3678 メディアドゥ 2020-10-13 16:45:00
通期連結業績予想の上方修正並びに配当予想の修正(増配)に関するお知らせ [pdf]
2020 年 10 月 13 日
各 位
会 社 名 株 式 会 社 メ デ ィ ア ド ゥ
代表者名 代表取締役社長 CEO 藤 田 恭 嗣
(コード:3678、東証第一部)
問合せ先 取締役 CAO 鈴 木 克 征
(TEL.03-6212-5113)
通期連結業績予想の上方修正並びに配当予想の修正(増配)に関するお知らせ
当社は最近の業績動向等を踏まえ、2020 年4月 14 日に公表いたしました 2021 年2月期(2020 年3月1日
~2021 年2月 28 日)の通期連結業績予想並びに配当予想につきまして修正することといたしましたので、下
記の通りお知らせいたします。
記
1. 業績予想の修正
(1)2021 年2月期通期 連結業績予想(2020 年3月1日~2021 年2月 28 日)
(単位:百万円)
親会社株主に
1 株当たり
売上高 営業利益 経常利益 帰属する
当期純利益
当期純利益
前回発表予想(A) 77,000 2,200 2,000 1,100 77 円 60 銭
(2020 年4月 14 日公表)
今回修正予想(B) 85,000 2,800 2,800 1,500 102 円 77 銭
増減額(B-A) 8,000 600 800 400 ―
増減率(%) 10.4% 27.3% 40.0% 36.4% ―
(ご参考)前期実績 65,860 1,853 1,761 884 64 円 58 銭
(2020 年2月期)
(2)修正の理由
当社グループの主力事業領域である電子書籍流通において、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、
在宅勤務や外出自粛に伴って可処分時間が増加し、いわゆる「巣ごもり消費」としての娯楽需要の増加傾向
が継続しております。加えて、紙本から電子書籍への移行がより一層進展したことなどから電子書籍市場の
拡大は当社想定を上回って推移しており、2021 年2月期(2020 年3月1日~2021 年2月 28 日)の通期連結
売上高は当初予想を超過して進捗しております。また、来期以降のさらなる成長に向けて、新電子書籍取次
システムにおける新機能追加開発やブロックチェーン技術を用いた新プラットフォーム開発、売上拡大に向
けた広告宣伝の実施、エンジニアや管理系人材の採用強化に伴う費用の増加も見込むものの、営業利益、経
常利益、親会社株主に帰属する当期純利益についても当初予想を上回って着地することが想定されるため、
上方修正を行うものです。なお、当社は本日付で「株式会社 Nagisa の株式の取得(子会社化)に関するお知
らせ」を公表しておりますが、当該買収に係る影響については本業績予想に織り込んでおります。
2. 配当予想の修正について
(1)修正の内容
年間配当金
第2四半期末 期末 合計
前 回 予 想 円 銭 円 銭
― ―
今 回 修 正 予 想 20.50 20.50
当 期 実 績 0
前 期 実 績 0 13.00 13.00
(2020 年2月期)
(2)修正の理由
当社は、株主の皆様に対する利益還元を重要な経営課題と認識するとともに、将来の持続的な成長に必要
な設備投資等や経営基盤の強化も重要な経営目標と考えております。そのため、内部留保を確保しつつ、財
政状態及び業績動向等、経営状態を総合的に判断して利益配当を行っていく方針であります。
上記方針のもと、株主の皆様への利益還元については、配当及び自社株式の取得による総還元性向(注)
20%以上を念頭に置き、配当と自己株式の取得の配分は、株価水準等に応じて判断致します。
これらを踏まえ、2021 年2月期の期末配当につきましては、当期の業績及び今後の経営環境、将来のため
の成長投資等を総合的に判断し、1株当たり 20 円 50 銭(配当金総額 299 百万円)とさせていただく予定で
す。
(注)総還元性向=(配当支払総額+自己株式取得総額)/親会社株主に帰属する当期純利益
※上記業績予想は、当社が現在入手している情報および合理的であると判断する一定の条件に基づいており、
実際の業績等は、今後の様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。
以 上