3681 ブイキューブ 2020-08-13 15:40:00
業績予想及び配当予想の修正に関するお知らせ [pdf]
2020 年8月 13 日
各 位
会 社 名 株 式 会 社 ブ イ キ ュ ー ブ
代表者名 代 表 取 締 役 社 長 間下 直晃
(コード番号:3681 東証第一部)
問合せ先 CFO 経営企画本部長 山本 一輝
(TEL. 03-5475-7250)
業績予想及び配当予想の修正に関するお知らせ
最新の業績動向を踏まえ、2020 年6月1日に公表いたしました 2020 年 12 月期(2020 年1月1
日~2020 年 12 月 31 日)の連結業績予想及び、2020 年2月 12 日に公表いたしました配当予想を
修正いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。
記
1.2020 年 12 月期通期連結業績予想の修正(2020 年1月1日~2020 年 12 月 31 日)
親会社株主に 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 帰属する 当期純利益
当期純利益
前回発表予想(A) 7,201 575 479 535 22 円 21 銭
今回修正予想(B) 7,201 708 665 623 25 円 76 銭
増減額(B-A) 0 135 186 88
増減率(%) 0.0 23.1 38.8 16.4
(参考)前期実績 6,369 △284 △341 34 1 円 43 銭
(2019 年 12 月期)
(注)今回修正予想(B)において、1株当たり当期純利益は 2020 年 12 月期第2四半期決算における株数
で算出しております。
(修正の理由)
2020 年 4 月に政府より発令された緊急事態宣言は5月に解除されましたが、新型コロナウイルスの感染
症は足許での拡大をみせ、 第2波への強い懸念は払拭されず、 今後の拡大や長期化を前提とした行動自粛や
新しい生活様式への変化は、当社グループの経営環境に引き続き大きな影響を与えております。
このような経営環境の下、 対面による商談・物理的な設置が必要となるテレキューブ事業等は当初計画よ
り遅延しているものの、 テレワークが社会に認知されたことにより当社の Web 会議事業が伸長した他、 あら
ゆる業界においてイベントのオンライン化需要が急増したことに伴って当社が提供するオンラインセミナ
ー事業が急成長いたしました。この結果、2020 年 12 月期第2四半期決算の営業利益は 6 月 1 日に上方修正
した予想を上回る結果となりました。
更に、 当社の注力事業であり、 緊急事態宣言により延期されていた製薬業界向け Web 講演会の 6 月中旬か
らの再開に加え、オンライン化が更に推進される傾向が見込まれる他、ウィズコロナ・アフターコロナ時代
を踏まえ、 製薬業界のみならず多くの業界においてリモート化需要が大きく拡大していくと見込んでおりま
す。
以上の 2020 年 12 月期第2四半期決算の実績や、テレワークやリモート化の需要見込みを踏まえ、6月1
日に発表いたしました 2020 年 12 月期の連結通期業績予想を修正いたします。テレキューブやオンプ
レミス等の一部の主力事業の延期・遅延により売上高は前回業績予想のまま据え置きとする一方で、 収益性
の高い主力事業の伸長を第3四半期以降も継続を見込むことにより、営業利益は更に上回る見込みです。
他方で、2020 年 12 月期の上半期決算においてグループ間の資金決済により生じた為替差益の他、持分法
適用関連会社における公共空間向けテレキューブ事業進捗を踏まえた営業外費用の見直しにより、 経常利益
は前回予想よりに対して上回る見込みです。
なお、第3四半期以降も新型コロナウイルスの感染の再拡大が懸念され、予断を許さない状況になってい
る事情等を踏まえ、今後の状況により業績予想の修正が必要な場合には速やかに開示いたします。
2.配当予想の修正について
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
前回発表予想 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
― 0.00 ― 1.00 1.00
今回修正予想 ― ― ― 2.00 2.00
当期実績 ― 0.00
前期実績
― 0.00 ― 1.00 1.00
(2019 年 12 月期)
(修正の理由)
当社は、 既存サービスの機能 品質改善や新規サービスのための開発投資に必要な内部留保を確保しつつ、
・
株主の皆様に安定かつ継続的な利益還元を実施する方針としており、連結配当性向 20%を目安とし、将来
的には 30%を目指して参ります。
この方針のもと、当期の期末配当金(年間配当金)につきましては、1株当たり1円を予定しておりまし
たが、今回の通期業績予想の上方修正を踏まえ、1株当たり2円に増配いたします。
以 上