3675 クロスマーケティング 2021-08-12 15:30:00
2021年6月期 決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2021年6月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年8月12日
上場会社名 株式会社クロス・マーケティンググループ 上場取引所 東
コード番号 3675 URL https://www.cm-group.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長兼CEO (氏名) 五十嵐 幹
問合せ先責任者 (役職名) 取締役CFO (氏名) 小野塚 浩二 TEL 03-6859-2250
定時株主総会開催予定日 2021年9月29日 配当支払開始予定日 2021年9月30日
有価証券報告書提出予定日 2021年9月29日
決算補足説明資料作成の有無 : 有
決算説明会開催の有無 : 有
(百万円未満四捨五入)
1. 2021年6月期の連結業績(2021年1月1日∼2021年6月30日)
(1) 連結経営成績 (%表示は対前期増減率)
親会社株主に帰属する当期
売上高 営業利益 経常利益
純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年6月期 10,758 ― 1,007 ― 1,048 ― 540 ―
2020年12月期 15,985 △14.0 986 △22.2 1,078 △6.2 467 ―
(注)包括利益 2021年6月期 492百万円 (―%) 2020年12月期 403百万円 (―%)
潜在株式調整後1株当たり 自己資本当期純利
1株当たり当期純利益 総資産経常利益率 売上高営業利益率
当期純利益 益率
円銭 円銭 % % %
2021年6月期 27.50 27.42 14.3 9.0 9.4
2020年12月期 23.67 ― 13.6 10.1 6.2
(参考) 持分法投資損益 2021年6月期 △23百万円 2020年12月期 △12百万円
(注) 1.2021年6月期は、決算期変更により2021年1月1日から2021年6月30日までの6ヶ月決算となっております。このため、対前期増減率については、
記載しておりません。
2.2020年12月期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、希薄化効果を有する潜在株式が存在しないため記載しておりません。
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2021年6月期 11,775 4,339 34.0 204.27
2020年12月期 11,416 3,594 30.9 179.58
(参考) 自己資本 2021年6月期 4,001百万円 2020年12月期 3,527百万円
(3) 連結キャッシュ・フローの状況
営業活動によるキャッシュ・フロー 投資活動によるキャッシュ・フロー 財務活動によるキャッシュ・フロー 現金及び現金同等物期末残高
百万円 百万円 百万円 百万円
2021年6月期 1,046 292 △1,471 5,140
2020年12月期 1,638 △366 1,272 5,218
2. 配当の状況
年間配当金 配当金総額 配当性向 純資産配当
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計 (合計) (連結) 率(連結)
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭 百万円 % %
2020年12月期 ― 3.10 ― 3.10 6.20 122 26.2 3.6
2021年6月期 ― ― ― 4.00 4.00 78 14.5 2.1
2022年6月期(予想) ― 4.10 ― 4.10 8.20 14.6
3. 2022年 6月期の連結業績予想(2021年 7月 1日∼2022年 6月30日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 23,051 ― 1,903 ― 1,850 ― 1,101 ― 56.20
(注) 1.2021年6月期は、決算期変更により2021年1月1日から2021年6月30日までの6ヶ月決算となっております。このため、対前期増減率については、
記載しておりません。
2.2022年6月期の期首より「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号)等を適用するため、上記の連結業績予想は当該会計基準等を
適用した後の金額となっております。
※ 注記事項
(1) 期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 有
新規 1 社 (社名) 株式会社ドゥ・ハウス 、除外 ― 社 (社名) ―
(2) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(3) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年6月期 19,970,464 株 2020年12月期 19,970,464 株
② 期末自己株式数 2021年6月期 382,448 株 2020年12月期 329,948 株
③ 期中平均株式数 2021年6月期 19,638,196 株 2020年12月期 19,717,293 株
(参考)個別業績の概要
2021年6月期の個別業績(2021年1月1日∼2021年6月30日)
(1) 個別経営成績 (%表示は対前期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年6月期 1,095 ― 95 ― 107 ― △159 ―
2020年12月期 1,993 △47.4 317 △85.3 266 △88.2 61 ―
潜在株式調整後1株当たり当期純
1株当たり当期純利益
利益
円銭 円銭
2021年6月期 △8.09 ―
2020年12月期 3.09 ―
(注) 1.2021年6月期は、決算期変更により2021年1月1日から2021年6月30日までの6ヶ月決算となっております。このため、対前期増減率については、
記載しておりません。
2.潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、2020年12月期については、希薄化効果を有する潜在株式が存在しないため、2021年6月期
については1株当たり当期純損失のため記載しておりません。
(2) 個別財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2021年6月期 6,373 3,096 48.6 157.97
2020年12月期 7,926 3,322 41.9 169.07
(参考) 自己資本 2021年6月期 3,094百万円 2020年12月期 3,321百万円
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
1.本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいて
おり、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性がありますのでご了承ください。
2.当社は、当決算短信提出後準備が出来次第、決算説明資料とともに、当社ホームページ(https://www.cm-group.co.jp)に決算説明の動画を配信・
掲載する予定です。
株式会社クロス・マーケティンググループ(3675) 2021年6月期 決算短信
○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………………2
(1)当期の経営成績の概況 …………………………………………………………………………2
(2)当期の財政状態の概況 …………………………………………………………………………3
(3)当期のキャッシュ・フローの概況 ……………………………………………………………3
(4)今後の見通し ……………………………………………………………………………………3
(5)継続企業の前提に関する重要事象等 …………………………………………………………4
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 …………………………………………………………4
3.連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………5
(1)連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………5
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 ……………………………………………………7
(3)連結株主資本等変動計算書 ……………………………………………………………………9
(4)連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………11
(5)連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………13
(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………13
(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項) …………………………………………13
(表示方法の変更) …………………………………………………………………………………13
(追加情報) …………………………………………………………………………………………13
(セグメント情報等) ………………………………………………………………………………14
(1株当たり情報) …………………………………………………………………………………19
(重要な後発事象) …………………………………………………………………………………20
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株式会社クロス・マーケティンググループ(3675) 2021年6月期 決算短信
1.経営成績等の概況
(1)当期の経営成績の概況
当連結会計年度は決算期変更(12月31日から6月30日へ変更)に伴い、6ヶ月の変則決算となっております。その
ため前連結会計年度との比較は記載しておりません。
当連結会計年度(2021年1月~6月)におけるわが国経済は、昨年より続いている新型コロナウイルス感染症の感
染拡大が依然として収束せず、2021年1月以降についても断続的に緊急事態宣言の発出、まん延防止等重点措置の適
用がされており、国内の経済活動が制限される等、経済環境は不安定な状況が続きました。世界経済においても、先
進国におきましては、新型コロナワクチンの接種が進むなど、感染の収束が見えてきている国もあるものの、アジア
の主要都市の一部では断続的に都市封鎖措置が取られるなど、経済活動が大きく縮小しており、国内外共に先行きは
不透明な状況が続いております。
このような経営環境のもと、当社グループは持続的な成長を実現するため、グループ全社においてデジタルシフト
を推進し、「DX ACTION」として積極的に各施策に取り組むことで、ビジネスモデルの進化と事業領域の拡大を進めて
おります。また、第1四半期連結会計期間より、株式会社ドゥ・ハウス他1社を連結子会社化しており、デジタルマ
ーケティング領域の事業連携を推進してまいりました。
この結果、当連結会計年度における売上高は10,758百万円、営業利益は1,007百万円、経常利益は1,048百万円、親
会社株主に帰属する当期純利益は540百万円となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
なお、当連結会計年度より、報告セグメントの区分を変更しております。詳細は、「3.連結財務諸表及び主な注
記(5)連結財務諸表に関する注記事項(セグメント情報等)」をご参照ください。
(デジタルマーケティング事業)
当連結会計年度のデジタルマーケティング事業は、デジタル・IT領域を中心としてプロモーション、EC/マーケテ
ィング支援、システムの受託開発及び保守・運用、人材供給等、ITビジネスにおける総合的なサービスを提供して
おります。株式会社クロス・コミュニケーションを中心としたシステムの受託開発やIT人材サービスの事業会社等
については、既存顧客の継続が出来ているのと新規顧客からの受注についても獲得が進み、株式会社クロス・プロ
ップワークス、株式会社Fittioの売上高・利益ともに堅調に推移いたしました。デジタルプロモーション/マーケテ
ィング領域を展開する株式会社ディーアンドエムについてもデジタルシフトの加速とともに、受注・売上共に好調
に推移いたしました。また、第1四半期連結会計期間から株式会社ドゥ・ハウス他1社を新規連結開始しているこ
とによる業績寄与に加えて、第1四半期に続き2021年4~6月においても継続的に堅調に推移しており、売上高・
セグメント利益に貢献しております。
その結果、当連結会計年度における売上高は4,501百万円、セグメント利益(営業利益)364百万円となりまし
た。
(データマーケティング事業)
当連結会計年度のデータマーケティング事業は、株式会社クロス・マーケティングを中心として、マーケティン
グリサーチにおけるオンラインでのデータ収集を中心にサービスを提供するとともに、海外(アメリカ、インドを
中心)におけるオンライン・オフラインのデータ収集サービスを提供してまいりました。昨年より続いている新型
コロナウイルス感染症の影響もあり、オンラインサービスの需要は底堅く推移しており、売上高は堅調に推移する
とともに、販売における生産性や案件の生産効率についてもアウトソーシング拠点の活用も含めて効果が出てきて
おり、セグメント利益についても堅調に推移いたしました。海外拠点については、2021年4~6月において、
Kadence International Inc.(USA)において大型案件の計上を行ったため、全体として新型コロナウイルス感染症の
影響を受けながらも売上高については堅調に推移いたしました。
その結果、当連結会計年度における売上高は3,957百万円、セグメント利益(営業利益)1,056百万円となりまし
た。
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株式会社クロス・マーケティンググループ(3675) 2021年6月期 決算短信
(インサイト事業)
当連結会計年度のインサイト事業は、国内外のグループ各社において、マーケティングリサーチにおける顧客の
課題解決に向けた消費者のインサイトの発掘に加えて、各種データの分析・レポート作成を含めて、事業・マーケ
ティングの意思決定支援を行っております。
海外事業会社の拠点については、各拠点ともに新型コロナウイルス感染症の影響を受けており、売上高について
は、伸び悩むものの、オフィスの移転・縮小等による固定費の削減等を適時実施し、セグメント利益については一
定の回復を図っております。そのような中、国内の事業会社については、一定の案件受注状況が回復しているとと
もに、これまでオフラインを中心に展開していたサービス領域についてもオンラインでの実施(「オンライン」デ
プスインタビュー、「オンライン」グループインタビュー等)が好調に推移いたしました。
その結果、当連結会計年度における売上高は2,774百万円、セグメント利益(営業利益)423百万円となりまし
た。
(2)当期の財政状態の概況
当連結会計年度末の財政状態は、資産については、流動資産が9,556百万円(前連結会計年度末比229百万円増)
となりました。主な項目としては、現金及び預金5,174百万円、受取手形及び売掛金3,148百万円となっておりま
す。固定資産は2,220百万円(同130百万円増)となりました。残高の主な項目は、ソフトウェア401百万円、建物
(純額)238百万円、のれん228百万円となっております。その結果、総資産は11,775百万円(同359百万円増)とな
りました。
負債については、流動負債が5,051百万円(同56百万円増)となりました。主な項目としては、買掛金1,448百万
円、短期借入金306百万円、1年内返済予定の長期借入金892百万円となっております。固定負債は2,385百万円(同
442百万円減)となりました。主な項目としては、長期借入金2,106百万円となっております。その結果、負債は
7,436百万円(同386百万円減)となりました。
純資産は4,339百万円(同745百万円増)となりました。主な項目としては利益剰余金が3,127百万円となっており
ます。
(3)当期のキャッシュ・フローの概況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は5,140百万円(前連結会計年度末比79百万円減)となりま
した。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における営業活動の結果増加した資金は、1,046百万円(前連結会計年度比592百万円減)とな
りました。主な要因は、法人税等の支払額243百万円、仕入債務の減少額243百万円の減少要因があった一方で、
税金等調整前当期純利益936百万円の計上、売上債権の減少額365百万円の計上、減損損失112百万円の計上、減価
償却費106百万円の計上による増加要因があったことによります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における投資活動の結果増加した資金は、292百万円(前連結会計年度は、366百万円の減少)
となりました。主な要因は、有形・無形固定資産の取得による支出121百万円、事業譲受による支出79百万円など
の減少要因があった一方で、投資有価証券の売却による収入153百万円、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取
得による収入131百万円、保険積立金の解約による収入93百万円の増加要因があったことによります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における財務活動の結果減少した資金は、1,471百万円(前連結会計年度は、1,272百万円の増
加)となりました。主な要因は、長期借入金の返済による支出998百万円、短期借入金の減少321百万円の減少要
因があったことによります。
(4)今後の見通し
次期につきましては、本日開示いたしました「中期経営計画 DX ACTION2024」に基づき、2024年6月期において、
時価総額300億円、連結売上高300億円、連結営業利益30億円を目指すことといたしました。
上記の数値目標達成に向けて、2022年6月期については、本中期経営計画の指針である「マーケティングDXパート
ナー」へ向けて様々な取り組みを進めていく第一歩として、これまで培ったグループ全体の資産である、顧客データ
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株式会社クロス・マーケティンググループ(3675) 2021年6月期 決算短信
や800万人のパネルネットワークやデータアナリティクステクノロジー、マーケティングリサーチシステムを土台に、
グループのCRMデータの統合・活用やパネルネットワークの共有化、DXによる新たなサービス、ビジネスモデルの構築
等を進めていくことで、グループのビジネスモデルの進化と各事業における領域拡大を推進してまいります。
その結果、2022年6月期の見通しについては、売上高23,051百万円、営業利益1,903百万円、経常利益1,850百万円、
親会社株主に帰属する当期純利益1,101百万円を見込んでおります。
なお、当社グループは2022年6月期の期首より「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号)等を適用す
るため、上記の連結業績予想は当該基準等を適用した後の金額となっております。
(5)継続企業の前提に関する重要事象等
該当事項はありません。
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社グループは、連結財務諸表の期間比較可能性および企業間の比較可能性を考慮し、当面は日本基準で連結財務
諸表を作成する方針であります。
なお、国際財務報告基準(IFRS)の適用につきましては、国内外の諸情勢を考慮の上、適切に対応していく方
針であります。
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株式会社クロス・マーケティンググループ(3675) 2021年6月期 決算短信
3.連結財務諸表及び主な注記
(1)連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2020年12月31日) (2021年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 5,218,493 5,173,915
受取手形及び売掛金 3,122,393 3,147,729
仕掛品 399,469 549,235
その他 605,011 706,065
貸倒引当金 △18,396 △21,129
流動資産合計 9,326,969 9,555,815
固定資産
有形固定資産
建物(純額) 197,696 238,147
工具、器具及び備品(純額) 46,811 45,256
その他(純額) 3,075 13,899
有形固定資産合計 247,582 297,302
無形固定資産
ソフトウエア 318,922 401,183
のれん 168,863 227,885
その他 55,261 47,874
無形固定資産合計 543,047 676,942
投資その他の資産
投資有価証券 389,925 322,676
関係会社株式 69,351 58,103
繰延税金資産 186,146 285,336
その他 655,188 582,790
貸倒引当金 △1,778 △3,538
投資その他の資産合計 1,298,832 1,245,368
固定資産合計 2,089,461 2,219,613
資産合計 11,416,430 11,775,428
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株式会社クロス・マーケティンググループ(3675) 2021年6月期 決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2020年12月31日) (2021年6月30日)
負債の部
流動負債
買掛金 1,383,918 1,447,604
短期借入金 812,275 305,963
1年内返済予定の長期借入金 834,181 891,932
未払法人税等 310,941 501,302
賞与引当金 327,013 402,958
資産除去債務 18,529 -
その他 1,308,221 1,501,265
流動負債合計 4,995,080 5,051,024
固定負債
長期借入金 2,641,800 2,106,312
役員退職慰労引当金 50,940 111,640
繰延税金負債 4,373 4,461
資産除去債務 103,439 129,043
その他 26,897 33,813
固定負債合計 2,827,448 2,385,269
負債合計 7,822,528 7,436,293
純資産の部
株主資本
資本金 646,709 646,709
資本剰余金 650,597 628,941
利益剰余金 2,647,651 3,126,791
自己株式 △100,182 △100,182
株主資本合計 3,844,775 4,302,259
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 6,397 181
為替換算調整勘定 △324,103 △301,271
その他の包括利益累計額合計 △317,706 △301,090
新株予約権 1,600 1,600
非支配株主持分 65,233 336,365
純資産合計 3,593,901 4,339,135
負債純資産合計 11,416,430 11,775,428
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(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書
連結損益計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2020年1月1日 (自 2021年1月1日
至 2020年12月31日) 至 2021年6月30日)
売上高 15,984,695 10,758,334
売上原価 9,653,870 6,447,431
売上総利益 6,330,824 4,310,902
販売費及び一般管理費 5,344,798 3,303,482
営業利益 986,026 1,007,421
営業外収益
受取利息及び配当金 10,079 19,019
補助金収入 172,664 33,484
投資有価証券売却益 - 12,987
保険解約返戻金 - 41,471
為替差益 - 9,621
その他 12,305 2,040
営業外収益合計 195,047 118,621
営業外費用
支払利息 45,249 26,406
持分法による投資損失 11,715 22,557
投資有価証券評価損 - 25,134
為替差損 23,193 -
その他 22,475 4,198
営業外費用合計 102,632 78,295
経常利益 1,078,441 1,047,747
特別利益
持分変動利益 - 11,310
新株予約権戻入益 8,375 -
特別利益合計 8,375 11,310
特別損失
減損損失 85,101 112,216
固定資産除却損 - 10,650
退職給付制度終了損 83,130 -
特別損失合計 168,231 122,866
税金等調整前当期純利益 918,585 936,191
法人税、住民税及び事業税 467,360 468,313
法人税等調整額 11,884 △5,717
法人税等合計 479,245 462,596
当期純利益 439,340 473,595
非支配株主に帰属する当期純損失(△) △27,448 △66,431
親会社株主に帰属する当期純利益 466,789 540,026
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株式会社クロス・マーケティンググループ(3675) 2021年6月期 決算短信
連結包括利益計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2020年1月1日 (自 2021年1月1日
至 2020年12月31日) 至 2021年6月30日)
当期純利益 439,340 473,595
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 439 △6,216
為替換算調整勘定 △36,449 24,393
その他の包括利益合計 △36,010 18,177
包括利益 403,330 491,772
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 433,363 556,642
非支配株主に係る包括利益 △30,033 △64,871
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株式会社クロス・マーケティンググループ(3675) 2021年6月期 決算短信
(3)連結株主資本等変動計算書
前連結会計年度(自 2020年1月1日 至 2020年12月31日)
(単位:千円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 646,709 650,597 2,301,732 △166 3,598,872
当期変動額
剰余金の配当 △120,870 △120,870
親会社株主に帰属す
466,789 466,789
る当期純利益
自己株式の取得 △100,016 △100,016
連結子会社株式の取
-
得による持分の増減
株主資本以外の項目
の当期変動額(純
額)
当期変動額合計 - - 345,919 △100,016 245,903
当期末残高 646,709 650,597 2,647,651 △100,182 3,844,775
その他の包括利益累計額
その他有価証券 その他の包括利益 新株予約権 非支配株主持分 純資産合計
為替換算調整勘定
評価差額金 累計額合計
当期首残高 5,959 △290,239 △284,281 9,975 95,266 3,419,832
当期変動額
剰余金の配当 △120,870
親会社株主に帰属す
466,789
る当期純利益
自己株式の取得 △100,016
連結子会社株式の取
-
得による持分の増減
株主資本以外の項目
の当期変動額(純 439 △33,864 △33,426 △8,375 △30,033 △71,834
額)
当期変動額合計 439 △33,864 △33,426 △8,375 △30,033 174,070
当期末残高 6,397 △324,103 △317,706 1,600 65,233 3,593,901
9
株式会社クロス・マーケティンググループ(3675) 2021年6月期 決算短信
当連結会計年度(自 2021年1月1日 至 2021年6月30日)
(単位:千円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 646,709 650,597 2,647,651 △100,182 3,844,775
当期変動額
剰余金の配当 △60,886 △60,886
親会社株主に帰属す
540,026 540,026
る当期純利益
自己株式の取得 -
連結子会社株式の取
△21,656 △21,656
得による持分の増減
株主資本以外の項目
の当期変動額(純
額)
当期変動額合計 - △21,656 479,140 - 457,485
当期末残高 646,709 628,941 3,126,791 △100,182 4,302,259
その他の包括利益累計額
その他有価証券 その他の包括利益 新株予約権 非支配株主持分 純資産合計
為替換算調整勘定
評価差額金 累計額合計
当期首残高 6,397 △324,103 △317,706 1,600 65,233 3,593,901
当期変動額
剰余金の配当 △60,886
親会社株主に帰属す
540,026
る当期純利益
自己株式の取得 -
連結子会社株式の取
△21,656
得による持分の増減
株主資本以外の項目
の当期変動額(純 △6,216 22,833 16,616 - 271,132 287,749
額)
当期変動額合計 △6,216 22,833 16,616 - 271,132 745,233
当期末残高 181 △301,271 △301,090 1,600 336,365 4,339,135
10
株式会社クロス・マーケティンググループ(3675) 2021年6月期 決算短信
(4)連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2020年1月1日 (自 2021年1月1日
至 2020年12月31日) 至 2021年6月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純利益 918,585 936,191
減価償却費 175,083 106,220
減損損失 85,101 112,216
投資有価証券売却損益(△は益) - △12,987
投資有価証券評価損 - 25,134
固定資産除却損 - 10,650
のれん償却額 81,017 45,192
持分変動損益(△は益) - △11,310
新株予約権戻入益 △8,375 -
貸倒引当金の増減額(△は減少) 951 4,161
賞与引当金の増減額(△は減少) 54,320 47,096
役員退職慰労引当金の増減額(△は減少) 4,245 9,592
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) △37,616 -
株式報酬費用 56,971 24,259
受取利息及び受取配当金 △10,079 △19,019
補助金収入 △172,664 △33,484
保険解約返戻金 - △41,471
支払利息 45,249 26,406
為替差損益(△は益) 8,223 △2,988
持分法による投資損益(△は益) 11,715 22,557
売上債権の増減額(△は増加) 651,798 365,354
たな卸資産の増減額(△は増加) 16,756 △122,565
仕入債務の増減額(△は減少) △58,011 △242,876
その他 93,875 11,704
小計 1,917,144 1,260,033
利息及び配当金の受取額 10,156 18,867
利息の支払額 △48,311 △21,081
助成金の受取額 160,984 30,873
法人税等の支払額 △402,258 △242,544
営業活動によるキャッシュ・フロー 1,637,715 1,046,147
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株式会社クロス・マーケティンググループ(3675) 2021年6月期 決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2020年1月1日 (自 2021年1月1日
至 2020年12月31日) 至 2021年6月30日)
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の預入による支出 - △37,258
投資有価証券の取得による支出 △290,649 △75,034
投資有価証券の売却による収入 133,421 153,296
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得によ
- 130,856
る収入
有形固定資産の取得による支出 △34,033 △50,528
有形固定資産の売却による収入 - 72,500
無形固定資産の取得による支出 △188,294 △70,306
事業譲受による支出 - △79,200
資産除去債務の履行による支出 - △22,600
貸付金の回収による収入 - 87,699
敷金の差入による支出 △10,275 △529
敷金の回収による収入 24,322 83,115
保険積立金の解約による収入 - 93,351
補助金の受取額 11,680 2,611
その他 △12,589 3,750
投資活動によるキャッシュ・フロー △366,417 291,722
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) △616 △320,692
長期借入れによる収入 2,200,000 -
長期借入金の返済による支出 △706,804 △998,079
連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の取得
- △91,700
による支出
自己株式の取得による支出 △100,216 -
配当金の支払額 △120,269 △60,780
財務活動によるキャッシュ・フロー 1,272,096 △1,471,251
現金及び現金同等物に係る換算差額 △38,633 54,585
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 2,504,761 △78,796
現金及び現金同等物の期首残高 2,713,732 5,218,493
現金及び現金同等物の期末残高 5,218,493 5,139,697
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株式会社クロス・マーケティンググループ(3675) 2021年6月期 決算短信
(5)連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)
(連結の範囲の変更)
当連結会計年度より、新たに株式を取得した株式会社ドゥ・ハウス他1社を連結の範囲に含めております。
(表示方法の変更)
(連結貸借対照表関係)
前連結会計年度において、独立掲記しておりました「投資その他の資産」の「敷金」は、金額的重要性が乏しく
なったため、当連結会計年度より「投資その他の資産」の「その他」に含めて表示しております。この表示方法の
変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っております。
この結果、前連結会計年度の連結貸借対照表において、「投資その他の資産」に表示していた「敷金」587,485
千円、「その他」67,703千円は、「その他」655,188千円として組み替えております。
(追加情報)
(会計上の見積りについて)
当社グループは、新型コロナウイルス感染症拡大を踏まえて、事業の継続性を維持するため、不要不急の支出の
削減、リモートワーク環境の整備等を推進してまいりました。緊急事態宣言が再発令され、当社グループの事業活
動への影響も想定されますが、前回の緊急事態宣言発令後の状況から鑑みて、今後の業績への影響は限定的なもの
であると仮定して、当連結会計年度の連結財務諸表ののれん及びその他の固定資産、並びに繰延税金資産の回収可
能性等の会計上の見積りを行っております。
なお、現在入手可能な情報に基づいて会計上の見積り・判断を行っておりますが、新型コロナウイルス感染症の
感染拡大の状況や影響については不確定要素が多いため、その状況によっては今後の当社グループの財政状態、経
営成績に影響を及ぼす可能性があります。
13
株式会社クロス・マーケティンググループ(3675) 2021年6月期 決算短信
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1 報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役
会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、「データマーケティング事業」によるあらゆるデータの分析、並びに「インサイト事業」による
“生活者理解”、“WHYの解明”を通じて、「デジタルマーケティング事業」による顧客のマーケティングソリューシ
ョンの実践を支援及びデジタル化によるマーケティングプロセスの変革を支援し、顧客のビジネスを成功に導くパー
トナーとして事業を行っております。
従いまして、当社グループはそれぞれの事業規模を勘案し「デジタルマーケティング事業」、「データマーケティ
ング事業」及び「インサイト事業」の3つを報告セグメントとしております。「デジタルマーケティング事業」はデ
ジタル・ITを中心としたプロモーション、EC・マーケティング支援、システム開発・保守・運用等、ITビジネスにけ
る総合的なサービスを提供しております。「データマーケティング事業」はオンラインを中心としたデータ収集等の
サービスを提供するとともに、データ分析、データソリューション等を通じて顧客の事業・マーケティング活動の意
思決定を支援しております。「インサイト事業」は顧客の課題解決に向けてコンサルテーションから生活者理解、WHY
の解明により、顧客ビジネスの意思決定を支援しており、サービス領域としてショッパーマーケティングに加えて、
メディカル系リサーチを含めた幅広い分野に対応しております。
(報告セグメントの変更等に関する事項)
市場環境が急速に変化していくなかで、当社グループのビジネスのポジショニングを明確にするとともに、デジタ
ル・ITを中心とした市場のトレンド変化に合わせてマネジメント自体も変えていく必要があると判断したため、当連
結会計年度より、事業セグメントを変更しております。
リサーチ事業につきましては、市場の急速な変化や消費者ニーズの多様化による顧客のマーケティング環境の複雑
化にともない、マーケティングリサーチサービスを主とする事業会社の役割も変化してきており、従来の市場調査に
よるデータ収集に加え、顧客企業の課題解決に向けたより深い、総合的なサービスの提供が不可欠となってきており
ます。また、マーケティングリサーチの役割の拡大とともに、周辺領域からの参入も活発になってきており、競争が
激化している中で各事業会社のポジショニングを明確にするとともに、各領域における業績の把握とさらなる拡大の
ために「リサーチ事業」を「データマーケティング事業」と「インサイト事業」に分割いたしました。
ITソリューション事業、その他の事業(プロモーション)につきましては、世界全体におけるデジタルシフトの加
速にともない、デジタル・ITを中心とした市場は今後も急成長が見込まれるとともに、当社においても成長領域であ
ることから、重要性が増してきており、より積極的な拡大戦略を実施し、当社の中核事業として成長させるため「デ
ジタルマーケティング事業」として両事業を統合することといたしました。
なお、前連結会計年度のセグメント情報については、変更後の区分方法により作成したものを記載しております。
2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」におけ
る記載と概ね同一であります。報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。
なお、セグメント間の内部売上高及び振替高は、市場価格を勘案して一般取引条件と同様に決定しております。
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株式会社クロス・マーケティンググループ(3675) 2021年6月期 決算短信
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2020年1月1日 至 2020年12月31日)
(単位:千円)
報告セグメント
調整額 合計
デジタルマーケ データマーケ
インサイト事業 計
ティング事業 ティング事業
売上高
外部顧客への売上高 4,800,724 5,570,199 5,613,771 15,984,695 - 15,984,695
セグメント間の内部
239,713 567,526 443,876 1,251,115 △1,251,115 -
売上高又は振替高
計 5,040,438 6,137,725 6,057,647 17,235,810 △1,251,115 15,984,695
セグメント利益 464,778 1,130,506 813,683 2,408,967 △1,422,941 986,026
セグメント資産 1,879,988 3,144,772 2,581,505 7,606,264 3,810,166 11,416,430
その他の項目
減価償却費 20,664 37,449 16,297 74,410 100,673 175,083
のれんの償却額 68,700 - 12,317 81,017 - 81,017
有形固定資産及び
7,154 34,614 18,112 59,880 162,447 222,327
無形固定資産の増加額
(注) 1 セグメント利益の「調整額」△1,422,941千円は、セグメント間取引消去△1,931千円及び各報告セグメントに
配分していない全社費用等△1,421,010千円が含まれております。全社費用等は、報告セグメントに帰属しない
全社共通費用等であり、その主なものは管理部門に係る費用であります。
2 セグメント資産の「調整額」3,810,166千円は、セグメント間取引消去△1,773,100千円及び各報告セグメント
に配分していない全社資産5,583,265千円が含まれております。全社資産は、報告セグメントに帰属しない全社
共通の資産であり、その主なものは管理部門に係る資産であります。
3 減価償却費の「調整額」の区分は、報告セグメントに帰属しない管理部門に係る資産等の償却費であります。
4 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の「調整額」の区分は、報告セグメントに帰属しない管理部門に係る
資産等の増加額であります。
5 セグメント利益の合計額は、連結損益計算書の営業利益と一致しております。
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株式会社クロス・マーケティンググループ(3675) 2021年6月期 決算短信
当連結会計年度(自 2021年1月1日 至 2021年6月30日)
(単位:千円)
報告セグメント
調整額 合計
デジタルマーケ データマーケ
インサイト事業 計
ティング事業 ティング事業
売上高
外部顧客への売上高 4,353,310 3,704,165 2,700,858 10,758,334 - 10,758,334
セグメント間の内部
147,429 252,483 72,704 472,616 △472,616 -
売上高又は振替高
計 4,500,739 3,956,648 2,773,562 11,230,950 △472,616 10,758,334
セグメント利益 363,642 1,056,006 422,701 1,842,350 △834,929 1,007,421
セグメント資産 3,882,370 3,308,240 2,364,355 9,554,965 2,220,463 11,775,428
その他の項目
減価償却費 27,328 6,876 7,606 41,809 64,411 106,220
のれんの償却額 45,192 - - 45,192 - 45,192
有形固定資産及び
288,009 7,062 8,529 303,599 86,335 389,935
無形固定資産の増加額
(注) 1 セグメント利益の「調整額」△834,929千円は、セグメント間取引消去1,288千円及び各報告セグメントに配分
していない全社費用等△836,216千円が含まれております。全社費用等は、報告セグメントに帰属しない全社共
通費用等であり、その主なものは管理部門に係る費用であります。
2 セグメント資産の「調整額」2,220,463千円は、セグメント間取引消去△1,113,200千円及び各報告セグメント
に配分していない全社資産3,333,663千円が含まれております。全社資産は、報告セグメントに帰属しない全社
共通の資産であり、その主なものは管理部門に係る資産であります。
3 減価償却費の「調整額」の区分は、報告セグメントに帰属しない管理部門に係る資産等の償却費であります。
4 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の「調整額」の区分は、報告セグメントに帰属しない管理部門に係る
資産等の増加額であります。
5 セグメント利益の合計額は、連結損益計算書の営業利益と一致しております。
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株式会社クロス・マーケティンググループ(3675) 2021年6月期 決算短信
【関連情報】
前連結会計年度(自 2020年1月1日 至 2020年12月31日)
1 製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2 地域ごとの情報
有形固定資産
(単位:千円)
日本 アジア その他 合計
236,049 11,217 316 247,582
3 主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載を省略しており
ます。
当連結会計年度(自 2021年1月1日 至 2021年6月30日)
1 製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2 地域ごとの情報
有形固定資産
(単位:千円)
日本 アジア その他 合計
292,459 4,488 355 297,302
3 主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載を省略しており
ます。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 2020年1月1日 至 2020年12月31日)
(単位:千円)
報告セグメント
調整額 合計
デジタルマーケ データマーケテ
インサイト事業 計
ティング事業 ィング事業
減損損失 ― 48,149 36,952 85,101 ― 85,101
(注)建物、工具、器具及び備品、その他、ソフトウェア並びにのれんの減損損失によるものであります。
当連結会計年度(自 2021年1月1日 至 2021年6月30日)
(単位:千円)
報告セグメント
調整額 合計
デジタルマーケ データマーケ
インサイト事業 計
ティング事業 ティング事業
減損損失 98,422 ― 13,794 112,216 ― 112,216
(注)建物、工具、器具及び備品、その他並びにソフトウェアの減損損失によるものであります。
17
株式会社クロス・マーケティンググループ(3675) 2021年6月期 決算短信
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 2020年1月1日 至 2020年12月31日)
(単位:千円)
報告セグメント
調整額 合計
デジタルマーケ データマーケテ
インサイト事業 計
ティング事業 ィング事業
当期末残高 168,863 ― ― 168,863 ― 168,863
(注)のれんの償却額に関しては、セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
当連結会計年度(自 2021年1月1日 至 2021年6月30日)
(単位:千円)
報告セグメント
調整額 合計
デジタルマーケ データマーケ
インサイト事業 計
ティング事業 ティング事業
当期末残高 227,885 ― ― 227,885 ― 227,885
(注)のれんの償却額に関しては、セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前連結会計年度(自 2020年1月1日 至 2020年12月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2021年1月1日 至 2021年6月30日)
該当事項はありません。
18
株式会社クロス・マーケティンググループ(3675) 2021年6月期 決算短信
(1株当たり情報)
前連結会計年度 当連結会計年度
項目 (自 2020年1月1日 (自 2021年1月1日
至 2020年12月31日) 至 2021年6月30日)
1株当たり純資産額 179.58 円 204.27 円
1株当たり当期純利益金額 23.67 円 27.50 円
潜在株式調整後
― 円 27.42 円
1株当たり当期純利益金額
(注) 1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、前連結会計年度については希薄化効果を有する潜
在株式が存在しないため、記載しておりません。
2.1株当たり純資産額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
項目
(2020年12月31日) (2021年6月30日)
連結貸借対照表の純資産の部の合計額
3,593,901 4,339,135
(千円)
普通株式に係る純資産額(千円) 3,527,068 4,001,169
差額の主な内訳(千円)
新株予約権 1,600 1,600
非支配株主持分 65,233 336,365
普通株式の発行済株式数(千株) 19,970 19,970
普通株式の自己株式数(千株) 330 382
1株当たり純資産額の算定に用いられた
19,641 19,588
普通株式の数(千株)
3.1株当たり当期純利益金額及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額の算定上の基礎は、以下のとお
りであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
項目 (自 2020年1月1日 (自 2021年1月1日
至 2020年12月31日) 至 2021年6月30日)
(1)1株当たり当期純利益金額
親会社株主に帰属する当期純利益(千円) 466,789 540,026
普通株主に帰属しない金額(千円) ― ―
普通株式に係る親会社株主に帰属する当期
466,789 540,026
純利益(千円)
普通株式の期中平均株式数(千株) 19,717 19,638
(2)潜在株式調整後1株当たり当期純利益
金額
親会社株主に帰属する当期純利益調整額
― ―
(千円)
普通株式増加数(千株) ― 54
(うち新株予約権(千株)) ( ― ) ( 54 )
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後 平成27年8月21日開催の取
1株当たり当期純利益金額の算定に含めなか 締役会決議による新株予約
った潜在株式の概要 権
第1回新株予約権 ――――
新株予約権の数 ― 個
第2回新株予約権
新株予約権の数 4,000個
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株式会社クロス・マーケティンググループ(3675) 2021年6月期 決算短信
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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