3680 M-ホットリンク 2020-08-13 15:00:00
2020年12月期 第2四半期決算短信補足資料 [pdf]
2020年8月13日
2020年12月期
上期 (第2四半期累計)
決算短信説明資料
連結決算(IFRS)
目次
⚫ 事業とサービス P. 2 ⚫ 2020年度上期決算の振り返り P. 23-31
⚫ 市場環境 P. 3-8 ⚫ 2020年度の事業ごとの上期振り返り P. 32-49
⚫ 中期的な成長戦略の振り返り P. 9-13 ⚫ 2020年連結業績予想 (PL) 未定 P. 50
⚫ 2020年度の方針の振り返り P. 14-18 ⚫ SDGs への取り組み P. 51
⚫ 新型コロナウイルスの事業への影響 ⚫ 参考資料 P. 52-62
アップデート P. 19-22 1
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事業とサービス
2020年度より、事業区分を変更いたしました。
【新】事業区分 商材・サービス 【旧】事業区分
SNS SaaS事業
SNS分析ツール
マーケティング
支援事業 SNSマーケティング支援サービス
(ホットリンク) (コンサル、SNS広告運用、SNSアカウント運用、PGC)
ソリューション
事業
DaaS事業
各種SNSデータアクセス権
(Effyis)
クロスバウンド 越境EC X(中国越境ECサービス)
事業 クロスバウンド
クロスバウンド 中国トレンドExpress
(トレンド
事業 (中国消費動向・トレンド情報メディア) 事業
Express) トレンドPR(中国向けWebプロモーション)
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市場環境
(新型コロナ発生後の影響含む)
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広告市場の変化
2019年は、インターネット広告費がTVを上回り、
2. 1兆円へ(前年比+19.7%)
(兆円)
インターネット広告費
2.0
テレビメディア
広告費
1.5
1.0
0.5 新聞
雑誌
ラジオ
0.0
2007年 2008年 2009年 2010年 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年 2016年 2017年 2018年 2019年
出所: 電通「2019年日本の広告費 」より作成
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ソーシャルメディア広告の市場環境
インターネット広告市場の中でも、
ソーシャルメディア広告市場が拡大し、
兆円
次の主戦場に!
日本の総広告費
ソーシャル
メディア広告費
インターネット広告費
雑誌・中吊り
新聞
ソーシャル
TV Google Yahoo! メディア
Twitter
インターネット
1990年 20xx年
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SNS利用者数
日本のSNS利用者の割合は2022年末に 83.3%に
※SNS利用率はネット利用人口に対するSNS利用者の割合
(2019年末のネット利用人口は9,960万人と推計)
「出典:ICT総研」2020年度 SNS利用動向に関する調査(2020年7月29日)
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新型コロナ発生後のSNS利用時間
新型コロナ発生後(1年前と比べて)
Twitter 、Instagram、YouTube利用者の
50%以上が利用時間増加と回答
※ICT総研が2020年7月に実施した4,400人を対象としたアンケート調査
※回答者(n=276)のうち、各サービスを利用しているとした回答者による
「出典:ICT総研」2020年度 SNS利用動向に関する調査(2020年7月29日) 前年比較。
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ソーシャルメディア広告費市場の成長
(新型コロナ後)
先行する米国のSNSに広告費は、ネット広告費の29%まで増加見込!
日本は2024年までに1.3倍(17%) 見込みだが、17%→29%まで更なる拡大の余地
米国 約5.5兆円 日本
(29%) 約3,335億円
約4.0兆円
約2,562億円 1.3倍
(28%)
(15%)
(17%)
約18.9兆円
約2兆円
約14.4兆円
約1.7兆円
2020(見込) 2024(見込) 2020(見込) 2024(見込)
内ソーシャルメディア広告出稿費 内ソーシャルメディア広告出稿費
デジタル広告出稿費 デジタル広告出稿費
出所: Statista 2020年7月 (COVID-19の影響を見込む) より作成 8
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中期的な成長戦略の振り返り
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中期的な成長戦略
「世界規模のデータアクセス権」と
独自に培ってきた「データ解析技術」を強みとし、
複数の事業をポートフォリオとして持ち
有機的に組み合わせ、データ活用領域で事業拡大していきます。
データを活用した
新事業
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中期的な成長戦略
【参考】ビッグデータ活用の3つのステップ
ステップ3 活用
ステップ2 分析
ステップ1 収集
データ
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中期的な成長戦略
データの【収集】から【活用】までを垂直統合し、
データの【活用】領域で、マネタイズする
活用
分析
収集
日本 中国 東南 欧州
アジア その他
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中長期の成長イメージ
データの【収集】から【活用】までを垂直統合し、
データの【活用】領域で、大きくマネタイズする
SNSマーケティング
支援事業
クロスバウンド事業
DaaS事業
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2020年度の方針の振り返り
14
2020年度の経営方針
攻めと守りの両輪で突き進む
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2020年度の経営方針
攻めの領域に積極投資しつつも、
それ以外の領域では大幅なコスト削減をし、
早期に利益体質に転換します
金額
粗利
EBITDA
経 費(削減後)
時間
2019年 2020年
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コスト削減策とその進捗
コロナ禍発生以前の昨年後半より、大幅なコスト削減策を早期に実施
すでに大幅削減を実施完了
事業区分 コスト削減項目
・SaaS事業の新規ツール開発を停止(済)(前年度中に実施)
・SaaS開発チームを縮小(済)(当Q2に実施)
SNS
マーケティング ・SaaS事業の新規ツールの既存資産の除却(済)(前年度中に実施)
支援事業 → 減価償却費の削減(当期決算に計上)
(ホットリンク) ・AI技術の活用によるマーケティング支援業務の省力化・自動化
・オフィス縮小(現状維持。現状回復費等のコストが大きいと見込む)
・新規事業の選別と停止(済)(前年度中に実施)
DaaS事業 ・注力事業以外の体制の縮小(済)(前年度中に実施)
(Effyis) ・システム/データセンターの更なる効率化(一部済)
・オフィス移転
クロスバウンド
クロスバウンド
事業 ・協業先 普千との経営統合による原価コストの削減(済)(前年度中に実施)
事業
(トレンド ・オフィス縮小(現状維持。現状回復費等のコストが大きいと見込む)
Express) 17
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コスト削減策とその進捗
事業区分 コスト削減項目
・SaaS事業の新規ツール開発を停止(済)(前年度中に実施)
SNS ・SaaS開発チームを縮小(済)
マーケティング ・SaaS事業の新規ツールの既存資産の除却(済)(前年度中に実施)
支援事業 → 減価償却費の削減(済)
(ホットリンク)
・AI技術の活用によるマーケティング支援業務の省力化・自動化
・オフィス縮小
・レイオフ(済)
DaaS事業 各種SNSデータアクセス権
・新規事業の選別と停止(済)
SaaS事業の新規ツール開発の停止に伴い、
・システム/データセンターの更なる効率化
(Effyis)
・オフィス移転
開発部門11名が、技術を活かせる有望企業へチーム毎転籍し、
越境EC X
開発チームの人員規模適正化を実施(5月11日付)
クロスバウンド事業
クロスバウンド
(中国越境ECサービス)
・協業先 普千との経営統合による原価コスト
中国トレンドExpress
(トレンド の削減(済)
事業 (中国消費動向・トレンド情報メディア)
削減効果は、 第3四半期以降、全期間で発生。
Express) トレンドPR(中国向けWebプロモー ・オフィス縮小
ション)
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新型コロナウイルスの
事業への影響 アップデート
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新型コロナウイルスの業務への影響
・ 新型コロナウイルスの発生前より
一部従業員は、すでにリモートワークにより業務を実施して
いました
・新常態に対応し、原則リモートワークとしました
(コミュニケーション維持のため、各部週1回の出社)
・社内業務・社外との業務含め、
すべての部門で業務は問題なく実施できています
・業務の大部分において、業務の生産性は下がって
おらず、逆に 生産性が上がっています
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新型コロナウイルスの業績への影響
事業・サービス 現時点で発生している影響 想定されるリスク
・一部プロモーションのキャンセル・ ・顧客企業の業績悪化による広告費
延期が発生している 削減、プロモーションのキャンセ
SNS ・既存クライアントの案件のみで ル・延期の発生
十分な成長率が見えている
マーケティング支援
・新規案件の需要も一定規模、
事業 来ている
(ホットリンク)
・4-5月に新型コロナの影響が出たが、 ・顧客の倒産による貸し倒れや、
6月より回復傾向 値下げ要求
DaaS事業 ・ほぼ影響はない ・顧客企業の業績悪化による値下げ
(Effyis) 要求や、倒産による貸し倒れ
・一部プロモーションのキャンセル・ ・顧客企業の業績悪化による広告費
クロスバウンド事業 延期が発生している 削減、プロモーションのキャンセ
・中国での経済活動が復活しつつあり、 ル・延期の発生
クロスバウンド
(トレンド
Q1からQ2にかけ売上は増加
事業
Express) ・中国における感染の再燃による
・インバウンド需要は今年は戻らない プロモーションのキャンセル・延期
見込み
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新型コロナウイルスの影響への対策
3年間分の運転資金 を確保 (※)
安定した事業運営状態 (※)売上成長はゼロと想定
⚫ HTL: ① 銀行の当座貸越枠 6億円
② リスクモニタリング事業の株式の一部売却・貸付金の返済
により、91百万円 が入金済(保有比率34%→24%、持分法
適用会社には変わりなし )
⚫ Effyis:米国の新型コロナに対する公的補償プログラムにより
① 55百万円が入金済 (Q2 P/Lその他収益に計上)
② 過去の税金 33百万円がQ4に法人税より控除見込み
⚫ トレンドExpress: 前年からQ1にかけて7億円調達済
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2020年度上期決算の振り返り
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連結業績(PL)トピックス
⚫ コロナ禍の影響を受けながらも 売上高は
上期としては、過去最高! 1,897百万円(前年同期比 +15.8%)
⚫ コスト削減と事業成長により、利益は改善方向へ!!
営業利益 Q1 △112百万円 → 当Q2 △9百万円
特殊要因を除いた営業利益 Q1 △136百万円 → 当Q2 △64百万円
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連結業績(PL)トピックス
コロナ禍の影響を受けながらも、売上高は
上期としては、過去最高!
1,897
(+15.8%)
連結売上高 半期推移
Effyis
811
875 881
750 838
718
642 トレンド
684 636
567 523 Express
718
377 434
e-mining 169 230
198 136 66 82 373
126 123 128 136 126 105
132 133 123
116 220
235 ホットリンク
364 244
525 526 533 581 509 391
502 466 478 500
419 363
293
[百万円] 97 156 185
2013上 2013下 2014上 2014下 2015上 2015下 2016上 2016下 2017上 2017下 2018上 2018下 2019上 2019下 2020上
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連結業績(PL)トピックス
SNSマーケティング支援サービスは、
コロナ禍の中でも、+96.7%成長( 前年同期比)
SNSマーケティング支援サービスの売上高推移 半期推移
(コンサル、SNS広告運用、SNSアカウント運用、PGC)
+96.7%
363
293
185
156
97
[百万円]
2018年上期 2018年下期 2019年上期 2019年下期 2020年上期
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連結業績(PL)トピックス
クロスバウンド事業(中国)は、
コロナ禍の影響を大幅に受けるも、+16.4%成長
クロスバウンド事業の売上推移
(トレンドExpress)
半期推移
+16.4%
718
377 373
434
230
[百万円]
2018年上期 2018年下期 2019年上期 2019年下期 2020年上期
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連結業績(PL)トピックス
DaaS事業は、 安定成長
DaaS事業の売上推移
(Effyis)
半期推移 +5.1%
875 838 811
881
750
[百万円]
2018年上期 2018年下期 2019年上期 2019年下期 2020年上期
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連結業績(PL)(IFRS)
コスト削減と事業成長により、利益は大幅改善!!
(単位:百万円)
2020年12月期 2020年12月期
前四半期比
Q2 Q1
売上高 953 944 +1.0%
売上総利益 350 314 +11.6%
販売費及び一般管理費 395 415 △4.8%
その他費用・収益 35 -11 -
営業利益 △9 △112 -
金融費用・収益 △19 △14 -
当期利益 △45 △98 -
EBITDA 94 2 +3582.3%
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連結業績(PL)(IFRS) (特殊要因除く)
特殊要因を除いた連結業績 (単位:百万円)
2020年12月期
2020年12月期
Q2
Q2
特殊1要因除く
売上高 953 953
売上総利益 350 350
販売費及び一般管理費 395 395
その他費用・収益 35 △20
営業利益 △9 △64
※特殊要因: 米国の新型コロナ補償返済免除+55
30
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連結業績(PL)トピックス
特殊要因を除いても利益は改善方向へ!!
売上高
1,131 300
特殊要因を除いた営業利益
944 925 944 953
827 843
794
800 752 200
715
100
300 50
20
0
2018Q1 2018Q2 2018Q3 2018Q4 2019Q1 2019Q2 2019Q3 2019Q4 2020Q1 2020Q2
△ 200 △ 29
△ 92
△ 64
△ 100
[特殊要因]
△ 700 △ 147
△ 160
△ 136
※1 2018Q4 e-mining譲渡益 +378 △ 200
※2 2019Q3 Effyisのれんの減損 △759 △ 192
※3 2019Q4 SaaS新規ツール既存資産の除却 △178
※4 2020Q1 前期の税金還付 +24 ※1 ※2 ※3 ※4 ※5
※5 2020Q2 米国の新型コロナ補償返済免除+55 △ 261 31
△ 1,200
Copyright© Hotto Link Inc. △ 300
2020年度の事業ごとの
上期振り返り
32
SNSマーケティング支援事業(ホットリンク)
コロナ禍の中でも
売上高 +96.7% 契約件数 2.2倍(前年同期比)
SNSマーケティング支援サービスの売上高推移
(コンサル、SNS広告運用、SNSアカウント運用、PGC)
半期推移
+96.7%
363
293
185
156
[百万円]
97
2018年上期 2018年下期 2019年上期 2019年下期 2020年上期 33
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SNSマーケティング支援事業(ホットリンク)
4-5月に新型コロナの影響によりQ1からQ2へ△15.6%。
ただし、 6月より回復傾向
SNSマーケティング支援サービスの売上高推移
(コンサル、SNS広告運用、SNSアカウント運用、PGC)
△15.6%
Q推移
197
175
166
119
100
86 85
70
57
41
[百万円]
2018Q1 2018Q2 2018Q3 2018Q4 2019Q1 2019Q2 2019Q3 2019Q4 2020Q1 2020Q2
34
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SNSマーケティング支援事業(ホットリンク)
2020年度の方針
「SNSマーケティング」と言えば「ホットリンク」
というブランドを確立する
⚫ 既存方針の強化:
1. SaaS事業からSNSマーケティング支援事業への本格的な軸足の移行
2. 初期案件の成功事例化と顧客単価アップ
3. AI搭載自社ツールによる業務の効率化
⚫ 新規方針:
4.独自ソリューションの開発・提供による利益率の増加
35
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SNSマーケティング支援事業(ホットリンク)
2020年度の方針に対する進捗
1. SaaS事業からSNSマーケティング支援事業への本格的な軸足の移行
・ SaaS開発チームを縮小
・ SNS広告・SNS運用コンサル営業人員+6名(19/12月末比)
2. 初期案件の成功事例化と顧客単価アップ
・成功事例化作成中
・ SNS広告・SNS運用コンサルティング案件に対して
クロスセル、アップセル各50%以上
3. AI搭載自社ツールによる業務の効率化
・広告入稿システムの社内リリース済
・下期 SNSコンサル支援パッケージ開発予定
4. 独自ソリューションの開発・提供による利益率の増加
・上期7件のサービスラインナップを追加
36
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独自ソリューションの開発・提供による
利益率の増加
マーケティング支援サービスラインナップを
順調に拡充しています
⚫ 2020年 1Q(1月~3月)
• Instagram支援開始
• UGC可視化・Twitterキャンペーン・広告クリエイティブ制作ツールを拡充
• 女性向きコンテンツ開発サービスを開始
• Twitterコンテンツパートナーとして動画ソリューションを提供
⚫ 2020年 Q2(4月~6月)
• フルリモートで撮影が完結、「タレント在宅動画制作パッケージ」開始
• 「SNSライブコマース」の支援を開始
• 「社員インフルエンサー化支援サービス」を開始
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「SNSマーケティング」と言えば
「ホットリンク」
⚫ 当社社員によるSNSマーケティング方法論を多数出版
Twitterのフォロワー Instagramのフォロ
を増やす方法: 明日か ワーを増やす方法: 明
ら実践できるワザ 日から実践できるワザ
私がエレン 朝山 高至
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「SNSマーケティング」と言えば
「ホットリンク」
⚫ 新聞各紙に当社の分析データが利用、R&D部長のコメントが掲載(日経)
•2020/4/5付 日本経済新聞1面『データの世紀』
「情報パンデミックの拡散力、SARSの68倍 新型コロナ」
「「デマ退治」が不安増幅 買い占め騒動ツイッター分析」
•2020/5/15付 読売新聞 「検察庁法改正案に抗議、ツイッター500万件超…転載で関心拡大」
•2020/6/3付 日本経済新聞 「SNS知事の本領、鈴木・北海道政の「拡散力」急伸」
•2020/6/28付 日本経済新聞 「SNS、知事の「発信力」強まる 大阪・吉村氏は3倍」
⚫ NHKスペシャルにデータ分析で取材協力
2020/5/17放送 「新型コロナウイルス ビッグデータで闘う」に、当社のデータ分析が利用
「SNSマーケティングと言えば、ホットリンク」
としてのブランドが着実に築けてきました!
※当社のR&D部長は、中国・清華大学の「世界的AI研究者2000人」リストの8人の日本人の内の一人
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クロスバウンド事業(トレンドExpress)
コロナ禍の影響を大幅に受けるも、売上 +16.4%成長(前年同期比)
クロスバウンド事業の売上推移
(トレンドExpress)
半期推移
+16.4%
718
377 373
434
230
[百万円]
2018年上期 2018年下期 2019年上期 2019年下期 2020年上期
40
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クロスバウンド事業(トレンドExpress)
Q1は、コロナ禍の影響を大幅に受けたが、
Q2は、Q1から 売上 +15.0%とすでに回復基調
クロスバウンド事業の売上推移
(トレンドExpress)
Q推移
+15.0%
458
272 260
194 202
232
179
130
100 106
[百万円]
2018Q1 2018Q2 2018Q3 2018Q4 2019Q1 2019Q2 2019Q3 2019Q4 2020Q1 2020Q2
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クロスバウンド事業(トレンドExpress)
2020年度の方針
「中国マーケティング」と言えば「トレンドExpress」
というブランドを確立する
1.商品開発力・商品デリバリー能力の強化:
流行特急と協業先「普千」を経営統合、
新会社「数慧光(上海)商務諮詢有限公司」を設立 (1月1日営業開始)
2.日本本社の新規プロダクト開発部門を新会社へ移管、開発を加速
3.サービス対象市場の拡大:
中国本土に加えて中国本土以外の中華圏でのマーケティング支援を可能に
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クロスバウンド事業(トレンドExpress)
2020年度の方針
1.商品開発力・商品デリバリー能力の強化:
流行特急と協業先「普千」を経営統合、
新会社「数慧光(上海)商務諮詢有限公司」を設立 (1月1日営業開始)
・経営統合後のインテグレーションを実施中
2.日本本社の新規プロダクト開発部門を新会社へ移管、開発を加速
・新サービスのテストマーケティング実施中
3.サービス対象市場の拡大:
中国本土に加えて中国本土以外の中華圏でのマーケティング支援を可能に
・大きな進捗なし。優先度低い。
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トレンドExpressのブランド
⚫ 新聞各紙、ネットメディアに 分析データが利用、寄稿記事が掲載
• 2020/3/6付 ITmedia ビジネスオンライン「新型コロナで中国人の“引きこもり消費
”加速―室内で不思議なブームも」
• 2020/3/13付 日経XTREND「新型コロナで急伸「巣ごもり消費」の実情 中国の現状分析」
• 2020/3/26付 日本経済新聞「コロナが変える中国消費 将来不安や衛生、日本に影響も」
• 2020/4/14付 フジサンケイビジネスアイ「需要喚起必死、反動買い一部…「峠越した」
中国消費は回復したのか 」
• 2020/7/27付 週刊粧業「中国クチコミ分析で探る「美」のツボ~第17回 中国上半期最大商戦。
これからの中国市場の開拓法は? 」
⚫ テレビ東京「ワールドビジネスサテライト」で分析データを紹介
• 2020年3月2日放送「巣ごもり生活”の過ごし方」
「中国マーケティング」と言えば「トレンドExpress」
としてのブランドが着実に築けてきました!
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DaaS事業(Effyis)
DaaS事業は、売上 安定成長 、Q1より黒字化継続
DaaS事業の売上推移
(Effyis)
半期推移
+5.1% Q推移
+10.6%
875 838 811
881
750 444 431 433 405 430 432 448
362 388 381
[百万円]
2018年上期 2018年下期 2019年上期 2019年下期 2020年上期 20181Q 20182Q 20183Q 20184Q 20191Q 20192Q 20193Q 20194Q 20201Q 20202Q
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DaaS事業(Effyis)2020年度の方針
DaaS = Data as a Service を目指します
⚫ 既存方針の強化:
1. 世界の主要SNSデータのデータアクセス権の更なる取得
⚫ 新しい商材・ビジネスモデルの模索:
2. ダークウェブデータの商品化を模索
3. 独自分析によるデータの付加価値化
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DaaS事業(Effyis)2020年度の方針
1. 世界の主要SNSデータのデータアクセス権販売の更なる取得
⚫ Quoraと 独占的データパートナーシップを5月に締結
2. ダークウェブデータの商品化を模索
3. 独自分析によるデータの付加価値化
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世界の主要SNSデータの
データアクセス権販売の増強
Quoraと 独占的データパートナーシップを5月に締結
⚫ Quoraは、 世界最大級の知識共有プラットフォーム。
月間訪問者数は全世界で3億人を超える
⚫ 当社は現時点で、 世界で唯一、QuoraのSNSデータアク
セスの販売権を正式に有する
⚫ すでに 1号案件を受注済み!Q3より売上寄与。
⚫ 今後も引き合いが期待
※ Quora (2009年米国で設立)は、世界中の人々が何百万もの共通のトピックや興味を共有し、学ぶことを可能にするQ&A型の知識共有プラット
フォーム。2017年11月日本語版ローンチ、現在24言語で展開、サイトへの月間訪問者数は全世界で3億人を超える
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DaaS事業(Effyis)2020年度の方針
1. 世界の主要SNSデータのデータアクセス権販売の更なる取得
⚫ Quoraと 独占的データパートナーシップを5月に締結
⚫ 更に新しいデータアクセス権販売について近日プレスリリー
ス予定
2. ダークウェブデータの商品化を模索
⚫ デジタルリスクマネジメント分野にて、先行販売&テスト
マーケティング中
3. 独自分析によるデータの付加価値化
⚫ 継続模索中
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2020年連結業績予想 (PL)
新型コロナウイルス感染症の当期の事業への影響は
精査中、算定が可能となった時点で速やかに開示いたします
Effyis
3,695
3,241
トレンド
2,583 Express
2,439 1,648
2,187
1,626
1,353
e-mining 1,326
1,090
943 1,028 1,091
607 ホットリンク
251
343 370 365 326 228
314
743 732 780 956
629 685 653
[百万円]
2013年 2014年 2015年 2016年 2017年 2018年 2019年 2020年
2020年
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SDGs への取り組み
SDGsにおけるジェンダー平等の実現・不平等の
解消に積極的に取り組んでいます
1. 社員の社会貢献活動の積極的な推奨
・代表 内山が新経済連盟のLGBT等性的マイノリティが生きやすい環境を創るための
『SOGIエンパワーメントチーム』のプロジェクトリーダーに就任
・社員が、 多様な家族形成が認められる社会の実現を目指すFamieeプロジェクトに協力
2. 社外のジェンダー平等の実現・不平等の解消活動に関する
会社としての支援
・Famieeプロジェクトへの運営資金の寄付/オフィスの提供
3. LGBTの人たちが働きやすい社内規程の改定・環境の整備
・Famiee発行 「パートナーシップ証明書」2020年9月ローンチ予定、当社も受入
LGBTに関する取り組みの評価指標「 PRIDE指標」の最高位「ゴールド」を受賞
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参考資料
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連結業績(PL)(IFRS)
(単位:百万円)
前年同期 前年同期
2020 Q2 2019 Q2 2020年上期 2019 上期
増減率 増減率
売上高 953 794 +20.0% 1,897 1,638 +15.8%
売上総利益 350 112 +8.3% 665 545 +22.0%
販売費及び一般管理費 395 500 △20.9% 811 954 △15.1%
その他費用・収益 35 △7 - 24 6 +3534.6%
営業利益 △9 △261 - △121 △408 -
金融費用・収益 △19 △8 - △33 △13 -
当期利益 △45 △250 - △144 △382 -
EBITDA 94 △129 - 97 △151 -
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デジタルマーケティングにおける
メディアの種類
メディアのタイプ マーケティング手法 特徴
自社が所有するメディア
オウンド SEOや自社のTwitterアカ • 自社で完全にコントロー
(自社ウェブサイト、自社の
メディア ウント等での ル可能だが
Twitterアカウント等の
(Owned) 情報発信 • 情報到達力は弱い
SNS)
• 自社で一部コントロール
検索エンジン広告、 可能
SNS広告 • 情報到達力は投下広告費
広告費用を払って露出でき
ペイド 用による
る他社が所有するメディア
メディア
(検索エンジン広告、SNS広 • 自社で一部コントロール
(Paid)
告、ニュースサイト等) インフルエンサーによる 可能
情報発信 • 情報到達力は依頼するイ
ンフルエンサーによる
自社でコントロールできな
個人が発信したクチコミ
アーンド い消費者が発信するメディ • 自社でコントロール不能
の増幅、
メディア ア • 情報到達力×説得力は活
消費者による自発的な
(Earned) (消費者のブログ・Twitter 用次第で強大
クチコミ創出
アカウント等のSNS)
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デジタルマーケティングにおける
ホットリンクのポジション
メディアのタイプ マーケティング手法 支援企業
オウンド 自社が所有するメディア 自社のTwitterアカウント等で
メディア (自社ウェブサイト、自社の の 多数
(Owned) Twitterアカウント等のSNS) 情報発信
広告費用を払って露出できる 検索エンジン広告、SNS広告 多数
ペイド
他社が所有するメディア
メディア
(検索エンジン広告、SNS広 インフルエンサーによる
(Paid) 少数
告) 情報発信
自社でコントロールできない 個人が発信したクチコミ(UGC)
アーンド
消費者が発信するメディア の増幅、 稀有
メディア
(消費者のブログ・Twitterア 消費者による自発的な (ホットリンク)
(Earned)
カウント等のSNS) クチコミ創出
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HTLのSNSマーケティング:ULSSAS
ホットリンクが提唱するSNS時代の行動購買プロセス
UGC(ユーザー発信のクチコミ)→Like(いいね)→Search1(SNSでの検索)
→ Search2(検索エンジンでの検索)→Action→Spread(拡散)という一連のユーザー行動を表す
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SNS広告・SNS運用コンサル
HTLのSNSマーケティング:成功事例
<事例:某お菓子メーカー> 売上昨対比
ホットリンク
ホットリンク
ホットリンク
支援開始
支援開始
言及数 売上昨対比
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デジタルマーケティング市場において
起こっている大きな環境変化
デジタルマーケティング市場に激変が起こっている
世界的な個人情報保護の動き 今までデジタルマーケティング
• 欧州におけるGDPR 市場を牽引してきた
• 米国におけるカリフォルニア州消費者
プライバシー法 ペイドメディアにおける
• Appleによる広告トラッキング規制 ターゲティング広告に異変が生
• Cookie規制 じてきている
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デジタルマーケティング市場において
起こっている大きな環境変化
⬅ 異変
⬅チャンス!
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DaaS事業 (Effyis)
世界的なソーシャルデータ流通業界のキープレイヤー
③データ活用 セールス その他、 国内企業
IBM オラクル SAP
プレイヤー フォース.com データ活用企業
Gnip ホットリン
②データ流通 (Twitter)
Socialgist
ク
プレイヤー
米国の アジアの ヨーロッパの 日本の
①データ保有 世界中の
Twitter ソーシャル ソーシャル ソーシャル 60 ソーシャル
BBS/ブログ
プレイヤー メディア メディア メディア メディア
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クロスバウンド事業(トレンドExpress)
中国市場向けマーケティング支援の国内トッププレイヤー
中国の巨大消費市場
消費の獲得
600兆円
1.中国現地進出
トレンドPR(中国向けWebプロモーション)
中国国内EC市場
120兆円
2.越境EC需要
越境EC X(中国越境ECサービス)
越境EC&
インバウンド消費市場 3.インバウンド需要
3兆円
(急成長中)
中国トレンドExpress
(中国消費動向・トレンド情報メディア)
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クロスバウンド事業 -中国越境ECサービス
クロスバウンド事業(トレンドExpress)
ローリスクで越境ECへ参入可能
「ブランド認知の拡大」と
「販路開拓」を同時に叶える
ソーシャルバイヤーネットワークを活用したCtoC型の越境ECモデル
直接的なブランディング施策
トレンドExpress
在日ソーシャルバイヤー クチコミと 中国
メーカー 45万人 販売の拡大 消費者
税関対応/物流配送
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