3680 M-ホットリンク 2021-11-12 15:00:00
通期業績予想の修正および投資有価証券評価益の計上に関するお知らせ [pdf]

                                                           2021年11月12日
各   位
                            会 社 名 株 式 会 社 ホ ッ             ト リ ン ク
                            代 表 者 名 代表取締役                 内 山 幸 樹
                                    (コード番号:3680           東証マザーズ)
                            問 合 せ 先 財務経理部長                村 山 滋 彦
                                             ( TEL.       03-6261-6931)

        通期業績予想の修正および投資有価証券評価益の計上に関するお知らせ


    最近の業績動向等を踏まえ、2021 年 2 月 12 日に公表した業績予想に関しまして、下記の通り修正
しましたのでお知らせいたします。

                                  記
1.業績予想の修正
  2021年12月期通期連結業績予想(2021年1月1日~2021年12月31日)
                                                        親会社の所有 基本的1株
               売上高       営業利益     税引前利益       当期利益      者に帰属する 当たり当期
                                                         当期利益       利益
                 百万円       百万円        百万円       百万円        百万円        円   銭

前回発表予想(A)        5,366      147         224      181         167     10.89
今回修正予想(B)        6,099      222         787      593         566     36.49
増減額(B-A)           733      75          563      412         399
増減率(%)            13.7     51.1       251.0     226.6      237.9
(ご参考)前期実績
                 4,385     △25         △84      △51          18       1.21
(2020年12月期)


(修正の理由)
   売上高は、期初予想に比べ13.7%増の見通しとなりました。これは、クロスバウンド事業の越境
 ECプラットフォームの新サービスが想定を上回る大きな伸びとなったことが主要因です。
   一方、2021年12月期第2四半期決算短信に記載しましたとおり、DaaS事業において第2四半期会計
 期間にSNSデータアクセス権の1つが契約更新をしなかったことにより売上の減少が見込まれまし
 たが、クロスバウンド事業の当サービスが、DaaS事業の減少分をカバーする以上に大きく伸長する
 見込みとなり、期初予想を上回る見通しとなりました。
   損益については、営業利益は期初予想に比べ51.1%増の見通しとなりました。これは主には、売
 上の増加による増益効果に加え、販管費を期初予想に比べ抑制することができる見込となったため
 です。また上記に加え、第3四半期会計期間において、金融収益に投資有価証券評価益が大きく計上
 されたことにより、税引前利益は期初予想に比べ251.0%増、また当期利益は226.6%増となる見通し
 となりました。
   この投資有価証券の評価益は、中長期的な事業の種まきのために、ブロックチェーン分野におけ
 る世界規模の動向調査と人脈構築を目的としてブロックチェーンスタートアップに投資するファン
 ドに出資しており、このファンドの資産価値が増加したことによるものです。資産価値の評価に関
 しては、変動リスクを考慮し、適切な安全率をかけて評価しております。
   なお、投資有価証券の評価損益については、第3四半期累計期間に計上した実績のみで上表の見
    込を算出しており、第4四半期会計期間における評価損益は織り込んでおりません。
2.投資有価証券評価益の計上について
   当社は、2021年12月期第3四半期累計期間において、当社が保有する投資有価証券について再評
 価した結果、実質価額が増加していることが判明したため、投資有価証券評価499百万円をIFRS に
 おける「金融収益」として計上することといたしました。この投資有価証券の詳細については、上
 記1.業績予想の修正の(修正の理由)をご参照ください。


(注)上記の予想は本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づいております。実際の業績は、
   様々な要因により予想数値とは異なる結果となる可能性があります。
                                            以上