3674 M-オークファン 2021-05-14 16:00:00
2021年9月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2021年9月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年5月14日
上場会社名 株式会社オークファン 上場取引所 東
コード番号 3674 URL https://aucfan.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)武永 修一
問合せ先責任者 (役職名) 執行役員 経営管理部長 (氏名)濱田 淳二 TEL 03(6809)0951
四半期報告書提出予定日 2021年5月14日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2021年9月期第2四半期の連結業績(2020年10月1日~2021年3月31日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年9月期第2四半期 4,647 55.7 791 868.6 784 952.0 502 -
2020年9月期第2四半期 2,983 △11.2 81 △87.2 74 △88.3 6 △98.6
(注)包括利益 2021年9月期第2四半期 △1,623百万円 (-%) 2020年9月期第2四半期 2,262百万円 (275.0%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2021年9月期第2四半期 48.64 45.98
2020年9月期第2四半期 0.64 0.64
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2021年9月期第2四半期 10,143 6,448 63.5
2020年9月期 13,382 8,115 60.5
(参考)自己資本 2021年9月期第2四半期 6,441百万円 2020年9月期 8,102百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年9月期 - 0.00 - 0.00 0.00
2021年9月期 - 0.00
2021年9月期(予想) - 0.00 0.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2021年9月期の連結業績予想(2020年10月1日~2021年9月30日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 10,900 38.4 1,300 58.4 1,250 54.5 800 86.6 77.50
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動
(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
新規 -社 (社名) -、 除外 -社 (社名) -
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年9月期2Q 10,539,400株 2020年9月期 10,539,400株
② 期末自己株式数 2021年9月期2Q 216,990株 2020年9月期 216,933株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年9月期2Q 10,322,437株 2020年9月期2Q 10,252,549株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等
は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての
注意事項等については、添付資料3ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予
測情報に関する説明」をご覧ください。
(四半期決算補足説明資料の入手方法について)
四半期決算補足説明資料は、四半期決算短信開示後速やかにTDnet及び当社ホームページに掲載いたします。
㈱オークファン(3674) 2021年9月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期連結損益及び包括利益計算書 …………………………………………………………………………… 6
第2四半期連結累計期間 ………………………………………………………………………………………… 6
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………… 7
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 8
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 8
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 8
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1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当社グループは、近年SDGs(※1)に始まり、世界中で大きくクローズアップされている廃棄ロス問題(※2)に対
して正面から向き合い解決すべく「RE-INFRA COMPANY」をIDENTITYとして定義しております。
※1 Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)。2015年に国連で採択された2030年までに達成す
べき目標
※2 日本では年間約22兆円(平成28年度法人企業統計(財務省)などを基に当社試算)の商品が、そして世界では
年間100兆円の商品が廃棄されております。
「RE」とは、すでにあるものを捉え直し、より良く組み替え、再構成するという意味を含んでおり、当社グルー
プは「RE」に関する様々な機能を繋げ統合することで、モノとそれに関わるヒトの価値を、再配分・最適配分し、
廃棄ロスという深刻な社会問題を解決することに挑んでおり、祖業であるネットオークション・ショッピングの価
格比較メディア『aucfan.com(オークファンドットコム)』の運営、BtoB卸モール『NETSEA(ネッシ
ー)』、EC一括運営効率化ツール『タテンポガイド』、寄付型ショッピングサイト『Otameshi(オタメシ)』など
を運営することにより、廃棄ロス問題の解決へ向けた取り組み・事業拡大を行ってまいりました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は4,647,524千円(前年同四半期比55.7%増)、営業利
益は791,110千円(前年同四半期比868.6%増)、経常利益は784,034千円(前年同四半期比952.0%増)、親会社株
主に帰属する四半期純利益は502,063千円(前年同四半期比7,504.4%増)となりました。
セグメント別の経営成績は次のとおりであります。
(在庫価値ソリューション事業)
当セグメントは、データを基にAI技術を活用し在庫の価値を可視化し、企業が保有する在庫価値の可視化・最適
化等を推進するソリューションを提供する当社グループの基盤の一つとなるセグメントであります。主なサービス
としては当社が保有する流通相場データを活用した『aucfan.com(オークファンドットコム)』、複数のECショッ
プへの同時出品・在庫連動等の一元管理を可能とするEC販売支援サービス『タテンポガイド』があり、主たる収益
源は有料課金収入となります。2021年2月には、専門知識がなくても直感的に操作できるRPAツール『オークファ
ンロボ』の提供を新たに開始いたしました。一方、小売業の経営課題を解決する在庫管理AIソリューション
『zaicoban(ざいこばん)』は、ターゲットとする大手企業への導入にリードタイムを要し売上見込が遅延してい
ることを受け、当社グループの強みである中小・SMB向けに活用する戦略に変更いたしました。その結果、売上高
911,458千円(前年同期比16.2%減)、営業利益177,017千円(前年同期比19.5%減)となりました。
(商品流通プラットフォーム事業)
当セグメントは、企業の在庫・滞留商品等の流通を支援しており、複数のマーケットプレイスの運営や流通を加
速させる人材育成スクールの運営等を実施しております。主なサービスとしては、BtoB卸モール『NETSEA
(ネッシー)』、滞留在庫・返品・型落ち品などの流動化支援を行う『リバリューBtoBモール』及びBtoCの寄付型
ショッピングサイト『Otameshi(オタメシ)』、副業・複業として物販ビジネスを行なう事業主を対象とするスク
ール形式の副業支援サービス『good sellers(グッドセラーズ)』がございます。主たる収益源は、流通手数料収
入・商品販売収入及び有料課金収入となります。
『NETSEA』及び『リバリューBtoBモール』を中心として、流通量・利用者の増加が好調に推移しておりま
すが、さらなる『NETSEA』の流通額最大化を狙い、営業・開発体制の強化及び積極的なプロモーションを実
施いたしました。その結果、売上高2,440,637千円(前年同期比25.9%増)、営業利益21,455千円(前年同期比
52.8%減)となりました。
(インキュベーション事業)
当セグメントは、事業投資及び投資先企業の支援を通じて、当社が中長期にわたり競合優位性を構築・維持して
いくための知見とネットワークを得ることを目的とした事業セグメントであります。
営業投資有価証券の売却及び、投資先企業へのコンサルティング等を実施しており、第1四半期連結会計期間に
は前期に引き続き大型の営業投資有価証券の一部売却を行うとともに、当第2四半期連結会計期間においては不透
明な経済情勢を踏まえ、一部の営業投資有価証券については保守的に評価損を計上しております。
これらの結果、売上高1,382,046千円(前年同期比4,502.2%増)、営業利益777,998千円(前年同期は営業損失
11,167千円)となりました。
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(2)財政状態に関する説明
当第2四半期連結会計期間末における資産、負債及び純資産の状況とそれらの要因は次のとおりです。
①資産、負債及び純資産の状況
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における総資産は、10,143,565千円(前連結会計年度末は13,382,944千円)となり
ました。
流動資産は、9,018,970千円(前連結会計年度末は12,169,900千円)となりました。主な要因といたしまして
は、現金及び預金が795,382千円増加、商品が248,009千円増加、その他(流動資産)が281,797千円増加、営業投
資有価証券が3,547,137千円減少、受取手形及び売掛金が811,892千円減少した結果であります。
固定資産は1,124,594千円(前連結会計年度末は1,213,044千円)となりました。主な要因といたしましては、ソ
フトウエア仮勘定が27,645千円増加、ソフトウエアが60,942千円減少、繰延税金資産が19,613千円減少、のれんが
17,996千円減少した結果であります。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における負債合計は、3,694,802千円(前連結会計年度末は5,267,303千円)となり
ました。
流動負債は、2,509,465千円(前連結会計年度末は2,877,441千円)となりました。主な要因といたしましては、
未払金が80,334千円増加、その他(流動負債)が53,226千円増加、買掛金が263,021千円減少、未払法人税等が
127,360千円減少、短期借入金が100,002千円減少した結果であります。
固定負債は、1,185,337千円(前連結会計年度末は2,389,861千円)となりました。主な要因といたしましては、
繰延税金負債が1,043,635千円減少、長期借入金が159,988千円減少した結果であります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は、6,448,763千円(前連結会計年度末は8,115,641千円)とな
りました。主な要因といたしましては、利益剰余金が502,063千円増加、その他有価証券評価差額金が2,126,046千
円減少した結果であります。
②キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、前連結会計年度
末より795,382千円増加し、3,500,377千円となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フロ
ーの状況は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
税金等調整前四半期純利益711,099千円、減価償却費125,297千円、減損損失107,619千円、売上債権の減少額
819,254千円、営業投資有価証券の減少額452,666千円などの計上に対し、棚卸資産の増加額250,075千円、仕入債
務の減少額264,299千円、法人税等の支払額379,891千円などにより、営業活動の結果獲得した資金は1,305,524千
円(前年同四半期は254,099千円の使用)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
貸付金の回収による収入6,142千円、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による収入5,902千円の計上に対
し、無形固定資産の取得による支出167,714千円、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出20,435千
円、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の売却による支出19,969千円などにより、投資活動の結果使用した資金は
197,292千円(前年同四半期は134,779千円の使用)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
短期借入金の返済による支出100,002千円、長期借入金の返済による支出167,798千円、連結の範囲の変更を伴わ
ない子会社株式の取得による支出43,200千円などにより、財務活動の結果使用した資金は312,080千円(前年同四
半期は101,730千円の獲得)となりました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
当社の連結業績予想については、2020年11月13日に公表した業績予想に変更はございません。
なお、業績予想は、同資料の発表日現在において、新型コロナウイルス感染症による経済への影響を含む、入手
可能な事実情報、及び現時点で判明している当社業績への直接的影響に基づき作成しております。今後の状況や市
場環境の変化によって当社業績への影響の範囲が大きく変動等した場合、その時点での合理的な算出により業績予
想に変更が生じる場合は速やかに公表いたします。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2020年9月30日) (2021年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 2,704,994 3,500,377
受取手形及び売掛金 1,529,069 717,176
営業投資有価証券 7,292,436 3,745,298
商品 261,439 509,449
仕掛品 314 -
貯蔵品 536 494
未収入金 203,662 150,919
その他 210,806 492,604
貸倒引当金 △33,359 △97,349
流動資産合計 12,169,900 9,018,970
固定資産
有形固定資産
建物(純額) 50,358 46,701
工具、器具及び備品(純額) 27,774 23,625
その他(純額) 6,041 5,282
有形固定資産合計 84,173 75,608
無形固定資産
のれん 276,154 258,157
ソフトウエア 465,271 404,328
ソフトウエア仮勘定 19,740 47,385
その他 1,810 1,660
無形固定資産合計 762,976 711,531
投資その他の資産
長期貸付金 44,175 39,032
繰延税金資産 163,619 144,005
その他 158,099 154,416
投資その他の資産合計 365,894 337,454
固定資産合計 1,213,044 1,124,594
資産合計 13,382,944 10,143,565
負債の部
流動負債
買掛金 404,799 141,778
短期借入金 1,133,332 1,033,330
1年内返済予定の長期借入金 337,108 319,976
未払法人税等 396,748 269,388
未払金 405,191 485,526
ポイント引当金 1,065 7,042
その他 199,196 252,423
流動負債合計 2,877,441 2,509,465
固定負債
長期借入金 698,409 538,421
繰延税金負債 1,685,454 641,819
その他 5,997 5,096
固定負債合計 2,389,861 1,185,337
負債合計 5,267,303 3,694,802
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㈱オークファン(3674) 2021年9月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2020年9月30日) (2021年3月31日)
純資産の部
株主資本
資本金 884,082 884,082
資本剰余金 854,922 818,258
利益剰余金 2,156,591 2,658,655
自己株式 △203,171 △203,380
株主資本合計 3,692,425 4,157,616
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 4,410,224 2,284,177
その他の包括利益累計額合計 4,410,224 2,284,177
新株予約権 6,968 6,968
非支配株主持分 6,023 -
純資産合計 8,115,641 6,448,763
負債純資産合計 13,382,944 10,143,565
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㈱オークファン(3674) 2021年9月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
(2)四半期連結損益及び包括利益計算書
(第2四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年10月1日 (自 2020年10月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
売上高 2,983,966 4,647,524
売上原価 1,779,996 2,482,160
売上総利益 1,203,970 2,165,364
販売費及び一般管理費 1,122,297 1,374,254
営業利益 81,672 791,110
営業外収益
受取利息 474 404
為替差益 - 778
助成金収入 332 570
その他 3,214 3,584
営業外収益合計 4,021 5,337
営業外費用
支払利息 3,703 5,201
控除対象外消費税等 309 7,086
その他 7,155 125
営業外費用合計 11,168 12,413
経常利益 74,525 784,034
特別利益
子会社株式売却益 - 34,685
特別利益合計 - 34,685
特別損失
減損損失 - 107,619
賃貸借契約解約損 14,699 -
その他 0 0
特別損失合計 14,699 107,619
税金等調整前四半期純利益 59,825 711,099
法人税、住民税及び事業税 2,784 294,120
法人税等調整額 48,678 △85,597
法人税等合計 51,462 208,522
四半期純利益 8,363 502,576
(内訳)
親会社株主に帰属する四半期純利益 6,602 502,063
非支配株主に帰属する四半期純利益 1,760 513
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 2,254,161 △2,126,046
その他の包括利益合計 2,254,161 △2,126,046
四半期包括利益 2,262,524 △1,623,469
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 2,260,763 △1,623,983
非支配株主に係る四半期包括利益 1,760 513
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㈱オークファン(3674) 2021年9月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年10月1日 (自 2020年10月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 59,825 711,099
減価償却費 115,528 125,297
のれん償却額 57,567 59,650
減損損失 - 107,619
貸倒引当金の増減額(△は減少) △25,299 63,989
ポイント引当金の増減額(△は減少) △2,641 5,976
受取利息及び受取配当金 △474 △404
支払利息 3,703 5,201
子会社株式売却損益(△は益) - △34,685
賃貸借契約解約損 14,699 -
売上債権の増減額(△は増加) 256,743 819,254
営業投資有価証券の増減額(△は増加) △232,781 452,666
たな卸資産の増減額(△は増加) △170,990 △250,075
仕入債務の増減額(△は減少) △101,180 △264,299
未払金の増減額(△は減少) △73,539 64,370
その他 △47,135 △175,542
小計 △145,975 1,690,119
利息及び配当金の受取額 474 402
利息の支払額 △3,533 △5,105
賃貸借契約解約による支払額 △14,699 -
法人税等の支払額 △90,365 △379,891
営業活動によるキャッシュ・フロー △254,099 1,305,524
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △5,873 △818
無形固定資産の取得による支出 △144,744 △167,714
差入保証金の回収による収入 13,893 200
差入保証金の差入による支出 △100 △600
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による
- 5,902
収入
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による
- △20,435
支出
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の売却による
- △19,969
支出
貸付金の回収による収入 5,102 6,142
その他 △3,057 -
投資活動によるキャッシュ・フロー △134,779 △197,292
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入れによる収入 1,200,000 -
短期借入金の返済による支出 △800,000 △100,002
長期借入金の返済による支出 △231,528 △167,798
社債の償還による支出 △62,500 -
自己株式の取得による支出 - △208
連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の取得に
- △43,200
よる支出
リース債務の返済による支出 △1,825 △871
その他 △2,416 -
財務活動によるキャッシュ・フロー 101,730 △312,080
現金及び現金同等物に係る換算差額 81 △768
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △287,066 795,382
現金及び現金同等物の期首残高 1,354,496 2,704,994
現金及び現金同等物の四半期末残高 1,067,430 3,500,377
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㈱オークファン(3674) 2021年9月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2019年10月1日 至 2020年3月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
四半期連結
報告セグメント
損益及び包
調整額
括利益計算
在庫価値 商品流通 (注)1
インキュ 書計上額
ソリュー プラット 計
ベーション (注)2
ション フォーム
売上高
外部顧客への売上高 1,019,309 1,934,627 30,030 2,983,966 - 2,983,966
セグメント間の内部
68,838 3,394 - 72,233 △72,233 -
売上高又は振替高
計 1,088,148 1,938,021 30,030 3,056,199 △72,233 2,983,966
セグメント利益又は
220,020 45,413 △11,167 254,266 △172,594 81,672
損失(△)
(注)1.セグメント利益又は損失(△)の調整額△172,594千円は、セグメント間取引消去及び各報告セグ
メントに配分していない全社費用が含まれております。
2.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益及び包括利益計算書の営業利益と一致しており
ます。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
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㈱オークファン(3674) 2021年9月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2020年10月1日 至 2021年3月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
四半期連結
報告セグメント
損益及び包
調整額
括利益計算
在庫価値 商品流通 (注)1
インキュ 書計上額
ソリュー プラット 計
ベーション (注)2
ション フォーム
売上高
外部顧客への売上高 849,883 2,417,024 1,380,616 4,647,524 - 4,647,524
セグメント間の内部
61,574 23,613 1,430 86,618 △86,618 -
売上高又は振替高
計 911,458 2,440,637 1,382,046 4,734,143 △86,618 4,647,524
セグメント利益 177,017 21,455 777,998 976,471 △185,361 791,110
(注)1.セグメント利益の調整額△185,361千円は、セグメント間取引消去及び各報告セグメントに配分し
ていない全社費用が含まれております。
2.セグメント利益は、四半期連結損益及び包括利益計算書の営業利益と一致しております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
「在庫価値ソリューション」セグメントにおいて、ソフトウエア等の減損損失を計上しております。な
お、当該減損損失の計上額は、当第2四半期連結累計期間においては107,619千円であります。
(のれんの金額の重要な変動)
第1四半期連結会計期間より、「インキュベーション」セグメントにおいて、株式会社承知しましたの全
株式を取得し子会社化いたしました。当該事象によるのれんの増加額は19,890千円であります。
当第2四半期連結会計期間より、「商品流通プラットフォーム」セグメントにおいて、株式会社オークフ
ァンパートナーズの全株式を取得し子会社化いたしました。当該事象によるのれんの増加額は21,763千円で
あります。
3.報告セグメントの変更等に関する事項
(事業セグメントの利益又は損失の測定方法の変更)
第1四半期連結会計期間より、報告セグメントの業績をより適切に反映させるため、各報告セグメントの
費用の配賦方法を変更しております。
当該変更に伴い、従来の方法に比べて、「インキュベーション」のセグメント利益が14,259千円減少し、
「調整額」のセグメント利益が14,259千円増加しております。
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