3681 ブイキューブ 2020-07-01 08:50:00
会社四季報における当社記事の一部記載について [pdf]

                                                                                2020 年7月1日
各 位
                                          会 社 名 株 式 会 社 ブ イ キ ュ ー ブ
                                          代表者名 代 表 取 締 役 社 長    間下 直晃
                                                  (コード番号:3681 東証第一部)
                                          問合せ先 CFO 経営企画本部長      山本 一輝
                                                        (TEL. 03-5475-7250)



             会社四季報における当社記事の一部記載について


 東洋経済新報社『会社四季報 2020 年 3 集夏号』において、当社記事文中に「継続前提に重要事
象」との記載がありますが、現在、継続企業の前提に関する重要事象等はございません。
 つきましては、同記事の記載によって投資家の皆様に誤解を招く可能性がありますため、当社
の認識を以下のとおりお知らせいたします。

                                               記

 当社と取引金融機関との間で締結しているシンジケートローン契約において財務制限条項が付
されております。
 この点、2019 年 12 月期において、連結子会社であったアイスタディ株式会社の売却に伴う非支
配株主持分の減少が主な要因となり、純資産の維持に関する財務制限条項に抵触しました。その
ため、継続企業の前提に関する重要事象等が存在しました。     しかし、この売却によって財務状況の
大幅な改善が達成された事実を踏まえ、取引金融機関から当該条項にかかる期限の利益喪失につ
き権利を行使しないことについて速やかに合意が得られ、従って、継続企業の前提に関する重要
な不確実性は認められないと判断致しました。また、一連の経緯については 2019 年 12 月期の有
価証券報告書において開示しております。
 さらに、2020 年 3 月末において、上述の抵触した財務制限条項を削除する変更契約を取引金融
機関と締結しており、     本件の財務制限条項に抵触した重要事象は全て解消されました。なお、この
経緯についても 2020 年第 1 四半期報告書において開示しております。
 以上、取引金融機関とは継続的に良好な関係を構築・継続しており、     財務状況や資金調達の安定
性は確保していることを鑑みて、継続企業の前提に関する重要な不確実性および重大な疑義を生
じさせる状況はございません。

  詳細は有価証券報告書および四半期報告書をご覧ください。
  ・2019 年 12 月期 有価証券報告書
  (6)重要事象等について(17/114 頁)
https://contents.xj-storage.jp/xcontents/05997/9c553bb1/2679/431e/a782/50b1a5656c00/S100IBMM.pdf
  ・2020 年 12 月期第1四半期 四半期報告書
     1.事業等のリスク(重要事象等について)(3/16 頁)
https://contents.xj-storage.jp/xcontents/05997/41d7cffe/c717/47e8/ba02/f083f98485ce/S100IL67.pdf

 なお、重要事象等が発生した場合、有価証券報告書又は四半期報告書においてその後の顛末を
記載する必要があり、当社もこれに従って一連の経緯を開示しております。一方で、会社四季報
からは、この「重要事象等について」の項目の有無をもって記事を作成されたとのご説明を頂い
たことを踏まえ、本適時開示をもって当社より補足説明をさせて頂いた次第です。


                                                                                          以 上