3664 M-モブキャストHD 2021-11-11 15:00:00
2021年12月期第3四半期決算短信[日本基準](連結) [pdf]
2021年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年11月11日
上 場 会 社 名 株式会社モブキャストホールディングス 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 3664 URL https://mobcast.co.jp/
代 表 者 (役職名) 代表取締役CEO (氏名) 藪 考樹
問合せ先責任者 (役職名) 取締役CFO (氏名) 岡田 晋 (TEL) 03-5414-6830
四半期報告書提出予定日 2021年11月15日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無 :有
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2021年12月期第3四半期の連結業績(2021年1月1日~2021年9月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年12月期第3四半期 3,452 △33.6 △268 - △292 - △356 -
2020年12月期第3四半期 5,200 16.8 △504 - △597 - △301 -
(注) 包括利益 2021年12月期第3四半期 △356百万円( -%) 2020年12月期第3四半期 △301百万円( -%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2021年12月期第3四半期 △11.72 -
2020年12月期第3四半期 △11.57 -
(注) 潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式は存在するものの1株当たり四半期純損失であ
るため記載しておりません。
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2021年12月期第3四半期 3,291 810 24.6
2020年12月期 3,622 865 23.8
(参考) 自己資本 2021年12月期第3四半期 808百万円 2020年12月期 862百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年12月期 - 0.00 - 0.00 0.00
2021年12月期 - 0.00 -
2021年12月期(予想) - -
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3.2021年12月期の連結業績予想(2021年1月1日~2021年12月31日)
(%表示は、対前期増減率)
売上高 営業利益
百万円 % 百万円 %
通期 4,650 △30.4 △270 -
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 有
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 :無
(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)
新規 -社 (社名) - 、 除外 -社 (社名) -
-
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 :無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年12月期3Q 33,308,308株 2020年12月期 30,008,308株
② 期末自己株式数 2021年12月期3Q ―株 2020年12月期 ―株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年12月期3Q 30,420,923株 2020年12月期3Q 26,018,558株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等
は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想につきましては、同日(2021年11月11日)に開示して
おります「通期連結業績予想の修正に関するお知らせ」をご覧ください。
(決算補足説明資料の入手方法)
決算説明資料は、TDnetで同日(2021年11月11日)開示する予定になります。
株式会社モブキャストホールディングス(3664) 2021年12月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………4
(1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………6
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………8
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………8
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) …………………………………………8
(会計方針の変更) ……………………………………………………………………………………8
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………9
(重要な後発事象) ……………………………………………………………………………………10
3.その他 ……………………………………………………………………………………………………11
継続企業の前提に関する重要事象等 …………………………………………………………………11
1
株式会社モブキャストホールディングス(3664) 2021年12月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間において当社は、前連結会計年度に引き続き、各社ごとにおける戦略に沿って、売上、
利益の拡大を図るとともに、エンターテインメント分野における新たな事業領域への拡大を目指し新規の投資案件を
継続して探しております。なお、当社が保有しておりました株式会社トムスの株式については、2020年6月26日に80
%を譲渡し、2021年2月12日に残数全てを譲渡いたしました。
モバイルゲーム事業
モバイルゲーム事業につきましては、前連結会計年度において、当社の子会社である株式会社モブキャストゲーム
スを存続会社として株式会社ゲームゲートを吸収合併しました。それに伴い、ゲームゲートの得意分野であるアニメ
等のIP分野でのゲームを中心としたデジタルコンテンツのプロデュースを戦略の軸として進めております。
売上につきましては、「転生したらスライムだった件~魔国連邦創世記(ロードオブテンペスト)~」は、TVアニ
メ第2期第2部(2021年7月~9月)の放映、SNS施策などの相乗効果により2021年8月に500万ダウンロード数を達
成し、それに伴うキャンペーンを実施したこともあり、売上伸長に繋がりました。また、プロ野球最強オーダー編成
バトル「モバプロ」はプロ野球のペナントレース後半戦の盛り上がりもあり堅調に推移しました。さらに「sin 七つ
の大罪 X-TASY」は2021年7月にABEMAにてアニメ無料配信されこともあり、堅調に推移しました。その結果、売上高
は1,448,290千円(前年同四半期の売上高は2,226,449千円)となりました。さらに、前連結会計年度においてゲーム
事業の体質改善を行い、当期も引き続きコスト削減を推し進めた事もあり、前年第4四半期から営業黒字を維持し、
営業利益は95,148千円(前年同四半期は営業損失37,061千円)となりました。
キッチン雑貨事業
キッチン雑貨事業を営む株式会社ゆとりの空間は、雑誌やテレビなどのメディアでなじみ深い料理家の栗原はるみ
氏が暮らしを楽しむコツやライフスタイルを提案する生活雑貨「share with Kurihara harumi」とレストラン&カフ
ェ「ゆとりの空間」をプロデュースし、オリジナルの食器やキッチン雑貨、調味料、インテリア小物、エプロン、ウ
ェアなどを全国の百貨店、アウトレットなどで事業展開しています。また同じく料理家である栗原心平氏が出演する
YouTube公式チャンネル「ごちそうさまチャンネル」を開設、動画内で使用したキッチンアイテムやこだわりの商品、
厳選した産地直送の食品を販売する「ごちそうさまチャンネル Officialオンラインショップ」を展開し、新たな顧客
獲得を進めております。
全国の百貨店などに出店している小売店舗については、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により度重なる緊急
事態宣言・まん延防止等重点措置が発出されるなか、出店している百貨店の要請により臨時休業・営業時間の短縮を
受け容れたことによる来客数の減少に伴い、売上も足踏みをせざるを得ない状況となりました。ただし、当該売上の
回復基調の停滞は、あくまでも営業短縮等の影響によるものであり、百貨店売上は、前年同四半期比+10.2%と増加
傾向にあります。一方、Eコマースにおいては、栗原はるみ氏のInstagram 投稿、栗原心平氏によるYouTube動画配信
等のSNSによる販売促進活動の展開により売上は堅調に推移しました。また、ロイヤリティ収入が伸長したことが下支
えとなり、売上高は1,983,954千円(前年同四半期の売上高は1,881,857千円)営業損失は、66,156千円(前年同四半
期は営業損失15,573千円)となりました。また、前年同四半期において、新型コロナウイルス感染症による休業に関
わるコストを特別損失として計上しております。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の当社グループの売上高は、3,452,738千円(前年同四半期は売上高
5,200,555千円)となりました。また、営業損失は268,632千円(前年同四半期は営業損失504,786千円)となりまし
た。また、営業外収益として、連結子会社が運営するオンラインショップへの不正アクセスによる個人情報漏えい
(以下、「個人情報漏えい」)による保険金を「受取保険金」として12,478千円を計上、営業外費用として「支払利
息」19,089千円等を計上したことにより、経常損失は292,555千円(前年同四半期は経常損失597,154千円)となりま
した。さらに、特別利益として、株式会社トムスの株式を売却したことにより「投資有価証券売却益」64,800千円を
計上、特別損失として、個人情報漏えいに関わる関連費用「情報セキュリティ対策費」45,772千円を計上、配信中で
ある新作ゲーム「幽☆遊☆白書 GENKAIバトル魂(スピリッツ)」[日本版]が配信開始時に想定した収益に至らない為、
将来の収益性を慎重に再検討した結果「減損損失」78,690千円を計上しました。
その結果、親会社株主に帰属する四半期純損失は356,533千円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失
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株式会社モブキャストホールディングス(3664) 2021年12月期 第3四半期決算短信
301,064千円)となりました。
(2)財政状態に関する説明
資産、負債及び純資産の状況
(資産) 当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末より330,763千円減少し、3,291,343千円となりま
した。これは主に、商品及び製品が118,659千円増加、現金及び預金が194,526千円、受取手形及び売掛金が 193,284千
円減少したこと等によるものであります。
(負債) 当第3四半期連結会計期間末の負債は、前連結会計年度末より276,329千円減少し、2,480,603千円となりまし
た。これは主に、支払手形及び買掛金が74,410千円、長期借入金が289,241千円増加し、短期借入金が158,352千円、1
年内償還予定の社債が76,400千円、1年内返済予定の長期借入金が153,041千円、未払金が104,266千円、社債が85,600
千円減少したこと等によるものであります。
(純資産) 当第3四半期連結会計期間末の純資産は、前連結会計年度末より54,434千円減少し、810,740千円となりま
した。これは主に、資本金が151,244千円、資本剰余金が151,244千円増加し、利益剰余金が356,533千円減少したことに
よるものであります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
連結業績予想につきましては、同日(2021年11月11日)の「通期連結業績予想の修正に関するお知らせ」で公表い
たしましたものから変更はありません。
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株式会社モブキャストホールディングス(3664) 2021年12月期 第3四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2020年12月31日) (2021年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 509,079 314,552
受取手形及び売掛金 688,141 494,857
商品及び製品 256,945 375,604
前払費用 231,011 260,625
その他 78,862 71,081
貸倒引当金 △20 -
流動資産合計 1,764,021 1,516,721
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 107,850 131,249
減価償却累計額 △52,492 △53,645
建物及び構築物(純額) 55,358 77,604
工具、器具及び備品 74,499 87,218
減価償却累計額 △57,346 △65,593
工具、器具及び備品(純額) 17,153 21,625
土地 800,000 800,000
その他 6,204 6,204
減価償却累計額 △1,551 △3,101
その他(純額) 4,653 3,102
有形固定資産合計 877,164 902,331
無形固定資産
のれん 699,337 639,676
その他 4,302 27,399
無形固定資産合計 703,639 667,075
投資その他の資産
投資有価証券 219,240 137,953
その他 64,341 73,561
貸倒引当金 △6,300 △6,300
投資その他の資産合計 277,281 205,215
固定資産合計 1,858,086 1,774,622
資産合計 3,622,107 3,291,343
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株式会社モブキャストホールディングス(3664) 2021年12月期 第3四半期決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2020年12月31日) (2021年9月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 249,036 323,447
短期借入金 358,352 200,000
1年内償還予定の社債 76,400 -
1年内返済予定の長期借入金 223,779 70,738
未払金 541,207 436,941
未払法人税等 6,819 3,701
前受金 201,721 241,086
その他 222,962 124,532
流動負債合計 1,880,278 1,400,446
固定負債
社債 85,600 -
長期借入金 707,129 996,370
繰延税金負債 54,370 54,370
退職給付に係る負債 24,939 25,717
その他 4,615 3,699
固定負債合計 876,653 1,080,157
負債合計 2,756,932 2,480,603
純資産の部
株主資本
資本金 972,367 1,123,611
資本剰余金 626,689 777,933
利益剰余金 △736,041 △1,092,574
株主資本合計 863,014 808,969
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 △33 △8
為替換算調整勘定 △691 △394
その他の包括利益累計額合計 △725 △402
新株予約権 2,885 2,173
純資産合計 865,174 810,740
負債純資産合計 3,622,107 3,291,343
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株式会社モブキャストホールディングス(3664) 2021年12月期 第3四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2020年1月1日 (自 2021年1月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
売上高 5,200,555 3,452,738
売上原価 3,128,008 1,835,076
売上総利益 2,072,547 1,617,662
販売費及び一般管理費 2,577,334 1,886,294
営業損失(△) △504,786 △268,632
営業外収益
受取利息 198 26
受取配当金 2,098 1
受取保険金 - 12,478
受取賃貸料 5,400 5,400
その他 4,993 6,345
営業外収益合計 12,690 24,250
営業外費用
支払利息 46,472 19,089
支払手数料 15,917 5,242
為替差損 6,366 118
株式交付費 1,706 726
持分法による投資損失 23,624 10,971
その他 10,971 12,024
営業外費用合計 105,058 48,173
経常損失(△) △597,154 △292,555
特別利益
子会社株式譲渡益 1,042,975 -
事業譲渡益 59,000 -
投資有価証券売却益 - 64,800
新株予約権戻入益 - 2,560
その他 9,496 -
特別利益合計 1,111,472 67,360
特別損失
減損損失 91,611 78,690
固定資産除却損 12,055 1,697
情報セキュリティ対策費 - 45,772
店舗休業損失 22,938 -
投資有価証券評価損 395,473 -
出資金清算損 219,120 -
その他 929 -
特別損失合計 742,129 126,161
税金等調整前四半期純損失(△) △227,811 △351,355
法人税、住民税及び事業税 73,262 5,177
法人税等合計 73,262 5,177
四半期純損失(△) △301,073 △356,533
非支配株主に帰属する四半期純損失(△) △9 -
親会社株主に帰属する四半期純損失(△) △301,064 △356,533
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株式会社モブキャストホールディングス(3664) 2021年12月期 第3四半期決算短信
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2020年1月1日 (自 2021年1月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
四半期純損失(△) △301,073 △356,533
その他の包括利益
為替換算調整勘定 - 297
その他有価証券評価差額金 9 25
その他の包括利益合計 9 322
四半期包括利益 △301,064 △356,210
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △301,054 △356,210
非支配株主に係る四半期包括利益 △9 -
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株式会社モブキャストホールディングス(3664) 2021年12月期 第3四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
前第3四半期連結累計期間(自 2020年1月1日 至 2020年9月30日)
株主資本の著しい変動
当社は、2020年3月24日開催の定時株主総会において、欠損の填補を目的とする無償減資について決議し、当
該決議について、2020年4月30日を効力発生日として資本金2,523,436千円、資本準備金1,127,137千円を減少
し、この減少額全額をその他資本剰余金に振り替えました。
また、資本金及び資本準備金の額の減少の効力発生を条件に、その他資本剰余金4,017,615千円を繰越利益剰
余金に振り替えることにより、欠損填補いたしました。
また、2020年3月25日に発行いたしました第32回新株予約権の権利行使に伴う新株式発行により、当第3四半
期連結累計期間において資本金及び資本準備金がそれぞれ399,280千円増加しました。
これらにより、当第3四半期連結会計期間末において、資本金899,280千円、資本剰余金551,872千円、利益剰
余金△315,296千円となっております。
当第3四半期連結累計期間(自 2021年1月1日 至 2021年9月30日)
株主資本の著しい変動
2021年6月8日に発行いたしました第33回新株予約権の権利行使に伴う新株式発行により、当第3四半期連結
累計期間において資本金及び資本準備金がそれぞれ151,244千円増加しました。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
該当事項はありません。
(会計方針の変更)
該当事項はありません。
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株式会社モブキャストホールディングス(3664) 2021年12月期 第3四半期決算短信
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
前第3四半期連結累計期間(自 2020年1月1日 至 2020年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益または損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結損
その他 調整額
モバイルゲ モータース キッチン雑 合計 益計算書計上
計 (注)1 (注)2
ーム事業 ポーツ事業 貨事業 額(注)3
売上高
外部顧客への
2,226,449 1,083,764 1,881,681 5,191,896 8,659 5,200,555 - 5,200,555
売上高
セグメント間
の内部売上高又 - - 175 175 - 175 △175 -
は振替高
計 2,226,449 1,083,764 1,881,857 5,192,071 8,659 5,200,731 △175 5,200,555
セグメント損失
△37,061 △42,697 △15,573 △95,332 △56 △95,389 △409,397 △504,786
(△)
(注) 1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、コンテンツ等の取得及び再生事
業等を含んでおります。
2.セグメント損失の調整額△409,397千円は全社費用等であり、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費
であります。
3.セグメント損失は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの資産に関する情報
第2四半期連結会計期間において、当社の連結子会社である株式会社トムスの株式80%を売却し、連結の範囲か
ら除外し、持分法適用関連会社としたことにより、「モータースポーツ事業」のセグメント資産は2,342,058千円減
少しております。
3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
「モバイルゲーム事業」セグメントにおいて、固定資産に係る減損損失91,611千円を計上しております。
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株式会社モブキャストホールディングス(3664) 2021年12月期 第3四半期決算短信
当第3四半期連結累計期間(自 2021年1月1日 至 2021年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益または損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結損
その他 調整額
モバイルゲ キッチン雑 合計 益計算書計上
計 (注)1 (注)2
ーム事業 貨事業 額(注)3
売上高
外部顧客への
1,448,290 1,983,954 3,432,245 20,492 3,452,738 - 3,452,738
売上高
セグメント間
の内部売上高又 - - - - - - -
は振替高
計 1,448,290 1,983,954 3,432,245 20,492 3,452,738 - 3,452,738
セグメント利益
95,148 △66,156 28,991 378 29,369 △298,002 △268,632
又は損失(△)
(注) 1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、コンテンツ等の取得及び再生事
業等を含んでおります。
2.セグメント利益又は損失の調整額△298,002千円は全社費用等であり、主に報告セグメントに帰属しない一
般管理費であります。
3.セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。
2.報告セグメントの変更等に関する事項
前第2四半期連結会計期間において、当社の連結子会社であった株式会社トムスの株式80%を売却し、連結範囲
から除外したことに伴い、第1四半期連結会計期間より「モータースポーツ事業」セグメントを報告セグメントか
ら除外しております。
3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(重要な減損損失)
「モバイルゲーム事業」セグメントにおいて、減損損失78,690千円を計上しております。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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株式会社モブキャストホールディングス(3664) 2021年12月期 第3四半期決算短信
3.その他
継続企業の前提に関する重要事象等
当社グループは2015年12月期より、6期連続して営業損失を計上し、当第3四半期連結累計期間におきましても、
営業損失、経常損失、親会社株主に帰属する四半期純損失を計上したことから、継続企業の前提に関する疑義を生じ
させるような事象又は状況が存在していると認識しております。
しかしながら、モバイルゲーム事業につきましては、前事業年度の第4四半期会計期間から継続して営業利益を計
上しております。ローリスクミドルリターンのプロデュース型のビジネスモデルへと切り替えを行うとともに、戦略
外及び不採算タイトルからの撤退を行ってきたことから、安定して営業利益を計上できる体質へ転換いたしました。
2021年12月期につきましては、日本国内で新作3本の配信を開始いたしました。海外展開に関しては、版権獲得と海
外事業パートナーの開拓を進めており、2022年度以降に複数タイトルをアジア圏にて配信開始をする予定です。また、
新規事業についてはIP創出事業として縦読みマンガ・ウェブトゥーンの開発を進めております。これらのゲーム事業、
新規事業にて国内外での更なる収益獲得を目指してまいります。また、キッチン雑貨事業につきましては、緊急事態
宣言による一部の百貨店からの休業要請や外出自粛等による来客数減少の影響、ECサイトのセキュリティ強化対応中
にクレジットカード利用を一時停止したこと等が主な減収の要因となっております。しかしながら、こうした減収を
ロイヤリティの増収でカバーしております。加えて、栗原はるみ、栗原心平両氏それぞれのブランドコンセプトを明
確に打ち出した2ブランド制へシフトし、SNS等を利用してターゲット層へダイレクトに伝わるプロモーション活動を
継続して実施しております。2021年12月期においても引き続きそれぞれの事業戦略に基づき、コロナ禍での消費者ニ
ーズの変化に合わせ、EC事業の強化、百貨店販売の効率化及び新規事業等によって、売上高の拡大及び営業利益の黒
字化を進めてまいります。
資金面では、2021年6月7日に株式会社SBI証券に対して発行した新株予約権の行使が同月より開始されていること
から、財務基盤は一定の安定化が図られております。
これらの結果、継続企業の前提に関する重要な不確実性は認められないと判断しております。
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