3681 ブイキューブ 2020-11-12 15:30:00
2020年12月期第3四半期 決算説明資料 [pdf]
2020年12月期 第3四半期
決算説明資料
株式会社ブイキューブ
2020年11月12日
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目次
1. コロナ禍における事業の進捗
2. FY2020.3Q 実績
3. セグメントとKPI
4. 参考資料
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ハイライト
FY2020.3Q
8/13上方修正時の3Q累計見込に対し大幅に進捗(昨年対比 売上高8億円増、営業利益7億円増)
汎用Web会議領域がコロナ禍におけるテレワーク関連需要を取込後、高水準で推移
(ストック型売上の積み上げ)
公共空間向けテレキューブ・オンプレミス・製薬Web講演会は2Qの緊急事態宣言下で
の遅延から徐々に案件の進捗が戻り始める
(製薬Web講演会は7月以降急増し、通期では期初計画通りの見込)
FY2020通期
11/9上方修正 売上高79億円、営業利益9億円の予想
配当予想も1株あたり2円から4円に増配予定(FY2019実績:1株あたり1円)
テレキューブの設置台数が急拡大、今年度の設置台数は2,000台に迫る勢いへ
イベント・セミナー配信事業が製薬/非製薬業界とも急成長、対面回避だけでなくコス
ト面や集客等オンライン化効果の認知拡大(”SaaS+Service”モデルによる競争優位)
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1. コロナ禍における事業の進捗
2. FY2020.3Q 実績
3. セグメントとKPI
4. 参考資料
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2020年の注力分野毎の成長
一般的なWeb会議(汎用Web会議)・テレビ会議 用途特化の映像コミュニケーション「映像を事業活用するならブイキューブ」
⑤ ⑥ ⑦
①
② 映像組み込み (SDK) 製薬ウェブ講演会等 緊急対策・災害対策
様々な業界での映像のニーズに、 製薬業界におけるウェブ講演会の 緊急対策、災害対策、現場支援ソ
API/SDKを提供し、共同での事業展 配信。リモートディテーリング・ リューション。
開を行う。 オンライン診療・服薬指導の為の
(教育・ソーシャル・医療, etc) 仕組みを展開。
③ ④ ⑧ ⑨
LMS/TMS
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2020年度の事業進捗について
1Q 2Q 3Q
注力事業 No.
Beforeコロナ 緊急事態宣言下 Withコロナ
V-CUBEミーティング ① • 例年並み
◎
• テレワークの認知拡大によ
り需要拡大
〇
• 2Qから減少もBeforeコロナより高い水準を維持
イベント
製薬業界
(Web講演会)
⑥
△
• 1,2月:計画通り
• 3月:開催延期
×
• 開催自粛により延期
• 6月下旬より再開
◎
• 本格再開
• オンラインシフト加速 • 急増した需要により
キャパシティ超過
〇 ◎
配信事業 • 1,2月:例年並み • 4Q以降の供給体制整
• 様々な業界で実地セミナーがオンライン開催にシフト
製薬業界以外 ① • 3月:人材系領域 備のための先行投資
• 人材系領域の他、バーチャル株主総会やIR等にも展開
の急増
映像組み込み(SDK) ⑤ • 例年並み
• 利用分数が急増(p.8参照)
◎
• 外出自粛等による配信系サービスの需要の高まり
テレキューブ ⑥
△
• 3月より遅延
△
• 商談/納品の顕著な遅延
• 公共向けのニーズ拡大
〇
• JRや公共向けの再開(都心から郊外に需要拡大)
• 企業向け:一人用+サブスクの需要拡大
オンプレミス
緊急対策・災害対策
③
⑦
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△
• 2月より遅延 • 商談/納品の遅延が継続
△ 6
( )内は3Q実績と期初計画(営業利益5億円)との差
2020年の注力分野毎の成長 – 第3四半期の計画比 [ ] 内は最新の通期計画(営業利益9億円)
(単位:百万円)
一般的なWeb会議(汎用Web会議)・テレビ会議 用途特化の映像コミュニケーション「映像を事業活用するならブイキューブ」
売上:2,472 (+707)[3,303]
売上:261(+107) 売上:729(▲140) 売上:308(▲79)
限利:1,995 (+566)[2,648]
[428] [1,399] [443]
限利:204(+55) 限利:514(▲180) 限利:220(▲24)
[335] [993] [317]
売上:58 (▲39)[67]
限利: 24 (▲10)[28]
映像組み込み (SDK) 製薬ウェブ講演会等 緊急対策・災害対策
様々な業界での映像のニーズに、 製薬業界におけるウェブ講演会の 緊急対策、災害対策、現場支援ソ
API/SDKを提供し、共同での事業展 配信。リモートディテーリング・ リューション。
開を行う。 オンライン診療・服薬指導の為の
(教育・ソーシャル・医療, etc) 仕組みを展開。
売上:221(▲148) 売上:582(▲194)
[275] [1,039]
限利:173 (▲144) 限利:254(+5) 売上:154(+12)[207] 売上:315(+32)[418]
[216] [453] 限利:87(▲6)[135] 限利:280(+24)[371]
LMS/TMS
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コロナ禍におけるリモート化・オンライン化の拡大
リモート化・オンライン化を支援するサービスが成長を継続、デジタルの有効活用が進む
Web会議サービスV-CUBEミーティングもコロナ禍で増加した利用水準で推移
問い合わせ数 セミナー(イベント)開催数 SDK利用分数
緊急事態宣言以降の
急成長
緊急事態宣言による
接触回避の影響
コロナ禍前の水準
19/10
19/11
19/12
20/01
20/02
20/03
20/04
20/05
20/06
20/07
20/08
20/09
20/10
19/01
19/03
19/05
19/07
19/09
19/11
20/01
20/03
20/05
20/07
20/09
V-CUBEミーティング
V-CUBEミーティング 利用時間
コロナ禍前の水準 ポート数(同時接続数の契約数)
コロナ禍前の水準
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1. コロナ禍における事業の進捗
2. FY2020.3Q 実績
3. セグメントとKPI
4. 参考資料
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FY2020.3Q 実績:連結P/L
社会全体のリモートシフトにより利益率の高い汎用Web会議が大きく成長し、増収・黒字化
11/9修正予想はサービス提供体制強化のための先行投資を含み、その費用を上回る売上増加を実現見込み
(売上増加約7億円、営業利益増加約2億円)
FY2019 FY2020 FY2020通期予想
(百万円)
8/13 11/9
3Q 3Q 期初予想
修正予想 修正予想
売上高 4,528 5,314 7,237 7,201 7,900
営業利益 △166 556 500 708 900
経常利益 △195 550 359 665 860
親会社株主に
帰属する当期純利益 481 635 185 623 1,000
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FY2020.3Q 実績:営業利益の推移(対前年比)
VCセグメントの汎用Web会議やSDKを中心に大きく成長
事業売却による収益性改善や昨年発生したロイヤルティ費用の減少により利益貢献
(単位:百万円)
700
主に汎用Web会議や
600
SDKビジネスの大幅成長 31 ▲40
69
500
社内DXに向けた投資
400
子会社Wizlearnの
300 FY19のアイスタディ売却
企業向けLMSの成長 556
によるLMSの収益性改善
200 562
FY19のロイヤルティ
テレキューブ
100 費用の一括計上の影響
事業の成長
0
-100 ▲166 55
45
-200
-300
FY19 3Q 営業利益 事業売却の影響 ロイヤルティ費用 VC事業 LMS事業 AP事業 全社費用 FY20 3Q 営業利益
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FY2020.3Q 実績:連結B/S
期初計画に比べて事業が伸長していることによる営業CFの良化等により、
Net Debt(純有利子負債)は約14億円から約5億円となり、財務的な安全性が改善
(百万円) 2019年12月31日 2020年9月30日 増減
流動資産 2,269 4,342 +2,073
(うち 現金及び預金) (790) (2,695) (+1,905)
固定資産 4,733 4,798 +65
(うち ソフトウエア) (2,025) (2,067) (+42)
(うち のれん) (879) (780) (△99)
総資産 7,002 9,140 +2,138
流動負債
(うち 短期借入金、1年内返済の長期
2,248 4,753 +2,505
借入金) (546) (2,547) (+2,001)
固定負債 1,705 828 △877
(うち 長期借入金) (1,663) (648) (△1,015)
純資産 3,049 3,557 +508
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株主還元
財務状況を勘案しながら、安定的かつ継続的に株主還元を行っていく
FY2020期末配当予想:4円、 FY2019期末配当:1円
配当 原則、一過性の利益を除く親会社株主に帰属する当期純利益に対して20%の配
当性向を目指し、将来的には30%を目指す
自社株買い 11/12発表 3億円規模での実施(期間 2020/11/13~12/18)
FY2019は約1億円の自社株買い
株主優待 株主数増加等により、主に配当での株主還元にシフト
(テレキューブ利用券優待の中止)
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1. コロナ禍における事業の進捗
2. FY2020.3Q 実績
3. セグメントとKPI
4. 参考資料
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セグメント概況
VC事業 :昨年度は特殊事情により一時的に利益率が悪化、今年度は期初予算を上回る実績
LMS事業:シンガポール子会社Wizlearn主体の安定したセグメントに
AP事業 :緊急事態宣言下の遅延より下期は需要拡大で急成長。販売モデルの変化により収益性は良化見込
FY2019 FY2020 FY2020 FY2020 FY2020
(百万円) 期初 8/13修正 11/9修正
3Q実績 3Q実績 通期予想 通期予想 通期予想
ビジュアル 売上高 2,929 3,848 4,692 4,866 5,746
コミュニケーション 営業利益 139 755 750 944 1,066
事業 (率) (4.8%) (19.6%) (16.0%) (19.4%) (18.6%)
ラーニング 売上高 812 581 830 825 767
マネジメントシステム 営業利益 △35 79 70 90 107
事業 (率) (-%) ( 13.6%) (8.4%) (10.9%) (14.0%)
売上高 786 885 1,715 1,510 1,387
アプライアンス
営業利益 86 117 218 203 295
事業
(率) (11.0%) (13.3%) (12.7%) (13.4%) (21.3%)
売上高 - - - - -
全社費用 営業利益 △356 △396 △538 △528 △568
(率) ( -%) ( -%) ( -%) ( -%) ( -%)
売上高 4,528 5,314 7,237 7,201 7,900
合計 営業利益 △166 556 500 708 900
(率) (-%) ( 10.5%) (6.9%) (9.8%) (11.4%)
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ビジュアルコミュニケーション事業
月額サブスクはコロナ禍により急増したパイプラインを着実に積み上げ、一段成長した水準で推移
年額サブスクは緊急事態宣言下での製薬Web講演会の延期があったものの、対象顧客の拡大により大きく成長
FY2019 FY2020 FY2020 FY2020
(百万円)
8/13修正 11/9修正
3Q実績 3Q実績 通期予想 通期予想
売上高 2,929 3,848 4,866 5,746
営業利益 139 755 944 1,066
(率) (4.8%) (19.6%) (19.4%) (18.6%)
サブスク型売上高
(百万円) 月額サブスク 年額サブスク
1,400
年額サブスク
1,200
製薬、金融、HR業界などセミナー配信プラン
1,000
582 開催都度売上計上
800 293
287 322 347 329
600 289 203 243 274 258 月額サブスク
400 月額契約や半年以上の長期契約
658 642
469 515 525 536 513 494 504 510 512 毎月定額売上計上
200
0
FY18.1Q FY18.2Q FY18.3Q FY18.4Q FY19.1Q FY19.2Q FY19.3Q FY19.4Q FY20.1Q FY20.2Q FY20.3Q
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ビジュアルコミュニケーション事業のKPI
請求単価と請求社数は、Web会議需要の高まりにより契約ボリューム増を獲得し高い水準で推移
解約率は、2Qは旧システムの終息に伴う解約、3Qは緊急事態宣言下で増加した臨時契約の一部解約により上昇
月額サブスクKPI 国内Web会議市場13年連続シェアNo.1(2020年3月24日発表)
月額平均請求単価(千円)
FY14 FY15 FY16 FY17 FY18 FY19
FY20 FY20 FY20 ASP(SaaS)型+SI(オンプレミス)型
1Q 2Q 3Q
139 137 134 137 141 139 137 158 156
請求社数(社)
FY20 FY20 FY20
FY14 FY15 FY16 FY17 FY18 FY19
1Q 2Q 3Q
その他 ブイキューブ
1,065 1,155 1,225 1,228 1,211 1,215 1245 1,393 1,368 30% 28%
1か月平均解約率(%)
FY20 FY20 FY20
FY14 FY15 FY16 FY17 FY18 FY19
1Q 2Q 3Q
1.27 1.13 0.90 0.95 0.94 0.91 1,08 1.45 1.69
Z社 C社
競合企業との差別化 10% 22%
セキュリティ
J社
プライバシー 10%
サポート
(24時間365日問い合わせ日本語対応)
(株)シード・プランニング『2020 ビデオ会議/Web会議の
最新市場とビデオコミュニケーション機器・サービス動向』
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ラーニングマネジメントシステム事業
シンガポール子会社Wizlearnは、学校/企業向けにオンライン学習/研修プラットフォームを提供
政府による内製化や少子化の影響により学校向けビジネスの縮小傾向を見越し、コスト抑制で収益率維持
FY2019 FY2020 FY2020 FY2020
(百万円)
8/13修正 11/9修正
3Q実績 3Q実績 通期予想 通期予想
売上高 812 581 825 767
(アイスタディ
除いた売上高) 691 581 825 767
営業利益 △35 79 90 107
(率) (-%) ( 13.6%) (10.9%) (14.0%)
(千SGD) Wizlearn売上内訳推移
14,000
12,000 【売上】
10,000 ・FY19.1Qまでアイスタディ(現:クシム)連結対象
8,000 ・Wizlearnの売上が約9割
6,491
6,000 6,627 5,124 3,470 【利益】
4,000 Wizlearn
2,000 3,120 3,655 4,053 4,940 ・学校向け:ストック収益で安定的な利益率を確保
0 ・企業向け:ストック収益+個別カスタマイズ案件
FY17 FY18 FY19 FY20見込
企業向け 学校向け 周辺諸国 その他サポート等
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アプライアンス事業
公共向けテレキューブでコロナ禍における納品遅延が継続
企業向けテレキューブは3Qに大きく進捗し、期初目標の設置1,000台を達成見込み
FY2019 FY2020 FY2020 FY2020
(百万円)
8/13修正 11/9修正
3Q実績 3Q実績 通期予想 通期予想
売上高 786 885 1,510 1,387
営業利益 86 117 203 295
(率) (11.0%) (13.3%) (13.4%) (21.3%)
テレキューブ四半期毎設置台数 テレキューブ累計設置台数
企業向け 企業向け(サブスク) 公共空間向け
企業向け 企業向け(サブスク) 公共空間向け
39 152
(台) 45 72
(台)
113
25 27
9 90
449 9 1164
23
18
240 65 715
37 15 50 559
3 156 13 319
10 80 91 10 228
43 66 82 148
FY19.1Q FY19.2Q FY19.3Q FY19.4Q FY20.1Q FY20.2Q FY20.3Q FY19.1Q FY19.2Q FY19.3Q FY19.4Q FY20.1Q FY20.2Q FY20.3Q
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テレキューブ事業概要
設置場所に適した商流で拡大中、社会インフラとなることを目指す
テレワークする場所がない課題を解決、今後は行政手続きなどテレワーク以外の活用も(11/11青梅市役所設置)
直近では、ターミナル駅から生活圏でのニーズ、社員の安全な出社の為の個室としてのニーズが拡大中
区分 商流 当社から見た販売モデル 備考 FY2020期初目標
直販・ 売り切り 会議室不足、作業集中などプラ
企業向け 当社通常代理店 サブスク イベート空間利用 500~1,000台
(FY19:280台) (3Q時点で845台)
商流には入らず、ロイヤリティ
オカムラ代理店 ロイヤリティ
収入を計上
テレキューブ
オフィスエントランスや複合施
サービス 売り切り
設、私鉄駅構内への設置
株式会社
公共空間向け
200~400台
(FY19:65台) 「STATION BOOTH」として (3Q時点で87台)
駅構内に設置
JR東日本様 売り切り
2025年度までに1,000カ所展開
予定
1台あたり平均価格(FY2020実績) 売り切り:2,948千円 サブスク:81千円(月額)
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1. コロナ禍における事業の進捗
2. FY2020.3Q 実績
3. セグメントとKPI
4. 参考資料
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ミッション
Evenな社会の実現
~すべての人が平等に機会を得られる社会の実現~
誰もが境遇に左右されず、機会を平等に得られる世界をつくりたい。
人と人が会うコミュニケーションの時間と距離を縮めることで、
より豊かな社会を実現できる考えています。
大都市一極集中、少子高齢化社会、長時間労働、教育/医療格差など、
課題先進国の日本をはじめとした、世界が抱える課題を
ビジュアルコミュニケーションを通じて解決し、
社会を担うすべての人が機会を平等に得られる社会の実現を目指します。
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セグメント概要
ビジュアルコミュニケーション事業
• V-CUBEミーティング、V-CUBEセミナー、V-CUBE Video SDK、 V-CUBEセールスプラス、
agora.io、Krisp、Qumu
• 各子会社においてブイキューブのサービスラインナップ
ラーニングマネジメントシステム事業
• [Wizlearn Technologies Pte. Ltd.] AsknLearn
アプライアンス事業
• テレキューブ、V-CUBE Box、V-CUBEデバイス(マイク、スピーカー、カメラ
等)、V-CUBEボード(災害対策ソリューション)
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会社概要 (2020年9月30日現在)
テレワークで日本を変える、コミュニケーションのDXカンパニー
会社名 株式会社ブイキューブ
設立 1998年10月16日
決算期 12月
資本金(資本準備金含む) 2,882百万円
上場市場 東京証券取引所市場第一部(3681)
グループ会社 国内3、海外5(シンガポール3,米国1,タイ1)
役員数・従業員数 役員15名・従業員370名(連結)
※2020年6月30日現在
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グループ会社 (2020年9月30日現在)
6社の子会社を含め、日本や米国、ASEANを中心に展開
シンガポール
株式会社ブイキューブ
テレキューブ(株) V-cube Global Services Pte. Ltd. V-cube USA, Inc.
テレキューブサービス(株)
※持分法適用会社
Wizlearn Technologies Pte. Ltd. V-cube (Thailand) Co., Ltd.
Pave Education Pte. Ltd.
他グループ会社:株式会社センシンロボティクス
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沿革
創業 (有)ブイキューブインターネット設立、ウェブ制作やシステム開発、アプリ開発を受託
株式会社に組織変更
テレビ会議が高くて買えず、ウェブ会議を自社利用目的に開発、販売開始
株式会社ブイキューブに商号変更、映像コミュニケーションに特化を決定
Intel Capital からの投資、アジア展開開始
東証マザーズ上場
東証一部上場
1998 2001 2004 2009 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020
2003 V-cube USA, INC
2009 V-cube Malaysia Sdn. Bhd. 売却
2012 V-cube Global Services Pte. Ltd. Singapore
2012 PT. V-cube INDONESIA 売却
売上高(百万円) 2013 威立方(天津)信息技術有限公司 売却
関連会社 7,960
7,239 2014 パイオニアVC 吸収合併後、電子黒板事業売却
単体 6,638 6,369
6,083 2015 Wizlearn Technologies Pte. Ltd.
海外比率 26.5%
4,681 21.4% 2015 iStudy Co., Ltd. 売却
17.1% 15.6%
14.7% 2016 V-cube (Thailand) Co., Ltd.
2,525 19.8%
5,020
9.5% 3,540 3,972 5,924 2019 テレキューブ
3,149 3,483
2,419
2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019
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主要通貨の為替レート
FY19 FY20
通期 通期
(期初想定)
期中平均
(実績)
期末日
(実績)
通期
(想定)
(円)
US$ 111.00 109.06 109.55 111.00
S$ 81.00 79.95 81.06 81.00
FY19.3Q FY20.3Q FY19.3Q FY20.3Q
3Q 期中平均 期中平均 期末日 期末日
(円) (実績) (実績) (実績) (実績)
US$ 109.15 107.60 107.96 105.81
S$ 80.01 77.40 78.12 77.34
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マネジメントチーム(2020年9月30日現在)
創業時からのメンバーを中心としたマネジメントチーム
代表取締役社長 CEO 常務取締役 CRO (Chief Revenue Officer)
間下 直晃 水谷 潤
1977年 東京生まれ 2006年 当社入社(新卒一期生)
1998年 当社設立 2009年 営業本部グループマネージャー
2000年 慶應義塾大学理工学部卒業 2012年 営業本部副本部長就任
2002年 慶應義塾大学大学院修了 2014年 カスタマーエクスペリエンス長兼任
2003年 V-cube USA, Inc. 設立 2015年 営業本部本部長就任
2009年 V-cube Malaysia 設立 2016年 当社取締役就任(営業担当)
2012年 V-cube@Singapore 設立 2019年 当社常務取締役就任
2012年 P.T. V-cube Indonesia 設立
2015年 ブイキューブロボティクス設立
代表取締役副社長 COO 取締役 CTO
高田 雅也 亀﨑 洋介
2001年 ㈱ブイキューブインターネット 2002年 ㈱ブイキューブインターネット入社
取締役就任 2003年 ウェブ会議の原型を開発
2002年 慶應義塾大学大学院修了 2007年 当社執行役員就任
2006年 当社取締役副社長就任 2012年 当社取締役就任(技術担当)
2012年 当社代表取締役副社長就任
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社外役員(2020年9月30日現在)
経験豊かで強力な社外取締役、監査役によるコーポレートガバナンス
役職 氏名 略歴
㈱村上憲郎事務所 代表取締役
社外取締役 村上 憲郎 セルソース㈱ 社外取締役
元 Google,Inc.副社長 兼 グーグル㈱ 代表取締役社長
㈱白山 社外取締役
社外取締役 西村 憲一 元 ㈱NTTネオメイト 代表取締役社長
元 ㈱ミライト 相談役
㈱地域経済活性化支援機構 シニア・ディレクター
社外取締役 中野 創
REVICパートナーズ㈱ 取締役
三浦法律事務所 弁護士
社外取締役 越 直美
元 大津市長
サクセス・コーチング・スタジオ 代表
常勤社外監査役 福島 規久夫
小田嶋清治税理士事務所 代表弁護士
社外監査役 小田嶋 清治
エバラ食品工業㈱ 社外監査役
㈱地域経済活性化支援機構 シニア・ディレクター
社外監査役 砂田 有史
REVICパートナーズ㈱ シニア・ディレクター
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グループ従業員(契約社員等を除く)の状況(2020年6月30日現在)
グループ別 地域別 機能別
単体 子会社 日本 シンガポール その他 技術 営業・マーケ 管理
402 402
402 370 370
370
9 52
166 15 59
127 153 108 129
131
236 234 240 247 221 180
'19/12末 '20/6末 '19/12末 '20/6末 '19/12末 '20/6末
従業員数の推移
500 単体 子会社
450 457
420 402
370
296 201 213 174 166 136
204 249 244 246 236 234
'16/12末 '17/12末 '18/12末 '19/6末 '19/12末 '20/6末
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