3681 ブイキューブ 2021-11-01 15:30:00
2021年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2021年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年11月1日
上場会社名 株式会社ブイキューブ 上場取引所 東
コード番号 3681 URL http://jp.vcube.com/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)間下 直晃
問合せ先責任者 (役職名) 取締役 CFO (氏名)山本 一輝 TEL 03(5475)7250
四半期報告書提出予定日 2021年11月12日 配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無 :有 (機関投資家・証券アナリスト・報道機関向け)
(百万円未満切捨て)
1.2021年12月期第3四半期の連結業績(2021年1月1日~2021年9月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年12月期第3四半期 8,509 60.1 1,111 99.8 1,024 86.1 977 53.8
2020年12月期第3四半期 5,314 17.3 556 - 550 - 635 32.1
(注)包括利益 2021年12月期第3四半期 1,009百万円 (100.0%) 2020年12月期第3四半期 504百万円 (26.0%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2021年12月期第3四半期 40.37 39.23
2020年12月期第3四半期 26.33 25.45
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2021年12月期第3四半期 13,466 4,371 32.1 178.96
2020年12月期 10,031 3,825 37.8 156.41
(参考)自己資本 2021年12月期第3四半期 4,323百万円 2020年12月期 3,786百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年12月期 - 0.00 - 4.00 4.00
2021年12月期 - 0.00 -
2021年12月期(予想) 8.00 8.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2021年12月期の連結業績予想(2021年1月1日~2021年12月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 13,000 57.0 2,400 129.4 2,300 125.5 2,000 75.7 81.23
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)有
新規 1社 (社名)Xyvid,Inc.、除外 -社 (社名)-
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年12月期3Q 24,626,200株 2020年12月期 24,500,600株
② 期末自己株式数 2021年12月期3Q 466,443株 2020年12月期 290,243株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年12月期3Q 24,219,842株 2020年12月期3Q 24,143,408株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等
は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用に当たっての
注意事項については、添付資料P.4「1.(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧くださ
い。
株式会社ブイキューブ(3681)
2021年12月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 4
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 4
2.継続企業の前提に関する重要事象等 ………………………………………………………………………………… 4
3.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 5
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 6
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 6
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 7
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 8
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 8
(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更) …………………………………………………………………… 8
(会計方針の変更) ………………………………………………………………………………………………… 8
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 9
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………… 10
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株式会社ブイキューブ(3681)
2021年12月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
文中の将来に関する事項は、当第3四半期連結会計期間の末日現在において、当社グループ(当社及び当社の関係
会社)が判断したものであります。
(1) 経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間の業績は以下のとおりです。
(単位:千円)
前第3四半期 当第3四半期 増減率
増減
連結累計期間 連結累計期間 (%)
売上高 5,314,399 8,509,025 3,194,626 60.1%
営業利益 556,149 1,111,283 555,134 99.8%
経常利益 550,554 1,024,613 474,059 86.1%
親会社帰属四半期純利益 635,722 977,718 341,996 53.8%
新型コロナウイルス感染症の流行は、東京オリンピック・パラリンピック期間中の7月、8月に急拡大し、1日当
たりの全国の新規感染者数が2万人に到達するなど一時は予断を許さない状況にありましたが、ワクチン接種率の
上昇などに伴い、9月には急速に鎮静化に向かいました。
感染症流行の鎮静化がみられる一方で、リアルとバーチャルを組み合わせたハイブリッド形態の勤務様式や商談
については依然として拡大傾向にあり、オフィスや公共空間におけるWeb会議を実施できるセキュアな空間に対す
るニーズは増加しております。その反面、オンライン形式のセミナーが浸透したため、配信の難易度が低い小規模
のセミナーの配信については各企業において一部内製化する動きも見られました。
このような中、当第3四半期連結累計期間においては、売上高が前年同期比で60.1%増加し、売上高の伸長によ
って収益性が改善したことから、営業利益は前年同期比99.8%増の1,111,283千円となりました。
営業外損益及び特別損益においては、5月にプラチナスタジオの開設準備期間及び旧スタジオのクローズ期間に
生じた地代家賃等の費用31,723千円を計上したほか、持分法による投資損失28,492千円(前年同期比36.9%減)を
計上いたしました。
セグメント別の業績は、次のとおりです。
なお、新型コロナウイルス感染症を契機として当社の事業構成が大きく変化したことから、第1四半期連結会計
期間より、報告セグメントの区分を「ビジュアルコミュニケーション事業」、「ラーニングマネジメントシステム
事業」、「アプライアンス事業」の3区分から「エンタープライズDX事業」、「イベントDX事業」、「サードプレ
イスDX事業」の3区分に変更しております。以下の前年同四半期比較については、前年同四半期の数値を変更後の
セグメント区分に組み替えた数値で比較しております。
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2021年12月期 第3四半期決算短信
Ⅰ.エンタープライズDX事業
(単位:千円)
前第3四半期 当第3四半期 増減率
増減
連結累計期間 連結累計期間 (%)
売上高 3,412,685 3,502,536 89,850 2.6%
セグメント利益 602,588 582,426 △20,162 △3.3%
エンタープライズDX事業は、旧報告セグメント「ビジュアルコミュニケーション事業」のうちWebセミナー配信
関連を除いたサービス全て、旧報告セグメント「ラーニングマネジメントシステム事業」の全て、及び旧報告セグ
メント「アプライアンス事業」のうちテレキューブ関連を除いたサービス全てを集約した事業であり、主に企業や
官公庁等を対象に、社内外のコミュニケーションにおけるDX(デジタルトランスフォーメーション)を支援するサ
ービスを提供しております。
具体的には、自社開発の汎用Web会議システム「V-CUBE ミーティング」やテレビ会議システム「V-CUBE BOX」、
「Zoom」の販売のほか、ディスカッションテーブル「V-CUBE Board」などの災害対策ソリューションやウェアラブ
ルデバイスなど、企業向けのリモートコミュニケーションプロダクトを提供しております。また、顧客企業におい
て映像組み込み型サービスの開発を容易にする「V-CUBE Video SDK」の提供やサービス開発及び運用支援をするこ
とで、顧客企業におけるソリューション開発を支援しております。
当第3四半期連結累計期間のセグメント売上高は、前年同期比2.6%増の3,502,536千円となりました。これは、
顧客企業においてリモート文化に適したソリューション開発活動が活発になったことで、映像組み込みサービスが
伸長したためであります。また、セグメント利益は前年同期比3.3%減の582,426千円となりました。これは、注力
事業ではなくなったことによる自社製品比率の低下に伴う限界利益率の緩やかな減少によるものです。
Ⅱ.イベントDX事業
(単位:千円)
前第3四半期 当第3四半期 増減率
増減
連結累計期間 連結累計期間 (%)
売上高 1,347,698 3,486,457 2,138,759 158.7%
セグメント利益 210,590 515,154 304,564 144.6%
イベントDX事業は、旧報告セグメント「ビジュアルコミュニケーション事業」のうち、前連結会計年度において
急拡大したWebセミナー配信関連サービスをセグメントとして独立させたものであり、様々な分野におけるイベン
ト、セミナーのリモート化を支援する事業であります。
具体的には、Webセミナー配信サービス「V-CUBE セミナー」や「EventIn」などのセミナー配信ソフトウェアを
提供するほか、イベント配信に係る運用設計、当日の配信サポートや後日のイベントデータ解析などの運用支援サ
ービスを提供しております。
当第3四半期連結累計期間のセグメント売上高は、前年同期比158.7%増の3,486,457千円、セグメント利益は前
年同期比144.6%増の515,154千円となりました。Webセミナー配信回数はオンライン化の定着により急増し、6月
にはバーチャル株主総会の実施があったことから、当第3四半期連結累計期間における配信回数は前年同期比
138%増の約5,800件となりました。当第3四半期会計期間においては、製薬事業において一部小規模のセミナー配
信が内製化する傾向が見られ開催数が当初の予定を下回っています。当該分野の今後の動向が不透明なため、従前
の「小規模なセミナーを大量に対応できる体制」の構造改革を進め、利益率の向上に取り組んでいます。また、
Webセミナー配信全体については件数が増加傾向にあり、各種イベントやセミナーが増加する年末に向かって配信
回数は今後も拡大を続けていく見込みであります。
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2021年12月期 第3四半期決算短信
Ⅲ.サードプレイスDX事業
(単位:千円)
前第3四半期 当第3四半期 増減率
増減
連結累計期間 連結累計期間 (%)
売上高 554,015 1,520,032 966,016 174.4%
セグメント利益 139,183 506,996 367,813 264.3%
サードプレイスDX事業は、旧報告セグメント「アプライアンス事業」のうち、防音型コミュニケーションブース
「テレキューブ」に関連するサービスをセグメントとして独立させたものであり、自宅や職場とは異なるサードプ
レイス(第3の場所)の提供や運用支援を行うことで、昨今日本に浸透しつつあるテレワークを1つのワークスタ
イルとして定着させることを目的とする事業であります。
具体的には、企業及び公共空間への「テレキューブ」の提供、公共空間におけるワークブースの管理運営システ
ムの開発、「テレキューブ」において提供する関連サービスの開発を行っております。
当第3四半期連結累計期間では、セグメント売上高は前年同期比174.4%増の1,520,032千円、セグメント利益は
前年同期比264.3%増の506,996千円となりました。テレワーク・リモートワークの浸透と、コロナ禍が落ち着いた
ことによる出社が拡大したことに伴い、企業及び公共空間においてWeb会議に対応したセキュアなワークブースの
需要が急増したことにより、販売件数が増加したことによるものであります。
(2)財政状態に関する説明
(単位:千円)
当第3四半期
前連結会計年度 増減
連結累計期間
資産 10,031,260 13,466,481 3,435,221
負債 6,205,842 9,094,724 2,888,881
純資産 3,825,417 4,371,757 546,339
①資産
当第3四半期連結会計期間末において、資産残高は前連結会計年度末比3,435,221千円増の13,466,481千円とな
りました。これは、Webセミナー配信スタジオであるプラチナスタジオを新設したことにより、建物の内装設備や
機材・什器等の工具器具備品を取得し有形固定資産残高が増加したこと、及び連結子会社であるXyvid,Inc.の取得
により、のれん残高が増加したためであります。
②負債
負債残高は前連結会計年度末比2,888,881千円増の9,094,724千円となりました。これは、プラチナスタジオ設備
及びXyvid,Inc.株式取得等の投資に備えて借入金を増額したことにより、借入金残高が増加したためであります。
③純資産
上述の通り、借入の実行により、負債残高が増加したため、自己資本比率は32.1%(前連結会計年度末は
37.8%)となりました。また、親会社株主に帰属する四半期純利益977,718千円の計上によって利益剰余金残高が
880,877千円増加した一方、自己株式の取得により、自己株式残高も増加したため、純資産残高は前連結会計年度
末比546,339千円増の4,371,757千円となりました。
(3) 連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2021年12月期の通期連結業績予想につきましては、2021年8月13日公表の連結業績予想から変更しておりませ
ん。
2.継続企業の前提に関する重要事象等
継続企業の前提に関する重要事象等
該当事項はありません。
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2021年12月期 第3四半期決算短信
3.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2020年12月31日) (2021年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 2,772,585 2,490,730
受取手形及び売掛金 1,744,906 1,863,340
前渡金 145,914 51,942
その他 313,330 541,604
貸倒引当金 △200 △200
流動資産合計 4,976,536 4,947,418
固定資産
有形固定資産 496,314 1,737,763
無形固定資産
ソフトウエア 1,815,178 2,332,959
ソフトウエア仮勘定 279,992 343,080
のれん 767,851 2,293,275
その他 62 62
無形固定資産合計 2,863,085 4,969,378
投資その他の資産 1,695,323 1,811,920
固定資産合計 5,054,724 8,519,062
資産合計 10,031,260 13,466,481
負債の部
流動負債
買掛金 461,930 469,378
短期借入金 1,174,950 2,176,666
1年内返済予定の長期借入金 1,411,690 530,540
前受金 931,072 1,259,048
賞与引当金 214,894 77,100
未払法人税等 37,993 15,557
その他 802,284 657,118
流動負債合計 5,034,816 5,185,409
固定負債
長期借入金 904,380 3,085,000
資産除去債務 14,347 245,153
その他 252,299 579,161
固定負債合計 1,171,026 3,909,314
負債合計 6,205,842 9,094,724
純資産の部
株主資本
資本金 65,550 79,680
資本剰余金 2,805,194 2,819,324
利益剰余金 1,397,417 2,278,295
自己株式 △399,963 △794,757
株主資本合計 3,868,198 4,382,542
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 - 7,380
為替換算調整勘定 △81,369 △66,239
その他の包括利益累計額合計 △81,369 △58,859
新株予約権 2,160 2,160
非支配株主持分 36,428 45,914
純資産合計 3,825,417 4,371,757
負債純資産合計 10,031,260 13,466,481
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2021年12月期 第3四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2020年1月1日 (自 2021年1月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
売上高 5,314,399 8,509,025
売上原価 2,850,601 4,559,091
売上総利益 2,463,797 3,949,934
販売費及び一般管理費 1,907,648 2,838,650
営業利益 556,149 1,111,283
営業外収益
受取利息 2,444 1,433
受取配当金 476 -
受取保証料 3,201 -
為替差益 25,149 -
受取保険金 2,326 8,550
助成金収入 10,668 7,202
投資有価証券評価益 15,099 8,652
その他 6,146 13,986
営業外収益合計 65,513 39,824
営業外費用
支払利息 15,756 25,380
為替差損 - 11,469
支払手数料 4,620 16,789
地代家賃 - 31,723
持分法による投資損失 45,149 28,492
その他 5,582 12,639
営業外費用合計 71,108 126,495
経常利益 550,554 1,024,613
特別利益
投資有価証券売却益 148,122 -
その他 502 -
特別利益合計 148,625 -
特別損失
固定資産除却損 582 3,350
投資有価証券評価損 4,339 -
その他 - 1,013
特別損失合計 4,921 4,363
税金等調整前四半期純利益 694,258 1,020,249
法人税、住民税及び事業税 114,066 28,807
法人税等調整額 △70,244 4,270
法人税等合計 43,822 33,078
四半期純利益 650,436 987,171
非支配株主に帰属する四半期純利益 14,713 9,452
親会社株主に帰属する四半期純利益 635,722 977,718
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2021年12月期 第3四半期決算短信
(四半期連結包括利益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2020年1月1日 (自 2021年1月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
四半期純利益 650,436 987,171
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △46,222 7,380
為替換算調整勘定 △99,477 15,129
その他の包括利益合計 △145,700 22,510
四半期包括利益 504,736 1,009,681
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 489,969 1,000,196
非支配株主に係る四半期包括利益 14,766 9,485
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株式会社ブイキューブ(3681)
2021年12月期 第3四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
当社は、2021年3月8日、及び同年8月17日の取締役会の決議に替わる書面決議に基づき、自己株式の取得を
それぞれ121,100株、55,100株行いました。この結果、当第3四半期連結累計期間において自己株式が394,793千
円増加し、当第3四半期連結会計期間末において自己株式が794,757千円となっております。
(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更)
(連結の範囲の重要な変更)
第2四半期連結会計期間より、Xyvid,Inc.の株式を取得し連結子会社としたため、連結の範囲に含めておりま
す。
(持分法適用の範囲の重要な変更)
第1四半期連結会計期間より、重要性が増したため、Exena Learning Hub Pte.Ltd.を持分法の適用範囲に含めて
おります。
(会計方針の変更)
該当事項はありません。
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株式会社ブイキューブ(3681)
2021年12月期 第3四半期決算短信
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間 (自 2020年1月1日 至 2020年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結
調整額 損益計算書
エンタープラ イベントDX事 サードプレイ (注)1 計上額
計
イズDX事業 業 ス事業 (注)2
売上高
外部顧客への売上高 3,412,685 1,347,698 554,015 5,314,399 - 5,314,399
セグメント間の内部
- - - - - -
売上高又は振替高
計 3,412,685 1,347,698 554,015 5,314,399 - 5,314,399
セグメント利益 602,588 210,590 139,183 952,362 △396,213 556,149
(注) 1.セグメント利益の調整額△396,213千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であります。全社
費用は、主に報告セグメントに帰属しない管理部門の一般管理費であります。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間 (自 2021年1月1日 至 2021年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結
調整額 損益計算書
エンタープラ イベントDX事 サードプレイ (注)1 計上額
計
イズDX事業 業 ス事業 (注)2
売上高
外部顧客への売上高 3,502,536 3,486,457 1,520,032 8,509,025 - 8,509,025
セグメント間の内部
- - - - - -
売上高又は振替高
計 3,502,536 3,486,457 1,520,032 8,509,025 - 8,509,025
セグメント利益 582,426 515,154 506,996 1,604,577 △493,293 1,111,283
(注) 1.セグメント利益の調整額△493,293千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であります。全社
費用は、主に報告セグメントに帰属しない管理部門の一般管理費であります。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
該当事項はありません。
(のれんの金額の重要な変動)
該当事項はありません。
(重要な負ののれん発生益)
該当事項はありません。
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株式会社ブイキューブ(3681)
2021年12月期 第3四半期決算短信
3.報告セグメントの変更等に関する事項
コロナ禍を契機とした社会環境の変化に伴い、当社グループにおけるセミナー配信事業の比重が増し、事業構成
が変容したことから、第1四半期連結会計期間より報告セグメントを従来の「ビジュアルコミュニケーション事
業」、「ラーニングマネジメントシステム事業」、「アプライアンス事業」の3区分から「エンタープライズDX事
業」、「イベントDX事業」、「サードプレイスDX事業」の3区分に変更しております。
なお、前第3四半期連結累計期間のセグメント情報は、変更後の報告セグメントの区分に基づき作成したものを
開示しております。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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