3681 ブイキューブ 2020-06-01 17:40:00
業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]
2020 年6月1日
各 位
会 社 名 株 式 会 社 ブ イ キ ュ ー ブ
代表者名 代 表 取 締 役 社 長 間下 直晃
(コード番号:3681 東証第一部)
問合せ先 CFO 経営企画本部長 山本 一輝
(TEL. 03-5475-7250)
業績予想の修正に関するお知らせ
当社は、新型コロナウイルスの感染拡大による影響等を踏まえ、2020 年3月 11 日に公表いたし
ました 2020 年 12 月期(2020 年1月1日~2020 年 12 月 31 日)の連結業績予想を修正いたしまし
たので、下記のとおりお知らせいたします。
記
1.業績予想の修正について
(1)2020 年 12 月期第2四半期連結業績予想の修正(2020 年1月1日~2020 年6月 30 日)
親会社株主に 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 帰属する 当期純利益
当期純利益
前回発表予想(A) 3,331 148 88 88 3円 65 銭
今回修正予想(B) 3,295 223 208 368 15 円 28 銭
増減額(B-A) △36 75 120 280
増減率(%) △1.1 50.7 136.4 159.1
(参考)前期実績 3,111 △146 △176 187 7 円 77 銭
(2019 年 12 月期第
2四半期)
(注)今回修正予想(B)において、1株当たり当期純利益は 2020 年 12 月期第1四半期決算における株数
で算出しております。
(2)2020 年 12 月期通期連結業績予想の修正(2020 年1月1日~2020 年 12 月 31 日)
親会社株主に 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 帰属する 当期純利益
当期純利益
前回発表予想(A) 7,237 500 359 255 10 円 58 銭
今回修正予想(B) 7,201 575 479 535 22 円 21 銭
増減額(B-A) △36 75 120 280
増減率(%) △0.5 15.0 33.4 109.8
(参考)前期実績 6,369 △284 △341 34 1 円 43 銭
(2019 年 12 月期)
(注)今回修正予想(B)において、1株当たり当期純利益は 2020 年 12 月期第1四半期決算における株数
で算出しております。
2.修正の理由
新型コロナウイルスの感染拡大とそれに伴う国内外の経済活動の自粛の拡大は、 当社グループの経営環境
に大きな影響を与えております。
まず、 当社の注力事業の一つである製薬業界向けセミナーにつきましては、 参加者はオンラインではある
ものの、 配信現場における感染リスク回避による延期が多数発生しており、 当初の計画を大きく下回ってお
ります。また、 「テレキューブ」を中心としたアプライアンス事業においても、商談の延期や納品の遅延が
多数発生しております。
他方で、国内において在宅勤務が急速に浸透したことにより、当社の主力サービスである Web 会議「V-
CUBE ミーティング」の新規受注やプランアップの申し込みを多数頂いております。さらに、就職説明会や
株主総会等のオンラインソリューションの需要が急激に拡大しております。
以上の状況を踏まえ、2020 年第1四半期決算でもお知らせした業績の変化を上半期ならびに通期の業績
予想に盛り込むものといたしました。 一部の主力事業の延期・遅延により売上高は当初計画を下回る見込み
であるものの、収益性の高いサービスが堅調に推移したこと等により営業利益は上回る見込みです。なお、
第2四半期以降も新型コロナウイルスによる影響は継続すると思われますが、 現時点では不透明であるため
本業績予想の修正には織り込んでおりません。
また、持分法適用関連会社であるテレキューブサービス株式会社において公共空間向けのテレキューブの
展開を行っておりますが、新型コロナウイルスの影響を考慮した事業進捗を踏まえ、持分法投資損益の精査
を行った結果、経常利益は当初計画に対して上回る見込みです。
さらに、本日公表致しました「特定子会社の異動(清算)に関するお知らせ」のとおり、子会社の清算方
針を決定したことにより、繰延税金資産を計上する見込みとなったため、親会社株主に帰属する当期純利益
が前回予想値を上回る見込みです。
3.連結業績予想について
緊急事態宣言が解除されたとはいえ、今後の感染第2波の可能性も踏まえた新型コロナウイル
ス感染症の終息時期は引き続き不透明であり、また、日本政府が提言する新しい生活様式の浸透
に伴い、アフターコロナにおける当社の主力事業として推進するテレワークやオンラインソリュ
ーションが与える社会への影響につきましては、現時点では見通しが困難な状況が続いておりま
す。よって、通期連結業績予想の売上高および営業利益につきましては第1四半期における業績
の変化のみを織り込み、今後修正が必要と判断した場合には、速やかに情報開示いたします。
(注)上記業績予想は、本公表時現在において入手可能な情報に基づき算出したものであり、実
際の業績は修正予想数値とは異なる可能性があります。
以 上