3675 クロスマーケティング 2021-02-15 15:00:00
2020年12月期業績と前期実績との差異に関するお知らせ [pdf]

                                                                2021 年 2 月 15 日
各       位
                                         東京都新宿区西新宿3丁目 20 番2号
                                         株式会社クロス・マーケティンググループ
                                            代表取締役社長兼 CEO 五 十 嵐 幹
                                        (コード番号:3675     東証第一部)
                                              問合せ先 取締役 CFO 小野塚 浩二
                                                  (TEL.03-6859-2250)

                2020 年 12 月期業績と前期実績との差異に関するお知らせ


    2020 年 12 月期(2020 年 1 月 1 日~2020 年 12 月 31 日)の業績につき、前期実績との間に差異が生
じましたので下記の通りお知らせいたします。


                                   記


    1.2020 年 12 月期通期連結業績と前期実績の差異
                                                      親会社株主に
                                                                  1 株当たり
                     売上高         営業利益      経常利益        帰属する
                                                                  当期純利益
                                                      当期純利益
                         百万円        百万円       百万円        百万円            円   銭

     前 期 実 績 ( A)       18,580     1,267      1,150      △477         △24.12
     当 期 実 績 ( B)       15,985       986      1,078       467           23.67
     増 減 額 ( B- A)     △2,595      △281        △71        944               -
     増 減 率 ( % )        △14.0      △22.2      △6.2         -                -


(1) 差異の理由
    当期は、 2020 年を通して新型コロナウイルス感染症拡大の影響や、     それに伴う緊急事態宣言措置により、
  一時経済活動が停滞し、当社グループにおきましても大きな影響を受けました。
    主力事業であるリサーチ事業の内、特に海外の事業会社において、複数回に渡る都市封鎖等に伴う経済
  活動の制限等により大きな影響を受け、前年を大きく下回る結果となりましたが、国内の事業会社につき
  ましては、第 2 四半期(4-6 月)は一部影響を受けたものの、第 3 四半期以降回復に向かい、下期につい
  ては堅調に推移いたしました。その結果、リサーチ事業全体の売上高としては、前年比 16.5%減となりま
  した。
    IT ソリューション事業及びその他の事業については、緊急事態宣言によるリモートワークの推進等の影
  響により、一部営業活動に影響があったものの、通期を通して、概ね前年並みの売上高となりました。
    営業利益、経常利益につきましては、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う売上高の減少により、上期
  累計の経常利益については、前期同期比 45.6%の減益となったものの、第 2 四半期以降、不要不急の支出
  削減を実施し、下期(2020 年 7 月~12 月)の経常利益については、前期年同期比 10.4%増と前年を上回
  る利益計上となりました。
    親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、前期に Kadence グループ等に係るのれんの減損損失
  を計上したことにより損失計上となりましたが、今期は一部固定資産等の減損損失は計上したものの、利
  益計上となりました。
    結果として、当連結会計年度における売上高は 15,985 百万円(前年同期比 14.0%減)  、営業利益は 986
  百万円(同 22.2%減)  、経常利益は 1,078 百万円(同 6.2%減)
                                         、親会社株主に帰属する当期純利益は 467
  百万円(前期は、親会社株主に帰属する当期純損失 477 百万円)となりました。
2.2020 年 12 月期通期個別業績と前期実績の差異
                                                         1 株当たり
                 売上高       営業利益      経常利益      当期純利益
                                                         当期純利益
                   百万円        百万円       百万円       百万円       円   銭

 前 期 実 績 ( A)      3,788     2,157     2,261      △377     △19.06
 当 期 実 績 ( B)      1,993       317       266        61       3.09
 増 減 額 ( B- A)    △1,795    △1,840    △1,995       438          -
 増 減 率 ( % )      △47.4      △85.3     △88.2        -           -


(1)差異の理由
   個別業績株式会社クロス・マーケティンググループは、単独での事業活動は行っておらず、持株会社と
 して各グループ会社からの配賦コストの徴収、配当収入が主な売上高となっております。
   前期については、グループ会社からの配当収入を売上高として計上したものの、当期は配当収入が無い
 ため、売上高は前期に対して減少いたしました。
   営業利益、経常利益については、売上高の減少に伴い減少いたしました。
   当期純利益につきましては、前期に海外子会社に係る関係会社株式評価損 2,471 百万円を計上しており、
 損失計上となりましたが、当期については、関係会社株式評価損 72 百万円を計上したものの、利益計上
 となりました。
                                                                以上