3681 ブイキューブ 2021-08-13 15:30:00
2021年12月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2021年12月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年8月13日
上場会社名 株式会社ブイキューブ 上場取引所 東
コード番号 3681 URL https://jp.vcube.com/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)間下 直晃
問合せ先責任者 (役職名) 取締役 CFO (氏名)山本 一輝 TEL 03(5475)7250
四半期報告書提出予定日 2021年8月13日 配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無 :有 (機関投資家・証券アナリスト・報道機関向け)
(百万円未満切捨て)
1.2021年12月期第2四半期の連結業績(2021年1月1日~2021年6月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年12月期第2四半期 6,026 84.5 1,021 294.2 938 252.3 910 115.7
2020年12月期第2四半期 3,266 5.0 259 - 266 - 422 124.9
(注)包括利益 2021年12月期第2四半期 937百万円 (225.4%) 2020年12月期第2四半期 288百万円 (82.3%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2021年12月期第2四半期 37.57 36.48
2020年12月期第2四半期 17.50 16.95
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2021年12月期第2四半期 13,550 4,392 32.1 179.63
2020年12月期 10,031 3,825 37.8 156.41
(参考)自己資本 2021年12月期第2四半期 4,348百万円 2020年12月期 3,786百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年12月期 - 0.00 - 4.00 4.00
2021年12月期 - 0.00
2021年12月期(予想) - 8.00 8.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2021年12月期の連結業績予想(2021年1月1日~2021年12月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 13,000 57.0 2,400 129.4 2,300 125.5 2,000 75.7 81.23
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:有
業績予想の修正については、2021年8月13日公表の適時開示資料をご参照ください。
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):有
新規 1社 (社名)Xyvid,Inc.、除外 -社 (社名)-
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年12月期2Q 24,620,600株 2020年12月期 24,500,600株
② 期末自己株式数 2021年12月期2Q 411,343株 2020年12月期 290,243株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年12月期2Q 24,233,802株 2020年12月期2Q 24,121,522株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等
は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての
注意事項等については、添付資料P.5「1.当四半期決算に関する定性的情報(4)連結業績予想などの将来予測
情報に関する説明」をご覧ください。
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2021年12月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 4
(3)キャッシュ・フローに関する説明 ……………………………………………………………………………… 5
(4)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 5
2.継続企業の前提に関する重要事象等 ………………………………………………………………………………… 5
3.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 6
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 6
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 7
四半期連結損益計算書
第2四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 7
四半期連結包括利益計算書
第2四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 8
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………… 9
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 10
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 10
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 10
(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更) …………………………………………………………………… 10
(会計方針の変更) ………………………………………………………………………………………………… 10
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 11
(企業結合等関係) ………………………………………………………………………………………………… 12
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………… 12
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2021年12月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
文中の将来に関する事項は、当第2四半期連結会計期間の末日現在において、当社グループ(当社及び当社の関係
会社)が判断したものであります。
当第2四半期連結累計期間の業績は以下のとおりです。
(単位:千円)
前第2四半期 当第2四半期 増減率
増減
連結累計期間 連結累計期間 (%)
売上高 3,266,849 6,026,108 2,759,258 84.5%
営業利益 259,046 1,021,288 762,242 294.2%
経常利益 266,407 938,506 672,099 252.3%
親会社帰属四半期純利益 422,149 910,421 488,272 115.7%
新型コロナウイルス感染症拡大の波が繰り返される中、コミュニケーションの新しい在り方として、オンライン
か対面かのいずれかではなく、両方を組み合わせたハイブリッド型が注目されております。当第2四半期連結累計
期間では、在宅勤務とオフィス勤務の両者を組み合わせたハイブリッド型の勤務形態に対応するため、Web会議が
可能な会議室を増設する企業が増加しました。また、3月期決算会社の株主総会が集中して開催される6月には、
昨年に引き続き感染防止対策として、数多くの企業においてハイブリッド型バーチャル株主総会が開催されまし
た。このような中、当社グループにおいては、顧客企業に対する映像組み込みサービスの増販とともに、バーチャ
ル株主総会の配信サポートや防音型コミュニケーションブースの設置販売が拡大いたしました。また、Web配信ス
タジオであるプラチナスタジオを5月に開設し、今後の更なるイベントDX事業の拡大に備えております。
この結果、売上高が前年同期比で84.5%増加し、売上高の伸長によって収益性が改善したことから、営業利益は
前年同期比294.2%増の1,021,288千円となりました。
営業外損益及び特別損益においては、プラチナスタジオ開設準備期間及び旧スタジオのクローズ期間に生じた地
代家賃31,073千円を計上いたしました。また、為替相場が円安基調にある中でのグループ間の資金決済により為替
差損14,592千円(前年同期は為替差益23,366千円)のほか、持分法による投資損失19,319千円(前年同期比27.8%
減)を計上いたしました。
セグメント別の業績は、次のとおりです。
なお、新型コロナウイルス感染症を契機として当社の事業構成が大きく変化したことから、第1四半期連結会計
期間より、報告セグメントの区分を「ビジュアルコミュニケーション事業」、「ラーニングマネジメントシステム
事業」、「アプライアンス事業」の3区分から「エンタープライズDX事業」、「イベントDX事業」、「サードプレ
イスDX事業」の3区分に変更しております。以下の前年同四半期比較については、前年同四半期の数値を変更後の
セグメント区分に組み替えた数値で比較しております。
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2021年12月期 第2四半期決算短信
Ⅰ.エンタープライズDX事業
(単位:千円)
前第2四半期 当第2四半期 増減率
増減
連結累計期間 連結累計期間 (%)
売上高 2,228,416 2,423,116 194,699 8.7%
セグメント利益 321,633 461,192 139,558 43.4%
エンタープライズDX事業は、旧報告セグメント「ビジュアルコミュニケーション事業」のうちWebセミナー配信
関連を除いたサービス全て、旧報告セグメント「ラーニングマネジメントシステム事業」の全て、及び旧報告セグ
メント「アプライアンス事業」のうちテレキューブ関連を除いたサービス全てを集約した事業であり、主に企業や
官公庁等を対象に、社内外のコミュニケーションにおけるDX(デジタルトランスフォーメーション)を支援するサ
ービスを提供しております。
具体的には、自社開発の汎用Web会議システム「V-CUBE ミーティング」やテレビ会議システム「V-CUBE BOX」、
「Zoom」の販売のほか、ディスカッションテーブル「V-CUBE Board」などの災害対策ソリューションやウェアラブ
ルデバイスなど、企業向けのリモートコミュニケーションプロダクトを提供しております。また、顧客企業におい
て映像組み込み型サービスの開発を容易にする「V-CUBE Video SDK」の提供やサービス開発及び運用支援をするこ
とで、顧客企業におけるソリューション開発を支援しております。
当第2四半期連結累計期間のセグメント売上高は、前年同期比8.7%増の2,423,116千円となりました。これは、
顧客企業においてリモート文化に適したソリューション開発活動が活発になったことで、映像組み込みサービスが
伸長したためであります。また、セグメント利益は前年同期比43.4%増の461,192千円となりました。
Ⅱ.イベントDX事業
(単位:千円)
前第2四半期 当第2四半期 増減率
増減
連結累計期間 連結累計期間 (%)
売上高 736,831 2,606,207 1,869,376 253.7%
セグメント利益 123,960 552,111 428,151 345.4%
イベントDX事業は、旧報告セグメント「ビジュアルコミュニケーション事業」のうち、前連結会計年度において
急拡大したWebセミナー配信関連サービスをセグメントとして独立させたものであり、様々な分野におけるイベン
ト、セミナーのリモート化を支援する事業であります。
具体的には、Webセミナー配信サービス「V-CUBE セミナー」や「EventIn」などのセミナー配信プロダクトを提
供するほか、イベント配信に係る運用設計、当日の配信サポートや後日のイベントデータ解析などの運用支援サー
ビスを提供しております。
当第2四半期連結累計期間のセグメント売上高は、前年同期比253.7%増の2,606,207千円、セグメント利益は前
年同期比345.4%増の552,111千円となりました。Webセミナー配信回数はオンライン化の定着により急増し、6月
にはバーチャル株主総会の実施があったことから、当第2四半期連結累計期間における配信回数は前年同期比
240%増の約4,500件となりました。
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Ⅲ.サードプレイスDX事業
(単位:千円)
前第2四半期 当第2四半期 増減率
増減
連結累計期間 連結累計期間 (%)
売上高 301,601 996,784 695,183 230.5%
セグメント利益 74,390 327,268 252,878 339.9%
サードプレイスDX事業は、旧報告セグメント「アプライアンス事業」のうち、防音型コミュニケーションブース
「テレキューブ」に関連するサービスをセグメントとして独立させたものであり、自宅や職場とは異なるサードプ
レイス(第3の場所)の提供や運用支援を行うことで、昨今日本に浸透しつつあるテレワークを1つのワークスタ
イルとして定着させることを目的とする事業であります。
具体的には、企業及び公共空間への「テレキューブ」の提供、公共空間におけるワークブースの管理運営システ
ムの開発、「テレキューブ」において提供する関連サービスの開発を行っております。
当第2四半期連結累計期間では、セグメント売上高は前年同期比230.5%増の996,784千円、セグメント利益は前
年同期比339.9%増の327,268千円となりました。テレワークの浸透に伴い、企業及び公共空間においてWeb会議に
対応したセキュアなワークブースの需要が急増したことにより、販売件数が増加したことによるものであります。
(2)財政状態に関する説明
(単位:千円)
当第2四半期
前連結会計年度 増減
連結累計期間
資産 10,031,260 13,550,435 3,519,174
負債 6,205,842 9,157,498 2,951,656
純資産 3,825,417 4,392,936 567,518
①資産
当第2四半期連結会計期間末において、資産残高は前連結会計年度末比3,519,174千円増の13,550,435千円とな
りました。これは、Webセミナー配信スタジオであるプラチナスタジオを新設したことにより、建物の内装設備や
機材・什器等の工具器具備品を取得し有形固定資産残高が増加したこと、及び連結子会社であるXyvid,Inc.の取得
により、のれん残高が増加したためであります。
②負債
負債残高は、前連結会計年度末比2,951,656千円増の9,157,498千円となりました。これは、プラチナスタジオ設
備及びXyvid,Inc.株式取得等の投資に備えて借入金を増額したことにより、借入金残高が増加したためでありま
す。
③純資産
上述の通り、借入の実行により、負債残高が増加したため、自己資本比率は32.1%(前連結会計年度末は
37.8%)となりました。また、親会社株主に帰属する四半期純利益910,421千円の計上により、利益剰余金残高が
増加した一方、自己株式の取得により、自己株式残高も増加したため、純資産残高は前連結会計年度末比567,518
千円増の4,392,936千円となりました。
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(3)キャッシュ・フローに関する説明
(単位:千円)
前第2四半期 当第2四半期
増減
連結累計期間 連結累計期間
営業活動によるキャッシュ・フロー 957,022 1,198,326 241,303
投資活動によるキャッシュ・フロー △252,068 △3,180,808 △2,928,740
財務活動によるキャッシュ・フロー 898,687 1,981,936 1,083,248
現金及び現金同等物の四半期末残高 2,376,077 2,835,427 459,350
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において営業活動により得られた資金は1,198,326千円となりました。これは主に
営業利益が伸長したこと、及び前期末に計上された売掛金の回収が進んだことによるものであります。この結
果、前年同四半期連結累計期間より241,303千円増加しました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において投資活動の結果減少した資金は3,180,808千円となりました。これは主に
Xyvid,Inc.株式取得により1,675,510千円の支出が生じたためであります。またこの他、当社グループサービス
の開発投資として無形固定資産取得に740,490千円を支出し、新スタジオに対する設備投資として有形固定資産
の取得に545,764千円を支出しております。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において財務活動の結果増加した資金は1,981,936千円となりました。これは主
に、新スタジオ設備投資及び子会社株式取得に備えて借入金を増額したことにより、3,075,908千円の収入があ
ったためです。また同時に既存のシンジケートローンの借り換えを実施したことにより長期借入金の返済
1,243,070千円を支出しております。
(4)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
当第2四半期連結累計期間の業績及び最近の業績動向等を踏まえ、2021年4月28日公表の2021年12月期の通期連
結業績予想を修正いたしました。当該業績予想の詳細につきましては、2021年8月13日公表の適時開示資料「業績
予想の修正に関するお知らせ」をご参照ください。
2.継続企業の前提に関する重要事象等
継続企業の前提に関する重要事象等
該当事項はありません。
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3.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2020年12月31日) (2021年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 2,772,585 2,835,427
受取手形及び売掛金 1,744,906 1,786,036
前渡金 145,914 61,096
その他 313,330 513,288
貸倒引当金 △200 △200
流動資産合計 4,976,536 5,195,648
固定資産
有形固定資産 496,314 1,737,769
無形固定資産
ソフトウエア 1,815,178 2,011,699
ソフトウエア仮勘定 279,992 499,885
のれん 767,851 2,321,474
その他 62 62
無形固定資産合計 2,863,085 4,833,122
投資その他の資産 1,695,323 1,783,894
固定資産合計 5,054,724 8,354,786
資産合計 10,031,260 13,550,435
負債の部
流動負債
買掛金 461,930 486,952
短期借入金 1,174,950 1,800,000
1年内返済予定の長期借入金 1,411,690 975,840
前受金 931,072 1,022,155
賞与引当金 214,894 85,684
未払法人税等 37,993 18,164
その他 802,284 731,833
流動負債合計 5,034,816 5,120,631
固定負債
長期借入金 904,380 3,173,068
資産除去債務 14,347 245,088
その他 252,299 618,710
固定負債合計 1,171,026 4,036,867
負債合計 6,205,842 9,157,498
純資産の部
株主資本
資本金 65,550 79,050
資本剰余金 2,805,194 2,818,694
利益剰余金 1,397,417 2,210,998
自己株式 △399,963 △699,945
株主資本合計 3,868,198 4,408,797
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 - 10,182
為替換算調整勘定 △81,369 △70,199
その他の包括利益累計額合計 △81,369 △60,017
新株予約権 2,160 2,160
非支配株主持分 36,428 41,996
純資産合計 3,825,417 4,392,936
負債純資産合計 10,031,260 13,550,435
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年1月1日 (自 2021年1月1日
至 2020年6月30日) 至 2021年6月30日)
売上高 3,266,849 6,026,108
売上原価 1,749,625 3,149,202
売上総利益 1,517,224 2,876,905
販売費及び一般管理費 1,258,178 1,855,616
営業利益 259,046 1,021,288
営業外収益
受取利息 1,690 984
受取配当金 476 -
受取保証料 2,126 -
為替差益 23,366 -
受取保険金 2,335 550
助成金収入 10,611 6,782
投資有価証券評価益 5,954 6,057
その他 3,170 8,552
営業外収益合計 49,732 22,926
営業外費用
支払利息 9,328 15,004
為替差損 - 14,592
支払手数料 4,113 16,349
地代家賃 - 31,073
持分法による投資損失 26,760 19,319
その他 2,169 9,366
営業外費用合計 42,371 105,707
経常利益 266,407 938,506
特別利益
投資有価証券売却益 148,122 -
その他 502 -
特別利益合計 148,625 -
特別損失
固定資産除却損 482 1,026
その他 - 1,010
特別損失合計 482 2,037
税金等調整前四半期純利益 414,550 936,469
法人税、住民税及び事業税 52,246 15,894
法人税等調整額 △67,976 4,477
法人税等合計 △15,729 20,371
四半期純利益 430,279 916,098
非支配株主に帰属する四半期純利益 8,130 5,676
親会社株主に帰属する四半期純利益 422,149 910,421
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2021年12月期 第2四半期決算短信
(四半期連結包括利益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年1月1日 (自 2021年1月1日
至 2020年6月30日) 至 2021年6月30日)
四半期純利益 430,279 916,098
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △43,281 10,182
為替換算調整勘定 △98,945 11,170
その他の包括利益合計 △142,227 21,352
四半期包括利益 288,052 937,450
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 279,760 931,883
非支配株主に係る四半期包括利益 8,291 5,567
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2021年12月期 第2四半期決算短信
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年1月1日 (自 2021年1月1日
至 2020年6月30日) 至 2021年6月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 414,550 936,469
減価償却費 388,525 476,540
のれん償却額 39,109 49,260
持分法による投資損益(△は益) 26,760 19,319
投資有価証券評価損益(△は益) △148,122 △6,057
貸倒引当金の増減額(△は減少) - 726
賞与引当金の増減額(△は減少) 7,085 △133,532
受取利息及び受取配当金 △2,167 △984
支払利息 9,328 15,004
為替差損益(△は益) △23,366 14,592
売上債権の増減額(△は増加) 513,844 74,160
前渡金の増減額(△は増加) △26,588 84,817
仕入債務の増減額(△は減少) 8,834 24,581
前受金の増減額(△は減少) △115,478 86,424
前払費用の増減額(△は増加) △76,743 △141,237
未払消費税等の増減額(△は減少) 13,429 △161,594
その他 △99,122 △99,401
小計 929,879 1,239,091
利息及び配当金の受取額 2,144 10,729
利息の支払額 △8,364 △13,692
法人税等の還付額 46,079 88
法人税等の支払額 △12,715 △37,890
営業活動によるキャッシュ・フロー 957,022 1,198,326
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △7,809 △545,764
無形固定資産の取得による支出 △349,316 △740,490
関係会社株式の取得による支出 △133,000 △133,000
投資有価証券の取得による支出 △115,540 △52,929
投資有価証券の売却による収入 209,264 -
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による
- △1,675,510
支出
その他 144,332 △33,113
投資活動によるキャッシュ・フロー △252,068 △3,180,808
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) 1,191,650 625,050
長期借入れによる収入 6,741 3,075,908
長期借入金の返済による支出 △290,240 △1,243,070
株式の発行による収入 23,760 27,000
自己株式の取得による支出 - △299,982
自己株式の売却による収入 2,640 -
配当金の支払額 △23,853 △95,591
リース債務の返済による支出 △12,010 △107,378
財務活動によるキャッシュ・フロー 898,687 1,981,936
現金及び現金同等物に係る換算差額 △17,713 63,388
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 1,585,929 62,842
現金及び現金同等物の期首残高 790,148 2,772,585
現金及び現金同等物の四半期末残高 2,376,077 2,835,427
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株式会社ブイキューブ(3681)
2021年12月期 第2四半期決算短信
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
当社は、2021年3月8日の取締役会の決議に替わる書面決議に基づき、自己株式121,100株の取得を行いまし
た。この結果、当第2四半期連結累計期間において自己株式が299,982千円増加し、当第2四半期連結会計期間末
において自己株式が699,945千円となっております。
(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更)
(連結の範囲の重要な変更)
当第2四半期連結会計期間より、Xyvid,Inc.の株式を取得し連結子会社としたため、連結の範囲に含めておりま
す。
(持分法適用の範囲の重要な変更)
第1四半期連結会計期間より、重要性が増したため、Exena Learning Hub Pte.Ltd.を持分法の適用範囲に含めて
おります。
(会計方針の変更)
該当事項はありません。
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株式会社ブイキューブ(3681)
2021年12月期 第2四半期決算短信
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間 (自 2020年1月1日 至 2020年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結
調整額 損益計算書
エンタープラ イベントDX事 サードプレイ (注)1 計上額
計
イズDX事業 業 スDX事業 (注)2
売上高
外部顧客への売上高 2,228,416 736,831 301,601 3,266,849 - 3,266,849
セグメント間の内部
- - - - - -
売上高又は振替高
計 2,228,416 736,831 301,601 3,266,849 - 3,266,849
セグメント利益 321,633 123,960 74,390 519,984 △260,938 259,046
(注) 1.セグメント利益の調整額△260,938千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であります。全社
費用は、主に報告セグメントに帰属しない管理部門の一般管理費であります。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントの変更等に関する事項
該当事項はありません。
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間 (自 2021年1月1日 至 2021年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結
調整額 損益計算書
エンタープラ イベントDX事 サードプレイ (注)1 計上額
計
イズDX事業 業 スDX事業 (注)2
売上高
外部顧客への売上高 2,423,116 2,606,207 996,784 6,026,108 - 6,026,108
セグメント間の内部
- - - - - -
売上高又は振替高
計 2,423,116 2,606,207 996,784 6,026,108 - 6,026,108
セグメント利益 461,192 552,111 327,268 1,340,572 △319,284 1,021,288
(注) 1.セグメント利益の調整額△319,284千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であります。全社
費用は、主に報告セグメントに帰属しない管理部門の一般管理費であります。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
該当事項はありません。
(のれんの金額の重要な変動)
「イベントDX事業」の区分において、Xyvid,Inc.の株式を取得し、連結の範囲に含めております。
なお、当該事項によるのれんの増加額は、当第2四半期連結累計期間においては1,548,224千円であります。
(重要な負ののれん発生益)
該当事項はありません。
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株式会社ブイキューブ(3681)
2021年12月期 第2四半期決算短信
3.報告セグメントの変更等に関する事項
コロナ禍を契機とした社会環境の変化に伴い、当社グループにおけるセミナー配信事業の比重が増し、事業構成
が変容したことから、第1四半期連結会計期間より報告セグメントを従来の「ビジュアルコミュニケーション事
業」、「ラーニングマネジメントシステム事業」、「アプライアンス事業」の3区分から「エンタープライズDX事
業」、「イベントDX事業」、「サードプレイスDX事業」の3区分に変更しております。
なお、前第2四半期連結累計期間のセグメント情報は、変更後の報告セグメントの区分に基づき作成したものを
開示しております。
(企業結合等関係)
取得による企業結合
1.企業結合の概要
(1)被取得企業の名称及びその事業の内容
被取得企業の名称 Xyvid,Inc.
事業の内容 Webセミナーのシステム開発・販売および配信サービスの提供
(2)企業結合を行った主な理由
Xyvid,Inc.は、米国において当社のイベントDX事業と非常に類似する事業を営んでおり、当社と同様に
「SaaS+Service」をコンセプトとする企業であります。当社と似通った思想、ビジネスモデルを持つ企業で
あるため、相互販売やノウハウの共有などを通じて双方に高いシナジーがもたらされると判断いたしました。
本件により、当社グループは、Xyvid,Inc.の本拠地であり世界最大市場である米国におけるイベントDX事業の
拡大のほか、Xyvid,Inc.のサービスを利用したシンガポールを中心とする東南アジアマーケットでのイベント
DX事業の拡大、及び日本マーケットにおける製品ポートフォリオの多様化などの効果を得ることができ、現在
のイベントDX事業の高い成長を更に加速できると確信し、今回の判断に至りました。
(3)企業結合日
2021年6月3日(株式取得日)
(4)企業結合の法的形式
現金を対価とする株式取得
(5)結合後企業の名称
変更はありません。
(6)取得した議決権比率
100%
(7)取得企業を決定するに至った主な根拠
現金を対価とした株式取得により、当社が議決権の100%を獲得したためであります。
2.四半期連結累計期間に係る四半期連結損益計算書に含まれる被取得企業の業績の期間
2021年6月3日から2021年6月30日
3.被取得企業の取得原価及び対価の種類ごとの内訳
取得の対価 現金 1,655,015千円
取得原価 1,655,015
4.発生したのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間
(1)発生したのれんの金額
1,548,224千円
なお、のれんの金額は、当第2四半期連結会計期間末において取得原価の配分が完了していないため、暫定
的に算定された金額であります。
(2)発生原因
主としてXyvid,Inc.の今後の事業展開によって期待される超過収益力であります。
(3)償却方法及び償却期間
15年間にわたる均等償却
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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