3676 デジハHD 2021-08-10 16:00:00
2022年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2022年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年8月10日
上場会社名 株式会社デジタルハーツホールディングス 上場取引所 東
コード番号 3676 URL https://www.digitalhearts-hd.com/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 CEO (氏名)二宮 康真
問合せ先責任者 (役職名) 取締役副社長 CFO (氏名)筑紫 敏矢 (TEL) 03(3373)0081
四半期報告書提出予定日 2021年8月11日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2022年3月期第1四半期の連結業績(2021年4月1日~2021年6月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2022年3月期第1四半期 6,098 19.7 636 301.3 670 244.9 487 391.3
2021年3月期第1四半期 5,093 2.1 158 △16.4 194 2.5 99 △11.8
(注)包括利益 2022年3月期第1四半期 507百万円 (643.0%) 2021年3月期第1四半期 68百万円 (△34.9%)
1株当たり 潜在株式調整後
四半期純利益 1株当たり
四半期純利益
円 銭 円 銭
2022年3月期第1四半期 22.57 -
2021年3月期第1四半期 4.61 -
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2022年3月期第1四半期 15,925 6,677 38.0
2021年3月期 14,338 6,314 39.7
(参考)自己資本 2022年3月期第1四半期 6,052百万円 2021年3月期 5,691百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2021年3月期 - 7.00 - 7.00 14.00
2022年3月期 -
2022年3月期(予想) 7.50 - 7.50 15.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2022年3月期の連結業績予想(2021年4月1日~2022年3月31日)
(%表示は、通期は対前期)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 28,420 25.4 2,100 10.0 2,100 6.3 1,400 43.7 64.77
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動:有
(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)
新規 1社 (社名)株式会社アイデンティティー 除外 -社 (社名)
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :有
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(注)詳細は、四半期決算短信(添付資料)の10ページ「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(3)四半期連結財務
諸表に関する注記事項(会計方針の変更)」をご覧ください。
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2022年3月期1Q 23,890,800株 2021年3月期 23,890,800株
② 期末自己株式数 2022年3月期1Q 2,277,431株 2021年3月期 2,277,431株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2022年3月期1Q 21,613,369株 2021年3月期1Q 21,530,073株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
・本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の
前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、四半期決算短信(添付資料)の5ペー
ジ「連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
・四半期決算補足説明資料については、四半期決算短信開示後速やかにTDnet及び当社ホームページに掲載致しま
す。
株式会社デジタルハーツホールディングス(3676) 2022年3月期 第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 5
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 5
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 6
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 6
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 8
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 10
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 10
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 10
(会計方針の変更) ………………………………………………………………………………………………… 10
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株式会社デジタルハーツホールディングス(3676) 2022年3月期 第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
2021年3月期 2022年3月期
増減率
第1四半期 第1四半期
(%)
(千円) (千円)
売上高 5,093,299 6,098,810 19.7
営業利益 158,588 636,462 301.3
経常利益 194,339 670,356 244.9
親会社株主に帰属する四半期純利益 99,267 487,747 391.3
当社グループを取り巻くデジタル関連市場においては、IoT(Internet of Things)の進展やDX(デジタルトラン
スフォーメーション)の加速等を背景に、コンテンツやサービスの多様化が急速に進んでおります。その一方、各
企業においては、その開発及び運用を支えるIT人材が慢性的に不足していることから、ソフトウェアの開発、テス
ト、保守・運用、セキュリティ等の支援サービスを提供している当社グループの収益機会は、今後も引き続き拡大
するものと見込んでおります。
このような状況のもと、当社グループでは、注力事業と位置付けるエンタープライズ事業において、これまで構
築してきた人材・技術・顧客基盤をより強固なものへと進化させることで、引き続き高い成長を目指しておりま
す。また、主力のエンターテインメント事業においては、国内デバッグサービスのオペレーショナル・エクセレン
スの確立に努めるとともに、新たな成長の柱となるグローバルサービスの拡大に注力しております。
当第1四半期連結累計期間において、エンタープライズ事業では、リモートワークの増加やDXの加速を背景に増
加するシステムテストやセキュリティに関する需要を確実に取り込んだことにより、高い成長を継続致しました。
また、エンターテインメント事業では、巣ごもり需要等による市場拡大の追い風を受けタイトル開発が活発化して
いるコンソールゲーム向けのデバッグ案件の獲得が進んだことにより好調に推移致しました。
その結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は6,098,810千円(前年同四半期比19.7%増)、営業利益は636,462
千円(前年同四半期比301.3%増)、経常利益は670,356千円(前年同四半期比244.9%増)、親会社株主に帰属する四
半期純利益は487,747千円(前年同四半期比391.3%増)と大幅な増収増益を達成致しました。
セグメント別の経営成績は、以下のとおりであります。
2021年3月期 2022年3月期
増減率
第1四半期 第1四半期
(%)
(千円) (千円)
売上高 5,093,299 6,098,810 19.7
エンタープライズ事業 1,523,657 2,029,589 33.2
エンターテインメント事業 3,569,642 4,069,221 14.0
調整額 - - -
営業利益又は営業損失 158,588 636,462 301.3
エンタープライズ事業 △21,522 87,871 -
エンターテインメント事業 517,172 930,562 79.9
調整額 △337,061 △381,971 -
なお、各セグメントの売上高については、セグメント間の内部売上高又は振替高を含めて記載しており、セグメ
ント利益又は損失は営業利益ベースとなっております。
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株式会社デジタルハーツホールディングス(3676) 2022年3月期 第1四半期決算短信
① エンタープライズ事業
当セグメントでは、主に、エンタープライズシステムを対象とするシステムテストサービス、セキュリティ検
査・監視サービス、システムの受託開発や保守・運用等のITサポートサービスを提供しております。
エンタープライズ事業におけるサービス別の売上高は以下のとおりであります。
なお、当第1四半期連結会計期間より、報告するサービス区分を変更しており、当第1四半期連結累計期間の
比較・分析は、変更後の区分に基づいて実施しております。
2021年3月期 2022年3月期
増減率
第1四半期 第1四半期
(%)
(千円) (千円)
システムテスト 788,141 1,018,014 29.2
ITサービス・セキュリティ 735,516 1,011,574 37.5
エンタープライズ事業 合計 1,523,657 2,029,589 33.2
(ⅰ)システムテスト
システムテストサービスでは、主に、エンタープライズシステムの不具合を検出するサービスを提供して
おります。
当第1四半期連結累計期間は、従来得意とするマニュアルテストに加え、テスト自動化をはじめとする多
様なサービスを組み合わせた提案型の営業活動を積極化することで、確実に新規案件を獲得して参りまし
た。また、日本で受注したテスト自動化案件を、自動化エンジニアが多数在籍するベトナム拠点で対応する
など、ベトナムオフショア拠点の本格稼働に向け、今まで以上にグループ連携を強化して参りました。さら
に、人材面においては、引き続きテストエンジニアの採用・育成を強化するとともに、CTO主導のLT(ライ
トニングトーク)イベント等エンジニアの社内交流会や技術勉強会の定期的な開催等を通じ、知見やノウハ
ウのボトムアップを図って参りました。
その結果、当第1四半期連結累計期間のシステムテストサービスの売上高は、1,018,014千円(前年同四半
期比29.2%増)となりました。
(ⅱ)ITサービス・セキュリティ
ITサービス・セキュリティサービスでは、システムの受託開発や保守・運用支援サービス、セキュリティ
監視・検査サービス等を提供しております。
当第1四半期連結累計期間は、システムの受託開発、保守・運用、セキュリティサービスすべてにおいて2
桁増収を達成致しました。特にセキュリティサービスでは、リモートワークの拡大や東京2020オリンピッ
ク・パラリンピックの開催等を背景にセキュリティ検査・監視の需要が増加したこと等から、前年同四半期
比2倍以上の成長を実現致しました。
その結果、当第1四半期連結累計期間のITサービス・セキュリティサービスの売上高は、1,011,574千円
(前年同四半期比37.5%増)となりました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間のエンタープライズ事業の売上高は、2,029,589千円(前年同四半
期比33.2%増)、セグメント利益は87,871千円(前年同四半期は21,522千円のセグメント損失)と大幅な増
収増益を達成致しました。
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株式会社デジタルハーツホールディングス(3676) 2022年3月期 第1四半期決算短信
② エンターテインメント事業
当セグメントでは、主に、コンソールゲーム、モバイルゲーム、パチンコ・パチスロ等を対象とする国内デバ
ッグサービス、ゲームの翻訳・LQA(※)や2D/3Dグラフィック制作、マーケティング支援といったグローバル及
びその他サービスを提供しております。
※Linguistic Quality Assuranceの略で、翻訳されたテキストや構成の品質を確認すること
エンターテインメント事業におけるサービス別の売上高は以下のとおりであります。
2021年3月期 2022年3月期
増減率
第1四半期 第1四半期
(%)
(千円) (千円)
国内デバッグ 2,681,768 2,931,279 9.3
グローバル及びその他 887,873 1,137,941 28.2
エンターテインメント事業 合計 3,569,642 4,069,221 14.0
(ⅰ)国内デバッグ
国内デバッグサービスでは、主に、国内のコンソールゲーム、モバイルゲーム、パチンコ・パチスロ等を
対象に、ソフトウェアの不具合をユーザー目線で検出し顧客企業に報告するサービスを提供しております。
当第1四半期連結累計期間における国内ゲーム市場は、コロナ禍による巣ごもり需要の増加等を背景に好
調に推移致しました。特にコンソールゲーム市場においては、新型ハード「PlayStation®5」が昨年発売さ
れたこともあり、新規タイトルの開発が活発化しております。このような状況のもと、当社グループでは、
顧客ニーズを的確に捉えた提案型の営業活動に注力するとともに、サービス品質の向上・改善に向けた継続
的な取り組みを推進することで、当期発売予定の新規大型タイトル案件を多数獲得致しました。
その結果、当第1四半期連結累計期間の国内デバッグサービスの売上高は、2,931,279千円(前年同四半期
比9.3%増)となりました。
(ⅱ)グローバル及びその他
グローバル及びその他サービスでは、ゲームタイトルを海外展開する際に必要な翻訳・LQAやマーケティ
ング支援等を行うグローバルサービスのほか、ゲームの受託開発・2D/3Dグラフィック制作を行うクリエイ
ティブサービス、総合ゲーム情報サイト「4Gamer.net」の運営等を行うメディアサービスを主に提供してお
ります。
当第1四半期連結累計期間は、グローバル・クリエイティブ・メディアすべてのサービスで2桁増収を達成
致しました。特にグローバルサービスにおいては、2021年3月に連結子会社化したMetaps Entertainment
Limitedとのシナジーが早くも発現し、既存子会社における中国企業からの新規案件獲得が増加致しまし
た。また、2021年6月には、Metaps Entertainment LimitedをDIGITAL HEARTS CROSS Marketing and
Solutions Limitedに、その他グループ会社5社も商号を変更し(以下「DIGITAL HEARTS CROSSグルー
プ」)、“DIGITAL HEARTS”ブランドに統一することで、グローバル市場でのプレゼンス向上を目指すとと
もに、グループ連携をより強化できる体制の構築に努めて参りました。
その結果、当第1四半期連結累計期間のグローバル及びその他サービスの売上高は、1,137,941千円(前年
同四半期比28.2%増)となりました。なお、DIGITAL HEARTS CROSSグループの業績の取り込みは、当第2四半
期連結会計期間からを予定しております。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間のエンターテインメント事業の売上高は、4,069,221千円(前年同
四半期比14.0%増)、セグメント利益は930,562千円(前年同四半期比79.9%増)と増収増益を達成致しまし
た。
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(2)財政状態に関する説明
(資産)
流動資産の残高は9,604,026千円となり、前連結会計年度末における流動資産9,744,997千円に対し、140,971千
円の減少(前期比1.4%減)となりました。
固定資産の残高は6,321,794千円となり、前連結会計年度末における固定資産4,593,794千円に対し、1,728,000
千円の増加(前期比37.6%増)となりました。
これは、主としてのれんが1,707,789千円増加したことによるものであります。
(負債)
流動負債の残高は8,954,304千円となり、前連結会計年度末における流動負債7,904,503千円に対し、1,049,801
千円の増加(前期比13.3%増)となりました。
これは、主として短期借入金が805,995千円及び未払費用が337,569千円増加したことによるものであります。
固定負債の残高は294,233千円となり、前連結会計年度末における固定負債119,536千円に対し、174,696千円の
増加(前期比146.1%増)となりました。
これは、主として長期借入金が172,843千円増加したことによるものであります。
(純資産)
純資産の残高は6,677,283千円となり、前連結会計年度末における純資産6,314,752千円に対し、362,530千円の
増加(前期比5.7%増)となりました。
これは、主として親会社株主に帰属する四半期純利益の計上により利益剰余金が487,747千円増加した一方で、
期末配当の実施に伴い利益剰余金が151,293千円減少したことによるものであります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
当第1四半期連結累計期間におきましては、概ね計画どおり推移しており、現時点において2021年5月11日付けで
「2021年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」にて公表しました業績予想からの変更はございません。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2021年3月31日) (2021年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 5,076,396 4,911,832
受取手形及び売掛金 4,097,817 -
受取手形、売掛金及び契約資産 - 4,161,428
有価証券 155,250 33,213
棚卸資産 44,143 48,776
未収還付法人税等 2,478 49,539
その他 430,074 465,106
貸倒引当金 △61,162 △65,869
流動資産合計 9,744,997 9,604,026
固定資産
有形固定資産 598,606 602,195
無形固定資産
のれん 2,467,888 4,175,677
その他 202,830 213,892
無形固定資産合計 2,670,718 4,389,570
投資その他の資産
投資有価証券 191,529 198,986
その他 1,142,587 1,139,223
貸倒引当金 △9,648 △8,181
投資その他の資産合計 1,324,469 1,330,028
固定資産合計 4,593,794 6,321,794
資産合計 14,338,792 15,925,820
負債の部
流動負債
短期借入金 4,728,935 5,534,930
未払費用 950,828 1,288,398
未払法人税等 453,655 245,736
賞与引当金 53,893 44,037
その他 1,717,190 1,841,202
流動負債合計 7,904,503 8,954,304
固定負債
長期借入金 63,893 236,737
退職給付に係る負債 41,923 42,850
その他 13,719 14,645
固定負債合計 119,536 294,233
負債合計 8,024,039 9,248,537
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(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2021年3月31日) (2021年6月30日)
純資産の部
株主資本
資本金 300,686 300,686
資本剰余金 331,509 331,509
利益剰余金 7,575,673 7,916,242
自己株式 △2,565,164 △2,565,164
株主資本合計 5,642,705 5,983,273
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 581 688
為替換算調整勘定 47,983 68,585
その他の包括利益累計額合計 48,564 69,274
新株予約権 13,363 -
非支配株主持分 610,119 624,734
純資産合計 6,314,752 6,677,283
負債純資産合計 14,338,792 15,925,820
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2020年4月 1日 (自 2021年4月 1日
至 2020年6月30日) 至 2021年6月30日)
売上高 5,093,299 6,098,810
売上原価 3,819,699 4,271,288
売上総利益 1,273,600 1,827,521
販売費及び一般管理費 1,115,011 1,191,059
営業利益 158,588 636,462
営業外収益
受取利息 641 679
助成金収入 29,002 34,353
その他 9,098 3,114
営業外収益合計 38,742 38,147
営業外費用
支払利息 1,453 1,979
持分法による投資損失 580 1,345
為替差損 822 676
支払手数料 134 41
その他 0 209
営業外費用合計 2,991 4,252
経常利益 194,339 670,356
特別利益
助成金収入 981 -
新株予約権戻入益 - 13,363
特別利益合計 981 13,363
特別損失
固定資産除却損 - 2,356
事務所移転費用 30,375 -
感染症に関する費用 51,657 -
特別損失合計 82,033 2,356
税金等調整前四半期純利益 113,287 681,363
法人税、住民税及び事業税 42,019 176,262
法人税等調整額 △3,483 13,414
法人税等合計 38,535 189,677
四半期純利益 74,751 491,686
非支配株主に帰属する四半期純利益又は非支配株主
△24,516 3,939
に帰属する四半期純損失(△)
親会社株主に帰属する四半期純利益 99,267 487,747
- 8 -
株式会社デジタルハーツホールディングス(3676) 2022年3月期 第1四半期決算短信
(四半期連結包括利益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2020年4月 1日 (自 2021年4月 1日
至 2020年6月30日) 至 2021年6月30日)
四半期純利益 74,751 491,686
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △152 107
為替換算調整勘定 △6,246 16,071
その他の包括利益合計 △6,398 16,178
四半期包括利益 68,352 507,865
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 95,585 542,258
非支配株主に係る四半期包括利益 △27,232 △34,393
- 9 -
株式会社デジタルハーツホールディングス(3676) 2022年3月期 第1四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(会計方針の変更)
(収益認識に関する会計基準等の適用)
「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」とい
う。)等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点
で、当該財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することといたしました。
これにより、履行義務が一定の期間にわたる受託契約について、従来、受託業務完了時点で収益を認識してお
りましたが、期間がごく短い受託契約を除き、履行義務を充足するにつれて、収益を認識する方法に変更してお
ります。
収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従って
おり、当第1四半期連結会計期間の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した場合の累積的影響額を、当第1四
半期連結会計期間の期首の利益剰余金に加減し、当該期首残高から新たな会計方針を適用しております。ただ
し、収益認識会計基準第86項に定める方法を適用し、当第1四半期連結会計期間の期首より前までに従前の取扱
いに従ってほとんどすべての収益の額を認識した契約に、新たな会計方針を遡及適用しておりません。また、収
益認識会計基準第86項また書き(1)に定める方法を適用し、当第1四半期連結会計期間の期首より前までに行われ
た契約変更について、すべての契約変更を反映した後の契約条件に基づき、会計処理を行い、その累積的影響額
を当第1四半期連結会計期間の期首の利益剰余金に加減しております。
この結果、当第1四半期連結累計期間の損益及び利益剰余金の当期首残高に与える影響は軽微であります。
収益認識会計基準等を適用したため、前連結会計年度の連結貸借対照表において、「流動資産」に表示してい
た「受取手形及び売掛金」は、当第1四半期連結会計期間より「受取手形、売掛金及び契約資産」に含めて表示
することといたしました。なお、収益認識会計基準第89-2項に定める経過的な取扱いに従って、前連結会計年度
について新たな表示方法により組替えを行っておりません。さらに、「四半期財務諸表に関する会計基準」(企
業会計基準第12号 2020年3月31日)第28-15項に定める経過的な取扱いに従って、前第1四半期連結累計期間に
係る顧客との契約から生じる収益を分解した情報を記載しておりません。
(時価の算定に関する会計基準等の適用)
「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日。以下「時価算定会計基準」とい
う。)等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する会計
基準」(企業会計基準第10号 2019年7月4日)第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準等
が定める新たな会計方針を、将来にわたって適用しております。なお、四半期連結財務諸表に与える影響はあり
ません。
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