3674 M-オークファン 2020-05-15 16:00:00
2020年9月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年9月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年5月15日
上場会社名 株式会社オークファン 上場取引所 東
コード番号 3674 URL https://aucfan.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)武永 修一
問合せ先責任者 (役職名) 執行役員 経営管理部長 (氏名)山田 圭祐 TEL 03(6809)0951
四半期報告書提出予定日 2020年5月15日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2020年9月期第2四半期の連結業績(2019年10月1日~2020年3月31日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年9月期第2四半期 2,983 △11.2 81 △87.2 74 △88.3 6 △98.6
2019年9月期第2四半期 3,361 34.7 640 - 637 953.8 479 -
(注)包括利益 2020年9月期第2四半期 2,262百万円 (275.0%) 2019年9月期第2四半期 603百万円 (-%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2020年9月期第2四半期 0.64 0.64
2019年9月期第2四半期 48.66 45.75
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年9月期第2四半期 8,593 5,484 63.6
2019年9月期 5,515 3,222 58.2
(参考)自己資本 2020年9月期第2四半期 5,469百万円 2019年9月期 3,208百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年9月期 - 0.00 - 0.00 0.00
2020年9月期 - 0.00
2020年9月期(予想) - 0.00 0.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2020年9月期の連結業績予想(2019年10月1日~2020年9月30日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 8,155 22.9 816 20.0 814 21.1 430 31.4 41.94
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動
(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):有
新規 1社 (社名) オークファンインキュベートファンド1号投資事業有限責任組合、 除外 -社 (社
名) -
(注)詳細は、添付資料9ページ「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(4)四半期連結財務諸表に関する注
記事項(当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動)」をご覧ください。
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年9月期2Q 10,469,400株 2019年9月期 10,469,400株
② 期末自己株式数 2020年9月期2Q 216,892株 2019年9月期 216,851株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年9月期2Q 10,252,549株 2019年9月期2Q 9,853,392株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等
は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての
注意事項等については、添付資料4ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予
測情報に関する説明」をご覧ください。
(四半期決算補足説明資料の入手方法について)
四半期決算補足説明資料は、四半期決算短信開示後速やかにTDnet及び当社ホームページに掲載いたします。
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○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 5
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 5
(2)四半期連結損益及び包括利益計算書 …………………………………………………………………………… 7
第2四半期連結累計期間 ………………………………………………………………………………………… 7
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………… 8
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 9
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 9
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 9
(当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動) ……………………………………………………… 9
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 10
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㈱オークファン(3674) 2020年9月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当社グループは、「あらゆる人が、あらゆる場所で、あらゆるモノを売り買いできる新たな時代を創る」という
ミッションを掲げ、「グローバルな循環型消費社会の先駆者であり続ける」というビジョンのもとに、在庫に悩む
企業の「主治医」として流通を最適化するべく、AIと膨大な蓄積データを用いて在庫価値を可視化・最適化する在
庫価値ソリューション事業、滞留商品の流通を支援する商品流通プラットフォーム事業及び、事業投資活動等を行
うインキュベーション事業を展開しております。
当社グループは、消費者に届けられることなく廃棄される約22兆円の法人在庫(※)に着目し、創業来蓄積した
大量の商品実売データを基に、これらの在庫を「適切な価格で」「適切なマーケットに」お届けする支援を行って
まいりました。EC関連企業を子会社化したことにより、相場データのみならず自ら積極的に流通に関与するマーケ
ットプレイス市場への本格展開も果たしてまいりました。
このような中、商品在庫廃棄年間22兆円の巨大市場の攻略に向け、当連結会計年度より在庫価値ソリューション
事業の本格的展開・加速に向け、一層の事業推進を行ってまいります。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は2,983,966千円(前年同四半期比11.2%減)、営業利
益は81,672千円(前年同四半期比87.2%減)、経常利益は74,525千円(前年同四半期比88.3%減)、親会社株主に
帰属する四半期純利益は6,602千円(前年同四半期比98.6%減)となりました。
また、在庫に悩む企業の「主治医」として流通の最適化を行なう在庫価値ソリューションの提供及び流通の最適
化を目的とした組織運営・経営管理体制の構築に伴いまして、2020年9月期より報告セグメントをこれまでの「メ
ディア事業」「マーケットプレイス事業」「ソリューション事業」「インキュベーション事業」の4セグメントか
ら、「在庫価値ソリューション事業」「商品流通プラットフォーム事業」「インキュベーション事業」の3セグメ
ントへ変更いたしました。
そのため、前年同四半期比については、前第2四半期連結累計期間の数値を報告セグメント変更後の数値に組み
替えて比較を行っております。
セグメント別の経営成績は次のとおりであります。
(在庫価値ソリューション事業)
当セグメントは、企業が保有する在庫価値の可視化・最適化等を推進するソリューションを主として提供する当
社グループの基盤の一つとなるセグメントであります。
当社が保有する流通相場データを活用した「オークファンプロPlus」や、複数のEマーケットプレイスへの同時
出品・在庫連動等が可能なASPサービス「タテンポガイドNEXT」等においては引き続き在庫価値の可視化・最
適化ソリューションとして拡販を継続した一方で、事業投資を継続的に実施している影響により、売上高
1,088,148千円(前年同期比16.0%増)、営業利益220,020千円(前年同期比8.6%減)となりました。
(商品流通プラットフォーム事業)
当セグメントは、企業の在庫・滞留商品等の流通を支援しており、複数のマーケットプレイスの運営や流通を加
速させる人材育成スクールの運営等を実施しております。
法人向け商品流動化支援事業「リバリュー」、国内最大級のBtoB仕入れサイト「NETSEA」、社会貢献型サ
ンプリングサービス「Otameshi」及びオークション教育・個別サポートサービス「オークファンスクール」それぞ
れにおいて積極的な投資・成長に向けた施策の実行を継続しており、2020年1月30日には新サービス「horidashi
powered by netprice」をリリースいたしました。BtoC向けECサイト「ネットプライス」においては事業内容の見
直しを実施することにより一時的なコスト増加となりました。
これらの結果、売上高1,938,021千円(前年同期比3.0%増)、営業利益45,413千円(前年同期比53.0%減)とな
りました。
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㈱オークファン(3674) 2020年9月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
(インキュベーション)
当セグメントは、事業投資活動を通じて、当社が中長期に亘り競合優位性を構築・維持していくための知見とネ
ットワークを得ることを目的とした事業セグメントであります。
営業投資有価証券の売却及び、投資先企業へのコンサルティング等を実施いたしましたが、前年同期には大型の
営業投資有価証券の売却があったものの、当期では前期ほどの売却には至りませんでした。
これらの結果、売上高30,030千円(前年同期比94.6%減)、営業損失11,167千円(前年同期は営業利益485,653
千円)となりました。
※ 出所:平成28年度法人企業統計(財務省)などを基に当社試算
(2)財政状態に関する説明
当第2四半期連結会計期間末における資産、負債及び純資産の状況とそれらの要因は次のとおりです。
①資産、負債及び純資産の状況
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における総資産は、8,593,649千円(前連結会計年度末は5,515,508千円)となりま
した。
流動資産は、7,258,461千円(前連結会計年度末は4,042,482千円)となりました。主な要因といたしましては、
営業投資有価証券が3,523,032千円増加、商品が169,450千円増加、現金及び預金が287,066千円減少、受取手形及
び売掛金が256,743千円減少、未収入金が52,737千円減少した結果であります。
固定資産は1,334,877千円(前連結会計年度末は1,472,093千円)となりました。主な要因といたしましては、ソ
フトウエア仮勘定が51,554千円増加、繰延税金資産が109,568千円減少、のれんが57,567千円減少、長期貸付金が
5,102千円減少した結果であります。
繰延資産は310千円(前連結会計年度末は931千円)となりました。要因といたしましては、社債発行費が620千
円減少した結果であります。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における負債合計は、3,109,086千円(前連結会計年度末は2,293,469千円)となり
ました。
流動負債は、1,712,323千円(前連結会計年度末は1,716,799千円)となりました。主な要因といたしましては、
短期借入金が400,000千円増加、1年内返済予定の長期借入金が108,668千円減少、未払法人税等が96,327千円減
少、買掛金が91,425千円減少、未払金が73,539千円減少した結果であります。
固定負債は、1,396,762千円(前連結会計年度末は576,670千円)となりました。主な要因といたしましては、繰
延税金負債が940,556千円増加、長期借入金が122,860千円減少した結果であります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は、5,484,563千円(前連結会計年度末は3,222,038千円)とな
りました。主な要因といたしましては、その他有価証券評価差額金が2,254,161千円増加、利益剰余金が6,602千円
増加した結果であります。
②キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、前連結会計年度
末より287,066千円減少し、1,067,430千円となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フロ
ーの状況は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
税金等調整前四半期純利益59,825千円、減価償却費115,528千円、のれん償却額57,567千円、売上債権の減少額
256,743千円などの計上に対し、営業投資有価証券の増加額232,781千円、棚卸資産の増加額170,990千円、仕入債
務の減少額101,180千円、法人税等の支払額90,365千円などにより、営業活動の結果使用した資金は254,099千円
(前年同四半期は438,571千円の獲得)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
差入保証金の回収による収入13,893千円、貸付金の回収による収入5,102千円の計上に対し、無形固定資産の取
得による支出144,744千円、有形固定資産の取得による支出5,873千円などにより、投資活動の結果使用した資金は
134,779千円(前年同四半期は155,113千円の使用)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
短期借入れによる収入1,200,000千円などの計上に対し、短期借入金の返済による支出800,000千円、長期借入金
の返済による支出231,528千円、社債の償還による支出62,500千円などにより、財務活動の結果獲得した資金は
101,730千円(前年同四半期は97,428千円の使用)となりました。
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(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
当社の連結業績予想については、2019年11月14日に公表した業績予想に変更はございません。
なお、新型コロナウイルス感染症に関連し、第3四半期累計期間及び通期の業績に影響を及ぼす可能性があり
ますが、現時点において当社への影響は3月に一時的な影響を受けたものの限定的と考えており、2020年11月14
日に公表の業績予想を据え置いております。しかしながら、収束時期及び社会情勢等により、当社を取り巻く環
境が変化する可能性も十分に考えられます。これらにより、今後業績見通しに変更が生じる場合には速やかにお
知らせいたします。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2019年9月30日) (2020年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,354,496 1,067,430
受取手形及び売掛金 1,011,730 754,986
営業投資有価証券 1,243,962 4,766,995
商品 134,554 304,004
仕掛品 974 -
貯蔵品 2,510 285
未収入金 213,232 160,494
その他 138,726 236,669
貸倒引当金 △57,704 △32,404
流動資産合計 4,042,482 7,258,461
固定資産
有形固定資産
建物(純額) 57,569 53,910
工具、器具及び備品(純額) 36,396 34,988
その他(純額) 3,098 6,800
有形固定資産合計 97,064 95,698
無形固定資産
のれん 391,289 333,721
ソフトウエア 425,008 424,186
ソフトウエア仮勘定 49,630 101,184
その他 1,442 1,322
無形固定資産合計 867,371 860,415
投資その他の資産
長期貸付金 54,361 49,258
繰延税金資産 277,724 168,156
その他 175,571 161,348
投資その他の資産合計 507,657 378,763
固定資産合計 1,472,093 1,334,877
繰延資産
社債発行費 931 310
繰延資産合計 931 310
資産合計 5,515,508 8,593,649
負債の部
流動負債
買掛金 250,301 158,876
短期借入金 300,000 700,000
1年内償還予定の社債 125,000 62,500
1年内返済予定の長期借入金 398,986 290,318
未払法人税等 107,177 10,849
未払金 332,468 258,928
ポイント引当金 3,862 1,220
その他 199,003 229,630
流動負債合計 1,716,799 1,712,323
固定負債
長期借入金 572,183 449,323
繰延税金負債 - 940,556
その他 4,487 6,883
固定負債合計 576,670 1,396,762
負債合計 2,293,469 3,109,086
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㈱オークファン(3674) 2020年9月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2019年9月30日) (2020年3月31日)
純資産の部
株主資本
資本金 861,157 861,157
資本剰余金 831,997 831,997
利益剰余金 1,727,899 1,734,501
自己株式 △203,171 △203,171
株主資本合計 3,217,883 3,224,485
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 △9,385 2,244,776
その他の包括利益累計額合計 △9,385 2,244,776
新株予約権 7,130 7,130
非支配株主持分 6,410 8,171
純資産合計 3,222,038 5,484,563
負債純資産合計 5,515,508 8,593,649
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(2)四半期連結損益及び包括利益計算書
(第2四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年10月1日 (自 2019年10月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
売上高 3,361,199 2,983,966
売上原価 1,595,132 1,779,996
売上総利益 1,766,066 1,203,970
販売費及び一般管理費 1,125,530 1,122,297
営業利益 640,536 81,672
営業外収益
受取利息 393 474
為替差益 1,120 -
助成金収入 570 332
その他 3,667 3,214
営業外収益合計 5,751 4,021
営業外費用
支払利息 4,714 3,703
その他 4,363 7,464
営業外費用合計 9,078 11,168
経常利益 637,209 74,525
特別利益
子会社株式売却益 66,373 -
新株予約権戻入益 375 -
特別利益合計 66,748 -
特別損失
固定資産除却損 20,590 0
減損損失 746 -
賃貸借契約解約損 - 14,699
特別損失合計 21,337 14,699
税金等調整前四半期純利益 682,620 59,825
法人税、住民税及び事業税 168,219 2,784
法人税等調整額 32,756 48,678
法人税等合計 200,975 51,462
四半期純利益 481,645 8,363
(内訳)
親会社株主に帰属する四半期純利益 479,483 6,602
非支配株主に帰属する四半期純利益 2,162 1,760
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 121,736 2,254,161
その他の包括利益合計 121,736 2,254,161
四半期包括利益 603,381 2,262,524
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 601,219 2,260,763
非支配株主に係る四半期包括利益 2,162 1,760
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(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年10月1日 (自 2019年10月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 682,620 59,825
減価償却費 137,624 115,528
のれん償却額 76,000 57,567
貸倒引当金の増減額(△は減少) △118 △25,299
ポイント引当金の増減額(△は減少) △1,172 △2,641
受取利息及び受取配当金 △393 △474
支払利息 4,714 3,703
減損損失 746 -
子会社株式売却損益(△は益) △66,373 -
固定資産除却損 20,590 0
賃貸借契約解約損 - 14,699
売上債権の増減額(△は増加) 96,274 256,743
営業投資有価証券の増減額(△は増加) △242,982 △232,781
たな卸資産の増減額(△は増加) △10,175 △170,990
仕入債務の増減額(△は減少) △112,541 △101,180
未払金の増減額(△は減少) △62,798 △73,539
その他 11,736 △47,135
小計 533,753 △145,975
利息及び配当金の受取額 393 474
利息の支払額 △4,871 △3,533
賃貸借契約解約による支払額 - △14,699
法人税等の支払額 △90,703 △90,365
営業活動によるキャッシュ・フロー 438,571 △254,099
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △3,747 △5,873
無形固定資産の取得による支出 △135,092 △144,744
差入保証金の回収による収入 1,637 13,893
差入保証金の差入による支出 △95 △100
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の売却による
△24,327 -
支出
貸付金の回収による収入 20,830 5,102
貸付けによる支出 △13,313 -
その他 △1,005 △3,057
投資活動によるキャッシュ・フロー △155,113 △134,779
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入れによる収入 200,000 1,200,000
短期借入金の返済による支出 △200,000 △800,000
長期借入金の返済による支出 △236,380 △231,528
社債の償還による支出 △62,500 △62,500
自己株式の取得による支出 △159,920 -
新株予約権の行使による株式の発行による収入 362,577 -
リース債務の返済による支出 △1,206 △1,825
その他 - △2,416
財務活動によるキャッシュ・フロー △97,428 101,730
現金及び現金同等物に係る換算差額 △1,151 81
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 184,877 △287,066
現金及び現金同等物の期首残高 2,094,725 1,354,496
現金及び現金同等物の四半期末残高 2,279,602 1,067,430
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㈱オークファン(3674) 2020年9月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動)
第1四半期連結会計期間において、株式会社オークファンインキュベートを新たに設立したため、連結の範囲に
含めております。
当第2四半期連結会計期間において、オークファンインキュベートファンド1号投資事業有限責任組合を新たに
設立したため、連結の範囲に含めております。なお、オークファンインキュベートファンド1号投資事業有限責任
組合は当社の特定子会社に該当しております。
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㈱オークファン(3674) 2020年9月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2018年10月1日 至 2019年3月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
四半期連結
報告セグメント
損益及び包
その他 調整額
合計 括利益計算
在庫価値 商品流通 (注)1 (注)2
インキュ 書計上額
ソリュー プラット 計
ベーション (注)3
ション フォーム
売上高
外部顧客への売上高 890,233 1,876,321 557,352 3,323,906 37,292 3,361,199 - 3,361,199
セグメント間の内部
47,553 4,100 - 51,654 4,395 56,049 △56,049 -
売上高又は振替高
計 937,786 1,880,422 557,352 3,375,560 41,687 3,417,248 △56,049 3,361,199
セグメント利益又は
240,820 96,781 485,653 823,254 △7,740 815,514 △174,977 640,536
損失(△)
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、システムアプリケーシ
ョンの企画・開発・運用事業を含んでおります。
2.セグメント利益又は損失(△)の調整額△174,977千円は、セグメント間取引消去及び各報告セグ
メントに配分していない全社費用が含まれております。
3.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益及び包括利益計算書の営業利益と一致しており
ます。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2019年10月1日 至 2020年3月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
四半期連結
報告セグメント
損益及び包
調整額
括利益計算
在庫価値 商品流通 (注)1
インキュ 書計上額
ソリュー プラット 計
ベーション (注)2
ション フォーム
売上高
外部顧客への売上高 1,019,309 1,934,627 30,030 2,983,966 - 2,983,966
セグメント間の内部
68,838 3,394 - 72,233 △72,233 -
売上高又は振替高
計 1,088,148 1,938,021 30,030 3,056,199 △72,233 2,983,966
セグメント利益又は
220,020 45,413 △11,167 254,266 △172,594 81,672
損失(△)
(注)1.セグメント利益又は損失(△)の調整額△172,594千円は、セグメント間取引消去及び各報告セグ
メントに配分していない全社費用が含まれております。
2.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益及び包括利益計算書の営業利益と一致しており
ます。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
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㈱オークファン(3674) 2020年9月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
3.報告セグメントの変更等に関する事項
(報告セグメントの区分方法の変更)
当社は第1四半期連結会計期間より、報告セグメントの区分方法を変更しております。当社の報告セグメン
トは、従来、「メディア事業」「マーケットプレイス事業」「ソリューション事業」「インキュベーション事
業」の4事業区分としておりましたが、当期より在庫に悩む企業の「主治医」として流通の最適化を行なう在
庫価値ソリューションの提供及び流通の最適化を目的とした組織運営・経営管理体制の構築に伴いまして、報
告セグメントを第1四半期連結会計期間より、「在庫価値ソリューション事業」「商品流通プラットフォーム
事業」「インキュベーション事業」の3事業区分に変更しております。
なお、前第2四半期連結累計期間のセグメント情報は、変更後の報告セグメントの区分に基づき作成したも
のを記載しております。
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