3681 ブイキューブ 2020-11-09 16:00:00
業績予想及び配当予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                       2020 年 11 月9日
各 位
                                 会 社 名 株 式 会 社 ブ イ キ ュ ー ブ
                                 代表者名 代 表 取 締 役 社 長    間下 直晃
                                         (コード番号:3681 東証第一部)
                                 問合せ先 CFO 経営企画本部長      山本 一輝
                                               (TEL. 03-5475-7250)



          業績予想及び配当予想の修正に関するお知らせ

 最新の業績動向を踏まえ、2020 年8月 13 日に公表いたしました 2020 年 12 月期(2020 年1月
1日~2020 年 12 月 31 日)の連結業績予想及び配当予想を修正いたしましたので、下記のとおり
お知らせいたします。

                                   記



1.2020 年 12 月期通期連結業績予想の修正(2020 年1月1日~2020 年 12 月 31 日)
                                              親会社株主に     1株当たり
                 売上高     営業利益       経常利益        帰属する     当期純利益
                                               当期純利益
前回発表予想(A)        7,201    708          665      623      25 円 76 銭
今回修正予想(B)        7,900    900          860     1,000     41 円 35 銭
増減額(B-A)         699      192          195      377
増減率(%)           9.7      27.1         29.3    60.5
(参考)前期実績         6,369   △284          △341     34       1 円 43 銭
(2019 年 12 月期)
(注)今回修正予想(B)において、1株当たり当期純利益は 2020 年 12 月期第2四半期決算における株数
   で算出しております。

(修正の理由)
  政府より発令された緊急事態宣言解除後も、   新型コロナウイルスの影響は今後も拡大 長期化が想定され、
                                           ・
対面自粛や新しい生活様式の変化は当社グループの経営環境に引き続き大きな影響を与えています。
  このような経営環境の下、  当社のウェブ会議サービスはテレワークが社会に認知されたことにより、  当初
計画よりも高い水準で推移し、   また、 テレキューブは対面による商談や設置が必要となるため遅延していた
ものの、  出社の緩和と新型コロナウイルス対応の両立を目指した柔軟な働き方や社員の安全確保のためのス
ペースとしての需要が高まっています。
  更に、 実地でのイベントやセミナーが感染症への懸念によって開催が困難になっている背景により、   当社
のイベントのオンライン配信事業が急成長しております。    緊急事態宣言下では延期されていた製薬業界向け
Web 講演会は、7 月以降は前年の開催数を大きく上回っており、今後もオンライン化がより強力に推進され
ていくと見込んでおります。   また、製薬業界以外においてもイベントのオンライン化の需要が急増しており、
特に株主総会の開催時期集中と多数の株主様同士の接触の回避に貢献するバーチャル株主総会のニーズは
非常に高まっております。当社は、会場の模様をオンラインで視聴できる参加型のみならず、議決権行使を
含む出席型バーチャル株主総会のためのサービスを開発し、    かつ当日のオンライン配信のサポート体制を整
備し、現在開催事例を増やしております。
  以上の事業展開とウィズコロナ・アフターコロナ時代を見据え、   特にイベントのオンライン配信事業につ
いては急増した需要に対応すべく、    人員増強や機材購入などによるキャパシティ増強の先行投資とそれを上
回る収益が見込まれる状況を踏まえ、      8月 13 日に発表いたしました 2020 年 12 月期連結通期業績予想を
修正いたします。   収益性の高い事業が急拡大していることにより、          売上高及び営業利益を上方修正し、
営業利益率は 9.8%から 11.4%に上昇します。

 経常利益につきましては、売上高および営業利益の修正に伴って変更しております。なお、親会社株主に
帰属する当期純利益は V-cube Global Services Pte. Ltd.の清算プロセスの過程で、税金費用の低減を見
込んでおり、上記の修正の影響に加えて上方修正いたします。

 なお、引き続き新型コロナウイルスの感染は全国的な広がりを見せ、予断を許さない状況になっている事
情等を踏まえ、今後の状況により更なる業績予想の修正が必要な場合には速やかに開示いたします。



2.配当予想の修正について
                                     年間配当金
                 第1四半期末 第2四半期末       第3四半期末    期末        合計
前回発表予想              円 銭      円 銭        円 銭      円 銭       円 銭
                      ―      0.00         ―      2.00      2.00
今回修正予想                ―         ―        ―        4.00      4.00
当期実績                  ―       0.00       ―
前期実績
                      ―       0.00       ―        1.00      1.00
(2019 年 12 月期)

(修正の理由)
 当社は、    既存サービスの機能 品質改善や新規サービスのための開発投資に必要な内部留保を確保しつつ、
                  ・
株主の皆様に安定的かつ継続的な利益還元を実施する方針としており、連結配当性向 20%を目安とし、将
来的には 30%を目指して参ります。
 この方針のもと、当期の期末配当金(年間配当金)につきましては、期初時点にて1株あたり1円、2020
年 8 月 13 日に1株あたり2円に増配予定と開示してまいりましたが、今回の通期業績予想の上方修正を踏
まえ、1株当たり4円に増配予定といたします。



                                                           以 上