2021年12月期
第3四半期
決算短信補足資料
連結決算（IFRS）
株式会社ホットリンク
2021年11月12日
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目次
⚫ 当社の事業とサービス P.2
⚫ 2021年度第3四半期決算結果
• エグゼクティブサマリー P.17
• 連結業績サマリー P.20
• 売上分析 P.21
• Q3営業利益の増加理由 P.29
• 連結業績(PL)(IFRS) P.32
• 2021年度 連結業績予想(PL)(IFRS) P.36
• 新型コロナウイルスの事業への影響 P.41
⚫ SDGsへの取り組み P.42
⚫ 参考資料１（５カ年目標 再掲） P.47
⚫ 参考資料２ P.74
1
当社の事業とサービス
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2
事業とサービス
ソーシャルメディアに軸足をおいた 3本柱の事業ポートフォリオ
事業区分 商材・サービス
SNS SNSマーケティング支援サービス
マーケティング （コンサル、SNS広告運用、SNSアカウント運用、コンテンツ制作）
支援事業 SNS分析ツール
中国越境EC支援サービス
クロスバウンド
クロスバウンド 中国マーケティング支援サービス（アウトバウンド、インバウンド）
事業事業
中国ビッグデータ分析サービス（SNS・EC分析）
DaaS事業 各種SNSデータアクセス権
3
事業とサービス
ビッグデータ活用の３つのステップ
ステップ３ 活用
ステップ２ 分析
ステップ１ 収集
ビッグデータ
4
事業とサービス
ビッグデータ活用の収集・分析・活用まで統合した事業
SNSマーケティング
クロスバウンド事業
支援事業
越境EC支援
SNSマーケティング
活用 中国マーケティン
支援サービス
グ支援サービス
中国ビッグデータ
分析 SNS分析ツール
分析サービス
収集 DaaS事業
5
事業とサービス
2020年に事業の軸足を大転換しました！
SNSマーケティング
クロスバウンド事業
支援事業
越境EC支援
SNSマーケティング 現在：
活用 中国マーケティン
支援サービス データの「活用」
グ支援サービス
が主事業
中国ビッグデータ
分析 SNS分析ツール
分析サービス
以前：
データの
「分析」「収集」
が主事業
収集 DaaS事業
6
事業とサービス
「活用領域」を「攻めの事業」と位置づけ、積極投資
2020年に事業の軸足を大転換しました！
SNSマーケティング
クロスバウンド事業
支援事業
越境EC支援
SNSマーケティング 現在：
活用 中国マーケティン
支援サービス データの「活用」
グ支援サービス
が主事業
中国ビッグデータ
分析 SNS分析ツール
分析サービス
以前：
データの
「分析」「収集」
が主事業
収集 DaaS事業
7
事業転換前と後の変化
• 変わったこと
• ビッグデータ活用のマネタイズポイントを、
「収集」「分析」から「活用：マーケティングサービス」へ
• 顧客の予算規模が、 ２桁上がりました。
（「リサーチ予算」から「宣伝広告予算」に）
• データの収集・分析・活用までを統合した
データドリブンのマーケティングを提供できるOnly１企業に
• 変えていないこと
• 本質は、データの収集・分析技術を基盤としたテクノロジー企業
8
事業とサービス：SNSマーケティング支援事業
SNSを活用して お客様のマーケティングを支援
Twitterを活用し TwitterとInstagramを活用し
EC売上約50倍の成⻑に 口コミ数を6倍、
貢献 インスタライブ配信を支援し
オリオンビール様 ミルボン様 45万視聴の大反響
TwitterとInstagramを活用し Twitterを活用し、集客支援
口コミ数を9倍にし、 再売り出しメニューの
口コミ数に⽐例し売上の増加 初速販売数1.9倍に貢献
ジョンソンヴィル様 に貢献
丸亀製麺様
Twitterを活用し、 Twitterを活用し、口コミ数約4倍
Twitterフォロワー35万人超 指名検索数1.7倍、
を獲得し、 ブランド力向上に貢献
店舗売上の増加に貢献 ジンズ様
シャトレーゼ様
他、乳製品、自動車メーカー等々 多数 9
SNSマーケティング支援事例 ： 某お菓子メーカー様
ホットリンク
支援開始
200,000
100,000 売上高前年⽐ 115%
110%
75,000
105%
言及数
50,000 100%
95%
25,000
90%
0 85%
16
16
16
16
16
16
16
16
16
17
17
17 3
17
17 5
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17
17
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17
17
17
18
18
18
18
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18
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18
18
19
19
19
19
19
19
年 年 年 年 年 年 年 年 年 年 年 年 年 年 年 年 年 年 年 年 年 年 年 年 年 年 年 年 年 年 年 年 年 年 年 年 年 年 年
4
5
6
7
8
9
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11
12
1
2
4
6
7
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3
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1
2
3
4
5
6
月 月 月 月 月 月 月 月 月 月 月 月 月 月 月 月 月 月 月 月 月 月 月 月 月 月 月 月 月 月
月 月 月 月 月 月 月 月 月
10
事業とサービス：クロスバウンド事業
お客様の 中国市場向け マーケティングを支援
SNSプロモーションを実施
インバウンドのみならず、
EC・リアル店舗での売上増に
資生堂ジャパン様 小林製薬 中国法人様
も貢献
ネット上の情報を分析し
キャンペーンを支援
期間中の売上を前年⽐2倍に
貢献
ピジョン上海様
アース製薬中国法人様
日本アニメキャラとコラボし
た
コンテンツを開発 ソニー チャイナ様
サンスター上海様 独身の日の越境EC売上を前
年⽐ 2倍に貢献
他、化粧品、衛生薬品、美容機器 等々 多数
11
事業とサービス： DaaS事業
世界中のSNSデータへのアクセス権を販売
③データ活用 セールス その他、 国内企業
IBM オラクル SAP
プレイヤー フォース.com データ活用企業
Gnip ホットリン
②データ流通 (Twitter)
Socialgist
ク
プレイヤー
米国の アジアの ヨーロッパの 日本の
①データ保有 世界中の
Twitter ソーシャル ソーシャル ソーシャル 12 ソーシャル
BBS/ブログ
プレイヤー メディア メディア メディア メディア
12
ホットリンクグループのサービスとビジネスモデル
積み上げ型ビジネスと、単発型ビジネスを融合し、
プラットフォームサービスを指向
ブランド
ユーザー SNSマーケ支援事業 企業
消費者
クロスバウンド事業 （顧客）
ECプラットフォーム（積み上げ型）
プロモーション 広告運用代行（単発型）
活用
コンテンツ制作（単発型）
SNS (マーケティング)
BBS
ブログ SNSアカウント運用（積み上げ型）
等々
コンサル（積み上げ型）
分析ツール（積み上げ型）
分析
分析企業
DaaS事業 （顧客）
データアクセス権
データ （積み上げ型） IBM, Microsoft,
収集 オラクル,
セールスフォース
SAP等々 13
ホットリンクグループの差別性
収集・分析・活用までを統合し、データドリブンの
マーケティングを提供できるOnly1の会社です
・SNSのEarned (消費者の声)を軸にした統合施策の立案力
活用 ・顧客の売上増を実現する施策ノウハウ
・自然言語処理、機械学習などの分析技術
分析 ・過去15年間の分析ノウハウ
・世界中のSNSデータへアクセス権
収集 ・過去15年間の蓄積データ
14
ホットリンクグループの差別性
・SNSのEarned (消費者の声)を軸にした統合施策の立案力
活用 ・顧客の売上増を実現する施策ノウハウ
の補足説明
HTLグループ
←
Earned / ブログ
リアルの SNS上の
掲示板
消費者の声 井戸端会議
口コミサイト
口コミ
TVCM/ Twitter広告/
Paid / 看板広告/
検索エンジン
FB広告 / ← 従来の広告代理店
広告媒体 広告 の提供範囲
ちらし Insta広告
Owned / 店舗 企業HP 企業SNS
自社媒体 イベント 企業ブログ アカウント
時間軸
マスメディア期 Web2.0期 SNS全盛期
15
2021年度第3四半期決算結果
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16
エグゼクティブサマリー
2020年の事業転換から1年9ヶ月
攻めの事業が順調に成⻑し、利益創出フェーズへ
17
エグゼクティブサマリー
攻めの事業 のSNSマーケティング支援サービスと
クロスバウンド事業 が成⻑を牽引
4,316
(YoY 1.44倍)
SNSマーケティング支援
連結売上高 第3四半期累計 推移 事業（SNSマーケティン
グ支援サービス）
954
クロスバウンド事業
601
303 1,708
183
690
335 633
0 139 DaaS事業
97
999 993 1,194
e-ｍining事業(譲渡済) 824 1,268 1,375 1,274
SNSマーケティング支援
173 196 203 197 事業（分析ツール）
188 186
494 371 404 402 402 398 361 329 380
[百万円]
2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021
18
エグゼクティブサマリー
Q推移も、売上が順調に拡大、
継続的な利益創出状態に
売上高・営業利益 Q推移
1,681
売上高
1,389 1,379
特殊要因を除いた 1,256
IFRS営業利益1,300 1,131 1,097
944 925 944 953
827 843 794
752
800 715
63
92
65
50
300 20 19 13
[百万円]
2018Q1 2018Q2 2018Q3 2018Q4 2019Q1 2019Q2 2019Q3 2019Q4 2020Q1 2020Q2 2020Q3 2020Q4 2021Q1 2021Q2 2021Q3
△ 200
[特殊要因] △ 29
△64
※1 2018Q4 e-mining譲渡益 +378
-
※2 2019Q3 Effyisのれんの減損 △759 △ 92
※3 △ 700
2019Q4 SaaS新規ﾂｰﾙ既存資産の除却 △178
△136
※4 2020Q1 前期の税金還付 +24
※5 2020Q2 米国の新型コロナ補償返済免除 +55 △ 147
△ 160
※6 2020Q3 開発人員転籍 受取手数料 +11 -
△ 1,200
2020Q4 無し △ 192
2021Q1 無し
2021Q2 無し
2021Q3 無し ※1 △ 261 ※2 ※3 ※4 ※5 ※6 19
△ 1,700 -
連結業績サマリー
第3四半期累計で
1. 売上高 4,316百万円。過去最高売上 (前期⽐ 1.44倍 ）
2. 営業利益 170百万円(前期⽐ +260百万円)
20
売上分析： SNSマーケティング支援サービス
第3四半期累計売上が 前年同期から 1.59倍と
2021年度も 順調に 事業成⻑
2021第3四半期累計実績
SNSマーケティング支援サービス 売上高
第3四半期累計推移
1.59倍 • 当社支援による顧客の
売上アップ成功事例の
積み上がりが継続
→当社サービスへの顧客
評価が広まり、更なる
案件増加へ
954 • Instagram支援案件が
徐々に増加
601
• 顧客要望に応え
303
183 データに基づく
[百万円]
インフルエンサー
2018 2019 2020 2021 キャスティング支援開始
21
売上分析： SNSマーケティング支援サービス
ストック型サービスの契約数は着実に増加
継続率 90％以上
単発型 (キャンペーン毎)
契約件数 Q推移
（SNS広告、レポート、
コンテンツ制作）
ストック型
（コンサルティング、
SNSアカウント運用代行）
2018Q1 2018Q2 2018Q3 2018Q4 2019Q1 2019Q2 2019Q3 2019Q4 2020Q1 2020Q2 2020Q3 2020Q4 2021Q1 2021Q2 2021Q3
22
売上分析： SNSマーケティング支援サービス
四半期推移では、Q3は、Q2から微増(+0.6%)
新規顧客を獲得した一方、全期間が緊急事態宣言下のため、
店舗系顧客のキャンペーン(単発型売上)が減少
12月決算
顧客残予算
獲得
SNSマーケティング支援サービス 売上高
3月決算
顧客残予算 +0.6%
獲得
Q推移
310 312
4-5月
緊急事態宣言 392
の影響
332
238
197
175 166
119
86 85 100
57 70
41
[百万円] 2018Q1 2018Q2 2018Q3 2018Q4 2019Q1 2019Q2 2019Q3 2019Q4 2020Q1 2020Q2 2020Q3 2020Q4 2021Q1 2021Q2 2021Q3
緊急事態宣言 1回目 2回目 3回目 4回目
4/7 1/8 4/25 7/12
東京 ~5/25 ~3/21 ~6/20 ~9/30
緊急事態宣言期間典拠：
「新型コロナウイルス感染症 緊急事態宣言の実施状況に関する報告 令和３年１０月」内閣官房 23
売上分析：クロスバウンド事業
第3四半期累計売上が 前年同期から 2.48倍 と急成⻑
2021第3四半期累計実績
クロスバウンド事業 売上高
第3四半期累計推移 1,708 中国経済のプラス成長に
合わせ、
• 引き続きアウトバウン
ド需要へ注力し、順調
非ストック型売上
2.48倍 に事業成長
• 越境ECプラットフォー
ムの新開発サービス
633 690
(トランザクション型)が
トランザクション型・
ストック型売上 大きく伸長し、売上に
335 貢献
[百万円] 2018 2019 2020 2021
24
売上分析：クロスバウンド事業
Q3 は、前Q3から3.35倍
新開発サービス（トランザクション型）が拡大を牽引
下期に売上が大きくなる傾向だが、更に大きく伸びた
857
3.35倍
クロスバウンド事業 売上高
Q推移
非ストック型売上
517
458
423
333 トランザクション型・
ストック型売上
272 260 232 256
202
194 179
130
100 106
[百万円] 2018Q1 2018Q2 2018Q3 2018Q4 2019Q1 2019Q2 2019Q3 2019Q4 2020Q1 2020Q2 2020Q3 2020Q4 2021Q1 2021Q2 2021Q3
25
新開発サービス：越境ECプラットフォームサービス
⚫ 日本ブランドと、中国での販売力を持つソーシャルバイヤーをマッチング
する 越境ECプラットフォームサービス
⚫ 売上は、 トランザクション型
⚫ 日本ブランドへのプロモーション実績と積み上げた信用で
大手ブランドとの取引が拡大中
日本ブランド
中国
消費者
越境EC ソーシャル
プラットフォーム バイヤー
税関対応/物流配送
26
売上分析：DaaS事業
売上は微減
Q2にSNSデータアクセス権の１つが契約終了したことによる
今後は安定見込
DaaS事業事業 売上高
第3四半期累計推移 Q推移
1,375
1,267 1,274 非ストック型売上
1,194 495
448 462 461
444 431 432 430 432 425
△7.3% 388
405
381
387非ストック型売上
362
ストック型売上 △8.9% ストック型売上
[百万円]
2018 2019 2020 2021
27
DaaS事業の新たなパートナーシップ
ＮＴＴデータとデータパートナーシップを締結しました
⚫ なずきプラットフォームを通じて、日本企業に、Socialgistが扱う世界中
のビッグデータへのアクセスを提供（ 2021年10月28日サービス開始 ）
Socialgist NTT Data 日本企業
世界中の
SNSデータ なずきプラットフォーム
へのアクセス権
28
Q3営業利益の増加理由
１． 売上の増加 に伴う増益効果
2. 事業拡大と同時に、 販管費 を 抑制
29
Q3営業利益の増加理由
1. 売上の増加に伴う増益効果
売上高
売上高・営業利益 Q推移 1,681
1,389 1,379
特殊要因を除いた 1,256
IFRS営業利益1,300 1,131 1,097
944 925 944 953
827 843 794
752
800 715
63
92
65
50
300 20 19 13
[百万円]
2018Q1 2018Q2 2018Q3 2018Q4 2019Q1 2019Q2 2019Q3 2019Q4 2020Q1 2020Q2 2020Q3 2020Q4 2021Q1 2021Q2 2021Q3
△ 200
[特殊要因] △ 29
△64
※1 2018Q4 e-mining譲渡益 +378
-
※2 2019Q3 Effyisのれんの減損 △759 △ 92
※3 △ 700
2019Q4 SaaS新規ﾂｰﾙ既存資産の除却 △178
△136
※4 2020Q1 前期の税金還付 +24
※5 2020Q2 米国の新型コロナ補償返済免除 +55 △ 147
△ 160
※6 2020Q3 開発人員転籍 受取手数料 +11 -
△ 1,200
2020Q4 無し △ 192
2021Q1 無し
2021Q2 無し
2021Q3 無し ※1 △ 261 ※2 ※3 ※4 ※5 ※6 30
△ 1,700 -
Q3営業利益の増加理由
2. 事業拡大と同時に、 販管費 を 抑制
600
販管費 Q推移
500
その他
保守メンテナンス料
400 業務委託費
支払手数料 広告宣伝費等
300
旅費交通費・通勤費
200
人件費
100 事務所費用
減価償却費
0
2020/Q1 2020/Q2 2020/Q3 2020/Q4 2021/Q1 2021/Q2 2021/Q3
31
連結業績（PL）(IFRS)
税引前利益は 735百万円
金融収益に 有価証券評価益499百万円 を計上
（単位：百万円）
2021年 2020 前年同期 前年同期
第3四半期累計 増減率
2021 Q3 2020 Q3
増減率
第3四半期累計
売上高 4,316 2,995 +44.1% 1,681 1,097 +53.1%
売上総利益 1,445 1,105 +30.7% 517 440 +17.5%
売上総利益率 33.5% 36.9% 30.8% 40.1%
販売費及び一般管理費 1,283 1,233 +4.0% 429 422 +1.5%
その他費用・収益 8 37 △76.9% 4 12 △65.1%
営業利益 170 △90 - 92 30 +202.4%
金融費用・収益 564 △42 - 424 △8 -
内 金融収益に含まれる
499 416
有価証券の評価益
税引前利益 735 △133 - 517 22 +2205.4%
当期利益 544 △116 - 383 27 +1294.9%
32
金融収益に計上の 有価証券評価益について
中⻑期的な事業成⻑の種まきのため、
2018年からブロックチェーン技術の調査・研究に取り組み
東京大学ブロックチェーン・
イノベーション寄付講座の立上げ・運営に参画
日本国内 国内ブロックチェーンスタートアップへの投資
ブロックチェーン技術を利用した社会貢献プロジェクト
Famieeへの人的・資金支援
ブロックチェーン・スタートアップを対象とした米国の投資
海外
ファンドへのLP出資
このファンドの資産価値が増加（Q1からQ3へ +416百万円）
※資産価値の評価に関しては、変動リスクを考慮し、適切な安全率をかけて
評価しています 33
ブロックチェーン技術への取り組み
中⻑期的な事業成⻑の種の模索のため、
2018年からブロックチェーン技術の調査・研究に取り組み
狙い
東京大学ブロックチェーン・
・新規事業立上げノウハウの蓄積
イノベーション寄付講座の立上げ・運
・国内の情報・人脈の構築
営に参画
日本 国内ブロックチェーンスタートアップ ・新規事業立上げノウハウの蓄積
国内 への投資 ・既存事業とのシナジーの模索
ブロックチェーン技術を利用した社会
・新規事業立上げノウハウの蓄積
貢献プロジェクトFamieeへの人的・資
・SDGs/ESGへの取り組み
金支援
ブロックチェーン・スタートアップを
・グローバルの情報・人脈の構築
海外 対象とした米国の投資ファンドへのLP
・新規事業立上げノウハウの蓄積
出資
34
ブロックチェーン技術への取り組み
中⻑期的な事業成⻑の種の模索のため、
2018年からブロックチェーン技術の調査・研究に取り組み
進捗・成果
東京大学ブロックチェーン・ ・日本初のパブリックブロックチェーン
イノベーション寄付講座の立上げ・運営 開発企業Stake Technologies等、複数起
に参画 業家排出
日本 国内ブロックチェーンスタートアップへ ・１社出資
国内 の投資
ブロックチェーン技術を利用した社会貢 ・同性パートナー向けのパートナーシッ
献プロジェクトFamieeへの人的・資金 プ証明書サービスをスタート。大手企業
支援 ・自治体約50社が参加
ブロックチェーン・スタートアップを対 ・グローバル市場でのブロックチェーン
象とした米国の投資ファンドへのLP出 動向を把握。投資先例 1inch(DeFi) /
海外
資
MythicalGames(Game+NFT)等
35
2021年度 連結業績予想（PL）(IFRS)
業績予想を上方修正します
期初予想⽐ 売上高 +13.7%, 営業利益 +51.1%, 当期利益 +226.6%
（単位：百万円）
期初予想
11/12開示 増減額 増減率
2/12開示
売上高 5,366 6,099 +733 +13.7%
営業利益(IFRS) 147 222 +75 +51.1%
営業利益率 2.7% 3.7% - -
税引前利益 224 787 +563 +251.0%
当期利益 181 593 +412 +226.6%
36
2021年度 連結業績予想（PL）(IFRS)
前年度から 売上高1.39倍 の見通し
（単位：百万円）
2020年12月期
11/12開示 実績
前期⽐ 前期増減
売上高 6,099 4,385 +39.1% +1,714
営業利益(IFRS) 222 △25 - +247
営業利益率 3.7% △0.6% - -
税引前利益 787 △84 - +871
当期利益 593 △51 - +644
37
2021年度 連結業績予想 上方修正の理由
• 売上高
⚫ クロスバウンド事業の越境ECプラットフォームの新サービスが
想定を上回る大きな伸びとなったことが主要因
⚫ DaaS事業において、 Q2決算で開示のとおりSNSデータアクセス権の１つが
契約更新をしなかったことによる売上減少が見込まれるが、
クロスバウンド事業の伸びが、DaaS事業の減少分をカバーする以上に大きな
伸びとなった
• 利益
⚫ 売上の増加に伴う増益効果
⚫ 販管費を期初予想に比べ、抑制できる見込となった
⚫ 中長期的な事業の種まきのために、ブロックチェーンスタートアップに投資
するファンドに出資しており、この有価証券が評価益となった
38
2021 Q4の取り組み
トップラインの成⻑を重視し、攻めの事業へ積極投資
事業区分 Q4の取り組み
・ストック型サービスの販売拡大
SNS
・プロモーションサービスにおける年末商戦の予算獲得
マーケティング
・新たなメディア、サービスの開拓/開発
支援事業
・さらなる人材採用と教育
攻めの事業
・越境ECプラットフォーム利用ブランドの拡大
クロスバウンド
クロスバウンド
事業 ・年末商戦の予算獲得
事業
・価格体系の変更
DaaS事業 ・人工知能ソリューション企業への販売模索
・新規データソースの獲得（ブロックチェーン上のデータ等）
39
2021 Q4見込の前提
トップラインの成⻑を重視し、攻めの事業へ積極投資
・人材採用による販管費が増え、営業利益は一時的に減少見込
・有価証券の評価益は織り込まず
（単位：百万円）
2021年通期
2021 Q1 2021 Q2 2021 Q3 2021 Q4
業績予想
売上高 1,256 1,379 1,681 1,783 6,099
売上総利益 482 445 517
売上総利益率 38.4% 32.3% 30.8%
販売費及び一般管理費 419 434 429
その他費用・収益 0 3 4
営業利益 63 13 92 52 222
金融費用・収益 139 1 424
内 金融収益に含まれる
有価証券の評価益
82 - 416 織り込まず 499
税引前利益 202 14 517 52 787
当期利益 154 6 383 49 593
40
新型コロナウイルスの事業への影響
・コロナ禍の影響により、一部業種への影響はあるものの、
SNSマーケティング市場全体としては、需要が高まっていると考えられます
・コロナ禍による緊急事態宣言期間の長期化の結果、顧客の予算引き締めも出
ております
・緊急事態宣言中は、全従業員が完全リモートワークで業務を実施しており、
現在は、リモートワークを継続しつつ、出社も許可しております。
・社内業務・社外との業務含め、すべての部門で業務は問題なく実施できて
おります
・業務の大部分において、業務の生産性は下がっておらず、逆に 生産性が
上がっております
41
SDGsへの取り組み
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42
SDGsへの取り組み
当社の存在意義
- Make the World “HOTTO” –
わたしたちは、人と社会のつながりを再設計し、
世界中の人々が“HOTTO（ほっと） ”できる社会
の実現に貢献します
必要要素 必要要素
SNSマーケティング ブロックチェーン技術
現在の主力事業 中長期的な事業の種
43
SDGsへの取り組み
SNSマーケティング ブロックチェーン技術
SNSマーケティングで、消費者と企業が直接つ ブロックチェーン技術を活用したパートナー
ながり、会話し、協力することで、製品・サー シップ証明書を発行し、多様な家族形態が認
ビスの企画・生産から消費までが無駄なく、効 められる社会を実現するFamieeプロジェクト
率的に行われる、持続可能な生産・消費の形の への人的・資金的サポートを通じて、ジェン
模索に繋げます。 ダー平等の実現を支援しています。
44
SDGsへの取り組み
ホットリンクが支援しているFamieeの活動の紹介
多様な家族形態が当たり前に認められる社会を実現するために
1. LGBTカップル等、法律上夫婦・親子と認められない家族に対して、ブロックチェーン技術を活用
した家族関係証明書を発行し、
2. その証明書を根拠に、家族としてのサービスを提供してくれる企業ネットワークを作る
（社内の福利厚生、生命保険の受取人指定、住宅ローン、マイル等）
2021年10月時点で大手企業・自治体を含めた 55社が導入
<利用企業・団体> <ブロックチェーン>
④データ照会 ①’検証用データ保存
⑤福利厚生、 ②パートナーシップ
家族向け 証明書発行
サービス適用
③パートナーシップ ①申請
証明書提示
<同性パートナー>
45
世界中の人々が“HOTTO（ほっと） ”できる社会
の実現にむけて、
引き続き、ホットリンクの応援、よろしくお願いいたします。
46
参考資料 1
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連結業績（BS）(IFRS)
財務は安定
（単位：百万円）
2021年9月末 2020年12月末 前期増減
流動資産 3,227 2,710 +517
非流動資産 3,634 3,057 +577
資産合計 6,862 5,767 +1,095
流動負債 973 932 +41
非流動負債 2,073 1,863 +210
負債合計 3,046 2,795 +251
資本合計 3,815 2,972 +843
負債資本合計 6,862 5,767 +1,095
48
コーポレート・ガバナンス(1)
2021年度 経営体制
資本上の親子関係
HTL取締役会 マネジメントライン
代表取締役グループCEO 内山 幸樹
取 締 役 安宅 和人
取 締 役 松田 清人
取 締 役 椎名 茂
グループ
戦略室
HTL執行役員会
CEO CEO
代表取締役社⻑
濱野 智成 桧野 安弘 内山 幸樹
49
コーポレート・ガバナンス(2)
取締役4名中、社外取締役3名（独立社外取締役3名)
経営の客観性・透明性・多様性を重視しています
社内取締役 社外取締役
独立社外取締役
内山 幸樹 安宅 和人 松田 清人 椎名 茂
重要な兼職の状況
当社ファウンダー、 Digital Entertainment Asset Pte.Ltd. CEO
ヤフー(株)チーフストラテジー トパーズ・キャピタル(株)取締役会長
代表取締役グループCEO 株式会社ミクニ社外取締役
オフィサー SCSK(株)社外取締役
慶應義塾大学環境情報学部教授 慶雄慶應義塾大学理工学部訪問教授
日本障害者スキー連盟会長
50
2021年度IR活動
ゴール：
・市場性＆当社の事業成⻑の進捗を多くの投資家に知っていただき、
当社の成長可能性をProveする。
方針：昨年度方針の継続
【マーケティングにおける顧客】＝【IRにおける投資家】と捉え、
セールスマーケティングの概念をIRに応用
メッセージ：
• SNSマーケティング市場は、急成⻑市場
• その市場で、当社はOnly1 のポジションを築いている
• 着実に、売上・利益成⻑の実績があがっている
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5カ年目標
※2021年2月12日に発表したものから変更はありません
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ホットリンクグループの目線 (5カ年目標)
トップラインの成⻑を最重要指標とし、
平均売上成⻑率1.35倍で成⻑させます
2019年12月期 2020年12月期 2021年12月期 2025年12月期
(実績) (実績) (予想) (目標)
売上高 36.95億円 43.85億円 53.66億円 2020→2025 200億円
売上
年平均成⻑率
営業利益 △16.99億円 △0.25億円 1.47億円 24.6億円
(IFRS) 1.35倍
営業利益率
△46.0% △0.6% 2.7% 12.3%
(IFRS)
当期利益 △16.79億円 △0.51億円 1.81億円
53
ホットリンクグループの目線 (5カ年)
目標値の前提
• 既存事業・既存ビジネスモデルのみでの成長を積み上げ
• 現時点で計画していない新規事業への投資や売上・利益は含
まない
• M&Aによる売上・利益増は含めていない
• 既存事業・既存ビジネスモデル内での、サービスの強化・追
加は考慮する。
• ビジネス成長に伴う、採用・教育・体制強化の費用を見込む。
• 現時点で計画していない大きな設備投資は、含めていない
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5カ年目標達成に向けた
中期戦略
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市場環境
インターネット広告費はTVを上回り、
2020年は、２. 2兆円へ（前年⽐+5.9%）
(兆円)
インターネット広告費
2.0 テレビメディア
広告費
1.5
1.0
0.5 新聞
雑誌
ラジオ
0.0
2007年 2008年 2009年 2010年 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年 2016年 2017年 2018年 2019年 2020年
出所： 電通「2020年日本の広告費 」より作成
56
市場環境
インターネット広告市場の中でも、
ソーシャルメディア広告市場が拡大し、
次の主戦場に！
兆円
日本の総広告費
ソーシャル
メディア広告費
インターネット広告費
雑誌・中吊り
新聞
ソーシャル
TV Google Yahoo! メディア
Twitter
インターネット
1990年 20xx年
57
市場環境（米国）
先行する米国では、
SNS広告費は、ネット広告費の29％まで増加見込！
米国
約18.9兆円
約14.4兆円 約5.5兆円
(29%)
約４兆円
(28%)
2020(見込) 2024(見込)
出所： Statista 2020年7月 (COVID-19の影響を見込む) より作成
58
市場環境（日本）
日本のソーシャルメディアマーケティング市場は
1兆円規模に成⻑見込
1.1兆円
1兆円
8.9千億円
7.8千億円
6.7千億円
5.5千億円
5.2千億円
4.2千億円
[億円]
2018年 2019年 2020年 2021年 2022年 2023年 2024年 2025年
(見込) (見込) (見込) (見込) (見込) (見込)
国内ソーシャルメディアマーケティング市場 年間推移
出典：「【国内ソーシャルメディアマーケティング市場規模推計・予測（2018年-2025年）】サイバー・バズ／デジタルインファクト調べ」より当社作成
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市場環境（日本）
SNSマーケティング支援事業の拡大余地は大きい
日本のソーシャルメディアマーケティング市場 1.1兆円
・ソーシャルメディア広告（獲得目的） ※1
・インフルエンサーマーケティング
ホットリンクが現在提供するサービスの市場 4,441億円
・ソーシャルメディア広告（ブランド認知）※1
・キャンペーンプランニング&コンサルティング
・ SNSアカウント運用支援
・分析ツール
出典：「【国内ソーシャルメディアマーケティング市場規模推計・予測（2018年-2025年）】サイバー・バズ／デジタルインファクト調べ」2025年数値より当社作成
※1ソーシャルメディア広告のダイレクト/ブランドの比率は当社推定 60
市場環境（中国）
①日本企業にとって650兆円規模の中国市場は重要
②中国においてもSNSマーケティングが重要な役割を担う。
中国の巨大消費市場
消費の獲得
650兆円 ※1
1.中国現地進出
中国国内EC市場 2.越境EC需要
204兆円 ※2 （ 3.インバウンド需要）
越境EC&
インバウンド消費市場
3.6兆円 ※2
(急成長中)
出典：※1 人民網日本語版 2020年10月20日
※2, 3 「令和元年度 内外一体の経済成長戦略構築にかかる国際経済調査事業（電子商取引に関する市場調査）」経産省 61
なぜSNSの重要性が高まっているのか
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市場環境：大SNS時代の到来
マーケティングファネルにおける
認知・興味喚起の役割が重要な時代に
時代 マスメディア期 WEB2.0期 SNS全盛期
主要な
マーケティング
手法
63
デジタルマーケティングにおけるメディアの種類
３つの異なる媒体がある
メディアのタイプ マーケティング手法 特徴
自社でコントロールできない 個人が発信したクチコミの
• 自社でコントロール不能
Earned / 消費者が発信するメディア 増幅、
• 情報到達力×説得力は活用
消費者の声 (消費者のブログ・Twitterアカ 消費者による自発的な
次第で強大
ウント等のSNS) クチコミ創出
• 自社で一部コントロール
検索エンジン広告、 可能
SNS広告 • 情報到達力は投下広告費用
広告費用を払って露出できる による
Paid / 他社が所有するメディア
広告媒体 (検索エンジン広告、SNS広告、 • 自社で一部コントロール
ニュースサイト等) インフルエンサーによる 可能
情報発信 • 情報到達力は依頼するイン
フルエンサーによる
自社が所有するメディア 自社のTwitterアカウント等 • 自社で完全にコントロール
Owned /
(自社ウェブサイト、自社の での 可能だが
自社媒体
Twitterアカウント等のSNS) 情報発信 • 情報到達力は弱い
64
市場環境：大SNS時代の到来
SNSマーケティングにも、
３つの異なる媒体がある 非常に大きな影響を
持ち始めた。
企業が制御できない
Earned / ブログ
リアルの SNS上の
掲示板
消費者の声 井戸端会議
口コミサイト
口コミ
TVCM/ Twitter広告/ 従来の広告代理店
Paid / 検索エンジン ←
看板広告/ FB広告 / の提供範囲
広告媒体 広告
ちらし Insta広告
Owned / 店舗 企業HP 企業SNS
自社媒体 イベント 企業ブログ アカウント
時間軸
マスメディア期 Web2.0期 SNS全盛期
65
ホットリンクの差別性
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ホットリンクグループの差別性
収集・分析・活用までを統合し、データドリブンの
マーケティングを提供できるOnly1の会社です
・SNSのEarned (消費者の声)も含めた施策立案力
活用 ・顧客の売上増を実現する施策ノウハウ
・自然言語処理、機械学習などの分析技術
分析 ・過去15年間の分析ノウハウ
・世界中のSNSデータへアクセス権
収集 ・過去15年間の蓄積データ
67
ホットリンクグループの差別性
・SNSのEarned (消費者の声)も含めた施策立案力
活用 ・顧客の売上増を実現する施策ノウハウ の補足説明
HTLグループ
←
Earned / ブログ
リアルの SNS上の
掲示板
消費者の声 井戸端会議
口コミサイト
口コミ
TVCM/ Twitter広告/
Paid / 看板広告/
検索エンジン
FB広告 / ← 従来の広告代理店
広告媒体 広告 の提供範囲
ちらし Insta広告
Owned / 店舗 企業HP 企業SNS
自社媒体 イベント 企業ブログ アカウント
時間軸
マスメディア期 Web2.0期 SNS全盛期
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5カ年目標のブレークダウン
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ホットリンクグループの目線 (5カ年目標)
トップラインの成⻑を最重要指標とし、
平均売上成⻑率1.35倍で成⻑させます
2019年12月期 2020年12月期 2021年12月期 2025年12月期
(実績) (実績) (予想) (目標)
売上高 36.95億円 43.85億円 53.66億円 2020→2025 200億円
売上
年平均成⻑率
営業利益 △16.99億円 △0.25億円 1.47億円 24.6億円
(IFRS) 1.35倍
営業利益率
△46.0% △0.6% 2.7% 12.3%
(IFRS)
当期利益 △16.79億円 △0.51億円 1.81億円
70
事業別のブレークダウン
SNSマーケティング支援事業とクロスバウンド事業が
成⻑を牽引します
事業別売上
200億円
成⻑率1.35倍/年
SNSマーケティング
支援事業（サービス）
78億円
1.5倍/年
クロスバウンド事業
91億円
43.85億円 1.5倍/年 DaaS事業
10億円 SNSマーケティング
11億円 支援事業（分析ツール）
18億円 1.1倍/年 27億円
2020 2025 71
事業別のブレークダウン
過去の成⻑実績は、
計画値の年成⻑率 1.５倍を大きく超える
過去実績
SNSマーケティング
支援事業（サービス）
SNSﾏｰｹ
SNSﾏｰｹ 2.08倍
1.89倍 ｱｳﾄﾊﾞｳﾝﾄﾞ クロスバウンド事業
アウトバウンド
ｸﾛｽﾊﾞｳﾝﾄﾞ 2.3倍 アウトバウンド
1.8倍 インバウンド
DaaS事業
SNSマーケティング
支援事業（分析ツール）
2018 2019 2020 72
事業別のブレークダウン
５カ年目標の事業別利益貢献イメージ
貢献度
SNSマーケティング クロスバウンド
支援事業 事業
DaaS事業
DaaS事業
SNSマーケティング
支援事業
黒字ライン
クロスバウンド
事業
2020年 2025年
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参考資料 2
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デジタルマーケティング市場において
起こっている大きな環境変化
デジタルマーケティング市場に激変が起こっている
世界的な個人情報保護の動き 今までデジタルマーケティング
• 欧州におけるGDPR 市場を牽引してきた
• 米国におけるカリフォルニア州消費者
プライバシー法 ペイドメディアにおける
• Appleによる広告トラッキング規制 ターゲティング広告に異変が
• Cookie規制 生じてきている
75
デジタルマーケティングにおける
ホットリンクのポジション
マーケティング サービス
メディアのタイプ 特徴
手法 提供者
自社でコントロールで
きない消費者が発信す 個人が発信したクチコ • 自社でコントロール
稀有
Earned / るメディア ミの増幅、 不能
(ホットリンク) ⬅ ホットリンク
消費者の声 (消費者のブログ・ 消費者による自発的な • 情報到達力×説得力
Twitterアカウント等 クチコミ創出 は活用次第で強大 の強み
のSNS)
• 自社で一部コント
検索エンジン広告、 ロール可能
広告費用を払って露出 多数
SNS広告 • 情報到達力は ⬅ 異変
できる他社が所有する 投下広告費用による
Paid / メディア
広告媒体 (検索エンジン広告、 • 自社で一部コント
SNS広告、ニュースサ ロール可能
インフルエンサーに
イト等) • 情報到達力は依頼す 多数
よる情報発信
るインフルエンサー
による
自社が所有するメディア
自社のTwitterアカウ • 自社で完全にコント
Owned / (自社ウェブサイト、自社
ント等での ロール可能だが 多数
自社媒体 のTwitterアカウント等の
情報発信 • 情報到達力は弱い
SNS)
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ホットリンクのSNSマーケティング：
ULSSAS
ホットリンクが提唱するSNS時代の購買行動プロセス
UGC（ユーザー発信のクチコミ）→Like（いいね）→Search1（SNSでの検索）
→ Search2（検索エンジンでの検索）→Action→Spread（拡散）という一連のユーザー行動を表す
【例】
新商品を発売、ユーザーが
U
写真つきのツイートを投稿
＝UGC
UGC
商品の写真を撮り
SNSに投稿する 投稿（UGC）に
S いいね！がつき
サイクルが回り始める
spread
商品を購入する
A L UGCを見たユーザーが投稿に
いいね！やリツイートをする
action Like
Google/Yahoo!検索
商品を買える最寄りの店舗を
Ｓ Ｓ SNS検索
いいね！がついたUGCを見た
ユーザーが、商品について気
知りたいと思い、検索エンジ search search になり始める。SNS上で検索
ンで指名検索をする 2 1 をして情報収集する 77
SDGs への取り組み
SDGsにおけるジェンダー平等の実現・不平等の
解消に積極的に取り組んでいます
１. 社員の社会貢献活動の積極的な推奨
・代表 内山が新経済連盟のLGBT等性的マイノリティが生きやすい環境を創るための
『SOGIエンパワーメントチーム』のプロジェクトリーダーに就任
・社員が、 多様な家族形成が認められる社会の実現を目指すFamieeプロジェクトに協力
2. 社外のジェンダー平等の実現・不平等の解消活動に関する
会社としての支援
・Famieeプロジェクトへの運営資金の寄付/人的サポート /オフィスの提供
3. LGBTの人たちが働きやすい社内規程の改定・環境の整備
・Famiee発行 「パートナーシップ証明書」導入
LGBTに関する取り組みの評価指標「 PRIDE指標」の最高位「ゴールド」を受賞
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