3681 ブイキューブ 2021-04-28 16:10:00
2021年12月期第1四半期 決算説明資料 [pdf]
2021年12月期 第1四半期
決算説明資料
株式会社ブイキューブ
2021年4月28日
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目次
1. FY2021.1Q 実績
2. セグメントとKPI
3. ESG
4. 参考資料
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ハイライト
FY2021 第1四半期
エンタープライズDX事業
• SDKの伸長や大型案件の3月検収等により計画を上回って着地
• 横ばい前提の汎用ウェブ会議システムに減少傾向は見られない
イベントDX事業
• キャパシティ拡大投資により、3月は約1,300回配信を実現
• バーチャル株主総会の実績を順調に積み上げ始めており、6月末(2Q)に開催のピークを迎える
サードプレイスDX事業
• 出社時もweb会議での社内外コミュニケーションが一般的になり、企業向けテレキューブの需要が旺盛
• テレキューブ全体の設置台数は1Qの3ヶ月で約1,000台、累計設置台数は3,000台を突破
FY2021 通期
1Q上振れ分を追加し業績予想を上方修正 売上高115→122億円、営業利益20→24億円
5/1に14スタジオを新規オープン(計画していた配信キャパシティ拡大の一環)
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新スタジオ:プラチナスタジオ(白金本社ビル別フロア)
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1. FY2021.1Q 実績
2. セグメントとKPI
3. ESG
4. 参考資料
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2020年から変化した事業環境
より幅広い事業活動のコミュニケーションにてリモート化の動きが浸透
有益性の気づきにより、この傾向は継続すると考えられる
緊急事態宣言 緊急事態宣言解除後 Withコロナ
テレワーク環境整備 事業活動再開に向けた取り組み リモート化の有益性を実感
社内利用シーンの拡大
社内コミュニケーションの
• 商談、採用面接、社内研修/イベント • 移動時間の削減により生産性向上
リモート化に向けシステム導入
• 社内外でのテレワークスペース確保 • 業務リモート化による経済合理性
• 社内会議
• 新たな領域での活用が積極化 • 採用地域・人材の多様化
• テレワーク
(フィールドワーク、現場作業支援等)
社外コミュニケーションのリモート化 • 商圏、顧客接点の拡大
• マーケティング活動(展示会、商談会) • データ利用による訴求効果の高まり
• 採用活動(採用説明会) • イベントはデジタル、ハイブリッドが主流に
• IR活動(四半期説明会、株主総会等)
• 商圏、顧客接点の拡大・広範囲化
サービス提供のリモート化
(場所に制限されないサービス提供による
• 教育、医療、金融、ヨガ・フィットネス、
機会均一化)
ライフスタイル領域、エンタメ領域
• リモートを前提とした新規ビジネスの創出
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FY2021.1Q実績:連結P/L
様々な業界におけるリモート化・オンライン化需要を取り込み大きく成長
1Q当初計画を上回ったことから、1Qの上振れ分を2/12公表の業績予想に追加し上方修正
FY2021.2Q予想 FY2021通期予想
(百万円) FY2020.1Q FY2021.1Q
(4/28修正) (4/28修正)
売上高 1,549 3,356 5,700 12,200
営業利益 70 820 1,000 2,400
経常利益 87 798 980 2,300
親会社株主に
帰属する当期純利益 73 787 900 2,000
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FY2021.1Q実績:連結B/S
新スタジオ(プラチナスタジオ)増設により有形固定資産が増加
事業規模拡大に伴う借入の増加も、利益の積上げにより健全な財務体質を維持
(百万円) 2020年12月31日 2021年3月31日 増減
流動資産 4,976 5,299 +323
(うち 現金及び預金) (2,772) (2,545) (△227)
固定資産 5,054 6,248 +1,194
(うち ソフトウエア) (2,095) (2,231) (+136)
(うち のれん) (767) (789) (+22)
総資産 10,031 11,547 +1,516
流動負債 5,034 5,767 +733
(うち 短期借入金、1年内返済の長期借入金) (2,586) (3,022) (+436)
固定負債 1,171 1,514 +343
(うち 長期借入金) (904) (685) (△219)
純資産 3,825 4,265 +440
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株主還元
財務状況を勘案しながら、安定的かつ継続的な利益還元を行う方針
2021年3月には約3億円の自社株買いを実施
配当方針 NOPLATをベースに、20%の配当性向を目安として、将来的には30%を目指す
※NOPLAT=Net Operating Profit Less Adjusted Taxes(みなし税引後利益)
FY19 FY20 FY21
配当 NOPLAT(みなし税引後利益)
1円 4円 8円(予想)
(1株あたり) をベースに金額算定
177,700株 112,500株 121,100株
自社株買い 発行済株式数の1.6%程度保有
(約1億円) (約3億円) (約3億円)
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中期経営計画(2020/11/12公表)の進捗状況
リモート化の急激な浸透を背景に高い成長を目指し、資本効率・株主還元も追求
FY20は中計目標を達成、配当性向はイベントDX事業のキャパシティ拡大の継続投資を考慮した水準
FY20 FY20 FY21 FY21 FY22
主要経営指標 (中計) (実績) (中計、当初予想) (4/28業績予想) (中計)
売上高 79億円 82.8億円 115億円 122億円 153億円
営業利益 9億円 10.4億円 20億円 24億円 35億円
15.6億円 20億円
純利益(*1) 10億円 11.4億円 27億円
(中計では14億円)
ROE 27% 33% 34% 37% 35%以上
20%をベースに
配当性向(*2) 20% 15% 15% 12%
30%を目指す
(*1)純利益 = 親会社株主に帰属する当期純利益
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(*2)NOPLAT=みなし税引後利益、実効税率34%をベースに算出
1. FY2021.1Q 実績
2. セグメントとKPI
3. ESG
4. 参考資料
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新セグメント全体像
• 企業内外向けリモートコミュニケーションプロダクト提供
1.エンタープライズDX事業
• SDKやハードを利用した業界/用途特化型ソリューションの開発、提供、運用支援
企業内外コミュニケーション 顧客事業/サービスのDX ナレッジシェア/LMS
遠隔 ファンサービス/
教育/ エンタメライブ配信
医療
遠隔
SNS/マッチング
不動産/
コミュニティ
金融相談
2.イベントDX事業 3.サードプレイスDX事業
• 様々な分野におけるイベントのリモート化 • 企業や公共機関へテレキューブを提供
• プロダクト提供と運用設計、当日の • テレキューブの高付加価値化とサードプレイス管理運営システムの開発、展開
ディレクションやログ解析などの運用支援
テレキューブ コネクト
製薬ウェブ講演会 就職/採用説明会 バーチャル株主総会 企業向け 公共向け
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セグメント別の売上高計画(2020/11/12公表 中期経営計画のアップデート)
「ウェブ会議」から「ソリューション」へのシフトを推進し、イベントDXが最大事業に拡大
【億円】
サービス分類 新セグメント
160 153億円
19
140 122億円 テレキューブ サードプレイスDX
(業績予想)
120
17 イベント イベントDX
100 83億円
81
(実績)
LMS
80 10 55
60 26 緊急対策
8 エンタープライズ
8 7
40 5 7 DX
5 7 9
4 SDK
20
30 31 30
汎用ウェブ等
0
FY20 FY21 FY22
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FY2020実績、FY2021業績予想
エンタープライズDX:汎用Web会議は横ばいも、SDK伸長が貢献し前年同期比で成長
イベントDX:キャパシティ増加を実現し急増したリモート開催ニーズを取り込み、昨年の4倍強に
サードプレイスDX:テレキューブは企業向け公共向けともに引き続き増加、1Qのみで約1,000台を設置
FY2020 FY2021 FY2021 FY2021
(百万円)
1Q実績 1Q実績 2Q予想 通期予想
売上高 1,024 1,297 2,369 4,932
エンタープライズDX事業 セグメント利益 106 326 477 1,055
(率) (10.3%) (25.1%) (20.1%) (21.4%)
売上高 360 1,536 2,472 5,532
イベントDX事業 セグメント利益 57 479 615 1,600
(率) (15.9%) (31.2%) (24.9%) (28.9%)
売上高 164 522 859 1,735
サードプレイスDX事業 セグメント利益 39 164 232 444
(率) (24.1%) (31.5%) (27.0%) (25.6%)
全社費用 △133 △151 △324 △699
売上高 1,549 3,356 5,700 12,200
合計 営業利益 70 820 1,000 2,400
(率) ( 4.5%) ( 24.4%) ( 17.5%) ( 19.7%)
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エンタープライズDX事業
お客様の企業内外コミュニケーション、事業のリモート化を支援
成長横ばいを想定しているV-CUBEミーティングが中心だが、急拡大しているSDK等各サービスの成長を目指す
FY20.1Q FY21.1Q FY21.2Q FY21通期
(百万円)
通期実績 通期実績 業績予想 業績予想
売上高 1,024 1,297 2,369 4,932
セグメント利益 106 326 477 1,055
(率) (10.3%) (25.1%) (20.1%) (21.4%)
エンタープライズDX 売上高推移(億円)
2.4 LMS
2.0 1.7
3.7 0.8
0.3 1.8 1.9 0.9
1.9 緊急対策
2.3 1.0 1.0 1.7
0.4
0.2 2.1 1.1
0.4
0.2 2.2 1.2 1.7 SDK
0.4 1.1
0.2 0.3 汎用ウェブ等
10.5
8.7 8.0 8.2 7.8 8.7
6.5 6.5 7.3
19/1Q 19/2Q 19/3Q 19/4Q 20/1Q 20/2Q 20/3Q 20/4Q 21/1Q
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エンタープライズDX事業 ~具体事例:顧客サービスのDX~
多岐に渡る業界/用途にて、V-CUBEサービスによる事業・対面サービスのDXを実現
遠隔教育 遠隔医療
オンライン英会話 オンライン診療 オンライン医療相談
株式会社カナミック
株式会社ビズメイツ様 ネットワーク様
株式会社ベネッセ
コーポレーション様 NTTエレクトロニクス 株式会社メディカルノート様
株式会社ベストティーチャー様 株式会社様
ビジネスツール 遠隔採用 EC 遠隔不動産事業
ビジネス用チャットツール オンライン採用面接 ライブEコマース オンライン重要事項説明
株式会社リクルート
住まいカンパニー様
Chatwork株式会社様 株式会社ヒューマネージ様 株式会社J・Grip様 株式会社LIFULL様
エンタメライブ配信 ライフスタイル
イベントライブ配信 複数人コラボ配信 スポーツライブ配信 オンラインフィットネス
株式会社スポーツ
株式会社Fanplus様 SHOWROOM株式会社様 SOELU株式会社様
ITソリューション様
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エンタープライズDX事業: V-CUBE Video SDK
顧客が運営する事業に映像コミュニケーションの機能を組み込む仕組み、サービスのリモート化支援
昨年の緊急事態宣言後、利用分数は継続して増加
用途別構成(FY2021.1Q) 利用分数
その他
6% 緊急事態宣言
以降の急成長
医療/教育
12%
ファンサービス
ビジネス 35%
12%
SNS/メディア
35%
20/01
20/12
20/02
20/03
20/04
20/05
20/06
20/07
20/08
20/09
20/10
20/11
21/01
21/02
21/03
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イベントDX事業
イベントのリモート配信の需要が急増中
中心顧客の製薬業界だけでなく、非製薬業界(就職説明会、バーチャル株主総会など)においても増加
FY20.1Q FY21.1Q FY21.2Q FY21通期
(百万円)
通期実績 通期実績 業績予想 業績予想
売上高 360 1,536 2,472 5,532
セグメント利益 57 479 615 1,600
(率) (15.9%) (31.2%) (24.9%) (28.9%)
イベントDX事業の価値提供モデル
SaaS Service
テクノロジーによるDX支援 プロフェッショナルサービスによるDX支援
プロダクト/サービス
×
カスタマーサクセスの
ラインナップの拡充・整理 業界特化モデルの構築
強化・推進
製薬Web講演会 継続的な運用支援・サポートで
採用説明会 リモート活用文化の定着とともに長期的な関
バーチャル株主総会 係構築
展示会/商談会
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イベントDX事業
イベントのオンライン配信の回数は、FY19約2,400回、FY20約4,700回、FY21.1Q 3,004回
FY21上期のバーチャル株主総会は昨年の10倍程度への成長を見込み、本格的な立ち上がりフェーズへ
イベント配信回数と単価の推移
(回) 1,600
緊急事態宣言(2回目)
1,400 ⇒ 自粛なく実施 1290
1,200 1109
1,000
840
769
800 緊急事態宣言(1回目)による自粛 690
605
600
458
405
400 282 312
275
212 213
200 145 152
0
20/01 20/02 20/03 20/04 20/05 20/06 20/07 20/08 20/09 20/10 20/11 20/12 21/01 21/02 21/03 21/04 21/05 21/06 21/07 21/08 21/09 21/10 21/11 21/12
(千円) 19.1Q 19.2Q 19.3Q 19.4Q 20.1Q 20.2Q 20.3Q 20.4Q 21.1Q
単価 550 544 437 443 547 656 504 554 511
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イベントDX事業 バーチャル株主総会
会場の様子を視聴できる「参加型」、議決権行使を含む「出席型」両方のバーチャル株主総会をフルサポート
2021/3/25 自社の株主総会でも実施
法令により会場でも実施
バーチャルのみで実施可能な
法改正がなされる見込み
「出席型」で開催
インターネット出席しながら
質問や議決権行使が可能
役員はリモート出席
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イベントDX事業 新サービス(2020年11月リリース)
展示会・懇親会・採用説明会などN対Nのビジネスイベントで重要な、企業と参加者の出会いと交流を実現
特徴
一方的な情報発信で終わらない、
よりリアルに近づいたオンラインイベント
実現したいイベントの世界観に合わせた
UIのカスタマイズ
参加者の動向データを一元管理
企業の個別セミナー、展示ブースでの声掛け、
商談、質疑などのコミュニケーションが可能
利用シーン
展示会 懇親会
※一方向のセミナーの受講だけでなく、参加者自身がブースを自由に 商談会 企業内
行き来し、別の参加者との双方向通話が可能となる イベント
合同採用
説明会/面接会
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イベントDX事業 EventIn 事例
電子情報通信学会 様:オンラインでの学会・シンポジウム開催
北九州市役所 様:リアルとオンラインのハイブリットで合同会社説明会開催
一般社団法人電子情報通信学会 様 北九州市役所 様
1会場で複数のセッションを同時開催、リアル会場の形式に近 コロナ禍でも学生が企業との接点・情報収集の機会を確保
い形での研究交流を実現
参加者はリアルの会場と同じように企業ブースを回遊でき、各
各セッション(画面上テーブル)に自由に出入りできる ブースごとに企業と参加者がコミュニケーション可能
お試し視聴もでき、セッションを巡って興味のあるテーマを探 展示会等の用途で商談時や機密情報を扱う場合には、テーブル
せる 内部からロックし参加者を限定することも可能
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サードプレイスDX事業
テレキューブ設置台数は累計3,000台を突破、FY2021の1年間で2,000台以上の設置計画を達成見込み
企業向け:安全確保目的やWeb会議の普及によるオフィス内での個室ニーズ
公共空間向け:生活様式の変化への対応で、居住エリアに近いスーパーやコンビニにも設置開始
設置計画台数(累計)
FY20.1Q FY21.1Q FY21.2Q FY21通期
(百万円) 公共向け 企業向け(サブスク) 企業向け(売切)
8,000
通期実績 通期実績 業績予想 業績予想
6,000
売上高 164 522 859 1,735 4,000
39 164 232 444 2,000
セグメント利益
0
(率) (24.1%) (31.5%) (27.0%) (25.6%)
FY19実績 FY20実績 FY21計画 FY22計画
設置台数(四半期) 設置台数(累計)
1,000 3,000
69 282
企業向け 企業向け(サブスク) 公共空間向け 企業向け 企業向け(サブスク) 公共空間向け 253
800 99 2,500
61 2,000 213
600 154
82
39 1,500
45 152 2,483
400 795 72
1,000
25 524 113 1,688
200 9 23 449 90 27
500 9 1,164
240 18 715
156 559
0 0
19/1Q 19/2Q 19/3Q 19/4Q 20/1Q 20/2Q 20/3Q 20/4Q 21/1Q 19/1Q 19/2Q 19/3Q 19/4Q 20/1Q 20/2Q 20/3Q 20/4Q 21/1Q
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サードプレイスDX事業
2017年企画当初は移動中にテレワークをしたくとも、静かでセキュアな環境がない課題が開発のきっかけ
高付加価値サードプレイスとして多様なサービス提供を目指す(遠隔医療、英会話、行政手続き、住宅相談)
企業向け 公共空間向け
アイリス テレキューブ
販売先 直販 オカムラ様 JR東日本様
チトセ様 サービス(株)
JR東日本様運営
企業内 駅、空港、商業施設 シェアオフィス事業
設置場所 web会議普及による会議室不足、作業集中ブース ビルエントランス STATION WORK内の
STATION BOOTH
サブスク
販売モデル ロイヤリティ 売り切り+予約システム・電子錠 月額利用料
売り切り
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成長セグメントの「国内」推定市場規模
イベントDX市場 サードプレイスDX市場
市場規模 市場規模
約 1,068億円
※※配信用SaaS利用料とサポート費用のみの試算
約1,056億円
※現時点ではコンテンツ・広告などは含まれておりません
サブスク・ロイヤリティ
約 250億円
当社目標シェア
約 353億円 当社目標シェア
約 175億円
総務省統計局「平成28年経済センサス‐活動調査」をもとに当社推定
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1. FY2021.1Q 実績
2. セグメントとKPI
3. ESG
4. 参考資料
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ESG課題への取り組み
脱炭素社会に向けたサステナビリティ経営
2025年までに事業活動に伴う電力を100%再生可能エネルギー化
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ESG課題への取り組み 当社ESGサイト https://jp.vcube.com/company/esg
当社の取り組み 社会への貢献 SDGs
E • 物理的な移動によって発生す
(Environment) • 社内/社外コミュニケーショ
るCO2などのエネルギー削減
ンにおけるリモート化のた
脱炭素社会の実現に貢献するため、 めのサービスを開発・提供 • 物理的なモノの利用機会減少
2025年までに事業活動に必要な全消費電力の
による省資源化
100%再生エネルギー化を目指します。 • 新しいコミュニケーション
文化の導入と定着を支援
【ソリューション例】
• 社会課題の解決
S • テレワークツール
機会均等
(Social) • オンラインイベント
情報格差是正
社会課題の解決に取り組み、すべての人が平等に • バーチャル株主総会
機会を得られる社会の実現を目指します。 地方創生
• 遠隔医療
⇒「Evenな社会の実現」
• 社外取締役の比率: • 社会課題を解決する企業とし
G 38%(3/8名) てのガバナンス/コンプライ
(Governance) アンスの強化
• 取締役のダイバーシティ
企業倫理の重要性を認識し、 (創業メンバーの他、会社 • 多様な人財による社会課題解
かつ経営の健全性向上を図り、
企業価値向上を意識した経営を推進していきます。
経営や市長経験者、女性、 決のためのアイディア・ノウ
専門家) ハウの集結
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1. FY2021.1Q 実績
2. セグメントとKPI
3. ESG
4. 参考資料
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新セグメント詳細
主たる事業ドメイン 対面市場 提供SaaSプロダクト
企業内外コミュニケーション
• 企業内外向けリモートコミュニ
ケーションプロダクト提供
エンタープライズ
• SDKやハードを利用した業界/ 顧客事業/サービスのDX
DX事業
用途特化型ソリューションの開
発、提供、運用支援
ナレッジシェア/LMS
製薬向けオンライン講演会
• 様々な分野におけるイベントの
リモート化
イベント
• プロダクト提供と運用設計、当 就職/採用オンライン説明会
DX事業 日のディレクションやログ解析
などの運用支援
バーチャル株主総会・決算説明会
• 企業や公共機関へテレキューブ 企業向け
を提供
サードプレイス
• テレキューブの高付加価値化と
DX事業 サードプレイス管理運営システ テレキューブ コネクト
ムの開発、展開 公共向け
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イベントDX事業における価値提供モデル:SaaS + Service
SaaS展開のみでなく、業界/用途特化のプロダクトの開発・機能追加や運用サポートを通し、
リモート化事業の成功を一貫して支援できることが当社の価値
SaaS Service
価 テクノロジーによるDX支援 プロフェッショナルサービスによるDX支援
値
提
供
モ
デ
ル
コミュニケーション文化の変革
(導入支援) × コミュニケーション文化の定着
(運用支援)
プロダクト/サービス カスタマーサクセスの
業界特化モデルの構築
ラインナップの拡充・整理 強化・推進
実
施
内 様々なコミュニケーション 業界/用途ごとの商慣習や
容 運用中の支援・サポート機能を強化し
シーンや用途に沿える 業務フローに合わせた
文化の定着を継続的に支援
サービスラインナップの カスタマイズ・導入支援による
価値提供の回数増加と長期化を実現
拡充と整理 高付加価値化
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ミッション
Evenな社会の実現
~すべての人が平等に機会を得られる社会の実現~
誰もが境遇に左右されず、機会を平等に得られる世界をつくりたい。
人と人が会うコミュニケーションの時間と距離を縮めることで、
より豊かな社会を実現できる考えています。
大都市一極集中、少子高齢化社会、長時間労働、教育/医療格差など、
課題先進国の日本をはじめとした、世界が抱える課題を
ビジュアルコミュニケーションを通じて解決し、
社会を担うすべての人が機会を平等に得られる社会の実現を目指します。
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会社概要(2021年3月31日現在)
テレワークで日本を変える、コミュニケーションのDXカンパニー
会社名 株式会社ブイキューブ
設立 1998年10月16日
決算期 12月
資本金(資本準備金含む) 2,935百万円
上場市場 東京証券取引所市場第一部(3681)
グループ会社 国内3、海外6(シンガポール4,米国1,タイ1)
合計420名(連結)
役員数・従業員数
※2020年12月31日現在
Copyright © V-cube, Inc. All Rights Reserved. 33
グループ会社(2021年3月31日現在)
株式会社ブイキューブ シンガポール
テレキューブ(株) Wizlearn Technologies Pte. Ltd. V-cube USA, Inc.
テレキューブサービス(株) V-cube Global Services Pte. Ltd.
※持分法適用会社 ※2021年9月清算予定
Exena Learning Hub Pte. Ltd. Pave Education Pte. Ltd. V-cube (Thailand) Co., Ltd.
※持分法適用会社
他グループ会社:株式会社センシンロボティクス
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マネジメントチーム(2021年3月31日現在)
創業時からのメンバーを中心としたマネジメントチーム
代表取締役社長 CEO 代表取締役副社長 COO
間下 直晃 高田 雅也
1977年 東京生まれ 2001年 当社取締役就任
1998年 当社設立 2002年 慶應義塾大学大学院修了
2000年 慶應義塾大学理工学部卒業 2006年 当社取締役副社長就任
2002年 慶應義塾大学大学院修了 2012年 当社代表取締役副社長就任
2003年 V-cube USA, Inc. 設立
2012年 V-cube@Singapore 設立
専務取締役 CRO 取締役 CTO
水谷 潤 亀﨑 洋介
2006年 当社入社(新卒一期生) 2002年 当社入社
2012年 営業本部副本部長就任 2007年 当社執行役員就任
2015年 営業本部本部長就任 2012年 当社取締役就任
2016年 当社取締役就任
2019年 当社常務取締役就任
2021年 当社専務取締役就任
取締役 CFO
山本 一輝
2003年 監査法人トーマツ入所
2017年 (株)地域経済活性化支援機構入社
2019年 当社CFO・経営企画本部長
2021年 当社取締役就任
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社外役員(2021年3月31日現在)
経験豊かで強力な社外取締役、監査役によるコーポレートガバナンス
役職 氏名 略歴
㈱村上憲郎事務所 代表取締役
社外取締役 村上 憲郎 セルソース㈱ 社外取締役
元 Google,Inc.副社長 兼 グーグル㈱ 代表取締役社長
㈱白山 社外取締役
社外取締役 西村 憲一 元 ㈱NTTネオメイト 代表取締役社長
元 ㈱ミライト 相談役
三浦法律事務所 弁護士
社外取締役 越 直美
元 大津市長
サクセス・コーチング・スタジオ 代表
常勤社外監査役 福島 規久夫
小田嶋清治税理士事務所 代表弁護士
社外監査役 小田嶋 清治
エバラ食品工業㈱ 社外監査役
臨済宗大本山 妙心寺 退蔵院 副住職
社外監査役 松山 大耕
観光庁 Visit Japan 大使
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グループ従業員の状況(2020年12月31日現在、契約社員等を除く)
グループ別 地域別 機能別
単体 子会社 日本 シンガポール その他 技術 営業・マーケ 管理
405 405 405
370 370 370
10 53
122 15 105 59
127 108
131 177
283 247 290
234 180 175
'2 0 /6 末 '2 0 /1 2 末 '2 0 /6 末 '2 0 /1 2 末 '2 0 /6 末 '2 0 /1 2 末
従業員数の推移
単体 子会社
450 457
420 402 405
370
201 213 174 122
166 136
249 244 246 236 283
234
'17/12末 '18/12末 '19/6末 '19/12末 '20/6末 '20/12末
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Evenな社会の実現
~すべての人が平等に機会を得られる社会の実現~
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