と予想
小規模なイベントは自前で運用、中規模以上・高付加価値はアウトソースへ
シンガポール中心にリテール顧客などがダメージを受け、コロナ禍では低迷
LMS
リオープニングが進捗すれば成長が期待出来る
緊急対策
コロナ禍による地方への営業活動の制限、予算がコロナ対策に取られたこと
エンタープライズ から不調。国土強靱化の為のニーズは高く、アフターコロナでの拡大に期待
DX
リモートの考え方を様々な業種に取り込む動きが活発化
SDK
商圏を全国にできる、コスパが良いなどのメリットもあり引き続き成長期待
汎用ウェブ等
ウェブ会議の利用は文化として定着し急拡大も、競争の激化に伴い今後の成
長は期待しにくい。横ばいか緩やかな減少が現実的。
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アフターコロナにおける展望 イベントDX事業
アンケート調査の結果、アフターコロナでも主催者・参加者ともにオンライン参加希望者が多く、
ハイブリッド対応もしくはオンラインイベントがメインに
イベントDX
• 主催者・参加者の500人へのアンケート結果はともに
85%程度がコロナ終息後もイベントのオンラインを希望
• アフターコロナが先行する米国でのXyvidでは、
ハイブリッドイベントへの需要が高まっている(先行指標)
主催者84.6%
• デルタ種によるブレークスルー感染懸念でイベントも
ハイブリッド化が必須に
(ワクチン接種済みでも怖くて参加したくない等)
• 当社調べで日本国内のB2Bのイベント、セミナーは
年間合計156万回開催
その内オンライン化の対象は103万回
外部にアウトソースする対象は28万回と想定
参加者84.9% • Xyvidを軸に、日本の3倍以上はある米国マーケット、並びに
シンガポールを中心としたアジアのマーケットに展開していく
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アフターコロナにおける展望 サードプレイスDX事業
アンケート調査の結果、Web会議の普及によりオフィス内で場所がない課題が顕在化
テレキューブ
• コロナ前に比べてウェブ会議は大幅に増加
企業間のコミュニケーション文化として定着
ウェブ会議 • 社員がオフィスに戻り始めたことによって需要が拡大
80%が増加
• オフィス内にウェブ会議をする場所がない問題が顕著に
約半数の人が、近くでウェブ会議をしている声がうるさい
と感じている
• 当社調べの需要台数は
企業内:36万台(50人に1台の割合)
公共 :8万台
計 :44万台の最大需要を認識
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成長セグメントの「国内」推定市場規模
イベントDX市場 サードプレイスDX市場
市場規模 (SAM) 市場規模 (TAM)
約 1,068億円
※配信用SaaS利用料とサポート費用のみの試算
約 1,056億円
※現時点ではコンテンツ・広告などは含まれておりません
サブスク・ロイヤリティ
(SAM)
当社目標シェア 約 250億円
(SOM) 当社目標シェア
約 353億円 (SOM)
約 175億円
※TAM:Total Addressable Market
SAM:Serviceable Available Market
総務省統計局「平成28年経済センサス‐活動調査」をもとに当社推定 SOM:Serviceable Obtainable Market
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イベントDX事業 概況
成長の柱となっている、イベントやセミナーなどのDXをソフトウェとサービスで実現する事業
中心顧客の製薬業界だけでなく、非製薬業界(就職説明会、バーチャル株主総会など)においても需要増加中
FY20 FY21 FY21
(百万円)
3Q実績 3Q実績 通期予想
売上高 1,347 3,486 5,500
セグメント利益 210 515 1,182
(率) (15.7%) (14.8%) (21.5%)
イベントDX事業の価値提供モデル
SaaS Service
テクノロジーによるDX支援 プロフェッショナルサービスによるDX支援
プロダクト/サービス
×
カスタマーサクセスの
ラインナップの拡充・整理 業界特化モデルの構築
強化・推進
製薬Web講演会 継続的な運用支援・サポートで
採用説明会 リモート活用文化の定着とともに
バーチャル株主総会 長期的な関係構築
展示会/商談会
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イベントDX事業 KPI
高い継続率・高いLTVを元に積極的な顧客獲得の宣伝広告などを開始
来年以降の閑散期の開催数拡大が売上・利益率向上の鍵
FY20 FY21
3Q 3Q累計 3Q 3Q累計
(7-9月) (1-9月) (7-9月) (1-9月)
平均単価(万円) 50 55 58 57
回数(回) 1,175 2,454 1,453 6,149
ARR NRR 月平均解約率
37.1億円 221% 0.99%
(2Q 33.9億円) (2Q 252%) (2Q 1.14%)
※2020/10-2021/9の継続顧客からの売上 ※2020/10-2021/9継続顧客からの売上と ※売上金額をベースに算出
昨年同期間売上との比率
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イベントDX事業 業界拡大加速のためのタクシーCMなどを11月1日から開始
失敗できないイベント、イベントの質向上などを訴求する3パターンの映像をタクシーCM、オンライン広告で展開
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イベントDX事業 プラチナスタジオ稼働拡大、より高度・高品質なイベントへ
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イベントDX事業 月次トレンド(季節性)
イベントDXは1Qと4Qが繁忙期で2Qと3Qは閑散期、3Q累計で2020年の配信回数4,700回を大きく上回り6,100
回の実績。小規模イベントで数を稼ぐモデルから中規模以上もしくは高付加価値で高単価・高限界利益率を狙う
モデルにシフト。(各数値はXyvidを含む)
(百万円) イベント売上推移
1,000
900
800
700
600
500
400
746
671
300 581
535
200 448
376
268 256 293
100 184 207 185 212 195 203 211
125 158
99 71
0 52
20/01 20/02 20/03 20/04 20/05 20/06 20/07 20/08 20/09 20/10 20/11 20/12 21/01 21/02 21/03 21/04 21/05 21/06 21/07 21/08 21/09 21/10 21/11 21/12
(千円) 20.1Q 20.2Q 20.3Q 20.4Q 21.1Q 21.2Q 21.3Q 21.4Q 計画
単価 547 656 504 554 511 654 582 571
回数 707 572 1,175 2,299 3,004 1,635 1,512 3,529
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イベントDX事業 マーケットの変化によるFY21, FY22への影響の考察
イベント種別毎「回数」実績・見込 (百万円) イベント種別毎「売上」実績・見込
(回) ・下期の拡大ペースを加速できるかは様子見
6,000 3,500
・3Qは変化への対応が間に合わなかったが、
閑散期対策・オペレーションの構造改革により
限界利益率を5〜10ポイントアップさせる 3,000 ¥910
5,000 ¥1,384
403 707
250 ・バーチャル株総を年間500社規模に拡大 ¥477
・株総の6月集中により上期に偏りあり 2,500
988 ¥376
4,000 ・EventIn、Touchcast拡大
2 ・製薬業界における中規模以上配信の拡大 2,000
2,080
(未開拓顧客への拡大と既存拡大の両面) ¥3
3,000 3,149
・タクシーCMなどによる一般業界への拡大
3,767 ・単価は横ばいを想定 1,500 ¥1,414 ¥1,895
2,224 ¥2,270
2,794 ¥1,895
2,000 ¥1,491
・製薬業界の中規模以上案件の拡大 1,000
(FY21 2H 7月時想定:約1,800回→2,100回)
2,307
1,000 ・製薬業界の小規模イベントの案件数大幅縮小 500
1,489 (FY21 2H 7月時想定:約4,200回→1,489回) ¥815
1,248
794 744 ¥523
¥371 ¥282 ¥261
0 0
FY20 FY21 FY21 FY22 FY22 FY20 FY21 FY21 FY22 FY22
小規模イベント:主に製薬の地方支店の小規模案件
2H(A) 1H(A) 2H(F) 1H(F) 2H(F) 高付加価値イベント:バーチャル株総、EventIn、 2H(A) 1H(A) 2H(F) 1H(F) 2H(F)
Touchcast、Xyvidなど付加価値の高いサービス
小規模イベント 中・大規模イベント 高付加価値イベント 小規模イベント 中・大規模イベント 高付加価値イベント
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イベントDX事業 マーケットの変化に対する今後のさらなる成長の為の打ち手
①閑散期対策:2Q3Qの閑散期での業績拡大による限界利益率の向上(5-10% UP)
➁ソフトウェアの付加価値強化:EventIn、Touchcastなどを活用し案件大型化
(P.21 イベント売上推移より)
FY21から本格的にバーチャル株主総会が立ち上がり
集中期の6月は繁忙月に
2Q 3Q 2Q 3Q
20/01 20/02 20/03 20/04 20/05 20/06 20/07 20/08 20/09 20/10 20/11 20/12 21/01 21/02 21/03 21/04 21/05 21/06 21/07 21/08 21/09 21/10 21/11 21/12
オンラインイベントプラットフォーム
対策① 対策➁ 大規模展示会や説明会でテーブルに分かれて少人数で
コミュニケーション可能
• 業界の拡大
• ダイナミックプライシング 没入感や臨場感のある
• タクシーCMなどのマーケティング バーチャル空間型大規模イベントプラットフォーム
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イベントDX事業 バーチャル株主総会
法令に沿ったソフトウェア機能開発が必要で、ミッション・クリティカルな難易度の高いバーチャル株主総会
上場企業数は約3,800社、株主総会集中期の6月は1日30社の配信を実現可能、来年度数倍拡大へ
6月の法改正によりに可
能になったバーチャルオ
上場企業内の ンリー株主総会にも対応
・イベントDXニーズ 様
・テレキューブニーズ
・その他コミュニケーションDXニーズ 2021年9月28日開催
定時株主総会を提供
上場会社
約 3,800社
FY21.3Q累計
151社
FY21.1-3Q 151社の実績
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イベントDX事業 Xyvid, Inc.
米国でイベント配信を行うXyvid, Inc.を6月に買収(100%子会社)
同じSaaS+Serviceモデルで急成長中(Xyvid Pro+同社及びその他海外子会社との連携含め米国・先進国で配信
サポート)
会社概要 売上高推移
設立 2011年 Web Broadcasting Hybrid / Virtual Meetings SaaS CPE
所在地 米国ペンシルベニア州 45.2
(Millions of USD)
イベントDX事業
事業概要
(オンラインイベントのSaaS+Serviceを提供)
David Kovalcik - Founder & President
代表者
Naoaki Mashita - Chairman 27.5
従業員数 33名(2021年9月末時点)
17.2
3Q累計 通期計画 11.0
7.2
売上高 4.7 M USD 7.2 M USD 5.4
1.5 1.7 2.6
営業利益 1.8 M USD 2.8 M USD
イベント開催数 674回 900回 FY17 FY18 FY19 FY20 FY21 FY22 FY23 FY24 FY25
実績 計画
CPE:Continuing Professional Education(継続的専門研修)
会計士、医師などに向けたクレジットを集める定期的なオンライン研修
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サードプレイスDX事業 概況
テレキューブ設置台数は3Q時点で累計約6,000台に、四半期単独での設置台数も過去最大を更新
需要増加で継続拡大中、テレキューブエントリーの販売も開始
累計設置計画台数(2020/11/12中計発表時)
公共向け 企業向け(サブスク) 企業向け(売切)
FY20 FY21 FY21 8,000
(百万円)
3Q実績 3Q実績 通期予想 6,000
売上高 554 1,520 2,500 4,000
セグメント利益 139 506 834 2,000
(率) (25.1%) (33.4%) (33.4%)
0
FY19実績 FY20実績 FY21計画 FY22計画
設置台数(四半期) 設置台数(累計)
2,000 7,000
1,750 5,957
企業 企業サブスク 公共 49 6,000 企業 企業サブスク 公共
42 355
1,500 310
1,189 5,000 4,207
963 24 4,000 306
15 3,018 268
1,000 69
667 99 1659 3,000 282
533 2,055 253
5,292
61
197 1150 2,000 1,388 213
500 274 39 82 658 855 154
3,633
45 795 152
23 2,483
53 69 117 106 25 524 1,000 161 278 384 90 113 72 1,688
9 18 449 92 9 27 1,164
240 156 559 715
0 0
19/1Q 19/2Q 19/3Q 19/4Q 20/1Q 20/2Q 20/3Q 20/4Q 21/1Q 21/2Q 21/3Q 19/1Q 19/2Q 19/3Q 19/4Q 20/1Q 20/2Q 20/3Q 20/4Q 21/1Q 21/2Q 21/3Q
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サードプレイスDX事業 KPI(テレキューブ)
2Qに引き続き急成長中、部材等の製造のボトルネックの解消対策を引き続き対応
テレキューブエントリーが販売開始し、既存顧客とは異なるターゲットへ販路拡大中
3Q(1-9月)設置台数 3,902台(昨年1,004台から約4倍)
FY21期初目標2,500台を9カ月で大幅超過達成
累計設置台数 5,957台
販売台数+サブスクモデルの現在稼働台数
公共向け3Q末時点稼働率 113%増
(昨年同月比)
羽田空港ANAラウンジ内設置
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サードプレイスDX事業 分類
社会課題のひとつである「柔軟な働き方・選べる働き方」を実現する際に直面する「場所がない」課題を解決
高付加価値サードプレイスとして多様なサービス提供を目指す(遠隔医療、英会話、行政手続き、住宅相談)
企業向け 公共空間向け
アイリス テレキューブ
販売先 直販 オカムラ様 JR東日本様
チトセ様 サービス(株)
JR東日本様運営
企業内 駅、空港、商業施設 シェアオフィス事業
設置場所 Web会議普及による会議室不足、作業集中ブース ビルエントランス STATION WORK内の
STATION BOOTH
サブスク
販売モデル ロイヤリティ 売り切り+予約システム・電子錠 月額利用料
売り切り
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エンタープライズDX事業 概況
お客様の企業内外コミュニケーション、事業のリモート化を支援
成長横ばいを想定している汎用ウェブ会議が中心だが、急拡大しているSDK等各サービスの成長を目指す
FY20 FY21 FY21
(百万円)
3Q実績 3Q実績 通期予想
売上高 3,412 3,502 5,000
セグメント利益 602 582 1,051
(率) (17.7%) (16.6%) (21.0%)
エンタープライズDX 売上高推移(億円)
2.4 LMS
2.0 1.7
3.7 0.8 1.8 1.9 0.9
0.3 1.9 1.7 緊急対策
0.4 2.3 1.0 1.0 1.7 1.9
0.2 0.4 2.1 1.1 0.5
2.2 1.2 1.7 0.4 SDK
0.2 1.8 1.8
0.4 1.1
0.2 0.3 汎用ウェブ等
10.5
8.7 8.0 8.2 7.8 8.7
6.5 6.5 7.3 7.2 6.6
19/1Q 19/2Q 19/3Q 19/4Q 20/1Q 20/2Q 20/3Q 20/4Q 21/1Q 21/2Q 21/3Q
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エンタープライズDX事業 KPI(SDK)
エンタメなど当社が元々注力できていなかった分野を中心に拡大が続くが、エンタメ以外の医療分野、教育分野、
金融、法人向けサービスなど幅広い事業のリモート化に貢献
直近1年間の利用料成長率 パートナー数
126%増 146社
※2020/10-2021/9売上と2019/10-2021/9売上を比較
(期初105社)
ARR NRR
7.3億円 108%
※利用分数従量課金の売上継続率
※利用分数従量課金の年間売上高
FY21/3QのNRRは、FY20/4Qの継続顧客の売上高と同一顧客の
FY21/3QのARRは、3Q売上を年間ベースに換算して算定
FY21/3Qの売上高との比率
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エンタープライズDX事業 V-CUBE Video SDK(Software Development Kit)
既存サービスに映像コミュニケーションの機能を組み込み、サービスのリモート化を支援
顧客事業の成長とともに当社の売上も増加する
収益モデル 各四半期の売上推移(百万円)
0 1
SPOT(個別開発・カスタマイズ)
STOCK(継続利用料課金) 13
<開発期間> <サービスリリース> 35
定額料金 利用分数従量課金 様々な業界において
事業・サービスのリモート化は継続
顧客数は21/3Q 146社
4
0
183 182
155
134
116
<SPOT開発> 105
大規模配信・収録対応 等
0 0
0 0 34 34
0
16 20 21
19/1Q 19/2Q 19/3Q 19/4Q 20/1Q 20/2Q 20/3Q 20/4Q 21/1Q 21/2Q 21/3Q
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エンタープライズDX事業 SDK 顧客サービスのDX事例
リモート文化の普及により、エンタメ分野等でもサービスのオンライン化依頼が増加
SOELU様 THECOO(ザクー)様
リモート時代に合ったフィットネスのオンラインサービス ファンコミュニティアプリのビデオトーク実装
・講師側は生徒全員を見ることができ、生徒側は講師と対面して
・ビデオ通話機能の開発サポート
いるように参加できる仕組みの開発サポート
・インフルエンサーがファンと直接コミュニケーションをとれる
・生徒側のプライバシーが守られる
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エンタープライズDX事業 SDK 顧客サービスのDX事例
多岐に渡る業界/用途にて、V-CUBEサービスによる事業・対面サービスのDXを実現
遠隔教育 遠隔医療
オンライン英会話 オンライン診療 オンライン医療相談
株式会社カナミック
株式会社ビズメイツ様 ネットワーク様
株式会社ベネッセ
コーポレーション様 NTTエレクトロニクス 株式会社メディカルノート様
株式会社ベストティーチャー様 株式会社様
ビジネスツール 遠隔採用 EC 遠隔不動産事業
ビジネス用チャットツール オンライン採用面接 ライブEコマース オンライン重要事項説明
株式会社リクルート
住まいカンパニー様
Chatwork株式会社様 株式会社ヒューマネージ様 株式会社J・Grip様 株式会社LIFULL様
エンタメライブ配信 ライフスタイル
イベントライブ配信 複数人コラボ配信 スポーツライブ配信 オンラインフィットネス
株式会社スポーツ
株式会社Fanplus様 SHOWROOM株式会社様 SOELU株式会社様
ITソリューション様
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エンタープライズDX事業 緊急対策ソリューション
コロナ禍での地方訪問営業の難しさから低迷しているが、良事例を積み上げて今後の拡大を狙う
【NTT東日本 様】
利用イメージ
【長野県上田市 様】
市本庁舎に設置
当社製品イメージ
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コーポレートミッション
Evenな社会の実現
〜すべての人が平等に機会を得られる社会の実現〜
誰もが境遇に左右されず、機会を平等に得られる世界をつくりたい。
人と人が会うコミュニケーションの時間と距離を縮めることで、
より豊かな社会を実現できる考えています。
大都市一極集中、少子高齢化社会、長時間労働、教育/医療格差など、
課題先進国の日本をはじめとした、世界が抱える課題を
ビジュアルコミュニケーションを通じて解決し、
社会を担うすべての人が機会を平等に得られる社会の実現を目指します。
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コミュニケーションDXによりEvenな社会の実現へ(FY20-22中期経営計画 - 基本方針)
Beyond テレワーク
〜Evenな社会の実現に向けて、テレワークだけではない様々なシーンにおける
リモートでのコミュニケーションを、日本に文化として根付かせる〜
1.「Evenな社会の実現」に向けて、テレワークの定着実現と共に、
リモートを活用したコミュニケーションDXによる生産性・生活の
質の向上を実現する
2.新規事業領域の創出による、グループ全体の持続的な成長の実現
3.企業価値の最大化の為の業績向上と株主還元
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ESG課題への取り組み 当社ESGサイト https://jp.vcube.com/company/esg
当社の取り組み 社会への貢献 SDGs
E • 物理的な移動によって発生す
(Environment) • 社内/社外コミュニケーショ
るCO2などのエネルギー削減
ンにおけるリモート化のた
脱炭素社会の実現に貢献するため、 めのサービスを開発・提供 • 物理的なモノの利用機会減少
2025年までに事業活動に必要な全消費電力の
による省資源化
100%再生エネルギー化を目指します。 • 新しいコミュニケーション
文化の導入と定着を支援
【ソリューション例】
• 社会課題の解決
S • テレワークツール
✓ 機会均等
(Social) • オンラインイベント
✓ 情報格差是正
社会課題の解決に取り組み、すべての人が平等に • バーチャル株主総会
機会を得られる社会の実現を目指します。 ✓ 地方創生
• 遠隔医療
⇒「Evenな社会の実現」
• 社外取締役の比率: • 社会課題を解決する企業とし
G 38%(3/8名) てのガバナンス/コンプライ
(Governance) アンスの強化
• 取締役のダイバーシティ
企業倫理の重要性を認識し、 (創業メンバーの他、会社 • 多様な人財による社会課題解
かつ経営の健全性向上を図り、
企業価値向上を意識した経営を推進していきます。
経営や市長経験者、女性、 決のためのアイディア・ノウ
専門家) ハウの集結
Copyright © V-cube, Inc. All Rights Reserved. ブイキューブのマテリアリティについては、P44を参照 37
Evenな社会の実現
〜すべての人が平等に機会を得られる社会の実現〜
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目次
1. ハイライト
2. FY21/3Q実績と概況
3. 参考資料
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会社概要(2021年9月30日現在)
テレワークで日本を変える、コミュニケーションのDXカンパニー
会社名 株式会社ブイキューブ
設立 1998年10月16日
決算期 12月
資本金(資本剰余金含む) 3,440百万円
上場市場 東京証券取引所市場第一部(3681)
グループ会社 国内3社、海外7社
合計492名(連結)
役員数・従業員数
※2021年9月30日現在
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グループ会社(2021年9月30日現在)
株式会社ブイキューブ シンガポール アメリカ
テレキューブ(株) Wizlearn Technologies Pte. Ltd. V-cube USA, Inc. Xyvid, Inc.
V-cube Global Services Pte. Ltd.
(2021年内清算予定)
テレキューブサービス(株)
※持分法適用会社
Exena Learning Hub Pte. Ltd. Pave Education Pte. Ltd. V-cube (Thailand) Co., Ltd.
※持分法適用会社
他グループ会社:株式会社センシンロボティクス
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マネジメントチーム(2021年9月30日現在)
創業時からのメンバーを中心としたマネジメントチーム
代表取締役社長 CEO 代表取締役副社長 COO
間下 直晃 高田 雅也
1977年 東京生まれ 2001年 当社取締役就任
1998年 当社設立 2002年 慶應義塾大学大学院修了
2000年 慶應義塾大学理工学部卒業 2006年 当社取締役副社長就任
2002年 慶應義塾大学大学院修了 2012年 当社代表取締役副社長就任
2003年 V-cube USA, Inc. 設立
2012年 V-cube@Singapore 設立
専務取締役 CRO 取締役 CTO
水谷 潤 亀﨑 洋介
2006年 当社入社(新卒一期生) 2002年 当社入社
2012年 営業本部副本部長就任 2007年 当社執行役員就任
2015年 営業本部本部長就任 2012年 当社取締役就任
2016年 当社取締役就任
2019年 当社常務取締役就任
2021年 当社専務取締役就任
取締役 CFO
山本 一輝
2003年 監査法人トーマツ入所
2017年 (株)地域経済活性化支援機構入社
2019年 当社CFO・経営企画本部長
2021年 当社取締役就任
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社外役員(2021年9月30日現在)
経験豊かで強力な社外取締役、監査役によるコーポレートガバナンス
社外役員全員が独立役員
役職 氏名 略歴
㈱村上憲郎事務所 代表取締役
社外取締役 村上 憲郎 セルソース㈱ 社外取締役
元 Google,Inc.副社長 兼 グーグル㈱ 代表取締役社長
㈱白山 社外取締役
社外取締役 西村 憲一 元 ㈱NTTネオメイト 代表取締役社長
元 ㈱ミライト 相談役
三浦法律事務所 パートナー弁護士
社外取締役 越 直美 ソフトバンク(株)社外取締役
OnBoard(株)代表取締役CEO、元 大津市長
サクセス・コーチング・スタジオ 代表
常勤社外監査役 福島 規久夫
小田嶋清治税理士事務所 代表税理士
社外監査役 小田嶋 清治
エバラ食品工業㈱ 社外監査役
臨済宗大本山 妙心寺 退蔵院 副住職
社外監査役 松山 大耕 観光庁 Visit Japan 大使、スタンフォード大学客員講師
京都市教育委員会委員
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グループ従業員の状況(契約社員等を除く)
グループ別 地域別 機能別
単体 子会社 日本 シンガポール その他 技術 営業・マーケ 管理
492 492 492
405 405 45 405 61
145 91
10 53
122 105 245
177
347 356
283 290
175 186
' 20/12 末 ' 21/9 末 ' 20/12 末 ' 21/ 9 末 ' 20/ 12 末 ' 21/ 9 末
従業員数の推移
単体 子会社 492
457
402 405
145
213 122
166
347
244 236 283
'18/12末 '19/12末 '20/12末 '21/9末
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セグメント詳細
主たる事業ドメイン 対面市場 提供SaaSプロダクト
企業内外コミュニケーション
• 企業内外向けリモートコミュニ
ケーションプロダクト提供
エンタープライズ
• SDKやハードを利用した業界/ 顧客事業/サービスのDX
DX事業
用途特化型ソリューションの開
発、提供、運用支援
ナレッジシェア/LMS
製薬向けオンライン講演会
• 様々な分野におけるイベントの
リモート化
イベント
• プロダクト提供と運用設計、当 就職/採用オンライン説明会
DX事業 日のディレクションやログ解析
などの運用支援
バーチャル株主総会・決算説明会
• 企業や公共機関へテレキューブ 企業向け
を提供
サードプレイス
• テレキューブの高付加価値化と
DX事業 サードプレイス管理運営システ テレキューブ コネクト
ムの開発、展開 公共向け
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V-cubeのマテリアリティ
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V-cubeのマテリアリティ
①テクノロジーによる地球環境への貢献
環境に優しい社会を実現する再生可能エネルギーの活用と、
移動を伴わないコミュニケーションを実現するICT技術の提供を通じた省エネルギー促進に取り組みます。
主な取り組み施策
• 脱炭素社会に向けたサステナビリティ経営
• 2025年までに事業活動に伴う電力を100%再生可能エネルギー化
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V-cubeのマテリアリティ
②新しい働き方(選べる働き方)の確立によるEvenな社会の実現
誰もが場所を選ばずに活き活きと働き、自己実現を目指せる環境を実現するため、
映像コミュニケーション技術による働き方改革による機会の平等の実現に取り組みます。
主な事例
• どこに居ても働けるコミュニケーションツールの提供 V-CUBE MTG & Zoomなど汎用ウェブ会議
• 新しい働き方の実現による従業員エンゲージメントの向上 エンゲージメントスコア、産後復帰率
• イベントのオンライン化、ハイブリッド化 イベントの開催件数 2025年に年間4万回
• テレキューブによる、「場所がない」という課題の解決 テレキューブ累計設置台数 2025年に4万台
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V-cubeのマテリアリティ
③誰1人として取り残されない為のデジタル化
年齢や性別、国籍等にかかわらず、映像コミュニケーション技術を通じて
誰もが平等で不自由なくコミュニケーションが可能な社会の実現に貢献します。
主な事例
• Serviceによる安心安全かつ、誰でも使えるデジタル技術
• リモート技術を使った地域格差是正、機会均等
• 遠隔医療・遠隔教育の規制緩和と普及
• 災害・緊急対策のデジタル化
• 株主総会のバーチャル化
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V-cubeのマテリアリティ
④産業のリモート化
これまでにない新しい映像コミュニケーション技術を提供し、
ICT技術の革新を通じた自治体や企業との連携による新しい事業の創出、DXの実現に取り組みます。
主な事例
• SDKによる産業のリモート化
• バーティカルソリューション
• 社会インフラのメンテナンス(センシン)
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V-cubeのマテリアリティ
⑤企業活動を支えるガバナンス
高度なガバナンス体制を構築するとともに、透明性を確保しつつ、持続的な成長に向けた
戦略の立案・実行およびその適切な監督を充実させることで、経営の効率性を向上し、健全性を維持します。
主な事例
• コーポレートガバナンスの高度化と実効性の担保
• 社員の幸福度向上とダイバーシティ&インクルージョン
• サイバーセキュリティの確保
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本資料の取り扱いについて
本書は、株式会社ブイキューブ(連結子会社を含む)に関連する予想、見通し、目標、計画等の将来に関する
記述を含みます。これらの記述は、当社が本書の作成時点において入手した情報に基づき 、本書の作成時点にお
ける予測等を基礎として記載されています。また、これらの記述のためには、一定の前提(仮定)を使用してい
ます。これらの記述または前提(仮定)は主観的なものであり、将来において不正確であることが判明したり、
将来実現しない可能性があります。このような事態の原因となりうる不確実性やリスクに関する追加情報につい
ては、当社の決算短信、有価証券報告書、ディスクロージャー誌、アニュアルレポート等をご参照ください。
本書における将来に関する記述は、本書の作成時点のものであり、本書の作成時点の後に生じた事情によりこ
れらの記述に変更があった場合でも、当社は本書を改訂する義務は負いかねますのでご了承ください。
本書における当社以外の企業等にかかわる記述は 、公開情報等から引用したものであり 、かかる情報の正確性 ・
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謬、本書の使用により引き起こされる損害等に対する責任は負いかねますのでご了承ください。
本書にかかる一切の権利は、株式会社ブイキューブに帰属しており、電子的または機械的な方法を問わず、い
かなる目的であれ、当社の書面による承諾を得ずに複製または転送等を行わないようお願いいたします。
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