3676 デジハHD 2020-04-24 16:00:00
通期連結業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                                                     2020年4月24日
各     位
                                              会 社 名   株式会社デジタルハーツホールディングス
                                                      代表取締役社長            CEO    玉 塚       元 一
                                              代表者名
                                                      (コード番号:3676 東証第一部)
                                                      取 締 役           C F O     筑 紫       敏 矢
                                              問合せ先
                                                       ( T    E    L : 0 3 - 3 3 7 3 - 0 0 8 1 )



                      通期連結業績予想の修正に関するお知らせ

  当社は、本日開催の取締役会において、最近の業績の動向等を踏まえ、2019 年 5 月 10 日に公表いたしました
2020 年 3 月期の通期連結業績予想を下記のとおり修正することといたしましたので、お知らせいたします。

                                       記


 1.    2020 年 3 月期 通期連結業績予想数値の修正(2019 年 4 月 1 日~2020 年 3 月 31 日)
                                                                  親会社株主に帰属             1 株当たり
                      売上高         営業利益          経常利益
                                                                  する当期純利益              当期純利益
                         百万円          百万円             百万円                 百万円              円 銭
     前回発表予想(A)           23,000       1,800           1,830                1,250             57.14

     今回修正予想(B)           21,100       1,400           1,380                    800           36.67

     増減額(B-A)            △1,900       △400            △450                 △450

     増減率(%)               △8.3        △22.2           △24.6               △36.0
     (ご参考)前期実績
                         19,254       1,605           1,651                1,575             72.13
     (2019 年 3 月期)



2.     修正の理由
     ① 売上高、営業利益、経常利益の修正
     当社は 2020 年 3 月期を第二創業 3 年目として、エンタープライズ事業を中心に売上の拡大及び収益性の改善
を目指し、事業運営を進めて参りました。その結果、エンタープライズ事業の売上は前年を大きく上回って推移
しており、第 2 四半期以降セグメント利益も四半期ベースで黒字化しました。
     しかしながら、主力事業であるエンターテインメント事業において、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、
顧客企業におけるゲームタイトルの開発遅延等が発生したことにより、売上が当初想定より減少いたしました。
また、事業拡大に注力しているエンタープライズ事業においても、新規案件の獲得が順調に進み、売上高は前年
を大きく上回るものの、期初見込んでいた計画には及ばず、連結売上高は予想を下回る見込みとなりました。
     損益面につきましては、連結売上高の減少による粗利率の悪化のほか、エンターテインメント事業においては
アジア地域を中心とする海外事業の収益悪化やクリエイティブ事業の不振継続もあり、連結営業利益及び連結経
常利益は期初予想を下回る見込みとなりました。




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 ② 特別損失の計上
 3 月に入り、新型コロナウィルス感染拡大による業績への影響が顕著になる一方、本件がもたらす経済の長期
低迷リスクや働き方の変化を鑑み、国内拠点のクローズやベトナム拠点の統合等、早期の構造改革に着手しまし
た。全国にある Lab.の稼働バランスの最適化等を検討した結果、東京に 3 か所ある拠点のひとつである新宿 Lab.
の閉鎖を決定し、約 40 百万円を特別損失として計上することといたしました。また、このほかにも、ベトナム
拠点の集約等グループ会社の事業再構築に関する費用も含め、当第 4 四半期会計期間に特別損失として合計約 70
百万円を計上する見込みとなりました。このため、親会社株主に帰属する当期純利益も上記の通り業績予想を修
正いたします。


※ 上記の予想は現時点で入手可能な情報に基づいたものであり、実際の業績は今後様々な要因によって異なる
結果となる可能性があります。
                                                       以 上




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