3677 システム情報 2020-11-11 16:00:00
2020年9月期 決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年9月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年11月11日
上場会社名 株式会社システム情報 上場取引所 東
コード番号 3677 URL https://www.sysj.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)鈴木 隆司
問合せ先責任者 (役職名) 経営管理部長 (氏名)森本 茂樹 TEL 03-5547-5705
定時株主総会開催予定日 2020年12月22日 配当支払開始予定日 2020年12月23日
有価証券報告書提出予定日 2020年12月22日
決算補足説明資料作成の有無:無
決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2020年9月期の連結業績(2019年10月1日~2020年9月30日)
(1)連結経営成績 (%表示は対前期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年9月期 12,771 3.7 1,489 9.2 1,509 10.9 1,015 10.7
2019年9月期 12,311 21.7 1,363 37.7 1,361 37.5 917 30.3
(注)包括利益 2020年9月期 1,108百万円 (31.6%) 2019年9月期 842百万円 (△0.2%)
1株当たり 潜在株式調整後 自己資本 総資産 売上高
当期純利益 1株当たり当期純利益 当期純利益率 経常利益率 営業利益率
円 銭 円 銭 % % %
2020年9月期 43.43 - 27.8 27.3 11.7
2019年9月期 38.79 38.78 29.3 27.8 11.1
(参考)持分法投資損益 2020年9月期 -百万円 2019年9月期 -百万円
(注)1.当社は、2019年5月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っております。前連結会計年度の期首に当該株式分割が
行われたと仮定して、「1株当たり当期純利益」及び「潜在株式調整後1株当たり当期純利益」を算定しております。
2.1株当たり当期純利益の算定上、「従業員向け株式交付信託」の信託財産として株式会社日本カストディ銀行(信託口)が保有する
当社株式を期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含めております。
3.2020年9月期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2020年9月期 5,968 4,042 67.7 172.97
2019年9月期 5,093 3,261 64.0 139.53
(参考)自己資本 2020年9月期 4,042百万円 2019年9月期 3,261百万円
(注)当社は、2019年5月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っております。前連結会計年度の期首に当該株式分割が行わ
れたと仮定して、「1株当たり純資産」を算定しております。
(3)連結キャッシュ・フローの状況
営業活動による 投資活動による 財務活動による 現金及び現金同等物
キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー 期末残高
百万円 百万円 百万円 百万円
2020年9月期 1,125 △47 △352 2,823
2019年9月期 1,084 △110 △633 2,097
2.配当の状況
年間配当金 配当金総額 配当性向 純資産配当
(合計) (連結) 率(連結)
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 百万円 % %
2019年9月期 - 0.00 - 14.00 14.00 327 36.1 10.5
2020年9月期 - 0.00 - 16.00 16.00 374 36.8 10.2
2021年9月期(予想) - - - - - -
(注)1.2020年9月期における1株当たり期末配当金については、15円から16円に変更しております。詳細については、本日(2020年11月11
日)公表いたしました「剰余金の配当(増配)に関するお知らせ」をご覧ください。
2.2021年9月期の配当予想は未定です。
3.2021年9月期の連結業績予想(2020年10月1日~2021年9月30日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
第2四半期(累計) 6,400 △2.5 760 △8.1 760 △8.2 510 △8.6 21.82
通期 13,000 1.8 1,550 4.1 1,550 2.7 1,040 2.5 44.50
※ 注記事項
(1)期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
新規 -社 (社名)-、除外 -社 (社名)-
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更:無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年9月期 23,672,000株 2019年9月期 23,672,000株
② 期末自己株式数 2020年9月期 300,022株 2019年9月期 300,000株
③ 期中平均株式数 2020年9月期 23,371,983株 2019年9月期 23,645,193株
(注)1.当社は、2019年5月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っております。前連結会計年度の期首に当該株式
分割が行われたと仮定して、「発行済株式数」及び「期中平均株式数」を算定しております。
2.期末自己株式数には、「株式会社日本カストディ銀行(信託口)」が保有する当社株式(2020年9月期 60,000株)が含まれ
ております。また、「株式会社日本カストディ銀行(信託口)」が保有する当社株式を、期中平均株式数の計算において控除
する自己株式に含めております(2020年9月期 45,082株)。
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等
は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての
注意事項等については、添付資料P.4「1.経営成績等の概況(4)今後の見通し」をご覧下さい。
株式会社システム情報(3677) 2020年9月期 決算短信
○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………………………………… 2
(1)当期の経営成績の概況 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)当期の財政状態の概況 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)当期のキャッシュ・フローの概況 ……………………………………………………………………………… 3
(4)今後の見通し ……………………………………………………………………………………………………… 4
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 …………………………………………………………………………… 4
3.連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………………… 5
(1)連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………………… 5
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 ……………………………………………………………………… 7
連結損益計算書 …………………………………………………………………………………………………… 7
連結包括利益計算書 ……………………………………………………………………………………………… 8
(3)連結株主資本等変動計算書 ……………………………………………………………………………………… 9
(4)連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………………… 11
(5)連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………………… 12
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 12
(追加情報) ………………………………………………………………………………………………………… 12
(セグメント情報) ………………………………………………………………………………………………… 12
(1株当たり情報) ………………………………………………………………………………………………… 13
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………… 13
- 1 -
株式会社システム情報(3677) 2020年9月期 決算短信
1.経営成績等の概況
(1)当期の経営成績の概況
当連結会計年度における世界経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大に歯止めがかからず、依然として厳しい
状況にあります。社会経済活動のレベルを段階的に引き上げる各種政策の効果により、持ち直しが期待されるもの
の、感染症の動向が国内外の景気や企業収益に与える影響については、不透明な状況が継続しております。
当社グループが属する情報サービス産業においては、AI、IoTなどの先端的技術を活用した「デジタルトランスフ
ォーメーション(DX)」推進の動きが継続しておりますが、新型コロナウイルス感染症の影響により、ICT投資を控
える動きが一部で出ており、その傾向は現在も継続しております。経済産業省が公表している特定サービス産業動
態統計調査での売上高推移を見ても、5月以降7月を除いて前年同月比減少で推移しております。
当社グループは、最高位のレベル5を達成しているCMMI®(注1 )や我が国トップクラスの取得率を誇るPMP®(注
2)をベースとした当社独自のシステム開発標準(SICP(注3))に基づくプロジェクト管理の徹底を全社的に推進
し、お客様へのシステム開発の品質保証に努めてまいりました。しかしながら、新型コロナウイルス感染症の影響
により、一部プロジェクトの開発期間延伸や、新規プロジェクトの立ち上げ見送り等が発生しました。さらに、対
面での営業活動自粛により、受注獲得にも少なからず影響が出ました。
当社グループは、これらの問題に対応すべく、テレワークへの迅速なシフトや、プロジェクト間の効率的な人員
体制の再編成等を実施し、売上、利益の拡大に努めました。さらに、4月から開始したテレワークサービス
「Telekumo(テレクモ)」の営業活動を通して、お客様の業務のデジタル化に関するさまざまな課題が浮き彫りと
なり、課題解決のための引き合いを複数いただいております。
加えて、人材不足解消に向けた即戦力としての中途採用はコロナ禍においても積極的に実施し、当社グループ合
計で掲げていた100名の採用目標を大幅に上回る採用実績を挙げることができました。
以上の結果、当連結会計年度の業績は、売上高12,771,273千円(前年同期比3.7%増)、営業利益1,489,101千円
(同9.2%増)、経常利益1,509,534千円(同10.9%増)、親会社株主に帰属する当期純利益1,015,089千円(同10.7%
増)となりました。
なお、当社グループは単一セグメントであるため、セグメントごとの記載はしておりません。
(注1)CMMI® (Capability Maturity Model Integration の略)
米国カーネギーメロン大学(CMU)のソフトウェア工学研究所(SEI)が開発したソフトウェア開発プロセス改善の
ためのモデルであり、ソフトウェア開発能力を測る国際標準的な指標であります。
(注2)PMP® (Project Management Professional の略)
米国PMI(Project Management Institute)が認定するプロジェクトマネジメントに関する国際標準的な資格であり
ます。
(注3)SICP (SI&C System Integration Control Processの略)
CMMI®、PMP®をベースに、長年に亘る当社の開発ノウハウを注入して策定した当社独自の開発標準であります。
- 2 -
株式会社システム情報(3677) 2020年9月期 決算短信
(2)当期の財政状態の概況
(資産の部)
当連結会計年度末における総資産は、前連結会計年度と比べて874,408千円増加し、5,968,051千円となりまし
た。
流動資産は、前連結会計年度末と比べて785,721千円増加し、4,622,139千円となりました。これは主に、現金及
び預金が725,777千円、売掛金が105,691千円増加したこと等によるものであります。
固定資産は、前連結会計年度末と比べて88,687千円増加し、1,345,911千円となりました。これは主に、投資そ
の他の資産が138,981千円増加したこと、有形固定資産が24,280千円減少したこと等によるものであります。
(負債の部)
当連結会計年度末における負債は、前連結会計年度末と比べて92,937千円増加し、1,925,381千円となりまし
た。
流動負債は、前連結会計年度末と比べて40,887千円増加し、1,714,789千円となりました。これは主に、未払消
費税等の増加によるその他の流動負債が117,121千円、賞与引当金が30,576千円増加したこと、買掛金が108,847千
円減少したこと等によるものであります。
固定負債は、前連結会計年度末と比べて52,049千円増加し、210,591千円となりました。これは主に、繰延税金
負債が42,538千円増加したこと、リース債務が11,002千円減少したこと等によるものであります。
(純資産の部)
当連結会計年度末における純資産は、前連結会計年度末と比べて781,471千円増加し、4,042,669千円となりまし
た。これは主に、利益剰余金が674,021千円増加したこと等によるものであります。
(3)当期のキャッシュ・フローの概況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末と比べて
725,777千円増加し、2,823,018千円となりました。
当連結会計年度末における各キャッシュ・フローの状況は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は1,125,331千円(前年同期比40,962千円増)となりました。これは主に、税金等
調整前当期純利益1,509,534千円の収入があったこと、法人税等の支払473,486千円があったこと等によるものであ
ります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は47,316千円(前年同期比63,218千円減)となりました。これは主に、保険積立金
の解約による収入61,659千円があったこと、保険積立金の積立による支出49,000千円、有形固定資産の取得による
支出37,050千円があったこと等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は352,237千円(前年同期比281,503千円減)となりました。これは主に、配当金の
支払326,824千円があったこと等によるものであります。
- 3 -
株式会社システム情報(3677) 2020年9月期 決算短信
(4)今後の見通し
次期の我が国経済は、米中貿易摩擦等の政治的リスクに加え、新型コロナウイルス感染症の世界的な感染拡大が
長期化する影響が懸念され、先行き不透明な状況が継続すると考えております。一方、ウィズコロナの状況におい
ても、「デジタルトランスフォーメーション(DX)」推進の動きは加速することが想定されます。このような状況
下、当社グループでは、特にクラウドサービスとアジャイル開発分野に重点的に研究開発費を投入し、既存顧客か
らの信頼向上による受注増加やストックビジネスの拡大、ソリューションビジネスによる新規エンドユーザの獲得
及び不採算プロジェクトの未然防止などにより、売上高、利益の確保に努めていく方針であります。
以上により、次期連結会計年度(2021年9月期)の通期業績につきましては、売上高13,000百万円(前年同期比
1.8%増)、営業利益1,550百万円(同4.1%増)、経常利益1,550百万円(同2.7%増)、親会社株主に帰属する当
期純利益1,040百万円(同2.5%増)を見込んでおります。
なお、上記の業績予想は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいてお
り、実際の業績等は様々な要因により予想数値と異なる可能性があります。
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社グループの事業は現在、主として日本国内であることから、会計基準につきましては日本基準を適用しており
ます。なお、IFRS(国際財務報告基準)の適用につきましては、国内外の諸情勢等を考慮の上、適切に対応していく
方針であります。
- 4 -
株式会社システム情報(3677) 2020年9月期 決算短信
3.連結財務諸表及び主な注記
(1)連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2019年9月30日) (2020年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 2,097,241 2,823,018
売掛金 1,559,806 1,665,498
仕掛品 67,178 37,606
その他 112,191 96,015
流動資産合計 3,836,418 4,622,139
固定資産
有形固定資産
建物 130,177 136,779
減価償却累計額 △53,857 △60,967
建物(純額) 76,319 75,811
工具、器具及び備品 116,515 123,135
減価償却累計額 △63,561 △80,481
工具、器具及び備品(純額) 52,954 42,654
土地 3,175 3,175
リース資産 77,677 78,877
減価償却累計額 △33,547 △48,219
リース資産(純額) 44,129 30,657
有形固定資産合計 176,579 152,298
無形固定資産
のれん 138,964 109,418
その他 51,300 54,832
無形固定資産合計 190,264 164,250
投資その他の資産
投資有価証券 409,923 544,854
保険積立金 293,396 281,235
その他 191,964 207,362
貸倒引当金 △4,903 △4,090
投資その他の資産合計 890,380 1,029,361
固定資産合計 1,257,224 1,345,911
資産合計 5,093,642 5,968,051
- 5 -
株式会社システム情報(3677) 2020年9月期 決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2019年9月30日) (2020年9月30日)
負債の部
流動負債
買掛金 563,251 454,404
短期借入金 110,000 110,000
1年内返済予定の長期借入金 40,658 22,064
リース債務 14,200 12,190
未払法人税等 310,472 333,114
賞与引当金 81,585 112,161
その他 553,733 670,854
流動負債合計 1,673,901 1,714,789
固定負債
長期借入金 61,414 68,930
リース債務 32,476 21,474
繰延税金負債 45,803 88,342
株式給付引当金 - 4,855
退職給付に係る負債 18,848 20,610
資産除去債務 - 6,380
固定負債合計 158,542 210,591
負債合計 1,832,444 1,925,381
純資産の部
株主資本
資本金 502,636 502,636
資本剰余金 189,336 189,336
利益剰余金 2,752,740 3,426,762
自己株式 △360,600 △346,764
株主資本合計 3,084,114 3,771,970
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 177,083 270,698
その他の包括利益累計額合計 177,083 270,698
純資産合計 3,261,198 4,042,669
負債純資産合計 5,093,642 5,968,051
- 6 -
株式会社システム情報(3677) 2020年9月期 決算短信
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書
(連結損益計算書)
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年10月1日 (自 2019年10月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
売上高 12,311,641 12,771,273
売上原価 9,771,414 10,070,244
売上総利益 2,540,227 2,701,029
販売費及び一般管理費 1,177,127 1,211,928
営業利益 1,363,099 1,489,101
営業外収益
受取利息 110 102
受取配当金 9,490 10,350
受取手数料 5,224 7,177
受取保険金 1,464 2,354
助成金収入 - 7,450
その他 2,574 743
営業外収益合計 18,865 28,178
営業外費用
支払利息 2,467 1,930
債権売却損 1,878 2,362
保険解約損 1,996 1,856
支払手数料 9,721 -
事務所移転費用 3,794 -
その他 957 1,596
営業外費用合計 20,815 7,745
経常利益 1,361,149 1,509,534
特別損失
固定資産除却損 474 -
特別損失合計 474 -
税金等調整前当期純利益 1,360,674 1,509,534
法人税、住民税及び事業税 441,579 505,894
法人税等調整額 1,979 △11,449
法人税等合計 443,559 494,444
当期純利益 917,115 1,015,089
非支配株主に帰属する当期純利益 - -
親会社株主に帰属する当期純利益 917,115 1,015,089
- 7 -
株式会社システム情報(3677) 2020年9月期 決算短信
(連結包括利益計算書)
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年10月1日 (自 2019年10月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
当期純利益 917,115 1,015,089
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △74,732 93,614
その他の包括利益合計 △74,732 93,614
包括利益 842,382 1,108,703
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 842,382 1,108,703
非支配株主に係る包括利益 - -
- 8 -
株式会社システム情報(3677) 2020年9月期 決算短信
(3)連結株主資本等変動計算書
前連結会計年度(自 2018年10月1日 至 2019年9月30日)
(単位:千円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 302,611 189,311 2,248,658 - 2,740,581
当期変動額
新株の発行 25 25 51
剰余金から資本金への
振替
200,000 △200,000 -
剰余金の配当 △213,033 △213,033
親会社株主に帰属する
当期純利益
917,115 917,115
自己株式の取得 △360,600 △360,600
株主資本以外の項目の
当期変動額(純額)
当期変動額合計 200,025 25 504,081 △360,600 343,533
当期末残高 502,636 189,336 2,752,740 △360,600 3,084,114
その他の包括利益累計額
純資産合計
その他有価証券 その他の包括利益
評価差額金 累計額合計
当期首残高 251,816 251,816 2,992,397
当期変動額
新株の発行 51
剰余金から資本金への
振替
-
剰余金の配当 △213,033
親会社株主に帰属する
当期純利益
917,115
自己株式の取得 △360,600
株主資本以外の項目の
△74,732 △74,732 △74,732
当期変動額(純額)
当期変動額合計 △74,732 △74,732 268,800
当期末残高 177,083 177,083 3,261,198
- 9 -
株式会社システム情報(3677) 2020年9月期 決算短信
当連結会計年度(自 2019年10月1日 至 2020年9月30日)
(単位:千円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 502,636 189,336 2,752,740 △360,600 3,084,114
当期変動額
剰余金の配当 △327,208 △327,208
親会社株主に帰属する
当期純利益
1,015,089 1,015,089
自己株式の取得 △58,284 △58,284
自己株式の処分 △13,860 72,120 58,260
自己株式処分差損の
振替
13,860 △13,860 -
株主資本以外の項目の
当期変動額(純額)
当期変動額合計 - - 674,021 13,835 687,856
当期末残高 502,636 189,336 3,426,762 △346,764 3,771,970
その他の包括利益累計額
純資産合計
その他有価証券 その他の包括利益
評価差額金 累計額合計
当期首残高 177,083 177,083 3,261,198
当期変動額
剰余金の配当 △327,208
親会社株主に帰属する
当期純利益
1,015,089
自己株式の取得 △58,284
自己株式の処分 58,260
自己株式処分差損の
振替
-
株主資本以外の項目の
93,614 93,614 93,614
当期変動額(純額)
当期変動額合計 93,614 93,614 781,471
当期末残高 270,698 270,698 4,042,669
- 10 -
株式会社システム情報(3677) 2020年9月期 決算短信
(4)連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年10月1日 (自 2019年10月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純利益 1,360,674 1,509,534
減価償却費 51,753 55,613
のれん償却額 29,545 29,545
貸倒引当金の増減額(△は減少) △1,605 △813
賞与引当金の増減額(△は減少) 13,197 30,576
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 158 1,762
株式給付引当金の増減額(△は減少) - 4,855
受取利息及び受取配当金 △9,601 △10,452
支払利息 2,467 1,930
保険解約損益(△は益) 1,996 1,856
支払手数料 9,721 -
固定資産除却損 474 -
売上債権の増減額(△は増加) △64,327 △105,691
たな卸資産の増減額(△は増加) △7,480 29,571
前払費用の増減額(△は増加) △44,010 23,969
仕入債務の増減額(△は減少) 52,217 △108,847
未払金の増減額(△は減少) 51,848 17,339
未払消費税等の増減額(△は減少) 27,114 128,826
その他 △35,637 △19,463
小計 1,438,507 1,590,113
利息及び配当金の受取額 9,601 10,452
利息の支払額 △2,278 △1,746
法人税等の支払額 △361,461 △473,486
営業活動によるキャッシュ・フロー 1,084,368 1,125,331
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △39,458 △37,050
無形固定資産の取得による支出 △22,243 △18,138
長期貸付金の回収による収入 1,300 1,300
会員権の取得による支出 - △3,700
保険積立金の積立による支出 △48,543 △49,000
保険積立金の解約による収入 14,848 61,659
差入保証金の差入による支出 △22,485 △6,742
差入保証金の回収による収入 6,047 4,355
投資活動によるキャッシュ・フロー △110,535 △47,316
財務活動によるキャッシュ・フロー
長期借入れによる収入 55,000 30,000
長期借入金の返済による支出 △81,470 △41,078
リース債務の返済による支出 △16,251 △14,310
ストックオプションの行使による収入 51 -
自己株式の取得による支出 △360,600 △24
配当金の支払額 △212,749 △326,824
その他 △17,721 -
財務活動によるキャッシュ・フロー △633,740 △352,237
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 340,092 725,777
現金及び現金同等物の期首残高 1,757,148 2,097,241
現金及び現金同等物の期末残高 2,097,241 2,823,018
- 11 -
株式会社システム情報(3677) 2020年9月期 決算短信
(5)連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(追加情報)
(従業員等に信託を通じて自社の株式を交付する取引)
当社は、当社幹部従業員(以下「従業員」といいます。)の当社業績や当社株式価値への意識を高めることによ
り、業績向上を目指した業務遂行を一層促進するとともに、中長期的な企業価値向上を図ることを目的として、従
業員向け株式報酬制度(以下「本制度」といい、本制度導入のために設定される信託を「本信託」といいます。)
を導入しております。
(1)制度の概要
本制度は、当社が設定した本信託に金銭を信託し、かかる金銭を原資として取得された当社の普通株式(以下
「当社株式」といいます。)を、従業員のうち一定の要件を充足する者に対して、当社取締役会が定める株式交
付規程に従って付与するポイント数(なお、従業員の当社業績に対する貢献度等に応じて付与します。)に応じ
て交付する制度であります。
なお、当社株式の取得資金は、全額当社が拠出するため、従業員の負担はありません。本制度の導入により、
従業員は当社株式の株価上昇による経済的な利益を享受することができるため、株価を意識した従業員の業務遂
行を促すとともに、従業員の勤労意欲を高める効果が期待できます。
(2)信託に残存する当社株式
信託に残存する当社株式を、信託における帳簿価額(付随費用の金額を除く。)により純資産の部に自己株式
として計上しております。当該自己株式の帳簿価額及び株式数は、当連結会計年度において58,260千円、60,000
株であります。
(セグメント情報)
当社グループは、ソフトウェア開発サービスの単一セグメントであるため、記載を省略しております。
- 12 -
株式会社システム情報(3677) 2020年9月期 決算短信
(1株当たり情報)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年10月1日 (自 2019年10月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
1株当たり純資産額 139.53円 172.97円
1株当たり当期純利益金額 38.79円 43.43円
潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額 38.78円 -円
(注)1.2019年5月1日付で普通株式1株につき2株の株式分割を行っております。前連結会計年度の期首に当該株
式分割が行われたと仮定して、1株当たり純資産額、1株当たり当期純利益金額及び潜在株式調整後1株当
たり当期純利益金額を算定しております。
2.株主資本において自己株式として計上されている信託に残存する自社の株式は、1株当たり当期純利益の算
定上、期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含めております。1株当たり当期純利益の算定
上、控除した当該自己株式の期中平均株式数は、当連結会計年度で45,082株であります。
3.当連結会計年度の潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載し
ておりません。
4.1株当たり当期純利益金額及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額の算定上の基礎は、以下のとおり
であります。
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年10月1日 (自 2019年10月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
1株当たり当期純利益金額
親会社株主に帰属する当期純利益金額(千円) 917,115 1,015,089
普通株主に帰属しない金額(千円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する
917,115 1,015,089
当期純利益金額(千円)
期中平均株式数(株) 23,645,193 23,371,983
潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額
親会社株主に帰属する当期純利益調整額
- -
(千円)
普通株式増加数(株) 3,395 -
(うち新株予約権(株)) (3,395) -
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株
当たり当期純利益金額の算定に含めなかった潜在 - -
株式の概要
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
- 13 -